JP2010541284A - 蛍光体波長変換を備える発光デバイスおよびその製造方法 - Google Patents

蛍光体波長変換を備える発光デバイスおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

放出光の特定の目標色CIExyを有する、発光デバイスを製造する方法を記載する。デバイスは、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な発光ダイオードと、光の少なくとも部分を第二の波長範囲の光に変換する、少なくとも一つの蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光は、第一および第二の波長範囲を組み合わせた光を含む。本方法は、あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料を発光ダイオードの光放出表面上に堆積させる工程と、発光ダイオードを動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、測定した色を特定の目標色と比較する工程と、および蛍光体材料を堆積および/または除去し、所望の目標色を達成する工程と、を含む。

Description

本願は、2007年10月1日に提出された、James CarusoらによるLIGHT EMITTING DEVICES WITH PHOSPHOR WAVELENGTH CONVERSION AND METHODS OF FABRICATION THEREOFと題する米国特許出願第11/906,545号(代理人整理番号ITMX−00226US0)の優先権を主張する。
発明の背景
発明の分野
本発明は、蛍光体波長変換を備える発光デバイスを製造するための方法および装置に関するものである。より詳細には、本発明は、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な発光ダイオード(LED)と、少なくとも光の一部を第二の波長範囲の光に変換する蛍光体材料とを含む方式の発光デバイスにかかわるものである。
関連技術の説明
白色発光ダイオード(LED)は、当該技術分野において公知であり、比較的最近の技術革新である。電磁スペクトルの青色/紫外部分で放出するLEDが開発されてはじめて、LEDに基づく白色光源を開発することが実用的となった。例として、米国特許第5,998,925号で教示されるように、白色光生成LED(「白色LED」)は、LEDによって放出された放射の一部を吸収し、異なる色(波長)の放射を再放出する、一つ以上の蛍光体材料、すなわち、フォトルミネッセンス材料を含む。通常、LEDチップまたはダイが青色光を生成し、蛍光体がある割合の青色光を吸収し、黄色光または緑色および赤色光、緑色および黄色光もしくは黄色および赤色光の組み合わせを再放出する。LEDによって生成された青色光のうち、蛍光体によって吸収されない一部は、蛍光体によって放出された光と組み合わさり、人間の目にほぼ白色の色として見える光を提供する。
公知のように、白色光源の相関色温度(CCT)は、その色相を理論上の加熱された黒体放射体と比較することにより、決定される。CCTは、ケルビン(K)で指示され、光源と同じ色相の白色光を放射する黒体放射体の温度に合致する。白色LEDのCCTは、一般的に、蛍光体組成およびLEDに組み入れられた蛍光体の量によって決定される。
白色LEDは、多くの場合、粘着剤を使用してLEDチップを金属製またはセラミック製カップ(ハウジング)内に装着し、その後、リードワイヤをチップにボンディングすることによって製造される。デバイスの効率を増大させるため、多くの場合、カップが反射内表面を有し、光をデバイスの外に反射する。通常、粉末形態である蛍光体材料をシリコーン接着剤と混合し、その後、蛍光体混合物をLEDチップの上部に配設する。白色LEDの製造における問題は、名目上、同じものと仮定されるLED間におけるCCTおよび色の色相のばらつきである。ことさら白色の色範囲では、人間の目が色の色相のわずかな変化に対して極めて敏感であるという事実により、この問題が悪化する。
先に記載したように、蛍光体波長変換を備えるLED、とりわけ白色LEDにおける色のばらつきの問題を軽減するため、LEDは、生産後に「ビンアウト(bin out)」または「ビニング(binning)」のシステムを使用して分類される。ビニングでは、それぞれのLEDを動作させ、その放出光の実際の色を測定する。その後、作成時の目標CCTに基づくことなく、デバイスが生成する光の実際の色により、LEDを分類またはビニングする。図1は、色空間の四つの領域または色ビンを表示する、冷白色(CW)LEDのCIE(国際照明委員会)1931色度図である。より通常には、九つ以上のビンを使用し、白色LEDを分類する。多くの場合、九つのビンのうち、二つのみが目的の用途に対して許容され、結果として、白色LED供給者および需要者のサプライチェーンにとって課題が生じるにつれ、ビニングの欠点は、増大する生産コストおよび低い歩留まり率である。
米国特許第6,623,142号では、LED光放出経路にフィルタを配設することにより、LEDのスペクトル特性を調整することを教示している。フィルタは、光の少なくとも一つの色および強度を変化させ、かつ、放出光の少なくとも一つの色および強度の基準からの偏差に一致するシフト値に基づいて生成される、フィルタパターンを有する。フィルタは、インクジェット印刷または他の印刷方法を使用し、LEDのレンズ上に印刷するか、後にLEDに取り付けられるキャップ上に印刷することができる。フィルタに選択される特定のインク色は、指示された公差からのそれぞれのLEDの放出光の偏差に依存する。フィルタは、労力およびコスト集約的なビニングを要求することなく、高い度合いの色および強度均一性をもたらすものと述べられている。フィルタリングの欠点として、放出スペクトルからスペクトル成分を除去するために吸収に基づいており、結果的に、LEDの効率が低減する。また、スペクトル成分が無いときには、フィルタリングを使用してスペクトル放出を補正することができず、換言すると、この手法では、スペクトル波長を白色LED放出に「追加」することが不可能である。
従来の蛍光体波長変換を備えるLEDにおける放出光の色の色相のばらつきは、LEDチップ上の蛍光体材料の体積、組成および位置のばらつきの結果と考えられる。しかし、本発明者らは、色の色相のばらつきが以下を含む要因にさらに依存する可能性があることを認識した:
・蛍光体の湿潤に影響する可能性があるボンディングワイヤの形状および場所のばらつき
