JP6630937B2 - 回転式スプレーノズル - Google Patents

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本発明は回転式スプレーノズルに関し、詳しくは、タンク、容器等のボックス内を洗浄あるいは冷却する場合に用いられる回転式スプレーノズルにおいて、構造の簡素化および回転速度の低速化により洗浄あるいは冷却機能を高めるものである。
前記回転式スプレーノズルは、医薬原料、食品、化粧品の原料等の貯蔵タンク、充填機のボックス、コンテナあるいはコンベヤ等の搬送用のボックス内を洗浄する必要がある場合、あるいはボックス内部の収容物を冷却する必要がある場合、洗浄液または冷却液の液体供給管の下端に取り付けて前記ボックス内に吊り下げている。該回転式スプレーノズルは液体供給管の下端に連結する給液軸管の外周を回転体で回転自在に囲み、給液軸管からの液体の噴射圧で回転体を回転させ、該回転体の噴口からボックス内に洗浄液または冷却液の噴霧を行っている。其の際、回転体の回転速度が低速であると、洗浄または冷却の対象物と噴霧との接触時間を高めることができ、よって、回転式スプレーノズルでは低速回転であることが好ましい。
この種の回転式スプレーノズルとして、従来、特公平6−79686号公報(特許文献1)で、図7に示すノズル100が提供されている。該ノズル100は、給液軸管110の上下に設けられる軸受部111、112にリング115、116を介して回転体120を回転自在に取り付けて、給液軸管110の下端のネジ118をナット130と螺着して、回転体120を回転自在に保持している。回転体120で囲まれる給液軸管110に複数の液排出口150を異なった接線角度で設けると共に、回転体120の下部に近接して設けた2つの噴出口160A、160Bから洗浄液または冷却液を噴霧している。かつ、該ノズルでは、給液軸管110には予め多数(実施形態では8個)の排出口150を設けておき、これらの排出口を給液軸管110内に内嵌するスリーブ170で選択的に閉鎖して排出量を変え、回転体120の回転数を調整している。
特公平6−79686号公報
前記特許文献1のノズルは、給液軸管110、回転体120、ナット130、リング115、116から組み立てており、部品点数が5点と多くなり、組み立て工数もかかるため、コスト高になる問題がある。
かつ、該ノズルでは回転数を調整するため、給液軸管110内でスリーブ170を移動させて排出口150を選択的に閉鎖する必要があり、構造がより複雑になる。なお、排出口150を閉鎖するスリーブ170を用いないと、多数の排出口から排出する液体で回転体120の回転速度が120rpm程度の高速になる問題がある。
さらに、噴霧を発生させる噴出口が、回転体120の下部の近接した位置に設けた2個のスリット状の細長い噴出口160A、160Bであるため、回転体120は局部的に噴射の反力を受け、回転体120は回転速度が高速になると共に、安定した状態で回転しない恐れがあり、さらに、スリット状の噴出口から噴射される水量は均一にならない問題がある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、部品点数の削減、組付手数の低減によりコスト低下を図り、かつ、回転体が安定して低速で回転する回転式スプレーノズルを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、液供給管の先端に取り付けられる給液軸管と、該給液軸管を囲む回転体と、前記給液軸管の先端に固定されて前記回転体を回転自在に支持する軸受材の3部材からなり、
前記給液軸管の長さ方向の一端に液通路となる中空部の一端を液流入口として開口させる一方、前記液通路の他端は該給液軸管の長さ方向の中央部で終端させ、該終端に近接する前記液通路の周壁に旋回流を発生させる複数の液噴出口を設け、
前記回転体は大径筒部の両側を第1、第2小径筒部で挟む形状で、前記大径筒部の中央部の内周面に前記液噴出口と対向する中央環状溝を設けると共に、前記第1小径筒部は前記給液軸管に回転自在に外嵌すると共に前記第2小径筒部は前記軸受材に回転自在に外嵌保持され、かつ、前記大径筒部の長さ方向と周方向に間隔をあけた位置に噴口を設けていることを特徴とする回転式スプレーノズルを提供している。
前記給液軸管に設ける液噴出口は周方向に間隔をあけて3〜8個設け、各液噴出口の中心軸線を偏芯させて、これら液噴出口から前記回転体の内周面に向けて噴出する液体を旋回流としている。
