JP2003046133A - 発光装置およびその製造方法 - Google Patents

発光装置およびその製造方法

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JP2003046133A JP2001226678A JP2001226678A JP2003046133A JP 2003046133 A JP2003046133 A JP 2003046133A JP 2001226678 A JP2001226678 A JP 2001226678A JP 2001226678 A JP2001226678 A JP 2001226678A JP 2003046133 A JP2003046133 A JP 2003046133A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡略化された工程によって波長変換物質や光
吸収体が含まれた部品を製造することによって量産化を
図り、製造コストを低減することができると共に、その
品質を均一化することによって、発光部ごとあるいは製
品ごとの色ばらつきや光量ばらつきを低減することがで
きる発光装置を提供する。 【解決手段】 実装基板1の凹部2内に発光素子3を設
け、発光素子3の発光によって励起されて励起波長と異
なる波長の光を放射する波長変換物質と、発光素子3ま
たは波長変換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との
少なくとも一方を含む樹脂部4を凹部2の外側または凹
部の内側に具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED発光装置等
の発光装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、窒化ガリウム系化合物半導体によ
る青色光、あるいは紫外線を放射するLEDチップが開
発された。このLEDチップを発光素子として種々の蛍
光体、顔料等と組合わせることにより、白色を含め、チ
ップの発光色とは異なる色合いの光を出すLED発光装
置の開発が試みられている。このLED発光装置は小
型、軽量、省電力といった長所があり、現在、表示用光
源、小型電球の代替、あるいは液晶パネル用光源等とし
て広く用いられている。
【0003】上記のLED発光装置において、蛍光体、
顔料等の固定方法としては、1個または複数個の発光素
子を実装基板に載置し、発光素子の載置部分に蛍光体や
顔料等を含有した樹脂を充填して発光部を形成する方法
が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術では、1個1個の発光素子の載置部分に蛍光体、顔料
等を含む少量の樹脂を滴下充填して硬化させているの
で、工程が煩雑で時間を要するという問題があった。ま
た、樹脂の滴下量を制御することが困難であり、さら
に、樹脂が硬化する時間内に、樹脂よりも比重の大きい
蛍光体や顔料等が沈下(沈降)する傾向がみられるが、
その沈下度合いも発光部ごとに差異が生じやすく、結果
的に、発光部ごとの色ばらつきや光量ばらつきが大きい
という問題点があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、簡略化された工程によって波長変換物質や光吸収
体が含まれた部品を製造することによって量産化を図
り、製造コストを低減することができると共に、その品
質を均一化することによって、発光部ごとあるいは製品
ごとの色ばらつきや光量ばらつきを低減することができ
る発光装置及びその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発光装置は、実装基板1の凹部2内に発光素子3を設
け、発光素子3の発光によって励起されて励起波長と異
なる波長の光を放射する波長変換物質と、発光素子3ま
たは波長変換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との
少なくとも一方を含む樹脂部4を凹部2の外側または凹
部の内側に具備して成ることを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項2に係る発光装置
は、請求項1に加えて、樹脂部4の表面が発光素子3の
表面に接触あるいは近接するように樹脂部4を形成して
成ることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項3に係る発光装置
は、請求項1に加えて、凹部2に樹脂部4を嵌合するこ
とにより樹脂部4を固定して成ることを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明の請求項4に係る発光装置
は、請求項1に加えて、樹脂部4の表面と実装基板1の
表面を略面一に形成して成ることを特徴とするものであ
る。
【0010】本発明の請求項5に係る発光装置の製造方
法は、実装基板1の凹部2内に発光素子3を設け、発光
