JP2011007069A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料ポンプからコモンレールに延びる燃料パイプの損傷を簡単な構造で確実に抑制する。
【解決手段】 内燃機関の一側面に固定された燃料ポンプ43からの燃料をコモンレールに供給する燃料パイプ55を、内燃機関の一側面に固定されたチェーンカバー15の表面に沿って配置したので、燃料パイプ55をチェーンカバー15の表面に向けて変形させる外力が加わったときに、燃料パイプ55の変形を最小限に抑えることができる。またチェーンカバー15の表面から突出させたリブ59を燃料パイプ55に沿わせるだけの簡単な構造で、衝突の衝撃をリブ59により受け止めて燃料パイプ55の損傷を防止することができるだけでなく、リブ59でチェーンカバー15の膜面剛性を高めて振動による放射音を低減することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、内燃機関の一側面に固定された燃料ポンプと、前記内燃機関の前記一側面に固定された側面カバーと、前記燃料ポンプから燃料パイプを介して供給された燃料を貯留して複数の燃料噴射弁に分配するコモンレールとを備え、前記側面カバーは、その一側縁および他側縁の間に前記燃料ポンプが配置される開口が形成された内燃機関の燃料供給装置に関する。
内燃機関の機関本体の一側面に結合されるチェーンカバーに形成した開口に可変バルブタイミング用ソレノイドを固定し、前記開口とチェーンカバーの側縁部とを複数のリブで接続したものが、下記特許文献1により公知である。
特開2002−130051号公報
ところで、内燃機関に固定した燃料ポンプから燃料パイプを介してコモンレールに燃料を供給し、コモンレールに貯留した高圧の燃料を複数の燃料噴射弁に分配する内燃機関の燃料供給装置において、車両の衝突時の衝撃が内燃機関に加わると、内燃機関の周囲に配置した前記燃料パイプが損傷する可能性があるため、その損傷を防止し、あるいは損傷を最小限に抑えるための対策が必要になる。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、燃料ポンプからコモンレールに延びる燃料パイプの損傷を簡単な構造で確実に抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、内燃機関の一側面に固定された燃料ポンプと、前記内燃機関の前記一側面に固定された側面カバーと、前記燃料ポンプから燃料パイプを介して供給された燃料を貯留して複数の燃料噴射弁に分配するコモンレールとを備え、前記側面カバーは、その一側縁および他側縁の間に前記燃料ポンプが配置される開口が形成された内燃機関の燃料供給装置であって、前記燃料パイプは前記側面カバーの表面に沿って配置され、前記側面カバーは前記燃料パイプに沿うように前記表面から突出するリブを備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記リブの突出方向先端部は、該リブに沿う前記燃料パイプを超える位置まで延出することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記リブは、前記開口の最も前記一側縁寄りの位置を超えて該一側縁側に延びるとともに、前記開口の最も前記他側縁寄りの位置を超えて該他側縁側に延びることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記側面カバーの一側縁および他側縁は内燃機関の一側面に結合される結合フランジを備え、前記リブの両端は前記一側縁の結合フランジおよび前記他側縁の結合フランジの位置まで延びることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記燃料ポンプの前記側面カバーの表面からの突出方向先端部は、前記リブの突出方向先端部を超える位置まで延出することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記燃料パイプが前記リブに沿う部分は、前記燃料ポンプの外形に沿う形状であることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項1〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、前記リブは前記開口の周縁部に沿って形成されることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、請求項1〜請求項7の何れか1項の構成に加えて、前記側面カバーは補機取付用のボスを備えており、前記ボスは前記リブと一体に形成されることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
また請求項9に記載された発明によれば、請求項1〜請求項8の何れか1項の構成に加えて、前記側面カバーは前記燃料パイプを挟んで前記リブと対向する補助リブを備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置が提案される。
尚、実施の形態のチェーンカバー15は本発明の側面カバーに対応し、実施の形態の第1リブ59は本発明のリブに対応し、実施の形態の第2リブ60は本発明の補助リブに対応する。
