JP2016003418A - 被服 - Google Patents

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JP2016003418A
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英治 相川
Eiji Aikawa
英治 相川
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Abstract

【課題】着心地がよく、見た目にも優れた被服を提供すること。【解決手段】Yシャツ1は、袖口部分に設けられ、手首側に開口する凹部を形成する2枚の生地21、22と、凹部の側部に所定間隔で複数設けられたスナップボタンと、を有する本体部2を備える。スナップボタンは、本体部2とは別体の袖部3の側部に設けられた複数のスナップボタンにそれぞれ接続される。【選択図】図1

Description

本発明は被服に関する。
例えば、ファッション性を高めることを等を目的として、襟の部分をシャツ本体とは別に設け、この別に設けた襟をシャツ本体に着脱自在にして、襟を交換可能とするシャツが知られている。
実用新案登録第3154172号公報 実用新案登録第3159501号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載したシャツは、立襟にさらに襟を装着するため、襟が分厚くなり、着心地が悪いという問題がある。また、夏場は、蒸れやすいという問題がある。
また、例えば特許文献2に記載したシャツは、紐が外部に見えてしまうため、見た目が悪いという問題がある。なお、特許文献2に記載された和服であるため、付け替えに用いる紐もデザインの一部となり得るが、Yシャツ等では、紐は、邪魔である。
1つの側面では、本発明は、着心地がよく、見た目にも優れた被服を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、開示の被服が提供される。この被服は、袖口部分に設けられ、手首側に開口する凹部を形成する2枚の生地と、凹部の側部に所定間隔で複数設けられた被接続部材と、を有する本体部を備えている。被接続部材は、本体部とは別体の袖部の側部に設けられた複数の接続部材にそれぞれ接続される。
1態様では、着心地がよく、見た目にも優れる。
実施の形態の被服を示す図である。 袖口および袖の断面を示す図である。 袖口への袖部の取り付けを説明する図である。 実施の形態のYシャツの首周りを説明する図である。 実施の形態の襟部を説明する図である。 襟口への襟部の取り付けを説明する図である。 袖部と襟部を本体部に取り付けたYシャツを示す図である。 第2の実施の形態のYシャツを示す図である。 第2の実施の形態の襟部を説明する図である。 第2の実施の形態の襟口への襟部の取り付けを説明する図である。 第3の実施の形態のYシャツを示す図である。 第3の実施の形態の襟部を説明する図である。
以下、実施の形態の被服を、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態の被服を示す図である。
第1の実施の形態のYシャツ(被服)1は、本体部2と、本体部2に対して着脱可能な袖部3および襟部4を備えている。
本体部2の袖口には、2枚の生地21、22が設けられている。
図2は、袖口および袖の断面を示す図であり、図3は、袖口への袖部の取り付けを説明する図である。
生地21、22により挟まれた領域が凹部2aを形成している。すなわち、生地21と生地22とが縫いつけられている部分が凹部2aの底部2a1を形成し、手首側に開口している。図3(a)に示すように、生地21と生地22とにより形成される凹部2aの側部2a2には、所定の間隔でスナップボタン(被接続部材)5aが複数個配置されている。なお被接続部材としては、スナップボタン以外にも例えば、ホック等を用いることもできる。
スナップボタン5aは、両側部2a2に互い違いに設けられている。すなわち、凹部2aの内側の側部2a2に設けられたスナップボタン5aと凹部2aの外側の側部2a2に設けられたスナップボタン5aとが互いに対向しないように設けられている。
袖部3の袖口側の生地31の内側には、スナップボタン5aに取り付けられる複数のスナップボタン5bが設けられている。スナップボタン5bは、スナップボタン5aに対応する部位に配置されている。図3(b)に示すように、本体部2に袖部3を取り付けるときには、スナップボタン5bをスナップボタン5aに取り付けることで、本体部2と袖部3とが接続される。