素子3の発光によって励起されて励起波長と異なる波長
の光を放射する波長変換物質と、発光素子3または波長
変換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との少なくと
も一方を含む樹脂部4を凹部2の外側または内側に具備
する発光装置の製造方法において、波長変換物質または
光吸収体の少なくとも一方を分散させた樹脂シートを形
成した後、樹脂シートを分割して樹脂部4を形成し、樹
脂部4を凹部2の外側あるいは凹部の内側に固定するこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項6に係る発光装置の
製造方法は、実装基板1の凹部2内に発光素子3を設
け、発光素子3の発光によって励起されて励起波長と異
なる波長の光を放射する波長変換物質と、発光素子3ま
たは波長変換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との
少なくとも一方を含む樹脂部4を凹部2の外側または内
側に具備する発光装置の製造方法において、発光素子3
を設けた凹部2内に透明封止物質5を充填して硬化また
は固化させた後、凹部2を含む実装基板1の表面に波長
変換物質または光吸収体の少なくとも一方を含む紫外線
硬化性樹脂6を塗布し、紫外線照射により凹部2の紫外
線硬化性樹脂6のみを硬化させることによって樹脂部4
を形成することを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項7に係る発光装置の
製造方法は、実装基板1の凹部2内に発光素子3を設
け、発光素子3の発光によって励起されて励起波長と異
なる波長の光を放射する波長変換物質と、発光素子3ま
たは波長変換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との
少なくとも一方を含む樹脂部4を凹部2の外側または内
側に具備する発光装置の製造方法において、発光素子3
を設けた凹部2内に透明封止物質5を凹部2の開口に達
しないように充填して硬化または固化させた後、波長変
換物質または光吸収体の少なくとも一方を含む樹脂7を
凹部2に流し込み、余分な樹脂7を除去して樹脂部4を
形成することによって、樹脂部4の表面と実装基板1の
表面を略面一に形成することを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項8に係る発光装置の
製造方法は、実装基板1の凹部2内に発光素子3を設
け、発光素子3の発光によって励起されて励起波長と異
なる波長の光を放射する波長変換物質と、発光素子また
は波長変換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との少
なくとも一方を含む樹脂部4を凹部2の外側または凹部
2の内側に具備する発光装置の製造方法において、印刷
的手法を用いて波長変換物質または光吸収体の少なくと
も一方を含む樹脂7を実装基板1に印刷することを特徴
とするものである。
【0014】また、本発明の請求項9に係る発光装置の
製造方法は、請求項8に加えて、スクリーン印刷の手法
を用いて樹脂7を実装基板1に塗布し、余分な量の樹脂
7を除去することによって、実装基板1の必要箇所に樹
脂部4を形成することを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の請求項10に係る発光装置
の製造方法は、請求項8記載の発光装置製造方法におい
て、ドット式印刷の手法を用いて樹脂7を実装基板1に
滴下することにより、実装基板1の必要箇所に樹脂部4
を形成することを特徴とするものである。
【0016】また、本発明の請求項11に係る発光装置
の製造方法は、請求項9又は10に加えて、多色印刷の
手法を用いることにより、実装基板1に印刷される樹脂
7の厚み、波長変換物質または光吸収体の種類が異なる
樹脂7の種類、波長変換物質または光吸収体の濃度が異
なる樹脂7の種類の少なくとも一つを変化させることを
特徴とするものである。
【0017】また、本発明の請求項12に係る発光装置
の製造方法は、請求項11に加えて、発光素子3を点灯
させ、発光素子3からの発光の配光分布を計測し、この
測定結果に基づいて色むらや光量むらが最小になるよう
に、実装基板1に印刷される樹脂7の厚み、波長変換物
質または光吸収体の種類が異なる樹脂7の種類、波長変
換物質または光吸収体の濃度が異なる樹脂7の種類、波
長変換物質または光吸収体の含有量が異なる樹脂7の種
類の少なくとも一つを変化させるように制御しつつ樹脂
部4を形成することを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて説明する。 (実施の形態1)図1に本発明の請求
項1、請求項5に係る第1の実施の形態について図示す
る。実装基板1にはその上面(表面)に開口する一個又
は複数個の凹部2が形成されており、窒化ガリウム系化
合物半導体などの発光素子3が実装基板1の凹部2の底
面に載置されて設けられている。また、凹部2の上側
