JP2010281487A - 給湯機 - Google Patents

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康 山口
Yasuhiko Matsunaga
泰彦 松永
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Abstract

【課題】本発明は、内部配管の削減を含む簡素化・単純化および機能部品の集約配置等を図り、給湯機本体の小型・コンパクト化、内部の配管を含む組立性の向上、外部機器との接続施工性の向上、施工時の塵埃等の異物巻き込み防止、外部機器と給湯機本体とを接続する接続部の凍結防止、等を実現する。
【解決手段】貯湯タンク10を有する給湯器本体1と、給湯器本体1を収納する外装ケース2と、熱源機19とを備え、
外装ケース2の上部には、給湯器本体1に接続される配管を給湯器本体1に接続する複数の外部配管継手26〜31、水圧を減圧する減圧弁12、貯湯タンク10内の水を熱源機19に送る熱源機循環ポンプ20、熱源機19から貯湯タンク10に戻る温水の流路を切り替える制御弁21と貯湯タンク10内の温水及び水道水を混合する混合弁16を組み付けた機能部品ユニット32を配置して給湯器を構成している。
【選択図】図3

Description

この発明は、給湯機に関する。
温水を供給する機能を備えたヒートポンプ給湯機や電気温水器は、水道水を熱源機やヒータで加熱して得た温水を貯湯タンクに一旦貯留し、ユーザの要求に応じて、貯湯タンクに貯留した温水と水道水を混合して給湯栓または浴槽に温水が供給されるように構成されている。
従来の貯湯式給湯機は、複数の外装ケースで構成した筐体の中に略円筒形の貯湯タンクを備え、外装ケースの一部を構成する取り外しが自在な前面ケースと貯湯タンクの間の空間に、
貯湯タンク内の過圧を逃がす逃がし弁と、
水道水を減圧するための減圧弁と給水温を測定するための給水サーミスタとを備えた給水回路と、
給湯栓または浴槽に温水を供給するための(給湯)回路を構成する機能部品であり、貯湯タンクの温水と水道水を混合してユーザが設定した温度の温水を作る混合弁、この混合弁から流出する温水の温度と流量を測定する給湯サーミスタと流量センサーおよびそれらを接続する配管等からなる給湯回路と、
水道水を熱源機で加熱して得た温水を貯湯タンクに貯留するための回路を構成する熱源機循環ポンプ、この回路からバイパス回路を分岐するための三方弁等の機能部品およびそれらを接続する配管とを備えた沸き上げ回路と、
浴槽の水を追い焚きするための回路を構成するふろ循環ポンプ、追い焚き熱交換器、ふろ電磁弁等の機能部品およびそれらを接続する配管とを備えた追い炊き回路と、
追い焚き運転時に熱源となる貯湯タンクの温水を追い焚き熱交換器に供給するための回路を構成するタンク循環ポンプ、このタンク循環ポンプと貯湯タンクおよび追い焚き熱交換器を接続する配管からなるタンク循環回路配管と、を配置して構成されている。
更に、貯湯タンクの温水を熱源とした暖房機能を実現するための手段である暖房1次循環ポンプ、暖房2次循環ポンプ、暖房用熱交換器、暖房2次側の循環液の熱膨張を吸収するタンク等の機能部品とそれらを接続するための配管が配置されている場合もある。
また、水道水、給湯栓、浴槽および熱源機に接続された配管と貯湯式給湯機を接続するための複数の配管継手を、外装ケースの一部を構成する底板から一段高い位置に板金を設けて固定している。(例えば、特許文献1参照)
更に、給湯用の配管や機能部品および給湯制御部をユニット化して別筐体に収納し、そのユニットを貯湯タンクユニットの外側に配置した事例もある。(例えば、特許文献2参照)
特許公開2004−20026号公報(特許第4030355号) 特許公開2004−93041号公報
しかしながら、上記従来の構成(特許文献1)では、外装ケースの一部を構成する前面ケースと貯湯タンクの間の空間に配置された複数の機能部品が離れた場所に配置され、機能部品同士を複数の配管で接続して給湯回路、沸き上げ回路、追い焚き回路、タンク循環回路を構成しているため、配管および接続部の数が多い。
その結果、重量およびコストが増加するとともに、接続部からの漏水に対する信頼性が低下するという課題があった。
