JP2011000498A - 洗浄機の噴射ノズル - Google Patents
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Abstract
【課題】 洗浄ムラを無くし、洗浄効率を高めると共に、高圧ホースの耐久性を高めた噴射ノズルを提供する。
【解決手段】 洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズル10において、噴射ノズル10の外周面に、円周方向に長尺状に形成されたスリット12を形成した。
また、噴射ノズルの外周面に、円周方向に全開口型に形成されたスリットを形成するか、或いは、噴射ノズルに、円周方向に長尺状に形成されたスリット状の噴射口を備えた回転自在の回転リングを装着すると、高圧水流が均一に噴射されるので、洗浄効率、及び、高圧ホースの耐久性が一層向上する。
この場合、
【選択図】 図1
【解決手段】 洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズル10において、噴射ノズル10の外周面に、円周方向に長尺状に形成されたスリット12を形成した。
また、噴射ノズルの外周面に、円周方向に全開口型に形成されたスリットを形成するか、或いは、噴射ノズルに、円周方向に長尺状に形成されたスリット状の噴射口を備えた回転自在の回転リングを装着すると、高圧水流が均一に噴射されるので、洗浄効率、及び、高圧ホースの耐久性が一層向上する。
この場合、
【選択図】 図1
Description
本発明は、高圧水流を噴射して、配水管等の管内を洗浄する洗浄機に用いられる噴射ノズルに係り、特に、洗浄効率を高めると共に、高圧ホースの耐久性を高めた噴射ノズルの改良に関するものである。
特許文献1に開示されるように、洗浄方向、即ち、噴射ノズルの先端方向とは逆方向に高圧水流を噴射することにより、推進力を得ながら配水管等の管内を洗浄する洗浄機が実用に供されている。
この従来の洗浄機に用いられる噴射ノズルについて、図7及び図8を用いて説明する。
図7は、従来の噴射ノズルの一部裁断側面図である。
図8は、図7のA−A´断面図である。
この従来の洗浄機に用いられる噴射ノズルについて、図7及び図8を用いて説明する。
図7は、従来の噴射ノズルの一部裁断側面図である。
図8は、図7のA−A´断面図である。
図7及び図8に示す従来の噴射ノズル100は、特許文献1の図1に示された従来の噴射ノズルにおいて、ガイド機構を用いず、噴射ノズル100単独で用いた場合を図示している。
従って、図7に示すように、この従来の噴射ノズル100は先端部がドーム型の形状である。
また、図7及び図8に示すように、従来の噴射ノズル100の外周面には、ピンホール状の噴射孔102が複数(図示のものは6)設けられている。
この噴射孔102は、噴射ノズル100の中心軸に対して、高圧水流をαの出射角で噴射ノズル100の先端方向とは逆方向に噴射するように形成されている。
従って、図7に示すように、この従来の噴射ノズル100は先端部がドーム型の形状である。
また、図7及び図8に示すように、従来の噴射ノズル100の外周面には、ピンホール状の噴射孔102が複数(図示のものは6)設けられている。
この噴射孔102は、噴射ノズル100の中心軸に対して、高圧水流をαの出射角で噴射ノズル100の先端方向とは逆方向に噴射するように形成されている。
以上の構成により、従来の噴射ノズル100の基本動作を説明する。
配水菅等の管内の洗浄時は、図示しない高圧ホースからの高圧水が、噴射ノズル100の連通路104を通過して、噴射孔102の噴射口より、噴射ノズル100の中心軸に対してαの出射角で噴射される。
このとき、高圧水流を噴射するときの反作用として、噴射力の中心軸方向成分が推進力として作用し、噴射力の径方向成分が洗浄力として作用する。
従って、高圧水流の出射角αは、45度を中心として、使用用途に合わせて調整される。
特開2000−176394
配水菅等の管内の洗浄時は、図示しない高圧ホースからの高圧水が、噴射ノズル100の連通路104を通過して、噴射孔102の噴射口より、噴射ノズル100の中心軸に対してαの出射角で噴射される。
