JP6448716B1 - 吐水部の構造及びシャワー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一次側からの吐水の勢いをできるだけ弱めることなく、且つ途切れることなくパルス状の湯水を吐水することができるコスト安な吐水部の構造及びシャワー装置を提供すること。【解決手段】吐水部1の構造は、中心側に複数の水流入口2を有し、傾斜させた補助水路10を周辺側に有し、内面には水流入口2よりも外側位置に球保持用の環状保持部3を有する上流側部材4と、中央に吐水口5を有し、内面には球保持用の環状保持部6を有する下流側部材7と、上流側部材4の環状保持部3及び下流側部材7の環状保持部6により保持されるコアンダ効果発生用の複数個の球8とを備えている。【選択図】 図2

Description

本発明は、湯水(水又は混合水)をパルス状に吐水させることができる吐水部の構造及びシャワー装置に関するものであり、更に詳しくはマッサージシャワー水を得るため勢いの強い吐水と弱い吐水の湯水(メリハリのあるパルス状の湯水)を交互に吐水させることができる吐水部の構造及びシャワー装置に関するものである。
従来、通常のシャワー吐水とパルス状の吐水とを切換え可能としてあるシャワー装置がある(下記特許文献1参照)。
このシャワー装置は、マッサージシャワー吐水用の多数のシャワー孔(噴水孔)及び通常のシャワー吐水用の多数の散水孔をそれぞれ内側底部及び外側底部に設けてなるシャワー吐水板部を備えているシャワーヘッドを有するとともに、前記シャワー吐水板部の内側に水流により回転する羽根車を設けたものである。
前記シャワー装置では、切換装置によるマッサージシャワー吐水モードにおいて、羽根車の上流部に設けた水流噴射部材に形成された複数の水流入口からの噴射水流を羽根車の羽根に当てて羽根車を回転させている。
そして、羽根車に一体に設けたシャワー孔遮断部にて前記シャワー孔を断続的に遮断及び開放することで、前記シャワー孔からシャワー水をパルス状に吐水するようになしている。
特開2005−13923号公報
しかし、従来の前記シャワー装置は以下に示すような課題がある。
(1)水流噴射部材の水流入口からの噴射水流が羽根車の羽根に当たることで、吐水の勢いが弱くなる。
(2)前記シャワー孔を断続的に遮断及び開放することでパルス状吐水をしているが、遮断時は「吐水がなされない瞬間」があり、外気温度が低い時は使用者によっては寒く感じるおそれがある。
(3)羽根車の軸を保持する必要があるため、シャワー吐水板部の形状が限定されてしまう。
(4)遮断時は、吐水口である前記シャワー孔が塞がれることになり、シャワーヘッド内部の内圧が上がるため、部品の強度を増す必要がありコストが増大する。
本発明は上述の事柄を考慮に入れてなされたものであり、一次側からの吐水の勢いをできるだけ弱めることなく、且つ途切れることなくパルス状の湯水を吐水することができるコスト安な吐水部の構造及びシャワー装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明は、中心側に複数の水流入口を有し、傾斜させた補助水路を周辺側に有し、内面には前記水流入口よりも外側位置に球保持用の環状保持部を有する上流側部材と、
中央に吐水口を有し、内面には球保持用の環状保持部を有する下流側部材と、
前記上流側部材の環状保持部及び前記下流側部材の環状保持部により保持されるコアンダ効果発生用の複数個の球
とを備え
さらに、前記補助水路は、通過した湯水が球に当たり球を回転するために設けられている一方、前記複数の水流入口から流入する湯水が前記吐水口へ向かって通水路を通過するよう構成され、
湯水が前記複数の水流入口を通って、勢いのある強い吐水となる状態と、湯水が前記複数の水流入口を通って、湯水が球と接触して、コアンダ効果により勢いが弱められ広がった吐水となる状態とに交互に切り換わるよう構成されている吐水部の構造を提供する。
本願の請求項2に係る発明は、前記吐水口は前記下流側部材の中央において単一に形成されており、また、前記通水路と前記吐水口は連通しており、前記勢いのある強い吐水となる状態では、前記複数の水流入口から流入する湯水の噴流が、勢いを保ったまま前記吐水口へ向かって前記通水路を通過し、勢いのある強い複数のストレート吐水になってこれが前記吐水口から吐水される一方、前記勢いが弱められ広がった吐水となる状態では、前記複数の水流入口から流入する湯水の噴流の少なくとも一部が前記球に沿うように接触し、勢いがストレート吐水よりも弱められたまま前記吐水口へ向かって前記通水路を通過することで勢いが弱められ且つコアンダ効果により広がりのある吐水になってこれが前記吐水口から広い範囲に吐水される請求項1記載の吐水部の構造を提供する。また、本願の請求項3に係る発明は、前記上流側部材の環状保持部と前記下流側部材の環状保持部との間に、前記球を一定間隔に保持した状態で前記吐水口の軸心回りに回転する回転部材を設けてある請求項1又は請求項2に記載の吐水部の構造を提供する。