(外側)には凹部2の開口を覆うように、波長変換物質
である蛍光体を含有する略板状の樹脂部4が設けられて
いる。この樹脂部4は凹部2の開口縁部において実装基
板1の表面に接着剤等で接着されて固定されている。凹
部2は例えばカップ状に形成することができる。また、
実装基板1及びその凹部2には発光素子3の電極部へ電
気的に接続する配線部が形成されている。上記の発光素
子3としては例えば、サファイア基板上に窒化ガリウム
系の半導体層を形成した青色LEDチップなどを用いる
ことができる。
【0019】樹脂部4は請求項5に記載した製造方法に
従って形成することができる。すなわち、蛍光体を樹脂
中に分散させた樹脂シートをトランスファー成型法で作
製し、その後、樹脂シートを凹部2の開口よりもやや大
きめに切断して分割することにより作製することができ
る。樹脂部4は各凹部2の形状や大きさに適合するよう
に形成することができる。このような製造方法を用いる
ことにより、樹脂硬化物である樹脂部4を実装基板1に
接着して固定するだけで発光素子3の上側に蛍光体を含
有する樹脂部4を設けることができ、従来のように蛍光
体、顔料等を含む少量の樹脂を滴下充填して硬化させて
いる工程に比べて、工程を簡略化することができ、コス
トダウンを図ることができるものである。また、従来の
発光装置の製造方法では蛍光体、顔料等を含む樹脂を滴
下しているために樹脂の粘度を小さくしなければなら
ず、従って、滴下後に硬化させるまでの間に蛍光体や顔
料等が沈下することがあったが、この実施の形態では蛍
光体を分散させた樹脂を硬化させて樹脂部4を形成した
後、この樹脂部4を実装基板1に固定しているので、蛍
光体の沈下が発生しないようにすることができ、従っ
て、個々の発光装置における波長変換物質あるいは光吸
収体の分量や濃度を均一化することが可能になるもので
ある。
【0020】尚、上記の蛍光体としては例えばYAG
(イットリウムアルミニウムガーネット)系の黄色発光
蛍光体などを用いることができる。また、蛍光体を分散
させる樹脂としては高粘度のエポキシ系樹脂やシリコー
ン樹脂などを用いることができる。
【0021】図1においては、樹脂部4の形状は平板状
としたが、樹脂部4の形状は特に平板に限定するもので
はない。トランスファー成型法を用いれば、例えば、図
2に示すように、その中心が周辺に比べて厚みが大きい
凸レンズ形状、すなわち、中心に近づくにつれて徐々に
厚みが大きくなるように形成された凸レンズ形状の樹脂
部4も作製可能である。また、図2のものでは、凹部2
の開口側(上面付近)が樹脂部4の外形よりも大きな樹
脂部収納部2aとして形成されており、この樹脂部収納
部2aに樹脂部4を収納することによって凹部2の内側
に樹脂部4が設けられている。
【0022】上記の樹脂シートの成型法は特にトランス
ファー成型法に限定するものでなく、略板状の樹脂シー
トが作製可能な成型法であれば、他の成型法であっても
構わない。また、上記では蛍光体を含有する樹脂部4を
説明したが、樹脂部4に含まれる物質は特に波長変換物
質である蛍光体に限定するものではなく、発光素子3ま
たは波長変換物質の発光の一部を吸収する顔料、染料等
の光吸収体であっても良い。本発明では波長変換物質と
光吸収体をそれぞれ単独で用いたり併用したりすること
ができる。このことは、以下の各実施の形態においても
同様である。
【0023】そして、図1に示す発光装置を多数個作製
し、従来品と比較したところ、従来品に比べて発光装置
毎の色ばらつき、光量ばらつきが低減されることがわか
った。従って、請求項1に係る樹脂部4の構造としたこ
とにより、発光装置毎の色ばらつき、光量ばらつきが低
減されることが確認することができた。
【0024】尚、図1、2に示す実施の形態において、
凹部2に後述の透明封止物質5を充填するようにしても
良い。
【0025】(実施の形態2)図3に、本発明の請求項
2に係る第2の実施の形態を示す。この発光装置では、
凹部2の底面に発光素子3が入る大きさの溝10を形成
し、この溝10の中に発光素子3を収納して載置するこ
とによって凹部2内に発光素子3を設けると共に、凹部
2内において溝10の上側(外側)に溝部10の開口を
覆うように上記と同様の樹脂部4を設けるようにしてい
る。樹脂部4は溝部10の開口縁部において凹部2の底
面に載置され接着剤等で接着されて固定されている。ま
た、樹脂部4はその下面(発光素子3側に向く表面)が
発光素子3の上面(表面)と略接触(接触あるいは近
接)するように配設されている。その他の構成は上記実
施の形態と同様に形成されている。
【0026】この実施の形態では凹部2の内側に収まる
サイズに樹脂部4を形成したので、凹部2の外側に樹脂
部4を配設するような上記の実施の形態に比べて、樹脂
部4のサイズを小さくすることができ、製造コストの低
減が可能となるものである。また、樹脂部4が実装基板
1から突出することがなくなって、製造時などに樹脂部
4が傷つく可能性を低減することができ、樹脂部4の破
損による歩留まりの低下を防止することができるもので
ある。