・蛍光体の湿潤に影響する可能性がある粘着剤のブリードアウト
・LEDチップの放出方向のばらつき
・リフレクタ特性のばらつき
・蛍光体/シリコーン混和物のばらつきまたは経時劣化
・LEDチップの波長放出分布。
蛍光体波長変換を含む発光デバイスにより、生成される光の色の色相に対し、これらのすべての要因が影響することがありうると考えられる。
発明の概要
本発明は、少なくとも部分的に、蛍光体波長変換を含むLEDの色の色相および/またはCCTのばらつきの問題に取り組み、ビニングの必要を低減または解消するための努力に起因している。
本発明の実施態様は、あらかじめ選択された量の一つ以上の蛍光体材料を発光ダイオードの光放出表面上に堆積させ;発光ダイオードを動作させ、デバイスによって放出された光の色を測定し;蛍光体材料を堆積(追加)および/または除去(削減)し、所望の目標色(目標CIExy)を達成することに向けられる。
本発明によれば、放出光の特定の目標色(CIExy)を有する発光デバイスであって、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な少なくとも一つの発光ダイオード(LED)と、少なくとも光の一部を第二の波長範囲の光に変換する、少なくとも一つの蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一および第二の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造する方法であって:
a)あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料を少なくとも一つのLEDの光放出表面に堆積させる工程;
b)少なくとも一つのLEDを動作させる工程;
c)デバイスによって放出された光の色を測定する工程;
d)測定した色を特定の目標色と比較する工程;および
e)比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するための量の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程
を含む、方法が提供される。
特定の目標色(CIExy)を達成するために、さらなる蛍光体材料の堆積を確実にするため、本方法は、さらに、第二の波長範囲の光の比率が特定の目標色で要求されるよりも低いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含むことができる。あるいは、本方法は、第二の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも高いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含むことができる。このアレンジメントにより、特定の目標色を達成するための蛍光体材料の除去が確実となる。
好ましくは、堆積および/または除去される蛍光体材料の量は、ルックアップテーブルを使用して選択される。
本方法は、少なくとも一つの発光ダイオードをさらなる回にわたって動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色が実質的に特定の目標色に合致することを検証するために、デバイスによって放出された光の色を測定する工程とを、さらに含むことができる。好ましくは、さらなる回にわたって色を測定するとき、この情報を使用し、ルックアップテーブルを更新する。特定の目標色を達成するか、あらかじめ画定された限定(換言すれば、CIExy座標の範囲)内の色を達成するために要求される多くの回にわたり、本方法の工程b)〜e)を繰り返すことができる。
蛍光体材料は、融除、スライス、ミリング、研磨、穿孔、ルーティング、バフ加工または研削によって除去することができる。あるいは、接着剤材料が凝固する前に、ワイピングによって蛍光体を除去することができる。
デバイスによって放出される光の強度を増大させるため、デバイスは、それぞれが少なくとも一つの蛍光体材料を含み、通常は配列された複数の発光ダイオードを含むことができる。そのようなデバイスを製造するとき、本方法は:
a)あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料をそれぞれのLEDの光放出表面上に堆積させる工程;
b)すべてのLEDを動作させる工程;
c)デバイスによって放出された光の色を測定する工程;
d)測定した色を特定の目標色と比較する工程;および
e)比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードに対し、固定(単位)量の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程
を含む。そのような方法の具体的な効果として、固定量の蛍光体のみを堆積および/または除去すればよく、方法を単純化することができる。
本発明は、特に、特定の相関色温度(CCT)の白色発光デバイスの製造に適する。多くの場合、そのようなデバイスは、それぞれが異なる波長範囲の光を放出する、二つ以上の異なる蛍光体材料を含む。本発明のさらなる態様によれば、放出光の特定の目標色(CIExy)を有する発光デバイスであって、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な発光ダイオードと、少なくとも光の一部を別々に第二および第三の波長範囲の光に変換する、少なくとも第一および第二の蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一、第二および第三の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造する方法であって:
a)あらかじめ選択された量の第一および第二の蛍光体材料を発光ダイオードの光放出表面上に堆積させる工程;
b)発光ダイオードを動作させる工程;
c)デバイスによって放出された光の色を測定する工程;
d)測定した色を特定の目標色と比較する工程;および
e)比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された量の第一および第二の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程
を含む、方法が提供される。