このとき、高圧水流を噴射するときの反作用として、噴射力の中心軸方向成分が推進力として作用し、噴射力の径方向成分が洗浄力として作用する。
従って、高圧水流の出射角αは、45度を中心として、使用用途に合わせて調整される。
ところで、従来の噴射ノズルでは、高圧水流が、ピンホール状の噴射口から噴射されるため、噴射された高圧水流が被洗浄体に当接して洗浄する有効面積が非常に小さく、洗浄効率が悪く、洗浄ムラの原因となるという問題があった。
また、被洗浄体が円筒状の配水管内である場合は、配水管内全周を洗浄する際には、洗浄する有効面積が非常に小さいため、オペレータが高圧ホースをねじり、噴射ノズルを回転させながら洗浄作業を行わざるを得ず、高圧ホースに負担が掛かり、高圧ホースの寿命を短くするという問題を備えていた。
また、被洗浄体が円筒状の配水管内である場合は、配水管内全周を洗浄する際には、洗浄する有効面積が非常に小さいため、オペレータが高圧ホースをねじり、噴射ノズルを回転させながら洗浄作業を行わざるを得ず、高圧ホースに負担が掛かり、高圧ホースの寿命を短くするという問題を備えていた。
本発明は、上記課題(問題点)を解決し、洗浄ムラを無くし、洗浄効率を高めると共に、高圧ホースの耐久性を高めた噴射ノズルを提供することを目的とする。
本発明の噴射ノズルは、請求項1に記載のものでは、洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、前記噴射ノズルの外面に、スリット状の噴射口を形成するように構成した。
請求項2に記載の噴射ノズルは、洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、前記噴射ノズルの外周面に、円周方向に長尺状にスリット状の噴射口を形成した構成とした。
請求項3に記載の噴射ノズルは、洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、前記噴射ノズルの外周面に、円周方向に全開口型のスリット状の噴射口を形成した構成とした。
請求項4に記載の噴射ノズルは、洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、前記噴射ノズルに、円周方向に長尺状にスリット状の噴射口を形成した回転自在の回転リングを装着した構成とした。
本発明の噴射ノズルは、上記のように構成したために、以下のような優れた効果を有する。
(1)請求項1及び2に記載したように構成すると、洗浄する有効面積が大きくなるため、洗浄ムラが無くなり、洗浄効率を高めると共に、高圧ホースの耐久性を高めることができる。
(2)請求項3及び4に記載したように構成すると、高圧水流が均一に噴射されるため、洗浄ムラが無くなり、洗浄効率と高圧ホースの耐久性を一層高めることができる。
(1)請求項1及び2に記載したように構成すると、洗浄する有効面積が大きくなるため、洗浄ムラが無くなり、洗浄効率を高めると共に、高圧ホースの耐久性を高めることができる。
(2)請求項3及び4に記載したように構成すると、高圧水流が均一に噴射されるため、洗浄ムラが無くなり、洗浄効率と高圧ホースの耐久性を一層高めることができる。
以下、本発明の噴射ノズルの各実施の形態を図1乃至図6を用いて説明する。
なお、各実施の形態の噴射ノズルは、従来同様に、ガイド機構を用いず、噴射ノズル単独で用いた場合が図示されている。
なお、各実施の形態の噴射ノズルは、従来同様に、ガイド機構を用いず、噴射ノズル単独で用いた場合が図示されている。
第1の実施の形態:
先ず、本発明の噴射ノズルの第1の実施の形態を図1及び図2を用いて説明する。
図1は、本発明の噴射ノズルの第1の実施の形態を示す一部裁断縦断側面図である。
図2は、本発明の噴射ノズルの第1の実施の形態を示す斜視図である。
先ず、本発明の噴射ノズルの第1の実施の形態を図1及び図2を用いて説明する。
図1は、本発明の噴射ノズルの第1の実施の形態を示す一部裁断縦断側面図である。
図2は、本発明の噴射ノズルの第1の実施の形態を示す斜視図である。
本実施の形態の噴射ノズル10は、図1及び図2に示すように、先端部がドーム型で、高圧ホースから供給される高圧水流の連通路14と、噴射ノズル10の外周面に、1又は複数(図示のものでは3)のスリット12状の噴射口(以下単に、「スリット」とのみいう場合がある。)とを備えている。
