JP2011003088A - データラッチ調整装置およびそれを用いたメモリアクセスシステム - Google Patents

データラッチ調整装置およびそれを用いたメモリアクセスシステム Download PDF

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Abstract

【課題】通常のメモリアクセス動作中に、ラッチタイミングの調整を可能にする。
【解決手段】ラッチタイミング調整装置(10)は、ストローブ信号DQSを、それぞれ、第1から第3の可変遅延量で遅延させる第1から第3の可変遅延部(14a,14b,14c)と、第1の可変遅延部(14a)の出力を受けてデータ信号DQをラッチする第1のデータラッチ部(19a)と、第2の可変遅延部(14b)の出力を受けてデータ信号をラッチする第2のデータラッチ部(19b)と、第2の可変遅延部(14c)の出力を受けてデータ信号をラッチする第3のデータラッチ部(19c)と、第1および第2のデータラッチ部の出力の比較、および第2および第3のデータラッチ部の出力の比較を行う比較部(23)と、比較部の比較結果に基づいて、第1および第3の可変遅延量を調整し、調整後の第1および第3の可変遅延量に基づいて、第2の可変遅延量を調整する遅延調整部(24)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明はメモリアクセスシステムに関し、特に、データのラッチタイミングを調整する技術に関するものである。
近年のメモリシステムでは、大容量、高速データ処理化に伴ってSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)のように、クロック信号に同期したデータ入出力が可能なメモリデバイスが用いられることが多い。これらのメモリデバイスでは、データストローブ信号(DQS)の立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジに同期して、データ信号(DQ)の入出力が行われる。
更に、一度に読み書きするデータの数を多くするために、入出力回路の動作を高速化して、データ転送速度を大きくしたDouble Date Rate(DDR)方式を採用したメモリデバイスが主流となっている。DDR方式では、低消費電力化の為、入出力回路を低電圧で駆動している。その結果、ストローブ信号に対するデータ信号の有効期間が短くなる傾向にある。また、製造プロセスばらつき、温度変化、電圧変化等に伴うデータ信号とストローブ信号のタイミング関係の変動を考慮した場合、安定したデータ入出力が困難になってきている。
上記問題の解決手段の一つとして、データ信号をストローブ信号でラッチするタイミングの調整を行うためにキャリブレーションが行われている。例えば、通常のメモリアクセス動作を行う前に、可変遅延部に複数の遅延量を設定して、これら複数の遅延量で遅延したストローブ信号でデータ信号をラッチする。そして、ラッチした値を比較した結果のうち、例えば中心値に対応するストローブ信号を、通常のメモリアクセス動作中の最適なストローブ信号とすることで、データのラッチタイミングを調整している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−185608号公報
従来のデータラッチ調整装置は、通常のメモリアクセス動作を行う前にキャリブレーション動作を行うものである。したがって、通常のメモリアクセス動作中にデータ信号のラッチタイミングの変動が生じた場合には、いったん通常のメモリアクセス動作を停止して、キャリブレーション動作をやり直す必要がある。その結果、メモリアクセス動作の高速化が妨げられるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、通常のメモリアクセス動作中に、ラッチタイミングの調整を可能にすることを課題とする。
上述した課題を解決するため、本発明では、次のような解決手段を講じた。すなわち、メモリから出力されるデータ信号のラッチタイミングを調整するラッチタイミング調整装置として、メモリから出力されるストローブ信号を、第1の可変遅延量で遅延させる第1の可変遅延部と、ストローブ信号を、第2の可変遅延量で遅延させる第2の可変遅延部と、ストローブ信号を、第3の可変遅延量で遅延させる第3の可変遅延部と、第1の可変遅延部の出力を受けて、データ信号をラッチする第1のデータラッチ部と、第2の可変遅延部の出力を受けて、データ信号をラッチする第2のデータラッチ部と、第3の可変遅延部の出力を受けて、データ信号をラッチする第3のデータラッチ部と、第1のデータラッチ部の出力と第2のデータラッチ部の出力との第1の比較、および第2のデータラッチ部の出力と第3のデータラッチ部の出力との第2の比較を行う比較部と、第1の比較の結果が不一致の場合に第1の可変遅延量の調整、および第2の比較の結果が不一致の場合に第3の可変遅延量の調整を行うとともに、当該調整後の第1および第3の可変遅延量に基づいて第2の可変遅延量の調整を行う遅延調整部と、を備えている。
