JP2011006003A - 車両用シート - Google Patents

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真司 粟田
Hideki Kobayashi
英樹 小林
Yuji Yamada
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Abstract

【課題】シートの車幅方向両側に設けられるサイドフレームを含んで構成されるシートバックフレームにおいて、車両側方からの衝突時に着座乗員に加わる衝撃を軽減する。
【解決手段】被衝突側のサイドフレーム19の着座乗員の胸部に対応する部位に、車両前方に向かって車両外側へ傾斜する傾斜部23Bを有するサポート部材23を設けて、サポート部材23で先端部19Aを覆う。その結果、側突時、サポート部材23の傾斜部23Bによって着座乗員の上体が車両斜め前方へ滑動され、サイドフレーム19から着座乗員に加わる衝撃、特に着座乗員の胸部へ加わる衝撃が軽減される。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用シート、特に車両側方からの衝突時に着座乗員に加わる衝撃を軽減できる車両用シートに関する。
従来、車両用シートとして図8のような構造のものがある。簡単に説明すると、図8ではシートバックフレーム100の構成要素として車幅方向両側に設けられたサイドフレーム101の車両前後方向前端部103が、シートバック表皮105の車幅方向中央部の前面より前方まで延出されている。また、このサイドフレーム101の車幅方向内側には開口107が設けられている。このサイドフレーム101の開口107の周りにはシートバックパッド109が設けられ、このシートバックパッド109がシートバック表皮105に覆われている。さらにこのサイドフレーム101の被衝突側のサイドフレームの車幅方向外側にサイドエアバッグユニット111が設けられて、車両用シートが構成されている。このような構成のシートは例えば特許文献1に記載されている。
特開2006−137398号公報
ところで、後突時の剛性要件を考慮するとサイドフレームは側面視である程度の車両前後方向長さを必要とする。よって、特許文献1に記載のシートバックフレームにおいて車両前後方向に長さをもたせたサイドフレームを備えるシートに乗員が着座すると、側面視で見た場合に図9の斜線部分に示されるように、着座乗員の脊柱の胸部付近の部位と、サイドフレーム101とが重なる。そのため、側方からの衝突時に着座乗員の上体がサイドフレーム101の開口107側(被衝突側)へ相対的に移動すると、着座乗員はシートバックパッド109を介してサイドフレーム101の開口107側(被衝突側)から反力を受ける可能性がある。したがって、上記先行技術は、着座乗員に加わる衝撃を軽減するという点で改善の余地がある。
本発明は上記の点に鑑み、シートの車幅方向両側に設けられたサイドフレームを含んで構成される車両用シートにおいて、車両側方からの衝突時に着座乗員に加わる衝撃を軽減できる車両用シートを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る車両用シートは、シートの車幅方向両側に設けられ、乗員が着座した状態で、着座乗員の胸部に対応する部位の車両前後方向前端部がシートバック表皮の車幅方向中央部の前面より前方に配置されているサイドフレームと、前記サイドフレームの被衝突側より車幅方向内側に設けられると共に前記サイドフレームに固定され、少なくとも前記着座乗員の胸部に対応する部位に車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部を含むサポート部材と、を含んで構成されることを特徴とする。
上記構成によれば、少なくとも被衝突側のサイドフレームの着座乗員の胸部に対応する部位でかつそのサイドフレームより車幅方向内側にサポート部材が配設され、このサポート部材は、平面視で車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部を含んでいる。したがって、車両側方からの衝突時に着座乗員の上体がサイドフレームの被衝突側へ相対的に移動すると、当該上体はサポート部材の傾斜部に案内されて車両斜め前方外側へ滑動する。
