JP2010002061A - 貯湯式温水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯湯タンクの排水を最後まで連続して行うことができる貯湯式温水器を提供すること。
【解決手段】本発明の貯湯式温水器は、湯水を貯える貯湯タンク1と、貯湯タンク1の下部に設けられ内部に貯えられた湯水を排水するための排水管51と、貯湯タンク1の排水を開始するための排水栓2と、貯湯タンク1の上部に設けられ給湯端末へ湯水を供給するための出湯管24と、出湯管24から膨張水を逃がすための導管4と、導管4には逃がし弁3とを備え、排水栓2は、排水管51を接続するための第1の接続口53と、導管4を接続するための第2の接続口54と、貯湯タンク1内の湯水を外部へ排水するための排水口9を有するとともに、第1の接続口53から排水口9への排水通路7と、第2の接続口54から排水口9への膨張水通路6とを分離する仕切り板8を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、貯湯式温水器の排水を行う排水栓に関するものである。
従来、この種の貯湯式温水器は、貯湯タンク排水用に貯湯タンクの下部に排水栓を設けているのが一般的であるが、配管工事性を向上させるため、貯湯タンク下部の排水および沸き上げ時の膨張水の排水などの排水関連を1箇所に集約して排水を行う排水栓があげられる(例えば、特許文献1参照)。
図4、図5は、特許文献1に記載された排水栓の構造を示す図である。図4、図5に示すように、貯湯タンクの排水口と、逃がし弁からの逃がし管と、排水配管とを接続し、排水関連を1箇所に集約して貯湯温水器まわりの配管工事を簡略化し、配管の仕上がりをシンプルにしている。
従来の貯湯式温水器は、図4において、貯湯タンク101の給水口102は減圧弁104を介して給水源に接続される。貯湯タンク101内にはヒーター105が設けられ、出湯口106は逃がし弁107及び出湯管109を介して湯栓110へ接続される。貯湯タンク101の下部の排水口111は缶体保護弁付排水栓115に接続される。
貯湯タンク101にはヒーター105で沸き上げられた湯が貯められている。出湯時には貯湯タンク101の出湯口106、逃がし弁107及び出湯管109を介して湯栓110から出湯される。また、沸き上げ中の膨張水は逃がし弁107より逃がし管113缶体保護弁付排水栓115を経て排水される。
缶体保護弁付排水栓115は、図5に示す構造となっている。図5において、貯湯タンク101の上方の逃がし弁107からの膨張水を逃がし管113と接続される第2の接続口116、横方向には貯湯タンク101からの排水口111と接続する第1の接続口117、下方には排水配管に接続する排水口118を有し、排水の接続口を手動にて開閉する弁体119と、その弁体119に一定圧力以上に開放する缶体保護弁120及びその圧力を受けるばね121を組込んで構成されている。缶体保護弁120が作動した場合には、通路が開き排水口118へ膨張水等が排水される。また、長期不使用時等は、弁体119を開放することにより、貯湯タンク101内の湯水を排水する事ができる。
特開平7−103569号公報
しかしながら、前記従来の貯湯温水器の排水栓構成では、排水栓を開けて貯湯タンクの排水を行う際には、逃がし弁を開放し、逃がし管から貯湯タンク内へ空気を取り入れて排水するが、貯湯タンクの排水を開始すると、下方の排水口内部は、排水で満たされるため、排水栓の内部は大気と遮断され、第2の接続口から貯湯タンク内へ空気の取り入れができなくなり、貯湯タンクの排水が止まってしまう。