JP2010540612A - グルココルチコイド活性を有するステロイド[3,2−c]ピラゾール化合物 - Google Patents

グルココルチコイド活性を有するステロイド[3,2−c]ピラゾール化合物 Download PDF

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Abstract

本発明は、式(I)
Figure 2010540612

(式中、n、p、R、R、X、X、X、X、X、R3a、R3b、R、RおよびRは本明細書に定義されている通り)の化合物、それらの製造方法、それらを含有する医薬組成物、および治療におけるそれらの使用を提供する。

Description

本発明は、グルココルチコステロイド受容体アゴニスト活性を有する化合物、それらの製造のための方法、それらを含有する医薬組成物および特に炎症およびアレルギー症状の処置のためのそれらの治療的使用に関する。
抗炎症特性を有するグルココルチコステロイド(GC)が知られており、炎症性関節炎(例えば、関節リウマチ、強直性脊椎炎および乾癬性関節症)、全身性紅斑性狼瘡(systemic lupus erythematosis)などのその他のリウマチ性疾患、硬皮症、血管炎(vascutitides)(側頭動脈炎および結節性多発性動脈炎を含む)、炎症性腸疾患(クローン病および潰瘍性大腸炎など)、肺疾患(喘息および慢性閉塞性気道疾患など)などの疾患、ならびにリウマチ性多発性筋痛などの他の多くの症状の処置のために広く用いられている。GCはまた、それらの免疫抑制特性のために移植拒絶の予防および治療において極めて広く用いられている。最後に、GCは、それらの抗腫瘍効果のためにいくつかの悪性腫瘍において用いられている。
GCは、核受容体スーパーファミリーのメンバーである特異的グルココルチコイド受容体(GR)を介して作用する。リガンド結合は受容体の二量体形成、DNA結合および転写の活性化を促進する。このGC作用機序はin vitroで十分に定義され、in vivoにおいて視床下部−下垂体−副腎軸、糖新生ならびにマイトジェン活性化タンパク質キナーゼホスファターゼ−1(MKP−1)および分泌型白血球プロテアーゼインヒビター(SLPI)などの抗炎症性遺伝子の転写の調節に重要である。また、リガンド結合受容体は、炎症性反応に極めて関連があるAP−1およびNFkBなどの転写因子の活性を妨げることによって二量体形成依存的に遺伝子転写を抑制することができる。
リガンド結合後、GRは細胞の細胞質から核へ移動し、標的遺伝子の調節領域のグルココルチコイド応答エレメントと結合する。活性化されたGRは次に、グルココルチコイド受容体相互作用タンパク質1(GRIP−1)およびステロイド受容体コアクチベーター1(SRC1)を含む補因子を動員する。これらの補助タンパク質は受容体と結合し、標的遺伝子の転写を駆動するためにGRを基本転写機構に結合させる。
転写に対するグルココルチコイド効果は、活性化GRの標的DNAへの直接結合、ホモ二量体形成およびコアクチベーターの動員によって媒介され得るだけでなく(「トランス活性化」として知られる)、GRがAP−1およびNFkBを含む他の転写因子機能と干渉することにより、また、これらの他の転写因子と複合体を形成し、それらがそれらの標的遺伝子と結合しないようにして、通常AP−1またはNFkBによりアップレギュレートされる遺伝子の抑制をもたらすことにより(「トランス抑制」として知られる)媒介され得る。これらの2つの受容体活性様式は相容れず、NFkB活性に対する負の効果はトランス活性化の不在下で保持され得る。トランス抑制は治療上望ましいGRの抗炎症活性の媒介を大きく担っているものと思われる。興味深いことに、AP−1またはNFkB(0.04nM)の阻害に関するIC50は標的遺伝子の活性化に関するEC50値(5nM)よりも低く、炎症性疾患を有する患者を処置するにはさらに高用量のGCが必要とされる場合が多い。1つの説明としては、炎症部位において発現されたサイトカインは例えばAP-1またはNFkBを活性化することによって相対的なグルココルチコイド耐性を誘導し得るということである。これはNFkBの活性化による多くの炎症性サイトカインシグナルとして重要であり、GCの主要な抗炎症性作用はNFkB作用に対抗することによって媒介されると考えられる。
公開日本国特許出願第60067495号は、抗炎症薬としてのある種のプレグネノピラゾール類(pregnenopyrazoles)を記載している。
本発明により、1日1回投与の可能性を持つ長時間作用を有する新たな一連のグルココルチコステロイドが見出された。
よって、本発明によれば、式
Figure 2010540612
[式中、
、X、X、XおよびXは各々独立にCHまたは窒素原子を表す。ただし、X、X、X、XおよびXの2個だけが同時に窒素原子を表すことができ;
nおよびpは各々独立に0または1を表し;
はハロゲン原子またはメチルもしくはメトキシ基を表し;
はハロゲン原子、−C(O)OCH、−C(O)−S−CHCN、−C(O)−S−CH、−C(O)−ヘテロシクリル、−SOCH、C−Cアルケニル基、またはハロゲン、ヒドロキシル、メトキシ、−OCHCH=CHもしくは−NRで所望により置換されていてもよいメチル基を表し;
3aは水素原子またはメチル基を表し、R3bは水素またはフッ素原子を表し;
は−C(O)−S−C(O)N(CH)、−C(O)CHCl、−C(O)−Y−CH(R11)−Rまたは−C(O)−CH(R11)−Y−Rを表し;
はヒドロキシル、−OCHSCH、−O−C(O)−R10、−O−C(O)−NH−R10、−O−C(O)−O−R10または−O−C(O)−S−R10を表し;
は水素もしくはハロゲン原子またはメチル基を表し、かつ、Rがヒドロキシル基以外である場合、Rはさらにヒドロキシル基を表し;
およびRは各々独立に水素原子、またはC−CアルキルもしくはC−Cヒドロキシアルキル基を表すか、あるいは
およびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、S(O)および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む3〜8員飽和または部分飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、C−CアルキルおよびC−Cヒドロキシアルキルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい)を形成し;
mは0、1または2であり;
Yは酸素または硫黄原子または基>NHを表し;
は水素、ハロゲン、シアノ、−S−CN、−C(O)N(R12)、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルカルボニル(−OC(O)CHで所望により置換されていてもよい)、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、−C(O)−S−C−Cアルキル、−C(=CH)−O−CHOCH、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−CアルキニルまたはC−Cシクロアルキル(最後の4つの基はハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、ヒドロキシメチル、C−CアルコキシおよびC−Cアルキルカルボニルオキシから独立に選択される1以上の置換基で所望により置換されていてもよい)を表し;
10はC−Cアルキル(ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−CアルキルカルボニルオキシまたはC−Cシクロアルキルで所望により置換されていてもよい)または3〜10員飽和もしくは不飽和炭素環式もしくは複素環式環系(この環系はハロゲン、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルスルフィニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルキルカルボニル、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルコキシカルボニル、アミノ(−NH)、カルボキサミド(−CONH)、(モノ)C−Cアルキルアミノ、(ジ)C−Cアルキルアミノおよびフェニルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい)を表し;
11は水素原子またはメチル基を表し;かつ
各R12は独立に水素原子またはメチル基を表し;
ただし、Rが−C(O)CHOH、−C(O)CHOC(O)Cまたは−C(O)CHClを表し、X、X、X、XおよびXが各々CHを表し、Rが−O−C(O)−R10(ここで、R10はC−Cアルキルを表す)を表す場合、RおよびRの少なくとも1つが存在する]
で示される化合物またはその薬学上許容される塩が提供される。
本発明の一局面において、式
Figure 2010540612
[式中、
、XおよびXは各々CHを表すか、あるいはまた、X、XおよびXの1つがさらに窒素原子を表し;
nおよびpは各々独立に0または1を表し;
はハロゲン原子またはメチルもしくはメトキシ基を表し;
は−COCH、ハロゲン原子、またはヒドロキシルもしくは−NR基で所望により置換されていてもよいメチル基を表し;
3aは水素原子を表し、R3bは水素またはフッ素原子を表し;
は−C(O)CHOHまたは−C(O)−Y−CHを表し;
は基−O−C(O)−R10、−O−C(O)−NH−R10、−O−C(O)−O−R10または−O−C(O)−S−R10を表し;
は水素もしくはハロゲン原子またはヒドロキシルもしくはメチル基を表し;
およびRは各々独立に水素原子、またはC−CアルキルもしくはC−Cヒドロキシアルキル基を表すか、あるいは
およびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、S(O)および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む3〜8員飽和または部分飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、C−CアルキルおよびC−Cヒドロキシアルキルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい);
mは0、1または2であり;
Yは酸素または硫黄原子または基>NHを表し;
は水素もしくはハロゲン原子またはメチルもしくはシアノ基を表し;かつ
10は、ハロゲン、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルスルフィニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルキルカルボニル、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−C アルコキシカルボニル、アミノ(−NH)、カルボキサミド(−CONH)、(モノ)C−Cアルキルアミノ、(ジ)C−Cアルキルアミノおよびフェニルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい5〜10員飽和または不飽和炭素環式または複素環式環系を表す]
の化合物またはその薬学上許容される塩が提供される。
本明細書において、特に断りがない限り、アルキル、アルケニルもしくはアルキニル置換基または置換基中のアルキル、アルケニルもしくはアルキニル部分は直鎖であっても分枝型であってもよい。C−Cアルキル基/部分の例としては、メチル、エチル、プロピル、2−メチル−1−プロピル、2−メチル−2−プロピル、2−メチル−1−ブチル、3−メチル−1−ブチル、2−メチル−3−ブチル、2,2−ジメチル−1−プロピル、2−メチル−ペンチル、3−メチル−1−ペンチル、4−メチル−1−ペンチル、2−メチル−2−ペンチル、3−メチル−2−ペンチル、4−メチル−2−ペンチル、2,2−ジメチル−1−ブチル、3,3-ジメチル−1−ブチル、2−エチル−1−ブチル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチルおよびn−ヘキシルが挙げられる。C−Cアルケニル基/部分の例としては、エテニル、プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、1−ペンテニル、1−ヘキセニル、1,3−ブタジエニル、1,3−ペンタジエニル、1,4−ペンタジエニルおよび1−ヘキサジエニルが挙げられる。C−Cアルキニル基/部分の例としては、エチニル、プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニル、1−ペンチニルおよび1-ヘキシニルが挙げられる。同様に、アルキレン基/部分は直鎖であっても分枝型であってもよい。C−Cアルキレン基/部分の例としては、メチレン、エチレン、n−プロピレン、n−ブチレン、n−ペンチレン、n−ヘキシレン、1−メチルエチレン、2−メチルエチレン、1,2-ジメチルエチレン、1−エチルエチレン、2−エチルエチレン、1−、2−または3−メチルプロピレンおよび1−、2−または3−エチルプロピレンが挙げられる。C−CハロアルキルまたはC−Cハロアルコキシ置換基/部分は少なくとも1つのハロゲン原子、例えば、1個、2個、3個、4個または5個のハロゲン原子を含み、その例としてはトリフルオロメチル、トリフルオロメトキシまたはペンタフルオロエチルが挙げられる。C−Cヒドロキシアルキル置換基/部分は少なくとも1つのヒドロキシル基、例えば、1個、2個、3個または4個のヒドロキシル基を含み、その例としては−CHOH、−CHCHOH、−CHCHCHOH、−CH(OH)CHOH、−CH(CH)OHおよび−CH(CHOH)が挙げられる。ジ−C−Cアルキルアミノ基/部分のアルキル基は互いに同じであっても異なっていてもよい。R10の定義において、飽和または不飽和3〜10員炭素環式または複素環式環系は脂肪族または芳香族特性を有していてよい。不飽和環系は部分的または完全不飽和である。Rが−C(O)−ヘテロシクリルを表す場合、この「ヘテロシクリル」とは、飽和複素環式環、例えば、3〜10個の環原子(その4個までが酸素、窒素および硫黄から選択される)を含む環を示す。ヘテロシクリル部分の特定の例としては、モルホリニル、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニルおよびピペラジニルが挙げられる。疑念を避けるため、式(I)中の複素環式基/部分の定義は不安定構造またはいずれのO−O、O−SもしくはS−S結合も含まないものとし、存在する場合、置換基はいずれの好適な環原子とも結合させることができると理解すべきである。
式(I)中の化学部分または基が所望により置換されていてもよいと記載されている場合には、その部分または基は置換されていなくても、1以上の特定の置換基により置換されていてもよいと考えられる。置換基の数および性質は、空間配置的に望ましくない組合せを避けて選択されると考えられる。
式(I)において、X、X、X、XおよびXは各々CHを表す(そうしてフェニル環を形成する)か、あるいはまた、X、X、X、XおよびXの1つまたは2つはさらに窒素原子を表す(例えば、ピリジル、ピラジニルまたはピリダジニル環を形成する)。
本発明の一態様では、X、X、X、XおよびXは各々CHを表す。
別の態様では、X、X、X、XおよびXの1つが窒素原子を表し、他のものがCHを表す。
さらなる態様では、XおよびXが各々窒素原子を表し、X、XおよびXが各々CHを表すか、またはXおよびXが各々窒素原子を表し、X、XおよびXが各々CHを表すか、またはXおよびXが各々窒素原子を表すか、X、XおよびXが各々CHを表すか、またはXおよびXが各々窒素原子を表し、X、XおよびXが各々CHを表すかのいずかである。
本発明の一態様では、nは1であり、pは0または1である。
よって、一局面では、X、X、X、XおよびXは各々CHを表し、nは1であり、pは0である。
別の局面では、X、X、X、XおよびXは各々CHを表し、nは1であり、pは1である。
さらに別の局面では、X、X、X、XおよびXは各々独立にCHまたは窒素原子を表し(ただし、X、X、X、XおよびXの少なくとも1つ、2個以下が同時に窒素原子を表す)、nは0であり、pは0である。
さらに別の局面では、X、X、X、XおよびXは各々独立にCHまたは窒素原子を表し(ただし、X、X、X、XおよびXの1つだけが窒素原子を表す)、nは1であり、pは0である。
はハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素)またはメチルもしくはメトキシ基を表す。
本発明の一態様では、Rはフッ素、塩素または臭素原子、特にフッ素原子を表す。
別の態様では、Rはメチル基を表す。
さらなる態様では、nが1であって、XがCHを表す場合、XはRで置換されている。
はハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素)、−C(O)OCH、−C(O)−S−CHCN、−C(O)−S−CH、−C(O)−ヘテロシクリル、−SOCH、C−CもしくはC−Cアルケニル(例えば、エテニル)基、またはハロゲン(例えば、フッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素)、ヒドロキシル、メトキシ、−OCHCH=CHもしくは−NRで所望により置換されていてもよいメチル基を表す。
一態様では、Rは−C(O)OCH、−C(O)−S−CHCN、−C(O)−S−CH、−C(O)−モルホリニル、−SOCH、エテニル、またはハロゲン(例えば、フッ素、塩素もしくは臭素)、ヒドロキシル、メトキシまたは−OCHCH=CHで所望により置換されていてもよいメチル基を表す。
別の態様では、Rは1個のヒドロキシル基で置換されているメチル基、すなわち−CHOHを表す。
本発明の一態様では、R3aおよびR3bは各々水素原子を表す。
本発明の別の態様では、R3aは水素原子を表し、R3bはフッ素原子を表す。
は−C(O)−S−C(O)N(CH)、−C(O)CHCl、−C(O)−Y−CH(R11)-Rまたは−C(O)−CH(R11)−Y−Rを表す。
本発明の一態様では、Rは−C(O)−Y−CH(R11)−Rまたは−C(O)−CH(R11)−Y−Rを表す。
はヒドロキシル、−OCHSCH、−O−C(O)−R10、−O−C(O)−NH−R10、−O−C(O)−O−R10または−O−C(O)−S−R10、特に、ヒドロキシル、−OCHSCH、−O−C(O)−R10または−O−C(O)−O−R10基を表す。
本発明の一態様では、Rは−O−C(O)−R10を表す。
は水素またはハロゲン(例えば、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素)原子またはメチル基を表し、Rがヒドロキシル基以外である場合、Rはさらにヒドロキシル基を表し得る。
一態様では、Rは−O−C(O)−R10基を表し、Rは水素原子を表す。
およびRは各々独立に水素原子、またはC−Cアルキル(メチル、エチル、n−プロピルもしくはイソプロピル)またはC−Cヒドロキシアルキル(例えば、ヒドロキシメチル、−(CH)OH、−(CH)OHもしくは−CH(CHOH))基を表すか、あるいはRおよびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、S(O)および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む3〜8員、好ましくは5〜6員飽和または部分飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、C−Cアルキル(メチル、エチル、n−プロピルもしくはイソプロピル)およびC−Cヒドロキシアルキル(例えば、ヒドロキシメチル、−(CH)OH、−(CH)OHまたは−CH(CHOH))から独立に選択される少なくとも1つ、例えば、1個、2個、3個または4個の置換基で所望により置換されていてもよい)を形成している。
3〜8員飽和または部分飽和複素環式環の例としては、モルホリン、アゼチジン、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、3−ピロリン、イソインドリン、テトラヒドロキノリンおよびチオモルホリンが挙げられる。
一態様では、RおよびRは各々独立に水素原子またはC−Cアルキル(特にエチル)もしくはC−Cヒドロキシアルキル基を表す。
別の態様では、RおよびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、S(O)および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む5〜6員飽和または部分飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、C−CアルキルおよびC−Cヒドロキシアルキルから独立に選択される1または2個の置換基で所望により置換されていてもよい)を形成している。
さらに別の態様では、RおよびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、硫黄および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む5〜6員飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、C−CアルキルおよびC−Cヒドロキシアルキルから独立に選択される1または2個の置換基で所望により置換されていてもよい)(例えば、ピロリジニル(pyyrrolidinyl)、ピペリジニル、ピペラジニル、チオモルホリニルまたはモルホリニル)を形成している。
なおさらなる態様では、RおよびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、硫黄および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む5〜6員飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、メチルおよびヒドロキシメチルから独立に選択される1または2個の置換基で所望により置換されていてもよい)を形成している。
本発明の一態様では、mは0である。
Yは酸素もしくは硫黄原子または基>NH、特に、酸素もしくは硫黄原子を表す。
は水素、ハロゲン(例えば、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素)、シアノ、−S−CN、−C(O)N(R12)、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルコキシカルボニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルカルボニル(−OC(O)CHで所望により置換されていてもよい)、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルカルボニルオキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルコキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルチオ、−C(O)−S−C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキル、−C(=CH)−O−CHOCH、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキル、C−CもしくはC−Cアルケニル、C−CもしくはC−CアルキニルまたはC−CもしくはC−Cシクロアルキル(最後の4つの基はハロゲン(例えば、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素)、ヒドロキシル、シアノ、ヒドロキシメチル、C−CもしくはC−CアルコキシおよびC−CもしくはC−Cアルキルカルボニルオキシから独立に選択される1以上(例えば、1個、2個、3個または4個)の置換基で所望により置換されていてもよい)を表す。
本発明の一態様では、Rは水素、ハロゲン(特にフッ素)、シアノ、−S−CN、−C(O)N(R12)、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルカルボニル(−OC(O)CHで所望により置換されていてもよい)、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、−C(O)−S−C−Cアルキル、−C(=CH)−O−CHOCH、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−CアルキニルまたはC−Cシクロアルキル(最後の4つの基はハロゲン(特に、フッ素または塩素)、ヒドロキシル、シアノ、ヒドロキシメチル、C−Cアルコキシ(特にメトキシ)およびC−Cアルキルカルボニルオキシ(特にメチルカルボニルオキシ)から独立に選択される1以上(例えば、1個、2個、3個または4個)の置換基で所望により置換されていてもよい)を表す。
本発明の別の態様では、Rは水素、ハロゲン(特にフッ素)、シアノ、メチルおよびヒドロキシメチルを表す。
10はC−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキル(ハロゲン(フッ素、塩素、臭素またはヨウ素など)、C−CもしくはC−Cアルコキシ、C−CもしくはC−CアルキルカルボニルオキシおよびC−CもしくはC−Cシクロアルキルから独立に選択される少なくとも1つの置換基、例えば、1個、2個、3個または4個の置換基で所望により置換されていてもよい)、またはハロゲン(例えば、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素)、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキル、C−CもしくはC−Cアルケニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cハロアルキル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cヒドロキシアルキル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルコキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cハロアルコキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルチオ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルスルフィニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルスルホニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルカルボニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルカルボニルオキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルコキシカルボニル、アミノ、カルボキサミド、(モノ)C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルアミノ、(ジ)C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルアミノおよびフェニルから独立に選択される少なくとも1つの置換基(例えば、1個、2個、3個または4個の置換基)で所望により置換されていてもよい3〜10員(例えば、3員、4員、5員または6員〜7員、8員、9員または10員)飽和または不飽和炭素環式複素環式環系を表す。
別の態様では、R10はC−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキル(ハロゲン(特にフッ素)、C−Cアルコキシ、C−CアルキルカルボニルオキシまたはC−Cシクロアルキルから独立に選択される少なくとも1つの置換基、例えば、1個、2個、3個または4個の置換基で所望により置換されていてもよい)または以上に定義されたように所望により置換されていてもよい3〜10員飽和または不飽和炭素環式または複素環式環系を表す。
この複素環式環系は窒素、硫黄および酸素から選択される少なくとも1つの環ヘテロ原子を含む。
使用可能な飽和または不飽和3〜10員炭素環式または複素環式環系(単環式であっても2つ以上の環が縮合している多環式(例えば、二環式)であってもよい)の例としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ビシクロ[2.2.1]ヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、フェニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、テトラヒドロフラニル、ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル、ナフチル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾジオキソリル、キノリニル、オキサゾリル、チアジアゾリル(例えば、1,2,3−チアジアゾリル)、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、テトラヒドロピラニル、ピラゾリル、ピラジニル、チアゾリジニル、インダニル、チエニル、イソキサゾリル、ピリダジニル、ピロリル、フラニル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、ピリミジニル、ベンズイミダゾリル、トリアゾリル、テトラゾリルおよびピリジニルの1以上の(いずれの組合せであっってもよい)が挙げられる。好ましい環系としては、チアジアゾリル、フラニル、チアゾリル、シクロプロピル、シクロブチル、イミダゾリル、オキサゾリル、トリアゾリル、イソキサゾリル、チエニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニルおよびピロリルが挙げられる。
3〜10員飽和または不飽和炭素環式または複素環式環系に対する好ましい置換基としては、アルキル、アルコキシおよびシアノ置換基が挙げられる。
本発明の一態様では、R10は、ハロゲン、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキル、C−CもしくはC−Cアルケニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cハロアルキル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cヒドロキシアルキル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルコキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cハロアルコキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルチオ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルスルフィニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルスルホニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルカルボニル、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルカルボニルオキシ、C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルコキシカルボニル、アミノ、カルボキサミド、(モノ)C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルアミノ、(ジ)C−CもしくはC−CもしくはC−Cアルキルアミノおよびフェニルから独立に選択される1個、2個、3個または4個の置換基で所望により置換されていてもよい3員、4員または5員〜6員、7員または8員飽和または不飽和炭素環式または複素環式環系を表す。
さらなる態様では、R10は、ハロゲン、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルスルフィニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルキルカルボニル、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルコキシカルボニル、アミノ、カルボキサミド、(モノ)C−Cアルキルアミノ、(ジ)C−Cアルキルアミノおよびフェニルから独立に選択される1個、2個、3個または4個の置換基で所望により置換されていてもよい5〜6員不飽和炭素環式または複素環式環系を表す。
なおさらなる態様では、R10は、ハロゲン、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、アミノ、カルボキサミド、(モノ)C−Cアルキルアミノ、(ジ)C−Cアルキルアミノおよびフェニルから独立に選択される1個または2個の置換基で所望により置換されていてもよい5〜6員不飽和複素環式環系を表す。
さらに別の態様では、R10は、1個または2個のC−Cアルキル置換基で所望により置換されていてもよい5〜6員不飽和複素環式環系を表す。
さらなる局面において、R10は、チアジアゾリル、フラニル、チアゾリル、シクロプロピル、シクロブチル、イミダゾリル、オキサゾリル、トリアゾリル、イソキサゾリル、チエニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニルまたはピロリル環などの3〜6員飽和または不飽和炭素環式または複素環式環系(この環系はシアノ、C−Cアルキル(特にメチル)およびC−Cアルコキシ(特にメトキシ)から独立に選択される少なくとも1つの置換基(例えば、1個、2個、3個または4個、好ましくは1個または2個の置換基))で所望により置換されていてもよい)を表す。
別の態様では、R10は、C−Cアルコキシ(例えば、メトキシメチル)、またはシクロプロピルもしくはフラニル環で所望により置換されていてもよいC−CまたはC−CまたはC−Cアルキルを表す。
本発明の化合物の例としては、
4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルチオ)カルボニル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルチオ)カルボニル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
2−フロ酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
2−フロ酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
プロピオン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−メトキシ−2−オキソエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(1−シアノエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−アミノ−2−オキソエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシ−メチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−シアノエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(プロプ−2−イン−1−イルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]チオ}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(プロプ−2−エン−1−イルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−ヒドロキシ−プロピル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シクロプロピルメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−フルオロエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(アセチルオキシ)酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
3−メトキシプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
3−メトキシプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イル−カルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸メチル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エトキシカルボニル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル);
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチルエトキシ)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル);
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(メチルカルバモイル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−N,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボキサミド;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3−ブロモフェニル)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,10aR,11S,12aS)−7−(3−エテニルフェニル)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(メチルカルバモイル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−({[(メチルスルファニル)メチル]スルファニル}カルボニル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(チオシアナトメチル)スルファニル]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,
6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2,3−ジヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−メトキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(3−シアノプロピル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[3−(アセチルオキシ)−2−オキソプロピル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−({[2−(メトキシメトキシ)プロプ−2−エン−1−イル]スルファニル}カルボニル)−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)スルファニル]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−アミノ−2−オキソエチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−ヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[(アセチルオキシ)メチル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[2−(アセチルオキシ)エチル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸エチル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−{[(ジメチルカルバモイル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−7−[3−(メトキシカルボニル)フェニル]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
2−メチルプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
3−メチルブタン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロブタンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロペンチル酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
チオフェン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
5−メチルイソキサゾール−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−({[(メチルスルファニル)メチル]スルファニル}カルボニル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸2−(エチルスルファニル)−2−オキソエチル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(アセチルスルファニル)アセチル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)アセチル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(フルオロメチル);
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(チオシアナトアセチル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルスルファニル)アセチル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
2−メチルテトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(クロロアセチル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルジスルファニル)アセチル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メトキシシクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
