JP2011006924A - コード - Google Patents

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Abstract

【課題】軽微な操作力で連結可能としながら、十分な保持力を確保し得るコードの連結部を提供する。
【解決手段】コードの両端部を連結部で連結したコードにおいて、連結部16は、軸状の嵌合突部30を備えた第一の嵌合部29と、嵌合突部30を嵌合可能とした嵌合孔35を備えた第二の嵌合部34とで構成し、嵌合突部30は嵌合孔35に挿入して回動させることにより該嵌合孔35に嵌合可能とした。
【選択図】図3

Description

この発明は、コードの接続装置に関するものである。
横型ブラインドの一種類として、ヘッドボックスの一端に回動可能に支持されたプーリーに無端状のボールチェーンを操作コードとして掛装し、そのボールチェーンを操作してプーリーを回転させることにより、スラットを昇降操作及び角度調節可能としたものがある。
ボールチェーンは、例えば合成樹脂で紐状に形成されたコードに対し、同じく合成樹脂のボールを等間隔に成形して固定したものである。そして、プーリーの周面に形成された凹部に各ボールを順次係合させてプーリーを回転駆動可能となっている。
このようなボールチェーンは、多数のボールを成形して取着したコードの両端をコネクタで連結して無端状とする構成が一般的である。また、プーリーに対しボールチェーンを1回転以上周回させてスラットの昇降操作を行う横型ブラインドの場合には、ボールチェーンの結合部のボール形状及びボール間隔は他の部分のボール形状及びボール間隔と同一とする必要がある。
このような場合には、結合部のボールを2分割し、その分割部を互いに嵌合してボールを構成するものが提案されている。(特許文献1参照)
上記のように無端状のボールチェーンがプーリーから垂下されていると、そのボールチェーンの無端縁が室内を移動する居住者やその他の移動物体に引っ掛かることがある。
そこで、無端状のボールチェーンを構成する連結部には、通常の操作時に作用する引張り力を超えるような過大な引張り力が作用するときには、その引張り力により切断されて居住者の安全を確保し、かつボールチェーンが掛装されるプーリー等の損傷を未然に防止するフェイルセーフ機能を備えることが必要である。
特開2003−184456号
上記のようなボールチェーンにおいて、分割部を互いに嵌合して連結部を形成するとき、その連結部に十分な保持力を確保するためには、その保持力以上の押圧力で連結部を嵌合する必要があり、所定の工具を必要とする。従って、過大な引張り力で切断された後にも容易に再結合することが難しい。
この発明の目的は、軽微な操作力でコードを連結可能としながら、十分な保持力を確保し得るコードの連結部を提供することにある。
請求項1では、コードの両端部を連結部で連結したコードにおいて、前記連結部は、軸状の嵌合突部を備えた第一の嵌合部と、前記嵌合突部を嵌合可能とした嵌合孔を備えた第二の嵌合部とで構成し、前記嵌合突部は前記嵌合孔に挿入して回動させる。
請求項2では、前記第一及び第二の嵌合部を合成樹脂で成形し、前記嵌合突部に、該嵌合突部の基端部より径の大きい膨径部を設け、前記嵌合孔に前記膨径部に係合する係止部を設けた。
請求項3では、前記膨径部と前記嵌合孔の内周面には、前記嵌合突部の回動位置を位置決めする位置決め手段を設けた。
請求項4では、前記連結部は、前記コードの一端に設けた第一の嵌合部と、前記コードの他端に設けた第二の嵌合部とを備えた。
請求項5では、前記嵌合突部と前記嵌合孔との嵌合位置は、前記嵌合突部を前記嵌合孔に挿入して90度回動させた位置とした。
本発明によれば、軽微な操作力でコードを連結可能としながら、十分な保持力を確保し得るコードの連結部を提供することができる。