請求項1の構成によれば、内燃機関の一側面に固定された燃料ポンプからの燃料をコモンレールに供給する燃料パイプを、内燃機関の一側面に固定された側面カバーの表面に沿って配置したので、燃料パイプを側面カバーの表面に向けて変形させる外力が加わったときに、燃料パイプの変形を最小限に抑えることができる。また側面カバーの表面から突出するリブを燃料パイプに沿わせるだけの簡単な構造で、衝突の衝撃をリブにより受け止めて燃料パイプの損傷を防止することができるだけでなく、リブによって側面カバーの膜面剛性を高めて振動による放射音を低減することができる。
また請求項2の構成によれば、側面カバーのリブの突出方向先端部は該リブに沿う燃料パイプを超える位置まで延出するので、衝突の衝撃をリブで受け止めて燃料パイプに加わる外力を低減することができる。
また請求項3の構成によれば、側面カバーのリブの両端は、開口の端部を超えて側面カバーの一側縁側および他側縁側に延びるので、開口を形成したことによる側面カバーの剛性低下を最小限に抑えることができる。
また請求項4の構成によれば、側面カバーの一側縁および他側縁は内燃機関の一側面に結合される結合フランジを備え、リブの両端が前記一側縁の結合フランジの位置および前記他側縁の結合フランジの位置まで延びているので、側面カバーの一側縁および他側縁の結合フランジの剛性が増加して内燃機関の一側面との間のシール性が向上する。
また請求項5の構成によれば、燃料ポンプの側面カバーの表面からの突出方向先端部が、リブの突出方向先端部を超える位置まで延出するので、衝突の衝撃を最初に燃料ポンプで受け止めてリブおよび燃料パイプに加わる外力を低減することができる。
また請求項6の構成によれば、燃料パイプがリブに沿う部分の形状が燃料ポンプの外形にも沿っているので、燃料パイプを燃料ポンプに接近して配置することが可能になり、これにより衝突時の衝撃を燃料ポンプで効果的に受け止めて燃料パイプに加わる外力を更に低減することができる。
また請求項7の構成によれば、側面カバーの開口の周縁部に沿ってリブを形成したので、リブにより開口の周縁部の剛性を高めて該周縁部のシール性を高めることができる。
また請求項8の構成によれば、側面カバーに設けた補機取付用のボスをリブと一体に形成したので、ボスおよびリブが相互に剛性を高め合うことで、補機の取付強度の向上および燃料パイプの保護性能の向上が可能になる。
また請求項9の構成によれば、側面カバーに燃料パイプを挟んでリブと対向する補助リブを設けたので、リブおよび補助リブによって燃料パイプの保護性能を一層高めことが可能になる。
V型内燃機関の正面図。 図1の2部拡大図。 図2の3−3線断面図。 ポンプホルダおよび燃料ポンプの斜視図。 図2の5方向矢視図。
以下、図1〜図5に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、左バンクBLおよび右バンクBRを備えるV型内燃機関Eは、クランクケース11から一体に延びる左右のシリンダブロック12,12と、両シリンダブロック12,12の頂面に結合される左右のシリンダヘッド13,13と、左右のシリンダヘッド13,13の頂面に結合される左右のヘッドカバー14,14とを備えており、それらの一側面(紙面の手前側の面)にチェーンカバー15が複数本のボルト16…で締結される。
左バンクBLは2本のカムシャフト17,18を備えており、クランクシャフト19に設けた駆動ギヤ20に噛合して回転する従動ギヤ21と一体の駆動スプロケット22と、一方のカムシャフト17に設けた従動スプロケット23とがタイミングチェーン24で接続され、一方のカムシャフト17に設けた駆動ギヤ25と他方のカムシャフト18に設けた従動ギヤ26とが噛合する。これにより、左バンクBLの2本のカムシャフト17,18は、クランクシャフト19の回転数の2分の1の回転数で回転する。
右バンクBRは2本のカムシャフト27,28を備えており、クランクシャフト19に設けた駆動ギヤ20に噛合して回転する従動ギヤ29と一体の駆動スプロケット30と、シリンダヘッド13に回転自在に支持した燃料ポンプ駆動軸31に設けた従動スプロケット32とがタイミングチェーン33で接続され、従動スプロケット32と一体の駆動ギヤ34が一方のカムシャフト27に設けた従動ギヤ35に噛合するとともに、この従動ギヤ35が他方のカムシャフト28に設けた従動ギヤ36に噛合する。これにより、右バンクBRの2本のカムシャフト27,28は、クランクシャフト19の回転数の2分の1の回転数で回転する。
図1〜図4から明らかなように、右バンクBRのシリンダヘッド13およびヘッドカバー14の一側面にポンプホルダ41が5本のボルト42で締結されており、このポンプホルダ41に燃料ポンプ43が2本のボルト44,44で締結される。クランクケース11、左右のシリンダブロック12,12、左右のシリンダヘッド13,13および左右のヘッドカバー14,14の一側面にボルト16…で締結されたチェーンカバー15には開口15aが形成されており、燃料ポンプ43のポンプハウジング45は開口15aの外側に露出する。開口15aの周囲には環状のシール部材46が配置されており、ポンプホルダ41との結合面がシールされる。ポンプハウジング45から突出するポンプ軸47の軸端は、ポンプホルダ41の開口41a内に配置されたオルダムジョイント48を介して燃料ポンプ駆動軸31の軸端に接続される。従って、クランクシャフト19の回転時には燃料ポンプ43は常時駆動されることになる。
