JP2011000423A - 棒状化粧料容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インナーキャップ12に、容器本体1を覆蓋する中途覆蓋姿勢から直前覆蓋姿勢を経て全覆蓋姿勢に至るまでの過程のあいだの中途覆蓋姿勢にあって容器本体1が押圧状に摺接することで第一の摺動抵抗を付与する第一凸部12bと、容器本体を覆蓋する直前覆蓋姿勢にあって、前記本体上端部が押圧状に摺接することで前記第一の摺動抵抗よりも大きい第二の摺動抵抗を付与する第二凸部12cとを形成した。
【選択図】図19
Description
請求項2の発明は、キャップは、外面を構成するキャップ本体と、該キャップ本体に内嵌され、第一抵抗部および第二抵抗部が形成されたインナーキャップとを備えて構成されていることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料容器である。
請求項3の発明は、第二抵抗部は、第一抵抗部よりも内側への突出量を大きくすることで移動抵抗が第一抵抗部よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1または2記載の棒状化粧料容器である。
請求項4の発明は、第一抵抗部、第二抵抗部は、インナーキャップの筒天部内側面に形成されていて、容器本体の被覆蓋部先端部外側面が摺接するように構成されていることを特徴とする請求項2または3記載の棒状化粧料容器である。
請求項5の発明は、インナーキャップには、細筒部と太筒部とが上下に形成され、被覆蓋部には、細筒部と太筒部とが上下に形成されていて、インナーキャップで被覆蓋部の覆蓋ができるものとし、インナーキャップの細筒部に、被覆蓋部の細筒部が摺接する第一抵抗部が形成され、インナーキャップの太筒部に、被覆蓋部の太筒部が摺接する第二抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の棒状化粧料容器である。
請求項6の発明は、インナーキャップには、細筒部と太筒部とが上下に形成され、被覆蓋部には、細筒部と太筒部とが上下に形成されていて、インナーキャップで被覆蓋部の覆蓋ができるものとし、インナーキャップの太筒部に、被覆蓋部の太筒部が摺接する第一抵抗部および第二抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の棒状化粧料容器である。
請求項7の発明は、インナーキャップには、細筒部と太筒部とが上下に形成され、被覆蓋部には、細筒部と太筒部とが上下に形成されていて、インナーキャップで被覆蓋部の覆蓋ができるものとし、インナーキャップの太筒部に、被覆蓋部の太筒部が摺接する第一抵抗部が形成され、インナーキャップの細筒部に、被覆蓋部の細筒部が摺接する第二抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の棒状化粧料容器である。
請求項8の発明は、インナーキャップおよび被覆蓋部の細筒部、太筒部は何れも円筒であることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1記載の記載の棒状化粧料容器である。
請求項9の発明は、インナーキャップおよび被覆蓋部の細筒部は円筒であり、インナーキャップおよび被覆蓋部の太筒部は角筒であることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1記載の棒状化粧料容器である。
請求項10の発明は、第一抵抗部および/または第二抵抗部は、角筒の角部に偏寄した位置に形成されていることを特徴とする請求項9記載の棒状化粧料容器である。
請求項11の発明は、第一抵抗部および/または第二抵抗部は、角筒の角部を挟んで左右両側に一対が形成されていることを特徴とする請求項10記載の棒状化粧料容器である。
請求項12の発明は、角筒は四角筒であり、第一抵抗部および/または第二抵抗部が偏寄する角部は、互いに対角位置にある少なくとも一対の角部であることを特徴とする請求項10または11記載の棒状化粧料容器である。
請求項13の発明は、第一抵抗部は、角筒の角部に偏寄した位置に形成され、第二抵抗部は、角筒の隣接角部間の中央部位に形成されていることを特徴とする請求項9記載の棒状化粧料容器である。
請求項14の発明は、第一抵抗部と第二抵抗部とは、同一の隣接角部間に形成され、第一抵抗部は、第二抵抗部と角部とのあいだにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項13記載の棒状化粧料容器である。