本発明の第一の実施態様による方法のように、本方法は、第二および第三の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも低いことを確保にするよう、蛍光体材料のあらかじめ選択される量を選択する工程を、さらに含むことができる。あるいは、本方法は、第二および第三の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも高いことを確保にするよう、蛍光体材料のあらかじめ選択される量を選択する工程を、さらに含むことができる。好ましくは、堆積および/または除去される蛍光体材料の量は、ルックアップテーブルを使用して選択される。発光デバイスが少なくとも第一および第二の蛍光体材料を含む複数の発光ダイオードを含むとき、本方法は、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードから、固定量の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程を含む。
本発明のなおもさらなる態様によれば、放出光の特定の目標色を有する発光デバイスであって、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な発光ダイオードと、少なくとも光の一部を第二の波長範囲の光に変換する、少なくとも一つの蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一および第二の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造するための装置であって:
あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料を発光ダイオードの光放出表面上に堆積させるためのディスペンサ;
発光ダイオードを動作させるように動作可能なコントローラ;および
デバイスによって放出された光の色を測定するための光測定手段;
を含み、測定した色を特定の目標色と比較し、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するためにさらに選択された量の蛍光体材料を堆積させるようにコントローラが動作可能である、装置が提供される。
代替態様では、放出光の特定の目標色を有する、発光デバイスを製造するための装置は:
あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料を発光ダイオードの光放出表面上に堆積させるように動作可能なディスペンサ;
発光ダイオードを動作させるように動作可能なコントローラ;
デバイスによって放出された光の色を測定するための光測定手段;および
特定の目標色を達成するための量の蛍光体材料を除去するように動作可能な蛍光体除去手段
を含み、コントローラは、測定した色を特定の目標色と比較し、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために除去される蛍光体材料の量を選択するように動作可能である。
有利には、本装置は、堆積および/または除去されるさらなる蛍光体材料の量を選択するためのルックアップテーブルを、さらに含むことができる。
一つの配置では、ディスペンサは、ナノリットル体積の蛍光体材料を塗布することが可能なプランジャ方式ディスペンサヘッドを含む。
有利には、蛍光体除去手段が選択された量の蛍光体材料を融除するように動作可能なレーザを含む。
発光デバイスが少なくとも一つの蛍光体材料を含む複数の発光ダイオードを含むとき、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードに対し、固定量の蛍光体材料を堆積させるように、コントローラを動作可能とすることができる。あるいは、コントローラは、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードから、固定量の蛍光体材料を除去するように動作可能である。
本発明は、特に、二つの蛍光体材料を含む発光デバイス、例えば、白色発光デバイスの製造に適する。本発明のなおもさらなる態様に従い、放出光の特定の目標色を有する発光デバイスであって、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な少なくとも一つの発光ダイオードと、少なくとも光の一部を別々に第二および第三の波長範囲の光に変換する、第一および第二の蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一、第二および第三の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造するための装置であって:
あらかじめ選択された量の第一および第二の蛍光体材料の混合物を少なくとも一つの発光ダイオードの光放出表面上に堆積させるための第一のディスペンサ;
第一の蛍光体材料を堆積させるための第二のディスペンサ;
第二の蛍光体材料を堆積させるための第三のディスペンサ;
少なくとも一つの発光ダイオードを動作させるように動作可能なコントローラ;
デバイスによって放出された光の色を測定するための光測定手段;
を含み、測定した色を特定の目標色と比較し、比較に応じ、第二および第三のディスペンサを使用し、実質的に特定の目標色を達成するために選択された量の第一および第二の蛍光体材料を堆積させるようにコントローラが動作可能である、装置が提供される。
ここで、本発明がより良く理解されるため、例としてのみ、添付図面を参照しながら本発明の実施態様を記載する:
図1は、前述に記載したような冷白色(CW)発光ダイオードの「ビンアウト」を示す、CIExy1931色度図である; 図2Aは、蛍光体波長変換を含む白色発光デバイスを製造するための、本発明の方法の工程の模式図である; 図2Bは、蛍光体波長変換を含む白色発光デバイスを製造するための、本発明の方法の工程の模式図である; 図2Cは、蛍光体波長変換を含む白色発光デバイスを製造するための、本発明の方法の工程の模式図である; 図2Dは、蛍光体波長変換を含む白色発光デバイスを製造するための、本発明の方法の工程の模式図である; 図2Eは、蛍光体波長変換を含む白色発光デバイスを製造するための、本発明の方法の工程の模式図である; 図2Fは、蛍光体波長変換を含む白色発光デバイスを製造するための、本発明の方法の工程の模式図である; 図3は、図2の方法の色補正の方法を示すCIExy1931色度図である; 図4Aは、蛍光体波長変換を含む色発光デバイスを製造するための、本発明のさらなる実施態様に従った方法の工程の模式図である。 図4Bは、蛍光体波長変換を含む色発光デバイスを製造するための、本発明のさらなる実施態様に従った方法の工程の模式図である。 図4Cは、蛍光体波長変換を含む色発光デバイスを製造するための、本発明のさらなる実施態様に従った方法の工程の模式図である。 図4Dは、蛍光体波長変換を含む色発光デバイスを製造するための、本発明のさらなる実施態様に従った方法の工程の模式図である。 図4Eは、蛍光体波長変換を含む色発光デバイスを製造するための、本発明のさらなる実施態様に従った方法の工程の模式図である。 図5は、図4の方法の色補正の方法を示すCIExy色度図である。
