JP6529336B2 - 弁装置及び貯湯式給湯装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、弁装置及びその弁装置を備えた貯湯式給湯装置に関する。
近年、水道水をタンク内に貯え、その水道水を沸上げるようにした貯湯式給湯装置が普及している。このような貯湯式給湯装置におけるタンク内の湯水(お湯や水)をタンク外に放出するための弁装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1に記載された弁装置は、タンクから放出される湯水の水路にボールバルブ等の開閉弁が設けられ、さらに、この開閉弁を収容する弁筐体に、タンクからの膨張水を排水する排水管、風呂水を排水する排水管、過圧防止用の排水管等が接続されている。各種の排水管を通って弁筐体に排水される湯水は、開閉弁の開閉状態に係わらず排水溝側に排水されるようになっている。
特開2010-2061号公報
しかしながら、特許文献1に記載された弁装置では、地震や水害等の災害発生時等において、タンク内の湯水を飲料水等として有効に利用することはできない。
本発明の実施形態の目的は、タンク内に貯められている湯水を災害発生時等に有効に利用することができる弁装置及びその弁装置を備えた貯湯式給湯装置に関する。
実施形態の弁装置は、タンクに接続されてこのタンク内に貯められた湯水が流れる放出管の途中に設けられる弁収容部と、弁収容部内に、タンク内の湯水が排水溝側へ流れることを閉止する閉弁位置とタンク内の湯水が排水溝側へ流れることを許容する開弁位置とに移動可能に設けられ、内部に放出管に連通する空洞部が形成された第1弁本体と、少なくとも一部が第1弁本体の空洞部内に収容され、この空洞部を湯水が流れることを阻止する閉弁位置とこの空洞部を湯水が流れることを許容する開弁位置とに移動可能に設けられ、先端部に空洞部を流れた湯水を取水する湯水取水口を有する第2弁本体と、タンクを覆うタンクケースと、を有し、湯水取水口はタンクケースの外側に延出し、第1弁本体はこの第1弁本体を中心線回りに回動操作することにより閉弁位置と開弁位置とに移動可能に設けられ、第2弁本体はこの第2弁本体を第1弁本体と同じ方向に回動させることにより閉弁位置と開弁位置とに移動可能に設けられ、第1弁本体の外周部にD形カット部が設けられ、タンクケースに第2弁本体の点検窓とこの点検窓を開閉する点検扉が設けられ、閉止された点検扉の一辺がD形カット部に当接されている
貯湯式給湯装置のシステム図である。 第2弁装置の構造を示す分解斜視図である。 第1弁本体が閉弁位置に位置し、及び、第2弁本体が閉弁位置に位置する場合の断面図である。 第1弁本体が開弁位置に位置し、及び、第2弁本体が閉弁位置に位置する場合の断面図である。 第1弁本体が閉弁位置に位置し、及び、第2弁本体が開弁位置に位置する場合の断面図である。 タンクを覆うタンクケース内に第2弁装置が収容されている状態を示す斜視図である。
以下、一実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、ヒートポンプ式の貯湯式給湯装置1のシステム図であり、貯湯式給湯装置1は、ヒートポンプユニット2とタンクユニット3と制御部4とを備えている。この貯湯式給湯装置1には湯水(お湯や水)が供給される湯水使用部の一つとして浴槽5が接続されており、浴槽5が設置された浴室6内には浴槽5への給湯条件等を設定するリモコン7が設けられている。制御部4は、CPUやROM、RAM等を有し、貯湯式給湯装置1の各構成要素の制御を行い、例えば、ヒートポンプユニット2の運転のオン・オフ制御、タンクユニット3内に設けられている後述する循環ポンプのオン・オフ制御、タンクユニット3内に設けられている後述する切替弁の切替制御等を行う。
ヒートポンプユニット2は、冷媒を圧縮する圧縮機8と、圧縮された冷媒を凝縮する放熱側の熱交換器9と、凝縮された液状の冷媒を膨張させる膨張弁10と、膨張された冷媒を気化させる吸熱側の熱交換器11とを有している。放熱側の熱交換器9内には、冷媒が流れる冷媒用配管12が配管されるとともに、湯水が流れる湯水用配管13が配管されている。
タンクユニット3は、湯水が貯められるタンク14と、水道管15とタンク14の下部との間に接続されて水道水をタンク14内に給水する給水配管16と、タンク14の上部と湯水使用部(例えば、浴槽5、洗面所、台所等)との間に接続された供給配管17と、タンク14の下部と熱交換器9の入口側との間に接続された第1配管18と、熱交換器9の出口側とタンク14の上部との間に接続された第2配管19と、供給配管17の途中から分岐して浴槽5に接続された浴槽供給配管20と、供給配管17の途中から分岐して追い焚き用熱交換器21内を経由した後にタンク14の上下方向中央部に接続された追い焚き用タンク側配管22と、一端が浴槽5に接続されて追い焚き用熱交換器21内を経由した後に他端が浴槽供給配管20に接続された追い焚き用浴槽側配管23とを有している。タンク14には、タンク14内の湯水の温度を検出する複数の温度センサ24がタンク14の上下方向に沿って取付けられている。これらの温度センサ24は制御部4に接続され、検出した温度を制御部4に伝えるようになっている。