また、機能部品同士を接続する配管の形状が複雑化し、組立て性が低下するという課題もあった。
更に、水道水、給湯栓、浴槽および熱源機に接続された配管と貯湯式給湯機を接続するための複数の配管継手を、外装ケースの一部を構成する底板から一段高い位置に板金を設けて集約して固定しているが、板金の取り付け位置が低いため、設置工事の際に配管継手に配管を接続する作業者が常に屈んだ状態を強いられ、施工性が低下するという課題があった。
また、配管継手の固定位置が貯湯式給湯機の設置面に近いため、施工中に配管内に土や埃を巻き込みやすくなるという課題があった。
この発明は以上のような欠点に鑑み、内部配管の削減を含む簡素化・単純化および機能部品の集約配置等を図ることによって、給湯機本体の小型・コンパクト化、配管継手部の漏水等に対する信頼性の向上、内部の配管を含む組立作業等の作業性の向上、外部機器との接続等の施工性の向上、施工時の塵埃等の異物巻き込み防止、外部機器と給湯機本体とを接続する接続部の凍結防止、等を実現し、
以って、製品コストの低減、施工コストの低減、システムとしての信頼性の向上およびメインテナンス費用の削減を図った給湯機を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明は、貯湯タンク10を有する給湯器本体1と、前記給湯器本体1を収納する外装ケース2と、熱源機19とを備え、
前記外装ケース2の上部には、前記給湯器本体1に接続される配管を前記給湯器本体1に接続する複数の外部配管継手26〜31、水圧を減圧する減圧弁12、前記貯湯タンク10内の水を前記熱源機19に送る熱源機循環ポンプ20、前記熱源機19から前記貯湯タンク10に戻る温水の流路を切り替える制御弁21と前記貯湯タンク10内の温水及び水道水を混合する混合弁16を組み付けた機能部品ユニット32を配置して給湯器を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、機能部品ユニット32を外装ケース2の上方部に配置し、この機能部品ユニット32上に外部配管継手26〜31、減圧弁12、熱源機循環ポンプ20、制御弁21、混合弁16等を集約して取付けた構成としたことによって、給湯機本体の小型・コンパクト化、内部の配管を含む組立作業等の作業性の向上、外部機器との接続等の施工性の向上、施工時の塵埃等の異物巻き込み防止を図り、且つ、外装ケース2の上方部が貯湯タンク10の余熱を受けて外部配管継手26〜31部近傍の凍結防止が得られるので、品質、信頼性が向上するという効果を奏する。
以上の通り、本発明によれば、製品コストの低減、施工コストの低減、システムとしての信頼性の向上およびメインテナンス費用の削減を図った給湯機システムを得ることができる。
本発明を使用した給湯機システム構成図である。 本発明の実施の形態1の回路図である。 本発明の実施の形態1における外装ケースの天板、前面上部ケースを外した状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1における給湯機本体の側面図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
なお、各図間において、同一符号は、同一或いは相当部分を示す。
また、以下に示す実施の形態では、貯湯式給湯器の例を用いて説明するが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1
図おいて、1は給湯機本体で、外装ケース2に収納されている。この給湯機本体1には外部機器である水道101、給湯栓14、浴槽15、および熱源機19が、外部配管群105の夫々に対応する配管を介して接続されていて、全体として本発明の給湯機のシステムが構成されている。
給湯機本体1は、貯湯タンク10を始めとする各種の機能部品、各種の配管及び継手、リモコン等の制御機器(図示せず)を備え、外装ケース2に収納された状態でコンクリートで固めたられた基礎(図示せず)の上に脚部11を介して設置されている。
外装ケース2は、前面上方部が前方に突き出していて、この突き出した前面部を覆い着脱可能に設けられた前面上部ケース3、この前面上部ケース3の下方部で一段凹んだ位置に設けられた前面下部ケース4、外装ケース2前面上方部が前方に突き出した部分の左右の側板5−2、5−3及びその底板5−1を形成すると共に各種の機能部品及び各種の外部配管群105を取付ける継手・機能部品取付部材5、天板6、底板7、左右の側板8、9、で構成されている。