そのため、貯湯タンクから離れた台所や洗面所の湯栓を開栓し、貯湯タンク内へ空気を取り入れて排水を行う必要があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、排水関連を1箇所に集約して排水を行う排水栓でありながら、逃がし弁を開放した状態で排水を開始しても、排水栓内部は大気と連通する構成として、貯湯タンク内への空気の取入れを安定して行い、貯湯タンクの排水を最後まで連続して行うことができる貯湯式温水器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯式温水器は、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクの下部に設けられ内部に貯えられた湯水を排水するための排水管と、前記貯湯タンクの排水を開始するための排水栓と、前記貯湯タンクの上部に設けられ給湯端末へ湯水を供給するための出湯管と、前記出湯管から膨張水を逃がすための導管と、前記導管には逃がし弁とを備え、前記排水栓は、前記排水管を接続するための第1の接続口と、前記導管を接続するための第2の接続口と、前記貯湯タンク内の湯水を外部へ排水するための排水口を有するとともに、前記第1の接続口から前記排水口への排水通路と、前記第2の接続口から前記排水口への膨張水通路とを分離する仕切り板を設けたことにより、排水通路と膨脹水通路の2通路を確保し、排水通路から貯湯タンクの排水を行っても、膨脹水通路内は、貯湯タンクの排水が回り込まず、排水口下方の吐水空間と連通しているため、開放状態の逃がし弁から貯湯タンク内へ安定して空気の取り込みを行うことができ、貯湯タンクの排水を最後まで連続して行うことができる。
本発明は、排水関連を1箇所に集約して排水を行う排水栓でありながら、逃がし弁を開放した状態で排水を開始しても、排水栓内部は大気と連通する構成として、貯湯タンク内への空気の取入れを安定して行い、貯湯タンクの排水を行うことができる。
第1の発明の貯湯式温水器は、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクの下部に設けられ内部に貯えられた湯水を排水するための排水管と、前記貯湯タンクの排水を開始するための排水栓と、前記貯湯タンクの上部に設けられ給湯端末へ湯水を供給するための出湯管と、前記出湯管から膨張水を逃がすための導管と、前記導管には逃がし弁とを備え、前記排水栓は、前記排水管を接続するための第1の接続口と、前記導管を接続するための第2の接続口と、前記貯湯タンク内の湯水を外部へ排水するための排水口を有するとともに、前記第1の接続口から前記排水口への排水通路と、前記第2の接続口から前記排水口への膨張水通路とを分離する仕切り板を設けたことにより、排水通路と膨脹水通路の2通路を確保し、排水通路から貯湯タンクの排水を行っても、膨脹水通路内は、貯湯タンクの排水が回り込まず、排水口下方の吐水空間と連通しているため、開放状態の逃がし弁から貯湯タンク内へ安定して空気の取り込みを行うことができ、貯湯タンクの排水を最後まで連続して行うことができる。
第2の発明の貯湯式温水器は、特に第1の発明において、前記排水口が前記第1の接続口および前記第2の接続口よりも下方に位置すると共に、前記排水口の最下端部よりも、前記仕切り板の端部を上方に設けたことにより、仕切り壁の先端を排水口最下端部まで伸ばす構成に比べ、膨脹水通路出口の開口が拡大するため、膨脹水の排水抵抗が減少し、滞留なく膨脹水を排水することができるとともに、滞留をなくすことにより、冬季低温下での膨脹水の凍結も防止できる。
第3の発明の貯湯式温水器は、特に第1または第2の発明において、前記出湯管から分岐し浴槽への湯張りを行う風呂出湯管と、前記風呂出湯管から前記浴槽への湯張り経路内であって前記浴槽から前記貯湯タンクへの逆流を防止するための逆流防止装置と、前記逆流防止装置から排水を前記排水栓へと案内する排出管とを備え、前記第2の接続口を複数に分岐させるとともに、分岐させた第2の接続口の一つに前記排出管を接続したことにより、排水栓は膨脹水と風呂水排水を集約して排水できるため、各々別々に行っていた貯湯温水器まわりの排水配管工事を、1箇所のみに集約し、施工性の向上が図れる。
