JP2011002145A - ヒートポンプ熱源機 - Google Patents

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Takao Kobayashi
隆夫 小林
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Abstract

【課題】保守時の水および空気抜き作業を容易にしたヒートポンプ熱源機を提供すること。
【解決手段】本発明のヒートポンプ熱源機は、冷媒と水とを熱交換して高温水を生成する水熱交換器5と、水熱交換器5の一端部に給水する配管を接続する給水側配管接続部2と、水熱交換器の他端部に温水を送る配管を接続する温水側配管接続部3と、水熱交換器を内部に配設する筐体1と、水熱交換器の水流路から水を抜き取る水抜き栓7とを備え、温水側配管接続部の近傍に水抜き栓7を設けるとともに、給水側配管接続部と温水側配管接続部と水抜き栓とを筐体の外部に位置するように構成し、給水側配管接続部と温水側配管接続部と水抜き栓を覆う配管接続部カバー4を設け、配管接続部カバーの水抜き栓に対向する位置に開口部11を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ式給湯機等の熱源に用いられるヒートポンプ熱源機に関するものである。
従来、この種のヒートポンプ熱源機は、筐体の側面に給水および温水配管を接続する配管接続具を固定する固定板を設け、保守用の水抜き栓を配置・固定していた(例えば、特許文献1参照)。
図6は、前記文献に記載された従来のヒートポンプ熱源機の正面図と側面図を示すものである。図6において、ヒートポンプ熱源機の本体の側面101には、給水側および温水側配管接続具102、103が具備され、給水側および温水側配管接続具は、配管接続部カバー104で覆われ、配管接続部カバー104はネジ締付けで固定された構成となっている。
図7は、本体内部の給湯サイクル部品の正面図と側面図であり、水熱交換器105の端部には、給水側および温水側配管を接続する配管接続具102、103と、保守用の給水側および温水側水抜き栓106、107が接続され、基板側面101に連結固定した固定板108に、給水側および温水側配管を接続する配管接続具102、103と保守用の水抜き栓106,107を同時に配置、固定していた。
また、図8のように、配管接続具と水抜き栓を一体構造化した配管接続具109を具備した場合には、配管接続部カバー104は、配管接続部カバーの取り外しのために、容易に指先やコインなどでネジ外しが可能となるネジ110を採用していた。
特開2005−147620号公報
しかしながら、前記従来のヒートポンプ熱源機の構成では、基板側面101に連結固定した固定板108の下部に、給水側および温水側水抜き栓106,107を同時に配置し、給水側および温水側水抜き栓106、107の上方部に、配管接続具102、103を配置・固定していたために、給水側および温水側水抜き栓106、107を操作するためには、配管接続部カバー104のネジを緩めて取り外した後に、水抜き栓を緩めて水および空気抜き作業を行い、作業完了後に再び配管接続部カバー104のネジを締めて取り付けるという作業をしなければならず、非常に手間が掛かってしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、保守時の水および空気抜き作業を容易にしたヒートポンプ熱源機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ熱源機は、冷媒と水とを熱交換して高温水を生成する水熱交換器と、水熱交換器の一端部に給水する配管を接続する給水側配管接続部と、水熱交換器の他端部に温水を送る配管を接続する温水側配管接続部と
、水熱交換器を内部に配設する筐体と、水熱交換器の水流路から水を抜き取る水抜き栓とを備え、温水側配管接続部の近傍に水抜き栓を設けるとともに、給水側配管接続部と温水側配管接続部と水抜き栓とを筐体の外部に位置するように構成し、給水側配管接続部と温水側配管接続部と水抜き栓を覆う配管接続部カバーを設け、配管接続部カバーの水抜き栓に対向する位置に開口部を設けたことにより、開口部を通じて水抜き栓を操作することができ、作業を容易化・短時間化することができる。
本発明は、保守時の水および空気抜き作業を容易にしたヒートポンプ熱源機を提供することができる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ熱源機の構成図 同実施の形態1における正面図 (a)AA断面図(b)BB断面図 (a)AA断面図(b)BB断面図 同実施の形態1における要部断面図 従来のヒートポンプ熱源機の構成図 従来のヒートポンプ熱源機の要部構成図 従来のヒートポンプ熱源機の構成図
第1の発明のヒートポンプ熱源機は、冷媒と水とを熱交換して高温水を生成する水熱交換器と、水熱交換器の一端部に給水する配管を接続する給水側配管接続部と、水熱交換器の他端部に温水を送る配管を接続する温水側配管接続部と、水熱交換器を内部に配設する筐体と、水熱交換器の水流路から水を抜き取る水抜き栓とを備え、前記温水側配管接続部の近傍に水抜き栓を設けるとともに、給水側配管接続部と温水側配管接続部と水抜き栓とを筐体の外部に位置するように構成し、給水側配管接続部と温水側配管接続部と水抜き栓を覆う配管接続部カバーを設け、配管接続部カバーの水抜き栓に対向する位置に開口部を設けたことにより、開口部を通じて水抜き栓を操作することができ、作業を容易化・短時間化することができる。
第2の発明のヒートポンプ熱源機は、特に第1の発明において、前記開口部の開閉を行う扉を備え、前記扉の開き方向が前記筐体の前面側もしくは上面側を臨むように構成されたことにより、保守時の水および空気抜き作業を、本体の正面や側面より目視しやすくなり、作業性の向上が図ることができる。