外装ケース2に収納されている給湯機本体1は、各種の機能部品、配管及び継手等を結合して構成された給湯回路A、沸き上げ回路B、追い焚き回路C、及び、タンク循環回路D等で構成されると共に、これらの回路A〜Dを構成する機能部品、継手等が継手・機能部品取付部材5に取付けられたり、機能部品同士が配管を介さずに直接接続されたりして、構成されている。
以下、その詳細を説明する。
先ず、沸き上げ回路Bについて説明する(図2参照)。
沸き上げ指令があると、貯湯タンク10内に貯留された水道水は、熱源機循環ポンプ20の作動により貯湯タンク10下部から三方弁B1、熱源機循環ポンプ20、熱源機往き配管継手28を通り、外部配管を介して熱源機19に送られ、この熱源機19内でユーザが設定した温度に達するまで加熱されて温水になり、外部配管を介して熱源機戻り配管継手29に送られて、三方弁21を経由して貯湯タンク10の上部から貯湯タンク10に貯留される。このサイクルは、貯湯タンク10内の温水がユーザが設定した量に達するまで繰り返される。
なお、貯湯タンク10の下部と熱源機循環ポンプ20の間に配置されている三方弁B1には貯湯タンク10の清掃等のときに内部の湯を外部へ排水する為の排水弁が備えられたものであり、
三方弁21には貯湯タンク10の下部に繋がるバイパス回路BPが備えられている。
また、沸き上げ時に水が膨張して貯湯タンク10内の圧力が上昇するため、膨張した分の温水は逃がし弁13から貯湯タンク10の外部に排出される。
ところで構造的には(図3参照)、外部配管継手である熱源機往き継手28、熱源機戻り継手29は、継手・機能部品取付部材5の底板5−1に取付けられていると共に、熱源機往き継手28には機能部品である熱源機循環ポンプ20が配管を介さずに直接接続されていて、熱源機戻り継手29には機能部品である三方弁21が配管を介さずに直接接続された構造となっている。
次に、給湯回路Aについて説明する(図2参照)。
(1)給湯栓14に給湯する場合
給湯栓14が開かれると、水道水が、水道101に接続された外部配管を介して給水配管継手26に流れ、減圧弁12で所定圧に減圧されて、貯湯タンク10の下部からタンク内に流れ込み、上部から温水が押し出されて、この押し出された温水と減圧弁12で減圧された水道水とが混合弁16−2に流れ込み、ここで給湯サーミスタ17−2及び流量センサ18−2のフィードバックを受けながらユーザが設定した温度になるように混合され、給湯配管継手27に連結された外部配管を介して給湯栓14から放出される。
(2)浴槽15に給湯する場合
浴槽15への湯張り指令があると、水道水が、水道101に接続された外部配管を介して給水配管継手26に流れ、減圧弁12で所定圧に減圧されて、貯湯タンク10の下部からタンク内に流れ込み、上部から温水が押し出されて、この押し出された温水と減圧弁12で減圧されている水道水とが混合弁16−1に流れ込み、ここで給湯サーミスタ17−1及び流量センサ18−1のフィードバックを受けながらユーザが設定した温度になるように混合されて、湯張り指示に同期して開状態になっているふろ電磁弁24を通り、ふろ往き配管継手30に取付けられた外部配管を介して浴槽15に供給される。
ところで構造的には(図2、3参照)、外部配管継手である給水配管継手26、給湯配管継手27、ふろ往き配管継手30は、継手・機能部品取付部材5の底面5−1に取付けられていて、給水配管継手26には機能部品である減圧弁12が配管を介さずに直接接続された構造となっている。
また、機能部品である混合弁16(16−1)には他の機能部品である給湯サーミスタ17(17−1)、流量センサ18(18−1)及びふろ電磁弁24が配管を介さずに機能部品同士が直列的に接続された構造となっている。
また、同様に機能部品である混合弁16(16−2)には他の機能部品である給湯サーミスタ17(17−2)及び流量センサ18(18−2)が配管を介さずに直列的に機能部品同士が接続された構造となっている。
次に、追い焚き回路Cとタンク循環回路Dについて説明する(図2参照)。