【0027】尚、図3に示す実施の形態において、凹部
2に後述の透明封止物質5を充填するようにしても良
い。
【0028】(実施の形態3)図4に、本発明の請求項
3に係る第3の実施の形態を示す。この発光装置では実
装基板1の凹部2内に樹脂部4を嵌合することにより、
実装基板1に樹脂部4を着脱自在に取り付ける(固定す
る)ようにしたものである。すなわち、樹脂部4の外周
面に鉤型の係止部15を形成すると共に凹部2の内側開
口縁部に係止凹部16を形成し、係止部15を係止凹部
16に差し込んで係止することによって、樹脂部4が凹
部2内に嵌合されているものである。その他の構成は上
記実施の形態と同様に形成することができる。
【0029】この実施の形態では、接着剤等を用いずに
樹脂部4を凹部2に固定することができ、製造コストの
低減が可能となるものである。また、樹脂部4を凹部2
に着脱自在に取り付けることによって、他の部品に比べ
て劣化が早い樹脂部4のみ凹部2から取り外して交換可
能にすることができ、発光装置としての商品寿命を向上
させることができるものである。
【0030】尚、図4に示す実施の形態において、凹部
2に後述の透明封止物質5を充填するようにしても良
い。
【0031】(実施の形態4)次に、本発明の請求項
4、請求項7に係る第4の実施の形態について説明す
る。図5に請求項4に係る発光装置を示す。この発送装
置では上記と同様に実装基板1の凹部2の底面に発光素
子3が載置されている。また、凹部2の一定高さまで透
明封止物質5として透明封止樹脂が充填されている。透
明封止物質5はその上面が凹部2の開口側(上面付近)
に形成された樹脂部収納部2aの底面と略面一になるよ
うに形成されている。そして、樹脂部収納部2aに略板
状の樹脂部4を収納することによって、凹部2の内側に
おいて透明封止物質5の上側(表面側)に樹脂部4が設
けられている。また、この発光装置の特徴は樹脂部4の
上面の高さを実装基板1の上面の高さと略一致させるこ
とによって、樹脂部4の上面(表面)と実装基板1の上
面(表面)を略面一に形成したことにある。その他の構
成は上記の実施の形態と同様である。
【0032】この実施の形態の発光装置の製造方法は第
1の実施の形態と同様に行なうこともできるが、請求項
7に従い、図6に概略を示すような方法を用いて製造す
ることもできる。すなわち、まず、凹部2内に透明封止
物質5をその上面が凹部2の上面より下側になるように
一定量充填して硬化あるいは固化させる。すなわち、透
明封止物質5は凹部2の開口に達しないように充填され
る。透明封止物質5としてはエポキシ樹脂などの透明樹
脂を用いることができる。次に、波長変換物質と光吸収
体の少なくとも一方を含有する樹脂7を凹部2の樹脂部
収納部2aに流し込みながら実装基板1の上面(表面)
に塗布する。次に、実装基板1の上面の余分な樹脂7を
スキージ17等で除去することによって、凹部2の樹脂
部収納部2aに充填された樹脂7の上面を平坦化して実
装基板1の上面と略面一にする。この後、凹部2の樹脂
部収納部2aに充填された樹脂7を硬化あるいは固化さ
せることによって、略板状の樹脂部4を形成する。この
ようにして樹脂部4の上面の高さを実装基板1の上面の
高さと略一致させることができるものである。
【0033】そして、このように形成される発光装置で
は、樹脂部4のうち実装基板1の表面から突出する部分
がなくなるので、製造時などに樹脂部4が傷つく可能性
が低減でき、歩留まりを向上させることができるもので
ある。
【0034】(実施の形態5)図7(a)(b)に本発
明の請求項6に係る第5の実施の形態を示す。この発光
装置では請求項1に係る図1に示すものにおいて、凹部
2に上記と同様の透明封止物質5を充填したものであ
り、第1の実施の形態と異なる方法で製造したものであ
る。図7に発光装置の製造方法の概略を示すが、まず、
この実施の形態では、第4の実施の形態と同様にして発
光素子3を載置した凹部2内に透明封止物質5を一定量
充填して硬化あるいは固化させる。その後、凹部2を含
む実装基板1の上面、すなわち、凹部2に充填された透
明封止物質5の上面と実装基板1の上面に、波長変換物
質と光吸収体の少なくとも一方を含有する紫外線硬化性
樹脂6を略一定厚みに塗布して樹脂層を形成する。
【0035】次に、紫外線硬化性樹脂6の樹脂層の上側
(表面側)にフォトマスク19を被せて配置する。この
フォトマスク19には透明な部分である紫外線通過部2
0と不透明な部分である紫外線不通部21とが設けられ
ており、紫外線通過部20が凹部2の上側に、紫外線不
通部21が凹部2の上側以外にそれぞれ位置するように
フォトマスク19が配置されている。次に、図7(a)
に示すように、フォトマスク19の上側から紫外線(U
V)を紫外線硬化性樹脂6の樹脂層に向かって照射す
る。これにより、紫外線はフォトマスク19の紫外線通
過部20を通過して紫外線硬化性樹脂6の樹脂層に達す
ることになり、樹脂層の紫外線通過部20の下側におけ
る部分が硬化する。また、紫外線はフォトマスク19の
紫外線不通部21を通過しないので、樹脂層の紫外線不
通部21の下側における部分は硬化しないものである。
