JP2011006816A - 衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】着用者の動きに確実に追従し得ることで、着用者が動き易く、装着感が爽快な衣服の提供。
【解決手段】表地10と裏地11との全てが編物素材から構成され、表地10と裏地11とは同じ編物素材から構成され、表地10と裏地11のそれぞれの対向面にコーティング13が施され、表地10と裏地11の間に羽毛14が充填されている構成の衣服。
【選択図】図3
【解決手段】表地10と裏地11との全てが編物素材から構成され、表地10と裏地11とは同じ編物素材から構成され、表地10と裏地11のそれぞれの対向面にコーティング13が施され、表地10と裏地11の間に羽毛14が充填されている構成の衣服。
【選択図】図3
Description
本発明は、釣行等に着用される衣服に関する。
釣行等に着用される衣服には表地と裏地との一部を、編物素材から構成して着用者の動きに追従させるようにしたものがある。(例えば、下記特許文献1、特許文献2)
しかしながら、上記構成の衣服では、表地と裏地の一部を編物素材から構成しているだけなので、着用者の複雑な動きに追従することがむずかしい場合があり、このような場合では着用者は動きにくく、不快感が生じていた。
そこで本発明は上記課題に鑑み、着用者の動きに確実に追従し得ることで、着用者が動き易く、装着感が爽快な衣服の提供を目的とする。
本発明の衣服は、全体が互いに所定部分で縫着される表地と裏地とから構成され、前記表地と裏地との全てが編物素材から構成されていることを特徴としている。
上記構成の衣服によれば、着用者の動作に確実に追従するよう伸縮するから、着用者は無理なく動作できて、爽快な装着感が得られる。
上記構成の衣服によれば、着用者の動作に確実に追従するよう伸縮するから、着用者は無理なく動作できて、爽快な装着感が得られる。
本発明の衣服では、表地と裏地とは同じ編物素材から構成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、表地と裏地の伸縮率が等しくなって、確実に装着者の動作に追従する。
上記構成によれば、表地と裏地の伸縮率が等しくなって、確実に装着者の動作に追従する。
本発明の衣服では、表地と裏地のそれぞれの対向面にコーティングが施され、表地と裏地の間に羽毛が充填されていることを特徴としている。
上記構成によれば、表地と裏地との間の羽毛によって防風性が向上し、しかも表地、裏地とも編物素材から構成されていても、コーティングにより羽毛が衣服の外に出てしまうのが抑えられる。
上記構成によれば、表地と裏地との間の羽毛によって防風性が向上し、しかも表地、裏地とも編物素材から構成されていても、コーティングにより羽毛が衣服の外に出てしまうのが抑えられる。
本発明の衣服では、表地はトリコットからなる編物素材であり、裏地は着用者側の面に起毛が施されていないトリコットからなる編物素材とされていることを特徴としている。
上記構成のように、表地および裏地をトリコットからなる編物素材とすることにより特に伸縮性に優れるから確実に着用者の動作に追従し、しかも裏地に起毛を施していないから、裏地が着用者と摩擦をおこしにくく、着用者の動きを邪魔しにくい。
上記構成のように、表地および裏地をトリコットからなる編物素材とすることにより特に伸縮性に優れるから確実に着用者の動作に追従し、しかも裏地に起毛を施していないから、裏地が着用者と摩擦をおこしにくく、着用者の動きを邪魔しにくい。
本発明の衣服は、全体が互いに所定部分で縫着される表地と裏地とから構成され、表地と裏地との全てが編物素材から構成されているから、表地、裏地ともに着用者の動作に確実に追従するよう伸縮し、着用者は無理なく動作できて、爽快な装着感が得られる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。本発明の実施形態に係る衣服は、例えば釣用のジャンパーやウインドブレーカーに好適に用いられる。図1は衣服(この場合、上衣)の正面側からの斜視図、図2は背面側からの斜視図、図3は袖の断面図である。
この衣服は、本体1が、スライドファスナ2によって合わせられる左右の前身頃3,4、後身頃5、袖6、襟7、左右の前身頃3,4と後身頃5の間の胴8,9とから構成されている。
これら本体1を構成するパーツは、図3の袖6の断面図に代表して示すように、すべて表地(表生地)10と裏地(裏生地)11とから構成されている。本体1は前記パーツ毎に、また表地10、裏地11ごとに縫着部10a,11aにて縫着され、表地10と裏地11との全てが編物素材から構成されている。しかも表地10と裏地11とは伸縮率が等しくなるよう、同じ編物素材から構成されている。編物素材としてはできるだけ高密度で編まれていることが好ましい。
これら本体1を構成するパーツは、図3の袖6の断面図に代表して示すように、すべて表地(表生地)10と裏地(裏生地)11とから構成されている。本体1は前記パーツ毎に、また表地10、裏地11ごとに縫着部10a,11aにて縫着され、表地10と裏地11との全てが編物素材から構成されている。しかも表地10と裏地11とは伸縮率が等しくなるよう、同じ編物素材から構成されている。編物素材としてはできるだけ高密度で編まれていることが好ましい。
具体的には、表地10および裏地11はトリコットからなる編物素材である。また、表地10は表面に起毛が施され、表地10の表には撥水加工が施されている。なお、裏地11は着用者12側の面に起毛が施されていない。
さらに、表地10と裏地11のそれぞれの対向面には、ラミネートによるコーティング13が施され、表地10と裏地11の間に羽毛14が充填されている。
なお、袖6の袖口15は、ギャザーを形成して径を伸縮できるよう構成されている。