一実施形態の横型ブラインドを示す正面図である。 ボールチェーン示す正面図である。 第一の実施形態を示す分解斜視図である。 第一の実施形態の第一の連結部材を示す正面図である。 第一の実施形態の第一の連結部材を示す底面図である。 図4におけるA−A線断面図である。 第一の実施形態の第二の連結部材を示す断面図である。 第一の実施形態の第二の連結部材を示す平面図である。 図7におけるB−B線断面図である。 連結部材の嵌合状態を示す断面図である。 第二の実施形態の連結部を示す断面図である。 第二の実施形態の連結部を示す分解斜視図である。 第二の実施形態の第一の連結部材を示す正面図である。 第二の実施形態の第一の連結部材を示す平面図である。 第二の実施形態の第一の連結部材を示す側面図である。 図13におけるC−C線断面図である。 第二の実施形態の第二の連結部材を示す正面図である。 第二の実施形態の第二の連結部材を示す背面図である。 図17におけるD−D線断面図である。 図17におけるE−E線断面図である。 図19におけるF−F線断面図である。 連結部材の嵌合状態を示す断面図である。
(第一の実施形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図面に従って説明する。図1に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス1から吊下支持されるラダーテープ2に多数段のスラット3が支持され、そのラダーテープ2の下端にボトムレール4が取着されている。
前記スラット3には前記ラダーテープ2の支持位置近傍で昇降コード5が挿通され、その昇降コード5の下端に前記ボトムレール4が吊下支持されている。前記昇降コード5の上端は前記ヘッドボックス1内に配設される支持部材6に回転可能に支持された巻取軸7に巻着されている。
前記ヘッドボックス1の一端にはプーリー8が回転可能に支持され、そのプーリー8に無端状のボールチェーン9が掛装されている。そして、ボールチェーン9を操作してプーリー8を正逆方向に回転させると、ギヤボックス10及び昇降軸12a等を介して前記巻取軸7が回転され、昇降コード5が巻取軸7に巻き取られあるいは巻戻されて、スラット3及びボトムレール4が昇降される。
また、プーリー8を回転させると、ギヤボックス10、チルトユニット11、チルト軸12b等を介してチルトドラム13が回動され、前記ラダーテープ2を介して各スラット3が回動されるようになっている。
次に、前記ボールチェーン9の具体的構成を図2〜図10に従って説明する。図2に示すように、前記ボールチェーン9はポリエステルのコード14上に等間隔に合成樹脂のボール15が成形されている。各ボール15はコード14の表面上に成形機で長球状の充実体を成形したものであり、各ボール15がコード14に対し移動不能に固着されている。
前記コード14の両端部は、連結部16で連結されて無端状のボールチェーン9が構成される。図3に示すように、前記連結部16は第一の連結部材27と第二の連結部材28とで構成されている。
前記第一の連結部材27は、前記コード14と同一材質の連結コード19の一端に前記ボール15の半分の形状の半球部20がアウトサート成型され、他端には第一の嵌合部29が形成されている。半球部20と第一の嵌合部29の間隔は、前記ボール15の間隔と同一である。
前記半球部20及び第一の嵌合部29は、前記ボール15と同一の合成樹脂で前記連結コード19の両端部に形成される。
前記第一の嵌合部29の基端部は、前記ボール15の端部と同様な半球状に形成され、第一の嵌合部29の先端部には、丸軸の両側部を平行に切除した断面俵形の嵌合突部30が形成されている。
前記嵌合突部30の先端部には、図5及び図6に示すように、俵形の長軸方向に膨径された膨径部31が形成され、その膨径部31の長軸方向の両側部の外周面に凹条32が第一の嵌合部29の軸方向に設けられている。また、前記膨径部31の先端角部には面取り33が形成されている。
前記第二の連結部材28は、図3及び図7に示すように、前記コード14と同一材質の連結コード23の一端に前記ボール15の半分の形状の半球部24が形成され、他端には第二の嵌合部34が形成されている。半球部24と第二の嵌合部34は前記ボール15と同一の合成樹脂で成形され、半球部24と第二の嵌合部34の間隔は、前記ボール15の間隔と同一である。