方法1
特定の色温度および色相の白色発光デバイスの製造に関し、本発明の第一の実施態様に従った方法を記載する。本特許明細書では、色を色度値に換算して画定し、特定のCIExy色度座標を有するものとして特定の色を画定する。しかし、本発明の方法に対し、色を画定する他のシステムを使用することができることが認識される。
白色光デバイス10は、LEDチップ20、例えば、第一の波長範囲の励起放射(光)、通常、波長400〜465nmの青色光を生成する、InGaN/GaN(インジウムガリウム窒化物/ガリウム窒化物)系LEDチップを含む。デバイス10は、チップによって放出された光の少なくとも一部を別々に異なる色の光、例えば、例として、黄色および緑色光に変換する、二つの異なる光放出蛍光体(フォトルミネッセンスまたは波長変換)材料を、さらに含む。チップによって放出された青色光と、蛍光体によって放出された黄色および緑色光とが組み合わさり、色が白色に見え、かつ、特定の色温度および/または色相である放出光が与えられる。LEDチップ20は、実際にはセラミック製または金属製カップに装着されるが、添付図ではそのようなパッケージングを描写しない。
図2(A)〜(F)を参照すると、特定の色温度(色の色相)の白色発光デバイス10を製造するための、本発明の方法の工程を示している。本明細書において以降で目標色と称する、特定の色の色相は、図3のCIE色度図上で点200として表示され、色度座標CIE(x,y)を有する。本発明の方法は、好ましくは、完全に自動化された生産ラインの形態で具現化される。
工程1−図2(A)および(B):粉末形態である蛍光体材料をあらかじめ選択された比率で透明接着剤(ボンディング)材料、例えば、例として、速乾型の熱硬化性透明シリコーンと混合する。好適なシリコーン材料の例は、GEのシリコーンRTV615である。シリコーンに対する蛍光体混合物の装入重量比は、デバイスの要求目標色に依存し、5〜50%の範囲である。第一の工程では、あらかじめ選択された量の黄色および緑色光放出蛍光体混合物30をLEDチップ20の光放出表面上に堆積させる。ディスペンサ40、例えば、Asymtekによって作製されたナノリットルサイズのプランジャ方式ディスペンサヘッドを使用し、蛍光体と接着剤との混合物を堆積させることができる。黄色および緑色光の比率が目標色CIE(x,y)におけるよりも低いことを確保にするよう、蛍光体混合物のあらかじめ選択される量(体積)を選択する。緑色光の寄与の比率が低減すると、一般的に、結果としてCIE(y)がより低くなり、黄色光の寄与の比率が低減すると、一般的に、結果としてCIE(x)が低減することが認識される。
工程2−図2(C):LEDチップ20の電源を投入し、デバイス20によって放出された光50の色を光度計(測色計または分光計)60を使用して測定する。色は、好ましくは、色度座標CIEx,yに換算して測定する。図3の色度図に点220として表示される、測定された色の色相を目標色200CIE(x,y)と比較し、目標色を達成するために必要な追加の黄色および緑色蛍光体材料の量を計算する。図3は、さらなる黄色蛍光体材料の追加により、実質的に矢印240に合致する方向に色が移動し、緑色蛍光体の追加により、実質的に矢印260に合致する方向に色がシフトする様相を示す。(黄色蛍光体の追加により、色が矢印260の方向にもはるかにより少ない程度で移動し、同様に、緑色蛍光体の追加により、色が矢印240の方向により少ない程度で移動することが認識される。)量を個別に制御することができる二つの異なる蛍光体材料の使用により、色度図のxおよびy方向において、実質的に個別に色を制御することができる。好ましい装置では、ルックアップテーブル(通例、LUTと呼ばれ、本明細書において使用される)を使用し、堆積させる追加の蛍光体材料の量を決定する。LUTは、次のパラメータを含むことができる:目標CIE(x,y)、実際のCIE(x,y)、追加の黄色蛍光体の量および追加の緑色蛍光体の量。最初に、蛍光体の分量が相違するデバイスのライブラリを製造し、放出光の色を測定することにより、ルックアップテーブルを得ることができる。LUTは、好ましくは、均一な色空間、例えば、例として、色値の同じ分量の変化により、ほぼ同じ視覚上の重要度の変化が作成されることにおいて、色値が知覚的に直線であるCIE1976(L)色空間(CIELAB)に基づく。
工程3−図2(D)および(E):目標色を達成するように計算された、選択された量の黄色70および緑色80蛍光体材料をLEDチップ20上に堆積させる。各ディスペンサ90、100を使用し、選択された体積のそれぞれの材料を堆積させ、蛍光体材料を堆積させることができる。蛍光体ディスペンサ40、90および100は、好ましくは、それぞれのヘッドが同じ場所で蛍光体材料を塗布することが可能である、マルチヘッドディスペンサのナノリットルサイズの各プランジャ方式ディスペンサヘッドを含む。デバイスの放出の実際の色がすでに目標色に近いため、小さい追加量の蛍光体のみを堆積させる必要があり、蛍光体の装入割合がより低い蛍光体混合物を使用し、堆積させる蛍光体の量に対するより正確な制御を達成することが好ましい。
工程4−図2(F):場合により、LEDチップ20の電源を二回投入し、デバイス10によって放出された光の色を測定し、デバイスが目標色CIE(x,y)の光を放出していることを検証する。デバイスによって放出される光の色を二回測定することは不要であるが、品質制御チェックの方法を提供することができる。加えて、測定した色を使用してルックアップテーブルを更新し、システムを精密化することができる。
LEDチップのスペクトル放出にばらつきがありうるため、本方法は、LEDチップ20を最初に電源投入する工程と、光度計60を使用し、その放出された光の色を測定する工程と、測定した色に基づき、工程1で堆積させる蛍光体混合物30のあらかじめ選択される量を選択する工程を、さらに含むことができる。