第4の発明の貯湯式温水器は、特に第1〜第3の発明において、凍結時等の配管内の圧
力上昇を逃がす過圧逃がし弁と、前記過圧逃がし弁から排水を前記排水栓へと案内する過圧排出管とを備え、前記第2の接続口を複数に分岐させるとともに、分岐させた第2の接続口の一つに前記過圧排出管を接続したことにより、排水栓は膨脹水と過圧排水を集約して排水できるため、各々別々に行っていた貯湯温水器まわりの排水配管工事を、1箇所のみに集約し、施工性の向上が図れる。
第5の発明の貯湯式温水器は、特に第1〜第4の発明において、前記逃がし弁と前記排水栓との間に外部からの空気が取り入れ可能な吸気弁を設けたことにより、貯湯タンクへの空気取り入れを行い、貯湯タンクの排水を可能にする吸気弁を逃がし弁の出口側に設けたことから、貯湯タンクの排水の際、冬季低温下で膨脹水通路が膨脹水の凍結などにより閉塞した場合であっても、排水を開始し、貯湯タンク内が負圧になると逃がし弁の出口側に設けた吸気弁が作動し、空気を貯湯タンク内へ取り込むため、排水を最後まで連続して行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における貯湯式温水器の構成図である。図2は、本発明の実施の形態における貯湯式温水器の排水栓の開状態の断面図である。図3は、本発明の実施の形態における貯湯式温水器の排水栓の閉状態の断面図である。
図1において、本発明の貯湯式温水器は、熱源ユニット18と貯湯ユニット17とから構成されている。熱源ユニット18は、循環冷媒を圧縮して高温を得るヒートポンプサイクルで構成される熱源部19と、熱交換部20を接続した回路からなり、ヒートポンプサイクル内には、例えば、二酸化炭素冷媒が循環している。
筐体で覆われた貯湯ユニット17内部には、貯湯タンク1と貯湯タンク1の下部から水道水を供給する給水管21と、貯湯タンク1の排水を行う排水栓2と、貯湯タンク1の下部と排水栓2とを接続する排水管51と、貯湯タンク1の下部から熱交換部20へ水を送水する循環ポンプ22と、貯湯タンク1の上部へ加熱された湯水を供給する循環水路23とを備えている。
そして給湯回路は、貯湯タンク1上部から湯水を取出す出湯管24と、沸き上げ中の膨脹水を排水する逃がし弁3と、逃がし弁3の出口側には貯湯タンク1内へ空気を取り入れ、貯湯タンク1内の負圧形成を防止する吸気弁16と、膨脹水を排水栓2へ案内する導管4を備えるとともに、所定温度の湯水を蛇口25へ供給する給湯混合弁26と配管内の異常圧力上昇を逃がす過圧逃がし弁13と、過圧逃がし弁13から排出する過圧排水を排水栓2へ案内する過圧排出管14とを備えており、吸気弁16は、逃がし弁3と排水栓2とを接続する導管4の途中に分岐した配管に設けられている。
さらに風呂回路は、貯湯タンク1上部から湯水を取出す出湯管24と、出湯管24から分岐した風呂出湯管52と、貯湯タンク1からの湯水と給水管21からの水を混合し、所定温度の湯水を風呂28へ供給する風呂混合弁27と、風呂湯はりの入り切りを行う注湯弁29と、貯湯タンク1内への風呂水の逆流を防止する逆流防止装置である吸気排水栓機能付逆流防止器10と、逆流を防止して吸気排水栓機能付逆流防止器10から排出する風呂水排水を排水栓2へ案内する排出管11を備えている。
図2および図3は、排水栓の構造図である。図2および図3において、排水栓2は、排水管51を接続するための第1の接続口53と、貯湯タンク1の排水の開閉を行う開閉弁
30と、排水を器具外へ案内する排水通路7を有している。
さらに、その他の排水の接続口である第2の接続口54を設け、逃がし弁3から排水した膨脹水を案内する導管4を接続する導管の接続口5と、風呂水の逆流を防止して吸気排水栓機能付逆流防止器10から排出する風呂水排水を案内する排出管11を接続する排出管の接続口12と、過圧逃がし弁13から排出する過圧排水を案内する過圧排出管14を接続する過圧排出管の接続口15の複数に分岐した構成となっている。