テトラヒドロ−2H−ピラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,2R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−2,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
1−シアノシクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
テトラヒドロフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
テトラヒドロフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(5−クロロピリジン−2−イル)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル);
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−メチル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(3−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(メチルスルファニル)カルボニル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(フルオロメチル);
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−(2−メチルピリジン−4−イル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリダジン−4−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
プロパン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
およびそのいずれか1つの薬学上許容される塩が挙げられる。
上記に挙げた各化学化合物は本発明の特定の独立した局面を表すことを注記しておかなければならない。
本発明はさらに、上記で定義された式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩の製造方法であって、式(II)
Figure 2010540612
(式中、R3a、R3b、R、RおよびRは式(I)において定義した通りである)
の化合物を式(III)
Figure 2010540612
(式中、n、p、R、R、X、X、X、XおよびXは式(I)において定義した通りである)
の化合物またはその酸付加塩(例えば、塩酸塩)と反応させること、および所望により、その後、以下の方法:
・式(I)の化合物を式(I)の別の化合物へ変換すること
・保護基を除去すること
・薬学上許容される塩を形成すること
の1以上を行うことを含む、方法を提供する。
上記の方法は便宜には、室温(20℃)にて酢酸/水混合物などの有機溶媒の存在下、あるいはまた室温(20℃)〜90℃の範囲の温度にてエタノールなどの有機溶媒の存在下で行われる。好ましくは、反応は、例えば、酢酸カリウムのような酢酸アルカリ金属などの塩基の存在下で行われる。
式(II)の化合物は、式(IV)
Figure 2010540612
(式中、R3a、R3b、R、RおよびRは式(II)において定義した通りである)の化合物を、Wuest, F et al., Steroids, 68 (2003), 177-191による学術論文に記載されている方法と同様にして、水素化ナトリウムなどの塩基の存在下、ギ酸メチルまたはエチルと反応させることにより製造することができる。
式(III)および(IV)の化合物は、市販されているか、文献において周知であるか、または既知の技術を用いて容易に製造することができる。
当業者ならば、本発明の方法において試薬中のヒドロキシルまたはアミノ基などのある種の官能基は保護基によって保護する必要がある場合がある。よって、式(I)の化合物の製造は、適当な段階で1以上の保護基の除去を含み得る。
官能基の保護および脱保護は、‘Protective Groups in Organic Chemistry’(J.W.F. McOmie編), Plenum Press (1973)および‘Protective Groups in Organic Synthesis',第3版, T.W. Greene and P.G.M. Wuts, Wiley-Interscience (1999)に記載されている。
上記式(I)の化合物はその薬学上許容される塩、好ましくは、塩酸塩、臭化水素酸塩、トリフルオロ酢酸塩、硫酸塩、リン酸塩、酢酸、フマル酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、クエン酸塩、ピルビン酸塩、コハク酸塩、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩またはp−トルエンスルホン酸塩などの酸付加塩へ変換することができる。
式(I)の化合物およびその薬学上許容される塩は溶媒和、例えば水和されている形態、ならびに溶媒和されていない形で存在してもよく、本発明はこのような溶媒和形態を全て包含する。
式(I)の化合物は立体異性形で存在することができる。本発明は式(I)の化合物の全ての幾何異性体および光学異性体(配座異性体を含む)およびラセミ体を含むその混合物の使用を包含すると理解される。互変異性体およびその混合物の使用も本発明の一局面をなす。鏡像異性体的に純粋な形態が特に望ましい。
式(I)の化合物およびそれらの薬学上許容される塩は医薬として、特にグルココルチコイド受容体活性のモジュレーターとしての活性を有し、従って、以下の処置に用い得る:
1. 気道:喘息{気管支喘息、アレルギー性喘息、内因性喘息、外因性喘息、運動誘発性喘息、薬剤誘発性喘息(アスピリン誘発性およびNSAID誘発性)および粉塵性喘息、間欠性および持続性の双方、あらゆる重篤度のもの、および他の原因の気道過敏症を含む}を含む気道の閉塞性疾患;慢性閉塞性肺疾患(COPD);気管支炎(感染性および好酸球性気管支炎を含む);気腫;気管支拡張症;嚢胞性繊維症;サルコイドーシス;農夫肺および関連疾患;過敏感性肺炎;肺繊維症(特発性繊維性肺胞炎、特発性間質性肺炎、繊維症合併抗新生物治療および慢性感染(結核およびアスペルギルス症およびその他の真菌感染症を含む);肺移植合併症;肺血管系の血管炎障害および血栓障害ならびに肺高血圧症;気道の炎症症状および分泌症状に関連する慢性の咳ならびに医原性の咳の処置を含む鎮咳活性;薬物性鼻炎および血管運動性鼻炎を含む急性および慢性鼻炎;神経性鼻炎(枯草熱)を含む通年性および季節性アレルギー性鼻炎;鼻ポリープ;風邪ならびに呼吸器合胞体ウイルス、インフルエンザ、コロナウイルス(SARSを含む)およびアデノウイルスによる感染を含む急性ウイルス感染;
2. 皮膚:乾癬、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、または他の湿疹性皮膚炎および遅延型過敏感反応;植物皮膚炎および光線皮膚炎;漏性皮膚炎、疱疹性皮膚炎、扁平苔癬、硬化性萎縮性苔癬、壊疽性膿皮症、皮膚サルコイド、円板状紅斑性狼瘡、天疱瘡、類天疱瘡、表皮水疱症、蕁麻疹、血管性浮腫、血管炎、中毒性紅斑、皮膚の好酸球増加症、円形脱毛症、男性型脱毛症、スィート症候群、ウェーバー−クリスチャン症候群、多形性紅斑;蜂巣炎(感染性および非慣性性のもの);皮下脂肪組織炎;皮膚リンパ腫、非黒色腫皮膚癌およびその他の異形性病変;固定薬疹を含む薬剤誘発性障害;
3. 眼:眼瞼炎;通年性および春季性アレルギー性結膜炎を含む結膜炎;虹彩炎;前部および後部ブドウ膜炎;脈絡膜炎;網膜を侵す自己免疫性、変性性または炎症性障害;交感神経性眼炎を含む眼炎;サルコイドーシス;ウイルス、真菌および細菌を含む感染;
4. 尿生殖器:間質性および糸球体腎炎を含む腎炎;ネフローゼ症候群;急性および慢性(間質性)膀胱炎およびハナー潰瘍を含む膀胱炎;急性および慢性尿道炎、前立腺炎、副睾丸炎、卵巣炎および卵管炎;外陰腟炎;ペーロニー病;勃起不全(男性および女性の双方);
5. 同種移植片拒絶:例えば、腎臓、心臓、肝臓、肺、骨髄、皮膚および角膜移植後または輸血後の急性および慢性症、または慢性移植片対宿主病;
6. 関節リウマチ、過敏性腸症候群、全身性紅斑性狼瘡、多発性硬化症、橋本甲状腺炎、グレーブス病、アジソン病、糖尿病、特発性血小板減少性紫斑病、好酸球性筋膜炎、抗IgE症候群、抗リン脂質抗体症候群およびセザリー症候群を含む他の自己免疫およびアレルギー性症状;
7. 腫瘍:前立腺、乳房、肺、卵巣、膵臓、腸および結腸、胃、皮膚および脳腫瘍を含む一般的な癌ならびに骨髄を侵す悪性疾患(白血病を含む)およびリンパ系増殖系(ホジキンおよび非ホジキンリンパ腫など)の処置(転移性疾患および腫瘍再発ならびに腫瘍随伴症候群の予防および治療を含む);および
8. 感染性疾患:生殖器疣贅、尋常性疣贅、足底疣贅、B型肝炎、C型肝炎、単純ヘルペスウイルス、伝染性軟属腫、天然痘、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)、サイトメガロウイルス(CMV)、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)、ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザ、パラインフルエンザなどのウイルス性疾患;結核および鳥結核菌(mycobacterium avium)、らい病などの細菌性疾患;真菌性疾患、クラミジア、カンジダ、アスペルギルス、クリプトコッカス髄膜炎、ニューモシスチス・カリニ(pneumocystis carnii)、クリプトスポリジウム症、ヒストプラズマ症、トキソプラスマ症、トパノソーマ感染およびリーシュマニア症などのその他の感染性疾患。
よって、本発明は、治療に用いるための上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩を提供する。
さらなる局面において、本発明は、治療に用いるための薬剤の製造における、上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩を提供する。
本明細書において、「治療」とは、特に断りのない限り、「予防」も含む。「治療的」および「治療上」も相応に解釈すべきである。
予防は、問題の疾病または症状の既往歴があるか、または他の原因でその高いリスクがあるとみなされる者の処置に特に関連があると期待される。特定の疾病または症状を発症するリスクのある者としては一般に、その疾病または症状の家族歴を有する者、または遺伝子検定またはスクリーニングによってその疾病または症状を発症することが特に疑われると特定された者が含まれる。
特に、本発明の化合物(薬学上許容される塩を含む)は、喘息{気管支喘息、アレルギー性喘息、内因性喘息、外因性喘息または粉塵性喘息、特に慢性または難治性喘息(例えば、遅発型喘息または気道過敏感反応)}、慢性閉塞性肺疾患(COPD)またはアレルギー性鼻炎に処置に使用可能である。
本発明はまた、閉塞性気道疾患または症状(例えば、喘息またはCOPD)を処置する、またはそのリスクを軽減する方法であって、それを必要とする患者に治療上有効な量の、上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩を投与することを含む方法を提供する。
上述の治療的使用に関して、投与量は当然のことながら、用いる化合物、投与様式、所望の処置および指示される障害によって異なる。例えば、本発明の化合物の1日用量は、吸入される場合、0.05マイクログラム/キログラム体重(μg/kg)〜100マイクログラム/キログラム体重(μg/kg)の範囲であり得る。あるいは、化合物が経口投与される場合、本発明の化合物の1日用量は0.01マイクログラム/キログラム体重(μg/kg)〜100ミリグラム/キログラム体重(mg/kg)の範囲であり得る。
式(I)の化合物およびその薬学上許容される塩はそれら自体で使用することもできるが、一般には、式(I)の化合物/塩(有効成分)が薬学上許容されるアジュバント、希釈剤または担体と一緒になった医薬組成物の形態で投与される。好適な医薬製剤の選択および製造のための常法は例えば“Pharmaceuticals - The Science of Dosage Form Designs”, M. E. Aulton, Churchill Livingstone, 1988に記載されている。
投与様式によって、医薬組成物は好ましくは有効成分の0.05〜99%w(重量パーセント)、より好ましくは0.05〜80%w、いっそう好ましくは0.10〜70%w、なおより好ましくは0.10〜50%w(重量パーセンテージは全て、全組成物に対するもの)を含む。
本発明はまた、上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩を薬学上許容されるアジュバント、希釈剤または担体とともに含む医薬組成物を提供する。
本発明はさらに、本発明の医薬組成物の製造方法であって、上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩を薬学上許容されるアジュバント、希釈剤または担体と混合することを含む方法を提供する。
これらの医薬組成物は、例えば、クリーム、溶液、懸濁液、ヘプタフルオロアルカン(HFA)エアゾール、HFAエアゾールまたは乾燥粉末製剤の形態、例えばTurbuhaler(登録商標)として知られている吸入装置中の製剤の形態で局所投与してもよいし(皮膚または肺および/または気道に)、あるいは例えば、錠剤、カプセル剤、シロップ剤、散剤または顆粒剤の形態での経口投与により、または注射(静脈、皮下、筋肉内、血管内または注入)用の滅菌溶液、懸濁液またはエマルションの形態での非経口投与により、または坐剤の形態での直腸投与により全身してもよい。
本発明の化合物(すなわち、式(I)の化合物およびその薬学上許容される塩)の乾燥粉末製剤および加圧HFAエアゾールは経口または鼻腔吸入により投与してもよい。吸入に関しては、本化合物は微粉砕するのが望ましい。この微粉砕化合物は10マイクロメートル(μm)未満の質量中央粒径を有するのが好ましく、C−C20脂肪酸またはその塩(例えば、オレイン酸)、胆汁酸塩、リン脂質、アルキルサッカライド、過フッ化またはポリエトキシル化界面活性剤などの分散剤、またはその他の薬学上許容される分散剤を助けとして噴射混合物中に懸濁させればよい。
本発明の化合物はまた、乾燥粉末吸入器の手段で投与してもよい。この吸入器は単回または複数用量吸入器であってよく、呼気作動型の乾燥粉末吸入器であってもよい。
一つの可能性としては、本発明の微粉砕化合物を、例えば、単糖類、二糖類もしくは多糖類、糖アルコール、または他のポリオールなどの担体物質と混合することである。好適な担体は、糖類、例えば、ラクトース、グルコース、ラフィノース、メレジトース、ラクチトール、マルチトール、トレハロース、スクロース、マンニトール;およびデンプンである。あるいは、微粉砕化合物を別の物質でコーティングしてもよい。また、粉末混合物を、各々所望の用量の有効化合物を含有する硬ゼラチンカプセル中に分配してもよい。
もう一つの可能性としては、微粉末を、吸入手順中に崩壊する球体へ加工することである。この球体化粉末は、例えばTurbuhaler(登録商標)として知られている複数用量吸入器の薬物リザーバーに充填してもよく、投与装置が所望の量を計量し、これが次に患者に吸入される。この系を用いれば、有効成分が担体物質を伴って、または伴わずに患者へ送達される。
経口投与に関しては、本発明の化合物を、アジュバントまたは担体、例えば、ラクトース、サッカロース、ソルビトール、マンニトール;デンプン、例えばポテトスターチ、コーンスターチまたはアミロペクチン;セルロース誘導体;結合剤、例えばゼラチンまたはポリビニルピロリドン;および/または滑沢剤、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ポリエチレングリコール、ワックス、パラフィンなどと混合した後、打錠すればよい。コーティング錠剤が必要な場合には、上記のように調製した錠剤核を、濃縮糖溶液(例えばアラビアガム、ゼラチン、タルク、二酸化チタンなどを含んでもよい)でコーティングすればよい。あるいは、容易に揮発する有機溶媒に溶かした好適なポリマーで錠剤をコーティングしてもよい。
ゼラチン軟カプセルの製造に関しては、本発明の化合物を、例えば植物油またはポリエチレングリコールと混合すればよい。ゼラチン硬カプセルは錠剤に関して上記した賦形剤のいずれかを用い、化合物の顆粒を含めばよい。また、本発明の化合物の液体または半固体製剤をゼラチン硬カプセルに充填してもよい。
経口適用用の液体製剤はシロップ剤または懸濁剤、例えば本発明の化合物を含有し、その残部が糖、ならびにエタノール、水、グリセロールおよびプロピレングリコールの混合物である溶液の形態であってよい。所望により、このような液体製剤は着色剤、香味剤、サッカリンおよび/または増粘剤としてのカルボキシメチルセルロース、または当業者に公知の他の賦形剤を含んでよい。
本発明の化合物(すなわち、式(I)の化合物およびその薬学上許容される塩)は上記症状の治療に用いられる他の化合物とともに投与してもよい。
よって、本発明はさらに、本発明の化合物、または本発明の化合物を含む医薬組成物もしくは製剤が、挙げられた1以上の症状の処置のために別の治療薬と同時投与または逐次投与または組合せ製剤として投与される組合せ治療に関する。
特に、(限定されるものではないが)関節リウマチ、変形性関節症、喘息、アレルギー性鼻炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、乾癬および炎症性腸疾患などの炎症性疾患の処置のため、本発明の化合物は以下の薬剤:局所投与されるものであれ全身投与されるものであれ、非選択性シクロオキシゲナーゼCOX−1/COX−2阻害剤(ピロキシカム、ジクロフェナク、プロピオン酸(ナプロキセン、フルビプロフェン、フェノプロフェン、ケトプロフェンおよびイブプロフェンなど)、フェナム酸塩(メフェナム酸など)、インドメタシン、スリンダック、アザプロパゾン、ピラゾロン(フェニルブタゾンなど)、サリチル酸塩(アスピリンなど)など);選択性COX−2阻害剤(メロキシカム、セレコキシブ、ロフェコキシブ、バルデコキシブ、ルマロコキシブ、パレコキシブおよびエトリコキシブなど)を含む非ステロイド系抗炎症薬(以下、NSAID);シクロオキシゲナーゼ阻害酸化窒素供与体(CINOD);グルココルチコステロイド(局所投与されるものであれ、経口投与されるものであれ、筋肉内投与されるものであれ、静脈内投与されるものであれ、または関節内投与されるものであれ);メトトレキサート;レフルノミド;ヒドロキシクロロキン;d−ペニシラミン;オーラノフィンまたはその他の非経口または経口用金製剤;鎮痛薬;ジアセレイン;ヒアルロン酸誘導体などの関節内治療薬;およびグルコサミンなどの栄養補助剤と組み合わせてもよい。
本発明はなおさらに、本発明の化合物とサイトカインまたはサイトカイン機能のアゴニストもしくはアンタゴニスト(SOCS系のモジュレーターなど、サイトカインシグナル伝達経路に作用する薬剤を含む)(α−、β−およびγ−インターフェロンを含む);インスリン様増殖因子I型(IGF−1);インターロイキン(IL)1〜17を含むIL、およびアナキンラなどのインターロイキンアンタゴニストまたは阻害剤;腫瘍壊死因子α(TNF−α)阻害剤、例えば、抗TNFモノクローナル抗体(例えば、インフリキシマブ、アダリムマブおよびCDP−870)およびTNF受容体アンタゴニスト(免疫グロブリン分子(エタネルセプトなど)および低分子量薬剤(ペントキシフィリンなど)との組合せに関する。
さらに、本発明は、本発明の化合物と、Bリンパ球(CD20(リツキシマブ)、MRA−aILl6RおよびTリンパ球、CTLA4−Ig、HuMax Il−15など)を標的とするモノクローナル抗体との組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物とCCR1、CCR2、CCR2A、CCR2B、CCR3、CCR4、CCR5、CCR6、CCR7、CCR8、CCR9、CCR10およびCCR11(C−Cファミリーに関して);CXCR1、CXCR2、CXCR3、CXCR4およびCXCR5(C−X−Cファミリーに関して)およびCXCR1(C−X−Cファミリーに関して)のアンタゴニストなどのケモカイン受容体機能のモジュレーターとの組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、ドキシサイクリンなどの薬剤を含む、マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)、すなわち、ストロメライシン、コラゲナーゼおよびゼラチナーゼ、ならびにアグレカナーゼ;特に、コラゲナーゼ−1(MMP−1)、コラゲナーゼ−2(MMP−8)、コラゲナーゼ−3(MMP−13)、ストロメライシン−1(MMP−3)、ストロメライシン−2(MMP−10)およびストロメライシン−3(MMP−11)およびMMP−9およびMMP−12の阻害剤との組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、ロイコトリエン生合成阻害剤、5−リポキシゲナーゼ(5−LO)阻害剤または5−リポキシゲナーゼ活性化タンパク質(FLAP)アンタゴニスト、例えば、ジロートン(zileuton);フェンロイトン(fenleuton);テポキサリン(tepoxalin);Abbott−79175;Abbott−85761;N−(5−置換)−チオフェン−2−アルキルスルホンアミド;2,6−ジ−tert−ブチルフェノールヒドラゾン;メトキシテトラヒドロピラン、例えば、Zeneca ZD−2138;化合物SB−210661;ピリジニル置換2−シアノナフタレン化合物、例えば、L−739,010;2−シアノキノリン化合物、例えば、L−746,530;またはインドールもしくはキノリン化合物、例えば、MK−591、MK−886およびBAY x 1005との組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、フェノチアジン−3−1s、例えば、L−651,392からなる群から選択される、ロイコトリエン(LT)B4、LTC4、LTD4およびLTE4の受容体アンタゴニスト;アミジノ化合物、例えば、CGS−25019c;ベンゾキサラミン(benzoxalamine)、例えば、オンタゾラスト(ontazolast);ベンゼンカルボキシミドアミド、例えば、BIIL284/260;ならびにザフィルルカスト(zafirlukast)、アブルカスト(ablukast)、モンテルカスト(montelukast)、プランルカスト(pranlukast)、ベルルカスト(verlukast)(MK−679)、RG−12525、Ro−245913、イラルカスト(iralukast)(CGP 45715A)およびBAY x 7195などの化合物との組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、メチルキサンタニン(テオフィリンおよびアミノフィリンを含む)などのホスホジエステラーゼ(PDE)阻害剤;選択性PDEイソ酵素阻害剤(PDE4阻害剤、イソ型PDE4Dの阻害剤またはPDE5の阻害剤を含む)との組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、経口、局所または非経口適用される1型ヒスタミン受容体アンタゴニスト、例えば、セチリジン(cetirizine)、ロラタジン(loratadine)、デスロラタジン(desloratadine)、フェキソフェナジン(fexofenadine)、アクリバスチン(acrivastine)、テルフェナジン(terfenadine)、アステミゾール(astemizole)、アゼラスチン(azelastine)、レボカバスチン(levocabastine)、クロロフェニラミン(chlorpheniramine)、プロメタジン(promethazine)、サイクリジン(cyclizine)またはミゾラスチン(mizolastine)との組み合わせに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾールなど)または胃保護2型ヒスタミン受容体アンタゴニストとの組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と4型ヒスタミン受容体のアンタゴニストとの組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、α−1/α−2アドレナリン受容体アゴニスト血管収縮薬交感神経作用薬、例えば、プロピルヘキセドリン、フェニレフリン、フェニルプロパノールアミン、エフェドリン、シュードエフェドリン、塩酸ナファゾリン、塩酸オキシメタゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸キシロメタゾリン、塩酸トラマゾリンまたは塩酸エチルノルエピネフリンとの組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、アトロピン、ヒヨスチン、グリコピロレート(glycopyrrrolate)、臭化イプラトロピウム、臭化チオトロピウム、臭化オキシトロピウム、ピレンゼピンまたはテレンゼピンなどのムスカリン性受容体(M1、M2およびM3)アンタゴニストを含む抗コリン作用薬との組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、イソプレナリン、サルブタモール、フォルモテロール、サルメテロール、テルブタリン、オルシプレナリン、メシル酸ビトルテロールもしくはピルブテロール、またはそれらのキラル鏡像異性体などのβ−アドレナリン受容体アゴニスト(β受容体サブタイプ1〜4を含む)との組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、クロモグリク酸ナトリウムまたはネドクロミルナトリウムなどのクロモンとの組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、フルニソリド、トリアムシノロンアセトニド、二プロピオン酸ベクロメタゾン、ブデソニド、プロピオン酸フルチカゾン、シクレソニドまたはフロ酸モメタゾンなどのグルココルチコイドとの組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、PPARなどの核ホルモン受容体を調節する薬剤との組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、免疫グロブリン(Ig)またはIg製剤またはIg機能を調節するアンタゴニストもしくは抗体、例えば抗IgE(例えばオマリズマブ)との組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、別の全身適用または局所適用抗炎症薬、例えば、サリドマイドもしくはその誘導体、レチノイド、ジトラノールまたはカルシポトリオールとの組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、アミノサリチレートおよびスルファピリジン、例えば、スルファサラジン、メサラジン、バルサラジドおよびオルサラジン;ならびにチオプリンなどの免疫調節薬の組合せとの組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、ペニシリン誘導体、テトラサイクリン、マクロライド、β−ラクタム、フルオロキノロン、メトロニダゾール、吸入アミノグリコシドなどの抗菌薬;アシクロビル、ファムシクロビル、バラシクロビル、ガンシクロビル、シドフォビル、アマンタジン、リマンタジン、リバビリン、ザナマビルおよびオセルタマビルを含む抗ウイルス薬;インジナビル、ネルフィナビル、リトナビルおよびサキナビルなどのプロテアーゼ阻害剤;ジダノシン、ラミブジン、スタブジン、ザルシタビンもしくはジドブジンなどのヌクレオシド逆転写酵素阻害剤;またはネビラピンもしくはエファビレンツなどの非ヌクレオシド逆転写酵素阻害剤との組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、カルシウムチャネル遮断薬、β−アドレナリン作動受容体遮断薬、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤、アンギオテンシン−2受容体アンタゴニストなどの心血管薬;スタチンまたはフィブラートなどの脂質降下薬;ペントキシフィリンなどの血液細胞形態のモジュレーター;血栓溶解薬、または血小板凝集阻害剤などの抗凝固薬との組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、抗鬱薬(セルトラリンなど)、抗パーキンソン病薬(デプレニル;L−ドーパ;ロピニロール;プラミペキソール;セレギン(selegine)およびラサギリン(rasagiline)などのMAOB阻害剤;タスマール(tasmar)などのcomP阻害剤;A−2阻害剤;ドーパミン再取り込み阻害剤;NMDAアンタゴニスト;ニコチンアゴニスト;ドーパミンアゴニストまたは神経一酸化窒素合成酵素阻害剤など)、またはドネペジル、リバスチグミン、タクリン、COX−2阻害剤、プロペントフィリンもしくはメトリフォネートなどの抗アルツハイマー病薬などのCNS剤との組合せに関する。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、中枢または末梢作用鎮痛薬(例えば、オピオイドまたはその誘導体)、カルバマゼピン、フェニトイン、バルプロ酸ナトリウム、アミトリプチリンまたはその他の抗鬱薬、パラセタモール、または非ステロイド系抗炎症薬などの急性または慢性疼痛の処置のための薬剤との組合せに関する。
本発明はさらに、本発明の化合物と、リグノカインまたはその誘導体などの非経口適用または局所適用(吸入を含む)局部麻酔薬との組合せに関する。
本発明の化合物はまた、ラロキシフェンなどのホルモン剤、またはアレンドロネートなどビホスホネートを含む抗骨粗鬆症薬と組み合わせて用いることもできる。
本発明はなおさらに、本発明の化合物と、(i)トリプターゼ阻害剤;(ii)血小板活性化因子(PAF)アンタゴニスト;(iii)インターロイキン変換酵素(ICE)阻害剤;(iv)IMPDH阻害剤;(v)VLA−4アンタゴニストを含む接着分子阻害剤;(vi)カテプシン;(vii)チロシンキナーゼ阻害剤(Btk、Itk、Jak3またはMAP、例えばメシル酸ゲフィチニブまたはイマチニブなど)、セリン/トレオニンキナーゼ阻害剤(p38、JNK、タンパク質キナーゼA、BもしくはC、またはIKKなどのMAPキナーゼの阻害剤など)、または細胞周期の調節に関与するキナーゼ(サイクリン依存性キナーゼ(cylin dependent kinase)など)の阻害剤といったキナーゼ阻害剤;(viii)グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ阻害剤;(ix)キニン−BおよびB−受容体アンタゴニスト;(x)抗痛風薬、例えば、コルヒチン;(xi)キサンチンオキシダーゼ阻害剤、例えば、アロプリノール;(xii)尿酸排泄薬、例えば、プロベネシド、スルフィンピラゾンまたはベンズブロマロン;(xiii)成長ホルモン分泌促進薬;(xiv)トランスフォーミング増殖因子(TGFβ);(xv)血小板由来増殖因子(PDGF);(xvi)繊維芽細胞増殖因子、例えば、塩基性繊維芽細胞増殖因子(bFGF);(xvii)顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM−CSF);(xviii)カプサイシンクリーム;(xix)タキキニンNKまたはNK受容体アンタゴニスト、例えば、NKP−608C、SB−233412(タルネタント)またはD−4418;(xx)エラスターゼ阻害剤、例えば、UT−77またはZD−0892;(xxi)TNF−α変換酵素阻害剤(TACE);(xxii)誘導型一酸化窒素合成酵素(iNOS)阻害剤;(xxiii)TH2細胞で発現される化学誘引物質受容体相同分子(chemoattractant receptor-homologous molecule expressed on TH2 cells)(CRTH2アンタゴニストなど);(xxiv)P38阻害剤;(xxv)Toll様受容体(TLR)の機能を調節する薬剤;(xxvi)プリン作動受容体の活性を調節する薬剤、例えばP2X7;(xxvii)転写因子活性化阻害剤、例えば、NFkB、APIもしくはSTATS;または(xxviii)グルココルチコイド受容体アゴニストとの組合せに関する。
さらなる局面において、本発明は、上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩と、
・非ステロイド系グルココルチコイド受容体(GR−受容体)アゴニスト;
・選択性βアドレナリン作動受容体アゴニスト(メタプロテレノール、イソプロテレノール、イソプレナリン、アルブテロール、サルブタモール、フォルモテロール、サルメテロール、テルブタリン、オルシプレナリン、メシル酸ビトルテロール、ピルブテロールまたはインダカテロールなど);
・ホスホジエステラーゼ阻害剤(PDE4阻害剤など);
・プロテアーゼ阻害剤(好中球エラスターゼまたはマトリックスメタロプロテアーゼMMP−12阻害剤など);
・グルココルチコイド;
・抗コリン作用薬;
・ケモカイン受容体機能のモジュレーター(CCR1受容体アンタゴニストなど);および
・キナーゼ機能の阻害剤(キナーゼp38またはIKKなど)
から独立に選択される1以上の薬剤との組合せ(例えば、COPD、喘息またはアレルギー性鼻炎の処置のためのもの)を提供する。
本発明はまた、治療において同時、逐次または個別使用するための、上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩である第一の有効成分の製剤と、
・非ステロイド系グルココルチコイド受容体(GR−受容体)アゴニスト;
・選択性βアドレナリン作動受容体アゴニスト;
・ホスホジエステラーゼ阻害剤;
・プロテアーゼ阻害剤;
・グルココルチコイド;
・抗コリン作用薬;
・ケモカイン受容体機能のモジュレーター;または
・キナーゼ機能の阻害剤
である第二の有効成分の製剤を組み合わせて含む医薬製剤を提供する。
別の局面において、本発明は、
上記で定義した式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩である第一の有効成分の製剤と、
・非ステロイド系グルココルチコイド受容体(GR−受容体)アゴニスト;
・選択性βアドレナリン作動受容体アゴニスト;
・ホスホジエステラーゼ阻害剤;
・プロテアーゼ阻害剤;
・グルココルチコイド;
・抗コリン作用薬;
・ケモカイン受容体機能のモジュレーター;または
・キナーゼ機能の阻害剤
である第二の有効成分の製剤とそれを必要とする患者へのこれらの製剤の同時、逐次または個別投与に関する説明書を含むキットを提供する。
本発明の化合物はまた、癌の処置用の既存治療薬と組み合わせて用いることができ、例えば、好適な薬剤としては、
(i)医学的腫瘍学に用いられるような抗増殖/抗新生物薬またはその組合せ、例えば、アルキル化剤(例えば、シスプラチン、カルボプラチン、シクロホスファミド、ナイトロジェンマスタード、メルファラン、クロラムブシル、ブスルファンまたはニトロソ尿素);代謝拮抗物質(例えば、5−フルオロウラシルまたはテガフールのようなフルオロピリミジン、ラルチトレキセド(raltitrexed)、メトトレキサート、シトシンアラビノシド、ヒドロキシ尿素、ゲムシタビンまたはパクリタキセルなどの葉酸拮抗薬);抗腫瘍抗生物質(例えば、アドリアマイシン、ブレオマイシン、ドキソルビシン、ダウノマイシン、エピルビシン、イダルビシン、マイトマイシン−C、ダクチノマイシンまたはミトラマイシンなどのアントラサイクリン);有糸分裂阻害剤(例えば、ビンクリスチン、ビンブラスチン、ビンデシンもしくはビノレルビンなどのビンカアルカロイド、またはタキソールもしくはタキソテールなどのタキソイド);またはトポイソメラーゼ阻害剤(例えば、エトポシド、テニポシド、アムサクリン、トポテカンもしくはカンプトテシンなどのエピポドフィロトキシン);
(ii)細胞増殖抑制剤、例えば、抗エストロゲン(例えば、タモキシフェン、トレミフェン、ラロキシフェン、ドロロキシフェンまたはヨードキシフェン)、エストロゲン受容体ダウンレギュレーター(例えば、フルベストラント)、抗アンドロゲン(例えば、ビカルタミド、フルタミド、ニルタミドまたは酢酸シプロテロン)、LHRHアンタゴニストまたはLHRHアゴニスト(例えば、ゴセレリン、ロイプロレリンまたはブセレリン)、プロゲストゲン(例えば、酢酸メゲストロール)、アロマターゼ阻害剤(例えば、アナストロゾール、レトロゾール、ボラゾールまたはエキセメスタン)、または5α−レダクターゼ阻害剤(例えばフィナステリド);
(iii)癌細胞の浸潤を阻害する薬剤(例えば、マリマスタットのようなメタロプロテイナーゼ阻害剤、またはウロキナーゼプラスミノーゲンアクチベーター受容体機能の阻害剤);
(iv)増殖因子機能の阻害剤、例えば、増殖因子抗体、(例えば、抗erbb2抗体トラスツズマブ、または抗erbb1抗体セツキシマブ[C225])、ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤、チロシンキナーゼ阻害剤またはセリン/トレオニンキナーゼ阻害剤、例えば上皮細胞増殖因子ファミリーの阻害剤(例えば、EGFRファミリーチロシンキナーゼ阻害剤、例えば、N−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−7−メトキシ−6−(3−モルホリノプロポキシ)キナゾリン−4−アミン(ゲフィチニブ、AZD1839)、N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)キナゾリン−4−アミン(エルロチニブ、OSI 774)または6−アクリルアミド−N−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−7−(3−モルホリノプロポキシ)キナゾリン−4−アミン(CI 1033))、血小板由来増殖因子ファミリーの阻害剤または肝細胞増殖因子ファミリーの阻害剤;
(v)抗血管新生剤、例えば、血管内皮細胞増殖因子の作用を阻害するもの(例えば、抗血管内皮細胞増殖因子抗体ベバシズマブ、WO97/22596、WO97/30035、WO97/32856またはWO98/13354に開示されている化合物)、または別の機構によって働く化合物(例えば、リノマイド、インテグリンαvβ3機能の阻害剤またはアンジオスタチン);
(vi)血管傷害剤、例えば、コンブレタスタチンA4、またはWO99/02166、WO00/40529、WO00/41669、WO01/92224、WO02/04434もしくはWO02/08213に開示されている化合物;
(vii)アンチセンス治療に用いられる薬剤、例えば、上記に挙げられている標的の1つに向けられるもの、例えば、抗rasアンチセンス;
(viii)遺伝子治療アプローチ、例えば、異常なp53または異常なBRCA1もしくはBRCA2などの異常な遺伝子を置換するアプローチ)、GDEPT(遺伝子指定酵素プロドラッグ治療)アプローチ(例えばシトシンデアミナーゼ、チミジンキナーゼまたは細菌ニトロレダクターゼ酵素を用いるもの)および化学治療または放射線治療に対する患者の耐性を高めるアプローチ(例えば、多剤耐性遺伝子治療)に用いられる薬剤;または
(ix)免疫治療アプローチ、例えば、患者の腫瘍細胞の免疫原性を高めるex vivoおよびin vivoアプローチ(例えば、インターロイキン−2、インターロイキン−4または顆粒球マクロファージコロニー刺激因子などのサイトカインでのトランスフェクション)、T細胞アネルギーを低下させるアプローチ、サイトカイントランスフェクト樹状細胞などのトランスフェクト免疫細胞を用いるアプローチ、サイトカイントランスフェクト腫瘍細胞系を用いるアプローチおよび抗イディオタイプ抗体を用いるアプローチ
が挙げられる。
以下、本発明を下記の例示的実施例によってさらに説明する。ここでは、次の略号を用いる。
Figure 2010540612
一般法
NMRスペクトルはVarian Mercury-VX 300MHz装置またはVarian Inova 400MHz装置にて記録した。クロロホルム−d(H 7.26ppm)、アセトン−d(H 2.05ppm)、アセトニトリル−d 1.94ppm)またはDMSO−d(H 2.50ppm)の中央ピークを内部標準として用いた。
LC/MS分析に関しては以下の方法を用いた。
装置 Agilent 1100;カラム Waters Symmetry 2.1×30mm;Mass APCI;流速0.7mL/分;波長254nm;溶媒A:水+0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル+0.1%TFA;勾配15〜95%/B 2.7分、95%B 0.3分
カラムクロマトグラフィーはシリカゲル(0.040〜0.063mm、Merck)を用いて行った。分取HPLCでは、Kromasil(登録商標)KR-100-5-C18カラム(250×20mm、Akzo Nobel)とアセトニトリル/水(0.1%TFA)混合物を流速10ml/分で用いるか、あるいはXTerra(登録商標)Prep MS C18 OBD(商標)カラム、5μm、19×50mm(アセトニトリル/水/0.1%NH)を流速20ml/分で用いた。検出にはUV=254nmまたは220nmを用いた。
特に断りのない限り、出発材料は市販品であった。全ての溶媒および市販試薬は実験級のものであり、受け取ったまま用いた。
中間体1
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
100mlの丸底フラスコにて、1−[(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン(Steroids 2003 (68) 177-191)(0.48g、1mmol)をMeOH(40ml)に溶かした。NaOH(6ml、1M、6mmol)を加え、この混合物を、開放容器内で室温にて6時間激しく撹拌した。反応をLC−MSによりモニタリングした。反応が完了したところで、溶液を1M HCl(6ml、6mmol)の添加により中和し、真空下でMeOHを除去した。沈殿に水を加え(15ml)、この混合物を5分間撹拌した。その後、固体を濾取し、乾燥させ、0.4g(86%)の目的化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.53 (1H, s); 7.46 (2H, m); 7.19 (2H, t); 6.02 (1H, s); 4.55 (1H, m); 3.03 (1H, d); 2.76-2.65 (2H, m); 2.57-2.48 (2H, m); 2.31 (1H, d); 2.07-1.94 (2H, m); 1.94-1.84 (2H, m); 1.81-1.66 (3H, m); 1.52-1.42 (1H, m); 1.34 (3H, s); 1.28-1.22 (1H, m); 1.18-1.12 (1H, m); 1.11 (3H, s)
APCI-MS m/z: 467 [MH+].