前記第二の嵌合部34の基端部は、前記ボール15の端部と同様な半球状に形成され、第二の嵌合部34の先端面の中央部には、嵌合孔35が形成されている。前記嵌合孔35は、図8に示すように、前記嵌合突部30の膨径部31を挿入可能とする俵形に開口されている。
前記嵌合孔35の奥部は、図7及び図9に示すように、同嵌合孔35内で前記嵌合突部30を回動可能とする径で円形に形成されている。従って、嵌合孔35の開口部には前記膨径部31に係合する係止部37が線対称状に形成されている。この係止部37の開口縁は、前記嵌合突部30の基端部を回動可能とするように、円弧状に抉られている。
前記嵌合孔35の奥部内周面の一側には前記凹条32に係合可能とした突条36が形成されている。前記突条36は、前記嵌合孔35の開口部の長軸L1と直交する短軸L2上に形成される。
上記のような第一の嵌合部29と第二の嵌合部34を連結するには、嵌合突部30の膨径部31を嵌合孔35に挿入し、この状態で第一の嵌合部29をいずれかの方向へ回動させる。すると、膨径部31の凹条32が嵌合孔35内の突条36に係合して位置決めされ、図10に示すように、膨径部31が係止部37に係合して嵌合孔35内に保持される。
この保持力は、通常のスラット昇降操作及びスラット角度調節操作時にボールチェーン9に作用する通常の引張り力では嵌合突部30と嵌合孔35の嵌合が外れることがないように設定されている。また、ボールチェーン9に通常の引張り力を超える大きな引張り力が作用したときに限り、合成樹脂の弾性により嵌合孔35の開口部が広げられて膨径部31が嵌合孔35から引き抜かれ、嵌合突部30と嵌合孔35の嵌合が外れるようになっている。
また、嵌合突部30を嵌合孔35に嵌合した状態では、前記第一及び第二の嵌合部29,34の外形が前記ボール15と同一形状となるように形成される。
前記第一及び第二の連結部材27,28の半球部20,24は、前記コード14の両端にアウトサート成型された半球部15aに溶着固定されて、前記ボール15と同一形状のボールが形成される。そして、前記嵌合突部30を嵌合孔35に嵌合すると、無端状のボールチェーン9が形成される。
このように構成されたボールチェーン9では、前記ボールチェーン9のコード14及び前記連結部16の連結コード19,23の全長に亘って同一形状のボールが同一間隔で形成される。従って、ボールチェーン9はプーリー8に対し制限なく周回可能である。
上記のように構成されたボールチェーンでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)ボールチェーン9のコード14及び前記連結部16の連結コード19,23の全長に亘って同一形状のボールが同一間隔で形成される。従って、ボールチェーン9をプーリー8に対し制限なく周回させて、スラットの昇降操作を行うことができる。
(2)連結部16の嵌合突部30と嵌合孔35の嵌合が外れた後は、嵌合突部30を嵌合孔35に再度嵌合すれば、無端状のボールチェーン9として容易に再生することができる。
(3)嵌合突部30の膨径部31を嵌合孔35に挿入して90度回動させることにより、嵌合突部30を嵌合孔35に嵌合する構成としたので、嵌合突部30を嵌合孔35に嵌合するための操作力を軽微としながら、嵌合突部30を嵌合孔35に保持する保持力を十分に確保することができる。
(4)嵌合突部30を嵌合孔35に嵌合するための操作力が軽微であるので、工具を使用することなく、嵌合突部30を嵌合孔35に再嵌合することができる。従って、連結部16が外れても、居住者が容易に復帰させることができる。
(5)嵌合突部30の先端に設けた面取り33により、嵌合突部30を嵌合孔35に容易に嵌合することができる。
(6)係止部37の円弧面で嵌合突部30の基端部を回動可能に支持することができる。
(第二の実施形態)
図11〜図22は、ボールチェーン9の連結部16の第二の実施形態を示す。前記第一の実施形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
図11及び図12に示すように、連結部16は同一構成の2つの第一の連結部材41を筒状の第二の連結部材(第二の嵌合部)42で連結した構成である。
