JP2005074278A - シャワーヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 シャワーヘッドは細孔からでも、太孔からでも同様の広い吐水範囲で、異なる形態の水を吐水できる快適なシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】 水が通過するヘッド本体1と、このヘッド本体1に装着され細孔32と太孔33とが穿設された散水部材30と、前記細孔32又は太孔33の一方を塞ぐ切替板20とを備え、何れか一方の孔から水が吐水されるシャワーヘッドAにおいて、前記散水部材30は中央部から外周部側に向けて複数個穿設された太孔33と、この太孔33と同一円周上に穿設された細孔32とが互いに隣り合うように交互に配置され、太孔33からの環状の吐水又は細孔32からの環状の吐水の何れかを選択できるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、浴室,流し台,洗面台等で使用され、水の吐水流を二種類の吐水形態から選択できるようにしたシャワーヘッドに関するものである。
従来の浴室,流し台,洗面台等で使用されるシャワーヘッドは、水が吐水される散水部材に多数の散水孔が穿設されており、この散水孔から身体に対して水が吐水されるものである。そして、この散水孔は孔径が小径であると高速となり、皮膚への当たりが強く、強い刺激を与えて血行を良くするうえ、洗浄効果があるが、身体に当たると周囲の広い範囲に飛散してしまううえ、皮膚への刺激が強すぎると、子供や老人には向かなかった。また、孔径が大径であると低速となり、皮膚へ柔らかく当たり、心地よく感じるが、使用者によっては刺激感に欠けるものであった。そこで使用者の好みに合わせて細孔からの吐水と、太径からの吐水の何れかに切り替えられるシャワーヘッドとして公知のものに、特許文献1のものがある。
この特許文献1について図18により簡単に説明すると、シャワーヘッド60の吐水面61は円形に形成されており、中央領域に細孔62が多数穿設され、この細孔62の周辺領域には細孔62より大径の孔径である太孔63が多数穿設され、ツマミの操作により細孔62のみからの吐水、又は細孔62と太孔63との両方からの吐水を選択できるようにしたものである。
特開平11−583号公報
前記シャワーヘッドは、円形に形成された吐水面の中央部に小径の細孔が等間隔で複数個穿設され、この細孔の外側に大径の太孔が等間隔で複数個穿設されているため、互いの吐水状態を比較すると吐水面積が大きく異なる。即ち、細孔からの吐水は太孔からの吐水と比較して直径が小径となり吐水面積が狭く、広い範囲での吐水を行なうことができず、身体の一部のみの狭い範囲にしか吐水させることができないため、使い勝手の悪いものであった。また、吐水面の中心には孔が穿設されていないため、細孔からの吐水と太孔からの吐水の何れも中心から吐水されず、中抜けした状態で吐水され違和感を感じるものであった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目したものであり、その目的は、シャワーヘッドは細孔からでも、太孔からでも同様の広い吐水範囲で、異なる形態の水を吐水できる快適なシャワーヘッドを提供するものである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、水が通過するヘッド本体と、このヘッド本体に装着され細孔と太孔とが穿設された散水部材と、前記細孔又は太孔の一方を塞ぐ切替板とを備え、何れか一方の孔から水が吐水されるシャワーヘッドにおいて、前記散水部材は中央部から外周部側に向けて複数個穿設された太孔と、この太孔と同一円周上に穿設された細孔とが互いに隣り合うように交互に配置され、太孔からの環状の吐水又は細孔からの環状の吐水の何れかを選択できるようにしたものである。
請求項2では請求項1記載の発明によるシャワーヘッドにおいて、前記切替板は太孔又は細孔の何れか一方を覆うリブが形成され、散水部材に対し重ね合わせ、散水部材の回転により太孔からの吐水又は細孔からの吐水に切り替えられるものである。
請求項3では請求項1又は請求項2記載の発明によるシャワーヘッドにおいて、前記散水部材の中央部には、通水時に常時吐水される中孔が穿設されたものである。