前記本発明のスプレーノズルは、給液軸管に設ける液噴射口から回転体の内面に向けて噴射する液体の噴射の反力のみで回転体を回転させるため、回転体を低速で回転できる。
かつ、本発明のスプレーノズルは、給液軸管と回転体と軸受材との3部材を組みつけて形成し、部品点数を最小限としているため、組付手数および部品コストを低減できる。さらに、前記従来例で必要とされた回転体の両側を回転自在に嵌合させるリングを不要としているため摺動抵抗を低減できる。
前記回転体に設ける前記噴口は長さ方向の両側にそれぞれ2個で合計4個設け、かつ、長さ方向で同一方向の2個の噴口は90度間隔をあけると共に、長さ方向の一方側の噴口と他方側の噴口を対角線位置に設け、前記4個の噴口は90度間隔をあけて配置していることが好ましい。
このように噴口を配置することにより、回転体が噴射による反力を受けず、回転体を安定姿勢で回転することができる。
前記回転体の前記大径筒部の内周面には、前記中央環状溝を挟んた両側に一対の環状溝を設けると共に、該大径筒部の両側角部にもそれぞれ環状溝を設け、これら4つの環状溝の底面をアール形状に窪ませると共に、該底面にそれぞれ1つの前記噴口を設け、各噴口を楕円形状または長円形状としていることが好ましい。
かつ、前記噴口を設ける位置の環状溝の外周面に円形凹部または半球状凹部を設け、該凹部の底面に長円形状または楕円状の前記噴口を設けることが好ましい。
前記形状とすると、噴口から噴射される水流が扇状に広がって噴射され、水流を均一化させることが出来ると共に、異物を詰まりにくくすることができる。かつ、噴口を半球状凹部の滑らかな底面に設けると、液溜まりが発生せず、衛生上好ましい。
本発明のノズルは、供給する液体圧力が0.15〜1.0MPaで、噴霧流量が9〜274リットル/分、供給する液体圧力が0.3MPaの時の回転数が3〜15rpmであることが好ましい。
本発明の回転式スプレーノズルは、前記のように、給液軸管と回転体と軸受材との3部材からなり、従来で必要とされていたリングを不要としているため摺動抵抗を低減でき、耐久性を高めることが出来ると共に、部品点数が少ないため、組付手数および部品コストを低減できる。特に、回転体の回転数を低減でき、噴霧と対象物との接触時間を長くでき、噴霧による洗浄効果あるいは冷却効果を高めることができる等の種々の利点を有する。
本発明の実施形態の回転式スプレーノズルを示し、(A)は斜視図、(B)は分解斜視図である。 前記回転式スプレーノズルをタンク内に取り付けた状態を示す斜視図である。 前記回転式スプレーノズルの6面図であり、(A)は平面図、(B)は左側面図、(C)は正面図、(D)は右側面図、(E)は底面図、(F)は背面図である。 図1のA−A線断面図である。 前記回転式スプレーノズルの給液軸管を示し、(A)は長さ方向の断面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 前記回転式スプレーノズルの回転体を示し、(A)は左側面図、(B)は(A)のD−D線断面図、(C)は(A)のC−C線断面図である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
回転式スプレーノズル1(以下、ノズル1と略称する)は、図2に示すように、液供給管2の先端に取り付けられる給液軸管10と、該給液軸管10を囲む回転体20と、給液軸管10の先端に固定されて回転体20を回転自在に支持する軸受材30との図1(B)に示す3部材からなる。これら3部材を図1(A)に示すように組み立てており、該部材はいずれもステンレス製とし、強度および耐熱性(耐熱温度150℃)を備えたものとしている。
ノズル1は、図2に示すように、食品、薬剤原料あるいは化粧品原料等の貯蔵タンク3の内部を被貯蔵物を取り出した後に洗浄するため、タンク3の上端開口3aより挿入する液供給管2の下端にノズル1の上端に位置する給液軸管10の上端を螺着して吊り下げている。前記液供給管2よりノズル1の給液軸管10に供給する液体(洗浄液)Qを回転体20を回転させながらタンク3の内部に噴霧するものである。