前記第一の連結部材41は、図13に示すように、前記コード14と同一材質の連結コード19の一端に前記ボール15の半分の形状の半球部20が形成され、他端には第一の嵌合部43が形成されている。前記半球部20と第一の嵌合部43との間に前記ボール15と同形状のボール44が固着され、前記第一の嵌合部43とボール44との間隔及びボール44と半球部20との間隔は、前記ボール15の間隔と同一である。
前記半球部20及び第一の嵌合部43は、前記ボール15と同一の合成樹脂で前記連結コード19の両端部に成形される。
前記第一の嵌合部43の基端部は、前記ボール15の端部と同様な半球状に形成され、第一の嵌合部43の先端部には、丸軸状の嵌合突部45が形成されている。
前記嵌合突部45の先端部の外周面上には、図12〜図15に示すように、丸軸の中心に対し線対称状に膨径部46が形成され、その膨径部46の中間には断面半円状の凹条47がそれぞれ形成されている。
前記嵌合突部45の基端部には、図12及び図16に示すように、丸軸の径方向に突出する回動規制部48が中心に対し線対称状に形成されている。また、各回動規制部48は、前記丸軸の中心に対し前記凹条47から周方向に45度隔てた位置に形成される。
前記第二の連結部材42は、前記第一の嵌合部43及びボール15,44と同一の合成樹脂で円筒状に成形されて嵌合孔を備えた第二の嵌合部として形成され、図17及び図18に示すように、両側の開口部49a,49bは前記嵌合突部45の膨径部46を含む先端部を挿入可能とした俵形に形成されている。また、開口部49a,49bは、その俵形の方向が円筒の中心に対し互いに90度回転した形状となっている。
前記第二の連結部材42の内部には、前記嵌合突部45の先端部を回動可能とする径を備えた円形孔50が形成されている。そして、開口部49aの俵形の短軸方向の開口縁には、前記膨径部46の円形孔50からの抜けを妨げる係止部51a,51bがそれぞれ形成され、開口部49bの俵形の短軸方向の開口縁には、前記膨径部46の円形孔50からの抜けを妨げる係止部51c,51dがそれぞれ形成されている。
また、前記係止部51a,51cの内側において、前記円形孔50の内周面には前記凹条47に係合する突条52がそれぞれ形成されている。
前記第一の連結部材41と第二の連結部材42とを連結するには、第一の嵌合部43の嵌合突部45を第二の連結部材42の開口部49aに挿入し、第一の嵌合部43を第二の連結部材42に対し時計方向に回動する。すると、嵌合突部45の凹条47が円形孔50内の突条52に係合し、回動規制部48が開口部49aの俵形の角部から隣の角部まで移動して、図22に示すように位置決めされる。
また、第二の連結部材42の他方の開口部49bにも同様に第一の連結部材41を挿入して90度回動させて位置決めする。すると、図11に示すように、第二の連結部材42を介して第一の連結部材41が連結される。
この状態では、各第一の連結部材の嵌合突部45の膨径部46が第二の連結部材42の係止部51a〜51dに係合して、第二の連結部材42の円形孔50内に保持される。
この保持力は、通常のスラット昇降操作及びスラット角度調節操作時にボールチェーン9に作用する通常の引張り力では、嵌合突部45が第二の連結部材42から外れることがないように設定されている。そして、ボールチェーン9に通常の引張り力を超える大きな引張り力が作用したときに限り、第二の連結部材42の合成樹脂の弾性により、嵌合突部45の膨径部46により第二の連結部材42の開口部49a,49bが押し広げられて、嵌合突部45が第二の連結部材42から外れるようになっている。
また、第二の連結部材42の両側に第一の嵌合部43を嵌合した状態での外形形状は、前記ボール15と同一形状となるように形成されている。
前記第一の連結部材41の半球部20は、前記コード14の両端に形成された半球部15aに溶着固定されて、前記ボール15と同一形状のボールが形成される。そして、前記第一の連結部材41を第二の連結部材42で連結すると、無端状のボールチェーン9が形成される。
このように構成されたボールチェーン9では、前記ボールチェーン9のコード14及び前記連結部16の連結コード19の全長に亘って同一形状のボールが同一間隔で形成される。従って、ボールチェーン9はプーリー8に対し制限なく周回可能である。