これによると、メモリから出力されるデータ信号は、3つの異なる可変遅延量で遅延したストローブ信号でそれぞれラッチされ、第1の比較の結果が不一致の場合に第1の可変遅延量が調整され、第2の比較の結果が不一致の場合に第3の可変遅延量が調整され、さらに、第2の可変遅延量が調整される。これにより、各可変遅延量がフィードバック制御されて各データラッチ部の出力が一致するから、通常のメモリアクセス動作中に、データ信号をラッチするタイミングを調整することができる。
具体的には、遅延調整部は、第1の比較の結果が不一致の場合に第1の可変遅延量を増やす一方、第2の比較の結果が不一致の場合に第3の可変遅延量を減らすものとする。これによると、データ信号の有効期間が変動しても、第1の可変遅延量を増やして有効期間の開始位置に一致させる一方、第3の可変遅延量を減らして有効期間の終了位置に一致させることで有効期間の変動に対応することができる。
また、具体的には、遅延調整部は、第1および第3の可変遅延量の中間値を第2の可変遅延量とする。これによると、データ信号の有効期間が変動しても、有効期間内で正確にラッチすることができる。
あるいは、遅延調整部は、CPU上で実行されるものであり、上記ラッチタイミング調整装置は、第1から第3の可変遅延量を保持する保持部を備え、第1から第3の可変遅延部は、それぞれ、保持部に保持された第1から第3の可変遅延量でストローブ信号を遅延させるものとする。これによると、遅延調整部の回路構成を省略することができるから、ラッチタイミング調整装置の回路規模を小型化することができる。
また、具体的には、第1から第3の可変遅延部は、直列接続することが好ましい。また、第1から第3のデータラッチ部は、それぞれ、第1から第3の可変遅延部の出力の立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジのタイミングでデータ信号をラッチしても良い。
また、メモリアクセスシステムとして、上記ラッチタイミング調整装置と、ラッチタイミング調整装置における第1の可変遅延量と第3の可変遅延量との差分に基づいて、ラッチタイミング調整装置およびメモリに供給する電源電圧を制御する電源供給回路と、を備えたものとしても良い。好ましくは、上記メモリアクセスシステムは、メモリの温度を検出する温度検出回路を備え、電源供給回路は、温度検出回路の検出結果に基づいて電源電圧を制御するものとする。
これによると、電圧変化や温度変化があってもデータ信号のラッチタイミングを調整することができ、メモリアクセスのパフォーマンスを向上することができる。
本発明によると、通常のメモリアクセス動作中でも、データ信号のラッチタイミングを調整することができる。これにより、メモリアクセス動作が高速化し、パソコン等のパフォーマンスを向上することができる。
第1の実施形態に係るラッチタイミング調整装置の構成を示すブロック図である。 図1のラッチタイミング調整装置の動作フロー図である。 第1の実施形態の変形例に係るラッチタイミング調整装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るメモリアクセスシステムの構成を示すブロック図である。 図4のメモリアクセスシステムの動作フロー図である。 第2の実施形態の変形例に係るメモリアクセスシステムの構成を示すブロック図である。 図6のメモリアクセスシステムの動作フロー図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係るラッチタイミング調整装置10の構成を示すブロック図である。ラッチタイミング調整装置10は、データ信号線12およびストローブ信号線13を介してメモリ30に接続され、メモリ30から出力されるデータ信号DQのラッチタイミングを調整するものである。
可変遅延部14aは、メモリ30から出力されるストローブ信号DQSを受けて、設定された可変遅延量で遅延させる。可変遅延部14bは、可変遅延部14aからの出力を設定された可変遅延量で遅延させる。可変遅延部14cは、可変遅延部14bからの出力を設定された可変遅延量で遅延させる。これら可変遅延部14a,14b,14cは、例えば、複数の遅延セルで構成することができる。
データラッチ部19aは、データ信号DQを可変遅延部14aの出力の立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジのタイミングラッチする。データラッチ部19bは、データ信号DQを可変遅延部14bの出力の立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジのタイミングでデータラッチ部19cは、データ信号DQを可変遅延部14cの出力の立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジのタイミングでラッチする。