請求項4では請求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明によるシャワーヘッドにおいて、前記散水部材の外周部には、通水時に常時吐水される外孔が穿設されたものである。
本発明の請求項1のシャワーヘッドによると、散水部材は中央部から外周部側に向けて複数個穿設された太孔と、この太孔と同一円周上に穿設された細孔とが互いに隣り合うように交互に配置され、太孔からの環状の吐水又は細孔からの環状の吐水の何れかを選択できるようにしたので、使用者の好みに応じて太孔からの流速が低く柔らかい当たりの吐水と、細孔からの流速が速く強い当たりの吐水とを何れも環状で広い範囲で吐水させることができ、1つのシャワーヘッドで浴び心地の異なる吐水形態を選択して楽しむことができる。
請求項2のシャワーヘッドによると、太孔と細孔との流路の切替は散水部材を回転させることで行なうことができ、ヘッド本体にボタン又はスイッチを設ける必要がなく、美感及び操作性が向上する。
請求項3のシャワーヘッドによると、散水部材の中央部には通水時に常時吐水される中孔が穿設されたので、太孔からの吐水時又は細孔からの吐水時の何れも中央部から吐水され、中抜け感がなく快適なシャワー吐水を楽しむことができる。
請求項4のシャワーヘッドによると、散水部材の外周部には通水時に常時吐水される外孔が穿設されたので、広い範囲の吐水が可能であり、快適なシャワー吐水を楽しむことができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
本発明は図1及び図2に示すように、浴室,流し台,洗面台等で使用されるシャワーヘッドAは、水栓等から水が通水されるヘッド本体1と、このヘッド本体1の内部に収容され水の流路を切り替えるための切替板20と、ヘッド本体1の外周に装着され前記切替板20を通過した水が吐水される散水部材30と、この散水部材30をヘッド本体1へ回転自在に装着するための抜止リング40とを備えている。
前記ヘッド本体1は手で握ることのできる把手2が形成されており、その内部には水栓等から供給された水が通水する通路3が形成され、その先端には切替室4が縦方向に形成されている。切替室4の上部内壁には略円筒形の支持部5が下方に突出するようにして形成され、この支持部5は下部から開口した挿孔6が穿設されており、この挿孔6には前記切替板20が支持されるものである。
図3及び図4に示すように、ヘッド本体1は切替室4の先端から下部に突出して略環状の円筒部7が形成されており、その外周面には前記散水部材30と抜止リング40とが回転自在に装着されるものである。円筒部7の下部外周面には環状溝8が形成され、この環状溝8にはシールリング9が装着され、このシールリング9により散水部材30を水密的に装着できるようにしている。
前記ヘッド本体1の円筒部7は環状溝8の上部外周面に一対の回転規制溝10,10aが略円弧状に形成されている。この回転規制溝10,10aには前記散水部材30に嵌合された抜止リング40の一部が係合され、抜止リング40は回転防止溝10,10aに係合した状態で散水部材30と共に回転するものであり、円筒部7は外周面の一部に、回転規制溝10,10aに係合した散水部材30の回転範囲を規制するための当接部11が形成されている。
図4に示すように、前記円筒部7の内周面には環状に形成された保持溝12と、この保持溝12の一部をやや大径とした円弧溝13とを備え、この円弧溝13の両端と保持溝12との間には当たり面14,14が形成されている。前記保持溝12には円筒部7の下部から切替板20が保持されるもので、この切替板20に形成された突片28は円弧溝13の間を移動自在で、その両端に形成された当たり面14,14の何れかに当接することにより、切替板20の移動範囲が規制される。