給液軸管10は図4、図5に示すように、長さ方向Lの一端(タンク3内にノズル1を吊り下げた状態で上端)から中間位置までに中空部からなる液通路11を備え、上端開口を液流入口12とし、連結する液供給管2から洗浄液を導入している。液通路11の他端(下端)は給液軸管10の長さ方向の略中央部で終端し、該終端に近接する液通路11の周壁に60度間隔をあけて6個の液噴出口13を設けている。図5(B)に示すように、各液噴出口13の中心線13aを液通路11の中心O(給液軸管10の中心)に対して時計周り方向に寸法pだけ偏芯させ、即ち、給液軸管10に異なった接線角度で液噴出口13を設け、これら液噴出口13から噴出する液体が回転体20の内面に当たった際、反時計周りの旋回流として噴射するように設定している。
該給液軸管10の外周14は、上端から下端にかけて段状の小径とした第1段部14a、第2段部14b、第3段部14c、第4段部14d、第5段部14eとしている。上端側の第1段部14aの内周面は液供給管2と螺着するネジ部を設け、第2段部14bは前記回転体20の後述する第1小径筒部21を回転自在に外嵌する受け部とし、第3段部14cは回転体20の大径筒部22に空隙Cをあけて囲まれる部分としている。第4段部14dは軸受材30の内嵌固定部とし、下端側の第5段部14eは外周面に軸受材30と螺着するネジを設けている。
給液軸管10の下端側のネジを設けた第5段部14eに、図4に示すように、軸受材30の中央ネジ穴31を螺着して外嵌すると、該軸受材30の上部筒部32が給液軸管10の第4段部14dに外嵌される。該上部筒部32の外周面から上端にかけて環状凹部33を切り欠いて設けている。回転体20を給液軸管10に外嵌した状態で軸受材30を螺着すると、該回転体20の第2小径筒部23が環状凹部33に回転自在に外嵌保持される状態で組み付けられる。
回転体20は、図6に示すように、大径筒部22の両側に前記第1小径筒部21と第2小径筒部23を備えた筒形状で、第1、第2小径筒部21、23の内径を大径筒部22の内径より小さくしている。第1小径筒部21と大径筒部22の間の円弧状屈曲部24を設け、第2小径筒部23と大径筒部22の間の円弧状屈曲部25を設けている。かつ、大径筒部22の内周面の長さ方向の中心に幅広の中央環状溝26を設け、その両側に間隔をあけて細幅の環状溝27、28を設けている。かつ、円弧状屈曲部24、25の内面にも環状溝24v、25vを設けている。前記環状溝27、28、24v、25vは底面をアール形状に窪ませた形状としている。
該回転体20の長さ方向の中央に位置する中央環状溝26は給液軸管10の液噴出口13と対応して位置し、給液軸管10の第3段部14cの外周面と回転体20の大径筒部22とに囲まれた環状の空隙C内を液体が長さ方向の両側に流れるようにしている。其の際、液噴出口13から噴射される旋回流が、まず、中央環状溝26内に流れ込んで旋回し、続いて、両側の環状溝27、28内を旋回して流れ、前記環状の空隙Cの全体に旋回流を充満させるようにしている。
前記回転体20の大径筒部22に、空隙C内の旋回流を外部に噴射する4個の噴口41〜44を設けている。図1(A)、図3および図6に示すように、上部の環状溝27に第1噴口41、下部の環状溝28に第2噴口42を設け、第1噴口41と第2噴口42とは対角線上に位置させている。また、上部の円弧状屈曲部24の環状溝24vに第3噴口43、下部の円弧状屈曲部25の環状溝25vに第4噴口44を設け、第3噴口43と第4噴口44とを対角線上に位置させている。かつ、上部側の第1噴口41と第3噴口43とに90度間隔をあけると共に、下部側の第2噴口42と第4噴口44とに90度間隔をあけて設けている。このように、4個の噴口41〜44を上下および周方向に分散させて設け、4個の90度間隔をあけた噴口41〜44から液体(洗浄液)Qを噴霧しながら回転体20が回転し、これにより、ノズル1から外周全域に4つの噴口41〜44より均等に噴霧が成されるようにしている。
さらに、図6に示すように、4つの噴口41〜44は、いずれも先端R形状の環状溝27、28、24v、25vの外周面の1カ所に半球状凹部41h、42h、43h、44hを設けて、周方向を長径とする楕円形状に開口させた前記4つの噴口41〜44を設けている。このように、噴口41〜44は周方向を長径とする楕円形状とすることにより、扇状に噴射して、噴射される水流を均一化させると共に異物を詰まりにくくし、かつ、噴口41〜44の外周を半球状凹部として噴射する水が溜りにくくして衛生的にしている。
前記構造としたノズル1では、給液軸管10に所要圧力の液体Qが液通路11に導入され、液通路11の先端閉鎖部に接する外周壁に60度間隔をあけて設けた6個の液噴出口13から回転体20との間の空隙Cに噴出し、液噴出口13の中心軸を偏芯(オフセット)しているため、旋回流となって噴出される。噴出された旋回流の液体Qは回転体20の対向する中央環状溝26内を旋回し、噴口41〜44が中央環状溝26から離れた上下両側にあるため、液体は隣接する環状溝27、28内に旋回しながら流れていき、上下両側に90度間隔をあけて設けている噴口41〜44より噴射する。