中間体2
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸(carbothioic S-acid)
25mlの丸底フラスコにて、DMF(3ml)中、中間体1(0.2g、0.43mmol)および1,1−カルボニルジイミダゾール(0.139g、0.86mmol)を加えて黄色溶液を得た。この溶液を一晩室温で撹拌した。この溶液5分間HS(g)を通すと、黄色から緑色に変色が見られた。次に、この混合物を30分間撹拌した。この反応混合物を1M HCl(15ml)に注いだ。形成された固体を濾過により単離し、水で洗浄し、乾燥させ、0.2gの粗化合物を得た。
APCI-MS m/z: 483 [MH+]
中間体3
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
中間体2(0.09g、0.19mmol)およびトリエチルアミン(0.09ml、0.65mmol)をCHCl(5ml)に溶かして黄色溶液を得た。この溶液をアルゴン下で撹拌し、氷水浴中で冷却した。この溶液に、CHCl(1ml)中、4−メチルチアゾール−5−カルボニルクロリド(0.090g、0.56mmol)の溶液を加えた。この溶液をこの温で15分間撹拌した後、30分かけて室温とした。この溶液を再び氷水浴中で冷却し、ジエチルアミン(0.192ml、1.86mmol)を加えた。標題化合物の形成が完了するまで反応を進行させた。この粗反応混合物を1M HCl(15ml)とCHCl(10ml)で分液した。有機相を採取し、CHCl(10ml)を追加して水相を抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、最後にNaSOで乾燥させた。濾過および蒸発を行い、予測生成物と過剰なチアゾール酸塩化物のジエチルアミドとの混合物0.14gを得た。この混合物をそれ以上精製せずに次の工程に用いた。
APCI-MS m/z: 608 [MH+]
中間体4
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 609 [MH+]
中間体5
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フロイルオキシ)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 577 [MH+]
中間体6
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
中間体1(80mg、0.17mmol)およびトリエチルアミン(0.1ml、0.72mmol)をCHCl(10ml)に溶かして黄色溶液を得た。4−メチルチアゾール−5−カルボニルクロリド(83mg、0.51mmol)を加え、この溶液をアルゴン下、氷浴上で冷却した。この溶液をこの温度で20分間撹拌し、ジエチルアミン(0.2ml、1.94mmol)を加えた。得られた混合物を、目的生成物の形成が完了するまで、氷浴中で20分間撹拌した。粗混合物をCHCl(20ml)で希釈し、1M HCl(15ml)およびブライン(15ml)で洗浄し、最後にNaSOで乾燥させた。濾過および蒸発を行い、0.15gの粗生成物を油状物として得、これを分取HPLC(CHCN/水、TFA)により精製し、30mgの純粋物質を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.82 (1H, s); 7.53 (1H, s); 7.46 (2H, m); 7.19 (2H, t); 6.06 (1H, s); 4.62 (1H, m); 3.14-2.98 (2H, m); 2.84-2.73 (5H, m); 2.60-2.42 (2H, m); 2.32 (1H, d); 2.20-1.96 (4H, m); 1.96-1.82 (2H, m); 1.81-1.70 (1H, m); 1.61-1.48 (1H, m); 1.36 (3H, s); 1.30 (1H, dd); 1.21-1.10 (4H, m)
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
中間体7
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−プロパノイルオキシ−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 539 [MH+]
中間体8
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(フルオロアセチル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 543 [MH+]
中間体9
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(アセチルオキシ)アセチル]オキシ}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 583 [MH+]
中間体10
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−[(メトキシアセチル)オキシ]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 555 [MH+]
中間体11
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 551 [MH+]
中間体12
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(1,3−チアゾール−2−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 594 [MH+]
中間体13
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(1,3−オキサゾール−4−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 578 [MH+]
中間体14
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
中間体15
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−3−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 577 [MH+]
中間体16
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−メチルフラン−3−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
中間体17
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(3−メチルフラン−2−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
中間体18
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−[(イソキサゾール−5−イルカルボニル)オキシ]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 578 [MH+]
中間体19
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−[(3−メトキシプロパノイル)オキシ]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 569 [MH+]
中間体20
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体1から出発し、中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 561 [MH+]
中間体21
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エトキシカルボニル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
25mLの丸底フラスコにて、DCM(10mL)中、中間体2(0.05g、0.10mmol)およびトリエチルアミン(0.058mL、0.41mmol)を溶かして加え、黄色溶液を得た。この混合物を室温で撹拌し、DCM(1ml)に溶かしたエチルカルボノクロリデート(0.030mL、0.31mmol)を一度に加えた。この混合物を密閉フラスコ内で15分間撹拌し、N−エチル−N,N−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(0.098mL、0.62mmol)を加え、この溶液をさらに15分間撹拌した。反応混合物を分液漏斗内でDCM(20ml)で希釈し、2M HCl(2回20ml)およびブライン(20ml)で洗浄した後、NaSOで乾燥させた。濾過および蒸発を行い、56mg(90%)の黄色固体を得た。
APCI-MS m/z: 555 [MH+]
中間体22
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチルエトキシ)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2から出発し、中間体21に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 569 [MH+]
中間体23
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3−ブロモフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体1、中間体2および中間体3に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 637および639 [MH+]
中間体24
Figure 2010540612
(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11−(メトキシメトキシ)−10,13−ジメチル−1,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16−ドデカヒドロジスピロ[シクロペンタ[a]フェナントレン−17,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−3(2H)−オン
250mLの丸底フラスコにて、DCM(100mL)中、ヒドロコルチゾン(2.5g、6.90mmol)を加え、無色の懸濁液を得た。この混合物を激しく撹拌し、ホルムアルデヒド溶液(37%、40ml、532.34mmol)、次いで濃塩酸(40ml、487.10mmol)を加えた。このフラスコを密閉し、室温で6時間激しく撹拌した。LC−MSは、出発材料が完全に消失し、主に1つの生成物が形成したことを示した。この混合物を分液漏斗に移し、相に分けた。有機相を採取し、DCMを追加して水相を抽出した。合わせた有機相をHO、飽和NaHCOおよびブラインで洗浄した。この有機相をNaSOで乾燥させ、濾過した。EtOAc:ヘプタン=1:1で溶出するシリカプラグで濾過した後、真空下で溶媒を除去して3.2gの粗生成物を得、これをそれ以上精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 449 [MH+]
中間体25
Figure 2010540612
(2Z,8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−2−(ヒドロキシメチリデン)−11−(メトキシメトキシ)−10,13−ジメチル−1,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16−ドデカヒドロジスピロ[シクロペンタ[a]フェナントレン−17,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−3(2H)−オン
250mLの丸底フラスコにて、トルエン(20ml)中、中間体24(3.2g、7.91mmol)およびギ酸エチル(2.5mL、30.71mmol)を加えて無色の溶液を得た。水素化ナトリウム分散液(油中55〜60%、0.7g、16.04mmol)を加え、この混合物をおよそ1時間撹拌すると、濃い褐色に変色した。この粗材料を分液漏斗内の1M HCl(100ml)中に注いだ。EtOAc(100ml)を加え、相に分けた。有機相を1M NaOH(4回50ml)で抽出した。合わせた水相をEtOAc(50ml)で洗浄し、2M HCl(120ml)で酸性化し、EtOAc(2回60ml)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50ml)で洗浄し、およびNaSOで乾燥させた。濾過し、真空下で溶媒を蒸発させ、2.1gの黄色固体を得た。
APCI-MS m/z: 477 [MH+]
中間体26
Figure 2010540612
2−フルオロ−5−ヒドラジニルフェニル)メタノール
室温で(5−アミノ−2−フルオロフェニル)メタノール(6.7g、47.47mmol)を濃塩酸(37%、70mL)に溶かした。この溶液をおよそ−5℃まで冷却し、水(10ml)に溶かした亜硝酸ナトリウム(3.44g、49.84mmol)を5分かけて滴下した。さらに5分間撹拌した後、温度を0℃より低く保ちながら、30mlの濃HCl中、塩化スズ(II)二水和物(23.56g、104.43mmol)の溶液を滴下した。さらに40分間撹拌した後、4N NaOH(およそ500ml)を加えてpHをおよそ14に調整し、生成物をEtOAc(6回100mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、KCOで乾燥させた。濾過し、溶媒を蒸発させた後、4.86gの暗色固体を得、これをそれ以上精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 157 [MH+]
中間体27
Figure 2010540612
{2−フルオロ−5−[(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−11−(メトキシメトキシ)−10a,12a−ジメチル−2,3,3a,3b,4,5,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−7H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−7−イル]フェニル}メタノール
丸底フラスコにて、中間体25(9.86g、20.69mmol)、中間体26(3.23g、20.69mmol)および酢酸カリウム(2.05g;20.7mmol)を酢酸(45ml)に懸濁させた。水(15.00ml)を加え、この暗色溶液を25℃で1時間撹拌した。LC−MSにより完全な反応を確認し、この反応混合物に水(100ml)を加えた。一晩撹拌を続け、この懸濁液を濾過し、褐色固体を水で洗浄し、その焼結物で乾燥させて12.6gの褐色固体を得、これをそれ以上精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 597 [MH+]
中間体28
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−11−(メトキシメトキシ)−10a,12a−ジメチル−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]
25mLの丸底フラスコにて、DMF(5mL)に中間体27(312mg、0.52mmol)および水素化ナトリウム分散液(油中55〜60%、45.6mg、1.05mmol)を加え、褐色の懸濁液を得た。この混合物を密閉フラスコ内で15分間撹拌した。ヨードメタン(0.130mL、2.09mmol)を加え、この混合物をさらに30分間撹拌した。この混合物をEtOAc(20ml)と水(20ml)で分液しした。有機相を採取し、EtOAc(15ml)を追加して水相を抽出した。合わせた有機相を水(2回15ml)およびブライン(15ml)で洗浄した。有機相をNaSOで乾燥させた。濾過および蒸発を行い、油状物(0.35g)を得、これをシリカにて精製し(ヘプタン:EtOAc=3:1から2:1)、0.19gの橙色の半固体を得た。
APCI-MS m/z: 611 [MH+]
中間体29
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体28から出発し、Steroids 2003 (68) 177-191に従い、中間体1、2および3の製造に従って製造した。
APCI-MS m/z: 621 [MH+]
中間体30
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−11−(メトキシメトキシ)−10a,12a−ジメチル−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]
50mLの丸底フラスコにて、中間体27(375mg、0.63mmol)をDCM(10mL)に溶かし、褐色溶液を得た。三フッ化ジエチルアミノ硫黄(DAST、0.108mL、0.82mmol)を室温で一度に加え、この混合物を密閉フラスコ内で30分間撹拌した。この反応混合物に水を注意深く加えることで反応をクエンチした。粗反応混合物をDCM(30ml)で希釈し、水(20ml)およびブライン(10ml)で洗浄した。有機相をNaSOで乾燥させた。この溶液の濾過および蒸発を行い、半固体を得、これをシリカにて精製し(ヘプタン:EtOAC=3:1から2:1)、130mgの目的生成物を橙色固体として得た。
APCI-MS m/z: 599 [MH+]
中間体31
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体30から出発し、Steroids 2003 (68) 177-191に従い、中間体1、2および3の製造に従って製造した。
APCI-MS m/z: 609 [MH+]
中間体32
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−11−(メトキシメトキシ)−10a,12a−ジメチル−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]
25mLの丸底フラスコにて、中間体27(490mg、0.82mmol)をDMF(5mL)に溶かし、水素化ナトリウム分散液(油中55〜60%、90mg、2.05mmol)を加え、褐色懸濁液を得た。このフラスコを密閉し、混合物を室温で20分間撹拌した。3−ブロモプロプ−1−エン(0.208mL、2.46mmol)を加え、この混合物をさらに20分間撹拌した。この混合物に1mlの水を注意深く加えることで反応を停止させ、これをEtOAc(20ml)と水(20ml)で分液した。有機相を採取し、EtOAc(15ml)を追加して水相を抽出した。合わせた有機相を水(2×15ml)およびブライン(15ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させた。この溶液の濾過および蒸発を行い、油状物を得、これをシリカにて精製した(ヘプタン:EtOAc=3:1から2:1)。生成物を含有する相を真空蒸発させ、0.3gの橙色の乾燥フィルムを得た。
APCI-MS m/z: 637 [MH+]
中間体33
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体32から出発し、Steroids 2003 (68) 177-191に従い、中間体1、2および3の製造に従って製造した。
APCI-MS m/z: 647 [MH+]
中間体34
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体27から出発し、Steroids 2003 (68) 177-191に従い、中間体1の製造に従って製造した。
APCI-MS m/z: 497 [MH+]
中間体35
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
25mLの丸底フラスコにて、中間体34(0.08g、0.16mmol)をDCM(8mL)に溶かし、トリエチルアミン(0.082g、0.81mmol)、次いで、DCM(1ml)中、フラン−2−カルボニルクロリド(0.064mL、0.64mmol)の溶液を加え、この混合物を室温で20分間撹拌した。N−エチル−N,N−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(0.152mL、0.97mmol)を加え、この混合物をさらに20分間撹拌した。DCMを真空下で除去し、油性残渣をアセトニトリル(8.00mL)に再溶解させた。水酸化ナトリウム(1M、1.9mL、1.90mmol)を加え、この混合物を40℃で1〜2時間加熱し、LC−MSによりその加水分解をモニタリングした。アセトニトリルを真空下で除去し、残渣をEtOAc(20ml)と1M HCl(20ml)で分液した。有機相を採取し、EtOAc(20ml)を追加して水相を抽出した。合わせた有機相を1M HCl(10ml)およびブライン(10ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させた。濾過および蒸発を行い、生成物とフラン−2−カルボン酸の混合物を含んだ0.11gの黄色フィルムを得た。
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
中間体36
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
10mLの丸底フラスコにて、中間体34(0.087g、0.18mmol)およびカルボニルジイミダゾール(0.057g、0.35mmol)をDMF(1.5mL)に溶かした。この混合物を密閉フラスコ内で一晩撹拌した。この溶液にHSを1分間通し、1M NaOH(2ml)を加えた。この混合物を5分間撹拌した後、1M HCl(20ml)に注ぎ、EtOAc(2回15ml)で抽出し、合わせた水相を水(2回15ml)およびブライン(10ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させた。濾過および溶媒の蒸発を行い、76mg(85%)の橙色半固体を得、これをそのまま次の工程に用いた。
APCI-MS m/z: 513 [MH+]
中間体37
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロ−3−{[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]メチル}フェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
25mLの丸底フラスコにて、中間体36(0.076g、0.15mmol)およびトリエチルアミン(0.103mL、0.74mmol)をDCM(8mL)に溶かした。この撹拌混合物に、DCM(1ml)中、フラン−2−カルボニルクロリド(0.045mL、0.46mmol)の溶液を加え、さらに15分間撹拌を続けた。N−エチル−N,N−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(0.140mL、0.89mmol)を加え、この混合物をさらに15分間撹拌した。この混合物を分液漏斗内で20mlのDCMで希釈し、この溶液を1M HCl(2×15ml)およびブライン(10ml)で洗浄した。有機相をNaSOで乾燥させ、濾過し、蒸発させ、91mgの橙色半固体を得、これをそのまま次の工程に用いた。
APCI-MS m/z: 701 [MH+]
中間体38
Figure 2010540612
(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11,17−ジヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−17−カルボン酸
THF(350ml)中、(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11,17−ジヒドロキシ−17−(2−ヒドロキシアセチル)−10,13−ジメチル−6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−ドデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3(2H)−オン(ヒドロコルチゾン、17.0g、46.9mmol)の溶液に、水(80ml)中オルト過ヨウ素酸(21.4g、94mmol)の溶液を加え、この反応混合物を室温にて開放フラスコ内で2時間撹拌した。次に、この混合物を氷に注いだ。氷が解けた後に、混合物を酢酸エチル(3回150ml)で抽出した。溶媒を蒸発させて白色固体を得、これをNaOH水溶液(1M、150ml)に溶かした。この溶液を酢酸エチルで洗浄し、濃HCl水溶液で酸性化した。形成された沈殿を濾取し、その焼結物上で一晩乾燥させ、標的化合物を灰白色粉末として得た(15.51g、95%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.20 (s, 1H), 5.55 (s, 1H), 4.74 (s, 1H), 4.24 (s, 2H), 2.43 (m, 3H), 2.18 (m, 2H), 2.09 (m, 1H), 2.00 - 1.44 (m, 6H), 1.37 (s, 3H), 1.31 - 1.15 (m, 1H), 0.98 (m, 1H), 0.89 (s, 3H), 0.83 (d, 1H)
中間体39
Figure 2010540612
(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−2−ホルミル−11,17−ジヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−17−カルボン酸
アルゴン下、THF(100ml)中、水素化ナトリウム(5.73g、143.5mmol、鉱油中60%懸濁液)の撹拌懸濁液に、中間体38(5.00g、14.35mmol)を少量ずつ加えた。5分後、ギ酸エチル(58.4ml、717.5mmol)を加え、室温で一晩撹拌を続けた。この混合物をギ酸でクエンチして粘稠な懸濁液を得、NaOH水溶液(2M、50ml)を加えた。この混合物を室温で10分間撹拌し、層に分け、水層を濃HCl水溶液で酸性化し、酢酸エチル(3回50ml)で抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で溶媒を蒸発させ、標的化合物を黄色固体として得た(5.65g)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 5.56 (s, 1H), 4.26 (m, 2H), 2.54 - 2.37 (m, 2H), 2.29 - 2.11 (m, 2H), 1.96 - 1.78 (m, 2H), 1.77 - 1.43 (m, 6H), 1.34 - 1.20 (m, 1H), 1.25 (s, 3H), 1.09 - 0.85 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 377 [MH+]
中間体40
Figure 2010540612
2−フルオロ−5−ヒドラジニルピリジン
0℃にて、6N塩酸(5ml)中、6−フルオロピリジン−3−アミン(561mg、5mmol)の激しく撹拌した溶液に、水(2.5ml)中亜硝酸ナトリウム(345mg、5.00mmol)の溶液を滴下した。この混合物を0℃で1時間撹拌した後、内温を5℃より低く保つために氷の小片を加えながら、6N塩酸(5ml)中、塩化スズ(ii)二水和物(2.82g、12.5mmol)の溶液を滴下した。添加中に発泡層の形成が見られ、0℃で3時間撹拌を続けた。40%水酸化カリウム水溶液を加えることでこの混合物をアルカリ性(pH=14)とし、酢酸エチル(5回15ml)で抽出した。合わせた有機抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、乾燥剤を濾去し、減圧下で溶媒を除去し、250mg(39%)の標的化合物を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.69 (t, 1H), 7.35 (ddd, 1H), 6.93 (dd, 1H), 5.90 (s, 3H)
中間体41
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
酢酸(8ml)および水(2ml)中、中間体39(376mg、1.0mmol)の撹拌溶液に、中間体40(127mg、1.0mmol)を加えた。この混合物を一晩撹拌した。溶媒を蒸発させ、酢酸の痕跡を含有する暗色油状物(574mg)を得た。
APCI-MS m/z: 468 [MH+]
中間体42
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
中間体41(574mg、1.23mmol)をDMF(5ml)に溶かし、ジ(1H−イミダゾール−1−イル)メタノン(498mg、3.07mmol)を加えた。この混合物を室温で3時間撹拌した。この撹拌溶液に硫化水素を5分間通し、密閉フラスコ内で10分間撹拌を続けた。この混合物を氷(50g)と塩酸(10ml、2M)の混合物に注いだ。沈殿を濾取し、その焼結物で乾燥させ、460mg(77%)の目的化合物を得た。
APCI-MS m/z: 484 [MH+]
中間体43
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(プロパノイルオキシ)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
ジクロロメタン(10ml)中、中間体42(460mg、0.95mmol)およびトリエチルアミン(337mg、461μl、3.33mmol)の撹拌溶液をアルゴン下0℃で冷却し、ジクロロメタン(5ml)中、塩化プロピオニル(264mg、2.85mmol)の溶液を加えた。この混合物を0℃で1時間撹拌した。N1,N1,N2−トリメチルエタン−1,2−ジアミン(686mg、607μl、4.76mmol)を加え、0℃で40分間撹拌を続けた。塩酸(1M、20ml)を加えることで反応混合物をクエンチし、ジクロロメタン(50ml)で希釈した。層に分け、有機層を水(20ml)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。乾燥剤を濾過下後、真空下で溶媒を蒸発させ、346mg(67%)の標的化合物を得、それ以上精製せずに用いた。
APCI-MS m/z: 540 [MH+]
中間体44
Figure 2010540612
3−[(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−2,3,3a,3b,4,5,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−7H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−7−イル]安息香酸
(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11−ヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−1,2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16−テトラデカヒドロジスピロ[シクロペンタ[a]フェナントレン−17,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−2−カルバルデヒド(Steroids 2003, (68), 177-191)(1.4g、3.24mmol)をエタノール(10ml)および水(1ml)に溶かした。3−ヒドラジノ安息香酸(0.493g、3.24mmol)および酢酸カリウム(0.491g、5mmol)を加えて褐色溶液を得、これを室温で1時間撹拌した。この混合物を、1M HCl(200ml)を含有する分液漏斗に注ぎ、DCM(3回150ml)で抽出した。合わせた有機相を水(2回100ml)および1M NaOHで洗浄した。有機相をブラインで洗浄し、NaSOで乾燥させ、濾過し、溶媒を蒸発させ、1.9gの褐色がかった泡沫を得た。この粗生成物をシリカゲルカラム(ヘプタン:EtOAc=1:1)で精製し、生成物を含有する画分を減圧下で蒸発させ、1.5gの目的化合物を得た。
APCI-MS m/z: 549 [MH+]
中間体45
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−10a,12a−ジメチル−7−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−11−オール
25mlの丸底フラスコにて、中間体44(500mg、0.91mmol)、1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−1−オール(0.123g、0.91mmol)およびN,N'−メタンジリデンジプロパン−2−アミン(DIC、0.115g、0.91mmol)をDMF(5mL)に溶かし、無色の溶液を得た。10分後にモルホリン(0.170g、1.95mmol)を加え、反応混合物を室温で3時間撹拌した。DMFを真空下で除去し、残渣をMeCNに再溶解させ、分取HPLCカラム(CHCN/水)を用いて精製した。生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、450mgの目的化合物を得た。
APCI-MS m/z: 618 [MH+]
中間体46
Figure 2010540612
1−{(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル}−2−ヒドロキシエタノン
中間体45(0.45g、0.73mmol)を20mLのバイアルに秤量し、水(5mL)中ギ酸(6mL、1.59mmol)を加え、褐色懸濁液を得た。この混合物を90℃で加熱し、LC−MSによりモニタリングした。およそ90分後に出発材料は消費され、この混合物を室温まで冷却し、EtOAc(30ml)と水(30ml)で分液した。有機相を採取し、EtOAc(20ml)を追加して水相を抽出し、合わせた有機相を、水相がアルカリpHを示すまで、水(2回20ml)および1M NaOHで洗浄した。次に、有機相をブライン(15ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させ、濾過し、真空下で溶媒を除去し、0.18gの粗材料を褐色固体として得、これをそのまま次の工程に用いた。
APCI-MS m/z: 576 [MH+]
中間体47
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体46から中間体1の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 562 [MH+]
中間体48
Figure 2010540612
(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[3−a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体47から中間体2の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 578 [MH+]
中間体49
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体48および2−フロイルクロリドから中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 672 [MH+]
中間体50
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−10a,12a−ジメチル−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−11−オール
(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11−ヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−1,2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16−テトラデカヒドロジスピロ[シクロペンタ[a]フェナントレン−17,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−2−カルバルデヒド(Steroids 2003, (68), 177-191)(400mg、0.92mmol)をエタノール(10ml)および水(1ml)に溶かした。(2,4−ジフルオロフェニル)ヒドラジン塩酸塩(167mg、0.92mmol)および酢酸カリウム(160mg、1.63mmol))を加え、この混合物をマイクロ波照射下、20分間90℃で加熱した。この混合物をEtOAc(10ml)と水(10ml)で分液した。有機相を水(2回10ml)およびブライン(5ml)で洗浄し、MgSOで乾燥させた。濾過した後、溶媒を蒸発させ、297mgの粗化合物を得、これをそれ以上精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 541 [MH+]
中間体51
Figure 2010540612
1−[(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン
この化合物は、中間体50から中間体46の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 499 [MH+]
中間体52
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体51から中間体1の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 485 [MH+]
中間体53
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体52から中間体2の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 501 [MH+]
中間体54
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体53および2−フロイルクロリドから中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体55
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−10a,12a−ジメチル−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−11−オール
この化合物は、(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11−ヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−1,2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16−テトラデカヒドロジスピロ[シクロペンタ[a]フェナントレン−17,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−2−カルバルデヒドおよび(3,5−ジフルオロフェニル)ヒドラジンから中間体50の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 541 [MH+]
中間体56
Figure 2010540612
1−[(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン
この化合物は、中間体55から中間体46の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 499 [MH+]
中間体57
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体56から中間体1の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 485 [MH+]
中間体58
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体57から中間体2の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 501 [MH+]
中間体59
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体58および2−フロイルクロリドから中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体60
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−10a,12a−ジメチル−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−11−オール
この化合物は、(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11−ヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−1,2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16−テトラデカヒドロジスピロ[シクロペンタ[a]フェナントレン−17,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−2−カルバルデヒドおよび(3,4−ジフルオロフェニル)ヒドラジンから中間体50の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 541 [MH+]
中間体61
Figure 2010540612
1−[(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン
この化合物は、中間体60から中間体46の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 499 [MH+]
中間体62
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体61から中間体1の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 485 [MH+]
中間体63
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体62から中間体2の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 501 [MH+]
中間体64
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体63および2−フロイルクロリドから中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体66
Figure 2010540612
(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−17−(フラン−2−カルボニルオキシ)−11−ヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−17−カルボン酸
この化合物は、中間体38および2−フロイルクロリドから中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 443 [MH+]
中間体67
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−17−((シアノメトキシ)カルボニル)−11−ヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−17−イル
この化合物は、中間体66およびブロモアセトニトリルから実施例9の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 482 [MH+]
中間体68
Figure 2010540612
2−ホルミル−11,17−ジヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−17−カルボン酸(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−エチル
マイクロ波バイアルを用い、中間体67(2g、4.15mmol)をトルエン(20ml)に溶かし、アルゴン下で油中55%NaH(1.5g、36.6mmol)を加えた。ギ酸エチル(1.6ml、20mmol)を加えた。水素の発生が止まった後、このバイアルをマイクロ波照射下、45℃で60分間加熱した。この混合物を水とEtOAcで分液した。有機相をブラインで洗浄し、MgSOで乾燥させ、濾過し、真空蒸発させた。粗生成物をそれ以上精製せずに次の工程に用いた。
APCI-MS m/z: 405 [MH+]
中間体69
Figure 2010540612
(8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−2−ホルミル−11,17−ジヒドロキシ−10,13−ジメチル−3−オキソ−2,3,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−17−カルボン酸
この化合物は、中間体66から中間体68の手順に従って製造した。中間体69と中間体70を含有する粗混合物を、HPLC Kromasil(登録商標)カラム(CHCN/水)を用いて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、1.2gの目的化合物を得た。
APCI-MS m/z: 377 [MH+]
中間体70
Figure 2010540612
(8α,9β,10α,11α,13α,14β,17β)−2−ホルミル−17−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−3−オキソアンドロスト−4−エン−17−カルボン酸
この化合物は、中間体66から中間体68の手順に従って製造した。中間体69と中間体70を含有する粗混合物をHPLC Kromasil(登録商標)カラム(CHCN/水)を用いて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、0.4gの目的化合物を得た。
APCI-MS m/z: 471 [MH+]
中間体71
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−ピリジン−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体69から中間体50の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 450 [MH+]
中間体72
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体71および2−フロイルクロリドから中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 544 [MH+]
中間体73
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体70および4−ヒドラジノフェニル−メチルスルホンから中間体50の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 621 [MH+]
中間体74
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−4−(メチルスルホニル)フェニル]−1−{[(ジメチルカルバモイル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
アセトン(1.5mL)中、中間体73(80mg、0.13mmol)、ジメチルカルバモイルクロリド(31.9mg、0.26mmol)をトリエチルアミン(39μl、0.28μmol)、ヨウ化ナトリウム(19.3mg、0.13mmol)および水(20μl)で処理した。この混合物を室温で4時間撹拌した後、真空下で溶媒を除去し、得られた残渣をEtOAcに再溶解させ、炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で溶媒を除去して58mgの目的化合物を得、これをこれ以上精製せずに用いた。
APCI-MS m/z: 708 [MH+]
中間体75
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
N,N−ジメチルアセトアミド(2ml)中、中間体74(58mg、0.082mmol)の溶液を、硫化水素ナトリウム一水和物(28mg、0.5mmol)で処理した。この反応物をマイクロ波照射下、70℃で30分間加熱した。完了したところで、この混合物を冷1M HCl水溶液に注ぎ、得られた黄色がかった沈殿を濾過し、その焼結物上で風乾させて34mgの目的化合物を得、これをそれ以上精製せずに用いた。
APCI-MS m/z: 637 [MH+]
中間体76
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体57および2−フロイルクロリドから中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 579 [MH+]
中間体77
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3−ブロモフェニル)−10a,12a−ジメチル−3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロ−2H−ジスピロ[シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1,4'−[1,3]ジオキソラン−5',4”−[1,3]ジオキソラン]−11−オール
この化合物は、塩酸3−ブロモフェニルヒドラジンを用い、中間体44の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 583および585 [MH+]
中間体78
Figure 2010540612
1−[(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−7−(3−ブロモフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン
この化合物は、中間体77から中間体46の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 541および543 [MH+]
中間体79
Figure 2010540612
(1R,10aR,11S,12aS)−7−(3−ブロモフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体78から中間体1の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 527および529 [MH+]
中間体80
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1,11−ジヒドロキシ−7−[3−(メトキシカルボニル)フェニル]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
ステンレス鋼高圧反応槽に、DMF(3ml)およびメタノール(3ml)中、中間体79(410mg、0.78mmol)、酢酸パラジウム(9mg、0.04mmol)、1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(50mg、0.12mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.136ml、0.78mmol)を入れた。この反応混合物を激しい撹拌下、一酸化炭素で脱気し、6.5気圧で一酸化炭素を加圧し、110℃で一晩加熱した。この反応混合物を室温とし、1気圧に減圧した。反応混合物を真空濃縮し、残渣をEtOAcと水で分液した。有機相を水およびブラインで洗浄し、NaSOで乾燥させ、真空濃縮した。得られた残渣をシリカゲルにて精製し(EtOAc:ヘプタン=1:4)、300mgの目的生成物を得た。
APCI-MS m/z: 507 [MH+]
中間体81
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−7−[3−(メトキシカルボニル)フェニル]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体80および2−フロイルクロリドから中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 601 [MH+]
中間体82
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−7−[3−(メトキシカルボニル)フェニル]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
25mLの丸底フラスコにて、THF(5mL)中、中間体81(0.3g、0.5mmol)およびクロロリン酸ジエチル(diethyl chlorophophate)(0.2g、1.16mmol)を加え、黄色溶液を得た。この溶液を室温で一晩撹拌し、この溶液に5分間HS(g)を通した。黄色から緑色への変色が見られ、この混合物を同じ温度でさらに30分間撹拌した。この反応混合物を1M HCl(15ml)に注ぎ、形成された固体を濾過により単離し、水で洗浄し、その焼結物上で風乾させて0.12gの目的化合物を得、これをそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 617 [MH+]
中間体83
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
中間体2(0.2g、0.41mmol)をDCM(8ml)に溶かし、室温でトリエチルアミン(0.230ml、1.66mmol)を加えた。この混合物を3分間撹拌した後、DCM(1ml)中、塩化アセチル(0.088ml、1.24mmol)を少量ずつ加え、この混合物を15分間撹拌した。N−エチル−N,N−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(0.325ml、2.07mmol)を加え、この混合物をさらに20分間撹拌した。この混合物をDCM(20ml)で希釈し、2N HCl(2回20ml)、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。濾過および減圧下での溶媒の蒸発を行い、0.217mgの粗生成物を得、これをそれ以上精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 525 [MH+]
中間体84
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(2−メチルプロパノイル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2および塩化イソブチリルから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 553 [MH+]
中間体85
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(3−メチルブタノイル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2および3−メチルブチリルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 567 [MH+]
中間体86
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロブチルカルボニル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびシクロブタンカルボニルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 565 [MH+]
中間体87
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロペンチルアセチル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびシクロペンチルアセチルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 593 [MH+]
中間体88
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(チオフェン−2−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびチオフェン−2−カルボニルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 593 [MH+]
中間体89
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(5−メチルイソキサゾール−3−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2および5−メチル−イソキサゾール−3カルボニルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
中間体90
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−11−[(トリフルオロアセチル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル
−20℃にて実施例117(0.87g、1.65mmol)をピリジン(8ml)中で20分間撹拌し、無水2,2,2−トリフルオロ酢酸(0.256ml、1.82mmol)を滴下した。冷却浴を除去し、この混合物を一晩撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣を1N HCl(50ml)とEtOAc(50ml)で分液した。相に分け、有機相をブライン(20ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させ、分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させた後、170mgの標題化合物を得た。
APCI-MS m/z: 623 [MH+]
中間体91
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]−11−[(トリフルオロアセチル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル
中間体90(0.16g、0.26mmol)をDMSO(3ml)と無水酢酸(3ml)を含有する混合物に溶かした。この溶液をアルゴン雰囲気下で72時間撹拌した。真空下で溶媒を除去した後、アセトニトリル(1ml)および水(200μl)を加え、この混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させた後、120mgの標題化合物を得た。
APCI-MS m/z: 683 [MH+]
中間体92
Figure 2010540612
(1S,3aR,3bR,10aS,10bR,11R,12aR)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体1および塩化アセチルから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 509 [MH+]
中間体93
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(メチルスルホニル)オキシ]アセチル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
氷浴で冷却しながら、ピリジン(1.5ml)中、中間体92(0.06g、0.11mmol)の溶液に、塩化メタンスルホニル(0.018ml、0.23mmol)を加えた。この混合物を4℃で240分間撹拌した後、氷水(30ml)に注ぎ、EtOAc(20ml)で抽出した。有機相を1N HClおよびブラインで順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して90mgの混合物を得、これを分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させた後、45mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.96 (dd, 2H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 3.25 (s, 3H), 2.98 (d, 1H), 2.86 (m, 1H), 2.70 (d, 1H), 2.42 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.06 (s 3H), 2.02 (m, 2H), 1.91 (m, 3H), 1.78 (m, 1H), 1.69 (m, 1H), 1.42 (m, 1H), 1.29 (d, 1H), 1.26 (s, 3H), 1.04 (m, 1H), 0.90 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 601 [MH+]
中間体94
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(フルオロメチル)
アセトニトリル(10ml)中、中間体2(0.62g、1.28mmol)の溶液に、トリエチルアミン(0.534ml、3.85mmol)、次いで、DCM中45%のブロモフルオロメタン溶液0.65mlを加えた。得られた溶液を還流下で1時間加熱し、室温まで冷却した。溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣をEtOAc(15ml)に再溶解させ、1N HClおよびブラインで洗浄し、NaSOで乾燥させた。シリカゲル(EtOAC/ヘプタン=4:1)にて精製し、生成物を含有する画分を採取し、合わせた画分を蒸発させ、330mgの標的化合物を得た。
APCI-MS m/z: 515 [MH+]
中間体95
Figure 2010540612
トリフルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−1−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−11−イル
中間体94(0.33g、0.64mmol)を−20℃のピリジン(3ml)中で20分間撹拌し、無水2,2,2−トリフルオロ酢酸(0.1ml、0.71mmol)を滴下し、180分撹拌を続けた。溶媒を減圧下で蒸発させ、残渣を1N HCl(50ml)とEtOAc(50ml)で分液した。相に分け、有機相をブラインで洗浄し、NaSOで乾燥させた。濾過および減圧下での蒸発の後、得られた混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、87mgの標題化合物を得た。
APCI-MS m/z: 611 [MH+]
中間体96
Figure 2010540612
トリフルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−11−イル
中間体95(0.084g、0.14mmol)をDMSO(0.5ml)および無水酢酸(0.5ml)を含有する混合物に溶かした。この溶液をアルゴン雰囲気下で48時間撹拌した。減圧下での蒸発の後、残渣を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、5mgの標題化合物を得た。
APCI-MS m/z: 671 [MH+]
中間体97
Figure 2010540612
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体2およびテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボニルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体98
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(テトラヒドロフラン−2−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびテトラヒドロフラン−2−カルボニルクロリド(J. Chem. Soc, Perkin Trans. 1, 2002, 571-576)から中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 581 [MH+]
中間体99
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−メチルテトラヒドロフラン−2−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびラセミ2−メチルテトラヒドロフラン−2−カルボニルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体100
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(スルファニルアセチル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
THF(10ml)中、実施例123(0.02g、0.03mmol)の溶液に、ヒドラジン水和物(0.09ml、1.85mmol)を加えた。この混合物を−30℃で40分間撹拌し、氷水(20ml)で希釈し、EtOAc(30ml)で抽出した。有機抽出液を1N HClおよびブラインで順次洗浄し、乾燥させ、真空濃縮した。得られた残渣を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、11mgの標題化合物を得た。
APCI-MS m/z: 539 [MH+]
中間体101
Figure 2010540612
1−メトキシシクロプロパンカルボン酸メチル