前記切替板20は図5乃至図8に示すように、前記ヘッド本体1の支持部5に穿設された挿孔6に挿通される軸部21と、この軸部21と一体でヘッド本体1の保持溝12に回転自在に装着されるプレート部22とを備えている。このプレート部22は略リング状に形成され、小径に形成された小リング枠23と、この小リング枠23より大径に形成された大リング枠24とは各リブ25により連結され、このリブ25は等間隔で複数個、本実施例の場合計12個形成され、各リブ25の間には水が通過するひし形状の通水路26が形成されている。そして軸部21と小リング枠23との間には、水が通過するリング状の小径通水路26aが形成されている。また、大リング枠24の底面には等間隔で4個の突起27が形成されている。そして、大リング枠24の外周面の一部には1個の突片28が突出して形成され、図8に示すように、この突片28は前記ヘッド本体1に形成された円弧溝13に係合し、その両当たり面14,14の間を移動自在である。さらに図1に示すように、この切替板20とヘッド本体1の支持部5との間にはスプリング29が装着され、このスプリング29により切替板20は散水部材30に向けて弾性力が付与される。
前記散水部材30は図9乃至図12に示すように略円筒形で、底面に形成された底板部31には孔径が小径である細孔32と、孔径がこの細孔32より大径である太孔33とが環状方向に多数穿設されている。前記細孔32は中央部から外周部側に向けて同一直線上に等間隔で計3個穿設され、前記太孔33は中央部から外周部側に向けて同一直線上に等間隔で計3個穿設され、細孔32と太孔33とは同心円上で互いに隣り合うようにして底板部31の全体に交互に配置されている。そして、底板部31の中央で同心円上には、細孔32と同一径である中孔34が等間隔で計6個穿設され、細孔32と太孔33より外周で、底板部31の外周部全体には細孔32と同一径である外孔35が等間隔で計24個穿設されている。この中央の中孔34と外周部全体の外孔35とは、散水部材30と切替板20との上下の位置がどのようであっても通水時に必ず水が吐水されるものであり、中孔34は散水部材30の中心部分から水が吐水されなくなることを防ぐことができ、太孔33及び細孔32よりさらに外周に設けられた外孔35は、底板部31から広い範囲に吐水できるものである。
前記細孔32と中孔34と外孔35との孔径は略0.7mmで、本実施例の場合中央部から外周部に向けて底板部31全体で細孔32は36個、細孔32と同一の孔径である中孔34と外孔35とは計30個穿設されている。太孔33の孔径は略1.3mmで、中央部から周辺部に向けて底板31全体で計36個穿設されている。従って、細孔32と太孔33とは同一数個穿設されているが、通水時の総通水面積は太孔33の方が細孔32より広くなるように穿設されている。
図9に示すように、前記底板部31には同一形状の凹溝36,36が互いに隣り合うようにして形成され、一対の凹溝36,36は互いに90度の間隔で同一円周上に4組形成されている。そしてこの凹溝36は前記切替板20が上部に重なり合うと、切替板20の底面に形成された突起27と上下に係合し、散水部材30をヘッド本体1に対し回転させると切替板20も上下に重なり合った状態で同一方向へ回転し、切替板20の突片28がヘッド本体1の円弧溝13で当たり面14に当接して回転が規制されている状態で散水部材30を回転させると、突起27は隣り合う一方の凹溝36から他方の凹溝36へ移動して係合するものである。
そして、図11に示すように散水部材30の上端外周面には環状支持部37が形成されており、この環状支持部37は前記抜止リング40を装着するための嵌合溝38が等間隔で複数個、本実施例では3個穿設されている。
前記抜止リング40は図11及び図12に示すように、環状のリングを一部切り欠くことで円弧状とした形状であり、その両端部には内周面に向けて突出して第1規制部材41,41がそれぞれ形成され、その中間部には第2規制部材41aが形成されている。この各規制部材41,41aは散水部材30の各嵌合溝38にそれぞれ係合され、抜止リング40は散水部材30と共に回転した場合に、ヘッド本体1の回転規制溝10,10a内を移動し、両端の規制部材41,41はヘッド本体1の一方の回転規制溝10内を移動し、中央の規制部材41aは他方の回転規制溝10a内を移動し、各規制部材41,41aが当接部11に当接することで散水部材30の回転が規制されるものである。そして規制部材41の内周側には凹部41bが形成され、この凹部41bはヘッド本体1の回転規制溝10,10aの外周面に形成された突部10cと係合することで、停止時に適度の抵抗感が付与される。