タンク14の下部には、上述したように水道水をタンク14内に給水するための給水配管16と、タンク14内の湯水をヒートポンプユニット2の熱交換器9に供給するための第1配管18とが接続されている。さらに、タンク14の下部には、タンク14内の湯水をタンク14外に放出するための配管である放出管25が接続されている。また、タンク14の上部には膨張水を放出するための膨張水放出管26が接続されている。給水配管16の途中におけるタンク14の下部側には、タンク14の負圧破壊及び高圧破壊を防止するための第1弁装置27が設けられている。放出管25の下部と膨張水放出管26の下部には、タンク14から放出された湯水を排水溝に向けて排水するとともにタンク14内の湯水を飲料水等として取水するための第2弁装置28が設けられている。
供給配管17の途中には、タンク14の上部から取り出したお湯と給水配管16を経由して給水された水道水とを混合して温度調整する供給用ミキシングバルブ29が設けられている。湯水使用部(例えば、洗面所や台所等)へは、供給用ミキシングバルブ29によって温度調整された湯水が供給されるようになっている。この供給用ミキシングバルブ29は制御部4に接続され、制御部4からの指示により開度調整が行われるようになっている。
第1配管18の途中には、熱交換器9内に入る湯水の温度を検出する第1温度センサ30が設けられている。第2配管19の途中には、熱交換器9内を通って熱交換器9から出る湯水の温度を検出する第2温度センサ31が設けられている。これらの第1・第2温度センサ30、31は制御部4に接続され、検出した温度を制御部4に伝えるようになっている。
さらに、第1配管18の途中には、循環ポンプ32が設けられている。この循環ポンプ32は、タンク14内の湯水をタンク14の下部側から取り出し、取り出した湯水を第1配管18内と熱交換器9の湯水用配管13内と第2配管19内とを経由して送水し、タンク14内の上部に戻すようになっている。
第2配管19と第1配管18との間には、第2配管19内を流れる湯水を第1配管18に戻す戻し配管33が設けられている。さらに、第2配管19の途中には、この第2配管19内を流れる湯水をタンク14内の上部に導くか、又は、戻し配管33に導くかを切替える切替弁34が設けられている。この切替弁34は制御部4に接続され、制御部4からの指示により切替制御が行われるようになっている。
浴槽供給配管20の途中には、タンク14の上部から取り出したお湯と給水配管16を経由して給水される水道水とを混合して温度調整する浴槽用ミキシングバルブ35と電磁弁36とが設けられている。浴槽5へは、浴槽用ミキシングバルブ35によって温度調整された湯水が供給されるようになっている。この浴槽用ミキシングバルブ35は制御部4に接続され、制御部4からの指示により開度調整が行われるようになっている。電磁弁36は制御部4に接続され、浴槽5への供給指示がされた場合に開弁されるようになっている。
追い焚き用タンク側配管22の途中には、追い焚き用タンク側ポンプ37が設けられている。この追い焚き用タンク側ポンプ37は、タンク14の上部からお湯を取り出し、取り出したお湯を追い焚き用熱交換器21を経由してタンク14内に戻すようになっている。
追い焚き用浴槽側配管23の途中には、追い焚き用浴槽側ポンプ38が設けられている。この追い焚き用浴槽側ポンプ38は、浴槽5内の湯水を取り出し、取り出した湯水を追い焚き用熱交換器21を経由して浴槽5内に戻すようになっている。
図2は、第2弁装置28を示す分解斜視図である。この第2弁装置28は、タンク14内の湯水をタンク14外に放出するための放出管25の途中に設けられた弁収容部39と、弁収容部39内に収容された第1弁本体40と、一部が第1弁本体40内に収容されて一部が第1弁本体40外に突出した第2弁本体41とを備えている。
弁収容部39内には図3に示すように流路39aが設けられ、この流路39aには、放出管25が接続されるとともに、タンク14からの膨張水が流れる膨張水放出管42が接続されている。
第1弁本体40は、内部に空洞部43を有するスリーブ状に形成されており、中心線回りに回動操作可能に設けられている。第1弁本体40は、中心線回りに回動操作されることにより、タンク14からの湯水の流れを閉止する閉弁位置と、タンク14からの湯水の流れを許容する開弁位置とに移動するようになっている。