このようにして凹部2の上側(表面側)に塗布された紫
外線硬化性樹脂6のみを硬化させ、凹部2の上側以外に
塗布された紫外線硬化性樹脂6は硬化させないようにす
る。この後、硬化していない紫外線硬化性樹脂6を洗浄
(現像)により除去することによって硬化した紫外線硬
化性樹脂6のみを実装基板1に残す。このようにして実
装基板1に残した硬化した紫外線硬化性樹脂6により略
板状の樹脂部4を形成し、図7(b)に示すような発光
装置を形成することができるものである。
【0036】この実施の形態においても第1の実施の形
態と同様に、従来に比べて工程を簡略化することがで
き、コストダウンを図ることができるものであり、ま
た、個々の発光装置における波長変換物質あるいは光吸
収体の分量や濃度を均一化することが可能であり、発光
部(発光素子3を設けた部分)ごと、発光装置毎の色ば
らつき、光量ばらつきを低減することができるものであ
る。
【0037】上記の例では、フォトマスク19を介して
紫外線硬化性樹脂6に紫外線を照射して硬化させたが、
さらに簡便な方法もある。図8にその概略を図示する
が、まず、上記と同様にして、青色光または紫外線を発
光する発光素子3が載置された実装基板1の表面に、紫
外線硬化性樹脂6を略一定厚みに塗布する。この状態で
紫外線を照射する代わりに、図8(a)に示すように、
発光素子3を点灯させることによって発光素子3の周囲
(上側)の紫外線硬化性樹脂6のみを硬化させる。この
後、上記と同様にして、硬化していない紫外線硬化性樹
脂6を洗浄(現像)により除去することによって硬化し
た紫外線硬化性樹脂6のみを実装基板1に残す。このよ
うにして実装基板1に残した硬化した紫外線硬化性樹脂
6により略板状の樹脂部4を形成し、図8(b)に示す
ような発光装置を形成することができるものである。こ
の場合、樹脂部4は中心に近づくほど厚みが厚くなるよ
うに形成されるものである。
【0038】(実施の形態6)図9に、本発明の請求項
8、請求項9に係る第6の実施の形態を示す。この発光
装置では請求項1に係る図1に示すものにおいて、凹部
2に上記と同様の透明封止物質5を充填したものであ
り、第1、第5の実施の形態と異なる方法で製造したも
のである。この実施の形態では、まず、第4の実施の形
態と同様にして発光素子3を載置した凹部2内に透明封
止物質5を一定量充填して硬化あるいは固化させる。次
に、スクリーン印刷の手法を用いて実装基板1の上面
(表面)に、第4の実施の形態と同様の樹脂7を印刷す
る。すなわち、ます、実装基板1の上面にメッシュ状の
マスク22を配置する。マスク22には樹脂通過部23
と樹脂不通部24が形成されており、樹脂通過部23が
凹部2に充填した透明封止物質5の上側に位置するよう
にマスク2を配置する。次に、図9(a)に示すよう
に、マスク22の上側に樹脂7を供給すると共にマスク
22の上面にスキージ17を摺動させるようにする。こ
れにより、樹脂通過部23において樹脂7がマスク22
を通過して透明封止物質5の上面に塗布されるものであ
り、また、樹脂不通部24においては樹脂7がマスク2
2を通過しないものであり、実装基板1の必要箇所の
み、すなわち、凹部2の上側のみに樹脂7を塗布するこ
とができるものである。また、マスク22上の余分な量
の樹脂7はスキージ17で除去する。
【0039】上記のようにして樹脂7を印刷した後、マ
スク22を取り外し、次に、樹脂7を硬化あるいは固化
させることによって、略板状の樹脂部4を実装基板1の
上面の必要箇所のみに形成する。このようにして図9
(b)に示すような発光装置を作製することができる。
【0040】上記の図9に示す方法においてはマスク2
2の上でスキージ17を摺動させて樹脂7を印刷により
塗布したが、その代わりに、図10に示すように、スプ
レー等により樹脂7をマスク22の上側から吹き付ける
ようにしても良い。この場合も、マスク22の樹脂通過
部23を通過させて凹部2に充填された透明封止物質5
の上面のみに樹脂7を塗布することができるものであ
り、図9(b)に示すものと同様の発光装置を作製する
ことができるものである。
【0041】このように、請求項8、請求項9に係る製
造方法を用いても、従来に比べて工程を簡略化すること
ができ、コストダウンを図ることができるものである。
また、個々の発光装置における波長変換物質あるいは光
吸収体の分量や濃度を均一化することが可能であり、発
光部毎、発光装置毎の色ばらつき、光量ばらつきを低減
することができるものである。
【0042】(実施の形態7)図11に、本発明の請求
項8、請求項10に係る第7の実施の形態を示す。この
発光装置では請求項1に係る図1に示すものにおいて、
凹部2に上記と同様の透明封止物質5を充填したもので
あり、第1、第5、第6の実施の形態と異なる方法で製
造したものである。この実施の形態では、まず、第4の
実施の形態と同様にして発光素子3を載置した凹部2内
に透明封止物質5を一定量充填して硬化あるいは固化さ
せる。次に、インクジェット印刷のようなドット式印刷
の手法を用いて実装基板1の上面(表面)に、第4の実