燃料ポンプ43のポンプハウジング45には一対の吐出ポート49,50が設けられており、一方の吐出ポート49から延びる燃料パイプ51は左バンクBLのシリンダヘッド13の内側面に支持されたコモンレール52に接続され、コモンレール52から延びる3本の燃料パイプ53…は左バンクBLの3個の燃料噴射弁54…に接続される。同様に、ポンプハウジング45の他方の吐出ポート50から延びる燃料パイプ55は右バンクBRのシリンダヘッド13の内側面に支持されたコモンレール56に接続され、コモンレール56から延びる3本の燃料パイプ57…は右バンクBRの3個の燃料噴射弁58…に接続される。
図2および図5から明らかなように、燃料ポンプ43を右バンクBR側のコモンレール56に接続する燃料パイプ55は、燃料ポンプ43の右側面に設けられた吐出ポート50から燃料ポンプ43の下面に沿って左方に延び、そこから燃料ポンプ43の左側面に沿って上方に延びた後に、コモンレール56に向かって左方に延びている。つまり燃料パイプ55は、チェーンカバー15の表面に沿って配置され、かつ燃料ポンプ43の下面および左側面に沿って配置される。ここで、燃料パイプ55が燃料ポンプ43の下面に沿う部分を第1部分55aとし、燃料ポンプ43の左側面に沿う部分を第2部分55bとする。
チェーンカバー15の表面には、燃料パイプ55の第1部分55aの下側および第2部分55bの左側に沿って延びるL字状の第1リブ59が突設されるとともに、燃料パイプ55の第1部分55aの上側に沿って延びる直線状の第2リブ60が突設される。第1、第2リブ59,60の突出方向の先端部59a,60aのチェーンカバー15の表面からの高さは一定であり、その高さはチェーンカバー15の表面からの燃料パイプ55の距離よりも大きく設定される。つまり、燃料パイプ55は、第1、第2リブ59,60の先端部59a,60aとチェーンカバー15の表面との間に配置される。そしてポンプ本体45の突出方向の先端部45aは、第1、第2リブ59,60の突出方向の先端部59a,60aを超えて更に突出している。
チェーンカバー15は、開口15aの左側の一側縁15bに沿ってシリンダヘッド13の結合面に結合される結合フランジ15cを備えるとともに、開口15aの右側の他側縁15dに沿ってシリンダヘッド13の結合面に結合される結合フランジ15eを備える。燃料ポンプ43が取り付けられる開口15aはチェーンカバー15の一側縁15bと他側縁15dとの間に配置されており、また第1リブ59の左端はチェーンカバー15の一側縁15b側の結合フランジ15cの位置に達しており、かつ第1リブ59の右端はチェーンカバー15の他側縁15d側の結合フランジ15eの位置に達している。
尚、図2および図5におけるボス15fは内燃機関Eの補機を取り付けるためのもので、このボス15fと第1リブ59とを一体に形成することで、ボス15fおよび第1リブ59の剛性を相互に高め合うことができる。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
クランクシャフト19の駆動力で燃料ポンプ43を駆動すると、一方の吐出ポート49から吐出された燃料が燃料パイプ51を介して左バンクBLのコモンレール52に高圧で貯留され、そこから燃料パイプ53…を介して左バンクBLの3個の燃料噴射弁54…に分配されるとともに、他方の吐出ポート50から吐出された燃料が燃料パイプ55を介して右バンクBRのコモンレール56に高圧で貯留され、そこから燃料パイプ57…を介して右バンクBRの3個の燃料噴射弁58…に分配される。
車両の衝突に伴って図1の紙面の表側から裏側に向かう衝突荷重が内燃機関Eの右バンクBRに入力したとき、その衝突荷重は先ず燃料ポンプ43のポンプハウジング45の先端部45aに作用し、続いてチェーンカバー15の第1、第2リブ59,60の先端部59a,60aに作用するため、第1、第2リブ59,60の先端部59a,60aよりも向こう側(チェーンカバー15の表面側)に配置された燃料パイプ55に衝突荷重が加わり難くなり、衝突荷重による燃料パイプ55の損傷が効果的に防止される。
仮に、衝突荷重により第1、第2リブ59,60が圧壊して燃料パイプ55に荷重が加わっても、燃料パイプ55はチェーンカバー15の表面に沿うように配置されているため、燃料パイプ55はチェーンカバー15の表面に接する位置まで変形するだけで済み、燃料パイプ55が大きく変形して損傷する事態を未然に回避することができる。しかも燃料パイプ55は燃料ポンプ43の下面および左側面に沿うように配置されているため、燃料パイプ55を燃料ポンプ43に接近させることが可能となり、燃料ポンプ43で衝突荷重を受け止めて燃料パイプ55を一層効果的に保護することができる。特に、燃料パイプ55の第1部分55aは第1、第2リブ59,60の間に挟まれているので、その損傷を一層確実に防止することができる。