このように、スナップボタン5aを凹部2aの両側部2a2に互い違いに設けることで、互い違いにしない場合に比べて袖の厚さが半分になり、着心地がよくなる上に、生地21の浮きを効率よく抑制することができる。
また、袖部3のスナップボタン5bを取り付ける部分の生地31は、袖部3の袖先の生地に比べて薄い生地を用いても良い。これにより、本体部2と袖部3とを接続したときにスナップボタン5bを取り付ける部分の生地が本体部2の生地と重なっても、接続部が分厚くなることを抑制することができる。
また、生地21によりスナップボタン5a、5bが隠れるため、見た目も従来のYシャツと比べ違和感なく見える。また、生地22により直接スナップボタン5aが素肌に触れることがないので、着用時の違和感が軽減される。
次に、本体部2の首周りの構造について説明する。
図4は、実施の形態のYシャツの首周りを説明する図である。
本体部2の首周りには、2枚の生地23、24が縫いつけられており、2枚の生地23、24それぞれに挟まれた箇所が凹部2bを形成している。なお、図4では、ヨーク2cを図示している。
図4に示すように、生地23と生地24とで形成される凹部2bの側部2b1には、所定の間隔でスナップボタン5cが複数個配置されている。
スナップボタン5cは、側部2b1に互い違いに設けられている。すなわち、生地23の側部2b1に設けられたスナップボタン5cと生地24の側部2b1に設けられたスナップボタン5cとが互いに対向しないように設けられている。
図5は、実施の形態の襟部を説明する図である。
実施の形態の襟部4は、襟羽41と、襟首42と、襟首42の下部に設けられた生地43とを備えている。
襟首42には、第一ボタン42aおよびボタン穴42bが設けられている。
生地43は、襟首42に縫いつけられた1枚の生地であり、何カ所かのタックが入ったフレア状の生地である。この生地43には、複数のスナップボタン5dがスナップボタン5cの間隔と同じ間隔で表裏互い違いに取り付けられている。生地43をフレア状にすることにより、より生地に遊びができる(中の生地の距離が伸びるので)ので、動いても浮き上がりが防げる。また、生地43をフレア状にしても、外からは見えないのでYシャツ1の見た目を損ねない。
図6は、襟口への襟部の取り付けを説明する図である。なお、図6では、襟羽41および襟首42等の図示を省略している。
図6に示すように、本体部2の襟口に襟部4を取り付けるときには、スナップボタン5dをスナップボタン5cに取り付けることで、本体部2と襟部4とが接続される。なお、この場合、生地43は、襟羽41を折り返すことで隠れて外部から見えないようになる。このため、例えばノーネクタイで第一ボタン4aを外したときにも見た目は普通のYシャツと変わらない。
図7は、袖部と襟部を本体部に取り付けたYシャツを示す図である。袖部3と襟部4を本体部2に取り付けたYシャツ1の外観は、接続部が目立たず、普通のYシャツと同じものとなる。
この襟部4によれば、袖部3と同様の効果が得られる。すなわち、スナップボタン5cを凹部2bの両側部2b1に互い違いに設けることで、互い違いにしない場合に比べて襟の厚さが半分になり、着心地がよくなる上に、生地の浮きを効率よく抑制することができる。
また、生地43は、生地23、24に比べて薄くても良い。これにより、本体部2と襟部4とを接続したときに生地43が生地23,24と重なっても、分厚くなることを抑制することができる。
また、生地24によって直接スナップボタン5cが素肌に触れることがないので、着用時の違和感が軽減される。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態のYシャツについて説明する。
以下、第2の実施の形態のYシャツについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図8は、第2の実施の形態のYシャツを示す図である。
図8に示すYシャツ1aの本体部20の首周りの内側には、所定の間隔でスナップボタン5eが複数個配置されている。
図9は、第2の実施の形態の襟部を説明する図である。
本実施の形態の襟部4aは、生地44をさらに有している。
生地44は、襟首42に縫いつけられており、着用時に首に接触する部分である。生地43の、生地44の反対側には、スナップボタン5eの間隔と同じ間隔で複数のスナップボタン5fが設けられている。