施の形態と同様の樹脂7を印刷する。すなわち、ノズル
25等により実装基板1の凹部2に充填された透明封止
物質5の上面のみに樹脂7を滴下して印刷するものであ
る。この後、印刷した樹脂7を硬化あるいは固化させて
略板状の樹脂部4を形成することによって、発光装置を
作製することができるものである。
【0043】このような請求項8、請求項10に係る製
造方法を用いても、従来に比べて工程を簡略化すること
ができ、コストダウンを図ることができるものである。
また、個々の発光装置における波長変換物質あるいは光
吸収体の分量や濃度を均一化することが可能であり、発
光部毎、発光装置毎の色ばらつき、光量ばらつきを低減
することができるものである。
【0044】(実施の形態8)図12に、本発明の請求
項11に係る第8の実施の形態を示す。この実施の形態
では、第4の実施の形態などと同様に、発光素子3を載
置した凹部2内に透明封止物質5を一定量充填して硬化
または固化させる。次に、このように作製した発光部の
発光素子3を点灯させて配光分布を測定し、この測定デ
ータを元に配光特性に対して適切になるように、凹部2
の上面内の領域ごとに必要な波長変換物質や光吸収体の
濃度を見積もりする。
【0045】その後、第7の実施の形態で用いたドット
式印刷の手法において多色印刷の手法を用い、波長変換
物質や光吸収体の濃度の異なる複数種の樹脂7a、7b
が供給される複数のノズル25a、25bを準備すると
共に、凹部2の上面内の微小領域毎に見積もられた波長
変換物質や光吸収体の濃度に合致するように、上記の複
数種の樹脂7a、7bをノズル25a、25bからそれ
ぞれ必要量ずつ滴下する。この後、樹脂7a、7bを硬
化あるいは固化させて樹脂部4を形成することによっ
て、発光装置を形成することができるものである。この
発光装置では、実装基板1上の各場所毎に、波長変換物
質または光吸収体の濃度が異なる樹脂7の種類を変化さ
せて印刷しているので、実装基板1に波長変換物質や光
吸収体の濃度が部分的に異なる樹脂部4が形成されるこ
とになる。
【0046】この方法は上述した他の実施の形態と比較
すると、工程的にはやや煩雑であるが、発光部内におけ
る、観察する角度による色むらも低減されるので、発光
部ごと、発光装置毎の色ばらつき、光量ばらつきが、さ
らに低減されるものである。
【0047】また、上記の方法ではドット印刷の手法を
用いて波長変換物質または光吸収体の濃度が異なる樹脂
7の種類を変化させて印刷しているが、図13(a)に
示すように、スクリーン印刷の手法における多色印刷の
手法を用いても、上記と同様の波長変換物質や光吸収体
の濃度が部分的に異なる樹脂部4が形成可能である。ま
た、図13のものにおいては複数回の印刷が行われる
が、実装基板1上の各場所毎に、実装基板1に印刷され
る樹脂7の厚みを変化させ、大きさの異なる複数の層4
a、4b、4cを積層して樹脂部4を形成することがで
きるものであり、これにより、図13(b)に示すよう
に、部分的に厚みが異なる樹脂部4を形成することがで
きるものである。
【0048】さらに、図12、13のものにおいて、波
長変換物質または光吸収体の種類が異なる複数種の樹脂
7を用いてもよく、これにより、波長変換物質や光吸収
体の種類が異なる樹脂7の種類を変化させて印刷するこ
とができるものであり、波長変換物質や光吸収体の種類
が部分的に異なる樹脂部4が形成可能である。 (実施の形態9)次に、本発明の請求項11に係る第9
の実施の実施の形態について説明する。この実施の形態
では、第8の実施の形態と同様に、発光素子3を載置し
た凹部2内に透明封止物質5を一定量充填して固化させ
た後に、発光素子3を点灯させる。この時、この実施の
形態では図14(a)に概略を示すように、発光部から
の配光分布はCCD素子のような二次元光検知器30で
計測する。二次元光検知器30で計測されたデータはコ
ンピュータなどの解析装置31に転送されて解析され、
ここで、色むらや光量むらが最小になるように、凹部2
の上面内の領域ごとに必要な波長変換物質や光吸収体の
濃度を求める。
【0049】この後、上記の解析結果は複数のノズル2
5a、25bを持つドット式印刷器32に転送される。
各ノズル25a、25bには波長変換物質や光吸収体の
濃度の異なる複数種の樹脂7a、7bが供給される。次
に、上記の実装基板1の凹部2に対して、凹部2の上面
内の微小領域毎に見積もられた波長変換物質や光吸収体
の濃度に合致するように、図14(b)のように、上記
の複数種の樹脂7a、7bをノズル25a、25bから
それぞれ必要量ずつ滴下する。この後、樹脂7a、7b
を硬化あるいは固化させて樹脂部4を形成することによ
って、発光装置を形成することができるものである。
【0050】この発光装置では、実装基板1上の各場所
毎に、波長変換物質または光吸収体の濃度が異なる樹脂
7の種類を変化させて印刷しているので、実装基板1に
波長変換物質や光吸収体の濃度が部分的に異なる樹脂部
4が形成されることになる。
【0051】この方法によれば、二次元光検知器30や
解析装置31を用いることによって、第8の実施の形態