請求項2に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記サポート部材の車両前後方向前端部あるいは後端部のいずれか一方が前記サイドフレームに固定されていると共に、いずれか他方と前記サイドフレームとの間には車幅方向に隙間が形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、サポート部材の車両前後方向前端部あるいは後端部のいずれか一方が前記サイドフレームに固定され、いずれか他方と前記サイドフレームとの間には車幅方向に隙間が形成されている。つまり、サポート部材の車両前後方向前端部あるいは後端部のいずれか他方は、サポート部材から離間している。したがって、車両側方からの衝突時に着座乗員の上体がサイドフレームの被衝突側へ相対的に移動すると、サポート部材が変形して着座乗員とサポート部材とが被衝突側のサイドフレームへ移動する。このときのサポート部材の変形により、着座乗員の衝突エネルギーが吸収される。また、サポート部材の変形により、隙間が閉じるとそこに閉断面が形成され、傾斜部に沿って着座乗員の上体を移動させる。
請求項3に記載の発明に係る車両用シートは、請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記サポート部材と前記サイドフレームとの間には車幅方向からの荷重によって変形するエネルギー吸収部材が配設されていることを特徴とする。
上記構成によれば、着座乗員の上体がサイドフレームの被衝突側へ相対的に移動すると、着座乗員の衝突荷重がサポート部材を介してエネルギー吸収部材に作用し、着座乗員の衝突エネルギーが吸収される。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用シートおいて、前記サポート部材の傾斜部には開口または切り欠きが設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、サポート部材の傾斜部の強度・剛性が低下する。したがって、着座乗員がシートバックパッドを介してサポート部材を押した時の荷重が傾斜部に作用すると、傾斜部が容易に変形する。
請求項5に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記サポート部材は、車両上下方向に間隔をあけて配置される複数の棒状部材であることを特徴とする。
上記構成によれば、棒状部材間に開口を有するので、サポート部材の傾斜部の強度・剛性が低下する。また、棒状部材の数に応じて、開口の大きさが変化する。したがって、強度・剛性がチューニングされる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る車両用シートは、車両側方からの衝突時にサイドフレームから着座乗員に加わる衝撃が軽減されるという優れた効果を有する。
また、請求項2記載の本発明に係る車両用シートは、サポート部材の変形により着座乗員の衝突エネルギーが吸収されるという優れた効果を有する。
また、請求項3記載の本発明に係る車両用シートは、エネルギー吸収部材により着座乗員の衝突エネルギーが吸収されるという優れた効果を有する。
また、請求項4記載の本発明に係る車両用シートは、傾斜部の変形により着座乗員の衝突エネルギーが吸収されるという優れた効果を有する。
さらに、請求項5記載の本発明に係る車両用シートは、効率よく着座乗員の衝突エネルギーが吸収されるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの概略正面図である。 図1に示される車両用シートを構成するシートバックフレームの斜視図である。 図1に示される車両用シートの要部を示す、図8に対応する平断面図である。 本発明の第2の実施形態の車両用シートの要部を示す、図3に対応する平断面図である。 本発明の第3の実施形態の車両用シートの要部を示す、図3に対応する平断面図である。 本発明の第4の実施形態の車両用シートを構成するシートバックフレームの要部を示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態の車両用シートを構成するシートバックフレームの要部を示す、図6に対応する斜視図である。 従来の車両用シートを示す平断面図である。 従来の車両用シートを構成するシートバックフレームを示す側面図である。
<第1の実施形態>
以下に、本発明の実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。なお、以下の説明においては、車両側方(右側)から衝突された場合は運転席Dを対象をとし、被衝突側は運転席の右側を、非衝突側は運転席の左側を意味することとする。一方、車両側方(左側)から衝突された場合は助手席を対象をとし、被衝突側は助手席の左側を、非衝突側は助手席の右側を意味することとする。また、これらの図において適宜示される矢印Frは車両前後方向前方側を示しており、矢印Upは車両上下方向上方側を示しており、矢印Inは車幅方向内側を示している。