WO2005/014577に従い、1−ヒドロキシシクロプロパンカルボン酸メチル(1.01g、8.70mmol)をアルゴン下、THF(10ml)に溶かし、氷浴を用いて冷却した。水素化ナトリウム(60%、0.52g、13.00mmol)を少量ずつ加えた後、ヨードメタン(1ml、16.06mmol)を加え、この混合物を室温で18時間撹拌した。この混合物を飽和NHCl溶液(20ml)でクエンチし、EtOAcで抽出した。有機抽出液を合わせ、乾燥させ、濾過し、真空蒸発させて620mgの粗生成物を得、これをそのまま用いた。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 3.76 (s, 3H), 3.43 (s, 3H), 1.25-1.17 (b, 4H),
中間体102
Figure 2010540612
1−メトキシシクロプロパンカルボン酸
WO2005/014577に従い、中間体101(0.62g、4.76mmol)をTHF(10ml)に溶かし、7mlの5M NaOHを加えた。16時間撹拌した後、氷浴内で反応物を冷却しながら、この混合物を濃HClで酸性化した。生成物をEtOAcで抽出し、乾燥させ、濾過し、真空蒸発させ、436mgの目的生成物を得た。
13C-NMR (DMSO-d6) δ 15.30, 56.2, 60.2, 174.14
中間体103
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(1−メトキシシクロプロピル)カルボニル]オキシ}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2および1−メトキシシクロプロパンカルボニルクロリド(トルエン中、中間体102および過剰量の塩化チオニルから80℃で15分間in situで生成)から中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 581 [MH+]
中間体104
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびテトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボニルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体105
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびテトラヒドロ−2H−ピラン−3−カルボニルクロリドから中間体83の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (2H, m), 7.46 (1H, s), 7.35 (2H, m), 6.12 (1H, d), 4.57 (1H, s), 4.36 (1H, m), 4.11 (1H, m), 4.06 (1H, d), 3.96 (1H, d), 3.86 (1H, m), 3.43 (1H, m), 2.94 (1H, d), 2.80 (1H, dd), 2.65 (1H, d), 2.51 (1H, m), 2.43 (1H, m), 2.29 (1H, m), 1.94 - 1.84 (5H, m), 1.82 - 1.71 (2H, m), 1.63 - 1.53 (3H, m), 1.49 - 1.43 (2H, m), 1.37 (1H, m), 1.22 (3H, s), 1.15 (1H, dd), 1.03 (1H, m), 0.89 (3H, s)
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体106
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
25mLの丸底フラスコにて、中間体36(0.27g、0.53mmol)およびトリエチルアミン(0.2mL、1.43mmol)をDCM(8mL)に溶かし、橙色溶液を得た。DCM(1ml)中、シクロプロパンカルボニルクロリド(0.110g、1.05mmol)の溶液を加え、この混合物を15分間撹拌した。N−エチル−N,N−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(0.248mL、1.58mmol)を加え、この混合物をさらに15分間撹拌した。この混合物を分液漏斗内で20mlのDCMで希釈し、得られた溶液を1M HCl(2回15ml)およびブライン(10ml)で洗浄した。有機溶液をNaSOで乾燥させた。濾過および蒸発を行い、270mgの橙色半固体を得、これを精製せずに次の工程に用いた。
APCI-MS m/z: 581 [MH+]
中間体107
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−1−[(メトキシアセチル)オキシ]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
100mLの丸底フラスコにて、中間体36(0.27g、0.53mmol)およびトリエチルアミン(0.183mL、1.32mmol)をDCM(8mL)に溶かし、橙色溶液を得た。この撹拌溶液にDCM(1ml)に希釈した2−メトキシアセチルクロリド(0.074g、0.68mmol)を滴下した。10分後、N−エチル−N,N−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(0.248mL、1.58mmol)を加え、この混合物をさらに10分間撹拌した。この粗混合物を分液漏斗内で20mlのDCMで希釈し、1M HCl(20ml)およびブライン(15ml)で洗浄し、最後にNaSOで乾燥させた。濾過および溶媒の蒸発を行い、270mgの生成物を褐色がかったフィルムを得、これを精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 585 [MH+]
中間体108
Figure 2010540612
(1R,2R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−2,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、16−α−メチル−ヒドロコルチゾン(Steroids 2003, (68), 177-191)から出発し、中間体3の製造のための手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
中間体109
Figure 2010540612
(1R,2R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−2,5,10a,12a−テトラメチル−7−フェニル−1,2,3,3a,3b,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
50mLの丸底フラスコにて、(11β,16α)−21−(アセチルオキシ)−11,17−ジヒドロキシ−6,16−ジメチル−2'−フェニル−2’H−プレグナ−2,4,6−トリエノ[3,2−c]ピラゾール−20−オン(コルチバゾールとしても知られる)(0.1g、0.19mmol)をMeOH(10mL)に溶かし、無色の溶液を得た。1M水酸化ナトリウム(1.2mL、1.20mmol)を加え、この混合物を開放フラスコで一晩撹拌した。この溶液を1M HCl(1.3ml)を加えることで酸性化し、真空下でMeOHを除去し、その後、生成物が白色固体として沈殿し、これを濾過し、水で洗浄し、この焼結物上で風乾させ、85mgの目的生成物を白色固体として得た。
APCI-MS m/z: 475 [MH+]
中間体110
Figure 2010540612
(1R,2R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−2,5,10a,12a−テトラメチル−7−フェニル−1,2,3,3a,3b,7,10,10a,10b,11,12,12a−ドデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体109から出発し、中間体2に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 491 [MH+]
中間体111
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(1−シアノシクロプロピル)カルボニル]オキシ}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2および1−シアノシクロプロパンカルボニルクロリド(トルエン中、1−シアノシクロプロパンカルボン酸および過剰量の塩化チオニルから80℃で15分間in situで生成)から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 576 [MH+]
中間体112
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(テトラヒドロフラン−3−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2およびrac.−テトラヒドロフラン−3−カルボニルクロリド(トルエン中、ラセミテトラヒドロフラン−3−カルボン酸および過剰量の塩化チオニルから80℃で15分間in situで生成)から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 581 [MH+]
中間体113
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体71から中間体36の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 466 [MH+]
中間体114
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体113およびシクロプロパンカルボニルクロリドから出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 534 [MH+]
中間体115
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(5−クロロピリジン−2−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体39および5−クロロ−2−ヒドラジノピリジンから中間体27の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 484 [MH+]
中間体116
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(5−クロロピリジン−2−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体115から中間体36の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 500 [MH+]
中間体117
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体71およびシクロプロパンカルボニルクロリドから出発し、中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 534 [MH+]
中間体118
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(5−クロロピリジン−2−イル)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体116およびシクロプロパンカルボニルクロリドから出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 569 [MH+]
中間体119
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42およびシクロプロパンカルボニルクロリドから中間体43に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 552 [MH+]
中間体120
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−[(メトキシアセチル)オキシ]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42および2−メトキシアセチルクロリドから中間体43に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 556 [MH+]
中間体121
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(1,3−オキサゾール−4−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42およびオキサゾール−4−カルボニルクロリドから中間体43に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 579 [MH+]
中間体122
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42およびフラン−2−カルボニルクロリドから中間体43に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 578 [MH+]
中間体123
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42および塩化アセチルから中間体43に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 526 [MH+]
中間体124
Figure 2010540612
5−アミノ−2−フルオロ安息香酸メチル
酢酸エチル(40ml)中、2−フルオロ−5−ニトロ安息香酸メチル(1.96g、9.82mmol)の撹拌溶液に、塩化スズ(II)二水和物(7.53g、33.38mmol)を加えた。この混合物を一晩撹拌した。その後、NaOH水溶液(1M、およそ50ml)を加えてpH9に調整した。層に分け、水層を酢酸エチル(4回20ml)で抽出し、合わせた有機層を水で洗浄し、NaSOで乾燥させた。濾過した後に真空下で溶媒を蒸発させて黄色がかった固体を得(1.48g、90%)、これをそれ以上精製せずに次の工程に用いた。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.21 (dd, 1H), 6.94 (dd, 1H), 6.81 (m, 1H), 3.92 (s, 3H)
中間体125
Figure 2010540612
2−フルオロ−5−ヒドラジノ安息香酸メチル
塩酸(37%、10ml)中、中間体124(1.484g、8.77mmol)の撹拌懸濁液を、氷浴を用いて0℃まで冷却した。水(2ml)中、亜硝酸ナトリウム(726mg、10.5mmol)の溶液を滴下したところ、温度は5℃を超えなかった。この混合物を0℃で1時間撹拌した後、塩酸(37%、5ml)と水(1ml)の混合物中、塩化スズ(II)二水和物(5.94g、26.3mmol)の溶液を滴下した。添加中、反応混合物に直接、氷の細片を加えることで冷却することにより、温度を5℃より低く維持した。0℃で1時間撹拌を続け、得られた沈殿を濾取し、少量の水で洗浄し、アセトニトリル/水混合物(5:1)に溶かし、凍結乾燥させた。標題化合物を黄色がかった固体としての塩酸塩として得た(1.9g、98%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.16 (br.s, 3H), 8.39 (br.s, 1H), 7.48 (dd, 1H), 7.36 - 7.22 (m, 2H), 3.86 (s, 3H)
中間体126
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(メトキシカルボニル)フェニル]−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
酢酸(8ml)および水(2ml)中、中間体39(376mg、1.00mmol)および酢酸ナトリウム(82mg、1.00mmol)の撹拌溶液に、中間体125(220mg、1.00mmol)を加えた。この混合物を一晩撹拌した後、塩酸水溶液(1M、20ml)に注ぎ、水層を酢酸エチル(3回20ml)で抽出した。合わせた有機抽出液をNaSOで乾燥させた。濾過した後に溶媒を蒸発させ、酢酸の痕跡を含有する暗色油状物(927mg)を得、そのまま次の工程に用いた。
APCI-MS m/z: 525 [MH+]
中間体127
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3−カルボキシ−4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
中間体126(524mg、1.00mmol)をNaOH水溶液(1M、20ml)に溶かし、室温で10分間撹拌した。この溶液を濃塩酸でpH1まで酸性化し、酢酸エチルで抽出した。溶媒を蒸発させ、暗黄色固体(380mg、74%)を得、これをそれ以上精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 511 [MH+]
中間体128
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(スルファニルカルボニル)フェニル]−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体127から中間体42に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 543 [MH+]
中間体129
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(スルファニルカルボニル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(プロパノイルオキシ)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体128および塩化プロピオニルから中間体43に関して記載された手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 599 [MH+]
中間体130
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体2および1−メチルピロール−2−カルボニルクロリドから出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 590 [MH+]
中間体131
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−(2−メチルピリジン−4−イル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体39から中間体41の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 464 [MH+]
中間体132
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−(2−メチルピリジン−4−イル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体131およびシクロプロパンカルボニルクロリドから中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 532 [MH+]
中間体133
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体39から中間体41の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 450 [MH+]
中間体134
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体133およびシクロプロパンカルボニルクロリドから中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 518 [MH+]
中間体135
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリダジン−4−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体39から中間体41の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 451 [MH+]
中間体136
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリダジン−4−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体135およびシクロプロパンカルボニルクロリドから中間体6の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 519 [MH+]
中間体137
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2R)−テトラヒドロフラン−2−イルカルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42および(R)−テトラヒドロフラン−2−カルボニルクロリド(J. Chem. Soc, Perkin Trans. 1, 2002, 571-576)から中間体83の手順に従って製造した。APCI-MS m/z: 582 [MH+]
中間体138
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体39から中間体41の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 451 [MH+]
中間体139
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体138から中間体2の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 467 [MH+]
中間体140
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体139およびシクロプロパンカルボニルクロリドから中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 535 [MH+]
中間体141
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42および1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボニルクロリド(J. Chem. Soc, Perkin Trans. 1, 2002, 571-576)から中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
中間体142
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体42および1−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボニルクロリド(J. Chem. Soc, Perkin Trans. 1, 2002, 571-576)から中間体83の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
中間体143
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−アセチル−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体39およびアセトヒドラジドから中間体41の手順に従って製造した。異性体の混合物が得られ、それらをそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 415 [MH+]
中間体144
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−アセチル−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体143およびフラン−2−カルボニルクロリドから中間体6の手順に従って製造した。この異性体混合物をそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 509 [MH+]
中間体145
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−(メチルスルホニル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
この化合物は、中間体39およびメタンスルホノヒドラジドから中間体41の手順に従って製造した。異性体の混合物が得られ、これをそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 451 [MH+]
中間体146
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、市販の9α−フルオロ−ヒドロコルチゾン(フルドロコルチゾン)から出発し、中間体38、39、41および42の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 501 [MH+]
中間体147
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体146から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
中間体148
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体146から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 569 [MH+]
中間体149
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−[(メトキシアセチル)オキシ]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体146から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 573 [MH+]
中間体150
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(プロパノイルオキシ)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体146から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 557 [MH+]
中間体151
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(1,3−オキサゾール−4−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体146から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 596 [MH+]
中間体152
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、市販の9α−フルオロ−ヒドロコルチゾン(フルドロコルチゾン)から出発し、中間体38、39、40、41および42の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 502 [MH+]
中間体153
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(プロパノイルオキシ)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体152から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 558 [MH+]
中間体154
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−[(メトキシアセチル)オキシ]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体152から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 574 [MH+]
中間体155
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体152から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 570 [MH+]
中間体156
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(1,3−オキサゾール−4−イルカルボニル)オキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体152から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 597 [MH+]
中間体157
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体152から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 596 [MH+].
中間体158
Figure 2010540612
(6S,8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11,17−ジヒドロキシ−17−(2−ヒドロキシアセチル)−6,10,13−トリメチル−6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−ドデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3(2H)−オン
250mLの丸底フラスコにて、(6S,8S,9S,10R,11S,13S,14S,17R)−11,17−ジヒドロキシ−17−(2−ヒドロキシアセチル)−6,10,13−トリメチル−6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−ドデカヒドロ−3H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−オン(6α−メチル−プレドニゾロン、4.3g、11.48mmol)をEtOAc(80mL)に懸濁させ、この反応混合物をエタノール(20.0mL)で希釈した。ウィルキンソン触媒(1g、1.08mmol)を加え、この混合物を、水素雰囲気(1気圧)中、室温で撹拌しながら1週間水素化した。この混合物を濾過し、濾液を真空濃縮し、4.07gの淡褐色固体を得た。この材料をそれ以上精製せずにそのまま用いた。
APCI-MS m/z: 377 [MH+]
中間体159
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体158から出発し、中間体38、39、41および42の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 497 [MH+]
中間体160
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1−(プロパノイルオキシ)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体159から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 553 [MH+]
中間体161
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−[(メトキシアセチル)オキシ]−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体159から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 569 [MH+]
中間体162
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−(シクロプロパノイルオキシ)−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体159から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 565 [MH+]
中間体163
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオS−酸
この化合物は、中間体159から出発し、中間体3の手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
実施例1
Figure 2010540612
4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
25mlの丸底フラスコにて、DMF(3ml)に中間体3(0.14g、0.14mmol)、NaHCO(0.24g、2.86mmol)、ブロモフルオロメタン(0.2g、0.64mmol)を加え、黄色懸濁液を得た。この混合物を20分間撹拌し、EtOAc(20ml)と水(20ml)で分液した。有機相を採取し、EtOAc(10ml)を追加して水相を抽出した。合わせた有機相を水(2回15ml)、ブライン(10ml)で洗浄し、最後にNaSOで乾燥させた。濾過および溶媒の蒸発を行い、黄色油状物を得た。この生成物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、20mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.82 (1H, s); 7.50-7.43 (3H, m); 7.17 (2H, t); 6.09 (1H, s); 6.05-5.65 (2H, m); 4.64 (1H, m); 3.14-3.02 (2H, m); 2.81-2.73 (4H, m); 2.53 (1H, t); 2.30 (1H, d); 2.21-2.03 (4H, m); 2.02-1.95 (1H, m); 1.90-1.82 (1H, m); 1.76-1.68 (1H, m); 1.57-1.47 (1H, m); 1.35 (3H, s); 1.29 (1H, dd); 1.19-1.15 (1H, m); 1.14-1.08 (1H, m); 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 640 [MH+]
実施例2
Figure 2010540612
4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体3およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.82 (1H, s); 7.50-7.43 (3H, m); 7.17 (2H, t); 6.09 (1H, s); 4.65 (1H, m); 3.85-3.55 (2H, m); 3.12-3.01 (2H, m); 2.81-2.73 (4H, m); 2.53 (1H, t); 2.30 (1H, d); 2.22-2.02 (4H, m); 2.02-1.95 (1H, m); 1.92-1.82 (1H, m); 1.77-1.66 (1H, m); 1.59-1.47 (1H, m); 1.35 (3H, s); 1.29 (1H, dd); 1.22 (1H, d); 1.17-1.08 (1H, m); 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 647 [MH+]
実施例3
Figure 2010540612
4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルチオ)カルボニル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体3およびヨードエタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.79 (1H, s); 7.50-7.43 (3H, m); 7.17 (2H, t); 6.09 (1H, s); 4.63 (1H, m); 3.15-3.02 (2H, m); 2.94 (2H, q); 2.81-2.73 (4H, m); 2.52 (1H, t); 2.30 (1H, d); 2.21-1.94 (5H, m); 1.90-1.79 (1H, m); 1.71-1.65 (1H, m); 1.55-1.43 (1H, m); 1.35 (3H, s); 1.32-1.23 (4H, m); 1.18-1.05 (2H, m); 1.03 (3H, s)
APCI-MS m/z: 636 [MH+]
実施例4
Figure 2010540612
4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体4およびブロモフルオロメタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.43 (3H, m); 7.17 (2H, t); 6.09 (1H, s); 6.03-5.67 (2H, m); 4.66 (1H, m); 3.19-3.01 (2H, m); 2.96 (3H, s); 2.79 (1H, d); 2.52 (1H, t); 2.30 (1H, d); 2.20-2.03 (4H, m); 2.03-1.94 (1H, m); 1.94-1.82 (1H, m); 1.72-1.61 (1H, m); 1.60-1.48 (1H, m); 1.35 (3H, s); 1.30 (1H, dd); 1.19 (1H, dd); 1.17-1.08 (1H, m); 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 641 [MH+]
実施例5
Figure 2010540612
4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルチオ)カルボニル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体4およびブロモエタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.42 (3H, m); 7.17 (2H, t); 6.09 (1H, s); 4.65 (1H, m); 3.17-3.03 (2H, m); 2.99-2.90 (5H, m); 2.79 (1H, d); 2.52 (1H, t); 2.30 (1H, d); 2.20-2.03 (4H, m); 2.03-1.94 (1H, m); 1.92-1.80 (1H, m); 1.70-1.60 (1H, m); 1.58-1.48 (1H, m); 1.35 (3H, s); 1.32-1.22 (2H, m); 1.15 (1H, dd); 1.13-1.06 (1H, m); 1.04 (3H, s)
APCI-MS m/z: 637 [MH+]
実施例6
Figure 2010540612
4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体4およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.44 (3H, m); 7.17 (2H, t); 6.10 (1H, s); 4.66 (1H, m); 3.71 (2H, m); 3.16-3.02 (2H, m); 2.97 (3H, s); 2.79 (1H, d); 2.52 (1H, t); 2.31 (1H, d); 2.22-2.03 (4H, m); 2.03-1.94 (1H, m); 1.94-1.83 (1H, m); 1.71-1.50 (2H, m); 1.35 (3H, s); 1.33-1.23 (2H, m); 1.17-1.09 (1H, m); 1.08 (3H, s)
APCI-MS m/z: 648 [MH+]
実施例7
Figure 2010540612
2−フロ酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s); 7.50-7.43 (3H, m); 7.24 (1H, s); 7.17 (2H, t); 6.56 (1H, s); 6.09 (1H, s); 4.64 (1H, m); 3.68 (2H, m); 3.10-3.01 (2H, m); 2.78 (1H, d); 2.53 (1H, t); 2.33-2.22 (2H, m); 2.20-2.02 (3H, m); 2.02-1.94 (1H, m); 1.91-1.81 (1H, m); 1.80-1.71(1H, m); 1.59-1.47 (1H, m); 1.39-1.30 (4H, m); 1.21-1.09 (2H, m); 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 616 [MH+]
実施例8
Figure 2010540612
2−フロ酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5およびブロモフルオロメタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s); 7.50-7.44 (3H, m); 7.24 (1H, m); 7.17 (2H, t); 6.55 (1H, m); 6.09 (1H, s); 6.07-5.61 (2H, m); 4.63 (1H, m); 3.14-3.02 (2H, m); 2.78 (1H, d); 2.53 (1H, t); 2.34-2.23 (2H, m); 2.19-2.04 (3H, m); 2.02-1.94 (1H, m); 1.90-1.71 (2H, m); 1.59-1.46 (1H, m); 1.38-1.30 (4H, m); 1.20-1.09 (2H, m); 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 609 [MH+]
実施例9
Figure 2010540612
シアノメチル(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸
5mlのバイアルにて、DMF(2.5ml)中、中間体6(0.107g、0.18mmol)、NaHCO(0.17g、2.02mmol)およびブロモアセトニトリル(0.027ml、0.40mmol)を加えて褐色懸濁液を得、これを2時間撹拌した、この粗反応混合物をEtOAc(20ml)と水(20ml)で分液した。有機相を採取し、EtOAc(15ml)を追加して水相を抽出した。合わせた有機相を水(2×15ml)およびブライン(10ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させた。濾過および蒸発を行い、黄色油状物(0.18g)を得た。この油状物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、50mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.80 (1H, s); 7.50-7.43 (3H, m); 7.17 (2H, t); 6.10 (1H, s); 4.81 (2H, m); 4.62 (1H, bs); 3.10-2.99 (2H, m); 2.81-2.73 (4H, m); 2.54 (1H, t); 2.31 (1H, d); 2.18-1.95 (4H, m); 1.94-1.81 (2H, m); 1.81-1.70 (1H, m); 1.60-1.50 (1H, m); 1.35 (3H, s); 1.29 (1H, dd); 1.22-1.12 (2H, d); 1.11 (3H, s)
APCI-MS m/z: 631 [MH+]
実施例10
Figure 2010540612
プロピオン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.58 (1H, bs), 3.79 (1H, d, AB), 3.57 (1H, d, AB), 3.07-2.92 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.39 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.16-1.92 (5H, m), 1.87-1.77 (1H, m); 1.70-1.60 (1H, m), 1.54-1.41 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.26 (1H, dd), 1.17 (3H, t), 1.13 (2H, m), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 578 [MH+]
実施例11
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−メトキシ−2−オキソエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
5mLのバイアルにて、中間体7(0.035g、0.06mmol)をジオキサン(1mL)に溶かし、黄色溶液を得た。N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.026mL、0.15mmol)および2−ブロモ酢酸メチル(7.45μL、0.08mmol)を加え、この混合物を10分間静置した。この溶液をCHCN(1ml)および水(1ml)で希釈した後、分取HPLCカラム(CH3CN/水)に注入した。生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、20mgの目的生成物を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.58 (1H, bs), 3.85 (1H, d, AB), 3.75 (3H, s), 3.59 (1H, d, AB), 3.03 (1H, d), 2.97 (1H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.38 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.18-1.92 (5H, m), 1.87-1.74 (1H, m); 1.70-1.60 (1H, m), 1.50-1.41 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.26 (1H, d), 1.17 (3H, t), 1.13 (2H, m), 1.00 (3H, s)
APCI-MS m/z: 611 [MH+]
実施例12
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(1−シアノエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7から出発し、実施例11の手順に従って製造した。この生成物は2つのエピマーの混合物であった。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 4.28 (1H, m), 3.07-2.87 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.37 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.15-1.87 (5H, m), 1.87-1.74 (1H, m); 1.68-1.62 (4H, d), 1.52-1.39 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.26 (1H, m), 1.17 (3H, t), 1.13 (2H, m), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
実施例13
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−アミノ−2−オキソエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および2−ブロモアセトアミドから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.25 (1H, bs), 6.08 (1H, s), 5.26 (1H, bs), 4.57 (1H, bs), 3.77 (1H, d, AB), 3.48 (1H, d, AB), 3.06-2.96 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.40 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.13 (1H, m), 2.08-1.88 (4H, m), 1.88-1.77 (1H, m); 1.73-1.63 (1H, m), 1.52-1.41 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.17 (3H, t), 1.13 (2H, m), 0.97 (3H, s)
APCI-MS m/z: 596 [MH+]
実施例14
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシ−メチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7およびブロモメチルメチルエーテルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 5.13 (2H, s), 4.56 (1H, bs), 3.32 (3H, s), 3.07-2.96 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.39 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.14 (1H, m), 2.06-1.92 (4H, m), 1.86-1.75 (1H, m); 1.72-1.60 (1H, m), 1.52-1.38 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.17 (3H, t), 1.13-1.08 (2H, m), 0.98 (3H, s)
APCI-MS m/z: 583 [MH+]
実施例15
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 3.76 (2H, m), 3.24-3.14 (1H, m), 3.12-2.94 (3H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.39 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.14 (1H, m), 2.06-1.88 (5H, m), 1.86-1.76 (1H, m); 1.72-1.60 (1H, m), 1.52-1.38 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.17 (3H, t), 1.13-1.08 (2H, m), 0.98 (3H, s)
APCI-MS m/z: 583 [MH+]
実施例16
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−シアノエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および3−ブロモプロピオニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 3.23-3.05 (2H, m), 3.05-2.91 (2H, m), 2.78-2.67 (2H, m), 2.67-2.57 (1H, m), 2.51 (1H, t), 2.39 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.13 (1H, m), 2.07-1.89 (4H, m), 1.86-1.76 (1H, m); 1.72-1.60 (1H, m), 1.50-1.39 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.17 (3H, t), 1.13-1.08 (2H, m), 0.98 (3H, s)
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
実施例17
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および1−クロロプロパン−2−オンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 3.80 (1H, d, AB), 3.69 (1H, d, AB), 3.07-2.90 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.39 (2H, dq), 2.32-2.24 (4H, m), 2.19-1.91 (5H, m), 1.86-1.73 (1H, m); 1.72-1.60 (1H, m), 1.50-1.39 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.17 (3H, t), 1.15-1.10 (2H, m), 0.97 (3H, s)
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
実施例18
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および4−クロロブト−2−イン−1−オールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 4.25 (2H, s), 3.68 (2H, m), 3.05-2.93 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.39 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.16-1.90 (6H, m), 1.86-1.75 (1H, m); 1.70-1.59 (1H, m), 1.50-1.39 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.31-1.23 (2H, m), 1.17 (3H, t), 1.15-1.06 (1H, m), 1.00 (3H, s)
APCI-MS m/z: 607 [MH+]
実施例19
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 6.05-5.63 (2H, m), 4.57 (1H, m), 3.06-2.95 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.39 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.14 (1H, d), 2.09-1.92 (4H, m), 1.88-1.76 (1H, m); 1.70-1.59 (1H, m), 1.50-1.39 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.27 (1H, d), 1.17 (3H, t), 1.13-1.07 (2H, m), 1.00 (3H, s)
APCI-MS m/z: 571 [MH+]
実施例20
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(プロプ−2−イン−1−イルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および3−ブロモプロプ−1−エンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.57 (1H, m), 3.73 (1H, dd), 3.56 (1H, dd), 3.07-2.93 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.38 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.18 (1H, t), 2.12 (1H, d), 2.08-1.92 (4H, m), 1.85-1.75 (1H, m); 1.68-1.58 (1H, m), 1.51-1.39 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.27 (1H, d), 1.16 (3H, t), 1.13-1.07 (2H, m), 0.99 (3H, s)
APCI-MS m/z: 577 [MH+]
実施例21
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7およびヨードメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 3.06-2.95 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.38 (2H, dq), 2.32 (3H, s), 2.29 (1H, d), 2.13 (1H, d), 2.06-1.92 (4H, m), 1.85-1.75 (1H, m); 1.70-1.60 (1H, m), 1.51-1.39 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.27 (1H, d), 1.16 (3H, t), 1.14-1.04 (2H, m), 0.96 (3H, s)
APCI-MS m/z: 553 [MH+]
実施例22
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]チオ}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および2−クロロ−N,N−ジメチルアセトアミドから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.56 (1H, bs), 3.96 (1H, d), 3.73 (1H, d), 3.10 (3H, s), 3.06-2.95 (2H, m), 2.98 (3H, s), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.38 (2H, dq), 2.28 (1H, d), 2.12 (2H, m), 2.07-1.92 (3H, m), 1.85-1.74 (1H, m); 1.69-1.58 (1H, m), 1.50-1.38 (1H, m), 1.35-1.30 (4H, m), 1.26 (1H, d), 1.16 (3H, t), 1.15-1.06 (1H, m), 0.98 (3H, s)
APCI-MS m/z: 624 [MH+]
実施例23
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(プロプ−2−エン−1−イルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および3−ブロモプロプ−1−エンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.08 (1H, s), 5.88-5.73 (1H, m), 5.25 (1H, d), 5.12 (1H, d), 4.56 (1H, bs), 3.57 (2H, m), 3.06-2.95 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.37 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.13 (1H, m), 2.07-1.92 (4H, m), 1.85-1.74 (1H, m); 1.69-1.59 (1H, m), 1.50-1.36 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.16 (3H, t), 1.16-1.06 (2H, m), 0.96 (3H, s)
APCI-MS m/z: 579 [MH+]
実施例24
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−ヒドロキシ−プロピル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および3−ブロモプロパン−1−オールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.56 (1H, bs), 3.67 (2H, q), 3.17-3.07 (1H, m), 3.06-2.93 (3H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.37 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.13 (1H, m), 2.06-1.90 (5H, m), 1.90-1.74 (3H, m); 1.72-1.60 (1H, m), 1.51-1.37 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.16 (3H, t), 1.16-1.06 (2H, m), 0.97 (3H, s)
APCI-MS m/z: 597 [MH+]
実施例25
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シクロプロピルメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および(ブロモメチル)シクロプロパンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.56 (1H, bs), 3.08-2.93 (2H, m), 2.87 (2H, dd), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.37 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.13 (1H, m), 2.08-1.91 (4H, m), 1.85-1.72 (1H, m); 1.70-1.58 (1H, m), 1.50-1.38 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.16 (3H, t), 1.16-1.06 (2H, m), 1.03-0.95 (1H, m), 0.97 (3H, s), 0.56 (2H, m), 0.25 (2H, m)
APCI-MS m/z: 593 [MH+]
実施例26
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−フルオロエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および1−ブロモ−2−フルオロエタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.56 (2H, bs), 4.45 (1H, m), 3.26 (1H, t), 3.20 (1H, t), 3.06-2.93 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.38 (2H, dq), 2.29 (1H, d), 2.13 (1H, m), 2.06-1.91 (4H, m), 1.85-1.74 (1H, m); 1.70-1.58 (1H, m), 1.50-1.38 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.17 (3H, t), 1.16-1.06 (2H, m), 0.96 (3H, s)
APCI-MS m/z: 585 [MH+]
実施例27
Figure 2010540612
フルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体8および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.94 (1H, s), 4.82 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 3.79 (1H, d, AB), 3.60 (1H, d, AB), 3.07-2.97 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.15-1.93 (5H, m), 1.92-1.80 (1H, m); 1.70-1.58 (1H, m), 1.55-1.46 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.20-1.07 (2H, m), 1.04 (3H, s)
APCI-MS m/z: 582 [MH+]
実施例28
Figure 2010540612
フルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体8およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 6.04-5.66 (2H, m), 4.94 (1H, s), 4.82 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 3.12-2.96 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.15-1.93 (5H, m), 1.91-1.80 (1H, m); 1.70-1.60 (1H, m), 1.55-1.46 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.28 (1H, d), 1.19-1.08 (2H, m), 1.03 (3H, s)
APCI-MS m/z: 575 [MH+]