前記液体Qの噴出時に、回転体20は上下両側の小径筒部21、23が給液軸管10の外周面に回転自在に外嵌しているだけであるため、中間の大径筒部22の中央環状溝26の内面および環状溝27、28の内面に液体Qの旋回流が当たり、その反力で回転体20を回転させる。
このように、給液軸管10の液噴出口13からの液体の噴射力は、液体自体を旋回させる力と、回転体20を回転させる力の旋回力とに分散される。これにより、回転体20の回転力を調整でき、回転体20を所要の低速にできる。特に、回転体20を質量が大きなステンレスで形成しているが、噴口41〜44を上下左右対称に設け、バランスを均等に保つことで軸受との抵抗を減らし、液噴出口13からの噴射力のみで旋回力を制御でき、回転体を低速で回転させることができる。
特に、本発明のノズル1では、給液軸管10の液噴出口13からの旋回液体を、対向位置に設けた中央環状溝26で安定して受け止め、かつ、液体Qを噴射する噴口41と43が上部側に位置し、噴口42と44が下部側に位置し、かつ、噴口41〜44が90度間隔をあけて位置するため、液体の噴射時の反力の影響を抑制できる。その結果、回転体20は安定した姿勢で回転し、回転しながらノズル1を囲む外周の全域に均等に噴霧することができる。
具体的には、前記ノズル1では、給液軸管10に供給する液体圧力が0.15〜1.0MPa、噴霧流量が9〜274リットル/分、液体圧力が0.3MPaの時の回転数が3〜15rpmである。
本発明は前記実施形態に限定されず、噴霧する液体を洗浄液にかえて、冷却用として水を噴霧してもよい。
1 回転式スプレーノズル
2 液供給管
3 タンク
10 給液軸管
11 液通路
13 液噴出口
20 回転体
21 第1小径筒部
22 大径筒部
23 第2小径筒部
26 中央環状溝
30 軸受材
41〜44 噴口
41h〜44h 半球状凹部
Q 液体

Claims (5)

  1. 液供給管の先端に取り付けられる給液軸管と、該給液軸管を囲む回転体と、前記給液軸管の先端に固定されて前記回転体を回転自在に支持する軸受材の3部材からなり、
    前記給液軸管の長さ方向の一端に液通路となる中空部の一端を液流入口として開口させる一方、前記液通路の他端は該給液軸管の長さ方向の中央部で終端させ、該終端に近接する前記液通路の周壁に旋回流を発生させる複数の液噴出口を設け、
    前記回転体は大径筒部の両側を第1、第2小径筒部で挟む形状で、前記大径筒部の中央部の内周面に前記液噴出口と対向する中央環状溝を設けると共に、前記第1小径筒部は前記給液軸管に回転自在に外嵌すると共に前記第2小径筒部は前記軸受材に回転自在に外嵌保持され、かつ、前記大径筒部の前記中央環状溝から離れた長さ方向の両側に周方向に間隔をあけ噴口を設けていることを特徴とする回転式スプレーノズル。
  2. 前記給液軸管に設ける液噴出口は周方向に間隔をあけて3〜8個設け、各液噴出口の中心軸線を偏芯させて、これら液噴出口から前記回転体の内周面に向けて噴出する液体を旋回流としている請求項1に記載の回転式スプレーノズル。
  3. 前記回転体に設ける前記噴口は、前記中央環状溝から離れた長さ方向の両側にそれぞれ2個で合計4個設け、かつ、長さ方向で同一方向の2個の噴口は90度間隔をあけると共に、長さ方向の一方側の噴口と他方側の噴口を対角線位置に設け、前記4個の噴口は90度間隔をあけて配置している請求項1または請求項2に記載の回転式スプレーノズル。
  4. 前記回転体の前記大径筒部の内周面には、前記中央環状溝を挟んだ両側に一対の環状溝を設けると共に、該大径筒部の両側角部にもそれぞれ環状溝を設け、これら4つの環状溝の底面をアール形状に窪ませると共に、該底面にそれぞれ1つの楕円形状または長円形状の前記噴口を設けている請求項3に記載の回転式スプレーノズル。
  5. 供給する液体圧力が0.15〜1.0MPaで、噴霧流量が9〜274リットル/分、液体圧力0.3MPaの時の回転数が3〜15rpmである請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の回転式スプレーノズル。
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