JP2017160570A - 被服 - Google Patents

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JP2017160570A
JP2017160570A JP2016047481A JP2016047481A JP2017160570A JP 2017160570 A JP2017160570 A JP 2017160570A JP 2016047481 A JP2016047481 A JP 2016047481A JP 2016047481 A JP2016047481 A JP 2016047481A JP 2017160570 A JP2017160570 A JP 2017160570A
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cuff
cuffs
knitted fabric
closed
sleeve
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吉展 岡崎
Yoshinori Okazaki
吉展 岡崎
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Moririn Corp
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Moririn Corp
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Abstract

【課題】袖口の美的外観を向上させつつ、袖口を容易に捲り上げることができる等の機能性を向上させた被服を提供する。
【解決手段】
袖口4を、横編み機を用いて編まれるとともに、少なくとも袖の周方向に伸縮性を有する編地で構成し、前記袖口4に、袖の長手方向に切れ込み7を設けて、該袖口4を開閉できるようにし、該袖口4を閉めた状態を保持部13により保持することができるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被服に関する。
従来、ポロシャツの袖口を、平織又は綾織からなる布地で構成し、袖口に切込みを入れて開閉できるようにするとともに、ボタンにより閉めた状態を保持できるようにして、美的外観を向上させたポロシャツが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−65411号公報
前記従来のポロシャツは、袖口が伸縮性を有しない布地で構成されているため、袖口を捲る際には、ボタンを外し、袖口を何度も折り返す必要があり、手間がかかるという問題がある。また、袖口を、上手く捲り上げないと、捲り上げた袖口が、腕先にずり落ちるという問題もある。
また、袖口が伸縮性を有しない布地で構成されているために、ポロシャツを洗濯した際に、袖口にしわが生じ、袖口にアイロンをかける手間が生じる問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決した被服を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、袖口を、横編み機を用いて編まれるとともに、少なくとも袖の周方向に伸縮性を有する編地で構成し、
前記袖口に、袖の長手方向に切れ込みを設けて、該袖口を開閉できるようにし、該袖口を閉めた状態を保持部により保持することができるようにしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、衿の台を、伸縮性を有する編地で構成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、袖口を、横編み機を用いて編まれ、少なくとも袖の周方向に伸縮性を有する編地で構成するとともに、袖口に切れ込みを設けて、該袖口を開閉できるようにし、該袖口を閉めた状態を保持部により保持することができるようにしたことにより、袖口の美的外観が向上するとともに、袖口を閉めた状態でも、袖口を容易に捲り上げるとともに、その捲り上げた状態を容易に保持することができる。
また、袖口を、伸縮性を有する編地で構成したことにより、袖口を閉めたままの状態でも、被服を容易に脱いだり着たりすることができる。
また、袖口を、伸縮性を有する編地で構成したことにより、洗濯をした際にも、袖口にしわが生じにくく、アイロンをかける手間を省くことができる。
本発明の実施例を示す被服の正面図。 図1の要部拡大図。 図1の使用状態を示す図。
本発明は、袖を有する被服であれば任意の被服に適用でき、例えば、ポロシャツ、トレーナー、カッターシャツ、制服、ユニフォーム等に適用することができる。以下、本発明の被服を、ポロシャツに適用した実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、ポロシャツである被服1は、身頃2、袖3、袖口4、衿5を有し、身頃2、袖3は任意の生地で構成することができる。身頃2の前部で、かつ、首付近には、打合せ2aが形成され、打合せ2aはボタン2bにより開閉できるようになっている。
袖3の先部には袖口4が設けられている。袖口4には、図2に示すように、袖3の長手方向で、かつ、袖口4の全体に亘って切れ込み7が形成されて、袖口4を開閉できるようになっている。切れ込み7は、図1,図2に示すように、袖口4のみに設けてもよいし、袖口4から袖3の先部に亘って形成してもよい。袖口4には、少なくとも一つの係合孔10が設けられ、該係合孔10に係合部材11を係合させることにより、図3に示すように、袖口4を閉めた状態を保持することができるようになっている。係合孔10と係合部材11により、袖口4を閉めた状態を保持することができる保持部13を構成している。
袖口4の閉じた状態における内径は、図3に示すように、手首の太さよりも所定の長さ大きく設定され、手首を締め付けないようになっている。本実施例では手首の太さより2cm〜3cm大きく設定した。
係合部材11は、袖口4に設けたボタンで構成してもよいし、カフス釦等で構成してもよく、本実施例では、図に示すようにボタン4aで構成した。係合孔10は、ボタン孔やカフス釦孔等で構成してもよく、本実施例では、図に示すようにボタン孔4bで構成した。なお、係合孔10や係合部材11の数は、単数でも複数でもよく、任意に設定する。
また、袖3の先部に切れ込みを設けた場合には、該切れ込み部の一方にボタン穴を形成し、他方にボタンを設けて、開閉できるようにしてもよい。
袖口4は、横編み機を用いて編まれ、かつ、少なくとも袖の周方向に伸縮性を有する編地で構成されている、また、この編地は、撥水加工が施されているとより好ましい。
袖口4を構成する編地は、任意の編地を用いることができ、例えば、綿とポリウレタン、ポリエステルとポリウレタン、レーヨンとポリウレタン、ナイロンとポリウレタン、毛とポリウレタンの糸からなる編地を用いることができ、本実施例では、ポリウレタンと撥水加工を施したポリエステルの糸からなる編地を用いた。
身頃2の首部には、台12付の衿5が設けられている。台12と衿5は、袖口4と同様の編地で構成され、少なくとも首の周方向に伸縮することができるようになっている。台12の一方の端部には、ボタン穴12aが、他方の端部にはボタン12bが設けられている。
本願の被服1は、上記のように構成されていることにより、次のような作用、効果を生じる。
袖口4を、横編み機を用いて編まれ、少なくとも袖の周方向に伸縮性を有する編地で構成するとともに、袖口4に切れ込み7を設けて、袖口4を開閉できるようにしたことにより、袖口4の美的外観が向上する。
袖口4を、少なくとも、その周方向に伸縮性を有する編地で構成したことにより、係合部材11(ボタン4a)を外すことなく袖口4を閉めた状態で、容易に袖3及び袖口4を捲り上げることができるとともに、袖口4が腕に対して圧着し、その捲り上げた状態を容易に保持することができる。
また、袖口4を、手首より大きく設定したことにより、図3に示すように、被服1の上からジャケット15を着た際に、ジャケット15の袖口15aから被服1の袖口4が外部に露出した場合にも、美観を損なうことがない。
また、袖口4を、伸縮性を有する編地で構成したことにより、ボタン4bを外すことなく、被服1を容易に脱いだり着たりすることができる。
また、袖口4、台12、衿5を、伸縮性を有する編地で構成したことにより、洗濯をした際にも、しわが生じにくく、アイロンをかける必要がなく、手入れが楽である。
このように、本発明の被服1は、機能性と美観性の両方を併せ持つものである。
1 被服
4 袖口
5 衿
10 保持部
12 台

Claims (2)

  1. 袖口を、横編み機を用いて編まれるとともに、少なくとも袖の周方向に伸縮性を有する編地で構成し、
    前記袖口に、袖の長手方向に切れ込みを設けて、該袖口を開閉できるようにし、該袖口を閉めた状態を保持部により保持することができるようにしたことを特徴とする被服。
  2. 衿の台を、伸縮性を有する編地で構成したことを特徴とする請求項1記載の被服。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111041685A (zh) * 2019-12-25 2020-04-21 福建泉州凹凸精密机械有限公司 一种领子编织工艺

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