請求項15の発明は、角筒は四角筒であり、第一抵抗部と第二抵抗部とが形成される隣接角部間は互いに対向位置にある少なくとも一対の面部であることを特徴とする請求項13または14記載の棒状化粧料容器である。
請求項16の発明は、インナーキャップの第一抵抗部および/または第二抵抗部が形成された部位とキャップ本体とのあいだに隙間が存するように構成し、該隙間が、第一抵抗部および/または第二抵抗部に容器本体が押圧状に摺接することに基づくインナーキャップの拡開変形を許容するための変形代になっていることを特徴とする請求項2乃至15の何れか1記載の棒状化粧料容器である。
請求項17の発明は、インナーキャップの少なくとも第二抵抗部が形成される部位には第二抵抗部を補強するための補強部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至16の何れか1記載の棒状化粧料容器である。
請求項18の発明は、補強部には、少なくとも第二抵抗部の変形代を確保するよう第二抵抗部が補強部からはみ出す部位があることを特徴とする請求項17記載の棒状化粧料容器である。
請求項19の発明は、キャップには、キャップが被覆蓋部を覆蓋する覆蓋過程において、第一抵抗部と第二抵抗部とのあいだに、被覆蓋部が摺接する第三抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至18の何れか1記載の棒状化粧料容器である。
請求項20の発明は、インナーキャップの第三抵抗部が形成された部位とキャップ本体とのあいだに隙間が存するように構成し、該隙間が、第三抵抗部に容器本体が摺接することに基づくインナーキャップの拡開変形を許容するための変形代になっていることを特徴とする請求項19記載の棒状化粧料容器である。
請求項21の発明は、インナーキャップの第三抵抗部が形成される部位には第三抵抗部を補強するための補強部が形成されていることを特徴とする請求項19または20記載の棒状化粧料容器である。
請求項2の発明とすることで、第一、第二抵抗部があるキャップを簡単に構成することができる。
請求項3の発明とすることで、大きさが異なる第一、第二の摺動抵抗を簡単に付与することができる。
請求項4の発明とすることで、第一、第二抵抗部がともにインナーキャップの筒天部に形成されることになり、第一、第二抵抗部を外部から視認されることのないものとすることができる。
請求項5の発明とすることで、第一抵抗部と第二抵抗部とがそれぞれインナーキャップ内の細筒部と太筒部とに形成されるため、インナーキャップの異なる位置で摺動抵抗を付与することができて、容器本体を外観的に優れたものとしながら、安定した抵抗を付与することができる。
請求項6の発明とすることで、第一抵抗部と第二抵抗部とが共にインナーキャップの太筒部に形成されるため、被覆蓋部の先端が傾斜状であっても確実な第一、第二の摺動抵抗を被覆蓋部に付与することが出来る。
請求項7の発明とすることで、第一抵抗部と第二抵抗部とがそれぞれインナーキャップ内の太筒部と細筒部とに形成されるため、インナーキャップの異なる位置で摺動抵抗を付与することができて、容器本体を外観的に優れたものとしながら、安定した抵抗を付与することができる。
請求項8の発明とすることで、インナーキャップおよび被覆蓋部に形成される細筒部と太筒部とを円筒形状で構成したものであっても、安定した摺動抵抗を付与することができる。
請求項9の発明とすることで、インナーキャップおよび被覆蓋部の細筒部を円筒形状とし、太筒部を角筒としたものであっても、安定した摺動抵抗を付与することができる。
請求項10の発明とすることで、角筒に形成された第一抵抗部および/または第二抵抗部を変形の生じにくいものにすることができる。
請求項11の発明とすることで、角筒に形成された第一抵抗部および/または第二抵抗部が被覆蓋部に対して確りとした摺動抵抗を付与することができる。
請求項12の発明とすることで、角筒に形成された第一抵抗部および/または第二抵抗部が被覆蓋部に対してバランスの良い摺動抵抗を付与することができる。
請求項13の発明とすることで、角筒に第一抵抗部と第二抵抗部をバランス良く配することができて、安定した摺動抵抗を付与することができる。
請求項14の発明とすることで、第一抵抗部と第二抵抗部とが近接位置となるため、キャップを容器本体に覆蓋する際、第一抵抗部における摺動から第二抵抗部における摺動への移行が滑らかに行われ、操作性の良いものとすることができる。また、第一抵抗部と第二抵抗部とは、互いに隣接する角部間に左右対称形に配されるため、バランスの良い摺動抵抗とすることができる。
請求項15の発明とすることで、摺動抵抗をさらにバランス良く配されたものとすることができる。