なお、データラッチ部19bは、ラッチタイミング調整装置10の初期設定処理時に、可変遅延部14a,14b,14cの出力のうち選択部17が選択した1つの出力を受けて、データ信号DQをラッチする。
FIFO回路部26は、データラッチ部19bでラッチされたデータ信号DQを順次格納する。FIFO回路部26に格納されたデータ信号DQは、CPU25に読み出されて処理される。
比較部23は、データラッチ部19a,19bの出力の比較、およびデータラッチ部19b,19cの出力の比較を行う。
遅延調整部24は、データラッチ部19a,19bの出力の比較の結果およびデータラッチ部19b,19cの出力の比較の結果が不一致の場合に、可変遅延部14a,14b,14cに設定する可変遅延量を調整する。具体的に、データラッチ部19a,19bの出力が不一致となる場合には、可変遅延部14aに設定する可変遅延量を増やす。一方、データラッチ部19b,19cの出力が不一致となる場合には、可変遅延部14cに設定する可変遅延量を減らす。そして、可変遅延部14a,14cに設定する可変遅延量の中間値を可変遅延部14bに設定する可変遅延量とする。保持部27は、3つの可変遅延量を保持する。
次に、本実施形態に係るラッチタイミング調整装置10の動作について図1および図2を用いて説明する。図2は、ラッチタイミング調整装置10の動作フロー図である。まず、例えば、電源投入直後のように、通常のメモリアクセス動作を行う前に、CPU25は、初期化処理として、キャリブレーションを行い、可変遅延部14a,14b,14cに設定する可変遅延量を決定する(ステップS1)。
具体的に、CPU25は、あらかじめ初期値としての可変遅延量を可変遅延部14a,14b,14cに割り振る。そして、選択部17は、CPU25からの指示を受けて、可変遅延部14aの出力を選択する。可変遅延部14aは、設定された可変遅延量でストローブ信号DQSを遅延させる。そして、データラッチ部19bは、選択部17を介して可変遅延部14aの出力を受けて、データ信号DQをラッチする。
同様に、CPU25からの指示により、選択部17は、可変遅延部14b,14cの出力を順次選択する。データラッチ部19bは、選択部17を介して可変遅延部14b,14cの出力を受けて、順次データ信号DQをラッチする。
その後、CPU25は、データラッチ部19bにラッチされた3つのデータ信号DQの期待値から、その有効期間を測定する。そして、有効期間の開始位置に可変遅延部14aからの出力のエッジが対応するように、可変遅延部14aに設定する可変遅延量を決定する。また、有効期間の終了位置に可変遅延部14cからの出力のエッジが対応するように、可変遅延部14cに設定する可変遅延量を決定する。さらに、可変遅延部14a,14cに設定する可変遅延量の中間値を、可変遅延部14bに設定する可変遅延量とする。また、保持部27は、3つの可変遅延量を保持する。
そして、ラッチタイミング調整装置10は、通常のメモリアクセス動作(ステップS2)を行う。
次に、通常のメモリアクセス動作中におけるラッチタイミングの調整動作について説明する。データラッチ部19a,19b,19cは、それぞれ、可変遅延部14a,14b,14cの出力でデータ信号DQをラッチする。比較部23は、データラッチ部19a,19bからの出力を比較する(ステップS3)。この比較結果が不一致となった場合(ステップS3のYES肢)に、遅延調整部24は、可変遅延部14aに設定する可変遅延量を増やして、例えば1遅延セル分だけ可変遅延量を遅らせる(ステップS4)。
さらに、比較部23は、データラッチ部19b,19cからの出力を比較する(ステップS5)。この比較結果が不一致となった場合(ステップS5のYES肢)に、遅延調整部24は、可変遅延部14cに設定する可変遅延量を減らして、例えば1遅延セル分だけ可変遅延量を進める(ステップS6)。
調整後の2つの可変遅延量が決定すると、遅延調整部24は、可変遅延部14bに設定する可変遅延量を、可変遅延部14a,14cに設定する可変遅延量の中間値として算出する(ステップS7)。
その後、遅延調整部24は、メモリ30が通常のメモリアクセス動作に影響しないリフレッシュ動作をしている否かを判定する(ステップS8)。その結果、リフレッシュ動作をしている場合(ステップS8のYES肢)には、調整後の3つの可変遅延量を、それぞれ、保持部27に格納するとともに、可変遅延部14a,14b,14cに設定して更新する(ステップS9)。そして、通常のメモリアクセス動作をしている間ステップS2からS9を繰り返し、通常のメモリアクセス動作が終了するとラッチタイミングの調整動作を終了する。
なお、可変遅延部14a,14b,14cは、並列接続されていても良い。また、ステップS5を、ステップS3よりも先に行い、ステップS6をステップS4よりも先に行うようにしても良い。さらに、ステップS3とステップS5とを同時に行い、ステップS4とステップS6とを同時に行うようにしても良い。