本実施形態の車両用シートSは、図には示されていないが、乗員が座るシートクッションと、着座乗員Mの背もたれとなるシートバックと、着座乗員Mの頭部を支持するヘッドレストとを含んで構成されている。シートクッションは、その骨格としてのシートクッションフレームと、シートクッションフレームに支持されたシートクッションパッドと、シートクッションパッドの表面を覆うシートクッション表皮とを含んで構成されている。シートバックは、その骨格としてのシートバックフレーム11と、シートバックフレームに支持されたシートバックパッド13(図3参照)と、シートバックパッド13の表面を覆うシートバック表皮15とを含んで構成されている。シートバックは、シートクッションの車両前後方向後端部に、リクライニング調整機構を介してリクライニング可能に取り付けられている。ヘッドレストは、ヘッドレスト本体と、ヘッドレスト本体を支えて車幅方向両側に並んで配設されるヘッドレストステー16と、ヘッドレストステー16を挿通するための図示されないヘッドレストサポートとを含んで構成されている。ヘッドレストステー16は、ヘッドレストサポートの上方から、昇降自在に挿設されている。そして、ヘッドレストサポートに設けられた係合片を備えた係合片操作部と、ヘッドレストステー16の側面に複数設けられた高さ調節用係合部との係合又は係合解除によって、ヘッドレストの高さが調節可能とされている。また、ヘッドレストステー16はヘッドレストサポートから離脱可能とされている。
図1は、本発明の車両用シートSの概略正面図、図2はその斜視図である。ここで、図1および図2は車両の運転席Dを表している。シートバックフレーム11は、アッパフレーム17と、車幅方向両側に設けられたサイドフレーム19と、コネクティングロッド21と、サポート部材23とを含んで構成され、いずれも金属製とされている。このシートバックフレーム11を有する車両用シートSに乗員が着座している。アッパフレーム17は断面形状が略円形で、1本のパイプを略U字形に曲げて形成されている。なお、アッパフレーム17の上端中央部には、図示されないヘッドレストサポートを固定するためのサポートブラケット18が設けられている。サイドフレーム19はアッパフレーム17の車幅方向両側に設けられ、サイドフレーム19の上端がアッパフレーム17の両下端部に溶接等の手段により固定されている。コネクティングロッド21は断面略円形状のパイプ状の部材であり、車幅方向両側に設けられたサイドフレーム19の下端部間をつなぎ、溶接等の手段によりサイドフレーム19に固定されている。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの要部を示す平断面図である。ここで、要部の平断面とはシートバックフレーム11における着座乗員Mの胸部Mcに対応する部位の平断面であるものとし、図9のA−A断面に相当する。ここでは運転席Dを対象に説明しているので、サポート部材23は車幅方向右側のサイドフレーム19に配設されている。また、着座乗員Mは、標準体格の大人の乗員を表している。
図3に示されるように、サイドフレーム19は車幅方向に沿って延在する前壁部19Aと、前壁部19Aの車幅方向外側端部から車両後方側へ屈曲され、車両前後方向に沿って延在する側壁部19Bと、側壁部19Bの車両前後方向後端部から車幅方向内側へ屈曲され、車幅方向に沿って延在する後壁部19Cと、後壁部19Cの車幅方向内側端部から車両前方側へ屈曲され、車両前後方向前方へ延在する内壁部19Dを含み、水平断面形状は略コの字型で一体とされている。すなわち、サイドフレーム19はその内側に開口19Eを有し、平断面視で開断面とされている。前壁部19Aの車幅方向長さは、後壁部19Cの車幅方向長さより短く設定されている。また、サイドフレーム19の車両前後方向前端19Fがシートバック表皮15の車幅方向中央部の前面15Fより前方に所定量δ突出されている。また、被衝突側のサイドフレーム19の車幅方向外側には、サイドエアバッグユニット25が図示されないボルトおよびナットを介して取り付けられている。