請求項16の発明とすることで、キャップで覆蓋する際に第一および第二の抵抗を付与する第一および第二抵抗部がありながら、容器本体が第一および第二抵抗部を押圧状に摺接したときの拡開変形をインナーキャップとキャップ本体とのあいだに形成される隙間によって吸収して許容できることになって、容器本体へのキャップの覆蓋をスムーズに行うことができる。
請求項17の発明とすることで、少なくとも拡開変形する第二抵抗部が隙間のある側で補強されることになって、キャップの覆蓋を繰返すことで少なくとも抵抗が大きい第二抵抗部が元の姿勢に戻らなくなってしまうことを防止し、長期に亘って抵抗部としての機能が失われないものとすることができる。
請求項18の発明とすることで、補強部が少なくとも第二抵抗部の拡開変形の邪魔になることを回避して、第二抵抗部において確実にキャップと容器本体とに摺動抵抗を付与することができる。
請求項19の発明とすることで、キャップの内側面にあって容器本体の被覆蓋部が、キャップの第一抵抗部に摺接してから第二抵抗部に摺接するまでのあいだに第三抵抗部に摺接することになって、第三抵抗部が形成された部位の拡開変形を防止することができる。
請求項20の発明とすることで、容器本体をキャップで覆蓋する際に第三の抵抗を付与する第三抵抗部が、容器本体との摺接によって拡開変形したときに該拡開変形をインナーキャップとキャップ本体とのあいだに形成される隙間によって吸収することで許容することができて、インナーキャップの容器本体への覆蓋をスムーズに行うことができる。
請求項21の発明とすることで、拡開変形する第三抵抗部が、キャップの覆蓋を繰返すことで第三抵抗部が拡開変形した状態から元の姿勢に戻らなくなってしまうことを防止し、長期に亘って第三抵抗部としての機能が失われないようにすることができる。
図1に示す1は容器本体であって、該容器本体1は、有底筒状の基筒2と、この基筒2の上側に位置して側面が上部に向けて階段状に小径となった段差部3aを有する筒状の袴筒3とを備えて構成されるが、該袴筒3の内周面側には、円筒状の把持筒4が基筒2及び袴筒3に対して縦軸周りに回動自在に組付けられている。
また、前記把持筒4の内周面側には、内面に螺旋溝7aが刻設された螺旋筒7が一体的に止着されているが、螺旋筒7の内周面側には、縦軸方向に長いガイド孔8aが穿設された中筒8が嵌着している。この中筒8は、台座部5に固着しており基筒2と一体的に回動するように構成されている。
そしてこのものでは、補強リブ12hが、第二凸部12cに対して周回り方向に幅狭なものとなっていて、第二凸部12cが補強リブ12hからはみ出すように設定されているから、該第二凸部12cのはみ出し部位に第二凸部12cの変形代が確保されることになって補強リブ12hが第二凸部12cの前記拡開変形の邪魔をすることがなく、第二抵抗を確実に付与することになる。
尚、本実施の形態では、第一凸部12qと第二凸部12rとは、軸方向同一線上とならないように配しているが、第一凸部12qと第二凸部12rの配置はこれに限定されることはなく、また形状も種々なものにすることができる。
また、第一凸部12qおよび第二凸部12rの外周面側とキャップ本体11のあいだには隙間Sが形成され、この隙間Sが、容器本体1が第一凸部12qおよび第二凸部12rに押圧状に摺接したときの拡開変形を許容する変形代となっていることは、第一の実施の形態と同様である。
尚、第一凸部12qおよび第二凸部12rが形成された部位の外周面側には、第十一の実施の形態のものと同様に、小径状部12sが上端側に向けて傾斜状に面取り形成されており、このうち、第二凸部12rの外周面側に形成された小径状部12sの面部には、第二凸部12rを補強するための補強リブ12tが突出形成されている。このよう構成することによって頻度の高い使用や高温雰囲気下での使用による永久変形状態を防止するようになっている。
しかも第二凸部18fが形成される四角筒18bの角部18gは、構造上平面部18hよりも強度的に優れているため、第二凸部18fには第一凸部18cの摺動抵抗よりも強い摺動抵抗を付与し、全覆蓋時にクリック音が発生することは他の実施の形態と同様である。
また、本実施の形態では、袴筒16が角筒形状の場合においてインナーキャップ18が該袴筒16に対して摺動抵抗を付与するものに構成したが、袴筒16が角筒形状ではなく例えば円筒形状であっても適用することができ、また種々の形状の容器本体に適用が可能である。