第3の発明のヒートポンプ熱源機は、特に第2の発明において、扉の内側に排水ホースを固定する固定部を備えたことにより、保守時の水抜き作業で、水抜き栓にホースを接続して、外部に水を流す場合、ホースを固定部で固定するため、ホースが抜けることなく、希望する場所への排水ができ、本体を置く床面を水でぬらすことなく、美観を保つことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1〜3を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ熱源機の正面図、側面図、平面図である。図2は、ヒートポンプ熱源機の内部を示した部品構成正面図である。また、図3(a)は、ヒート
ポンプ熱源機の配管接続部の詳細横断面図(AA断面図)であり、図3(b)は同縦断面図(BB断面図)である。
図1〜図3において、ヒートポンプ熱源機の外郭を構成する略直方体形状の筐体1の内部には、ヒートポンプサイクルを流れる高温冷媒と、低温水との熱交換を行い高温水を生成する水熱交換器5が配置されている。
そして水熱交換器5の一端部には、水熱交換器に低温水を供給する給水側配管接続部2が設けられ、水熱交換器5の他端部には高温水を送り出す配管を接続する温水側配管接続部3が設けられている。そして、給水側配管接続部2および温水側配管接続部3は、いずれも筐体1の外部に位置しているため、それらの接続部を隠すための配管接続部カバー4で覆われている。
そして水熱交換器5の給水側配管接続部2側の水抜き栓は、給水側の配管から分岐して筐体1の底部に給水側水抜き栓6が配置されている。一方、温水側配管接続部3側の水抜き栓7は、温水側配管接続部3の近傍に一体的に設けられており、配管接続部カバー4で覆われている。
さらに、配管カバー4の温水側配管接続部3と一体的に構成された水抜き栓7に対向する位置には開口部11が設けられており、開閉可能となる樹脂製の扉12が取り付けられている。
図4(a)(b)は、ヒートポンプ熱源機の配管接続部の詳細横断面図(AA断面図)および縦断面図(BB断面図)である。図4(a)(b)に示すように、扉12の回転軸は、図4(a)に示すように背面側に設けるか、図4(b)に示すように下面側に設けるかのいずれかを選択する。図4(a)のように背面側に回転軸を設けた場合は、筐体1の正面側が開くように扉12を設けることができ、図4(b)のように下面側に回転軸を設けた場合は、筐体1の上面側が開くように扉12を設けることができる。そのため、正面側が開くように設けた場合には、正面からの作業時に目視することができ、作業効率が向上し、上面側が開くように設けた場合には、上面からの作業時に目視することができ、作業効率が向上する。
また、本実施の形態では、扉12の内側にはホース固定部17を設けている。図5は扉12を開けて排水作業を行っている図である。図5に示すように、水抜き栓7から排水作業を行う時には、水抜き栓7に排水ホース16を接続の上、ホース固定部17に排水ホース16を固定する。その結果、ホースが抜けることなく、希望する場所への排水ができ、本体を置く床面を水でぬらすことなく、美観を保つことができる。
以上のように構成されたヒートポンプ熱源機について、以下にその動作、作用を説明する。
まず、据付工事時に、ヒートポンプ熱源機と、内部に貯湯タンクを有する貯湯タンクユニット(図示せず)とを配管接続した後に、試運転を行う。そして試運転を行うために、給水源から水熱交換器5へ水を注入する。そしてヒートポンプ熱源機側では、給水側配管接続部2から給水され、水熱交換器5の内部を通水して、温水側配管接続部3から排水される。
しかし、水が通水する配管および水熱交換器5内には、まだ、空気が残っているため、空気抜き作業を行わなければならない。そこで、ヒートポンプ熱源機側では、ねじ式の給水側または温水側水抜き栓6、7を緩めて、空気を排出して、水が連続して排水されるこ
とを確認する。
本発明では、温水側配管接続部に対向する配管接続部カバー4の位置には、開口部11が具備されているため、配管接続部カバー4を取り外すことなく、扉12を取り外して、開口部11に指を挿し入れて、一体構造化された配管接続具9に具備された温水側水抜き栓7を緩めて、容易に空気抜き作業を行うことができる。
同様にして、長期不在時に、給湯サイクル内の水抜き作業を行うことができる。また、本体の組立工程では、給湯サイクルを分岐しないため、部品点数を削減することができ、コスト低減が図られ、ロー付け作業などの組立て時の工数削減を図ることができる。
さらに、扉12の回転軸を筐体1の背面側もしくは下面側に設けているので、保守時の水および空気抜き作業が、本体の側面や正面より、内部にある水抜き栓7を目視しやすくなり、作業性の向上が図れる。
また、配管接続部カバー4に設ける開閉可能な扉12の内面に、保守時に温水側水抜き栓部7に接続される排水ホース16を固定するホース固定部17が形成されている。ホース固定部の形状は、フック形状、バンド形状などのさまざまな形状を問わない。
そして、保守時の水抜き作業で、水抜き栓部7にホース17を接続して、外部に水を流す場合、ホース17はホース固定部により固定されるため、ホースが抜けることなく、希望する場所への排水ができ、本体を置く床面を水でぬらすことなく、美観を保てる。
以上のように、本実施の形態におけるヒートポンプ熱源機によれば、配管接続部カバー4を取り外すことなく、配管接続部カバー4の開口部11より、水抜き栓を操作することができ、容易に空気抜き作業を行うことができる。また、本体の組立工程では、部品点数を削減することができ、コスト低減が図られ、ロー付け作業などの組立て時の工数削減を図ることができる。
以上のように、本発明に係るヒートポンプ熱源機は、ヒートポンプ式給湯機に限定されることはなく、空調機能、暖房機能を有したヒートポンプ熱源にも適用することができる。
1 筐体
2 給水側配管接続部
3 温水側配管接続部
4 配管接続カバー
5 水熱交換器
6 給水側水抜き栓
7 温水側水抜き栓
11 開口部
12 扉
16 ホース
17 ホース固定部