サポート部材23は、被衝突側に配置されたサイドフレーム19の着座乗員Mの胸部Mcに対応する部位に配設されている。具体的には、図3に示されるように、サポート部材23は、サイドフレーム19の前壁部19Aと後壁部19Cとの間でかつ側壁部19Bより車幅方向内側に形成される開口19Eを塞ぐように配設されている。サポート部材23は、被衝突側に配置されたサイドフレーム19の内壁部19Dの車幅方向内面に溶接等で固着され、車両前後方向に沿って延在する後端部23Aと、後端部23Aの車両前後方向前端部から車幅方向外側へ屈曲されると共に車両前方側へ延出され、車両後方から車両前方に向かって車幅方向内側から外側へと傾斜する傾斜部23Bと、傾斜部23Bの車両前後方向前端部から車幅方向外側へ屈曲され、車幅方向外側に延在して被衝突側のサイドフレーム19の前壁部19Aの車両前後方向前面に溶接等で固着される前端部23Cとで構成されている。ここで、後端部23Aと傾斜部23Bとの接続点は、車両前後方向で見てシートバック表皮15の車幅方向中央部の前面15Fより後方に位置している。また、前端部23Cと傾斜部23Bと後端部23Aとは、いずれも平面視で略直線状とされている。サポート部材23の傾斜部23Bは、傾斜部23Bに対して垂直な方向(傾斜部23Bに対して正面)から見た場合、略平板状とされ、車両前後方向後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜面を有している。なお、ここでは運転席Dを対象に説明しているため、図1および図2においてサポート部材23は車幅方向右側のサイドフレーム19に配設されている。しかし、助手席を対象にこの構成を見ると、サポート部材23は車幅方向左側のサイドフレーム19に配設される。また、サポート部材21は被衝突側のサイドフレーム19に加えて、非衝突側のサイドフレーム19に設けられていてもよい。
シートバックパッド13はサイドフレーム19およびサポート部材23の周囲に配設されている。シートバックパッド13は、サポート部材23の傾斜部23Bの車幅方向内側に設けられると共にこの傾斜部23Bに当接して配置されるサポート部材近傍部13Aと、シートバックパッド13を覆うシートバック表皮15を介して着座乗員Mの背面に設けられている乗員背面部13Bとを含んで構成されている。さらに、シートバックに着座乗員Mがもたれた場合において、シートバックパッド13のサポート部材近傍部13Aは、以下の位置となるよう設けられている。すなわち、着座乗員Mの(脊柱後方の)背面と、シートバック表皮15の車幅方向中央部の前面15Fとが当接する部位の車幅方向延長線よりも車両後方まで、サポート部材近傍部13Aが設けられている。
次に、上記シートバックフレーム11を備える車両用シートSに乗員が着座した状態で、車両側方から衝突された場合の作用について説明する。
上記車両用シートSに乗員が着座した状態で車両側方から衝突されると、着座乗員Mの上体がサイドフレーム19の被衝突側へ相対的に移動する。そして、着座乗員Mはシートバックパッド13を介してサイドフレーム19の開口19E側から反力を受ける。図3では運転席Dを対象としているため、着座乗員Mの上体は車幅方向右側へ相対的に移動する。助手席を対象としている場合はその逆となる。
ここで、本実施形態では、被衝突側(車幅方向右側)のサイドフレーム19の着座乗員Mの胸部Mcに対応する部位に、そのサイドフレーム19の車幅方向内側の開口19Eを塞ぐようにサポート部材23が配設されている。また、サポート部材23の前端部23Cがサイドフレーム19の前壁部19Aの車両前後方向前面に溶接等で固着されている。そのため、平面視で見た場合にそのサイドフレーム19とサポート部材23とで閉断面が形成され、サイドフレーム19の前壁部19Aの車幅方向内側端部がサポート部材23によって覆われる。さらに、サポート部材23は、平面視で車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部23Bを有している。したがって、サポート部材23の傾斜部23Bに案内されて着座乗員Mは車両斜め前方外側へ滑動する。その結果、着座乗員Mの胸部がサイドフレーム19の開口端へ直接的に二次衝突することはない。よって、被衝突側のサイドフレーム19の前壁部19Aの車幅方向内側端部から着座乗員Mに加わる衝撃、特に着座乗員Mの胸部(脊柱)へ加わる衝撃(反力)が軽減される。
<第2の実施形態>
次に、図4を用いて本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、ここではその説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る車両用シートの要部を示す平断面図(運転席D)である。なお、図4は運転席D側を図示したものであるので、サポート部材43は、車幅方向右側のサイドフレーム19に配設されている。図4に示されるように、第2実施形態におけるシートバックフレーム31は、平面視でサポート部材43とサイドフレーム19との間に隙間45がある点に特徴がある。