上記の構成において、図13(a)では切替板20の各リブ25が散水部材30の各細孔32と上下に重なり合い、細孔32はリブ25により塞がれ太孔33が露出している。この状態で水栓等からヘッド本体1に水を通水させると、水は切替板20の各通水路26を通過して各太孔33から吐水される。そして、多数の太孔33から環状の水が吐水され、使用者に対し柔らかい当たりの吐水が行なわれる。また、中央の中孔34は露出しており、この中孔34からは比較的細く流速の速い水が吐水されるため、中央からは水が吐水されないことによる中抜け感は発生しない。しかも散水部材30は切替板20よりも外周側で略等間隔に穿設された環状の外孔35も露出しており、この外孔35から吐水される水により広い範囲で吐水させることができる。
次に散水部材30から吐水される水の吐水状態を切り替えるには、散水部材30の外周面を握って周方向へ回転させる。この場合、散水部材30と切替板20とは、切替板20の突起27が散水部材30の凹溝36に係合しているため一体に回転するが、図13(b)に示すように、切替板20は突片28がヘッド本体1の当たり面14に衝突するため、それ以上の回転が規制される。
図13(b)の状態からさらに散水部材30を同一方向へ回転させると、切替板20は回転しないが、散水部材30と抜止リング40とは一体に回転し、図13(c)に示すように、抜止リング40の第1規制部材41がヘッド本体1の当接部11に当接したところで回転は停止する。この場合、切替板20はスプリング29の弾性力により散水部材30に付勢されており、切替板20の突片28は散水部材30の隣り合う凹溝36を移動する。そして、散水部材30のみが回転するため、切替板20の各リブ25は散水部材30の太孔33を塞ぎ、細孔32が露出する。この状態では細孔32から比較的細く流速の速い水が吐水される。この場合も、中央の中孔34は露出しており、中央からは水が吐水されないことによる中抜け感は発生しない。しかも周辺部の外孔35も露出しており、この外孔35からも流速の速い水が吐水される。
以上のように本発明のシャワーヘッドは、散水部材を回転させれば、太孔からの吐水と細孔からの吐水を何れも環状で広い範囲で行なうことができ、使用者の好みに応じて太孔からの当たりの柔らかい吐水と、細孔からの刺激の強い吐水とに吐水形態を切り替えることができ、心地よく使用することができる。
図14乃至図17は本発明の実施例2である。この実施例のシャワーヘッドBは、切替板は回転しないように保持され、散水部材のみの回転で流路が切り替えられるものである。以下、実施例2のシャワーヘッドについて、前記実施例1のシャワーヘッドと異なる点のみについて説明する。
ヘッド本体1aは図15に示すように、下部内周面に等間隔で4個の保持溝12aが形成され、この保持溝12aにより切替板20aが装着されるもので、切替板20aは外周面に等間隔で4個の突片28aが形成され、各突片28aはヘッド本体1aの保持溝12aに係合することで回転しないように保持される。
図16に示すように、ヘッド本体1aの円筒部7aは環状溝8aの上部外周面に回転規制溝16が形成されている。この回転規制溝16は散水部材30に嵌合された抜止リング40aの一部が係合するもので、上下幅の異なる2個の溝からなり、一方の太溝16aと他方の細溝16bとの間には当接部17が形成されている。
抜止リング40aは図15に示すように、両端に形成された第3規制部材42と比較して中間部に形成された第4規制部材42aは上下幅が高く、第3規制部材42はヘッド本体1aの細溝16bに係合して移動し、第4規制部材42aは太溝16aに係合して移動するものである。
切替板20aは外周面に4個の突片28aが互いに等間隔で形成されており、この突片28aはヘッド本体1aの保持溝12aに係合することで回転しないように保持される。なお、その他の構成については前記実施例と同一であるので、前記実施例と同一の部品には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上記の構成において、図17(a)では切替板20aの各リブ25が散水部材30の細孔32と上下に重なり合い、細孔32は塞がれ太孔33が露出している。この状態でヘッド本体1aに水を通水させると、水は切替板20aの通水路26を通過して太孔33から吐水される。そして、多数の太孔33から環状の水が吐水され、使用者に対し柔らかい当たりの吐水が行なわれる。また、中央に穿設された8個の中孔34は露出しており、この中孔34からは比較的細く流速の速い水が吐水されるため、中央からは水が吐水されないことにより中抜け感は発生しない。しかも外周部に略等間隔に穿設された環状の外孔35も露出しており、この外孔35から吐水される水により、広い範囲の吐水が可能である。