追い焚き回路Cは、リモコン等からのユーザー指令に基づいて浴槽15に張られている湯を熱交換器と浴槽との間を循環させながら追い焚きする回路であり、タンク循環回路Dは追い焚き回路Cと同期して作動し、追い炊き回路Cに追い炊きする熱を熱交換器を介して供給する回路である。
追い炊き指令があると、ふろ循環ポンプ22が起動して、浴槽15の湯が外部配管を介してふろ戻り配管継手31、ふろ循環ポンプ22を通って追い焚き熱交換器23に流れ込み、追い焚き熱交換器23内で追い炊きされた温水は、ふろ往き配管継手30に接続された外部配管を介して浴槽15に戻る。このサイクルは浴槽15内の水温がユーザが設定した温度に達するまで繰り返される。
また、この回路には混合弁16−1で混合された温水の浴槽15への供給と供給停止を行うと共に浴槽15から混合弁16−1への逆流水を排水する経路(図示せず)を備えたふろ電磁弁24が設けられていて、追い炊き指令中はこの電磁弁24は閉状態となっている。
タンク循環回路Dは、リモコン等からのユーザーからの追い炊き指令があると、この指令に同期してタンク循環ポンプ25が起動し、貯湯タンク10上部から追い焚き熱交換器23に温水が供給され、ここで追い炊き回路Cに熱を供給して浴槽15から供給された湯を追い炊きし、タンク循環ポンプ25を介して貯湯タンク10に戻る。そして、追い焚き回路が作動している間、このサイクルが繰り返される。
ところで構造的には(図3参照)、機能部品であるふろ循環ポンプ22は、継手・機能部品取付部材5の底板5−1に取付けられていて、追い炊き熱交換器23は継手・機能部品取付部材5の右側板5−2に取付けられている。
以上の構造的な面をここで再度整理すれば、以下の通りである。
継手・機能部品取付部材5に取付けられる外部配管継手は、
1)水源である水道101に接続された給水配管と給湯機本体1とを接続する給水配管継手26、
2)給湯栓14に接続された外部(給湯)配管と給湯機本体1とを接続する給湯配管継手27、
3)熱源機19に接続された外部(熱源機往き)配管と給湯機本体1とを接続する熱源機往き配管継手28、
4)熱源機19に接続された外部(熱源機戻り)配管と給湯機本体1とを接続する熱源機戻り配管継手29、
5)浴槽15に接続された外部(ふろ往き)配管と給湯機本体1とを接続するふろ往き配管継手30、
6)浴槽15に接続された外部(ふろ戻り)配管と給湯機本体1とを接続するふろ戻り配管継手31、
である。
また、継手・機能部品取付部材5に取付けられる機能部品は、
1)継手・機能部品取付部材5の底板5−1に取付けられたふろ循環ポンプ22、
2)継手・機能部品取付部材5の側板5−2に取付けられた追い焚き熱交換器23、
3)継手・機能部品取付部材5の底板5−1に取付けられたタンク循環ポンプ25、
であり、ネジ等で固定されている。
また、外部配管継手に配管を介さずに直接接続される機能部品は、
1)給水配管継手26に直接取付けられる減圧弁12、
2)熱源機往き配管継手28に直接取付けられる熱源機循環ポンプ20、
3)熱源機戻り配管継手29に直接取付けられる三方弁21、
である。
更に、機能部品同士が配管を介さずに直接接続されるものは、
1)混合弁16−1には給湯サーミスタ17−1、流量センサ18−1及びふろ電磁弁24が配管を介さずに互に接続されたものである。
尚、その他の各機能部品同士も可能なかぎり配管を介さずに直接接続されるように構成されている。
このように継手・機能部品取付部材5を核にして、給湯回路Aを構成する機能部品16〜18、沸き上げ回路Bを構成する機能部品20および21、追い焚き回路Cを構成する機能部品22〜24、タンク循環回路Dを構成する機能部品であるタンク循環ポンプ25を機能部品同士および機能部品と外部配管継手が配管を介さずに直接接続されるように継手・機能部品取付部材5に組み付けることでユニット化したコンパクトな機能部品ユニット32を複数の配管が接続された貯湯タンク10の前面上方に組み付けることで給湯機本体1が構成されている。
このように構成してコンパクト化した機能部品ユニット32を設けることによって、配管および接続部の数を低減したため、小型軽量化による組み立て性の向上、接続部からの漏水に対する信頼性の向上、コストの低減が可能になる。