つまり、図20(A)、(B)に示すように、互いに隣接する角部18gのあいだに形成される隣接角部間である面部18jには、周回り方向(図面で左右方向)中央部位に第二抵抗部である第二凸部18iが形成され、該第二凸部18iと角部18gとのあいだ、つまり、面部18jの中央部位よりも両角部18g側に偏寄した位置には、第一凸部18hがそれぞれ一つずつ形成される。該第一凸部18hは、共に第二凸部18iよりも下端部がインナーキャップ18の開口端18eに近く、かつ第二凸部18iよりも四角筒18bの内側への突出量が少ないものに形成されている。そして、面部18jの対向面である面部18kにも同様にして面部18kの中央部位に第二凸部18iが形成されるとともに、該第二凸部18iと両角部18gとのあいだには、第一凸部18hがそれぞれ一つずつ形成される。このようにして、四角筒18bの内側に都合4つの第一凸部18h、2つの第二凸部18iが形成され、覆蓋過程において、第一凸部18hおよび第二凸部18iが第一、第二の摺動抵抗を順次付与していくことは、前述した第二十一の実施の形態と同様である。
また、図21(B)に示す第二十四の実施の形態のように、全ての面部18j、18n、18k、18pに第一凸部18h、第二凸部18iを1つずつ形成しても良い。この場合、4つの第一凸部18hは、周回り方向等角度おきに形成される。
さらに、図21(C)に示す第二十五の実施の形態のように、全ての面部18j、18n、18k、18pに第一凸部18hを2つずつ、第二凸部18iを1つずつ形成しても良い。この場合、第一、第二凸部18h、18iは共に四角筒18bの内側において互いに対向位置となるように形成される。
このため、図22に示す第二十六の実施の形態のように、第一、第二凸部18h、18iを一組の面部18j、18kだけにそれぞれ形成した場合には、他の一組の面部18n、18pに、四角筒18bの内側に向けて突出する、本発明の第三抵抗部であるところの第三凸部18qを形成するようにして構成した。
ここで第三凸部18qは、四角筒内側への突出量が第一凸部18h、第二凸部18iよりも少なく、また、第三凸部18qの下端部は、第一凸部18hの下端部よりはインナーキャップ18の開口端18eから遠く、第二凸部18hの下端部よりはインナーキャップ18の開口端18eから近い長さに形成されている。
このように第三凸部18qを形成することによって、第一、第二凸部18h、18iに、容器本体14が押圧状に摺接して面部18j、18kが外方へ拡開する方向の力が働いた場合であっても、面部18j、18kに引張られて面部18n、18p全体が容器本体14に密着することなく、第三凸部18qが容器本体14と摺接して面部18n、18pのこれ以上の変形を規制することができると共に、長期使用に基づき塑性変形が発生してキャップ10の完全覆蓋時に発生するクリック音の音量が低下したりクリック音が消失してしまうことがないようにしている。
これによって、インナーキャップ18が容器本体14を覆蓋していく際には、まずインナーキャップ18の第一凸部18hが容器本体に摺接し、次に第二凸部18iに摺接する。このとき、第三凸部18qは、面部18n、18pの変形に応じて容器本体14に摺接し、これによって、四角筒18bが覆蓋の操作性が悪くなる程に拡開変形してしまうことがない。
10 キャップ
12b 第一凸部
12c 第二凸部
Claims (21)
- 棒状化粧料が収容される容器本体と、該容器本体に外嵌して容器本体上側の被覆蓋部を覆蓋する有天筒状のキャップとを備えて構成される棒状化粧料容器において、前記キャップの内側面に、被覆蓋部を覆蓋する中途覆蓋姿勢から直前覆蓋姿勢を経て全覆蓋姿勢に至るまでの覆蓋過程のあいだの中途覆蓋姿勢から少なくとも直前覆蓋姿勢に至るまで前記被覆蓋部が押圧状に摺接することで第一の摺動抵抗を付与する第一抵抗部と、直前覆蓋姿勢から全覆蓋姿勢に至るまで前記被覆蓋部が押圧状に摺接することで前記第一の摺動抵抗よりも大きい第二の摺動抵抗を付与する第二抵抗部とが形成されていることを特徴とする棒状化粧料容器。
- キャップは、外面を構成するキャップ本体と、該キャップ本体に内嵌され、第一抵抗部および第二抵抗部が形成されたインナーキャップとを備えて構成されていることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料容器。
- 第二抵抗部は、第一抵抗部よりも内側への突出量を大きくすることで移動抵抗が第一抵抗部よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1または2記載の棒状化粧料容器。