本願の請求項に係る発明は、請求項1請求項3のいずれか1項に記載の吐水部の外側に多数の散水孔を有するシャワー板部を配置し、シャワーと吐水とを切換え可能としてあるシャワー装置を提供する。
本願の請求項1に係る発明では、上流側部材は、傾斜させた補助水路を周辺側に有しているので、前記補助水路から流出する噴流を球に当てて、球を回転させることができる。
このように、本願の請求項1に係る発明では、球の回転に寄与するため傾斜させた補助水路を上流側部材の周辺側に設けている。
そのために、本願の請求項1に係る発明では、随時、水流入口を含む通水路と球の位置関係がずれる。
故に、前記位置関係に応じて吐水形態が切り替わり吐水口から2種類の吐水をパルス状に吐水させることができる。
即ち、吐水部の内部に向かって水流入口から流入する噴流が、内部の複数個の球に接触することなく勢いを保ったまま吐水口へ向かって通水路を通過するときは、勢いのある強い複数のストレート吐水になってこれが吐水口から吐水される一方、前記噴流の少なくとも一部が前記球に沿うように接触するときは勢いがストレート吐水よりも弱められたまま吐水口へ向かって前記通水路を通過することで勢いが弱められ且つコアンダ効果により広がりのある吐水になってこれが吐水口から広い範囲に吐水される。
この際、前記噴流の少なくとも一部が前記球と接触した場合でも、前記通水路と前記吐水口は連通しており、前記球により前記吐水口が完全に塞がれることはなく前記噴流が流入している限りは前記吐水口への2種類のパルス状の吐水は途切れることなく行われうる。
又、勢いが弱められた吐水は水流入口の数に相当する数だけ吐水口から吐水される。
このように、湯水(マッサージシャワー水)をパルス吐水させる際、従来例では、シャワー孔遮断部により遮断時には吐水がなされない瞬間があるのに対し、本願の請求項1に係る発明では、シャワー孔遮断部はないので、吐水口を塞ぐことはなく、前記吐水口から途切れることなくパルス状の湯水の連続吐水が可能である。
又、本願の請求項1に係る発明では、上述のように連続吐水のため、寒さを感じることはない。
又、本願の請求項1に係る発明では、羽根車は不要であり、羽根車の軸を保持する必要がないので、パルス吐水の前記吐水口の占有面積を大きくすることができ、コアンダ効果により広がりのある勢いの弱い吐水を広い範囲に吐水させることができるとともに、2種類のパルス状の吐水が途切れることなく行われるのでマッサージ効果の増大に寄与できる。
又、本願の請求項1に係る発明では、吐水口を塞ぐことはなく、シャワーヘッド内部の内圧が上がることはないため、部品のコストダウンができる。
本願の請求項に係る発明では、前記補助水路から流出する噴流を球に当てて、球を回転させることができるとともに、球の回転に付随して前記回転部材は回転する。
そして、本願の請求項に係る発明では、水流入口を含む通水路と球の位置関係を一定に保ために前記回転部材を設けており、随時、前記通水路と球の位置関係がずれるため、前記ストレート吐水と前記広がりのある吐水の2種類の吐水が交互に規則的(周期的)に切り替わりながら、この状態が途切れることなくメリハリのある湯水を吐水させることができ、マッサージ効果の更なる増大に貢献できる。
本発明の一実施形態に係る吐水部を示す分解斜視図である。 (A)は、上記実施形態において、通水路に球がなく広がりのない、強い吐水ができる通水路と球の配置関係を示す断面図である。(B)は、図2(A)における底面図である。 (A)は、上記実施形態において、コアンダ効果で広い範囲に吐水ができる通水路と球の配置関係を示す断面図である。(B)は、図3(A)における底面図である。 (A)は、上記実施形態における平面図である。(B)は、図4(A)におけるD−D断面図である。 上記実施形態のシャワー装置の使用状態(コアンダ効果による広がりのある吐水状態)を示す斜視図である。 上記実施形態のシャワー装置の使用状態(強いストレート吐水状態)を示す斜視図である。 図5における吐水部を示す縦断面図である。 図6における吐水部を示す縦断面図である。 (A)は、上記シャワー装置における通常のシャワー吐水状態の要部を示す縦断面図である。(B)は、上記シャワー装置における2種類のマッサージシャワー吐水状態の要部を示す縦断面図である。 上記実施形態において、強いストレート吐水を発生させるための通水路と球の位置関係を示す構成説明図である。 上記実施形態におけるコアンダ効果を発生させるための通水路と球の位置関係を示す構成説明図である。 本発明の他の実施形態に係る吐水部を示す底面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る吐水部を示す底面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、それによって本発明は限定されるものではない。
図1〜図11は本発明の一実施形態を示す。
図1〜図11において、吐水部1の構造は、平面視において中心側に複数の水流入口2(実施形態では3個の水流入口)を有し、傾斜させた補助水路10を周辺側に有し、内面には水流入口2よりも外側位置に球保持用の環状保持部(この実施形態では環状の凹入溝)3を有する上流側部材4と、中央に吐水口5を有し、内面には球保持用の環状保持部(この実施形態では環状の凹入溝)6を有する下流側部材7と、上流側部材4の環状保持部3及び下流側部材7の環状保持部6により保持されるコアンダ効果発生用の複数個の球(コアンダボール)8(実施形態では3個の球)とを主として備えている。水流入口2はこの実施形態ではφ3.0mmである。
環状保持部3は、球8の上面を保持するものであり、環状保持部6は球8の下面を保持するものである。
又、環状保持部3と環状保持部6との間に、球8を一定間隔に保持した状態で吐水口5の軸心回りに回転する回転部材9を設けてある。即ち、水流入口2を含む通水路と球8の位置関係を一定に保ために前記回転部材9を設けている。9aは回転部材9において一定間隔に形成された3対の球保持部である。
そして、上流側部材4の周辺側に、傾斜させた2個の前記補助水路10を設けてある。前記補助水路10は、球8の回転をアシストさせるために設けられた水路である。この実施形態では、補助水路10から流出する噴流が球8に当たり、球8を回転させるように構成されているとともに、球8の回転に付随して回転部材9は吐水口5の軸心回りに回転するよう構成されている。
このように、前記補助水路10は、球8の回転に寄与するため設けられており、そのために上流側部材4に傾斜をつけて形成されている。前記補助水路10が球8の上流側へ向くよう、前記補助水路10は図4(A)に示すように、平面視斜め方向で、且つ図4(B)に示すように、縦断面斜め方向に形成されている。即ち、前記補助水路10の向きは、上流(上流側部材4の上面側)から下流(上流側部材4り下面側)方向へ上流側部材4の上面部を垂直に(前記上面部に対して90°の角度でもって)貫通する向きではなく、図4(B)に示すように、上流側部材4の上面部を斜め方向(前記上面部に対して例えば50°の傾斜角でもって)に貫通するよう前記補助水路10は、内側(吐水口5の軸心側)に向けて傾斜している。
11は、シャワー装置で、グリップ部13と、グリップ部13の下流端に接続され、弁体部(図示せず)及び吐水部1並びに切換部14等を内部に備えたシャワーヘッド15とを有している。尚、切換部14は、弁体部に回動自在に設けられ、切換ハンドル16を操作することによって吐水部1の外側に設けた多数の散水孔12から吐水する通常のシャワー吐水[図9参照]とパルス状の吐水とが切換可能に構成されている。
尚、シャワー装置11は、浴室、洗面台、台所、庭等で使用されるものである。
而して、切換ハンドル16をパルス状の吐水モードに設定すると湯水の噴流が3個の水流入口2を通ると同時に、2個の補助水路10を通った噴流が球8に当たり、球8を回転させ、それに付随して回転部材9が回転する。
すると、図2、図8並びに図9(B)における正面向かって右側に示すように、湯水が前記水流入口2を通って、球8に接触することなく[図10参照]、勢いのある内向きの3本の強い吐水A[図6参照]となる状態と、図3に示すように水流入口2と球8の位置関係がずれて湯水が球8と接触し[図11参照]、勢いが弱められた広がった3本の吐水B[図5参照]となる状態とに交互に切り換わる。
即ち、勢いが弱められた広がりのある吐水B[図5、図7、図9(B)における正面向かって左側参照]と、勢いのある強い内向きの吐水A[図6、図8参照]を交互に規則的に吐水させることがでぎる。
つまり、マッサージシャワー水として有効なメリハリのある湯水を規則的(周期的)に切り替えながら途切れることなく提供できる。