さらに、給湯機本体1には貯湯タンク10の容量が異なる複数の機種が存在するが、使用する機能部品がほぼ同じであるにもかかわらず、各機能部品の配置が異なるために機種ごとに組み立て手順や配管の形状が異なっていたが、機能部品をユニット化したため、継手・機能部品取付部材5の寸法を変えるだけで、全ての機種に同じ機能部品ユニット32を組み付けることが可能になるため、生産性が向上する。
また、継手・機能部品取付部材5は、配管継手を固定していない両側板5−2、5−3が側板8と9の一部を構成することで側板8と9の形状が略長方形の単純な形になるため、材料取りが改善され、コスト低減が可能になる。
更に、この小型化した機能部品ユニット32を外装ケース2内で給湯機本体1の前面上方に配置したことで、従来は給湯機本体1の設置面から400mm前後の高さに配置されていた外部配管継手26〜31が500mm以上の所定の高さに配置されるため、給湯機本体1を設置する際、水道101、給湯栓14、浴槽15および熱源機19に接続された外部配管群105と給湯機本体1に固定された外部配管継手26〜31とを接続する際の作業者の姿勢が改善され、施工性が向上する。
また、外部配管継手26〜31の固定位置が設置面から離れるため、施工中に配管内に土や埃を巻き込みにくくなり信頼性が向上する。
また、従来の給湯機本体1では冬季に低温の外部空気に曝される外部配管継手26〜31付近の水が凍結して配管内の圧力が上昇し、樹脂製の機能部品が破壊される事故が生じる可能性があるため、ヒータを追加することで凍結を防止している。
一方、貯湯タンク10に貯留された温水の熱は外装ケース2が形成する空間に徐々に放熱され、自然対流により外装ケース2の下部空間よりも上部空間の空気温度が上昇しているので、本実施の形態では外部配管継手26〜31を従来よりも高い位置、即ち、周囲温度が高い位置に配置することにより、外部配管継手26〜31付近の空気温度が従来よりも高くなるため、本実施の形態ではヒータを使用せずに凍結を防止することができるので、コスト低減が可能になるとともに信頼性が向上する。
1 給湯機本体 2 外装ケース 3 前面上部ケース
4 前面下部ケース 5 継手・機能部品取付け部材
5−1 (継手・機能部品取付け部材の)底板
5−2 (継手・機能部品取付け部材の)側板
5−3 (継手・機能部品取付け部材の)側板
6 天板 7 底板 8 側板
9 側板 10 貯湯タンク 11 脚部
12 減圧弁 13 逃がし弁 14 給湯栓
15 浴槽
16(16−1、16−2) 混合弁
17(17−1、17−2) 給湯サーミスタ
18(18−1、18−2) 流量センサー
19 熱源機 20 熱源機循環ポンプ 21 三方弁
22 ふろ循環ポンプ 23 追い焚き熱交換器 24 ふろ電磁弁
25 タンク循環ポンプ 26 給水配管継手 27 給湯配管継手
28 熱源機往き配管継手 29 熱源機戻り配管継手 30 ふろ往き配管継手
31 ふろ戻り配管継手 32 機能部品ユニット B1 三方弁
BP バイパス回路 101 水道 105 外部配管群。

Claims (4)

  1. 貯湯タンクを有する給湯器本体と、前記給湯器本体を収納する外装ケースと、熱源機とを備え、
    前記外装ケースの上部には、前記給湯器本体に接続される配管を前記給湯器本体に接続する複数の外部配管継手、水圧を減圧する減圧弁、前記貯湯タンク内の水を前記熱源機に送る熱源機循環ポンプ、前記熱源機から前記貯湯タンクに戻る温水の流路を切り替える制御弁と前記貯湯タンク内の温水及び水道水を混合する混合弁を組み付けた機能部品ユニットが配置されていることを特徴とする給湯器。
  2. 前記外部配管継手は、水道の配管に接続される給水配管継手、熱源機の入口側配管に接続される熱源機往き配管継手、および前記熱源機の出口側配管に接続される熱源機戻り配管継手、であることを特徴とする請求項1に記載の給湯機。
  3. 減圧弁、熱源機循環ポンプおよび制御弁が、それぞれ給水配管継手、熱源機往き配管継手および熱源機戻り配管継手に直接接続されていることを特徴とする請求項2に記載の給湯機。
  4. 機能部品ユニットに、ふろ循環ポンプおよび追い焚き熱交換器が組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載の給湯器。
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