- 第一抵抗部、第二抵抗部は、インナーキャップの筒天部内側面に形成されていて、容器本体の被覆蓋部先端部外側面が摺接するように構成されていることを特徴とする請求項2または3記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップには、細筒部と太筒部とが上下に形成され、被覆蓋部には、細筒部と太筒部とが上下に形成されていて、インナーキャップで被覆蓋部の覆蓋ができるものとし、インナーキャップの細筒部に、被覆蓋部の細筒部が摺接する第一抵抗部が形成され、インナーキャップの太筒部に、被覆蓋部の太筒部が摺接する第二抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップには、細筒部と太筒部とが上下に形成され、被覆蓋部には、細筒部と太筒部とが上下に形成されていて、インナーキャップで被覆蓋部の覆蓋ができるものとし、インナーキャップの太筒部に、被覆蓋部の太筒部が摺接する第一抵抗部および第二抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップには、細筒部と太筒部とが上下に形成され、被覆蓋部には、細筒部と太筒部とが上下に形成されていて、インナーキャップで被覆蓋部の覆蓋ができるものとし、インナーキャップの太筒部に、被覆蓋部の太筒部が摺接する第一抵抗部が形成され、インナーキャップの細筒部に、被覆蓋部の細筒部が摺接する第二抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップおよび被覆蓋部の細筒部、太筒部は何れも円筒であることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップおよび被覆蓋部の細筒部は円筒であり、インナーキャップおよび被覆蓋部の太筒部は角筒であることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- 第一抵抗部および/または第二抵抗部は、角筒の角部に偏寄した位置に形成されていることを特徴とする請求項9記載の棒状化粧料容器。
- 第一抵抗部および/または第二抵抗部は、角筒の角部を挟んで左右両側に一対が形成されていることを特徴とする請求項10記載の棒状化粧料容器。
- 角筒は四角筒であり、第一抵抗部および/または第二抵抗部が偏寄する角部は、互いに対角位置にある少なくとも一対の角部であることを特徴とする請求項10または11記載の棒状化粧料容器。
- 第一抵抗部は、角筒の角部に偏寄した位置に形成され、第二抵抗部は、角筒の隣接角部間の中央部位に形成されていることを特徴とする請求項9記載の棒状化粧料容器。
- 第一抵抗部と第二抵抗部とは、同一の隣接角部間に形成され、第一抵抗部は、第二抵抗部と角部とのあいだにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項13記載の棒状化粧料容器。
- 角筒は四角筒であり、第一抵抗部と第二抵抗部とが形成される隣接角部間は互いに対向位置にある少なくとも一対の面部であることを特徴とする請求項13または14記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップの第一抵抗部および/または第二抵抗部が形成された部位とキャップ本体とのあいだに隙間が存するように構成し、該隙間が、第一抵抗部および/または第二抵抗部に容器本体が押圧状に摺接することに基づくインナーキャップの拡開変形を許容するための変形代になっていることを特徴とする請求項2乃至15の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップの少なくとも第二抵抗部が形成される部位には第二抵抗部を補強するための補強部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至16の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- 補強部には、少なくとも第二抵抗部の変形代を確保するよう第二抵抗部が補強部からはみ出す部位があることを特徴とする請求項17記載の棒状化粧料容器。
- キャップには、キャップが被覆蓋部を覆蓋する覆蓋過程において、第一抵抗部と第二抵抗部とのあいだに、被覆蓋部が摺接する第三抵抗部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至18の何れか1記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップの第三抵抗部が形成された部位とキャップ本体とのあいだに隙間が存するように構成し、該隙間が、第三抵抗部に容器本体が摺接することに基づくインナーキャップの拡開変形を許容するための変形代になっていることを特徴とする請求項19記載の棒状化粧料容器。
- インナーキャップの第三抵抗部が形成される部位には第三抵抗部を補強するための補強部が形成されていることを特徴とする請求項19または20記載の棒状化粧料容器。
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