における工程的煩雑さを改善することができ、且つ、1
つ1つの発光部に対して、樹脂部4の波長変換物質や光
吸収体の濃度分布を最適化できるので、発光部ごと、発
光装置毎の色ばらつき、光量ばらつきがさらに低減され
るものである。
【0052】また、この方法を用いて、実装基板1上の
各場所毎に、実装基板1に印刷される樹脂7の厚みを変
化させることができるものであり、これにより、部分的
に厚みが異なる樹脂部4を形成することができるもので
あり、さらに、波長変換物質または光吸収体の種類や含
有量が異なる複数種の樹脂7を用いてもよく、これによ
り、波長変換物質や光吸収体の種類や含有量が異なる樹
脂の種類を変化させて印刷することができるものであ
り、波長変換物質や光吸収体の種類や含有量が部分的に
異なる樹脂部4が形成可能である。
【0053】
【発明の効果】 上記各請求項に示す本発明によれば、
実装基板の凹部内に発光素子を設け、発光素子の発光に
よって励起されて励起波長と異なる波長の光を放射する
波長変換物質と、発光素子または波長変換物質の発光の
一部を吸収する光吸収体との少なくとも一方を含む樹脂
部を凹部の外側または凹部の内側に具備するので、波長
変換性能あるいは光吸収性能の均一性に優れた樹脂部
を、従来技術よりも簡便な工法により製造することがで
きる。その結果、発光部毎、発光装置ごとの色ばらつ
き、光量ばらつきが低減され、かつ、量産性に優れた発
光装置を供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の一例を示す概略の
断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の一例を示す概略の
断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の一例を示す概略の
断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の一例を示す概略の
断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の一例を示す概略の
断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の一例を示す概略の
断面図である。
【図7】(a)(b)は本発明の第5の実施の形態の一
例を示す概略の断面図である。
【図8】(a)(b)は本発明の第5の実施の形態の他
例を示す概略の断面図である。
【図9】(a)(b)は本発明の第6の実施の形態の一
例を示す概略の断面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態の他例を示す概略
の断面図である。
【図11】本発明の第7の実施の形態の一例を示す概略
の断面図である。
【図12】本発明の第8の実施の形態の一例を示す概略
の断面図である。
【図13】(a)(b)は本発明の第8の実施の形態の
他例を示す概略の断面図である。
【図14】本発明の第9の実施の形態の一例を示す概略
の断面図である。
【符号の説明】
1 実装基板 2 凹部 3 発光素子 4 樹脂部 5 透明封止物質 6 紫外線硬化性樹脂 7 樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 秀吉 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 塩濱 英二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA24 AA37 AA42 AA47 CA40 CA46 DA13 DA20 DA43 EE25 FF01 FF11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装基板の凹部内に発光素子を設け、発
    光素子の発光によって励起されて励起波長と異なる波長
    の光を放射する波長変換物質と、発光素子または波長変
    換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との少なくとも
    一方を含む樹脂部を凹部の外側または凹部の内側に具備
    して成ることを特徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】 樹脂部の表面が発光素子の表面に接触あ
    るいは近接するように樹脂部を形成して成ることを特徴
    とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 【請求項3】 凹部に樹脂部を嵌合することにより樹脂
    部を固定して成ることを特徴とする請求項1に記載の発
    光装置。
  4. 【請求項4】 樹脂部の表面と実装基板の表面を略面一
    に形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の発光
    装置。
  5. 【請求項5】 実装基板の凹部内に発光素子を設け、発