実施例29
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル(アセチルオキシ)酢酸
この化合物は、中間体9および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.63 (2H, q), 4.57 (1H, bs), 3.79 (1H, d, AB), 3.58 (1H, d, AB), 3.07-2.91 (2H, m), 2.70 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.15 (3H, s), 2.10-1.92 (5H, m), 1.91-1.80 (1H, m); 1.67-1.56 (1H, m), 1.55-1.44 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.23 (1H, d), 1.19-1.08 (2H, m), 1.03 (3H, s)
APCI-MS m/z: 622 [MH+]
実施例30
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体10および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.09 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 4.07 (2H, s), 3.79 (1H, d, AB), 3.58 (1H, d, AB), 3.47 (3H, s), 3.07-2.96 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.13-1.92 (5H, m), 1.91-1.77 (1H, m); 1.69-1.57 (1H, m), 1.56-1.43 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.18-1.06 (2H, m), 1.03 (3H, s)
APCI-MS m/z: 594 [MH+]
実施例31
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体10および4−クロロブト−2−イン−1−オールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.56 (1H, bs), 4.25 (2H, bs), 4.07 (2H, s), 3.69 (2H, m), 3.46 (3H, s), 3.07-2.96 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.11-1.91 (5H, m), 1.89-1.76 (1H, m); 1.68-1.58 (1H, m), 1.52-1.40 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.30-1.23 (2H, m), 1.18-1.06 (2H, m), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 623 [MH+]
実施例32
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は中間体10および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.56 (1H, bs), 4.07 (2H, s), 3.78 (2H, m), 3.47 (3H, s), 3.27-3.15 (1H, m), 3.15-2.96 (3H, m), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.15-1.94 (5H, m), 1.93-1.76 (1H, m); 1.71-1.58 (1H, m), 1.52-1.40 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, m), 1.20-1.01 (3H, m), 0.99 (3H, s)
APCI-MS m/z: 599 [MH+]
実施例33
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体10および1−クロロプロパン−2−オンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.56 (1H, bs), 4.07 (2H, s), 3.83 (1H, d, AB), 3.70 (1H, d, AB), 3.47 (3H, s), 3.07-2.93 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.35-2.24 (4H, m), 2.15-1.94 (5H, m), 1.89-1.76 (1H, m); 1.71-1.58 (1H, m), 1.52-1.40 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.20-1.06 (2H, m), 0.99 (3H, s)
APCI-MS m/z: 611 [MH+]
実施例34
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体10およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 6.05-5.63 (2H, m), 4.56 (1H, bs), 4.07 (2H, s), 3.47 (3H, s), 3.10-2.96 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.15-1.92 (5H, m), 1.89-1.76 (1H, m); 1.71-1.58 (1H, m), 1.55-1.41 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.28 (1H, d), 1.18-1.07 (2H, m), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 587 [MH+]
実施例35
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体11および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.09 (1H, s), 4.59 (1H, bs), 3.77 (1H, d, AB), 3.57 (1H, d, AB) 3.07-2.90 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.30 (1H, d), 2.14 (1H, m), 2.09-1.92 (4H, m), 1.90-1.78 (1H, m); 1.74-1.61 (2H, m), 1.52-1.40 (1H, m), 1.34 (3H, m), 1.27 (1H, d), 1.19-1.10 (2H, m), 1.10-0.98 (5H, s), 0.98-0.90 (2H, m)
APCI-MS m/z: 590 [MH+]
実施例36
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体11および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.09 (1H, s), 4.58 (1H, bs), 3.75 (2H, m), 3.27-3.18 (1H, m) 3.10-2.93 (3H, m), 2.73 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.30 (1H, d), 2.14 (1H, m), 2.09-1.87 (5H, m), 1.87-1.77 (1H, m); 1.73-1.63 (2H, m), 1.50-1.40 (1H, m), 1.34 (3H, m), 1.28 (1H, d), 1.19-1.09 (2H, m), 1.09-0.99 (2H, s), 0.98 (3H, s), 0.96-0.89 (2H, m)
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
実施例37
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体11および4−クロロブト−2−イン−1−オールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.58 (1H, bs), 4.26 (2H, m), 3.74 (1H, dt, AB), 3.61 (1H, dt, AB), 3.06-2.90 (2H, m), 2.74 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.17-1.88 (6H, m), 1.87-1.76 (1H, m); 1.73-1.60 (2H, m), 1.52-1.38 (1H, m), 1.34 (3H, m), 1.31-1.23 (2H, m), 1.20-1.10 (1H, m), 1.10-1.02 (2H, m), 1.00 (3H, s), 0.97-0.88 (2H, m)
APCI-MS m/z: 619 [MH+]
実施例38
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体11およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 6.04-5.62 (2H, m), 4.58 (1H, bs), 3.08-2.92 (2H, m), 2.73 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.30 (1H, d), 2.15 (1H, m), 2.07-1.90 (4H, m), 1.89-1.77 (1H, m); 1.74-1.63 (2H, m), 1.53-1.40 (1H, m), 1.33 (3H, m), 1.28 (1H, m), 1.20-1.02 (4H, m), 1.00 (3H, s), 0.97-0.89 (2H, m)
APCI-MS m/z: 583 [MH+]
実施例39
Figure 2010540612
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体12および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 (1H, d), 7.70 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.45 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.66 (1H, bs), 3.82 (1H, d, AB), 3.57 (1H, d, AB), 3.16-3.01 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.38-2.16 (3H, m), 2.15-2.03 (2H, m), 2.02-1.94 (1H, m), 1.94-1.74 (2H, m); 1.62-1.50 (1H, m), 1.42-1.31 (4H, m), 1.24-1.11 (2H, m), 1.09 (3H, s)
APCI-MS m/z: 633 [MH+]
実施例40
Figure 2010540612
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体12および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 (1H, d), 7.67 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.65 (1H, bs), 3.78 (2H, m), 3.26-3.01 (4H, m), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.42-2.24 (2H, m), 2.24-1.93 (5H, m), 1.93-1.76 (2H, m), 1.62-1.50 (1H, m), 1.46-1.31 (4H, m), 1.26-1.10 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 638 [MH+]
実施例41
Figure 2010540612
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体12および4−クロロブト−2−イン−1−オールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.09 (1H, d), 7.68 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.65 (1H, bs), 4.25 (2H, bs), 3.70 (2H, q), 3.17-3.00 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.38-2.25 (2H, m), 2.24-2.11 (2H, m), 2.11-2.03 (1H, m), 2.03-1.92 (2H, m), 1.93-1.74 (2H, m), 1.61-1.47 (1H, m), 1.41-1.28 (5H, m), 1.22-1.11 (1H, m), 1.08 (3H, s)
APCI-MS m/z: 662 [MH+]
実施例42
Figure 2010540612
1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体12およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.09 (1H, d), 7.68 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 6.06-5.89 (2H, m), 5.79-5.61 (1H, m), 4.66 (1H, bs), 3.12 (1H, m), 3.05 (1H, d), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.40-2.26 (2H, m), 2.26-2.15 (1H, m), 2.15-2.03 (2H, m), 2.03-1.93 (1H, m), 1.93-1.77 (2H, m), 1.60-1.48 (1H, m), 1.39 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.21-1.11 (2H, m), 1.08 (3H, s)
APCI-MS m/z: 626 [MH+]
実施例43
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体13および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.32 (1H, d), 7.96 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 3.80 (1H, d, AB), 3.57 (1H, d, AB), 3.14-2.99 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.35-2.22 (2H, m), 2.22-2.02 (3H, m), 2.02-1.92 (1H, m), 1.92-1.81 (1H, m), 1.81-1.71 (1H, m), 1.60-1.48 (1H, m), 1.36 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.21-1.11 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 617 [MH+]
実施例44
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体13および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.29 (1H, d), 7.96 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.63 (1H, bs), 3.77 (2H, t), 3.24-3.15 (1H, m), 3.15-2.98 (3H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.34-2.22 (2H, m), 2.18-2.02 (3H, m), 2.02-1.92 (1H, m), 1.92-1.71 (3H, m), 1.55-1.45 (1H, m), 1.36 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.22-1.08 (2H, m), 1.04 (3H, s)
APCI-MS m/z: 622 [MH+]
実施例45
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体13およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.31 (1H, d), 7.96 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 6.05-5.62 (2H, m), 4.63 (1H, bs), 3.11 (1H, m), 3.03 (1H, d), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.34-2.25 (2H, m), 2.21-2.03 (3H, m), 2.02-1.92 (1H, m), 1.92-1.71 (2H, m), 1.55-1.45 (1H, m), 1.37 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.22-1.10 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 610 [MH+]
実施例46
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体13および1−クロロプロパン−2−オンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.30 (1H, d), 7.95 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 3.82 (1H, d, AB), 3.67 (1H, d, AB), 3.13-2.99 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.34-2.24 (5H, m), 2.22-2.02 (3H, m), 2.02-1.92 (1H, m), 1.92-1.70 (2H, m), 1.55-1.45 (1H, m), 1.36 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.20-1.08 (2H, m), 1.04 (3H, s)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例47
Figure 2010540612
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体14および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.07 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 4.20 (3H, s), 3.78 (1H, d, AB), 3.58 (1H, d, AB), 3.14-2.99 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.40 (1H, m), 2.29 (1H, m), 2.22-2.11 (1H, m), 2.11-2.01 (2H, m), 2.02-1.92 (1H, m), 1.92-1.79 (2H, m), 1.55-1.48 (1H, m), 1.40 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.20-1.10 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 631 [MH+]
実施例48
Figure 2010540612
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体14およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.09 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.07 (1H, s), 6.04-5.63 (2H, m), 4.64 (1H, bs), 4.18 (3H, s), 3.11 (1H, m), 3.03 (1H, d), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.42 (1H, m), 2.29 (1H, m), 2.21-2.02 (3H, m), 2.01-1.91 (1H, m), 1.91-1.80 (2H, m), 1.55-1.48 (1H, m), 1.40 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.22-1.10 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 624 [MH+]
実施例49
Figure 2010540612
1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体14および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.08 (1H, d), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.07 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 4.18 (3H, s), 3.77 (2H, q), 3.26-3.15 (1H, m), 3.14-2.99 (3H, m), 2.78 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.41 (1H, m), 2.29 (1H, m), 2.18-2.00 (3H, m), 2.00-1.79 (4H, m), 1.55-1.45 (1H, m), 1.40 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.20-1.08 (2H, m), 1.04 (3H, s)
APCI-MS m/z: 636 [MH+]
実施例50
Figure 2010540612
フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体15および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.05 (1H, d), 7.49-7.44 (4H, m), 7.17 (2H, t), 6.73 (1H, d), 6.09 (1H, s), 4.63 (1H, bs), 3.81 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.11-2.99 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.30 (1H, m), 2.21-2.03 (4H, m), 2.01-1.93 (1H, m), 1.92-1.79 (1H, m), 1.77-1.66 (1H, m), 1.55-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.29 (1H, m), 1.20-1.08 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 616 [MH+]
実施例51
Figure 2010540612
フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体15およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.05 (1H, d), 7.50-7.43 (4H, m), 7.17 (2H, t), 6.74 (1H, m), 6.09 (1H, s), 6.07-5.63 (1H, m), 4.63 (1H, bs), 3.13-3.01 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.30 (1H, m), 2.23-2.04 (4H, m), 2.04-1.91 (1H, m), 1.90-1.80 (1H, m), 1.78-1.67 (1H, m), 1.55-1.45 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.30 (1H, m), 1.20-1.09 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 609 [MH+]
実施例52
Figure 2010540612
フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体15および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.05 (1H, d), 7.50-7.42 (4H, m), 7.17 (2H, t), 6.74 (1H, m), 6.09 (1H, s), 4.63 (1H, bs), 3.78 (2H, m), 3.26-3.16 (1H, m), 3.14-3.00 (3H, m), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.30 (1H, m), 2.19 (1H, m), 2.15-2.03 (3H, m), 2.03-1.94 (1H, m), 1.94-1.78 (2H, m), 1.78-1.67 (1H, m), 1.55-1.44 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.30 (1H, m), 1.21-1.05 (2H, m), 1.03 (3H, s)
APCI-MS m/z: 621 [MH+]
実施例53
Figure 2010540612
2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体16および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.27 (1H, m), 7.17 (2H, t), 6.61 (1H, d), 6.09 (1H, s), 4.63 (1H, bs), 3.81 (1H, d, AB), 3.57 (1H, d, AB), 3.12-3.00 (2H, m), 2.75 (1H, d), 2.58 (3H, s), 2.53 (1H, t), 2.29 (1H, m), 2.20 (1H, m), 2.16-2.04 (3H, m), 2.04-1.93 (1H, m), 1.91-1.79 (1H, m), 1.79-1.68 (1H, m), 1.55-1.46 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.30-1.25 (1H, m), 1.20-1.08 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 630 [MH+]
実施例54
Figure 2010540612
2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体16およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.46 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.26 (1H, m), 7.17 (2H, t), 6.62 (1H, d), 6.09 (1H, s), 6.09-5.63 (2H, m), 4.62 (1H, bs), 3.15-3.01 (2H, m), 2.75 (1H, d), 2.58 (3H, s), 2.53 (1H, t), 2.35-2.18 (2H, m), 2.18-2.03 (3H, m), 2.03-1.94 (1H, m), 1.90-1.80 (1H, m), 1.80-1.68 (1H, m), 1.56-1.44 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.20-1.07 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 623 [MH+]
実施例55
Figure 2010540612
2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体16および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.26 (1H, m), 7.17 (2H, t), 6.62 (1H, d), 6.09 (1H, s), 4.62 (1H, bs), 3.78 (2H, bs), 3.28-3.19 (1H, m), 3.13-3.01 (3H, m), 2.75 (1H, d), 2.58 (3H, s), 2.53 (1H, t), 2.35-2.18 (2H, m), 2.16-1.91 (5H, m), 1.89-1.69 (2H, m), 1.56-1.44 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.17-1.05 (2H, m), 1.03 (3H, s)
APCI-MS m/z: 635 [MH+]
実施例56
Figure 2010540612
3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体17および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.41 (4H, m), 7.17 (2H, t), 6.40 (1H, d), 6.09 (1H, s), 4.63 (1H, bs), 3.82 (1H, d, AB), 3.57 (1H, d, AB), 3.12-3.00 (2H, m), 2.76 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.37 (3H, s), 2.29 (1H, m), 2.22-1.93 (5H, m), 1.92-1.74 (2H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.32 (1H, m), 1.21-1.08 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 630 [MH+]
実施例57
Figure 2010540612
3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体17およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.41 (4H, m), 7.17 (2H, t), 6.39 (1H, d), 6.08 (1H, s), 6.08-5.62 (2H, m), 4.63 (1H, bs), 3.15-3.01 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.37 (3H, s), 2.37-2.24 (2H, m), 2.18-2.03 (3H, m), 2.03-1.94 (1H, m), 1.90-1.78 (2H, m), 1.56-1.44 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.20-1.07 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 623 [MH+]
実施例58
Figure 2010540612
3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体17および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.42 (4H, m), 7.17 (2H, t), 6.39 (1H, d), 6.09 (1H, s), 4.62 (1H, bs), 3.78 (2H, bs), 3.28-3.19 (1H, m), 3.16-3.01 (3H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.37 (3H, s), 2.36-2.25 (2H, m), 2.15-1.92 (5H, m), 1.90-1.77 (2H, m), 1.55-1.44 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.21-1.10 (2H, m), 1.04 (3H, s)
APCI-MS m/z: 635 [MH+]
実施例59
Figure 2010540612
イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体18および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.42 (1H, d), 7.52-7.45 (3H, m), 7.18 (2H, t), 7.05 (1H, d), 6.09 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 3.79 (1H, d, AB), 3.61 (1H, d, AB), 3.19-3.00 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.30 (1H, m), 2.20-2.01 (3H, m), 2.00-1.92 (1H, m), 1.92-1.84 (1H, m), 1.84-1.73 (1H, m), 1.65-1.46 (2H, m), 1.40-1.30 (4H, m), 1.22-1.11 (2H, m), 1.09 (3H, s)
APCI-MS m/z: 617 [MH+]
実施例60
Figure 2010540612
イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体18およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.41 (1H, d), 7.51-7.44 (3H, m), 7.17 (2H, t), 7.03 (1H, d), 6.09 (1H, s), 6.03-5.65 (2H, m), 4.63 (1H, bs), 3.12 (1H, m), 3.04 (1H, d), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.37-2.25 (2H, m), 2.19-2.02 (3H, m), 2.02-1.93 (1H, m), 1.93-1.75 (2H, m), 1.59-1.49 (1H, m), 1.36 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.22-1.10 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 610 [MH+]
実施例61
Figure 2010540612
イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体18および2−ブロモエタノールから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.40 (1H, d), 7.53-7.46 (3H, m), 7.18 (2H, t), 7.02 (1H, d), 6.09 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 3.79 (2H, t), 3.25-3.01 (4H, m), 2.79 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.32 (1H, m), 2.18-1.93 (4H, m), 1.93-1.73 (2H, m), 1.70-1.46 (3H, m), 1.36 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.23-1.10 (2H, m), 1.05 (3H, s)
APCI-MS m/z: 622 [MH+]
実施例62
Figure 2010540612
3−メトキシプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体19および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, bs), 4.58 (1H, bs), 3.78 (1H, d, AB), 3.66 (2H, t), 3.58 (1H, d, AB), 3.35 (3H, s), 3.03 (1H, d), 2.97 (1H, m), 2.72 (1H, d), 2.61 (2H, dt), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.11 (1H, m), 2.07-1.92 (4H, m), 1.89-1.76 (1H, m),1.71-1.61 (1H, m), 1.55-1.43 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.26 (1H, m), 1.18-1.04 (2H, m), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 608 [MH+]
実施例63
Figure 2010540612
3−メトキシプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体19およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.17 (2H, t), 6.08 (1H, m), 6.04-5.64 (2H, m), 4.57 (1H, bs), 3.66 (2H, dt), 3.35 (3H, s), 3.06-2.94 (2H, m), 2.72 (1H, d), 2.62 (2H, dt), 2.51 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.14 (1H, m), 2.07-1.92 (4H, m), 1.88-1.76 (1H, m), 1.73-1.63 (1H, m), 1.52-1.41 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.27 (1H, d), 1.20-1.04 (2H, m), 1.00 (3H, s)
APCI-MS m/z: 601 [MH+]
実施例64
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5およびヨードメタンから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (1H, bs), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.21 (1H, d), 7.17 (2H, t), 6.53 (1H, m), 6.08 (1H, m), 4.63 (1H, bs), 3.14-3.02 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.33 (3H, s), 2.28 (2H, m), 2.20-1.93 (4H, m), 1.90-1.70 (2H, m), 1.55-1.45 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.34-1.25 (1H, m), 1.20-1.04 (2H, m), 1.02 (3H, s)
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
実施例65
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、中間体20および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例9の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (1H, bs), 7.47 (2H, m), 7.45 (1H, s), 7.21 (1H, d), 7.17 (2H, t), 6.54 (1H, m), 6.09 (1H, m), 4.90 (1H, d, AB), 4.67 (1H, d, AB), 4.61 (1H, bs), 3.09-2.98 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.54 (1H, t), 2.36-2.19 (2H, m), 2.14-1.94 (3H, m), 1.92-1.76 (3H, m), 1.58-1.48 (1H, m), 1.36 (3H, s), 1.34-1.25 (1H, m), 1.23-1.13 (2H, m), 1.11 (3H, s)
APCI-MS m/z: 600 [MH+]
実施例66
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イル−カルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸メチル
この化合物は、中間体20およびヨードメタンから出発し、実施例9の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.59 (1H, m), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.20-7.14 (3H, d), 6.52 (1H, m), 6.09 (1H, s), 4.60 (1H, bs), 3.75 (3H, s), 3.11-3.00 (2H, m), 2.79 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.35-2.20 (2H, m), 2.12-1.92 (3H, m), 1.90-1.74 (3H, m), 1.56-1.46 (1H, m), 1.36 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.22-1.08 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 575 [MH+]
実施例67
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エトキシカルボニル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル)
この化合物は、中間体21および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.07 (1H, s), 4.56 (1H, bs), 4.21 (2H, m), 3.78 (1H, d, AB), 3.63 (1H, d, AB), 3.05-2.92 (2H, m), 2.69 (1H, d), 2.50 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.18-2.00 (3H, m), 2.00-1.91 (2H, m), 1.91-1.81 (1H, m), 1.77-1.67 (1H, m), 1.56-1.43 (1H, m), 1.33 (3H, t), 1.31 (3H, s), 1.29 (1H, m), 1.19-1.09 (2H, m), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 594 [MH+]
実施例68
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチルエトキシ)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル)
この化合物は、中間体22および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.07 (1H, s), 4.87 (1H, m), 4.55 (1H, bs), 3.78 (1H, d, AB), 3.63 (1H, d, AB), 3.03-2.92 (2H, m), 2.68 (1H, d), 2.50 (1H, t), 2.28 (1H, d), 2.14 (1H, m), 2.09-1.91 (4H, m), 1.91-1.81 (1H, m), 1.79-1.67 (1H, m), 1.56-1.43 (1H, m), 1.33-1.30 (9H, 3s), 1.29 (1H, m), 1.19-1.09 (2H, m), 1.00 (3H, s)
APCI-MS m/z: 608 [MH+]
実施例69
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(メチルカルバモイル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
50mLの丸底フラスコにて、実施例7で得られた化合物(0.13g、0.21mmol)をアセトニトリル(2.5mL)に溶かし、黄色溶液を得た。エタノール中33%のメタンアミン(2.5ml、18.59mmol)を加え、得られた溶液を室温にて密閉フラスコ内で静置し、LC−MSにより反応をモニタリングした。およそ3時間後、反応が完了し、全ての出発材料が消費され、2つの主要な生成物(P1およびP2)が得られた。揮発性物質を真空下で注意深く除去すると、黄色乾燥フィルムが残った。この材料を分取HPLCにて精製し、2つの生成物を単離し、これらを凍結乾燥させ、13mgのP1と10mgのP2を白色固体として得た。P1は実施例69として記載し、P2は実施例70として記載する。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.60 (1H, s), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.20-7.14 (3H, m), 6.53 (1H, m), 6.09 (1H, s), 5.56 (1H, m), 4.61 (1H, bs), 3.11 (1H, m), 3.05 (1H, d), 2.85 (3H, d), 2.79 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.30 (1H, d), 2.23 (1H, m), 2.14-1.95 (3H, m), 1.88-1.71 (3H, m), 1.55-1.45 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.19-1.09 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 574 [MH+]
実施例70
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−N,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボキサミド
この化合物は、実施例69でP2として得られた。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.47 (2H, m), 7.41 (1H, s), 7.16 (2H, t), 6.38 (1H, bs), 6.07 (1H, s), 4.51 (1H, bs), 3.01 (1H, d), 2.87 (3H, d), 2.80 (1H, m), 2.70 (1H, d), 2.51 (1H, t), 2.28 (1H, d), 2.21 (1H, s), 2.05-1.93 (3H, m), 1.92-1.82 (1H, m), 1.77-1.69 (1H, m), 1.61 (2H, m), 1.57-1.45 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.24 (1H, m), 1.16-1.05 (2H, m), 1.05 (3H, s)
APCI-MS m/z: 480 [MH+]
実施例71
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3−ブロモフェニル)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体23およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.71 (1H, t), 7.63 (1H, m), 7.50-7.43 (3H, m), 7.34 (1H, t), 7.24 (1H, d), 6.55 (1H, m), 6.15 (1H, bs), 6.07-5.60 (1H, m), 4.63 (1H, bs), 3.15-3.00 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.54 (1H, t), 2.39-2.23 (2H, m), 2.19-2.04 (3H, m), 2.04-1.93 (1H, m), 1.92-1.71 (2H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1-34-1.25 (1H, m), 1.22-1.10 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 669および671 [MH+]
実施例72
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,10aR,11S,12aS)−7−(3−エテニルフェニル)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
5mlのマイクロ波バイアルにて、DME(4mL)中、実施例71で得られた生成物(0.025g、0.04mmol)およびビニトリブチルスタンナン(0.023mL、0.08mmol)を加え、無色の溶液を得た。この溶液を窒素で脱気した。ビス(トリ−t−ブチルホスフィン)パラジウム(0)(0.01g、0.02mmol)を加え、得られた混合物を再び脱気し、適切な蓋で密閉した。この混合物をBiotage合成マイクロ波にて120℃で10分間加熱した後、放冷した。溶媒を真空下で除去し、残渣をシリカゲル(ヘプタン:EtOAc=3:1)にて精製して20mgの白色固体を得、これを分取HPLCカラム(アセトニトリル/水)にてさらに精製した。生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、11mg(48%)の白色固体を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s), 7.57 (1H, s), 7.46 (1H, s), 7.45-7.34 (3H, m), 7.24 (1H, d), 6.77 (1H, m), 6.55 (1H, bs), 6.16 (1H, bs), 6.07-5.90 (1H, m), 5.83 (1H, d), 5.78-5.60 (1H, m), 5.33 (1H, d), 4.64 (1H, bs), 3.15-3.00 (2H, m), 2.79 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.36-2.23 (2H, m), 2.21-2.04 (3H, m), 2.04-1.93 (1H, m), 1.93-1.72 (2H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.22-1.10 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 617 [MH+]
実施例73
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体29および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 (1H, s), 7.58 (1H, m), 7.45 (1H, s), 7.42-7.37 (1H, m), 7.24 (1H, d), 7.15 (1H, t), 6.56 (1H, m), 6.09 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 4.58 (2H, s), 3.82 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.45 (3H, s), 3.12-3.00 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.34-2.21 (2H, m), 2.20-2.02 (3H, m), 2.02-1.93 (1H, m), 1.93-1.81 (1H, m), 1.81-1.70 (1H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.20-1.09 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 660 [MH+]
実施例74
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体29およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s), 7.58 (1H, m), 7.45 (1H, s), 7.42-7.37 (1H, m), 7.24 (1H, d), 7.15 (1H, t), 6.55 (1H, m), 6.09 (1H, s), 6.07-5.60 (2H, m), 4.64 (1H, bs), 4.58 (2H, s), 3.45 (3H, s), 3.14-3.00 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.34-2.24 (2H, m), 2.20-2.04 (3H, m), 2.04-1.92 (1H, m), 1.92-1.72 (2H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.20-1.09 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 653 [MH+]
実施例75
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体31および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s), 7.60 (1H, m), 7.51-7.43 (2H, m), 7.24 (1H, d), 7.20 (1H, t), 6.56 (1H, m), 6.09 (1H, s), 5.59 (1H, s), 5.47 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 3.82 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.12-3.00 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.34-2.22 (2H, m), 2.20-2.04 (3H, m), 2.03-1.93 (1H, m), 1.92-1.81 (1H, m), 1.81-1.71 (1H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.21-1.10 (2H, m), 1.08 (3H, s)
APCI-MS m/z: 648 [MH+]
実施例76
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体31およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s), 7.60 (1H, m), 7.51-7.44 (2H, m), 7.24 (1H, d), 7.20 (1H, t), 6.56 (1H, m), 6.09 (1H, s), 6.07-5.60 (2H, m), 5.58 (1H, s), 5.46 (1H, s), 4.63 (1H, bs), 3.14-3.01 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.35-2.25 (2H, m), 2.20-2.04 (3H, m), 2.03-1.93 (1H, m), 1.92-1.71 (2H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.21-1.10 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 641 [MH+]
実施例77
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体33および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s), 7.60 (1H, m), 7.44 (1H, s), 7.43-7.36 (1H, m), 7.25 (1H, d), 7.15 (1H, t), 6.56 (1H, m), 6.09 (1H, s), 6.02-5.91 (1H, m), 5.34 (1H, m), 5.23 (1H, m), 4.64 (3H, bs), 4.10 (2H, d), 3.82 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.11-3.00 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.36-2.21 (2H, m), 2.20-2.02 (3H, m), 2.03-1.93 (1H, m), 1.92-1.71 (2H, m), 1.56-1.47 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33-1.24 (1H, m), 1.21-1.10 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 686 [MH+]
実施例78
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(メチルカルバモイル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
100mLの丸底フラスコにて、実施例77で得られた生成物(75mg、0.11mmol)をアセトニトリル(2.5mL)に溶かし、黄色溶液を得た。エタノール中33%のメタンアミン(2.5mL、20.19mmol)を加えた。この混合物を、蓋をしたフラスコ内で3時間撹拌し、LC−MSにより反応をモニタリングした。ほとんど全ての出発材料が消費されており、揮発性物質を真空下で除去した。この粗混合物を分取HPLC(アセトニトリル/水)にて精製し、純粋な画分の凍結乾燥の後に15mg(25%)の目的生成物が白色固体として得られた。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63-7.58 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.42-7.36 (1H, m), 7.19 (1H, d), 7.14 (1H, t), 6.53 (1H, m), 6.09 (1H, s), 6.02-5.90 (1H, m), 5.56 (1H, m), 5.34 (1H, m), 5.23 (1H, m), 4.64 (2H, bs), 4.61 (1H, bs), 4.10 (2H, d), 3.16-3.00 (2H, m), 2.85 (3H, d), 2.79 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.34-2.19 (2H, m), 2.16-1.94 (3H, m), 1.89-1.71 (3H, m), 1.54-1.44 (1H, m), 1.36 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.21-1.10 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 644 [MH+]
実施例79
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、中間体35および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例9の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64-7.59 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.42-7.36 (1H, m), 7.21 (1H, d), 7.16 (1H, t), 6.54 (1H, m), 6.10 (1H, s), 4.90 (1H, d, AB), 4.83 (2H, d), 4.67 (1H, d, AB), 4.61 (1H, bs), 3.09-2.98 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.36-2.19 (2H, m), 2.14-1.95 (3H, m), 1.90 (1H, t), 1.89-1.76 (3H, m), 1.60-1.50 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.33 (1H, m), 1.22-1.13 (2H, m), 1.11 (3H, s)
APCI-MS m/z: 630 [MH+]
実施例80
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
50mLの丸底フラスコにて、中間体37(0.136g、0.19mmol)をDMF(3mL)に溶かし、橙色溶液とした。炭酸水素ナトリウム(0.076mg、1.94mmol)および2−ブロモアセトニトリル(0.032mL、0.49mmol)を加え、この混合物を密閉フラスコ内で30分間撹拌した。この混合物をEtOAc(20ml)と水(20ml)で分液した。有機相を採取し、EtOAc(15ml)を追加して水相を抽出した。有機相を合わせ、水(2回15ml)およびブライン(15ml)で洗浄し、最後にNaSOで乾燥させた。濾過および溶媒の蒸発を行い、116mgの粗生成物を橙色半固体として得、これをアセトニトリル(2.5mL)に再溶解させ、メチルアミン(EtOH中33%、2.5ml、20.19mmol)を加えた。この混合物を密閉フラスコ内にて20℃で静置し、LC−MSにより反応の進行をモニタリングした。30分後、全ての出発材料が消費され、溶媒を真空下で注意深く除去した。得られた材料を分取HPLC(アセトニトリル/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、19mg(19%)の目的生成物を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 (1H, s), 7.64-7.59 (1H, m), 7.44 (1H, s), 7.42-7.36 (1H, m), 7.24 (1H, d), 7.16 (1H, t), 6.56 (1H, m), 6.09 (1H, s), 4.83 (2H, s), 4.64 (1H, bs), 3.82 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.11-3.01 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.35-2.22 (2H, m), 2.21-2.03 (3H, m), 2.03-1.93 (1H, m), 1.93-1.70 (3H, m), 1.58-1.48 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.20-1.09 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 646 [MH+]
実施例81
Figure 2010540612
(フラン−2−カルボン酸1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体37から出発し、実施例80と同様に製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s), 7.63-7.59 (1H, m), 7.45 (1H, s), 7.41-7.36 (1H, m), 7.24 (1H, d), 7.16 (1H, t), 6.55 (1H, m), 6.09 (1H, s), 6.06-5.62 (2H, m), 4.83 (2H, s), 4.64 (1H, bs), 3.13-3.01 (2H, m), 2.78 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.35-2.25 (2H, m), 2.19-2.04 (3H, m), 2.03-1.94 (1H, m), 1.93-1.73 (3H, m), 1.58-1.48 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.18-1.09 (2H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 639 [MH+]