単一の発光デバイスの製造に関して本方法を記載してきたが、方法が特に発光デバイスの大量製造に適しており、かつ、それを意図としていることが認識される。一つの方法では、多数のLEDチップを一回で処理することにより、発光デバイスをロットで製造することができる。まず、あらかじめ選択された量の蛍光体混合物をそれぞれのチップ上に堆積させる。その後、それぞれのLEDチップの電源を投入し、デバイスによって放出された光の色を測定する。それぞれのデバイスについて、放出光の目標色を実現するために要求される追加の蛍光体の量を計算する。最後に、選択された量の蛍光体材料をそれぞれのデバイスに堆積させる。生産ラインは、LEDチップのロットが多様なステーション間を通過する、自動化されたコンベヤの形態で具現化することができる。
ここまで、蛍光体波長変換を備える単一のLEDチップを含む、発光デバイスを製造する本方法を記載してきた。しかし、多くの場合、高い強度のLEDに基づく発光デバイス、例えば、照明用途を意図するものは、複数または配列のLEDチップを含む。本発明の方法は、そのようなデバイスの製造に容易に適用することができる。
ここで、4×4配列の16個のLEDチップを含む白色発光デバイスの製造について記載するが、本方法は、他のLED配列、例えば、LEDチップの数が相違する直線配列に適用することができる。あらかじめ選択された量の黄色および緑色光放出蛍光体材料を配列のそれぞれのLEDチップ上に堆積させる。ここでもまた、黄色および緑色光の比率が目標色CIE(x,y)を達成するために要求されるよりも意図的に低くなるよう、最初に堆積させる蛍光体材料のあらかじめ選択される量を選択する。先に記載した工程2および3を使用し、配列のそれぞれのLEDチップによって放出される光の色を目標色まで最適化することができる。しかし、代替方法では、デバイスによって放出される光の最終色を目標色まで最適化する。後者では、配列のすべてのLEDチップの電源を投入し、配列のすべてのLEDによって放出される光の最終色を測定する。測定した色を目標色と比較し、目標色を達成するために堆積させる必要がある黄色および緑色蛍光体材料の量を計算する。第一の配置では、選択された量の蛍光体材料を工程4の手法で配列のそれぞれのLEDチップ上に堆積させる。この方法の不都合として、異なるデバイスの目標色を達成するため、変動する量の蛍光体材料を堆積させる必要がある。代替方法では、設定された単位量(体積)の蛍光体のみを配列の一つ以上のLEDチップ上に堆積させる。16個のLEDチップおよび二つの蛍光体材料を含む配列では、所与の単位体積の蛍光体で256(16×16)の色補正があり得る。
方法2
第二の方法では、過度の蛍光体材料を意図的に堆積させ、その後、蛍光体材料を除去し、目標色を達成する。この方法は、単一の蛍光体材料のみを含む発光デバイスにより適する。特定の目標色の色相の色発光デバイスの製造に関し、本発明の方法を記載する。色発光デバイス310は、LEDチップ320、例えば、例として、第一の波長範囲の励起放射、例として、波長400〜450nmの青色光を生成する、InGaN/GaN(インジウムガリウム窒化物/ガリウム窒化物)系LEDチップを含む。デバイスは、チップによって放出された光の少なくとも一部を異なる色の光、例えば、例として、緑色光に変換する、光放出蛍光体(フォトルミネッセンスまたは波長変換)材料を、さらに含む。チップによって放出された青色光と、蛍光体によって放出された緑色光とが組み合わさり、特定の色の色相、例として、ターコイズ色に見える放出光が与えられる。本明細書において以降で目標色と呼ぶ、特定の色の色相は、図5のCIE色度図上で点400として表示され、色度座標CIE(x,y)を有する。
図4(A)〜(E)を参照すると、目標色の色発光デバイスを製造するための、本発明の方法の工程を示している。
工程1−図4(A)および(B):蛍光体材料を透明接着剤(ボンディング)材料と混合し、あらかじめ選択された量の蛍光体混合物330をLEDチップ320の光放出表面上に堆積させる。第一の方法のように、ディスペンサ340、例えば、ナノリットルサイズのプランジャ方式ディスペンサヘッドを使用し、蛍光体と接着剤との混合物を堆積させることができる。しかし、第一の方法とは違い、蛍光体によって生成される光の比率が目標色CIE(x,y)を意図的に上回る、換言すれば、デバイスにより、緑色光の比率がより高い光が生ずることを確保にするよう、堆積させる蛍光体のあらかじめ選択される量を選択する。
工程2−図4(C):LEDチップ320の電源を投入し、デバイスによって放出された光350の色を光度計(測色計または分光計)360を使用して測定する。図5に点420として表示される、測定された色を目標色400と比較し、目標色を達成するために除去される蛍光体の分量を計算する。図5を参照すると、蛍光体材料の除去により、色がライン460に沿って矢印440の方向に移動する。ライン460は、LEDチップによって放出される光の色(この例では青色)および蛍光体によって放出される光の色(この例では緑色)に合致する、CIE図上の点を結ぶものである。好ましい装置では、LUTを使用し、除去される蛍光体材料の量を決定する。LUTは、好ましくは、次のパラメータを含む:目標CIE(x,y)、実際のCIE(x,y)および除去される蛍光体の量。
工程3−図4(D):選択された量の蛍光体材料をLEDチップ320の表面から除去し、目標色を達成する。好ましくは、レーザ370を使用して蛍光体被覆の表面を融除し、蛍光体材料を除去する。あるいは、他の方法、例えば、スライス、ミリング、研磨、穿孔、ルーティング、バフ加工、研削または接着剤材料が凝固する前のワイピングを含む機械的手段により、蛍光体を除去することができる。
工程4−図4(E):場合により、ここでもまたLEDチップ320の電源を投入し、デバイス310によって放出された光の色を測定し、デバイスが目標色CIE(x,y)の光を放出していることを検証する。第一の方法のように、測定した色は、LUTを更新してシステムを精密化するために使用するか、品質制御チェックとして使用することができる。
LEDチップのスペクトル放出にばらつきがありうるため、本方法は、LEDチップ320を最初に電源投入する工程と、光度計360を使用し、その放出された光の色を測定する工程と、測定した色に基づき、工程1で堆積させる蛍光体混合物330のあらかじめ選択される量を選択する工程を、さらに含むことができる。
第一の方法のように、第二の実施態様に従った方法は、発光デバイスの大量生産および複数のLEDチップを含むデバイスの生産に使用することができる。後者の場合、蛍光体材料を一つ以上のLEDチップから選択的に除去することができ、最終放出光についてデバイスを最適化するか、それぞれのLEDの光出力色を最適化することができる。