サポート部材43は、被衝突側に配置されたサイドフレーム19の内壁部19Dの車幅方向内面に溶接等で固着され、車両前後方向に沿って延在する後端部43Aと、後端部43Aの車両前後方向前端部から車幅方向外側へ屈曲されると共に車両前方側へ延出され、車両後方から車両前方に向かって車幅方向内側から外側へと傾斜する傾斜部43Bと、傾斜部43Bの車両前後方向前端部から車幅方向外側へ屈曲され、車幅方向に沿って延出された前端部43Cとで構成されている。
ここで、後端部43Aと傾斜部43Bとの接続点は、車両前後方向で見てシートバック表皮15の車幅方向中央部の前面15Fより後方に位置している。また、サイドフレーム19の側壁部19Bの車両前後方向延長線と、サポート部材43の前端部43Cの車幅方向外側端部との距離は、サイドフレーム19の前壁部19Aの車幅方向長さより長く設定されている。そのため、サイドフレーム19の前壁部19Aの車幅方向内側端部と、サポート部材43の前端部43Cの車幅方向外側端部との間は、車幅方向で見て距離Lだけ離間している。すなわち、車幅方向に隙間45が形成されることによりサイドフレーム19とサポート部材43とは開断面とされている。また、サポート部材43の前端部43Cは車両前後方向で見てサイドフレーム19の前壁部19Aより車両前方に配設されている。なお、シートバックパッド13はサポート部材近傍部13Aと、乗員背面部13Bとを含んで構成されている点は第1の実施形態と同様である。
また、サポート部材43の傾斜部43Bの車両前後方向長さは、車両側方から衝突されて傾斜部43Bが車幅方向外側へ移動してサイドフレーム19とサポート部材とで閉断面が形成される車両前後方向長さに設定されている。また、サポート部材43の後端部43Aのみがサイドフレーム19に固定されている。ここで、この固定点はヒンジのように簡単に回動する点ではなく片持ち状態とされ、車両内外方向にサポート部材が移動しないように強固に固定されている。
上記構成によれば、車両側方から衝突されると、着座乗員Mの上体がサイドフレーム19の被衝突側へ相対的に移動する。そして、着座乗員Mはシートバックパッド13を介してサイドフレーム19の開口側から反力を受ける。図4では運転席Dを対象としているため、着座乗員Mの上体は車幅方向右側へ移動する。助手席を対象としている場合はその逆となる。
ここで、本実施形態では、被衝突側のサイドフレーム19の着座乗員Mの胸部Mcに対応する部位に、サポート部材43がサイドフレーム19と隙間45を設けて配置されている。よって、サポート部材43の後端部43Aと傾斜部43Bとの接続位置を起点として、サポート部材43の傾斜部43Bが塑性変形(主として曲げ変形)される。そして、着座乗員Mがサポート部材43とともに車幅方向外側に距離L分だけ移動して、着座乗員Mの衝突エネルギーが吸収される。ここで、接続位置はサイドフレーム19の内壁部19Dの車幅方向内側かつ車両前後方向前端の角に当接する位置である。その後、図中の二点鎖線で示されるように、サポート部材43の前端部43Cと傾斜部43Bとの接続位置付近と、サイドフレーム19の前壁部19Aの車幅方向内側端部とが接触すると、サイドフレーム19とサポート部材43とで閉断面が形成される。すなわち、開断面が閉断面となる。さらに、サポート部材43は、平面視で車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部43Bを含んでいる。したがって、サポート部材43の傾斜部43Bに案内されて着座乗員Mは車両斜め前方外側へ滑動する。その結果、被衝突側のサイドフレーム19から着座乗員Mに加わる衝撃、特に着座乗員Mの胸部(脊柱)へ加わる衝撃が軽減される。
さらに、サポート部材43の後端部43Aのみが車幅方向内外へ移動しないように強固に固定されている。したがって、サイドエアバッグの展開性能を維持した上で、着座乗員Mの胸部(脊柱)へ加わる衝撃が軽減される。ここで、展開性能を維持するとは、以下のことを意味する。すなわち、サイドエアバッグは、インフレータからガスが供給されて、膨脹展開する。このとき、展開圧によって、シートバックパッド13に設けられた図示されない破断部と、シートバック表皮15の縫目とを結ぶ線に沿ってシートバックパッド13およびシートバック表皮15が拡開破断される。そして、それら破断部からサイドエアバッグが着座乗員とサイドドアとの間に展開する。ここで、仮にサポート部材43がヒンジにより車幅方向内外に回動可能な構成とされている場合、サポート部材43が車幅方向外側へ回動すると、シートバックパッド13が変形する。そして、シートバックパッド13およびシートバック表皮15の破断位置がずれる可能性がある。その結果、エアバッグの展開方向がずれる可能性がある。しかし、本実施形態では、そのような構成とされていないため、展開性能を維持することができる。