さらに、表地10と裏地11のそれぞれの対向面には、ラミネートによるコーティング13が施され、表地10と裏地11の間に羽毛14が充填されている。
なお、袖6の袖口15は、ギャザーを形成して径を伸縮できるよう構成されている。
上記構成の衣服は、表地10の全部および裏地11の全部が編物素材から構成されているので、着用者12のあらゆる動きに追従することができ、したがって、着用者12の動作に邪魔になることがなく、着心地の良好な衣服になる。
特に、表地10と裏地11とは伸縮率が等しくなるよう、同じ編物素材から構成されていることで、表地10と裏地11ともに同様に着用者12の動作に追従することになる。
特に、表地10と裏地11とは伸縮率が等しくなるよう、同じ編物素材から構成されていることで、表地10と裏地11ともに同様に着用者12の動作に追従することになる。
そして、裏地11には着用者12側の面に起毛が施されていないので、起毛によるひっかかりが少ないため、着用者12との摩擦が発生しにくく、表地10、裏地11ともに伸縮性が生かされる。
また、表地10と裏地11との間の羽毛14によって、防風性が向上する。しかも表地10、裏地11とも編物素材から構成されていても、コーティング13により羽毛14が衣服の外に出てしまうのを確実に防止することができ、コーティング13による防風性も高まる。
また、表地10と裏地11との間の羽毛14によって、防風性が向上する。しかも表地10、裏地11とも編物素材から構成されていても、コーティング13により羽毛14が衣服の外に出てしまうのを確実に防止することができ、コーティング13による防風性も高まる。
また、上記実施形態では衣服として上衣を例に説明した。しかしながら本発明は上衣に限定されるものではなく、例えばズボンにも適用することができる。この場合、ズボンを表地および裏地から構成して、表地および裏地ともに編物素材から形成する。表地および裏地を同じ編物素材から形成して、伸縮率を揃えることが好ましい。他の構成は上記実施形態と同様である。
なお、上記各実施形態において、羽毛14の代わりに綿を充填することも可能である。また、
なお、上記各実施形態において、羽毛14の代わりに綿を充填することも可能である。また、
1…本体、2…スライドファスナ、3,4…前身頃、5…後身頃、6…袖、7…襟、10…表地、10a…縫着部、11…裏地、11a…縫着部、12…着用者、13…コーティング、14…羽毛、15…袖口
Claims (4)
- 全体が互いに所定部分で縫着される表地と裏地とから構成され、前記表地と裏地との全てが編物素材から構成されていることを特徴とする衣服。
- 表地と裏地とは同じ編物素材から構成されていることを特徴とする請求項1記載の衣服。
- 表地と裏地のそれぞれの対向面にコーティングが施され、表地と裏地の間に羽毛が充填されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の衣服。
- 表地はトリコットからなる編物素材であり、裏地は着用者側の面に起毛が施されていないトリコットからなる編物素材とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009152312A JP2011006816A (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | 衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009152312A JP2011006816A (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | 衣服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011006816A true JP2011006816A (ja) | 2011-01-13 |
Family
ID=43563766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011006816A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101251147B1 (ko) * | 2012-10-12 | 2013-04-05 | 이상현 | 편물 소재를 이용한 남성용 양복정장 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된 남성용 양복정장 |
JP5873586B1 (ja) * | 2015-04-17 | 2016-03-01 | 株式会社コゼットクリエーション | ブラウス |
-
2009
- 2009-06-26 JP JP2009152312A patent/JP2011006816A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101251147B1 (ko) * | 2012-10-12 | 2013-04-05 | 이상현 | 편물 소재를 이용한 남성용 양복정장 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된 남성용 양복정장 |
WO2014058127A1 (ko) * | 2012-10-12 | 2014-04-17 | Lee Sang Hyen | 편물 소재를 이용한 남성용 양복정장 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된 남성용 양복정장 |
JP5873586B1 (ja) * | 2015-04-17 | 2016-03-01 | 株式会社コゼットクリエーション | ブラウス |
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