本発明の方法の特別な利点として、ビニングの必要を解消することができる。本発明の方法は、無機蛍光体材料、例えば、例として、一般組成がASi(OD)またはASi(OD)であり、ここで、Siがシリコンであり、Oが酸素であり、Aがストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)、マグネシウム(Mg)またはカルシウム(Ca)を含み、Dが塩素(Cl)、フッ素(F)、窒素(N)または硫黄(S)を含む、シリケート系蛍光体への使用を意図する。シリケート系蛍光体の例は、それぞれの内容が参照により本明細書に組み入れられる、本発明者らの同時係属中の米国特許出願第2006/0145123号、第2006/028122号、第2006/261309号および第2007/029526号で開示されている。
米国特許出願第2006/0145123号で教示されるように、ユーロピウム(Eu2+)付活シリケート系緑色蛍光体は、一般式(Sr,A(Si,A)(O,A2+x:Eu2+を有し、ここで:Aが2+カチオン、1+および3+カチオン、例えば、例として、Mg、Ca、Ba、亜鉛(Zn)、ナトリウム(Na)、リチウム(Li)、ビスマス(Bi)、イットリウム(Y)またはセリウム(Ce)の組み合わせの少なくとも一つであり;Aが3+、4+または5+カチオン、例えば、例として、ホウ素(B)、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、炭素(C)、ゲルマニウム(Ge)、Nまたはリン(P)であり;Aが1−、2−または3−アニオン、例えば、例として、F、Cl、臭素(Br)、NまたはSである。式は、AカチオンがSrを置換し;AカチオンがSiを置換し、AアニオンがOを置換することを表示するように記述される。xの値は、2.5〜3.5の整数または非整数である。
米国特許出願第2006/028122号では、式ASiO:Eu2+Dを有し、ここで、AがSr、Ca、Ba、Mg、Znまたはカドミウム(Cd)を含む二価金属の少なくとも一つであり;DがF、Cl、Br、ヨウ素(I)、P、SおよびNを含むドーパントである、シリケート系黄色−緑色蛍光体を開示している。ドーパントDは、およそ0.01〜20モルパーセントの範囲の分量で蛍光体中に存在することができる。蛍光体は、(Sr1−x−yBa)SiO:Eu2+Fを含むことができ、ここで、MがCa、Mg、ZnまたはCdを含む。
米国特許出願第2006/261309号では、結晶構造が(M1)SiOと実質的に同じである第一の相;および結晶構造が(M2)SiOと実質的に同じである第二の相を有し、ここで、M1およびM2がそれぞれSr、Ba、Mg、CaまたはZnを含む、二相シリケート系蛍光体を教示している。少なくとも一つの相が二価ユーロピウム(Eu2+)で付活され、相の少なくとも一つがF、Cl、Br、SまたはNを含むドーパントDを含む。少なくともいくつかのドーパント原子がホストシリケート結晶の酸素原子格子サイトに位置すると考えられる。
米国特許出願第2007/029526号では、式(Sr1−xEuSiOを有し、ここで、MがBa、Mg、CaまたはZnを含む二価金属の少なくとも一つであり;0<x<0.5;2.6<y<3.3;および0.001<z<0.5である、シリケート系橙色蛍光体を開示している。蛍光体は、およそ565nmよりも高いピーク放出波長を有する可視光を放出するように構成される。
蛍光体は、それぞれの内容が参照により本明細書に組み入れられる、本発明者らの同時係属中の米国特許出願第2006/0158090号および第2006/0027786号で教示されるようなアルミネート系材料を含むこともできる。
米国特許出願第2006/0158090号では、式M1−xEuAl[1+3y/2]であり、ここで、MがBa、Sr、Ca、Mg、Mn、Zn、Cu、Cd、Smおよびツリウム(Tm)を含む二価金属の少なくとも一つであり、0.1<x<0.9および0.5≦y≦12である、アルミネート系緑色蛍光体を教示している。
米国特許出願第2006/0027786号では、式(M1−xEu2−zMgAl[1+3y/2]を有し、ここで、MがBaまたはSrの二価金属の少なくとも一つである、アルミネート系蛍光体を開示している。一つの組成では、蛍光体は、およそ280nm〜420nmの範囲の波長の放射を吸収し、およそ420nm〜560nmの範囲の波長を有する可視光を放出するように構成され、かつ、0.05<x<0.5または0.2<x<0.5;3≦y≦12および0.8≦z≦1.2である。蛍光体は、さらに、ハロゲンドーパントH、例えば、Cl、BrまたはIでドーピングし、一般組成を(M1−xEu2−zMgAl[1+3y/2]:Hとすることができる。
蛍光体が本明細書において記載される例に限定されず、例として、窒化物および硫酸蛍光体材料、オキシ窒化物およびオキシ硫酸蛍光体またはガーネット材料(YAG)を含む、任意の無機蛍光体材料を含むことができることが認識される。
さらに、本発明は、記載された特定の実施態様に制限されず、本発明の範囲内にある変形を作製することができることが認識される。例として、本発明の他の実施態様では、異なる光放出蛍光体材料を使用し、デバイスを目標色の色相またはCCTに調整(修正)することができる。一つの実施態様では、まず、あらかじめ選択された量の第一の蛍光体、例として黄色光放出蛍光体を青色LEDチップ上に堆積させ、例として、6000〜7000KのCCTを有する冷白色(CW)光を放出する発光デバイスを作成することにより、目標CCT(例として、3000K)を有する温白色(WW)発光デバイスを製造することができる。その後、デバイスの電源を投入し、その放出された光の色を測定し、目標色(CCT)と比較する。その後、比較に応答して、選択された量の第二の蛍光体、例えば、緑色光放出蛍光体をデバイス上に堆積させ、放出CCTを目標CCTに調整(修正)する。また、白色発光デバイスの製造に関し、第一の方法を記載してきた一方で、本方法を使用し、任意の色および/または特定の色の色相の発光デバイスを製造することができることが認識される。
蛍光体材料は、任意の技術、例えば、例として、インクジェット印刷、吹き付けなどを使用して堆積させることができる。例として、ハーフトーンシステムを使用し、サイズが変動する、等間隔に設けられた非重複エリア(ドット)の配列を含むパターンとして、蛍光体材料を堆積させることも想定される。二つの異なる蛍光体材料を使用するときには、ドットが蛍光体材料間で交互し、ドットの相対的なサイズおよび/または間隔を使用し、二つの蛍光体の相対的な量を制御する。