また第1リブ59の左端はチェーンカバー15の開口15aの左端を超えてチェーンカバー15の一側縁15b側に延びるとともに、第1リブ59の右端はチェーンカバー15の開口15aの右端を超えてチェーンカバー15の他側縁15d側に延びているため、開口15aを形成したことによるチェーンカバー15の剛性低下を最小限に抑えることができる。特に、第1、第2リブ59,60は開口15aの周縁部に沿うように配置されているため、その開口15aの周縁部の剛性を高めてポンプホルダ41との間のシール性を高めることができる。
更に、第1リブ59の左右両端はチェーンカバー15の一側縁15b側の結合フランジ15cの位置と他側縁15d側の結合フランジ15eの位置とに達しているため、その第1リブ59によってチェーンカバー15の剛性を高め、チェーンカバー15の膜面振動による騒音を抑制するとともに、チェーンカバー15の結合フランジ15c,15eのシリンダヘッド13に対するシール性を高めることができる。
更にまた、補機取付用のボス15fを第1リブ59と一体に形成したので、ボス15fおよび第1リブ59が相互に剛性を高め合うことで、補機の取付強度の向上および燃料パイプ55の保護性能の向上が可能になる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態のチェーンカバー15は第1リブ59および第2リブ60を備えているが、第2リブ60は省略可能である。
また本発明のカバー部材は、実施の形態のチェーンカバー15に限定されるものではない。
また内燃機関Eの形式はV型のものに限定されず、直列型や水平対向型のものであっても良い。
また実施の形態では第1リブ59が所定長さに亙って連続的に形成されているが、断続的に形成されていても良く、あるいは局所的に形成されていても良い。
E 内燃機関
15 チェーンカバー(側面カバー)
15a 開口
15b 一側縁
15c 結合フランジ
15d 他側縁
15e 結合フランジ
15f ボス
43 燃料ポンプ
45a 燃料ポンプの先端部
55 燃料パイプ
56 コモンレール
58 燃料噴射弁
59 第1リブ(リブ)
59a リブの先端部
60 第2リブ(補助リブ)

Claims (9)

  1. 内燃機関(E)の一側面に固定された燃料ポンプ(43)と、前記内燃機関(E)の前記一側面に固定された側面カバー(15)と、前記燃料ポンプ(43)から燃料パイプ(55)を介して供給された燃料を貯留して複数の燃料噴射弁(58)に分配するコモンレール(56)とを備え、
    前記側面カバー(15)は、その一側縁(15b)および他側縁(15d)の間に前記燃料ポンプ(43)が配置される開口(15a)が形成された内燃機関の燃料供給装置であって、
    前記燃料パイプ(55)は前記側面カバー(15)の表面に沿って配置され、前記側面カバー(15)は前記燃料パイプ(55)に沿うように前記表面から突出するリブ(59)を備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  2. 前記リブ(59)の突出方向先端部(59a)は、該リブ(59)に沿う前記燃料パイプ(55)を超える位置まで延出することを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  3. 前記リブ(59)は、前記開口(15a)の最も前記一側縁(15b)寄りの位置を超えて該一側縁(15b)側に延びるとともに、前記開口(15a)の最も前記他側縁(15d)寄りの位置を超えて該他側縁(15d)側に延びることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  4. 前記側面カバー(15)の一側縁(15b)および他側縁(15d)は内燃機関(E)の一側面に結合される結合フランジ(15c,15e)を備え、前記リブ(59)の両端は前記一側縁(15b)の結合フランジ(15c)および前記他側縁(15d)の結合フランジ(15e)の位置まで延びることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  5. 前記燃料ポンプ(43)の前記側面カバー(15)の表面からの突出方向先端部(45a)は、前記リブ(59)の突出方向先端部(59a)を超える位置まで延出することを特徴とする、請求項2に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  6. 前記燃料パイプ(55)が前記リブ(59)に沿う部分は、前記燃料ポンプ(43)の外形に沿う形状であることを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  7. 前記リブ(59)は前記開口(15a)の周縁部に沿って形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  8. 前記側面カバー(15)は補機取付用のボス(15f)を備えており、前記ボス(15f)は前記リブ(59)と一体に形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  9. 前記側面カバー(15)は前記燃料パイプ(55)を挟んで前記リブ(59)と対向する補助リブ(60)を備えることを特徴とする、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の内燃機関の燃料供給装置。
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