以上、本実施形態によると、通常のメモリアクセス動作中でも、データ信号DQを有効期間内でラッチするタイミングを調整することができる。これにより、データ信号DQを正確にラッチすることができる。
−第1の実施形態の変形例−
図3は、第1の実施形態の変形例に係るラッチタイミング調整装置10Aの構成を示すブロック図である。ラッチタイミング調整装置10Aは、比較部23とCPU25とが接続されており、第1の実施形態に係るラッチタイミング調整装置10の遅延調整部24における処理をCPU25上で実行させるようにしたものである。
CPU25は、通常のメモリアクセス動作中に、比較部23の比較結果に基づいて、3つの可変遅延量を調整する。保持部27は、調整後の3つ可変遅延量を保持する。可変遅延部14a,14b,14cは、保持部27に保持された可変遅延量で、それぞれ、ストローブ信号DQSを遅延させる。
以上、本変形例によると、遅延調整部24の回路構成を省略することができるから、ラッチタイミング調整装置10Aの回路規模の小型化を図ることができる。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係るメモリアクセスシステム40の構成を示すブロック図である。以下、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
電源供給回路33は、CPU25から指示された電圧を、ラッチタイミング調整装置10およびメモリ30に供給する。
次に、本実施形態に係るメモリアクセスシステム40の動作について図4および図5を用いて説明する。図5は、メモリアクセスシステム40の動作フロー図である。
通常のメモリアクセス動作中に、CPU25は、ラッチタイミング調整装置10およびメモリ30における電源電圧に変化があるか否かを判定する(ステップS10)。そして、電源電圧の変化があった場合(ステップS10のYES肢)には、電源供給回路33は、ラッチタイミング調整装置10およびメモリ30に供給する電源電圧を変更する(ステップS11)。
具体的に、CPU25は、電源電圧の降下を検出したときに、可変遅延部14a,14cの可変遅延量の差分が所定値よりも小さくなっていると、電源電圧を増加させるための電圧信号を出力する。そして、電源供給回路33は、電圧信号を受けると、ラッチタイミング調整装置10およびメモリ30に供給する電源電圧を増加させる。
一方、CPU25は、電源電圧の上昇を検出したときに、可変遅延部14a,14cの可変遅延量の差分が所定値よりも大きくなっていると、電源電圧を減少させるための電圧信号を出力する。そして、電源供給回路33は、電圧信号を受けると、ラッチタイミング調整装置10およびメモリ30に供給する電源電圧を減少させる。
以上、本実施形態によると、通常のメモリアクセス動作中に、電源電圧の変化によってデータ信号DQの有効期間が変動しても、その変動に対応してラッチタイミングを調整することができる。
−第2の実施形態の変形例−
図6は、第2の実施形態の変形例に係るメモリアクセスシステム40Aの構成を示すブロック図である。ラッチタイミング調整装置10Bは、温度検出回路37を備えている。温度検出回路37は、メモリ30から温度を示す信号を受けて温度検出信号を出力する。
次に、メモリアクセスシステム40Aの動作について図6および図7を用いて説明する。図7は、メモリアクセスシステム40Aの動作フロー図である。なお、実施形態2とステップS9までは同様であるため説明を省略する。
通常のメモリアクセス動作中に、温度検出回路37は、メモリ30の温度に変化があるか否かを検出する(ステップS12)。そして、メモリ30の温度変化があった場合(ステップS13のYES肢)には、電源供給回路33は、ラッチタイミング調整装置10およびメモリ30に供給する電源電圧を制御する電圧供給制御を行う(ステップS13)。
具体的に、温度検出回路37は、メモリ30の温度が所定の温度よりも高くなったことを検出すると、高温を示す温度検出信号を出力する。そうすると、CPU25は、電源電圧を減少させるための電圧信号を出力する。電源供給回路33は、電圧信号を受けると、ラッチタイミング調整装置10Bおよびメモリ30に供給する電源電圧を減少させる。
また、温度検出回路37は、メモリ30の温度が所定の温度に戻ったことを検出すると、通常の温度を示す温度検出信号を出力する。そうすると、CPU25は、電源電圧を元に戻すための電圧信号を出力する。電源供給回路33は、電圧信号を受けると、ラッチタイミング調整装置10およびメモリ30に供給する電源電圧を元に戻す。
なお、本変形例では、温度変化に加え、データ信号DQの有効期間を考慮して、電源電圧を制御するようにしても良い。
以上、本変形例によると、通常のメモリアクセス動作中に、温度変化があっても、データ信号DQのラッチタイミングを調整することができる。