そして、導管4の接続口5、排出管11の接続口12、過圧排出管14の接続口15の各接続口に連通した膨脹水通路6を設け、排水通路7と膨脹水通路6の間には、仕切り壁8を設けて排水通路7と膨脹水通路6を分離し、仕切り壁8の先端は、下方に設けた排水口9の最下端部より上方に距離Hだけ離して配置し、膨脹水通路6の出口の開口を大きく確保している。
以上のように構成し、全排水を集約して排水口9から貯湯ユニット17の外部へ排水を行う貯湯式温水器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、貯湯タンク1へ湯を供給する沸き上げ運転動作を説明する。操作部31で沸き上げ運転を開始すると、熱源ユニット18内のヒートポンプシステムで構成された熱源部19は、冷媒温度を上げながら冷媒を熱交換部20へ供給する。一方、循環水路23内では、循環ポンプ22が駆動し、貯湯タンク1下部の水が熱交換部20へ流入し、ここで冷媒から水へ熱交換が行われ、水が温水となって貯湯タンク1へと供給される。この時、貯湯タンク1内の膨脹水は、逃がし弁3から排水され、導管4を通り、排水栓2の膨脹水通路6と排水口9を経て器具外へと排水される。
次に、長期間使用しない場合など、貯湯タンク1の湯水の排水動作を図1および図2を用いて説明する。給水管21の止水栓を閉じ、逃がし弁3を開放し、排水栓2の開閉弁30を開栓すると、貯湯タンク1内の湯水は排水通路7を通り、排水口9を経て器具外へと排水されると同時に、排水口9の下方の空気は、膨脹水通路6から導管4を通り、逃がし弁3を経て貯湯タンク1内へ取り込まれ、貯湯タンク内が空になるまで排水が継続する。
このように排水通路7と膨脹水通路6を分離する仕切り壁8を設け、排水通路7と膨脹水通路6の2通路を確保する構成としたことから、排水通路7から貯湯タンク1の排水を行っても、膨脹水通路6内は、貯湯タンク1の排水が回り込まず、排水口9下方の吐水空間と連通しているため、開放状態の逃がし弁3から貯湯タンク1内へ安定して空気の取り込みを行うことができ、貯湯タンク1の排水を最後まで連続して行うことができる。
また、図3において、仕切り壁8の先端を下方に設けた排水口9の上端より上方に離して配置する構成としたことから、膨脹水通路6出口の開口が拡大するため、沸き上げ時の膨脹水の排水抵抗が減少し、滞留なく膨脹水を排水することができるとともに、滞留をなくすことにより、冬季低温下での膨脹水の凍結も防止できる。
次に、断水時など、貯湯タンク1内の水位が低下し、貯湯タンク1内が負圧になった場合の吸気排水栓機能付逆流防止器10の動作について説明する。貯湯タンク1内が負圧になると湯張りした風呂28内の風呂水が大気圧で貯湯タンク1へ逆流し、貯湯タンク1内の湯水が不衛生となるため、風呂回路に設けた吸気排水栓機能付逆流防止器10で逆流を防止するが、逆流した風呂水排水は、排出管11を通り排水栓2へ到達し、膨脹水通路6を通って器具外へ排水される。
このように排出管11と膨張水通路6を連通する構成としたことから、排水栓2は膨脹
水と風呂水排水を集約して排水できるため、各々別々に行っていた貯湯温水器まわりの排水配管工事を、1箇所のみに集約し、施工性の向上が図れる。
次に、冬季低温時など、凍結により配管内が異常に圧力上昇した場合の過圧逃がし弁13の動作について説明する。所定温度の湯水を蛇口25へ供給する給湯混合弁26と蛇口25間の配管内の圧力が異常に上昇すると配管保護のため、過圧逃がし弁13が作動し、圧力を開放するが、逃がした過圧排水は過圧排出管14を通り排水栓2へ到達し、膨脹水通路6を通って器具外へ排水される。