図10は、第2の実施の形態の襟口への襟部の取り付けを説明する図である。なお、図10では、襟羽41および襟首42等の図示を省略している。
図10に示すように、本体部20の襟口に襟部4aを取り付けるときには、スナップボタン5fをスナップボタン5eに取り付けることで、本体部2と襟部4aとが接続される。なお、この場合、生地43は、襟羽41を折り返すことで隠れて外部から見えないようになる。このため、例えばノーネクタイで第一ボタン4aを外したときにも見た目は普通のYシャツと変わらない。
第2の実施の形態のYシャツによれば、第1の実施の形態のYシャツと同様の効果が得られる。
そして、第2の実施の形態のYシャツによれば、着用時に首に接触する部分が襟部4aに設けられているため、襟部4aが汚れた場合においても襟部4aを交換すれば良いので、経済的に優れる。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態のYシャツについて説明する。
以下、第3の実施の形態のYシャツについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図11は、第3の実施の形態のYシャツを示す図である。
第3の実施の形態のYシャツ1bは、本体部200の袖口に複数のスナップボタン5gが設けられている。また、本体部200の首まわりには複数のスナップボタン5hが所定の間隔で設けられている。
また、Yシャツ1bは、本体部200に対して着脱可能な袖部3bおよび襟部4bを備えている。袖部3bおよび襟部4bを本体部200に取り付ける仕組みは同じであるため、以下代表して袖部4bを本体部200に取り付ける仕組みを説明する。
図12は、第3の実施の形態の襟部を説明する図である。
本実施の形態の襟部4bは、外周側にスナップボタン5eの間隔と同じ間隔で複数のスナップボタン5iが設けられている。そして、襟部4bを本体部200に取り付ける際には、スナップボタン5iをスナップボタン5hに取り付けることで、本体部200と襟部4bとが接続される。
第3の実施の形態のYシャツによれば、袖部および襟部を容易に着脱することができる。従って、比較的汚れやすい袖部および襟部の交換が簡単になる。
以上、本発明の被服を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。例えば、本実施の形態の袖部3の工夫を襟部4に取り入れても良いし、襟部4の工夫を袖部3に取り入れてもよい。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。例えば、形状記憶の樹脂を袖口や首もとの生地に入れてもよい。これにより、形状がより固定されるので、生地の浮きを抑えることができる。
また、本発明は、前述した実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1、1a、1b Yシャツ
2、20、200 本体部
2a、2b 凹部
2c ヨーク
3、3b 袖部
4、4b 襟部
21〜24、31、43 生地
41 襟羽
42 襟首
5a〜5i スナップボタン

Claims (4)

  1. 袖口部分に設けられ、手首側に開口する凹部を形成する2枚の生地と、
    前記凹部の側部に所定間隔で複数設けられた被接続部材と、
    を有する本体部を備え、
    前記被接続部材は、前記本体部とは別体の袖部の側部に設けられた複数の接続部材にそれぞれ接続されることを特徴とする被服。
  2. 前記被接続部材は前記凹部の両側部に互い違いに設けられており、
    前記接続部材は前記袖部の両側部に互い違いに設けられている請求項1に記載の被服。
  3. 前記凹部の内部には、前記凹部の底部に縫いつけられ複数のタックを備える生地が取り付けられている請求項1または2に記載の被服。
  4. 襟口部分に設けられ、首側に開口する凹部を形成する2枚の生地と、
    前記凹部の側部に所定間隔で複数設けられた被接続部材と、
    を有する本体部を備え、
    前記被接続部材は、前記本体部とは別体の襟部の側部に設けられた複数の接続部材にそれぞれ接続されることを特徴とする被服。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6222587B1 (ja) * 2016-09-30 2017-11-01 富永 一 袖口用袖口カバー。

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