上記のように構成されたボールチェーンでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)ボールチェーン9のコード14及び前記連結部16の連結コード19の全長に亘って同一形状のボールが同一間隔で形成される。従って、ボールチェーン9をプーリー8に対し制限なく周回させて、スラットの昇降操作を行うことができる。
(2)連結部16の嵌合が外れた後は、第一の連結部材41と第二の連結部材42を再度嵌合すれば、無端状のボールチェーン9として容易に再生することができる。
(3)嵌合突部45を第二の連結部材42の開口部49a,49bに挿入して90度回動させることにより、嵌合突部45を第二の連結部材42に嵌合する構成としたので、嵌合突部45を第二の連結部材42に嵌合するための操作力を軽微としながら、嵌合突部45を第二の連結部材42に保持する保持力を十分に確保することができる。
(4)第二の連結部材42で連結される第一の連結部材41は、その嵌合突部45の中心線が互いに直交する角度で保持されている。従って、各嵌合突部45に引張り力が作用するとき、各嵌合突部45の膨径部46が第二の連結部材42の開口部49a,49bを互いに90度ずれた方向、すなわち第二の連結部材42の中心から四方に向かって押し広げるように動作するため、保持力を確保することが容易である。
(5)嵌合突部45を円筒状の第二の連結部材42に嵌合するための操作力が軽微であるので、工具を使用することなく、嵌合突部45を第二の連結部材42に再嵌合することができる。従って、連結部16が外れても、居住者が容易に復帰させることができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・前記連結部16を、日射遮蔽装置の無端状の操作コードの連結部に使用してもよい。
・前記連結部16を、横型ブラインドのヘッドボックスから垂下されてボトムレールに接続される昇降コード又は操作コードの中間部に設けて、フェイルセーフ機能を持たせるようにしてもよい。
・各実施形態において、半球部15aと半球部20,24の接合面を、半球部15aと半球部20,24の軸心に対し斜めとして、接合面の面積を増大させるようにしてもよい。
9…操作コード(ボールチェーン)、14…コード、15,44…ボール、15a,20,24…半球部、16…連結部、27,41…第一の連結部材、28,42…第二の連結部材、19,23…連結コード、29,43…第一の嵌合部、30,45…嵌合突部、32,47…位置決め手段(凹条)、34…第二の嵌合部、35…嵌合孔、36,52…位置決め手段(突条)。

Claims (5)

  1. コードの両端部を連結部で連結したコードにおいて、
    前記連結部は、軸状の嵌合突部を備えた第一の嵌合部と、前記嵌合突部を嵌合可能とした嵌合孔を備えた第二の嵌合部とで構成し、前記嵌合突部は前記嵌合孔に挿入して回動させることにより該嵌合孔に嵌合可能としたことを特徴とするコード。
  2. 前記第一及び第二の嵌合部を合成樹脂で成形し、前記嵌合突部に、該嵌合突部の基端部より径の大きい膨径部を設け、前記嵌合孔に前記膨径部に係合する係止部を設けたことを特徴とする請求項1記載のコード。
  3. 前記膨径部と前記嵌合孔の内周面には、前記嵌合突部の回動位置を位置決めする位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のコード。
  4. 前記連結部は、
    前記コードの一端に設けた第一の嵌合部と、
    前記コードの他端に設けた第二の嵌合部と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコード。
  5. 前記嵌合突部と前記嵌合孔との嵌合位置は、前記嵌合突部を前記嵌合孔に挿入して90度回動させた位置としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコード。
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