Claims (3)

  1. 冷媒と水とを熱交換して高温水を生成する水熱交換器と、前記水熱交換器の一端部に給水する配管を接続する給水側配管接続部と、前記水熱交換器の他端部に温水を送る配管を接続する温水側配管接続部と、前記水熱交換器を内部に配設する筐体と、前記水熱交換器の水流路から水を抜き取る水抜き栓とを備え、前記温水側配管接続部の近傍に前記水抜き栓を設けるとともに、前記給水側配管接続部と前記温水側配管接続部と前記水抜き栓とを前記筐体の外部に位置するように構成し、前記給水側配管接続部と前記温水側配管接続部と前記水抜き栓を覆う配管接続部カバーを設け、前記配管接続部カバーの前記水抜き栓に対向する位置に開口部を設けたことを特徴とするヒートポンプ熱源機。
  2. 前記開口部の開閉を行う扉を備え、前記扉の開き方向が前記筐体の前面側もしくは上面側を臨むように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ熱源機。
  3. 前記扉の内側に排水ホースを固定する固定部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のヒートポンプ熱源機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105816047A (zh) * 2016-05-16 2016-08-03 边江 即热饮水机的水路系统
CN105928195A (zh) * 2016-06-17 2016-09-07 成都前锋电子有限责任公司 一种防止人体触电伤亡且具有高热输出功率的电热水器
CN105953431A (zh) * 2016-06-17 2016-09-21 成都前锋电子有限责任公司 一种组合结构的绝缘进水装置

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