このスリット12は、円周方向に概ね長尺状に、略円弧状に形成され、従来の噴射ノズル100と同様に、高圧水流を中心軸に対してαの出射角で、噴射ノズル10の先端方向とは逆方向に噴射するように形成されている。
なお、このスリット12は、噴射ノズル10を切削加工して一体的に成形してもよいし、或いは、スリット12を形成した部材を噴射ノズル10に組み込むことによって成形してもよい。
このスリット12は、円周方向に概ね長尺状に、略円弧状に形成され、従来の噴射ノズル100と同様に、高圧水流を中心軸に対してαの出射角で、噴射ノズル10の先端方向とは逆方向に噴射するように形成されている。
なお、このスリット12は、噴射ノズル10を切削加工して一体的に成形してもよいし、或いは、スリット12を形成した部材を噴射ノズル10に組み込むことによって成形してもよい。
以上の構成で、次に、本実施の形態の噴射ノズル10の基本動作を説明する。
本実施の形態の噴射ノズル10は、洗浄時には、高圧ホースからの高圧水が、連通路14を通過して、スリット12の噴射口より、中心軸に対してαの出射角で噴射され、高圧水を噴射するときの反作用として、噴射力の軸方向成分が推進力として作用し、径方向成分が洗浄力として作用するという従来の特徴を継承している。
また、噴射口を円周方向に長尺状のスリット形状としたために、噴射された高圧水流が扇状に広がり、被洗浄体に当接して洗浄する有効面積が大きくなり、洗浄効率が向上し、洗浄ムラを無くすことができる。
また、洗浄する有効面積が大きくなるため、オペレータが高圧ホースをねじり、噴射ノズル10を回転させることがほとんど不要となり、高圧ホースへの負荷が軽減され、高圧ホースの寿命を長くすることができる。
本実施の形態の噴射ノズル10は、洗浄時には、高圧ホースからの高圧水が、連通路14を通過して、スリット12の噴射口より、中心軸に対してαの出射角で噴射され、高圧水を噴射するときの反作用として、噴射力の軸方向成分が推進力として作用し、径方向成分が洗浄力として作用するという従来の特徴を継承している。
また、噴射口を円周方向に長尺状のスリット形状としたために、噴射された高圧水流が扇状に広がり、被洗浄体に当接して洗浄する有効面積が大きくなり、洗浄効率が向上し、洗浄ムラを無くすことができる。
また、洗浄する有効面積が大きくなるため、オペレータが高圧ホースをねじり、噴射ノズル10を回転させることがほとんど不要となり、高圧ホースへの負荷が軽減され、高圧ホースの寿命を長くすることができる。
第2の実施の形態:
次に、本発明の噴射ノズルの第2の実施の形態を図3及び図4を用いて説明する。
図3は、本発明の噴射ノズルの第2の実施の形態を示す一部裁断縦断側面図である。
図4は、本発明の噴射ノズルの第2の実施の形態を示す斜視図である。
次に、本発明の噴射ノズルの第2の実施の形態を図3及び図4を用いて説明する。
図3は、本発明の噴射ノズルの第2の実施の形態を示す一部裁断縦断側面図である。
図4は、本発明の噴射ノズルの第2の実施の形態を示す斜視図である。
本実施の形態の噴射ノズル20は、図3及び図4に示すように、先端部がドーム型で、高圧ホースから供給される高圧水流の連通路24と、噴射ノズル20の外周面に、円周方向に全開口型のスリット22を形成している。
このスリット22は、第1の実施の形態の噴射ノズル10と同様に、高圧水流を中心軸に対してαの出射角で、噴射ノズル20の先端方向とは逆方向に噴射するように形成されている。
なお、このスリット22は、噴射ノズル20を切削加工して一体的に成形してもよいし、或いは、所定の間隙が形成されるように、噴射ノズル20に部材を組み込んで成形するようにしてもよい。
このスリット22は、第1の実施の形態の噴射ノズル10と同様に、高圧水流を中心軸に対してαの出射角で、噴射ノズル20の先端方向とは逆方向に噴射するように形成されている。
なお、このスリット22は、噴射ノズル20を切削加工して一体的に成形してもよいし、或いは、所定の間隙が形成されるように、噴射ノズル20に部材を組み込んで成形するようにしてもよい。