このように実施形態では、断続感のあるパルス状の吐水を提供できる上に、吐水口5を塞ぐことはなく、シャワーヘッド15内部の内圧が上がることはないため、部品のコストダウンができる。
又、連続吐水のため、寒さを感じることがない。
羽根車は不要であり、羽根車の軸を保持する必要がないので、パルス吐水の前記吐水口5を大きくすることができ、広がりのある勢いの弱い吐水をも広い範囲に吐水させることができる。
尚、切換ハンドル16を切り換えて通常のシャワー吐水に設定すると、図9(A)に示すように、Sで示す範囲(φ21mm)からは湯水が出ない状態で、通常のシャワーが吐水部1の外側に設けた多数の散水孔12から吐水する。
図12は、回転部材9を設けることなくコアンダ効果発生用の6つの球8を環状保持部3及び環状保持部6間において一定間隔に保持するように構成した本発明の他の実施形態を示す。
この実施形態では、隣接する球8,8同士を常時接触させた状態で、6つの球8を環状保持部3及び環状保持部6によって形成される環状空間内に回転可能に敷きつめて配置する構成を採用しているので、2個の補助水路10を通った噴流が球8に当たり、球8は回転する。そして、この実施形態では、回転部材9を削減しても上記実施形態と同等の湯水を吐水させることができる。
即ち、この実施形態でも、勢いが弱められた広がりのある吐水B[図5、図7参照]と、勢いのある強い内向きの吐水A[図6、図8参照]を交互に規則的に吐水させることができる。
図13は、回転部材9を設けることなくコアンダ効果発生用の3つの球8を環状保持部3及び環状保持部6間において保持するように構成した本発明の更に他の実施形態を示す。
この実施形態では、2個の補助水路10を通った噴流が球8に当たり、球8は回転する。そして、隣接する球8,8同士は接触したり離れたりしながら前記環状空間内を動きまわるので、水流入口2から吐水部1の内部に向かって複数の噴流が流入し、内部の前記球8の動きに伴って吐水口5からの2種類の吐水形態がランダムに切り替わり吐水口5から2種類の吐水A,Bをパルス状に吐水させることができる。
1 吐水部
2 水流入口
3 環状保持部
4 上流側部材
5 吐水口
6 環状保持部
7 下流側部材
8 球
10 傾斜させた補助水路



Claims (4)

  1. 中心側に複数の水流入口を有し、傾斜させた補助水路を周辺側に有し、内面には前記水流入口よりも外側位置に球保持用の環状保持部を有する上流側部材と、
    中央に吐水口を有し、内面には球保持用の環状保持部を有する下流側部材と、
    前記上流側部材の環状保持部及び前記下流側部材の環状保持部により保持されるコアンダ効果発生用の複数個の球
    とを備え
    さらに、前記補助水路は、通過した湯水が球に当たり球を回転するために設けられている一方、前記複数の水流入口から流入する湯水が前記吐水口へ向かって通水路を通過するよう構成され、
    湯水が前記複数の水流入口を通って、勢いのある強い吐水となる状態と、湯水が前記複数の水流入口を通って、湯水が球と接触して、コアンダ効果により勢いが弱められ広がった吐水となる状態とに交互に切り換わるよう構成されている吐水部の構造。
  2. 前記吐水口は前記下流側部材の中央において単一に形成されており、また、前記通水路と前記吐水口は連通しており、前記勢いのある強い吐水となる状態では、前記複数の水流入口から流入する湯水の噴流が、勢いを保ったまま前記吐水口へ向かって前記通水路を通過し、勢いのある強い複数のストレート吐水になってこれが前記吐水口から吐水される一方、前記勢いが弱められ広がった吐水となる状態では、前記複数の水流入口から流入する湯水の噴流の少なくとも一部が前記球に沿うように接触し、勢いがストレート吐水よりも弱められたまま前記吐水口へ向かって前記通水路を通過することで勢いが弱められ且つコアンダ効果により広がりのある吐水になってこれが前記吐水口から広い範囲に吐水される請求項1記載の吐水部の構造。
  3. 前記上流側部材の環状保持部と前記下流側部材の環状保持部との間に、前記球を一定間隔に保持した状態で前記吐水口の軸心回りに回転する回転部材を設けてある請求項1又は請求項2に記載の吐水部の構造。
  4. 請求項1請求項3のいずれか1項に記載の吐水部の外側に多数の散水孔を有するシャワー板部を配置し、シャワーと吐水とを切換え可能としてあるシャワー装置。
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