実施例82
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−({[(メチルスルファニル)メチル]スルファニル}カルボニル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
中間体5(30mg、50μmol)をジクロロメタン(2ml)に溶かし、黄色溶液を得た。次に、トリエチルアミン(100μl)、次いで、(クロロメチル)(メチル)メルカプタン(15mg、13μl、150μmol)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌し、溶媒を減圧下で除去し、生成物を分取HPLC(アセトニトリル(acotonitrile)/水)にて精製し、14mg(42%)の標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.65 (s, 1H), 7.62 (d, 1H), 7.55 (dd, 2H), 7.26 - 7.20 (m, 3H), 6.55 (dd, 1H), 6.04 (s, 1H), 4.62 (d, 1H), 4.08 (s, 2H), 3.11 (d, 1H), 3.08 (dq, 1H), 2.81 (d, 1H), 2.64 - 2.51 (m, 1H), 2.34 (d, 1H), 2.29 (dd, 1H), 2.20 - 1.96 (m, 4H), 2.17 (s, 3H), 1.88 - 1.70 (m, 2H), 1.50 (m, 1H), 1.37 (s, 3H), 1.34 (dd, 1H), 1.15 (m, H), 1.04 (s, 1H)
APCI-MS m/z: 637 [MH+]
実施例83
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(チオシアナトメチル)スルファニル]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5およびクロロ(チオシアナト)メタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 (d, 1H), 7.50 (m, 3H), 7.25 (d, 1H), 7.19 (t, 2H), 6.56 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.64 (d, 1H), 4.44 (d, 1H), 4.27 (d, 1H), 3.05 (m, 2H), 2.79 (d, 1H), 2.55 (m, 1H), 2.36 - 1.95 (m, 7H), 1.91 - 1.71 (m, 3H), 1.59 - 1.42 (m, 1H), 1.36 (s, 3H), 1.34 (m, 1H), 1.21 - 1.02 (m, 1H), 1.07 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 648 [MH+]
実施例84
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2,3−ジヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および3−ブロモプロパン−1,2−ジオールから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (m, 1H), 7.48 (m, 3H), 7.19 (m, 3H), 6.54 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.63 (m, 1H), 3.82 (m, 1H), 3.67 (dt, 1H), 3.57 (dd, 1H), 3.22 - 2.95 (m, 5H), 2.78 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.34 - 1.92 (m, 9H), 1.88 - 1.71 (m, 3H), 1.56 - 1.38 (m, 2H), 1.35 (s, 3H), 1.31 (d, 1H), 1.13 (m, 2H), 1.02 (s, 3H), 0.98 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 651 [MH+]
実施例85
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−メトキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および1−ブロモ−3−メトキシプロパンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (d, 1H), 7.50 - 7.45 (m, 3H), 7.21 - 7.14 (m, 3H), 6.53 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.41 (t, 2H), 3.32 (s, 3H), 3.14 - 2.90 (m, 4H), 2.78 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.28 (m, 2H), 2.17 - 1.94 (m, 5H), 1.90 - 1.70 (m, 6H), 1.47 (m, 2H), 1.35 (s, 1H), 1.32 (m, 1H), 1.13 (mu, 1H), 1.02 (s, 3H), 0.99 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 649 [MH+]
実施例86
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(3−シアノプロピル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および4−ブロモブチロニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (dt, 1H), 7.49 - 7.44 (m, 3H), 7.22 (dd, 1H), 7.17 (m, 2H), 6.55 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.16 - 2.91 (m, 4H), 2.78 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.43 (t, 2H), 2.27 (m, 2H), 2.14 - 1.91 (m, 6H), 1.88 - 1.60 (m, 4H), 1.47 (m, 2H), 1.35 (s, 3H), 1.29 (m, 1H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (s, 3H), 0.99 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 644 [MH+]
実施例87
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[3−(アセチルオキシ)−2−オキソプロピル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および3−クロロ−2−オキソプロピルアセテートから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (d, 1H), 7.47 (m, 3H), 7.23 (dd, 1H), 7.17 (t, 2H), 6.55 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.82 (s, 2H), 4.63 (d, 1H), 3.88 (d, 1H), 3.60 (d, 1H), 3.07 (d, 1H), 3.03 (m, 1H), 2.79 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.21 (m, 1H), 2.18 (s, 3H), 2.16 - 1.93 (m, 4H), 1.88 - 1.70 (m, 4H), 1.55 - 1.40 (m, 2H), 1.35 (s, 3H), 1.32 (m, 1H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (s, 3H), 1.00 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 691 [MH+]
実施例88
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−({[2−(メトキシメトキシ)プロプ−2−エン−1−イル]スルファニル}カルボニル)−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および3−クロロ−2−(メトキシメトキシ)プロプ−1−エンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (m, 1H), 7.47 (m, 3H), 7.23 - 7.13 (m, 3H), 6.53 (dd, 1H), 6.08 (s, 1H), 4.93 (q, 2H), 4.61 (br.s, 1H), 4.31 (d, 1H), 4.23 (d, 1H), 3.73 (d, 1H), 3.56 (d, 1H), 3.45 (s, 1H), 3.41 (s, 2H), 3.12 - 3.01 (m, 2H), 2.78 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.27 (m, 2H), 2.20 - 1.93 (m, 4H), 1.89 (s, 1H), 1.87 - 1.68 (m, 2H), 1.58 (s, 2H), 1.48 (m, 2H), 1.34 (s, 3H), 1.33 - 1.03 (m, 3H), 1.02 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 677 [MH+]
実施例89
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)スルファニル]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および1−クロロプロパン−2−オンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (t, 1H), 7.47 (m, 3H), 7.22 (dd, 1H), 7.17 (m, 3H), 6.54 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.63 (d, 1H), 3.83 (d, 1H), 3.67 (d, 1H), 3.04 (m, 2H), 2.78 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.28 (m, 2H), 2.29 (s, 3H), 2.20 - 1.94 (m, 5H), 1.88 - 1.71 (m, 3H), 1.56 - 1.39 (m, 2H), 1.35 (s, 3H), 1.32 (m, 1H), 1.27 - 0.98 (m, 3H), 1.03 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 633 [MH+]
実施例90
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−アミノ−2−オキソエチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および2−ブロモアセトアミドから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 (d, 1H), 7.49 - 7.44 (m, 3H), 7.24 (dd, 1H), 7.17 (m, 2H), 6.56 (dd, 1H), 6.34 (br.s, 1H), 6.09 (d, 1H), 5.35 (br.s, 1H), 4.63 (d, 1H), 3.77 (d, 1H), 3.50 (d, 1H), 3.08 (m, 1H), 3.05 (d, 2H), 2.78 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.28 (m, 2H), 2.16 - 1.39 (m, 10H), 1.35 (s, 3H), 1.31 (m, 1H), 1.13 (m, 1H), 1.03 (s, 3H), 1.00 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例91
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および2−ブロモエタノールから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (t, 1H), 7.52 - 7.45 (m, 3H), 7.22 (dd, 1H), 7.18 (m, 2H), 6.54 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.77 (t, 2H), 3.21 - 3.02 (m, 4H), 2.78 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.28 (m, 3H), 2.17 - 1.72 (m, 10H), 1.47 (m, 2H), 1.35 (s, 3H), 1.33 (m, 1H), 1.13 (m, 1H), 1.03 (s, 3H), 0.99 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 621 [MH+]
実施例92
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−ヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および3−ブロモプロパン−1−オールから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (dd, 1H), 7.50 - 7.45 (m, 3H), 7.21 (dd, 1H), 7.17 (m, 2H), 6.53 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.66 (t, 2H), 3.15 - 2.96 (m, 4H), 2.78 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.34 - 1.70 (m, 10H), 1.46 (m, 2H), 1.35 (s, 3H), 1.32 (m, 1H), 1.13 (m, 1H), 1.03 (s, 3H), 1.01 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 635 [MH+]
実施例93
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5およびブロモ(メトキシ)メタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (q, 1H), 7.50 - 7.45 (m, 3H), 7.21 (dt, 1H), 7.17 (t, 2H), 6.54 (dt, 1H), 6.08 (s, 1H), 5.13 (m, 2H), 4.65 (s, 1H), 3.40 (d, 1H), 3.33 (s, 2H), 3.09 (m, 1H), 3.05 (d, 1H), 2.78 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.29 (m, 3H), 2.19 - 1.70 (m, 8H), 1.48 (m, 2H), 1.35 (s, 3H), 1.33 (m, 1H), 1.13 (m, 1H), 1.04 (s, 3H), 1.02 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 621 [MH+]
実施例94
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[(アセチルオキシ)メチル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体5および酢酸ブロモメチルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (q, 1H), 7.49 - 7.44 (m, 3H), 7.21 (dd, 1H), 7.17 (m, 2H), 6.54 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 5.48 (q, 2H), 4.61 (d, 1H), 3.08 (m, 1H), 3.05 (d, 1H), 2.78 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.28 (m, 2H), 2.17 - 1.94 (m, 4H), 2.08 (s, 3H), 1.90 - 1.41 (m, 5H), 1.34 (s, 3H), 1.32 (m, 1H), 1.15 (m, 2H), 1.03 (s, 3H), 1.01 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 649 [MH+]
実施例95
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[2−(アセチルオキシ)エチル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7および酢酸2−ブロモエチルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.49 - 7.43 (m, 3H), 7.17 (m, 2H), 6.08 (d, 1H), 4.56 (d, 1H), 4.26 (m, 1H), 4.13 (m, 1H), 3.26 - 2.93 (m, 4H), 2.73 (d, 1H), 2.51 (m, 1H), 2.45 - 2.26 (m, 3H), 2.10 (m, 1H), 2.08 (s, 3H), 1.98 (m, 4H), 1.84 - 1.37 (m, 8H), 1.33 (s, 3H), 1.27 (m, 1H), 1.19 (m, 1H), 1.16 (t, 3H), 1.10 (m, 1H), 0.97 (s, 3H), 0.95 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 625 [MH+]
実施例96
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体7およびラセミ2−メチルオキシランから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.49 - 7.44 (m, 3H), 7.17 (m, 2H), 6.08 (d, 1H), 4.56 (d, 1H), 3.94 (m, 1H), 3.21 (dd, 1H), 3.11 - 2.95 (m, 3H), 2.84 (dd, 1H), 2.73 (d, 1H), 2.57 - 2.26 (m, 4H), 2.14 (dd, 2H), 2.08 - 1.38 (m, 4H), 1.33 (s, 3H), 1.27 (m, 4H), 1.16 (t, 3H), 1.21 - 1.05 (m, 2H), 0.97 (s, 3H), 0.96 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 597 [MH+]
実施例97
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体43および2−ブロモアセトニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.35 (d, 1H), 8.04 (m, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.14 (dd, 1H), 6.02 (d, 1H), 4.85 (br.s, 2H), 4.57 (d, 1H), 3.79 (d, 1H), 3.57 (d, 1H), 3.08 (d, 1H), 2.98 (ddd, 1H), 2.74 (d, 1H), 2.55 (m, 1H), 2.39 (qd, 2H), 2.32 (m, 1H), 2.13 (dd, 2H), 2.08 - 1.93 (m, 5H), 1.83 (m, 1H), 1.65 (m, 1H), 1.54 - 1.41 (m, 1H), 1.35 (s, 3H), 1.27 (dd, 1H), 1.16 (t, 3H), 1.13 (m, 1H), 1.01 (s, 3H), 1.00 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 579 [MH+]
実施例98
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体43およびブロモ(メトキシ)メタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.35 (d, 1H), 8.04 (td, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.14 (dd, 1H), 6.01 (s, 1H), 5.12 (s, 1H), 4.56 (m, 1H), 3.41 (m, 1H), 3.33 (s, 3H), 3.07 (d, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.75 (d, 1H), 2.54 (m, 1H), 2.44 - 2.29 (m, 3H), 2.20 - 1.92 (m, 5H), 1.81 (m, 1H), 1.66 (m, 1H), 1.45 (m, 2H), 1.34 (s, 3H), 1.28 (m, 1H), 1.20 - 1.10 (m, 4H), 0.98 (s, 3H), 0.96 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 584 [MH+]
実施例99
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体43およびブロモフルオロメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.04 (m, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.12 (dd, 1H), 6.03 (d, 1H), 5.83 (qd, 2H), 4.56 (d, 1H), 3.07 (d, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.74 (d, 1H), 2.55 (m, 1H), 2.39 (qd, 2H), 2.37 (m, 1H), 2.15 (dd, 1H), 2.11 - 1.92 (m, 4H), 1.82 (m, 1H), 1.66 (m, 1H), 1.46 (m, 1H), 1.34 (s, 3H), 1.28 (dd, 1H), 1.16 (t, 1H), 1.11 (m, 1H), 1.00 (s, 3H), 0.97 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 572 [MH+]
実施例100
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体49およびブロモフルオロメタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (1H, s); 7.59-7.52 (3H, m); 7.49 (1H, m); 7.39 (1H, d); 7.24 (1H, d); 6.55 (1H, m); 6.13 (1H, s); 6.05-5.61 (2H, m); 4.63 (1H, m); 3.78-3.50 (4H, m); 3.11-3.03 (2H, m); 2.77 (1H, d); 2.53 (1H, t); 2.32-2.25 (2H, m); 2.16-2.05 (3H, m); 2.01-1.94 (2H, m); 1.86-1.73 (2H, m); 1.55-1.48 (1H, m); 1.37-1.31 (4H, m); 1.17-1.12 (1H, m); 1.05 (3H, s)
APCI-MS m/z: 704 [MH+]
実施例101
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体54およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (2H, d); 7.52-7.46 (1H, m); 7.24 (1H, d); 7.03 (2H, t); 6.57 (1H, m); 5.80 (1H, s); 4.63 (1H, m); 3.82 (1H, d); 3.55 (1H, d), 3.09 - 3.02 (2H, m); 2.80 (2H, d); 2.62 - 2.37 (2H, m); 2.31-2.23 (5H, m); 2.20-1.92 (2H, m); 1.87 - 1.71 (2H, m); 1.55-1.48 (1H, m); 1.37-1.33 (4H, m); 1.26 (1H, s); 1.19-1.12 (1H, m); 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例102
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体59およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s); 7.47 (1H, s); 7.24 (1H, d); 7.11 (2H, d); 6.79 (1H, t); 6.56 (1H, s); 6.20 (1H, s); 5.32(1H,s); 4.64 (1H, m); 3.82 (1H, d), 3.71 (1H, s) 3.55 (2H, d); 3.12-3.03 (2H, m); 2.76 (1H, d); 2.74 (1H, d); 2.60-2.51 (1H, t); 2.34 (1H, d); 2.26 (1H, d); 2.19-1.96 (3H, m); 1.90-1.83 (1H, m); 1.80-1.73 (2H, m); 1.55-1.43 (2H, m); 1.34-1.25 (7H, m); 1.20-1.12 (1H, m); 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例103
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体64およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s); 7.45 (1H, s); 7.41-7.36 (1H, m); 7.26-7.24 (2H, m); 6.56 (1H, m); 6.11 (1H, s); 4.64 (1H, m); 3.81 (1H, d); 3.55(1H, d); 3.05 (2H, m); 2.78 (1H, d); 2.57-2.50 (1H, m); 2.34-2.22 (2H, m); 2.19-1.95 (5H, m); 1.90-1.83 (1H, m); 1.80-1.71(1H, m); 1.56-1.47 (1H, m); 1.34-1.30 (4H, m); 1.20-1.17 (2H, m); 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例104
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸エチル
エタノール(3ml)および水(1ml)中、中間体68(70mg、0.17mmol)の溶液に、4−フルオロフェニルヒドラジン塩酸塩(33mg、0.2mmol)および酢酸カリウム(33.4mg、0.34mmol)を加え、この混合物を80℃で30分間撹拌した。この粗生成物をHPLC Kromasil(登録商標)カラム(CHCN/水)を用いて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、20mgの目的化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.48 - 7.45 (2H, m), 7.41 (1H, s), 7.16 (1H, t), 6.07 (1H, s), 4.55 - 4.53 (1H, m), 4.28 - 4.23 (2H, m), 3.73 (1H, m), 2.99 (1H, d), 2.74 - 2.66 (2H, m), 2.50 (1H, t), 2.29 (1H, d), 2.02 - 1.93 (2H, m), 1.90 - 1.82 (2H, m), 1.76 - 1.68 (2H, m), 1.66 (1H, d), 1.62 (1H, d), 1.48 - 1.39 (2H, m), 1.34 (3H, d), 1.32 (3H, s), 1.27 - 1.23 (2H, m), 1.18 - 1.06 (2H, m), 1.02 (3H, s)
APCI-MS m/z: 495 [MH+]
実施例105
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、中間体72およびブロモアセトニトリルから実施例9の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.45 (1H,d); 7.91 (1H, d); 7.80 (1H, m); 7.61 (1H, s); 7.47 (1H, s); 7.22- 7.15 (2H, m); 6.54 (1H, m); 4.89 (1H, d); 4.67 (1H, d); 4.61-4.60 (1H, m); 3.10-3.00 (2H, m); 2.78 (1H, d); 2.61-2.53 (1H, m); 2.44 (1H, d); 2.38-2.20 (1H, m); 2.10-1.96 (3H, m); 1.91-1.73 (3H, m); 1.60-1.47 (1H, m); 1.44 (3H, s); 1.37-1.3(4H, m); 1.27 (2H, s); 1.20-1.15 (2H, m); 1.11 (3H, s)
APCI-MS m/z: 583 [MH+]
実施例106
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体75およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 (2H,d); 7.72 (2H, d); 7.63 (2H, d); 7.24 (1H, m); 6.56 (1H, m); 6.15 (1H, s); 4.64 (1H, m); 3.82 (1H, d); 3.55(1H, d); 3.12 (3H, s); 3.08-3.03 (2H, m); 2.79 (1H, d); 2.61-2.53 (1H, m); 2.37-2.25 (2H, m); 2.20-1.99 (5H, m); 1.91-1.73 (2H, m); 1.60-1.47 (1H, m); 1.37 (3H, s); 1.34 (2H, m); 1.20-1.17 (1H, m); 1.08 (3H, s)
APCI-MS m/z: 676 [MH+]
実施例107
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−{[(ジメチルカルバモイル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体76から中間体74の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 (1H, s); 7.54 (1H, s); 7.24 (1H, d); 7.08 (2H, d); 6.82 (1H, t); 6.57 (1H, s); 6.15 (1H, s); 4.61 (1H, s); 3.13 (3H, s); 3.10 (3H, s); 3.07 (2H, d); 3.02-2.98 (2H, m); 2.76 (2H, d); 2.60-2.51 (1H, t); 2.34 (1H, d); 2.20 (2H, d); 2.02-1.97 (2H, m); 1.87-1.80 (2H, m); 1.77-1.69 (1H, m); 1.55-1.47 (2H, m); 1.35 (3H, s); 1.32-1.27 (3H, m); 1.16-1.11 (4H, m)
APCI-MS m/z: 666 [MH+]
実施例108
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−7−[3−(メトキシカルボニル)フェニル]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体82およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.18 (1H, s); 8.02 (1H, d); 7.73 (1H, d); 7.63 (1H, s); 7.56 (1H, m); 7.48 (1H, m); 7.24 (1H, d); 6.56-6.54 (1H, m); 6.16 (1H, s); 6.06-5.61 (2H, m); 4.62 (1H, m); 3.95(3H, s); 3.49 (1H, s); 3.12-3.03 (2H, m); 2.79 (1H, d); 2.56-2.49 (1H, t); 2.33-2.25 (2H, m); 2.18-2.05 (3H, m); 2.01-1.95 (2H, m); 1.88-1.74 (2H, m); 1.55-1.45 (1H, m); 1.36-1.31 (4H, m); 1.27-1.12 (2H, m); 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 649 [MH+]
実施例109
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
中間体83(0.094g、0.18mmol)をDMF(3ml)に溶かし、炭酸水素ナトリウム(0.105g、1.25mmol)を加え、この混合物を5分間撹拌した後、2−ブロモアセトニトリル(0.024ml、0.36mmol)を加えた。この混合物を20分間撹拌した後、EtOAc(15ml)と水(15ml)で分液した。有機相を水(2回15ml)、ブライン(10ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させた。濾過および減圧下での溶媒の蒸発を行った後、粗生成物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、40mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.16 (s, 1H), 4.40 (s, 1H), 4.00 (d, 2H), 2.93 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.63 (m, 1H), 2.41 (d, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.06 (s, 4H), 1.89 (m, 5H), 1.74 (m, 1H), 1.60 (m, 1H), 1.37 (m, 1H), 1.25 (s, 3H), 1.14 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.93 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 564 [MH+]
実施例110
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体83およびブロモフルオロメタンから実施例109の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (t, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.16 (s, 1H), 5.96 (m, 1H), 5.84 (m, 1H), 4.40 (s, 1H), 2.93 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.63 (m, 1H), 2.41 (d, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.06 (s, 4H), 1.89 (m, 5H), 1.74 (m, 1H), 1.60 (m, 1H), 1.37 (m, 1H), 1.25 (s, 3H), 1.14 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.93 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 557 [MH+]
実施例111
Figure 2010540612
2−メチルプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体84および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 4.00 (d, 2H), 2.98 (d, 1H), 2.86 (m, 1H), 2.70 (d, 1H), 2.59 (m, 1H), 2.42 (m 1H), 2.29 (m 1H), 2.06 (m, 2H), 1.91 (m, 3H), 1.78 (m 1H), 1.69 (m 1H), 1.42 (m, 1H), 1.29 (d, 1H), 1.23 (s, 3H), 1.12 (d, 3H), 1.09 (d, 3H), 0.90 (m, 1H), 0.98 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
実施例112
Figure 2010540612
3−メチルブタン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体85および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.14 (s, 1H), 4.60 (s, 1H), 4.40 (s, 1H), 4.05 (d, 1H), 3.96 (d, 1H), 2.94 (d, 1H), 2.79 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.24 (m, 5H), 1.95 (m, 5H), 1.73 (m, 1H), 1.59 (m, 1H), 1.37 (m, 1H), 1.27 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.00 (m, 1H), 0.92 (d, 3H), 0.91 (d, 3H), 0.90 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 606 [MH+]
実施例113
Figure 2010540612
シクロブタンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体86および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.69 (s, 1H), 7.51 (m, 2H), 7.24 (m, 2H), 6.00 (d, 1H), 4.56 (d, 1H), 3.80 (d, 3H), 3.57 (d, 2H), 3.20 (m, 1H), 2.98 (m, 1H), 2.75 (m, 1H), 3.09 (1,1H), 2.56 (t, 1H), 2.39 - 1.78 (m, 7H), 1.76 - 1.55 (m, 3H), 1.56 - 1.43 (m, 2H), 1.38 (s, 3H), 1.30 - 1.08 (m, 2H), 1.04 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 604 [MH+]
実施例114
Figure 2010540612
シクロペンチル酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体87および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 632 [MH+]
実施例115
Figure 2010540612
チオフェン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体88および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 632 [MH+]
実施例116
Figure 2010540612
5−メチルイソキサゾール−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体89および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.76 (s 1H), 6.16 (s, 1H), 4.40 (s, 1H), 4.00 (d, 2H), 2.93 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.63 (m, 1H), 2.48, (s, 3H), 2.41 (d, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.06 (s, 4H), 1.89 (m, 5H), 1.74 (m, 1H), 1.60 (m, 1H), 1.37 (m, 1H), 1.23 (s, 3H), 1.13 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 631 [MH+]
実施例117
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル
中間体1(0.2g、0.43mmol)をアセトニトリル(10ml)に溶かし、トリエチルアミン(0.178ml、1.29mmol)、次いで(クロロメチル)(メチル)スルファン(0.106ml、1.29mmol)を加えた。得られた溶液を還流下で16時間加熱した。溶媒を減圧下で除去し、この混合物をEtOAc(15ml)に溶かし、1N HCl(15ml)およびブライン(10ml)で洗浄し、NaSOで乾燥させた。濾過および減圧下での溶媒の除去後、この混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、41mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.48 (m, 3H), 7.17 (m, 2H), 6.10 (s, 1H), 5.25 (dd, 2H), 4.59 (s, 1H), 3.01 (d, 1H), 2.71 (m, 3H), 2.51 (m, 1H), 2.29 (m, 4H), 2.03 - 1.64 (m, 6H), 1.45 (m, 3H), 1.35 (s, 3H), 1.24 (dd, 1H), 1.14 (m, 1H), 1.09 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 627 [MH+]
実施例118
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−({[(メチルスルファニル)メチル]スルファニル}カルボニル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
ジオキサン(1ml)中、中間体83(0.1g、0.19mmol)の溶液に、N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.095ml、0.57mmol)を撹拌しながら加えた。5分後、(クロロメチル)(メチル)スルファン(0.031ml、0.38mmol)を加え、この混合物を60分間撹拌した。アセトニトリル(1ml)および水(200μl)を加え、この混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、5mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.16 (s, 1H), 4.40 (s, 1H), 4.08 (s 2H), 2.93 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.63 (m, 1H), 2.41 (d, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.1 (s, 3H) 2.06 (m, 4H), 1.89 (m, 5H), 1.74 (m, 1H), 1.60 (m, 1H), 1.37 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.00 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 585 [MH+]
実施例119
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル
この化合物は、中間体83および(クロロメチル)メチルスルファンから実施例118の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 (s, 1H), 7.53 (m, 2H), 7.22 (m, 2H), 6.07 (s, 1H), 5.20 (dd, 1H), 5.20 (dd, 2H), 4.62 (s, 1H), 3.07 (d, 1H), 2.97 (m, 1H), 2.75 (d, 1H), 2.75 (d, 1H), 2.66 (d, 1H), 2.54 (m, 1H), 2.34 (d, 1H), 2.29 (s, 3H), 2.18 - 1.63 (m, 8H), 1.48 (m, 1H), 1.37 (s, 3H), 1.29 (dd, 1H), 1.15 (m, 1H), 1.09 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 569 [MH+]
実施例120
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル
中間体91(0.1g、0.15mmol)をメタノール(8ml)に溶かした。炭酸水素ナトリウム(0.018g、0.22mmol)および3滴の水を撹拌しながら加え、この混合物を4時間60℃に加熱した。真空下で溶媒を除去した後、アセトニトリル(1ml)および水(200μl)を加え、この混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させた後に70mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.48 (m, 2H), 7.45 (s, 1H), 7.17 (m, 2H), 6.08 (s, 1H), 5.23 (m, 2H), 4.52 (d, 1H), 4.43 (m, 2H), 2.98 (d, 1H), 2.69 (d, 1H), 2.51 (m, 2H), 2.32 (s, 3H), 2.24 (m, 1H), 2.20 (s, 3H), 2.04 - 1.69 (m, 4H), 2.04 - 1.69 (m, 4H), 1.46 (m, 1H), 1.35 (s, 3H), 1.27 (m, 1H), 1.10 (m, 1H), 1.04 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 587 [MH+]
実施例121
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸2−(エチルスルファニル)−2−オキソエチル
ジエチルエーテル(12ml)中、2−ブロモアセチルブロミド(0.052ml、0.59mmol)の撹拌溶液に、アルゴン下、−25℃でエタンチオール(0.015ml、0.20mmol)を加え、室温まで温めた。この反応混合物を25℃でさらに4時間撹拌し、飽和NaHCO(20ml)で洗浄し、有機相を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で溶媒を除去し、得られた液体残渣をそれ以上精製せずにすぐに用いた。
ジオキサン(2ml)中、中間体92(0.1g、0.20mmol)に、N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.098ml、0.59mmol)を撹拌しながら加えた。10分後、ジオキサン(0.5ml)中、粗S−エチルブロモエタンチオレート(上記で製造)を加え、この混合物を室温で一晩撹拌した。アセトニトリル(2ml)および水(100μl)を加え、この混合物を分取XBridgeカラム(CHCN/水/NH 0.1%)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させた後に15mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.75 (m, 2H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 2.98 (m, 3H), 2.86 (m, 1H), 2.70 (d, 1H), 2.42 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.20 (s, 3H), 2.06 (m, 2H), 1.91 (m, 3H), 1.78 (m 1H), 1.69 (m 1H), 1.42 (m, 1H), 1.29 (d, 1H), 1.23 (s, 3H), 1.12 (t, 3H), 1.04 (m, 1H), 0.90 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 611 [MH+]
実施例122
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
文献に従い(Chem. Pharm. Bull. 2006, 54(11), 1567-1570)、DCM(15ml)中、1−[(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン(Steroids 2003, (68), 177-191)(0.34g、0.71mmol)の溶液に、4−メチルベンゼンスルホン酸ピリジン(0.034g、0.14mmol)および1,1,1−トリメトキシエタン(0.136ml、1.06mmol)を加えた。この混合物を室温で4時間撹拌し、減圧下で濃縮し、得られた残渣をアセトン(10ml)に溶かし、水(10ml)に溶かした4−メチルベンゼンスルホン酸水和物(0.21g、1.10mmol)を、氷浴中で冷却しながら加えた。この混合物を同じ温度で60分間撹拌した後、飽和NaHCO溶液(15ml)を加え、次いで、EtOAc(30ml)で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、乾燥させ、分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、60mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.11 (s, 1H), 4.99 (t, 1H), 4.42 (d, 1H), 4.10 (dd, 1H), 2.94 (d, 1H), 2.77 (s, 1H), 2.64 (d, 1H), 2.43 (d, 2H), 2.28 (m, 1H), 2.04 (s, 3H), 1.90 (2, 2H), 1.77 - 1.54 (m, 6H), 1.35 (m, 1H), 1.25 (s, 3H), 1.13 (m, 1H), 1.00 (m, 1H), 0.87 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 523 [MH+]
実施例123
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(アセチルスルファニル)アセチル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
アセトン(5ml)およびMeOH(1ml)中、中間体93(0.05g、0.08mmol)の溶液に、エタンチオ酸カリウム(0.019g、0.17mmol)を加えた。この混合物を還流下で150分間加熱した。室温まで冷却した後、溶媒を真空下で除去し、残渣をEtOAc(15ml)に再溶解させ、飽和NaHCO溶液、1N HClおよびブラインで洗浄した。硫酸ナトリウムで乾燥させた後、この混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させた後に5mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 3.83 (dd, 2H), 2.98 (d, 1H), 2.86 (m, 1H), 2.70 (d, 1H), 2.42 (m, 1H), 2.49, (s 3H), 2.29 (m, 1H), 2.06 (s, 3H) 2.03 (m, 2H), 1.91 (m, 3H), 1.78 (m, 1H), 1.69 (m, 1H), 1.42 (m, 1H), 1.29 (d, 1H), 1.26 (s, 3H), 1.04 (m, 1H), 0.98 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 581 [MH+]
実施例124
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)アセチル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体93およびナトリウムメタンチオレートから実施例123の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 3.42 (dd, 2H), 2.98 (d, 1H), 2.86 (m, 1H), 2.70 (d, 1H), 2.42 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.08 (s, 3H), 2.05 (s, 3H) 2.01 (m, 2H), 1.91 (m, 3H), 1.78 (m, 1H), 1.69 (m, 1H), 1.42 (m, 1H), 1.29 (d, 1H), 1.26 (s, 3H), 1.04 (m, 1H), 0.98 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 553 [MH+]
実施例125
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]1,2,3,3a,3b,4,5、7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(フルオロメチル)
中間体96(0.005g、7.45μmol)をメタノール(2ml)に溶かし、炭酸水素ナトリウム(0.689mg、8.20μmol)を加えた。この混合物を40℃で6時間撹拌し、溶媒を減圧下で蒸発させた。得られた残渣をEtOAc(10ml)に溶かし、1N HCl(5ml)で洗浄した。有機相を乾燥させ、減圧下で蒸発させ、分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、4mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 2.98 (d, 1H), 2.86 (m, 1H), 2.70 (d, 1H), 2.42 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.06 (m, 2H), 1.91 (m, 3H), 1.78 (m, 1H), 1.69 (m, 1H), 1.42 (m, 1H), 1.29 (d, 1H), 1.26 (s, 3H), 1.04 (m, 1H), 0.98 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 575 [MH+]
実施例126
Figure 2010540612
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体97および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 4.00 (d, 2H), 3.82 (m, 2H), 3.36 (m, 2H), 2.98 (d, 1H), 2.86 (m, 1H), 2.70 (m, 2H), 2.42 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.06 (m, 2H), 1.91 (m, 3H), 1.78 (m, 5H), 1.69 (m, 1H), 1.42 (m, 1H), 1.29 (d, 1H), 1.26 (s, 3H), 1.04 (m, 1H), 0.98 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例127
Figure 2010540612
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体97および2−ブロモエタノールから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.93 (m, 1H), 4.59 (d, 1H), 4.41 (d, 1H), 3.82 (m, 2H), 3.43 (m, 2H), 3.35 (m, 2H), 2.93 (m, 3H), 2.79 (m, 1H), 2.64 (m, 2H), 2.42 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.06-1.66 (m, 8H), 1.58 (m, 3H), 1.34 (d, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.15 (m, 1H) 1.03 (m, 1H), 0.85 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 639 [MH+]
実施例128
Figure 2010540612
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体98および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。これら2つの異性体をKromasil(登録商標)C18 HPLCカラムで分離し、最初の溶出ピークを分析した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.12 (d, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.47 (dd, 1H), 4.36 (d, 1H), 4.06 (d, 1H), 3.97 (d, 1H), 3.81 (t, 1H), 2.95 (d, 1H), 2.79 (dd, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.43 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.19 (m, 2H), 2.01 - 1.69 (m, 8H), 1.56 (m, 1H), 1.39 (m, 1H), 1.26 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.94 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 620 [MH+]
実施例129
Figure 2010540612
テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体98および2−ブロモエタノールから実施例109に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 4.46 (m, 2H), 4.36 (d, 1H), 3.79 (m, 2H), 3.43 (m, 2H), 2.93 (m, 3H), 2.79 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.42 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.14 (m, 3H), 2.00-1.70 (m, 7H), 1.58 (m, 1H), 1.34 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.11 (m, 1H) 1.00 (m, 1H), 0.86 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 625 [MH+]
実施例130
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(チオシアナトアセチル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
DMF(2ml)中、中間体93(0.05g、0.08mmol)の溶液に、チオシアン酸カリウム(0.053ml、1.03mmol)を加え、この混合物を105℃で一晩撹拌した。冷却した後、アセトニトリル(1ml)および水(1ml)を加え、この混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、22mgの標題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.68 (s, 1H), 7.49 (m, 2H), 7.23 (m, 2H), 6.03 (s, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.23 (d, 1H), 4.06 (d, 1H), 3.07 (d, 1H), 2.88 (m, 1H), 2.73 (m, 1H), 2.55 (t, 1H), 2.33 (d, 1H), 2.17 (m, 2H), 2.14 (s, 3H), 2.09 - 1.65 (m, 6H), 1.50 (m, 1H), 1.38 (s, 3H), 1.28 (m, 1H), 1.14 (m, 1H), 1.02 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 564 [MH+]
実施例131
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルスルファニル)アセチル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
アルゴン下、4℃にて、乾燥THF(1ml)中のエタンチオール(50μl、0.68mmol)に、ナトリウム(0.015g、0.67mmol)を加え、この反応物を60分間撹拌した。次に、得られた溶液を室温で、アセトン(2ml)中、中間体93(0.025g、0.04mmol)の溶液に加え、60分間撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、アセトニトリル(1ml)および水(1ml)を加えた後、分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製した。生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、10mgの標題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl3) δ 7.75 (s, 1H), 7.52 (m, 2H), 7.24 (m, 2H), 6.02 (s, 1H), 4.58 (s, 1H), 3.43 (d, 1H), 3.31 (d, 1H), 3.09 (d, 1H), 2.97 (dd, 1H), 2.72 (m, 5H), 2.56 (d, 1H), 2.34 (m, 1H), 2.09 (m, 7H), 1.78 (m, 3H), 1.46 (m, 1H), 1.38 (s, 3H), 1.28 (t, 2H), 1.12 (m, 1H), 1.04 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 567 [MH+]
実施例132
Figure 2010540612
2−メチルテトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体99および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。これらの異性体をキラルパックIAカラム(i−ヘキサン/EtOH=4:1)にて分離し、最初の溶出ピークを分析した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.40 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.10 (s, 1H), 4.64 (s, 1H), 4.41 (s, 1H), 4.07 (d, 1H), 3.97 (d, 1H), 3.83 (m, 2H), 2.96 (d, 1H), 2.80 (t, 1H), 2.80 (m, 1H), 2.80 (m, 1H), 2.42 (m, 1H), 2.33 - 2.15 (m, 3H), 1.97 - 1.73 (m, 6H), 1.56 (m, 1H), 1.39 (m, 5H), 1.25 (s, 3H), 1.14 (d, 1H), 1.01 (m, 1H), 0.93 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 620 [MH+]