以上の構成で、次に、本実施の形態の噴射ノズル20の基本動作を説明する。
本実施の形態の噴射ノズル20は、洗浄時には、高圧ホースからの高圧水が、連通路24を通過して、スリット22の噴射口より、中心軸に対してαの出射角で噴射され、高圧水を噴射するときの反作用として、噴射力の軸方向成分が推進力として作用し、径方向成分が洗浄力として作用するという従来の特徴を継承している。
また、噴射口を円周方向に全開口型のスリット22としたために、噴射された高圧水流が被洗浄体に均一に当接するので、洗浄効率が向上し、洗浄ムラを無くすことができる。
また、高圧水流が均一に噴射されるので、オペレータが高圧ホースをねじり、噴射ノズル20を回転させることが全く不要となり、高圧ホースへの負荷が大幅に軽減され、高圧ホースの寿命を大幅に長くすることができる。
本実施の形態の噴射ノズル20は、洗浄時には、高圧ホースからの高圧水が、連通路24を通過して、スリット22の噴射口より、中心軸に対してαの出射角で噴射され、高圧水を噴射するときの反作用として、噴射力の軸方向成分が推進力として作用し、径方向成分が洗浄力として作用するという従来の特徴を継承している。
また、噴射口を円周方向に全開口型のスリット22としたために、噴射された高圧水流が被洗浄体に均一に当接するので、洗浄効率が向上し、洗浄ムラを無くすことができる。
また、高圧水流が均一に噴射されるので、オペレータが高圧ホースをねじり、噴射ノズル20を回転させることが全く不要となり、高圧ホースへの負荷が大幅に軽減され、高圧ホースの寿命を大幅に長くすることができる。
第3の実施の形態:
次に、本発明の噴射ノズルの第3の実施の形態を図5及び図6を用いて説明する。
図5は、本発明の噴射ノズルの第3の実施の形態を示す一部裁断縦断側面図である。
図6は、本発明の噴射ノズルの第3の実施の形態を示す斜視図である。
次に、本発明の噴射ノズルの第3の実施の形態を図5及び図6を用いて説明する。
図5は、本発明の噴射ノズルの第3の実施の形態を示す一部裁断縦断側面図である。
図6は、本発明の噴射ノズルの第3の実施の形態を示す斜視図である。
本実施の形態の噴射ノズル30は、図5及び図6に示すように、先端部がドーム型で、高圧ホースから供給される高圧水流の連通路34と、噴射ノズル30に装着される回転リング36から構成される。
また、回転リング36は、噴射ノズルに対して回転自在に装着されると共に、円周方向に概ね長尺状に、略円弧状に形成され、連通路34に連通する1又は複数(図示のものは3)のスリット32を備えている。
このスリット32は、高圧水流を中心軸に対してαの出射角で噴射すると共に、円周方向にβの出射角度で噴射するように形成されている。
また、回転リング36は、噴射ノズルに対して回転自在に装着されると共に、円周方向に概ね長尺状に、略円弧状に形成され、連通路34に連通する1又は複数(図示のものは3)のスリット32を備えている。
このスリット32は、高圧水流を中心軸に対してαの出射角で噴射すると共に、円周方向にβの出射角度で噴射するように形成されている。
以上の構成で、次に、本実施の形態の噴射ノズル30の基本動作を説明する。
本実施の形態の噴射ノズル30は、洗浄時には、高圧ホースからの高圧水が、連通路34を通過して、連通路34に連通する回転リング36のスリット32の噴射口より、中心軸に対して仰角αの出射角で噴射されると共に、円周方向にβの出射角度で噴射される。
本実施の形態の噴射ノズル30は、洗浄時には、高圧ホースからの高圧水が、連通路34を通過して、連通路34に連通する回転リング36のスリット32の噴射口より、中心軸に対して仰角αの出射角で噴射されると共に、円周方向にβの出射角度で噴射される。
このとき、高圧水流を噴射するときの反作用として、噴射力の軸方向成分が推進力として作用し、径方向成分が洗浄力として作用するという従来の特徴を継承すると共に、円周方向にβの出射角度で噴射される噴射力は、回転リング36の回転力として作用する。
この結果、高圧水流は、回転リング36を回転させながら、径方向にほぼ均一に噴射されることになる。
このために、噴射された高圧水流が被洗浄体に均一に当接するので、洗浄効率が向上し、洗浄ムラを無くすことができる。