次に散水部材30から吐水される水の吐水状態を切り替えるには、散水部材30を握って回転させる。この場合、散水部材30と抜止リング40aとは一体に回転し、図17(b)に示すように、抜止リング40aの第4規制部材42aがヘッド本体1aの当接部17に当接したところで、第4規制部材42aは太溝16aから細溝16bに移動することができず、その回転は停止する。この場合、切替板20aの各リブ25は散水部材30の太孔33を塞ぎ、細孔32が露出する。この状態では細孔32から比較的細く流速の速い水が吐水される。また、中央の中孔34は露出しており、この中孔34からは比較的細く流速の速い水が吐水されるため、中央からは水が吐水されないことによる中抜け感は発生しない。しかも周辺部に略等間隔に穿設された環状の外孔35も露出しており、この外孔35からも流速の速い水が吐水される。
以上のように実施例2のシャワーヘッドは実施例1と比較して切替板を回転させる必要がなく、簡略な構造とすることができる。
なお、前記各実施例では散水部材の回転操作により太孔からの吐水と細孔からの吐水との流路を切り替えを行なうが、ヘッド本体の前面又は上部にボタンを設け、このボタンの操作により流路を切り替えてもよい。また、中孔と外周部の孔は細孔としているが、太孔としてもよい。
本発明のシャワーヘッドの縦断面図である。 図1に示すシャワーヘッドの分解斜視図である。 ヘッド本体の側面図である。 実施例による吐水管の説明図である。 切替板の側面図である。 切替板の平面図である。 切替板の底面図である。 ヘッド本体に切替板を装着した状態の説明図である。 散水部材の平面図である。 散水部材の底面図である。 散水部材と抜止リングとの斜視図である。 散水部材に抜止リングを装着した状態の斜視図である。 吐水状態の説明図で、(a)は、太孔からの吐水、(b)は散水部材を操作した状態、(c)細孔からの吐水である。 第2の実施例によるシャワーヘッドの縦断面図である。 図14に示すシャワーヘッドの分解斜視図である。 図14に示すヘッド本体の側面図である。 吐水状態の説明図で、(a)は、太孔からの吐水、(b)は細孔からの吐水である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
1:ヘッド本体
20:切替板
25:リブ
30:散水部材
32:細孔
33:太孔
34:中孔
35:外孔
A,B:シャワーヘッド

Claims (4)

  1. 水が通過するヘッド本体と、このヘッド本体に装着され細孔と太孔とが穿設された散水部材と、前記細孔又は太孔の一方を塞ぐ切替板とを備え、何れか一方の孔から水が吐水されるシャワーヘッドにおいて、前記散水部材は中央部から外周部側に向けて複数個穿設された太孔と、この太孔と同一円周上に穿設された細孔とが互いに隣り合うように交互に配置され、太孔からの環状の吐水又は細孔からの環状の吐水の何れかを選択できるようにしたことを特徴とするシャワーヘッド。
  2. 前記切替板は太孔又は細孔の何れか一方を覆うリブが形成され、散水部材に対し重ね合わせ、散水部材の回転により太孔からの吐水又は細孔からの吐水に切り替えられることを特徴とする請求項1に記載のシャワーヘッド。
  3. 前記散水部材の中央部には、通水時に常時吐水される中孔が穿設されたことを特徴とする請求項1又は2記載のシャワーヘッド。
  4. 前記散水部材の外周部には、通水時に常時吐水される外孔が穿設されたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のシャワーヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007275864A (ja) * 2006-03-17 2007-10-25 Kvk Corp 吐水ヘッド
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CN101961690A (zh) * 2009-07-21 2011-02-02 厦门松霖科技有限公司 一种旋转切换花洒及其切换方法

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