蛍光体を他の接着剤材料と混合することができ、一つの実施態様では、UV硬化性材料、例えば、UV硬化性シリコーン材料を使用することが想定される。ここで、最も多くの場合に該当するように、ことさら高いスループットのシステムが所望である際には、このUV硬化方法が有利である。
また、本方法は、特定の目標色の色相を達成するため、蛍光体材料を選択的に追加および/または除去する、本発明の方法の組み合わせを含むことができる。

Claims (28)

  1. 放出光の特定の目標色を有する発光デバイスであり、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な少なくとも一つの発光ダイオードと、少なくとも光の一部を第二の波長範囲の光に変換する、少なくとも一つの蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一および第二の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造する方法であって、
    a)あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料を少なくとも一つの発光ダイオードの光放出表面に堆積させる工程と、
    b)少なくとも一つの発光ダイオードを動作させる工程と、
    c)デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、
    d)測定した色を特定の目標色と比較する工程と、および
    e)比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するための量の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程と、
    を含む、方法。
  2. 第二の波長範囲の光の比率が特定の目標色で要求されるよりも低いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含む、請求項1記載の方法。
  3. 第二の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも高いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含む、請求項1記載の方法。
  4. ルックアップテーブルを使用し、堆積および/または除去される蛍光体材料の量を選択する工程を含む、請求項1記載の方法。
  5. 少なくとも一つの発光ダイオードをさらなる回にわたって動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、さらにを含む、請求項1記載の方法。
  6. 少なくとも一つの発光ダイオードさらなる回にわたって動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、ルックアップテーブルを更新する工程とを、さらに含む、請求項4記載の方法。
  7. 融除、スライス、ミリング、研磨、穿孔、ルーティング、バフ加工および研削からなる群から選択される方法を使用し、蛍光体材料を除去する工程を含む、請求項1記載の方法。
  8. 発光デバイスが少なくとも一つの蛍光体材料を含む複数の発光ダイオードを含むとき、
    a)あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料をそれぞれの発光ダイオードの光放出表面上に堆積させる工程と、
    b)それぞれの発光ダイオードを同時に動作させる工程と、
    c)デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、
    d)測定した色を特定の目標色と比較する工程と、および
    e)比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードから、固定量の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程と、
    を含む、請求項1記載の方法。
  9. 放出光の特定の目標色を有する発光デバイスであり、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な少なくとも一つの発光ダイオードと、少なくとも光の一部を別々に第二および第三の波長範囲の光に変換する、少なくとも第一および第二の蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一、第二および第三の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造する方法であって、
    a)あらかじめ選択された量の第一および第二の蛍光体材料を少なくとも一つの発光ダイオードの光放出表面上に堆積させる工程と、
    b)少なくとも一つの発光ダイオードを動作させる工程と、
    c)デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、
    d)測定した色を特定の目標色と比較する工程と、および
    e)比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された量の第一および第二の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程と、
    を含む、方法。
  10. 第二および第三の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも低いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含む、請求項9記載の方法。
  11. 第二および第三の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも高いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含む、請求項9記載の方法。
  12. ルックアップテーブルを使用し、堆積および/または除去される蛍光体材料の量を選択する工程を含む、請求項9記載の方法。
  13. 発光ダイオードをさらなる回にわたって動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色を測定する工程とを、さらに含む、請求項9記載の方法。
