JP2005027995A - 化粧筆付き化粧料容器 - Google Patents

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Soichiro Usui
宗一郎 薄井
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Usui K & Co Ltd
USUI KOSAN KK
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Usui K & Co Ltd
USUI KOSAN KK
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Abstract

【課題】 使い勝手が良く、筆毛先端も傷まない化粧筆付き化粧料容器を提供する。
【解決手段】 化粧料2を収容する容器本体3に第1キャップ14を外嵌合して化粧料2を外部に露出しないように覆う。第1キャップ14の反取付側外面である嵌合段部16上面に化粧筆18を突設する。第1キャップ14の嵌合段部16に第2キャップ21を外嵌合して化粧筆18を外部に露出しないように覆う。
【選択図】 図1

Description

この発明は、化粧筆と化粧料容器とがワンセットに一体化した化粧筆付き化粧料容器に関するものである。
一般に、リップスティック等の化粧料容器と化粧筆とは別々に用意されている。このように化粧料容器と化粧筆とが別々に用意されていると使い勝手が悪いので、両者をワンセットに一体化したものが開発されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、化粧筆を容器本体から突出するようにスプリングで付勢した状態で容器本体に収容し、化粧料を収容するキャップを上記容器本体に外嵌合して上記化粧筆の筆毛先端を化粧料にスプリングのばね力で圧接させ、使用時に一々化粧筆の筆毛に化粧料を付着させる手間を省いてキャップを外すだけで直ぐに化粧できるようにしている。
特開2002−345550号公報(第3頁、図1)
しかし、上記の特許文献1では、キャップを容器本体に外嵌合した状態で化粧筆の筆毛先端が化粧料に圧接しているため、筆毛先端は折れ曲がった状態になってキャップ内に収められることになり、使用時にキャップを外しても筆毛先端は元に戻らず折れ曲がった状態なので、その都度真っ直ぐに直す必要があって使用し辛く、また筆毛先端が傷む。さらに、筆毛先端に化粧料が付着しているとはいっても、化粧料の使用量は目的や用途、さらには使用者の好み等によって異なるため、使用者が付着量の過不足を判断して使用量を調整しなければならず、手間が掛かって必ずしも便利とは言えない。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使い勝手が良く、筆毛先端も傷まない化粧筆付き化粧料容器を提供することである。
上記の目的を達成するため、この発明は、化粧料を収容する容器本体のキャップの外側に化粧筆を取り付けたことを特徴とし、具体的には、次のような解決手段を講じた。
すなわち、この発明は、化粧料を収容する筒状の容器本体と、この容器本体に着脱自在に取り付けられて上記化粧料を外部に露出しないように覆う筒状の第1キャップと、この第1キャップの反取付側外面に突設された化粧筆と、上記第1キャップの反取付側に着脱自在に取り付けられて上記化粧筆を外部に露出しないように覆う第2キャップとを備えたことを特徴とする。
上記の構成により、請求項1に記載の発明では、不使用時、化粧料は第1キャップ内に、化粧筆は別のキャップである第2キャップ内にそれぞれ別々に収められているため、化粧筆の筆毛先端が化粧料に圧接して折れ曲がる自体が回避され、筆毛は真っ直ぐになっていて使用時に筆毛先端の折れ曲がりを直す必要がなくて使い易く、また筆先も傷まない。一方、使用時には、第2キャップを第1キャップから外して化粧筆を外部に露出させる。また、上記第1キャップを容器本体から外して化粧料を外部に露出させる。そして、上記化粧筆の筆毛先端に化粧料を目的や用途、さらには使用者の好み等に応じて適量だけ付着して化粧すればよく、使用時に化粧料の付着量の過不足を判断して使用量を改めて調整し直す手間がいらず、使い勝手が良い。
この発明によれば、化粧料を収容する容器本体に取り付けられる第1キャップの反取付側外面に化粧筆を突設し、上記第1キャップに第2キャップを取り付けて上記化粧筆を第2キャップで覆ったので、不使用時に化粧筆の筆毛先端が化粧料に圧接することによる折れ曲がりをなくすことができて使い易くすることができるとともに、筆毛先端の損傷を防止することができる。さらに、使用時には第1及び第2キャップを外して化粧料を目的や用途、さらには使用者の好み等に応じて適量だけ化粧筆の筆毛先端に付着して化粧すればよいので、化粧料の使用量を調整し直す必要がなく、使い勝手を良くすることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態に係る化粧筆付き化粧料容器1を示し、この化粧筆付き化粧料容器1は、棒口紅等の固形状化粧料2を収容する円筒状の容器本体3を備えている。