このために、噴射された高圧水流が被洗浄体に均一に当接するので、洗浄効率が向上し、洗浄ムラを無くすことができる。
また、高圧水流が均一に噴射されるので、オペレータが高圧ホースをねじり、噴射ノズル20を回転させることが全く不要となり、高圧ホースへの負荷が大幅に軽減され、高圧ホースの寿命を大幅に長くすることができる。
本発明の噴射ノズルは、上記各実施の形態に限定されず、種々の変更が可能である。
上記実施の形態では、ガイド機構を用いず、噴射ノズル単独で用いた場合で説明したが、噴射ノズルの先端にスズラン等のガイド機構を付加した場合も、本願発明に含まれるのは勿論のことである。
また、噴射ノズルの材質にはステンレスを用いるのが望ましいが、本願発明は、噴射ノズルの外面にスリット状の噴射口を形成することに特徴を有し、材質、形状、大きさ等については、上記各実施の形態に限定されるものではない。
また、上記各実施の形態では、高圧水流を噴射する例で説明したが、例えば他の洗浄剤等を噴射する場合も、本願発明が適用されるのは勿論のことである。
なお、上記第1、第3の実施の形態では、スリットの形状が略円弧形状のもので説明した。これは、噴射ノズルの円筒外周面に対して、αの傾斜角度で直線的に切削加工した場合に形成されるスリットの形状であり、用途によってはスリットの形状を種々変更可能であり、上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、ガイド機構を用いず、噴射ノズル単独で用いた場合で説明したが、噴射ノズルの先端にスズラン等のガイド機構を付加した場合も、本願発明に含まれるのは勿論のことである。
また、噴射ノズルの材質にはステンレスを用いるのが望ましいが、本願発明は、噴射ノズルの外面にスリット状の噴射口を形成することに特徴を有し、材質、形状、大きさ等については、上記各実施の形態に限定されるものではない。
また、上記各実施の形態では、高圧水流を噴射する例で説明したが、例えば他の洗浄剤等を噴射する場合も、本願発明が適用されるのは勿論のことである。
なお、上記第1、第3の実施の形態では、スリットの形状が略円弧形状のもので説明した。これは、噴射ノズルの円筒外周面に対して、αの傾斜角度で直線的に切削加工した場合に形成されるスリットの形状であり、用途によってはスリットの形状を種々変更可能であり、上記実施の形態に限定されるものではない。
10、20、30:噴射ノズル
12、22、32:スリット
14、24、34:連通路
36:回転リング
12、22、32:スリット
14、24、34:連通路
36:回転リング
Claims (4)
- 洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、
前記噴射ノズルの外面に、スリット状の噴射口を形成するようにしたことを特徴とする洗浄機の噴射ノズル。 - 洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、
前記噴射ノズルの外周面に、円周方向に長尺状に、スリット状の噴射口を形成するようにしたことを特徴とする洗浄機の噴射ノズル。 - 洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、
前記噴射ノズルの外周面に、円周方向に全開口型のスリット状の噴射口を形成するようにしたことを特徴とする洗浄機の噴射ノズル。 - 洗浄方向とは逆方向に噴射することにより、推進力を得ながら洗浄を行う洗浄機の噴射ノズルにおいて、
前記噴射ノズルに、円周方向に長尺状に形成されたスリット状の噴射口を備えた回転自在の回転リングを装着したことを特徴とする洗浄機の噴射ノズル。
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- 2009-06-16 JP JP2009143258A patent/JP2011000498A/ja active Pending
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Legal Events
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