なお、本実施形態では、サイドフレーム19の後壁部19Cとサポート部材43の後端部43Aとが固定されているが、サイドフレーム19の前壁部19Aとサポート部材43の前端部43Cの前面とが固定されていてもよい。その場合、サポート部材43の後端部43Aは車両前後方向で見てサイドフレーム19の後壁部19Cの後端より車両後方に位置する。この場合、サポート部材43の前端部43Cと傾斜部43Bとの接続位置を起点として、サポート部材43の傾斜部43Bが塑性変形されて、着座乗員Mが車幅方向外側に移動して、サポート部材43とサイドフレーム19とで閉断面が形成される。
また、サイドフレーム19の前壁部19Aとサポート部材43の前端部43Cの前面とが固定されていて、サポート部材43が傾斜部43Bを有して後端部43Aを有していない場合は、以下の通りであればよい。すなわち、サポート部材43の傾斜部43Bが車幅方向外側へ移動した場合に、サポート部材43とサイドフレーム19とで閉断面を形成するための部材が設けられていればよい。
<第3の実施形態>
次に、図5を用いて本発明の第3の実施形態について説明する。なお、上記第1または第2の実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、ここではその説明を省略する。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る車両用シートの要部を示す平断面図(運転席D)である。図5に示されるように、第3の実施形態におけるシートバックフレーム51は、第2の実施形態において、平面視でサポート部材43の傾斜部43Bとサイドフレーム19の側壁部19Bとの間にエネルギー吸収部材としてのブラケット57が設けられている点に特徴がある。
具体的には、ブラケット57は、サポート部材43の傾斜部43Bに固着される車幅方向内側部57Aと、車幅方向内側部57Aの車両前後方向前端部から車両前後方向後方側へ屈曲されると共に車幅方向外側へ延出する連結部57Bと、連結部57Bの車幅方向外側端部から車両前方方向へ屈曲して延在し、サイドフレーム19の側壁部19Bに固着される車幅方向外側部57Cとで構成されている。ここで、ブラケット57は略Z型とされ、車幅方向内側部57Aと連結部57B、車幅方向外側部57Cと連結部57Bとは鋭角に屈曲している。
上記構成によれば、車両側方から衝突されて着座乗員Mの上体が被衝突側へ移動すると、サポート部材43の傾斜部43Bと後端部43Aとの接続位置を起点として、サポート部材43の傾斜部43Bが塑性変形される。そして、着座乗員Mがサポート部材43とともに車幅方向外側に距離L分だけ移動して、着座乗員Mの衝突エネルギーが吸収される。ここで、本実施形態では、ブラケット57の車幅方向内側部57Aと連結部57Bとの間が屈曲されているので、この屈曲点を起点として車幅方向内側部57Aが連結部57Bの方向へ回動変形される。また、連結部57Bと車幅方向外側部57Cとの間が屈曲されているので、この屈曲点を起点として連結部57Bが車幅方向外側部57Cの方向へ回動変形される。したがって、着座乗員を車両斜め前方外側へ滑動させることができるだけでなく、サポート部材43およびブラケット57が塑性変形することで着座乗員Mの衝突エネルギーを吸収することができる。
なお、本実施形態ではエネルギー吸収部材として略Z型のブラケット57を用いたが、これに限る必要はない。サポート部材43の傾斜部43Bに一端が固着され、サイドフレーム19の側壁部に他端が固着されていれば、形状等は任意である。ハット型のブラケットで、サイドフレーム19の側壁部19Bに2箇所固着面が設けられ、サポート部材43の傾斜部43Bに1箇所固着面が設けられていてもよい。また、ブラケット57の代わりに、例えば樹脂製のエネルギー吸収部材や発泡性の衝撃吸収部材が配設されていてもよい。さらに、サイドフレーム19の前壁部19Aの車幅方向内側端部とサポート部材43の傾斜部43Bとの間に弾性部材が配設される構成であって、車両が側方から衝突を受けて着座乗員Mが相対的に被衝突側へ移動した際に、弾性部材が変形する構成とされていてもよい。
<第4の実施形態>
次に、図6を用いて本発明の第4の実施形態について説明する。なお、上記第1乃至第3の実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、ここではその説明を省略する。