第1弁本体40の外周部には、この第1弁本体40を閉弁位置と開弁位置とに移動させる際の操作を行うハンドルレバー44が設けられている。また、第1弁本体40の外周部には、第1弁本体40の外周形状をD形とするD形カット部45が形成されている。さらに、第1弁本体40の外周部には、一対のOリング46が取付けられている。第1弁本体40の外周部における一対のOリング46の間の部分には、外形寸法を小さくした細径部47が形成されている。
第2弁本体41は、内部に空洞部48を有するスリーブ状に形成されており、中心線回りに回動操作可能に設けられている。第2弁本体41は、中心線回りに回動操作されることにより、第1弁本体40の空洞部43を湯水が流れることを阻止する閉弁位置と、空洞部43を湯水が流れることを許容する開弁位置とに移動するようになっている。第2弁本体41の先端部には、第1弁本体41の空洞部43と第2弁本体41の空洞部48とを流れた湯水を取水する湯水取水口49が形成されている。第2弁本体41の外周部には、この第2弁本体41を閉弁位置と開弁位置とに移動させる際の操作を行う歯車状の操作ネジ50が設けられている。第2弁本体41の一端には、この第2弁本体41が閉弁位置に位置する場合、空洞部43から空洞部48への湯水の流れを閉止するOリング51が取付けられている。
図3は、第1弁本体40が閉弁位置に位置し、及び、第2弁本体41が閉弁位置に位置する場合の断面図である。第1弁本体40が閉弁位置に位置することにより、流路39aの一方側(タンク14側)と他方側(排水溝側)とが閉止され、タンク14内の湯水が放出管25内を通って排水溝側へ流れることが阻止されている。一方、タンク14からの膨張水が膨張水放出管42内を流れることは許容されており、膨張水は第1弁本体40の細径部47の外周部を通って矢印で示すように排水溝側へ流れるようになっている。また、第2弁本体41が閉弁位置に位置することにより、第1弁本体40の空洞部43と第2弁本体41の空洞部48との間はOリング51により閉止されており、空洞部43から空洞部48への湯水の流入は阻止されている。
図4は、第1弁本体40が開弁位置に位置し、及び、第2弁本体41が閉弁位置に位置する場合の断面図である。第1弁本体40が開弁位置に位置する場合には、タンク14内の湯水は放出管25内を通って矢印で示すように排水溝側へ流れることが許容されている。
図5は、第1弁本体40が閉弁位置に位置し、及び、第2弁本体41が開弁位置に位置する場合の断面図である。第2弁本体41が開弁位置に位置することにより、Oリング51による湯水の流れの閉止が解除され、第2弁本体41の空洞部48が第1弁本体40の空洞部43を介して流路39aの一方側と連通される。これにより、タンク14内の湯水が矢印で示すように第1弁本体40の空洞部43から第2弁本体41の空洞部48内に流入し、湯水取水口49から取水できるようになっている。
図6は、タンク14を覆うタンクケース52内に第2弁装置28が収容されている状態を示す斜視図である。第2弁本体41の操作ネジ50及び湯水取水口49はタンクケース52の外側に延出している。また、タンクケース52には第1弁装置28を点検するための点検窓が形成され、この点検窓は開閉可能な点検扉53が取付けられている。点検扉53が閉止された場合、点検扉53の下端側の一辺が第1弁本体40のD形カット部45に当接されている。また、第1弁本体40は、閉弁位置から開弁位置に移動した場合、第1弁本体40の端部がタンクケース52の内周面に当接するように配置されている。
このような構成において、この貯湯式給湯装置1においては、通常の使用時には図3に示すように、第1弁本体40が閉弁位置に位置し、及び、第2弁本体41が閉弁位置に位置している。これにより、タンク14内の湯水が放出管25内を通って排水溝側に放出することが阻止され、及び、タンク14内の湯水が湯水取水口49から放出(取水)されることが阻止されている。
タンク14内の湯水を排水溝側に放出する場合には、図4に示すように、第2弁本体41を閉弁位置に維持したまま、第1弁本体40を開弁位置に移動させる。この移動は、点検扉53(図6参照)を開いて、ハンドルレバー44を回すことにより行う。第1弁本体40が開弁位置に移動すると、第1弁本体40により閉止されていた放出管25が連通状態となり、タンク14内の湯水が放出管25内を通って矢印で示すように排水溝側へ放出される。
第1弁本体40は、この第1弁本体40が閉弁位置から開弁位置に移動した場合に横方向に移動するが、横方向に移動した場合に第1弁本体40の端部がタンクケース52の内周面に当接するように配置されている。このため、ハンドルレバー44を回して第1弁本体40を開弁位置に移動させた場合、ハンドルレバー44の回し過ぎや、ハンドルレバー44の回し過ぎにより第2弁装置28の破損を防止することができる。