このように過圧排出管14と膨張水通路6を連通する構成としたことから、排水栓2は膨脹水と過圧排水を集約して排水できるため、各々別々に行っていた貯湯温水器まわりの排水配管工事を、1箇所のみに集約し、施工性の向上が図れる。
また、逃がし弁3の出口側には貯湯タンク1内へ空気を取り入れ、貯湯タンク1内の負圧形成を防止する吸気弁16を設ける構成としたことから、冬季低温下で、貯湯タンク1の排水時に、逃がし弁3を開放して、貯湯タンク1内へ空気取り入れを行う膨脹水通路6が膨脹水の凍結などにより閉塞した場合であっても、排水を開始し、貯湯タンク1内が負圧になると逃がし弁3の出口側に設けた吸気弁16が作動し、空気を貯湯タンク1内へ取り込むため、排水を最後まで連続して行うことができる。
以上のように、本発明に係る熱交換器は、ヒートポンプサイクルと給湯サイクルが一体に構成された一体型ヒートポンプ式給湯機、別体に構成された分離型ヒートポンプ式給湯機、給湯用熱交換器で加熱したお湯をそのまま出湯できる直接出湯型ヒートポンプ式給湯機などの各種ヒートポンプ給湯機、さらには熱源に電気ヒーターを用いる電気温水器にも適用でき。
本発明の実施の形態における貯湯式温水器の構成図 本発明の実施の形態における排水栓の開状態の断面図 本発明の実施の形態における排水栓の閉状態の断面図 従来の貯湯式温水器の構成図 従来の排水栓の構造図
符号の説明
1 貯湯タンク
2 排水栓
3 逃がし弁
4 導管
5 導管の接続口
6 膨脹水通路
7 排水通路
8 仕切り壁
9 排水口
10 吸気排水栓機能付逆流防止器
11 排出管
12 排出管の接続口
13 過圧逃がし弁
14 過圧排出管
15 過圧排出管の接続口
16 吸気弁

Claims (5)

  1. 湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクの下部に設けられ内部に貯えられた湯水を排水するための排水管と、前記貯湯タンクの排水を開始するための排水栓と、前記貯湯タンクの上部に設けられ給湯端末へ湯水を供給するための出湯管と、前記出湯管から膨張水を逃がすための導管と、前記導管には逃がし弁とを備え、前記排水栓は、前記排水管を接続するための第1の接続口と、前記導管を接続するための第2の接続口と、前記貯湯タンク内の湯水を外部へ排水するための排水口を有するとともに、前記第1の接続口から前記排水口への排水通路と、前記第2の接続口から前記排水口への膨張水通路とを分離する仕切り板を設けたことを特徴とする貯湯式温水器。
  2. 前記排水口が前記第1の接続口および前記第2の接続口よりも下方に位置すると共に、前記排水口の最下端部よりも、前記仕切り板の端部を上方に設けたことを特徴とする請求項1に記載の貯湯式温水器。
  3. 前記出湯管から分岐し浴槽への湯張りを行う風呂出湯管と、前記風呂出湯管から前記浴槽への湯張り経路内であって前記浴槽から前記貯湯タンクへの逆流を防止するための逆流防止装置と、前記逆流防止装置から排水を前記排水栓へと案内する排出管とを備え、前記第2の接続口を複数に分岐させるとともに、分岐させた第2の接続口の一つに前記排出管を接続したことを特徴とする請求項1または2に記載の貯湯式温水器。
  4. 凍結時等の配管内の圧力上昇を逃がす過圧逃がし弁と、前記過圧逃がし弁から排水を前記排水栓へと案内する過圧排出管とを備え、前記第2の接続口を複数に分岐させるとともに、分岐させた第2の接続口の一つに前記過圧排出管を接続したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の貯湯式温水器。
  5. 前記逃がし弁と前記排水栓との間に外部からの空気が取り入れ可能な吸気弁を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の貯湯式温水器。
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