図6は、本発明の第4の実施形態の車両用シートを構成するシートバックフレーム71の要部の斜視図(運転席D)である。図6に示されるように、第4の実施形態におけるシートバックフレーム71は、第1の実施形態におけるサポート部材23の傾斜部23Bに円孔73が設けられている点に特徴がある。
本実施形態におけるサポート部材23の傾斜部23Bには形状が略円形の円孔73が複数設けられている。この円孔73は、傾斜部23Bに均等分散して配置されている。また、円孔73の面積はいずれも等しく、この円孔73は傾斜部と略垂直な方向に一様な断面を有している。
上記構成によれば、サポート部材23の傾斜部23Bに円孔73が設けられているので、サポート部材23の強度・剛性が低下する。そのため、着座乗員Mがシートバックパッド13を介してサポート部材23を押した時の荷重がそのサポート部材23の傾斜部23Bに作用すると、傾斜部23Bが塑性変形する。その結果、着座乗員Mの衝突エネルギーが傾斜部23Bに吸収され、着座乗員Mがサポート部材23から受ける反力が軽減される。なお、本実施形態においても、サイドフレーム19の開口19Eを塞ぐようにサポート部材23が設けられているので、サイドフレーム19とサポート部材23とで閉断面が形成される。また、サポート部材23は、平面視で車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部23Bを含んでいる。したがって、サポート部材23の傾斜部23Bに案内されて着座乗員Mは車両斜め前方外側へ滑動する。その結果、サイドフレーム19から着座乗員Mに加わる衝撃、特に着座乗員Mの胸部(脊柱)へ加わる衝撃が軽減される。すなわち、本実施形態によれば、着座乗員Mを車両斜め前方外側へ滑動させることができるだけでなく、着座乗員Mの衝突エネルギーを吸収することができる。
なお、本実施形態において、円孔73の形状や数、配置間隔などは、本実施形態の効果を奏する範囲で任意に設定可能である。また円孔73ではなく、傾斜部23Bに切り欠きを設けてもよい。切り欠きは、傾斜部23Bの車両上下方向上方側、または車両上下方向下方側、または車両上下方向上方側と車両上下方向下方側との両方、に設けられていてもよい。また、この切り欠きは、稜線(傾斜部23Bと前端部23Cとの屈曲部、または傾斜部23Bと後端部23Aとの屈曲部、傾斜部23Bと前端部23Cとの屈曲部と傾斜部23Bと後端部23Aとの屈曲部との両方)に沿って車両上下方向に設けられていてもよい。切り欠きの設置間隔や数、形状は、本実施形態の効果を奏する範囲で任意に設定可能である。円孔73と切り欠きを同時に設けてもよい。
なお、本実施形態の上記説明は第1の実施形態に基づき行っているが、第2の実施形態または第3の実施形態にも適用可能である。その場合、円孔はサポート部材43の傾斜部43Bに配置される。
<第5の実施形態>
次に、図7を用いて本発明の第5の実施形態について説明する。なお、上記第1乃至第4の実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、ここではその説明を省略する。
図7は、本発明の第5の実施形態の車両用シートを構成するシートバックフレーム91の要部の斜視図(運転席D)である。図7に示されるように、第5の実施形態におけるシートバックフレーム91は、傾斜部93Bを含むサポート部材としてのワイヤ部材93が配設されている点に特徴がある。
具体的には、サイドフレーム19の開口19Eを塞ぐように、着座乗員からの衝突荷重に対して破断しない程度の径を有する複数のワイヤ部材93が配設されている。このワイヤ部材93は、いずれも径が等しく、車両上下方向に複数並んで等間隔に配設されている。また、ワイヤ部材93は、サイドサポート19の前壁部19Aと側壁部19Bとの屈曲部に対応する第一の屈曲部93C、および後壁部19Cと内壁部19Dとの屈曲部に対応する第二の屈曲部93Aを有し、サイドサポートの側壁部19Bおよび後壁部19Cにそれぞれ溶接等の手段で固定されている。そして、車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部93Bが、第一の屈曲部93Cと第二の屈曲部93Aとをつないでいる。
上記構成によれば、ワイヤ部材93が車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部93Bを含み、サイドフレーム19の前壁部19Aの車幅方向内側端部を覆って固定されている。よって、車両側方から衝突された場合、ワイヤ部材93の傾斜部93Bに案内されて着座乗員Mは車両斜め前方外側へ滑動する。その結果、サイドフレーム19から着座乗員Mに加わる衝撃、特に着座乗員Mの胸部(脊柱)へ加わる衝撃が軽減される。