地震や水害等の災害発生時において、タンク14内の湯水を飲料水等として取水する場合には、図5に示すように、第1弁本体40を閉弁位置に位置させるとともに、第2弁本体41を開弁位置に移動させる。通常使用時においては、第1弁本体40は閉弁位置に位置しているため、第2弁本体41を開弁位置に移動させる操作を行えばよい。この操作は、点検扉53を開くことなく操作ネジ50をタンクケース52の外部から回すことにより行える。
第2弁本体41を開弁位置に移動させると、Oリング51により閉止されていた第1弁本体40の空洞部43と第2弁本体41の空洞部48とが連通され、タンク14内の湯水が空洞部43と空洞部48とを通して流れるようになる。そこで、湯水取水口49の下側にバケツ等の容器を置くことや、湯水接続口49に必要な長さのホースを接続することにより、タンク14内の湯水を放出管25を経由して湯水取水口49から取水することができるようになる。放出管25はタンク14の下部に接続されているので、タンク14内の全ての湯水を飲料水等として有効に取水することができる。また、タンク14内の湯水を取水する専用の配管構造を設けることなく、放出管25を利用してタンク14内から取水することができる。
操作ネジ50は、タンクケース52の外部から回すことができるので、必要に応じて第2弁本体41の開閉操作を容易に行うことができ、タンク14内の湯水を効率良く手間をかけずに取水することができる。
点検扉53の下端側の一辺が第1弁本体40のD形カット部45に当接されているので、操作ネジ50を回して第2弁本体41を開弁位置に移動させる場合、第1弁本体40が連れ回されることを防止でき、第1弁本体40が連れ回りされて開弁位置に移動し、湯水取水口49からの取水が停止されるということを防止することができる。
上記した貯湯式給湯装置1では、第2弁装置28には、放出管25及び膨張水排出管42が接続されているが、放出管25のみ接続し、膨張水排出管42が接続される流路は閉止して用いても良い。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2…ヒートポンプユニット、14…タンク、17…供給配管、25…放出管(配管)、28…弁装置、39…弁収容部、39a…流路、40…第1弁本体、41…第2弁本体、42…膨張水放出管、43…空洞部、45…D形カット部、49…湯水取出口、52…タンクケース、53…点検扉

Claims (4)

  1. タンクに接続されてこのタンク内に貯められた湯水が流れる放出管の途中に設けられる弁収容部と、
    前記弁収容部内に、前記タンク内の湯水が排水溝側へ流れることを閉止する閉弁位置と前記タンク内の湯水が排水溝側へ流れることを許容する開弁位置とに移動可能に設けられ、内部に前記放出管に連通する空洞部が形成された第1弁本体と、
    少なくとも一部が前記第1弁本体の前記空洞部内に収容され、この空洞部を湯水が流れることを阻止する閉弁位置とこの空洞部を湯水が流れることを許容する開弁位置とに移動可能に設けられ、先端部に前記空洞部を流れた湯水を取水する湯水取水口を有する第2弁本体と、
    前記タンクを覆うタンクケースと、
    を有し、
    前記湯水取水口は前記タンクケースの外側に延出し、
    前記第1弁本体はこの第1弁本体を中心線回りに回動操作することにより閉弁位置と開弁位置とに移動可能に設けられ、
    前記第2弁本体はこの第2弁本体を前記第1弁本体と同じ方向に回動させることにより閉弁位置と開弁位置とに移動可能に設けられ、
    前記第1弁本体の外周部にD形カット部が設けられ、
    前記タンクケースに前記第2弁本体の点検窓とこの点検窓を開閉する点検扉が設けられ、
    閉止された前記点検扉の一辺が前記D形カット部に当接されていることを特徴とする弁装置。
  2. 前記第1弁本体は、この第1弁本体が閉弁位置から開弁位置に移動した場合に、この第1弁本体の端部が前記タンクケースの内周面に当接するように配置されていることを特徴とする請求項記載の弁装置。
  3. 前記弁収容部に、前記タンクからの膨張水を流す膨張水放出管が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の弁装置。
  4. 湯水が貯められるタンクと、
    前記タンクに接続されてこのタンク内の湯水を加熱するヒートポンプユニットと、
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の弁装置と、
    前記タンク内の湯水が湯水使用部に向けて供給される供給配管と、
    を備えることを特徴とする貯湯式給湯装置。
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