  14. 少なくとも一つの発光ダイオードをさらなる回にわたって動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、ルックアップテーブルを更新する工程とを、さらに含む、請求項12記載の方法。
  15. 発光デバイスが少なくとも第一および第二の蛍光体材料を含む複数の発光ダイオードを含むとき、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードから、固定量の蛍光体材料を堆積および/または除去する工程を含む、請求項9記載の方法。
  16. 放出光の特定の目標色を有する発光デバイスであり、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な少なくとも一つの発光ダイオードと、光の少なくとも部分を第二の波長範囲の光に変換する、少なくとも一つの蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一および第二の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造するための装置であって、
    あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料を少なくとも一つの発光ダイオードの光放出表面上に堆積させるためのディスペンサと、
    少なくとも一つの発光ダイオードを動作させるように動作可能なコントローラ;
    デバイスによって放出された光の色を測定するための光測定手段と、を含み、
    測定した色を特定の目標色と比較し、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するためにさらに選択された量の蛍光体材料を堆積させるようにコントローラが動作可能である、装置。
  17. 第二の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも低いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含む、請求項16記載の装置。
  18. さらに、堆積させるさらなる蛍光体材料の量を選択するためのルックアップテーブルを含む、請求項16記載の装置。
  19. 少なくとも一つの発光ダイオードをさらなる回にわたって動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、ルックアップテーブルを更新する工程とを、さらに含む、請求項18記載の装置。
  20. ディスペンサがプランジャ方式ディスペンサヘッドを含む、請求項16記載の装置。
  21. 発光デバイスが少なくとも一つの蛍光体材料を含む複数の発光ダイオードを含むとき、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードに対し、固定量の蛍光体材料を堆積させるようにコントローラが動作可能である、請求項16記載の装置。
  22. 放出光の特定の目標色を有する発光デバイスであり、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な少なくとも一つの発光ダイオードと、少なくとも光の一部を第二の波長範囲の光に変換する、少なくとも一つの蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一および第二の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造するための装置であって、
    あらかじめ選択された量の少なくとも一つの蛍光体材料を少なくとも一つの発光ダイオードの光放出表面上に堆積させるように動作可能なディスペンサと、
    少なくとも一つの発光ダイオードを動作させるように動作可能なコントローラと、
    デバイスによって放出された光の色を測定するための光測定手段と、および
    特定の目標色を達成するための量の蛍光体材料を除去するように動作可能な蛍光体除去手段と、を含み、
    測定した色を特定の目標色と比較し、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために除去される蛍光体材料の量を選択するようにコントローラが動作可能である、装置。
  23. 第二の波長範囲の光の比率が特定の目標色におけるよりも高いことを確保にするよう、あらかじめ選択される量を選択する工程を含む、請求項22記載の装置。
  24. 除去される蛍光体材料の量を選択するためのルックアップテーブルを、さらに含む、請求項22記載の装置。
  25. 少なくとも一つの発光ダイオードをさらなる回にわたって動作させる工程と、デバイスによって放出された光の色を測定する工程と、ルックアップテーブルを更新する工程とを、さらに含む、請求項24記載の装置。
  26. 蛍光体除去手段が選択された量の蛍光体材料を融除するように動作可能なレーザを含む、請求項22記載の装置。
  27. 発光デバイスが少なくとも一つの蛍光体材料を含む複数の発光ダイオードを含むとき、比較に応じ、実質的に特定の目標色を達成するために選択された数の発光ダイオードから、固定量の蛍光体材料を除去するようにコントローラが動作可能である、請求項22記載の装置。
  28. 放出光の特定の目標色を有する発光デバイスであり、第一の波長範囲の光を放出するように動作可能な少なくとも一つの発光ダイオードと、光の少なくとも部分を別々に第二および第三の波長範囲の光に変換する、第一および第二の蛍光体材料とを含み、デバイスによって放出された光が第一、第二および第三の波長範囲を組み合わせた光を含む、デバイスを製造するための装置であって、
    あらかじめ選択された量の第一および第二の蛍光体材料の混合物を少なくとも一つの発光ダイオードの光放出表面上に堆積させるための第一のディスペンサと、
    第一の蛍光体材料を堆積させるための第二のディスペンサと、
    第二の蛍光体材料を堆積させるための第三のディスペンサと、
    少なくとも一つの発光ダイオードを動作させるように動作可能なコントローラと、
    デバイスによって放出された光の色を測定するための光測定手段と、を含み、
    測定した色を特定の目標色と比較し、比較に応じ、第二および第三のディスペンサを使用し、実質的に特定の目標色を達成するために選択された量の第一および第二の蛍光体材料を堆積させるようにコントローラが動作可能である、装置。
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