実施例133
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(クロロアセチル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
Chem. Pharm. Bull. 1990, 38(3) 692-697に従い、DMF(2ml)およびアセトニトリル(1.5ml)中、中間体93(0.06g、0.10mmol)の溶液に、無水塩化リチウム(0.020ml、1.00mmol)を加えた。この混合物を還流下で6時間加熱した後、氷水に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機抽出液を合わせ、乾燥させ、真空濃縮した。得られた残渣を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、48mgの標題化合物を得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.11 (s, 1H), 4.50 (d, 1H), 4.40 (s, 1H), 4.33 (m, 2H), 2.94 (d, 1H), 2.80 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.44 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.03 (s, 3H), 1.96 (m, 2H), 1.88 (m, 2H), 1.78 - 1.59 (m, 3H), 1.36 (m, 1H), 1.25 (s, 3H), 1.13 (m, 1H), 1.01 (m, 1H), 0.79 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 541および543 [MH+]
実施例134
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルジスルファニル)アセチル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
DCM(2ml)中、中間体100(0.005g、9.28μmol)に、2−(メチルチオ)イソインドリン−1,3−ジオン(Tetrahedron, 1997, 53(42) 14411-14416)(5mg、0.03mmol)を加え、この混合物を室温で8時間撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、アセトニトリル(1ml)および水(1ml)を加え、この混合物を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製し、生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、2mgの標題化合物を得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.11 (s, 1H), 4.44 (s, 1H), 4.34 (s, 1H), 3.88 (d, 1H), 3.76 (d, 1H), 2.94 (d, 1H), 2.80 (t, 1H), 2.64 (m, 3H), 2.46 (s, 2H), 2.41 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.09 (s, 3H), 2.00 (m, 1H), 1.87 (m, 1H), 1.68 (m, 3H), 1.32 (m, 2H), 1.20 (s, 3H), 1.05 (m, 2H), 0.88 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 585 [MH+]
実施例135
Figure 2010540612
1−メトキシシクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体103およびブロモアセトニトリルから実施例109の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.46 (s, 2H), 7.34 (m, 2H), 6.11 (s, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.36 (d, 2H), 4.08 (1, 3H), 3.98 (d, 4H), 3.33 (d, 4H), 2.95 (d, 1H), 2.81 (dd, 1H), 2.65 (m, 2H), 2.43 (m, 2H), 2.28 (m, 1H), 1.96 - 1.83 (m, 6H), 1.82 - 1.73 (m, 3H), 1.52 (m, 1H), 1.38 (m, 1H), 1.29 - 1.18 (m, 9H), 1.14 (dd, 2H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 620 [MH+]
実施例136
Figure 2010540612
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体104および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。これらの異性体をKromasil(登録商標)C18 HPLCカラムにて分離し、最初の溶出ピークを分析した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.46 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.12 (d, 1H), 4.57 (s, 1H), 4.36 (m, 1H), 4.11 (m, 1H), 4.06 (d, 1H), 3.96 (d, 1H), 3.86 (m, 1H), 3.43 (m, 1H), 2.94 (d, 1H), 2.80 (dd, 1H), 2.65 (d, 1H), 2.51 (m, 1H), 2.43 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 1.94 - 1.84 (m, 5H), 1.82 - 1.71 (m, 2H), 1.63 - 1.53 (m, 3H), 1.49 - 1.43 (m, 2H), 1.37 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.15 (dd, 1H), 1.03 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例137
Figure 2010540612
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体98およびブロモフルオロメタンから実施例109の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.52 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 5.94 (d, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.36 (d, 1H), 3.79 (m, 2H), 2.93 (m, 1H), 2.80 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.41 (m, 1H), 2.35 (m, 1H), 2.06 (m, 1H), 1.98-1.69 (m, 8H), 1.62 (m, 1H), 1.38 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.13 (m, 1H) 1.02 (m, 1H), 0.88 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 613 [MH+]
実施例138
Figure 2010540612
テトラヒドロ−2H−ピラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体105および2−ブロモアセトニトリルから実施例109に記載されている手順に従って製造した。これらの異性体をキラルパックIAカラム(i−ヘキサン/EtOH=3:1)にて分離し、最初の溶出ピークを分析した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (2H, dd), 7.46 (1H, s), 7.35 (2H, m), 6.11 (1H, s), 4.56 (1H, s), 4.37 (1H, s), 4.05 (1H, dd), 3.95 (1H, d), 3.88 (1H, m), 3.67 (1H, m), 3.51 (1H, m), 3.37 (1H, t), 2.95 (1H, d), 2.78 (1H, m), 2.70 - 2.59 (2H, m), 2.43 (1H, m), 2.29 (1H, m), 2.02 - 1.80 (6H, m), 1.79 - 1.44 (5H, m), 1.37 (1H, m), 1.22 (3H, s), 1.18 (1H, dd), 1.03 (1H, m), 0.89 (3H, s)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例139
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
10mlのバイアルにて、中間体106(130mg、0.11mmol)をジオキサン(1ml)に溶かし、橙色の溶液を得た。n−エチル−n−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.056ml、0.34mmol)およびブロモフルオロメタン(28.1mg、0.11mmol)(DMF中45%)を加え、この混合物を室温で10分間静置した。この溶液をCHCN(1ml)および水(1ml)で希釈し、分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製した。生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、20mgの目的化合物を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (1H, m), 7.43 (1H, s), 7.41-7.36 (1H, m), 7.15 (1H, t), 6.09 (1H, s); 6.05-5.62 (2H, m), 4.83 (2H, s), 4.58 (1H, bs), 3.07-2.92 (2H, m), 2.73 (1H, d); 2.53 (1H, t), 2.38-2.25 (1H, m), 2.15 (1H, m); 2.07-1.91 (4H, m), 1.91-1.77 (1H, m), 1.75-1.62 (2H, m), 1.52-1.40 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.31-1.24 (1H, m), 1.21-1.12 (1H, m), 1.12-1.02 (3H, m), 1.00 (3H, s), 0.97-0.86 (3H, m)
APCI-MS m/z: 613 [MH+]
実施例140
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
10mLのバイアルにて、中間体107(0.27g、0.23mmol)をジオキサン(1mL)に溶かし、橙色の溶液を得た。N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.153mL、0.92mmol)および2−ブロモアセトニトリル(0.069g、0.58mmol)を加え、この混合物を室温で10分間静置した。得られた溶液を真空濃縮し、残渣を分取HPLCカラム(CHCN/水)にて精製した。生成物を含有する画分を凍結乾燥させ、24mgの目的化合物を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.61 (1H, m), 7.43 (1H, s), 7.41-7.35 (1H, m), 7.15 (1H, t), 6.08 (1H, m), 4.83 (2H, d), 4.57 (1H, bs), 4.07 (2H, s), 3.89 (1H, d), 3.58 (1H, d), 3.47 (3H, s), 3.06-2.96 (2H, m), 2.71 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.30 (1H, d), 2.12-1.79 (6H, m), 1.69-1.58 (1H, m), 1.53-1.42 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.26 (1H, dd), 1.18-1.06 (2H, m), 1.02 (3H, s)
APCI-MS m/z: 624 [MH+]
実施例141
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,2R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−2,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体108およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (1H, m), 7.47 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.20 (1H, d), 7.17 (1H, t), 6.55 (1H, m), 6.10 (1H, s); 4.60 (1H, bs), 3.74 (2H, m), 3.46-3.36 (1H, m), 3.05 (1H, d), 2.77 (1H, d); 2.53 (1H, t), 2.30 (1H, d), 2.20 (1H, m); 2.09-1.80 (6H, m), 1.50-1.40 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.31 (1H, m), 1.21-1.11 (5H, m), 1.07 (3H, d)
APCI-MS m/z: 630 [MH+]
実施例142
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−(2−メチルピリジン−4−イル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、中間体132および2−ブロモアセトニトリルから実施例9に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.51 (d, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.44 (s, 1H), 7.38 (d, 1H), 6.39 (s, 1H), 5.04 (d, 1H), 4.96 (d, 1H), 4.54 (s, 1H), 4.34 (s, 1H), 2.96 (d, 1H), 2.76 (m, 1H), 2.67 (m, 1H), 2.54 (s, 3H), 2.41 (m, 1H), 1.90 (m 3H), 1.82 - 1.57 (m, 6H), 1.48 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.15 (m, 1H), 1.06 (m, 1H), 0.92 (m, 5H), 0.83 (m, 2H)
APCI-MS m/z: 571 [MH+]
実施例143
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、中間体134および2−ブロモアセトニトリルから実施例9に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.76 (d, 1H), 8.59 (dd, 1H), 7.94 (d, 1H), 7.58 (m, 2H), 6.39 (s, 1H), 5.04 (d, 1H), 4.96 (d, 1H), 4.54 (s, 1H), 4.34 (s, 1H), 2.96 (d, 1H), 2.76 (m, 1H), 2.67 (m, 1H), 2.41 (m, 1H), 1.90 (m, 3H), 1.82 - 1.57 (m, 6H), 1.48 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.15 (m, 1H), 1.06 (m, 1H), 0.92 (m, 5H), 0.83 (m, 2H)
APCI-MS m/z: 557 [MH+]
実施例144
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体34から、中間体36および中間体37の手順を用い、シクロプロパンカルボニルクロリドおよび実施例80を用いて製造した。最終化合物の精製は、Kromasil(登録商標)フェニルHPLCカラム(CHCN/水)を用いて行った。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.60 (1H, m), 7.44 (1H, s), 7.38 (1H, m), 7.15 (1H, t),
6.09 (1H, s); 4.82 (2H, s), 4.58 (1H, m), 3.78 (1H, d), 3.58 (1H, d), 3.02 (1H, d), 2.96 (1H, m); 2.73 (1H, d), 2.52 (1H, m), 2.32 (1H, m), 2.18-1.91 (5H, m), 1.84 (1H, m), 1.72-1.55 (3H, m), 1.48 (1H, m), 1.32 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.19-1.02 (5H, m), 1.01 (3H, s), 0.95 (2H, m)
APCI-MS m/z: 620 [MH+]
実施例145
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、実施例144の形成の際の副生成物として単離された。最終化合物の精製は、Kromasil(登録商標)フェニルHPLCカラム(CHCN/水)を用いて行った。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.60 (1H, m), 7.44 (1H, s), 7.38 (1H, m), 7.15 (1H, t), 6.09 (1H, s); 4.83 (3H, m), 4.70 (1H, d), 3.02 (1H, d), 2.96 (1H, m); 2.73 (1H, d), 2.52 (1H, m), 2.32 (1H, m), 2.18-1.91 (5H, m), 1.84 (1H, m), 1.72-1.55 (3H, m), 1.48 (1H, m), 1.32 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.19-1.02 (5H, m), 1.01 (3H, s), 0.95 (2H, m)
APCI-MS m/z: 604 [MH+]
実施例146
Figure 2010540612
1−シアノシクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体111およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.46 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.11 (s, 1H), 4.62 (b, 1H), 4.39 (b, 1H), 4.1 (d, 1H), 3.99 (d, 1H), 2.99 (d, 1H), 2.75 (m, 1H),
2.58 (d, 1H), 2.41 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.05-1.73 (m, 7H), 1.63 (m, 3H), 1.42 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.04 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 615 [MH+]
実施例147
Figure 2010540612
テトラヒドロフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体112およびブロモアセトニトリルから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.46 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.11 (s, 1H), 4.58 (d, 1H), 4.36 (b, 1H), 4.1 (d, 1H), 3.98 (d, 1H), 3.85 (m 2H), 3.73 (m, 1H), 3.67 (m, 1H), 3.02 (m, 1H), 2.99 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.63 (m, 1H), 2.41 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.05-1.73 (m, 7H), 1.75 (m, 1H), 1.60 (m, 1H), 1.37 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.15 (m, 1H), 1.03 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 620 [MH+]
実施例148
Figure 2010540612
テトラヒドロフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体112およびブロモフルオロメタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 2H), 7.46 (s, 1H), 7.34 (m, 2H), 6.11 (s, 1H), 5.98-5.82 (d, 2H), 4.58 (d, 1H), 4.36 (b, 1H), 3.85 (m 2H), 3.73 (m, 1H), 3.67 (m, 1H), 3.02 (m, 1H), 2.99 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.63 (m, 1H), 2.41 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.05-1.73 (m, 7H), 1.75 (m, 1H), 1.60 (m, 1H), 1.37 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.15 (m, 1H), 1.03 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 613 [MH+]
実施例149
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体114およびブロモフルオロメタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.46 (dd, 1H), 7.95 (t, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.30 (m, 1H), 7.09 (s, 1H), 5.96-5.82 (d, 2H), 4.53 (b, 1H), 4.36 (s, 1H), 2.94 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.35 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 1.95-1.68 (m, 8H), 1.61 (m, 1H), 1.38 (m, 1H), 1.27-1.13 (m, 5H), 1.08 (m, 1H), 0.98-0.81 (s, 7H)
APCI-MS m/z: 566 [MH+]
実施例150
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(5−クロロピリジン−2−イル)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体118およびブロモフルオロメタンから実施例1の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.52 (d, 1H), 8.06 (dd, 1H), 7.86 (d, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.02 (m, 1H), 5.96-5.82 (d, 2H), 2.94 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.35 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 1.95-1.68 (m, 8H), 1.61 (m, 1H), 1.38 (m, 1H), 1.27-1.13 (m, 5H), 1.08 (m, 1H), 0.98-0.81 (s, 7H)
APCI-MS m/z: 600 [MH+]
実施例151
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、中間体117およびブロモアセトニトリルから実施例9の手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.76 (d, 1H), 8.58 (d, 1H), 7.97 (d, 1H), 7.56 (m, 2H), 6.20 (s, 1H), 5.04 (d, 1H), 4.97 (d, 1H), 4.53 (b, 1H), 4.34 (s, 1H), 2.94 (d, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.35 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 1.95-1.68 (m, 8H), 1.61 (m, 1H), 1.38 (m, 1H), 1.27-1.13 (m, 5H), 1.08 (m, 1H), 0.98-0.81 (s, 7H)
APCI-MS m/z: 557 [MH+]
実施例152
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体119およびクロロ(チオシアナト)メタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.58 (d, 1H), 3.78 (d, 1H), 3.56 (d, 1H), 3.04 (d, 1H), 2.96 (m, 1H), 2.73 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.31 (d, 1H), 2.13 (dd, 1H), 2.08 - 1.92 (m, 4H), 1.84 (m, 1H), 1.73 - 1.40 (m, 7H), 1.33 (s, 3H), 1.28 (dd, 1H), 1.21 - 0.91 (m, 8H)
APCI-MS m/z: 591 [MH+]
実施例153
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体119およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (d, 1H), 8.00 (dddd, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.57 (d, 1H), 3.04 (d, 1H), 2.98 (m, 1H), 2.74 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.31 (s, 3H), 2.13 (dd, 1H), 2.08 - 1.91 (m, 4H), 1.82 (m, 1H), 1.71 - 1.38 (m, 8H), 1.33 (s, 3H), 1.28 (dd, 2H), 1.20 - 0.99 (m, 4H), 0.96 (s, 3H), 0.91 (m, 2H)
APCI-MS m/z: 566 [MH+]
実施例154
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体119およびブロモ(メトキシ)メタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
APCI-MS m/z: 596 [MH+]
実施例155
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体119および2−ブロモエタノールから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.57 (d, 1H), 3.75 (dd, 2H), 3.19 (m, 1H), 3.11 - 2.93 (m, 3H), 2.74 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.31 (d, 1H), 2.14 (dd, 2H), 2.10 - 1.63 (m, 12H), 1.51 - 1.38 (m, 2H), 1.33 (s, 3H), 1.28 (dd, 1H), 1.19 - 0.99 (m, 2H), 0.98 (s, 3H), 0.96 - 0.86 (m, 2H)
APCI-MS m/z: 596 [MH+]
実施例156
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体120および2−ブロモアセトニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.00 (m, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.56 (d, 1H), 4.07 (s, 2H), 3.79 (d, 1H), 3.58 (d, 1H), 3.46 (s, 3H), 3.01 (m, 2H), 2.71 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.30 (d, 1H), 2.11 - 1.78 (m, 6H), 1.68 - 1.39 (m, 4H), 1.32 (s, 3H), 1.26 (dd, 1H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 595 [MH+]
実施例157
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体120およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 7.99 (m, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.55 (d, 1H), 4.05 (s, 2H), 3.46 (s, 3H), 3.06 (m, 2H), 2.72 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.33 (s, 3H), 2.29 (m, 1H), 2.13 - 1.94 (m, 5H), 1.86 - 1.57 (m, 4H), 1.52 - 1.40 (m, 1H), 1.33 (s, 1H), 1.27 (dd, 1H), 1.11 (m, 1H), 0.97 (s, 3H), 0.94 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 570 [MH+]
実施例158
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体120およびブロモ(メトキシ)メタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 7.99 (ddd, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.07 (s, 1H), 5.13 (s, 1H), 4.55 (d, 1H), 4.06 (m, 2H), 3.47 (s, 3H), 3.40 (m, 2H), 3.32 (s, 2H), 3.05 (m, 1H), 3.02 (d, 1H), 2.72 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.15 - 1.93 (m, 5H), 1.82 (m, 1H), 1.72 - 1.39 (m, 3H), 1.32 (s, 3H), 1.26 (m, 1H), 1.18 - 1.06 (m, 1H), 0.99 (s, 3H), 0.97 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 600 [MH+]
実施例159
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体120および2−ブロモエタノールから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 7.99 (ddd, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.55 (d, 1H), 4.06 (dd, 2H), 3.75 (dt, 2H), 3.46 (s, 3H), 3.20 - 2.97 (m, 5H), 2.71 (d, 1H), 2.52 (td, 1H), 2.30 (d, 1H), 2.12 - 1.92 (m, 6H), 1.81 (m, 1H), 1.63 (m, 1H), 1.51 - 1.36 (m, 3H), 1.32 (s, 3H), 1.26 (dd, 1H), 1.09 (m, 1H), 0.98 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 600 [MH+]
実施例160
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体121および2−ブロモアセトニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.99 (ddd, 1H), 7.96 (d, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.80 (d, 1H), 3.57 (d, 1H), 3.07 (m, 1H), 3.04 (d, 1H), 2.76 (d, 1H), 2.53 (dt, 1H), 2.34 - 1.70 (m, 10H), 1.59 - 1.45 (m, 1H), 1.34 (m, 1H), 1.34 (s, 3H), 1.15 (m, 1H), 1.07 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 618 [MH+]
実施例161
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体121およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.99 (ddd, 2H), 7.95 (d, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.11 (ddd, 1H), 3.04 (d, 1H), 2.77 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.33 (s, 3H), 2.28 (dd, 2H), 2.21 - 1.94 (m, 4H), 1.90 - 1.42 (m, 6H), 1.37 (d, 1H), 1.34 (s, 3H), 1.13 (m, 2H), 1.02 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 593 [MH+]
実施例162
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体121および2−ブロモエタノール実施例82からに記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.30 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.96 (d, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.06 (d, 1H), 4.61 (d, 1H), 3.75 (t, 2H), 3.19 - 3.07 (m, 3H), 3.04 (d, 1H), 2.76 (d, 1H), 2.54 (td, 1H), 2.27 (m, 2H), 2.17 - 1.69 (m, 10H), 1.55 - 1.35 (m, 3H), 1.34 (s, 3H), 1.13 (m, 1H), 1.03 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 623 [MH+]
実施例163
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体121およびブロモ(メトキシ)メタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.29 (dd, 1H), 7.99 (ddd, 1H), 7.95 (t, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.07 (s, 1H), 5.13 (d, 1H), 4.61 (m, 1H), 3.39 (m, 1H), 3.32 (s, 2H), 3.11 (m, 1H), 3.04 (d, 1H), 2.77 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.28 (m, 2H), 2.21 - 1.36 (m, 13H), 1.34 (s, 3H), 1.13 (m, 1H), 1.04 (s, 3H), 1.01 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 623 [MH+]
実施例164
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル)
この化合物は、中間体42および2−ブロモアセトニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 7.99 (m, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.06 (d, 1H), 4.53 (d, 1H), 3.60 (dd, 2H), 3.02 (d, 1H), 2.78 (dd, 1H), 2.69 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.10 - 1.40 (m, 14H), 1.32 (s, 3H), 1.24 (dd, 1H), 1.12 (m, 1H), 1.03 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 523 [MH+]
実施例165
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−メチル
この化合物は、中間体42およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 7.99 (m, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.06 (d, 1H), 4.53 (d, 1H), 3.02 (d, 1H), 2.78 (ddd, 1H), 2.69 (d, 1H), 2.51 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.30 (s, 3H), 2.07 - 1.40 (m, 13H), 1.32 (s, 3H), 1.25 (dd, 1H), 1.12 (m, 1H), 1.01 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 498 [MH+]
実施例166
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体122および2−ブロモアセトニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (d, 1H), 8.01 (ddd, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.24 (d, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.56 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.63 (d, 1H), 3.82 (d, 1H), 3.55 (d, 1H), 3.07 (d, 1H), 3.04 (m, 1H), 2.78 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.34 - 1.42 (m, 12H), 1.35 (s, 3H), 1.29 (m, 1H), 1.14 (m, 2H), 1.07 (s, sH)
APCI-MS m/z: 617 [MH+]
実施例167
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体122およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.61 (dd, 1H), 7.51 (s, H), 7.21 (dd, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.53 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.09 (m, 1H), 3.07 (d, 1H), 2.79 (d, 1H), 2.54 (m, 1H), 2.33 (s, 3H), 2.28 (dd, 1H), 2.21 - 1.94 (m, 4H), 1.88 - 1.70 (m, 2H), 1.54 - 1.41 (m, 1H), 1.35 (s, 3H), 1.33 (m, 1H), 1.21 - 1.06 (m, 23H), 1.02 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
実施例168
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体122および2−ブロモエタノールから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (d, 1H), 8.01 (m, 1H), 7.61 (d, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.22 (dd, 1H), 7.09 (dd, 1H), 6.54 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 4.62 (d, 1H), 3.77 (t, 2H), 3.24 - 3.02 (m, 5H), 2.79 (d, 1H), 2.54 (m, 1H), 2.30 (m, 2H), 2.16 - 1.94 (m, 6H), 1.88 - 1.70 (m, 2H), 1.48 (m, 1H), 1.35 (s, 3H), 1.32 (m, 1H), 1.14 (m, 1H), 1.03 (s, 3H), 1.01 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 622 [MH+]
実施例169
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体122およびブロモフルオロメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (d, 1H), 8.01 (ddd, 1H), 7.62 (dd, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.24 (dd, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.55 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 5.99 (dd, 1H), 5.68 (dd, 1H), 4.63 (d, 1H), 3.10 (m, 1H), 3.06 (d, 1H), 2.78 (d, 1H), 2.54 (m, 1H), 2.29 (m, 2H), 2.18 - 1.95 (m, 4H), 1.90 - 1.72 (m, 2H), 1.58 - 1.42 (m, 1H), 1.35 (s, 3H), 1.32 (m, 1H), 1.14 (m, 1H), 1.06 (s, 3H), 1.04 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 610 [MH+]
実施例170
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体120およびブロモフルオロメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 5.96 (dd, 1H), 5.72 (dd, 1H), 4.56 (d, 1H), 4.07 (s, 2H), 3.46 (s, 3H), 3.05 (m, 1H), 3.02 (d, 1H), 2.72 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.31 (d, 1H), 2.15 - 1.93 (m, 6H), 1.88 - 1.40 (m, 4H), 1.33 (s, 3H), 1.27 (dd, 1H), 1.12 (m, 1H), 1.00 (s, 3H), 0.99 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 588 [MH+]
実施例171
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体123およびブロモフルオロメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.08 (d, 1H), 5.95 (dd, 1H), 5.72 (dd, 1H), 4.56 (d, 1H), 3.03 (d, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.73 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.13 (m, 1H), 2.11 (s, 3H), 2.09 - 1.94 (m, 5H), 1.82 (m, 1H), 1.66 (m, 1H), 1.52 - 1.40 (m, 2H), 1.33 (s, 3H), 1.28 (dd, 1H), 1.12 (m, 1H), 1.00 (s, 3H), 0.97 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 558 [MH+]
実施例172
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体123およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.07 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.56 (d, 1H), 3.03 (d, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.73 (d, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.32 (s, 3H), 2.30 (m, 1H), 2.11 (m, 1H), 2.08 (s, 3H), 2.07 - 1.93 (m, 4H), 1.81 - 1.64 (m, 3H), 1.51 - 1.36 (m, 1H), 1.33 (s, 13), 1.28 (dd, 1H), 1.12 (m, 2H), 0.95 (s, 3H), 0.92 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 540 [MH+]
実施例173
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体123および2−ブロモアセトニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (d, 1H), 8.00 (ddd, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.08 (dd, 1H), 6.07 (d, 1H), 4.56 (d, 1H), 3.78 (d, 1H), 3.57 (d, 1H), 3.03 (d, 1H), 2.96 (m, 1H), 2.72 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.31 (d, 1H), 2.11 (m, 1H), 2.10 (s, 3H), 2.07 - 1.93 (m, 4H), 1.82 (m, 1H), 1.65 (m, 1H), 1.53 - 1.40 (m, 2H), 1.33 (s, 3H), 1.28 (dd, 1H), 1.19 - 1.06 (m, 1H), 1.01 (s, 3H), 0.98 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 565 [MH+]
実施例174
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(3−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体129および2−ブロモアセトニトリルから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.02 (dd, 1H), 7.80 (ddd, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.34 (dd, 1H), 6.09 (d, 1H), 4.57 (d, 1H), 3.89 (s, 2H), 3.79 (d, 1H), 3.57 (d, 1H), 3.03 (d, 1H), 2.97 (m, 1H), 2.73 (d, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.45 - 2.28 (m, 3H), 2.15 - 1.93 (m, 5H), 1.83 (m, 1H), 1.65 (m, 2H), 1.54 - 1.39 (m, 2H), 1.33 (s, 3H), 1.27 (dd, 1H), 1.21 - 1.05 (m, 4H), 1.01 (s, 3H), 0.99 (m, 1H)
APCI-MS m/z: 677 [MH+]
実施例175
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(メチルスルファニル)カルボニル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体129およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.96 (dd, 1H), 7.70 (ddd, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.28 (t, 1H), 6.09 (d, 1H), 4.56 (d, 1H), 3.02 (d, 1H), 3.00 (m, 1H), 2.73 (d, 1H), 2.50 (d, 5H), 2.52 (s, 3H), 2.50 (m, 1H), 2.41 - 2.28 (m, 6H), 2.13 (dd, 1H), 2.07 - 1.93 (m, 4H), 1.80 (m, 2H), 1.64 (m, 1H), 1.50 - 1.37 (m, 2H), 1.32 (s, 3H), 1.27 (dd, 1H), 1.16 (t, 3H), 1.15 - 1.06 (m, 1H), 0.95 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 627 [MH+]
実施例176
Figure 2010540612
1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体130およびブロモアセトニトリルから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.43 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.97 (1H, m), 6.86 (1H, s), 6.16 (1H, m), 6.09 (1H, s), 4.64 (1H, m), 3.89 (3H, s), 3.79 (1H, d, AB), 3.59 (1H, d, AB), 3.11-2.99 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.35-2.19 (2H, d), 2.19-2.02 (3H, m), 2.02-1.91 (1H, m), 1.89-1.70 (2H, m), 1.56-1.43 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.31 (1H, m), 1.21 (1H, m), 1.17-1.07 (1H, m), 1.05 (3H, s)
APCI-MS m/z: 629 [MH+]
実施例177
Figure 2010540612
1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体130およびブロモフルオロメタンから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.43 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.98 (1H, m), 6.85 (1H, m), 6.16 (1H, m), 6.09 (1H, m), 6.07-5.63 (2H, m), 4.63 (1H, m), 3.89 (3H, s), 3.11-3.01 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.35-2.22 (2H, d), 2.16-2.01 (3H, m), 2.01-1.93 (1H, m), 1.88-1.73 (2H, m), 1.53-1.44 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.31 (1H, m), 1.19-1.01 (2H, m), 1.05 (3H, s)
APCI-MS m/z: 622 [MH+]
実施例178
Figure 2010540612
1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体130および2−ブロモエタノールから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.43 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.98 (1H, m), 6.85 (1H, m), 6.16 (1H, m), 6.09 (1H, m), 4.63 (1H, m), 3.89 (3H, s), 3.84-3.71 (2H, m), 3.29-3.20 (1H, m) 3.11-3.01 (3H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.35-2.22 (2H, d), 2.15-1.92 (5H, m), 1.88-1.73 (2H, m), 1.53-1.42 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.31 (1H, m), 1.19 (1H, m), 1.15-1.05 (1H, m), 1.03 (3H, s)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例179
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体119およびブロモフルオロメタンから実施例82の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 8.00 (1H, m), 7.49 (1H, s), 7.08 (1H, dd), 6.08 (1H, bs); 6.05-5.62 (2H, m), 4.58 (1H, bs), 3.04 (1H, d), 2.98 (1H, m), 2.73 (1H, d), 2.54 (1H, t), 2.31 (1H, d), 2.16 (1H, m), 2.09-1.91 (5H, m), 1.89-1.79 (1H, m), 1.74-1.63 (2H, m), 1.53-1.41 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.31-1.25 (1H, m), 1.21-1.10 (1H, m), 1.11-1.02 (2H, m), 1.00 (3H, s), 0.96-0.90 (2H, m)
APCI-MS m/z: 584 [MH+]
実施例180
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(フルオロメチル)
この化合物は、中間体42およびブロモフルオロメタンから実施例82の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.47 (1H, s), 7.07 (1H, dd), 6.07 (1H, bs); 5.93-5.68 (2H, m), 4.54 (1H, bs), 3.02 (1H, d), 2.87-2.77 (1H, m), 2.69 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.30 (1H, d), 2.11 (1H, s), 2.09-1.93 (3H, m), 1.93-1.86 (1H, m), 1.86-1.72 (2H, m), 1.64-1.46 (2H, m), 1.33 (3H, s), 1.25 (1H, dd), 1.20-1.10 (1H, m), 1.05-1.00 (4H, m)
APCI-MS m/z: 516 [MH+]
実施例181
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体121およびブロモフルオロメタンから実施例82の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 8.31 (1H, d), 8.00 (1H, m), 7.96 (1H, d), 7.50 (1H, s), 7.08 (1H, dd), 6.08 (1H, bs); 6.05-5.62 (2H, m), 4.63 (1H, bs), 3.17-2.99 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.54 (1H, t), 2.35-2.24 (2H, m), 2.22-2.04 (3H, m), 2.04-1.93 (1H, m), 1.93-1.84 (1H, m), 1.84-1.72 (1H, m), 1.57-1.47 (1H, m), 1.37 (1H, m), 1.35 (3H, s), 1.22-1.10 (2H, m), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 611 [MH+]
実施例182
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体123およびブロモメチルメチルエーテルから実施例82の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.49 (1H, s), 7.07 (1H, dd), 6.08 (1H, bs); 5.12 (2H, s), 4.56 (1H, bs), 3.33 (3H, s), 3.07-2.95 (2H, m), 2.74 (1H, d), 2.53 (1H, t), 2.31 (1H, d), 2.19-2.08 (4H, m), 2.06-1.93 (4H, m), 1.88-1.75 (1H, m), 1.72-1.61 (1H, m), 1.52-1.40 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.29 (1H, d), 1.20-1.05 (2H, m), 0.98 (3H, s)
APCI-MS m/z: 570 [MH+]
実施例183
Figure 2010540612
酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体123および2−ブロモエタノールから実施例82の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.49 (1H, s), 7.07 (1H, dd), 6.08 (1H, bs); 4.57 (1H, bs), 3.78 (2H, m), 3.26-3.14 (1H, m), 3.13-2.94 (3H, m), 2.73 (1H, d), 2.52 (1H, t), 2.31 (1H, d), 2.17-2.07 (4H, m), 2.07-1.92 (4H, m), 1.91-1.85 (1H, m), 1.85-1.76 (1H, m), 1.72-1.61 (1H, m), 1.51-1.40 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.29 (1H, d), 1.20-1.06 (2H, m), 0.97 (3H, s)
APCI-MS m/z: 570 [MH+]
実施例184
Figure 2010540612
(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリダジン−4−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル
この化合物は、中間体136および2−ブロモアセトニトリルから実施例9に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.60 (d, 1H), 9.27 (dd, 1H), 7.89 (dd, 1H), 7.72 (s, 1H), 6.39 (s, 1H), 5.04 (d, 1H), 4.96 (d, 1H), 4.54 (s, 1H), 4.34 (s, 1H), 2.96 (d, 1H), 2.76 (m, 1H), 2.67 (m, 1H), 2.41 (m, 1H), 1.90 (m, 3H), 1.82 - 1.57 (m, 6H), 1.48 (m, 1H), 1.22 (s, 3H), 1.15 (m, 1H), 1.06 (m, 1H), 0.92 (m, 5H), 0.83 (m, 2H)
APCI-MS m/z: 558 [MH+]
実施例185
Figure 2010540612
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体137および2−ブロモアセトニトリルから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.39 (s, 1H), 8.14 (m, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.36 (dd, 1H), 6.16 (d, 1H), 4.59 (b, 1H), 4.49 (dd, 1H), 4.36 (b, 1H), 3.80 (m, 2H), 2.95 (d, 1H), 2.79 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.43 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.19 (m, 2H), 2.05 (m, 1H), 1.98 - 1.69 (m, 9H), 1.60 (m, 1H), 1.39 (m, 1H), 1.23 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 621 [MH+]
実施例186
Figure 2010540612
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体137および2−ブロモエタノールから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.39 (s, 1H), 8.14 (m, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.36 (dd, 1H), 6.16 (d, 1H), 4.50 (b, 3H), 4.75 (b, 1H), 3.80 (m, 2H), 2.95 (m, 3H), 2.79 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.43 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.11 (m, 3H), 1.98 - 1.78 (m, 8H), 1.72 (m, 1H), 1.57 (m, 1H), 1.34 (m, 1H), 1.21 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.8s (s, 3H).