本発明に係るラッチタイミング調整装置は、通常のメモリアクセス動作中であっても、データ信号のラッチタイミングを調整することができるため、より高速なパフォーマンスが求められるパソコン等に有用である。
10,10A,10B ラッチタイミング調整装置
12 データ信号線
13 ストローブ信号線
14a 可変遅延部(第1の可変遅延部)
14b 可変遅延部(第2の可変遅延部)
14c 可変遅延部(第3の可変遅延部)
19a データラッチ部(第1のデータラッチ部)
19b データラッチ部(第2のデータラッチ部)
19c データラッチ部(第3のデータラッチ部)
23 比較部
24 遅延調整部
25 CPU
27 保持部
30 メモリ
33 電源供給回路
37 温度検出回路
40,40A メモリアクセスシステム
DQ データ信号
DQS ストローブ信号

Claims (9)

  1. メモリから出力されるデータ信号のラッチタイミングを調整するラッチタイミング調整装置であって、
    前記メモリから出力されるストローブ信号を、第1の可変遅延量で遅延させる第1の可変遅延部と、
    前記ストローブ信号を、第2の可変遅延量で遅延させる第2の可変遅延部と、
    前記ストローブ信号を、第3の可変遅延量で遅延させる第3の可変遅延部と、
    前記第1の可変遅延部の出力を受けて、前記データ信号をラッチする第1のデータラッチ部と、
    前記第2の可変遅延部の出力を受けて、前記データ信号をラッチする第2のデータラッチ部と、
    前記第3の可変遅延部の出力を受けて、前記データ信号をラッチする第3のデータラッチ部と、
    前記第1のデータラッチ部の出力と前記第2のデータラッチ部の出力との第1の比較、および前記第2のデータラッチ部の出力と前記第3のデータラッチ部の出力との第2の比較を行う比較部と、
    前記第1の比較の結果が不一致の場合に前記第1の可変遅延量の調整、および前記第2の比較の結果が不一致の場合に前記第3の可変遅延量の調整を行うとともに、当該調整後の第1および第3の可変遅延量に基づいて前記第2の可変遅延量の調整を行う遅延調整部と、を備えている
    ことを特徴とするラッチタイミング調整装置。
  2. 請求項1のラッチタイミング調整装置において、
    前記遅延調整部は、
    前記第1の比較の結果が不一致の場合に前記第1の可変遅延量を増やす一方、前記第2の比較の結果が不一致の場合に前記第3の可変遅延量を減らす
    ことを特徴とするラッチタイミング調整装置。
  3. 請求項1および2のうち何れか1つのラッチタイミング調整装置において、
    前記遅延調整部は、前記第1および第3の可変遅延量の中間値を前記第2の可変遅延量とする
    ことを特徴とするラッチタイミング調整装置。
  4. 請求項1のラッチタイミング調整装置において、
    前記遅延調整部は、CPU上で実行されるものであり、
    当該ラッチタイミング調整装置は、前記第1から第3の可変遅延量を保持する保持部を備え、
    前記第1から第3の可変遅延部は、それぞれ、前記保持部に保持された第1から第3の可変遅延量で前記ストローブ信号を遅延させる
    ことを特徴とするラッチタイミング調整装置。
  5. 請求項1のラッチタイミング調整装置において、
    前記第1から第3の可変遅延部は、直列接続されている
    ことを特徴とするラッチタイミング調整装置。
  6. 請求項1のラッチタイミング調整装置において、
    前記データ信号が伝送されるデータ信号線および前記ストローブ信号が伝送されるストローブ信号線を介して前記メモリに接続される
    ことを特徴とするラッチタイミング調整装置。
  7. 請求項1のラッチタイミング調整装置において、
    前記第1から第3のデータラッチ部は、それぞれ、前記第1から第3の可変遅延部の出力の立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジのタイミングで前記データ信号をラッチする
    ことを特徴とするラッチタイミング調整装置。
  8. 請求項1乃至7のうち何れか1つのラッチタイミング調整装置と、
    前記ラッチタイミング調整装置における前記第1の可変遅延量と前記第3の可変遅延量との差分に基づいて、前記ラッチタイミング調整装置およびメモリに供給する電源電圧を制御する電源供給回路と、を備えている
    ことを特徴とするメモリアクセスシステム。
  9. 請求項8のメモリアクセスシステムにおいて、
    前記メモリの温度を検出する温度検出回路を備え、
    前記電源供給回路は、前記温度検出回路の検出結果に基づいて前記電源電圧を制御する
    ことを特徴とするメモリアクセスシステム。
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