なお、本実施形態において、ワイヤ部材93間に強度・剛性を高める連結部材が配設されていてもよい。一方で、ワイヤ部材93の径の大きさや数に応じて、着座乗員Mの衝突エネルギーを効率よく吸収させることも可能である。例えば、低剛性とすべく、複数のワイヤ部材93のうち、一部のワイヤ部材の径を小さくすればよい。また、着座乗員Mの衝突エネルギーを吸収させたい箇所に、大きな間隔をあけてワイヤ部材93を配置すればよい。しかし、仮に胸部から腰部に対応する部位に配設される場合、例えば車両上下方向上端側と下端側の2本で形成される場合などは除く。この場合は着座乗員Mを車両前方斜め方向に滑動させるという効果が得られないからである。すなわち、ワイヤ部材93を配設する場合は少なくとも胸部に対応する部位に複数のワイヤ部材93を設ける必要がある。なお、ワイヤ部材93がサイドフレーム19に固定される位置は任意である。
以上第1乃至第5の実施形態について説明したが、本発明の実施形態はこれらの実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。例えば、サポート部材23(43)あるいはワイヤ部材93の各部は平面視で略直線状でなく湾曲していてもよい。また、上記実施形態ではサイドフレーム19の各部は、それぞれが車幅方向または車両前後方向に沿って配設されていなくともよい。また、サイドフレーム19は、略コの字型の開断面形状とされていなくてもよく、略ロの字型の中空状であっても車両前後方向に延びた平板状であってもよい。また、サポート部材23(43)あるいはワイヤ部材93は、胸部から腰部までに対応する部位に配設されていてもよい。また、上記実施形態ではいずれもサイドエアバッグユニットが設けられているが、なくてもよい。
また、上記実施形態におけるシートバックフレーム11(31、51、71)は車両のフロントシートだけでなく、3列シートで構成される車両の2列目のシートにも適応可能である。さらに、サポート部材23(43)あるいはワイヤ部材93とサイドフレーム19との固定方法は溶接に限らなくてよい。例えば、サポート部材23(43)あるいはワイヤ部材93の表面に突起を設け、サイドフレーム19の一部にその突起を嵌合させるように構成してもよい。サポート部材23(43)あるいはワイヤ部材93とブラケット57との固定方法についても同様である。
S 車両用シート
M 着座乗員
Mc 胸部
11 シートバックフレーム
15 シートバック表皮
15F 前面
19 サイドフレーム
19A 前壁部
19C 後壁部
23 サポート部材
23A 後端部(一部)
23B 傾斜部
23C 前端部(一部)
31 シートバックフレーム
43 サポート部材
43A 後端部(一部)
43B 傾斜部
43C 前端部(一部)
51 シートバックフレーム
57 ブラケット(エネルギー吸収部材)
71 シートバックフレーム
73 円孔(開口)
91 シートバックフレーム
93 ワイヤ部材(サポート部材)
93B 傾斜部

Claims (5)

  1. シートの車幅方向両側に設けられ、乗員が着座した状態で、着座乗員の胸部に対応する部位の車両前後方向前端部がシートバック表皮の車幅方向中央部の前面より前方に配置されているサイドフレームと、
    前記サイドフレームの被衝突側より車幅方向内側に設けられると共に前記サイドフレームに固定され、少なくとも前記着座乗員の胸部に対応する部位に車両前後方向の後方から前方に向かって車幅方向内側から外側に傾斜する傾斜部を含むサポート部材と、
    を含んで構成されることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記サポート部材の車両前後方向前端部あるいは後端部のいずれか一方が前記サイドフレームに固定されていると共に、いずれか他方と前記サイドフレームとの間には車幅方向に隙間が形成されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記サポート部材と前記サイドフレームとの間には車幅方向からの荷重によって変形するエネルギー吸収部材が配設されていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用シートおいて、前記サポート部材の傾斜部には開口または切り欠きが設けられていることを特徴とする車両用シート。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記サポート部材は、車両上下方向に間隔をあけて配置される複数の棒状部材であることを特徴とする車両用シート。
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