上記容器本体3は、図2に示すように、上記化粧料2の基端が嵌着される円筒状の内側筒体4と、この内側筒体4が中心線方向及び周方向に移動可能に内嵌合される円筒状の中間筒体5と、この中間筒体5に周方向に移動可能に外嵌合される円筒状の外側筒体6とで構成されている。上記内側筒体4外周面の180°反対側には、係合突起7が1つずつ突設されている。上記中間筒体5は、上記内側筒体4が内嵌合される中間筒部8と、この中間筒部8下端に一体に形成され後述する第1キャップ14が外嵌合する嵌合段部9と、この嵌合段部9下端に一体に形成された回動操作部10とで構成されている。上記中間筒部8の180°反対側にはスリット11が1つずつ形成され、これらスリット11は、上記内側筒体4の係合突起7が係合して摺動する上下方向に延びる摺動部11aと、この摺動部11aの上下両端から互いに逆向きに直角に延びるストッパ部11bとで構成されている。また、上記嵌合段部9外周面には、3つ(図1及び図2にそれぞれ2つ現れる)の係止突起12が円周を三等分するように突設されている。上記外側筒体6内周面には、上記内側筒体4の2つの係合突起7がそれぞれ摺動可能に係合する2条の螺旋溝13が形成されている。
このように構成された容器本体3では、外側筒体6を一方の手の指で把持して中間筒体5の回動操作部10を他方の手の指で回動させると、係合突起7が螺旋溝13を摺動する。この際、係合突起7は中間筒体5(中間筒部8)のスリット11の摺動部11aに係合しているため、内側筒体4が周方向に回動しながら上下動し、化粧料2が容器本体3から出没することになる。係合突起7が上下のストッパ部11bに係止すると、内側筒体4はそれ以降回動せず、化粧料2が上昇端位置又は下降端位置で停止する。
上記外側筒体6及び中間筒体5の嵌合段部9には、下端が開口する底有円筒状の第1キャップ14が着脱自在に取り付けられて上記化粧料2を外部に露出しないように覆うようになっている。この第1キャップ14下端の開口端内周面には、上記係止突起12が係止する周溝15が形成され、第1キャップ14を中間筒体5の嵌合段部9に押し込んで外嵌合させて係止突起12を周溝15に係止させることにより、第1キャップ14を引っ張らない限りは容器本体3から離脱しないようにしている。上記第1キャップ14上面には嵌合段部16が突設され、この嵌合段部16外周面には、3つ(図1に2つ現れる)の係止突起17が円周を三等分するように突設されている。この発明の特徴として、上記第1キャップ14の反取付側外面である嵌合段部16上面には、化粧筆18が一体に突設されている。この化粧筆18は、取付金具19先端(上端)に筆毛20を束ねて接着剤で固着してなり、取付金具19の基端(下端)を上記嵌合段部16上面に一体に固定されている。
上記第1キャップ14の嵌合段部16には、下端が開口する底有円筒状の第2キャップ21が着脱自在に取り付けられて上記化粧筆18を外部に露出しないように覆うようになっている。この第2キャップ21下端の開口端内周面にも、上記嵌合段部16の係止突起17が係止する周溝22が形成され、第2キャップ21を第1キャップ14の嵌合段部16に押し込んで外嵌合させて係止突起17を周溝22に係止させることにより、第2キャップ21を引っ張らない限りは第1キャップ14から離脱しないようにしている。
このように、この実施の形態の化粧筆付き化粧料容器1では、化粧料2を収容する容器本体3の第1キャップ14の反取付側外面である嵌合段部16上面に化粧筆18を突設し、上記第1キャップ14に第2キャップ21を外嵌合して上記化粧筆18を外部に露出しないように覆い、化粧筆と化粧料容器とをワンセットに一体化している。したがって、不使用時、化粧料2を第1キャップ14内に収めるとともに、化粧筆18を第2キャップ21内に収めているので、化粧筆18の筆毛先端を化粧料2に圧接させずに真っ直ぐに保って筆毛先端の折れ曲がりを直す手間を省いて使い易くすることができるとともに、筆毛先端を傷まないように保護することができる。一方、使用時には、第2キャップ21を第1キャップ14から外して化粧筆18を外部に露出させるとともに、上記第1キャップ14を容器本体3から外して化粧料2を外部に露出させ、上記化粧筆18の筆毛先端に化粧料2を目的や用途、さらには使用者の好み等に応じて適量だけ付着して化粧すればよく、使用時に化粧料2の付着量の過不足を判断して使用量を改めて調整し直す手間を省いて使い勝手を良くすることができる。
この発明は、化粧筆と化粧料容器とがワンセットに一体化して持運び易く、取扱いに便利な化粧料容器に適している。
化粧筆付き化粧料容器の分解斜視図である。 容器本体の分解斜視図である。
符号の説明
1 化粧筆付き化粧料容器
2 化粧料
3 容器本体
14 第1キャップ
16 嵌合段部(反取付側)
18 化粧筆
21 第2キャップ

Claims (1)

  1. 化粧料を収容する筒状の容器本体と、
    この容器本体に着脱自在に取り付けられて上記化粧料を外部に露出しないように覆う筒状の第1キャップと、
    この第1キャップの反取付側外面に突設された化粧筆と、
    上記第1キャップの反取付側に着脱自在に取り付けられて上記化粧筆を外部に露出しないように覆う第2キャップとを備えたことを特徴とする化粧筆付き化粧料容器。
JP2003272866A 2003-07-10 2003-07-10 化粧筆付き化粧料容器 Pending JP2005027995A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088747A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Key Tranding Co Ltd 化粧料容器
KR200460283Y1 (ko) * 2009-12-15 2012-05-15 (주)아모레퍼시픽 화장용 브러시
KR200461478Y1 (ko) 2009-12-15 2012-07-20 (주)아모레퍼시픽 화장품 용기
KR101301901B1 (ko) 2012-05-30 2013-08-29 황재광 화장품 용기의 브러쉬 결합형 캡

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