    光素子の発光によって励起されて励起波長と異なる波長
    の光を放射する波長変換物質と、発光素子または波長変
    換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との少なくとも
    一方を含む樹脂部を凹部の外側または内側に具備する発
    光装置の製造方法において、波長変換物質または光吸収
    体の少なくとも一方を分散させた樹脂シートを形成した
    後、樹脂シートを分割して樹脂部を形成し、樹脂部を凹
    部の外側あるいは凹部の内側に固定することを特徴とす
    る発光装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 実装基板の凹部内に発光素子を設け、発
    光素子の発光によって励起されて励起波長と異なる波長
    の光を放射する波長変換物質と、発光素子または波長変
    換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との少なくとも
    一方を含む樹脂部を凹部の外側または内側に具備する発
    光装置の製造方法において、発光素子を設けた凹部内に
    透明封止物質を充填して硬化または固化させた後、凹部
    を含む実装基板の表面に波長変換物質または光吸収体の
    少なくとも一方を含む紫外線硬化性樹脂を塗布し、紫外
    線照射により凹部の紫外線硬化性樹脂のみを硬化させる
    ことによって樹脂部を形成することを特徴とする発光装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】 実装基板の凹部内に発光素子を設け、発
    光素子の発光によって励起されて励起波長と異なる波長
    の光を放射する波長変換物質と、発光素子または波長変
    換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との少なくとも
    一方を含む樹脂部を凹部の外側または内側に具備する発
    光装置の製造方法において、発光素子を設けた凹部内に
    透明封止物質を凹部の開口に達しないように充填して硬
    化または固化させた後、波長変換物質または光吸収体の
    少なくとも一方を含む樹脂を凹部に流し込み、余分な樹
    脂を除去して樹脂部を形成することによって、樹脂部の
    表面と実装基板の表面を略面一に形成することを特徴と
    する発光装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 実装基板の凹部内に発光素子を設け、発
    光素子の発光によって励起されて励起波長と異なる波長
    の光を放射する波長変換物質と、発光素子または波長変
    換物質の発光の一部を吸収する光吸収体との少なくとも
    一方を含む樹脂部を凹部の外側または凹部の内側に具備
    する発光装置の製造方法において、印刷的手法を用いて
    波長変換物質または光吸収体の少なくとも一方を含む樹
    脂を実装基板に印刷することを特徴とする発光装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 スクリーン印刷の手法を用いて樹脂を実
    装基板に塗布し、余分な量の樹脂を除去することによっ
    て、実装基板の必要箇所に樹脂部を形成することを特徴
    とする請求項8に記載の発光装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 ドット式印刷の手法を用いて樹脂を実
    装基板に滴下することにより、実装基板の必要箇所に樹
    脂部を形成することを特徴とする請求項8に記載の発光
    装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 多色印刷の手法を用いることにより、
    実装基板に印刷される樹脂の厚み、波長変換物質または
    光吸収体の種類が異なる樹脂の種類、波長変換物質また
    は光吸収体の濃度が異なる樹脂の種類の少なくとも一つ
    を変化させることを特徴とする請求項9又は請求項10
    に記載の発光装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 発光素子を点灯させ、発光素子からの
    発光の配光分布を計測し、この測定結果に基づいて色む
    らや光量むらが最小になるように、実装基板に印刷され
    る樹脂の厚み、波長変換物質または光吸収体の種類が異
    なる樹脂の種類、波長変換物質または光吸収体の濃度が
    異なる樹脂の種類、波長変換物質または光吸収体の含有
    量が異なる樹脂の種類の少なくとも一つを変化させるよ
    うに制御しつつ樹脂部を形成することを特徴とする請求
    項11に記載の発光装置の製造方法。
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