APCI-MS m/z: 626 [MH+]
実施例187
Figure 2010540612
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体137およびブロモフルオロメタンから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.39 (s, 1H), 8.14 (m, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.36 (dd, 1H), 6.16 (d, 1H), 5.98 (m, 1H), 5.84 (m 1H), 4.55 (d, 1H), 4.35 (b, 1H), 3.80 (m, 1H), 2.95 (m, 3H), 2.79 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.43 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.11 (m, 3H), 1.98 - 1.78 (m, 8H), 1.72 (m, 1H), 1.57 (m, 1H), 1.34 (m, 1H), 1.21 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.8s (s, 3H)
APCI-MS m/z: 614 [MH+]
実施例188
Figure 2010540612
(2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体137およびヨードメタンから実施例82に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.39 (s, 1H), 8.14 (m, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.36 (dd, 1H), 6.16 (d, 1H), 4.49 (b, 2H), 4.36 (b, 1H), 3.80 (m, 2H), 2.95 (d, 1H), 2.79 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.43 (m, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.19 (m, 2H), 2.05 (m, 1H), 1.98 - 1.69 (m, 7H), 1.60 (m, 1H), 1.39 (m, 1H), 1.23 (s, 3H), 1.12 (m, 1H), 1.02 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 596 [MH+]
実施例189
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体140および2−ブロモアセトニトリルから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.15 (s, 1H), 8.54 (m, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.00 (s, 1H), 4.56 (b, 1H), 4.34 (s, 1H), 4.04 (d, 1H), 3.93 (d, 1H), 2.96 (d, 1H), 2.76 (m, 1H), 2.67 (m, 1H), 2,45 (m, 1H), 2.41 (m, 1H), 1.97 - 1.65 (m, 8H), 1.59 (m, 1H), 1.38 (m, 1H), 1.28 (m, 4H), 1.02 (m, 1H), 0.92 (m, 6H)
APCI-MS m/z: 574 [MH+]
実施例190
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体140および2−ブロモエタノールから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.15 (s, 1H), 8.54 (m, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.00 (s, 1H), 4.56 (b, 1H), 4.34 (s, 1H), 4.04 (d, 1H), 3.93 (d, 1H), 2.96 (d, 1H), 2.76 (m, 1H), 2.67 (m, 1H), 2,45 (m, 1H), 2.41 (m, 1H), 1.97 - 1.65 (m, 8H), 1.59 (m, 1H), 1.38 (m, 1H), 1.28 (m, 4H), 1.02 (m, 1H), 0.92 (m, 6H)
APCI-MS m/z: 579 [MH+]
実施例191
Figure 2010540612
1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体141および2−ブロモアセトニトリルから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.01 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.51 (m, 3H), 7.35 (m, 2H), 6.13 (s, 1H), 4.58 (b, 1H), 4.42 (s, 1H), 4.00 (d, 2H), 3.72 (s, 3H), 3.00 (d, 1H), 2.85 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.11 (d, 1H), 2.03-1.61 (m, 6H), 1.42 (m, 1H), 1.26 (m, 4H), 1.11 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 630 [MH+]
実施例192
Figure 2010540612
1−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体142および2−ブロモアセトニトリルから実施例1に記載されている手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.51 (m, 4H), 7.33 (m, 2H), 7.13 (m, 1H), 6.13 (s, 1H), 4.58 (b, 1H), 4.42 (s, 1H), 4.00 (d, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.00 (d, 1H), 2.85 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.11 (d, 1H), 2.03-1.61 (m, 6H), 1.42 (m, 1H), 1.26 (m, 4H), 1.11 (m, 1H), 0.89 (s, 3H)
APCI-MS m/z: 630 [MH+]
実施例193
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体147および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 (1H, bs), 7.49-7.44 (3H, m), 7.24 (1H, d), 7.17 (2H, t), 6.55 (1H, m), 6.19 (1H, bs), 4.55 (1H, bs), 3.85 (1H, d, AB), 3.53 (1H, d, AB), 3.38 (1H, d), 3.06 (1H, m), 2.83 (1H, d), 2.69-2.56 (2H, m), 2.46-2.28 (3H, m), 2.25-2.12 (1H, m), 1.93 (1H, d), 1.89-1.72 (2H, m), 1.66-1.50 (2H, m), 1.44 (3H, s), 1.38 (1H, m), 1.07 (3H, d)
APCI-MS m/z: 634 [MH+]
実施例194
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体147およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, m), 7.50-7.44 (3H, m), 7.24 (1H, d), 7.17 (2H, t), 6.54 (1H, m), 6.19 (1H, bs), 6.11-5.58 (2H, m), 4.55 (1H, bs), 3.38 (1H, d), 3.08 (1H, m), 2.82 (1H, d), 2.71-2.55 (2H, m), 2.44-2.29 (3H, m), 2.24-2.10 (1H, m), 1.97 (1H, d), 1.88-1.71 (2H, m), 1.66-1.48 (2H, m), 1.44 (3H, s), 1.35 (1H, m), 1.05 (3H, d)
APCI-MS m/z: 627 [MH+]
実施例195
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体148および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.44 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.18 (1H, bs), 4.48 (1H, bs), 3.80 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.33 (1H, d), 2.97 (1H, m), 2.80 (1H, d), 2.60 (1H, t), 2.48 (1H, d), 2.40-2.14 (3H, m), 2.07-1.97 (1H, m), 1.87 (1H, d), 1.83-1.72 (2H, m), 1.72-1.65 (1H, m), 1.63-1.57 (1H, m), 1.52-1.44 (1H, m), 1.41 (3H, s), 1.12-1.03 (2H, m), 1.00 (3H, s), 0.98-0.92 (2H, m)
APCI-MS m/z: 608 [MH+]
実施例196
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体148およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.42 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.19 (1H, bs), 6.08-5.60 (2H, m), 4.48 (1H, bs), 3.34 (1H, d), 2.99 (1H, m), 2.80 (1H, d), 2.61 (1H, t), 2.50 (1H, d), 2.41-2.30 (2H, m), 2.30-2.15 (2H, m), 2.06-1.94 (1H, m), 1.90 (1H, d), 1.85-1.72 (2H, m), 1.72-1.65 (1H, m), 1.60-1.52 (1H, m), 1.41 (3H, s), 1.35-1.30 (1H, m), 1.13-1.01 (2H, m), 0.99 (3H, s), 0.96-0.91 (2H, m)
APCI-MS m/z: 601 [MH+]
実施例197
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体149および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.42 (3H, m), 7.16 (2H, t), 6.18 (1H, bs), 4.48 (1H, bs), 4.09 (2H, m), 3.82 (1H, d, AB), 3.57 (1H, d, AB), 3.46 (3H, s), 3.32 (1H, d), 3.03 (1H, m), 2.79 (1H, d), 2.61 (1H, t), 2.46 (1H, d), 2.40-2.24 (2H, m), 2.24-2.01 (2H, m), 1.89-1.68 (3H, m), 1.65-1.53 (2H, m), 1.44 (1H, m), 1.41 (3H, s), 1.02 (3H, s)
APCI-MS m/z: 612 [MH+]
実施例198
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体149およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.42 (3H, m), 7.16 (2H, t), 6.18 (1H, bs), 6.08-5.61 (2H, m), 4.48 (1H, bs), 4.09 (2H, m), 3.47 (3H, s), 3.32 (1H, d), 3.05 (1H, m), 2.79 (1H, d), 2.60 (1H, t), 2.48 (1H, d), 2.40-2.24 (2H, m), 2.24-2.01 (2H, m), 1.88 (1H, d), 1.84-1.70 (2H, m), 1.60-1.43 (2H, m), 1.44 (1H, m), 1.41 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.00 (3H, s)
APCI-MS m/z: 605 [MH+]
実施例199
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体150および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.51-7.42 (3H, m), 7.16 (2H, t), 6.18 (1H, bs), 4.49 (1H, bs), 3.81 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.33 (1H, d), 2.99 (1H, m), 2.80 (1H, d), 2.61 (1H, t), 2.51 (1H, d), 2.46-2.29 (4H, m), 2.24-2.13 (1H, m), 2.09-1.97 (1H, m), 1.86 (1H, d), 1.83-1.71 (2H, m), 1.66-1.50 (2H, m), 1.41 (3H, s), 1.36 (1H, m), 1.16 (3H, t), 1.00 (3H, s)
APCI-MS m/z: 596 [MH+]
実施例200
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体150およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.42 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.18 (1H, bs), 6.09-5.60 (2H, m), 4.48 (1H, bs), 3.33 (1H, d), 3.02 (1H, m), 2.80 (1H, d), 2.65-2.48 (2H, m), 2.46-2.29 (4H, m), 2.30-2.15 (1H, m), 2.10-1.95 (1H, m), 1.89 (1H, d), 1.85-1.70 (2H, m), 1.66-1.50 (2H, m), 1.42 (3H, s), 1.28 (1H, m), 1.17 (3H, t), 0.99 (3H, s)
APCI-MS m/z: 589 [MH+]
実施例201
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体151および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.28 (1H, d), 7.96 (1H, d), 7.50-7.42 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.19 (1H, bs), 4.55 (1H, bs), 3.84 (1H, d, AB), 3.54 (1H, d, AB), 3.36 (1H, d), 3.08 (1H, m), 2.82 (1H, d), 2.69-2.55 (2H, m), 2.44-2.13 (4H, m), 1.94 (1H, d), 1.89-1.71 (2H, m), 1.63-1.48 (2H, m), 1.46 (1H, m), 1.44 (3H, s), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 635 [MH+]
実施例202
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体151およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.28 (1H, d), 7.95 (1H, d), 7.50-7.42 (3H, m), 7.17 (2H, t), 6.19 (1H, bs), 6.10-5.58 (2H, m), 4.55 (1H, bs), 3.36 (1H, d), 3.11 (1H, m), 2.82 (1H, d), 2.68-2.54 (2H, m), 2.45-2.26 (3H, m), 2.25-2.13 (1H, m), 1.98 (1H, d), 1.89-1.71 (2H, m), 1.65-1.48 (2H, m), 1.43 (3H, s), 1.38 (1H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 628 [MH+]
実施例203
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体153および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.51 (1H, s), 7.07 (1H, m), 6.18 (1H, s), 4.48 (1H, bs), 3.81 (1H, d, AB), 3.55 (1H, d, AB), 3.33 (1H, d), 3.00 (1H, m), 2.82 (1H, d), 2.63 (1H, t), 2.50 (1H, d), 2.45-2.24 (5H, m), 2.25-2.13 (1H, m), 2.10-1.97 (1H, m), 1.86 (1H, d), 1.83-1.71 (2H, m), 1.66-1.50 (1H, m), 1.42 (3H, s), 1.35 (1H, bs), 1.16 (3H, t), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 597 [MH+]
実施例204
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体153およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.51 (1H, s), 7.07 (1H, m), 6.18 (1H, s), 6.10-5.60 (2H, m), 4.47 (1H, bs), 3.33 (1H, d), 3.03 (1H, m), 2.81 (1H, d), 2.62 (1H, t), 2.52 (1H, d), 2.45-2.14 (6H, m), 2.07-1.96 (1H, m), 1.89 (1H, d), 1.84-1.71 (2H, m), 1.66-1.54 (1H, m), 1.42 (3H, s), 1.35 (1H, bs), 1.17 (3H, t), 0.99 (3H, s)
APCI-MS m/z: 590 [MH+]
実施例205
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体154および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.51 (1H, s), 7.07 (1H, m), 6.18 (1H, s), 4.48 (1H, bs), 4.08 (2H, m, AB), 3.82 (1H, d), 3.56 (1H, d), 3.46 (3H, s), 3.33 (1H, d), 3.03 (1H, m), 2.81 (1H, d), 2.62 (1H, t), 2.47 (1H, d), 2.42-2.24 (2H, m), 2.24-2.01 (2H, m), 1.92-1.71 (3H, m), 1.68-1.45 (2H, m), 1.42 (3H, s), 1.37 (1H, bs), 1.02 (3H, s)
APCI-MS m/z: 613 [MH+]
実施例206
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体154およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.51 (1H, s), 7.07 (1H, m), 6.18 (1H, s), 6.10-5.61 (2H, m), 4.48 (1H, bs), 4.08 (2H, m, AB), 3.47 (3H, s), 3.33 (1H, d), 3.06 (1H, m), 2.81 (1H, d), 2.62 (1H, t), 2.49 (1H, d), 2.42-2.24 (2H, m), 2.24-2.14 (1H, m), 2.14-2.01 (1H, m), 1.95-1.71 (3H, m), 1.66-1.44 (2H, m), 1.42 (3H, s), 1.30 (1H, bs), 1.01 (3H, s)
APCI-MS m/z: 606 [MH+]
実施例207
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体155および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.51 (1H, s), 7.08 (1H, m), 6.18 (1H, s), 4.49 (1H, bs), 3.80 (1H, d, AB), 3.54 (1H, d, AB), 3.34 (1H, d), 2.97 (1H, m), 2.82 (1H, d), 2.62 (1H, t), 2.49 (1H, d), 2.41-2.25 (2H, m), 2.24-2.14 (1H, m), 2.09-1.96 (1H, m), 1.91-1.73 (3H, m), 1.73-1.64 (1H, m), 1.61-1.45 (2H, m), 1.42 (4H, s), 1.12-1.02 (2H, m), 1.00 (3H, s), 0.98-0.93 (2H, m)
APCI-MS m/z: 609 [MH+]
実施例208
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体155およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.51 (1H, s), 7.07 (1H, m), 6.18 (1H, s), 6.08-5.60 (2H, m), 4.48 (1H, bs), 3.34 (1H, d), 3.00 (1H, m), 2.82 (1H, d), 2.63 (1H, t), 2.51 (1H, d), 2.43-2.14 (3H, m), 2.07-1.95 (1H, m), 1.91 (1H, d), 1.87-1.73 (2H, m), 1.73-1.64 (1H, m), 1.61-1.45 (2H, m), 1.42 (3H, s), 1.31 (1H, m), 1.14-1.01 (2H, m), 0.99 (3H, s), 0.97-0.90 (2H, m)
APCI-MS m/z: 602 [MH+]
実施例209
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体156および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 8.28 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.96 (1H, s), 7.52 (1H, s), 7.08 (1H, m), 6.18 (1H, s), 4.55 (1H, bs), 3.84 (1H, d, AB), 3.54 (1H, d, AB), 3.37 (1H, d), 3.08 (1H, m), 2.83 (1H, d), 2.71-2.56 (2H, m), 2.48-2.26 (3H, m), 2.26-2.14 (1H, m), 1.95 (1H, d), 1.89-1.72 (2H, m), 1.67-1.48 (2H, m), 1.46 (1H, m), 1.44 (3H, s), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 636 [MH+]
実施例210
Figure 2010540612
1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体156およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (1H, s), 8.28 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.95 (1H, s), 7.52 (1H, s), 7.08 (1H, m), 6.19 (1H, s), 6.11-5.56 (2H, m), 4.55 (1H, bs), 3.36 (1H, d), 3.10 (1H, m), 2.83 (1H, d), 2.71-2.56 (2H, m), 2.48-2.26 (3H, m), 2.25-2.12 (1H, m), 1.99 (1H, d), 1.90-1.72 (2H, m), 1.70-1.48 (2H, m), 1.44 (3H, s), 1.37 (1H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 629 [MH+]
実施例211
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体157および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.64 (1H, s), 7.52 (1H, s), 7.24 (1H, d), 7.08 (1H, dd), 6.55 (1H, m), 6.19 (1H, s), 4.55 (1H, bs), 3.85 (1H, d, AB), 3.53 (1H, d, AB), 3.38 (1H, d), 3.07 (1H, m), 2.84 (1H, d), 2.70-2.56 (2H, m), 2.48-2.26 (3H, m), 2.25-2.12 (1H, m), 1.94 (1H, d), 1.89-1.73 (2H, m), 1.69-1.50 (2H, m), 1.46 (1H, m), 1.44 (3H, s), 1.07 (3H, s)
APCI-MS m/z: 635 [MH+]
実施例212
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体157およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.37 (1H, s), 7.99 (1H, m), 7.63 (1H, s), 7.52 (1H, s), 7.24 (1H, d), 7.07 (1H, dd), 6.54 (1H, m), 6.19 (1H, s), 6.12-5.58 (2H, m), 4.54 (1H, bs), 3.38 (1H, d), 3.09 (1H, m), 2.84 (1H, d), 2.71-2.56 (2H, m), 2.45-2.28 (3H, m), 2.24-2.10 (1H, m), 1.97 (1H, d), 1.89-1.72 (2H, m), 1.69-1.47 (2H, m), 1.44 (3H, s), 1.37 (1H, m), 1.06 (3H, s)
APCI-MS m/z: 628 [MH+]
実施例213
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体160および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.42 (3H, m), 7.18 (2H, t), 6.13 (1H, s), 4.58 (1H, bs), 3.79 (1H, d, AB), 3.56 (1H, d, AB), 3.05-2.92 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, bs), 2.37 (2H, q), 2.17-2.05 (2H, m), 2.02-1.91 (3H, m), 1.88-1.76 (1H, m), 1.67-1.57 (1H, m), 1.54-1.42 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.25 (1H, d), 1.19-1.13 (4H, m), 1.11 (3H, d), 1.01 (3H, s), 0.86 (1H, q)
APCI-MS m/z: 592 [MH+]
実施例214
Figure 2010540612
プロパン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体160およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.45 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.18 (2H, t), 6.13 (1H, s), 6.06-5.61 (2H, m), 4.57 (1H, bs), 3.07-2.95 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, bs), 2.37 (2H, q), 2.17-2.05 (2H, m), 2.02-1.91 (3H, m), 1.88-1.76 (1H, m), 1.69-1.57 (1H, m), 1.54-1.42 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.26 (1H, d), 1.20-1.07 (7H, m), 1.00 (3H, s), 0.86 (1H, q)
APCI-MS m/z: 585 [MH+]
実施例215
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体161および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.50-7.45 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.18 (2H, t), 6.13 (1H, s), 4.57 (1H, bs), 4.06 (2H, s), 3.79 (1H, d, AB), 3.58 (1H, d, AB), 3.45 (3H, s), 3.07-2.95 (2H, m), 2.76 (1H, d), 2.52 (1H, bs), 2.17-1.91 (5H, m), 1.90-1.77 (1H, m), 1.65-1.45 (2H, m), 1.33 (3H, s), 1.25 (1H, d), 1.17 (1H, m), 1.11 (3H, d), 1.02 (3H, s), 0.85 (1H, q)
APCI-MS m/z: 608 [MH+]
実施例216
Figure 2010540612
メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体161およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.51-7.44 (2H, m), 7.43 (1H, s), 7.18 (2H, t), 6.13 (1H, s), 6.05-5.62 (2H, m), 4.56 (1H, bs), 4.07 (2H, s), 3.46 (3H, s), 3.09-2.94 (2H, m), 2.76 (1H, d), 2.52 (1H, bs), 2.17-1.90 (5H, m), 1.89-1.75 (1H, m), 1.67-1.55 (1H, m), 1.54-1.43 (1H, m), 1.33 (3H, s), 1.25 (1H, d), 1.15 (1H, d), 1.11 (3H, d), 1.01 (3H, s), 0.85 (1H, q)
APCI-MS m/z: 601 [MH+]
実施例217
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体162および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.51-7.42 (3H, m), 7.18 (2H, t), 6.13 (1H, s), 4.59 (1H, bs), 3.77 (1H, d, AB), 3.56 (1H, d, AB), 3.05-2.89 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, bs), 2.19-2.05 (2H, m), 2.02-1.91 (3H, m), 1.88-1.76 (1H, m), 1.71-1.60 (2H, m), 1.54-1.40 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.26 (1H, d), 1.18 (1H, bs), 1.11 (3H, d), 1.07-0.99 (5H, m), 0.97-0.81 (3H, m)
APCI-MS m/z: 604 [MH+]
実施例218
Figure 2010540612
シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体162およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.51-7.45 (2H, m), 7.44 (1H, s), 7.18 (2H, t), 6.13 (1H, s), 6.06-5.61 (2H, m), 4.58 (1H, bs), 3.05-2.93 (2H, m), 2.77 (1H, d), 2.52 (1H, bs), 2.19-2.05 (2H, m), 2.04-1.90 (3H, m), 1.90-1.77 (1H, m), 1.72-1.59 (2H, m), 1.53-1.42 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.26 (1H, d), 1.14-1.09 (4H, m), 1.07-0.98 (5H, m), 0.96-0.82 (3H, m)
APCI-MS m/z: 597 [MH+]
実施例219
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体163および2−ブロモアセトニトリルから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (1H, s), 7.52-7.42 (3H, s), 7.24 (1H, d), 7.18 (2H, t), 6.55 (1H, s), 6.13 (1H, s), 4.64 (1H, bs), 3.81 (1H, d, AB), 3.54 (1H, d, AB), 3.12-2.99 (2H, m), 2.82 (1H, d), 2.54 (1H, bs), 2.25 (1H, d), 2.20-2.09 (2H, m), 2.05 (1H, d), 2.00-1.91 (1H, m), 1.90-1.79 (1H, m), 1.78-1.67 (1H, m), 1.60-1.48 (1H, m), 1.36 (3H, s), 1.32 (1H, d), 1.22 (1H, bs), 1.11 (3H, d), 1.07 (3H, s), 0.88 (1H, q)
APCI-MS m/z: 630 [MH+]
実施例220
Figure 2010540612
フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
この化合物は、中間体163およびブロモフルオロメタンから出発し、実施例11の手順に従って製造した。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.62 (1H, s), 7.50-7.44 (3H, s), 7.23 (1H, d), 7.18 (2H, t), 6.54 (1H, m), 6.14 (1H, s), 6.08-4.54 (2H, m), 4.64 (1H, bs), 3.14-2.99 (2H, m), 2.82 (1H, d), 2.53 (1H, bs), 2.27 (1H, d), 2.20-2.04 (3H, m), 2.01-1.90 (1H, m), 1.90-1.80 (1H, m), 1.80-1.68 (1H, m), 1.57-1.46 (1H, m), 1.36 (3H, s), 1.32 (1H, d), 1.17 (1H, bs), 1.11 (3H, d), 1.06 (3H, s), 0.88 (1H, q)
APCI-MS m/z: 623 [MH+]
ヒトグルココルチコイド受容体(GR)アッセイ
このアッセイはPanvera/Invitrogen(Part number P2893)からの市販キットに基づく。このアッセイ技術は蛍光偏光である。このキットでは、組換えヒトGR(Panvera、Part number P2812)、Fluoromone(商標)標識トレーサー(GS Red、Panvera、Part number P2894)およびStabilizing Peptide 10X(Panvera、Part number P2815)を用いる。GRおよびStabilizing Peptide試薬は−70℃で保存し、GS Redは−20℃で保存する。また、このキットには1M DTT(Panvera、Part number P2325、−20℃で保存)およびGR Screeningバッファー10X(Panvera、Part number P2814、最初は−70℃で保存、ただし、解凍後は室温で保存)が含まれている。全ての試薬について冷凍/解凍の繰り返しは避ける。GR Screeningバッファー10Xは、100mMリン酸カリウム、200mMモリブデン酸ナトリウム、1mM EDTAおよび20%DMSOを含む。
100%DMSO中、試験化合物(1μL)および対照(1μL)をブラックポリスチレン384ウェルプレート(Greiner低容量黒色平底、part number 784076)に加えた。0%対照は100%DMSOであり、100%対照は10μMデキサメタゾンであった。バックグラウンド溶液(8μL;アッセイバッファー10X、Stabilizing Peptide、DTTおよび氷冷MQ水)をバックグラウンドウェルに加えた。GS Red溶液(7μL;アッセイバッファー10X、Stabilizing Peptide、DTT、GS Redおよび氷冷水)を、バックグラウンドウェル以外の総てのウェルに加えた。GR溶液(7μL;アッセイバッファー10X、Stabilizing Peptide、DTT、GRおよび氷冷水)を全てのウェルに加えた。このプレートを密閉し、暗所、室温で2時間インキュベートした。プレートをAnalystプレートリーダー(LJL Biosystems/Molecular Devices Corporation)または蛍光偏光(励起波長530nm、発光波長590nmおよび二色性ミラー、561nm)を記録することができる他の類似のプレートリーダーで読み取った。IC50値を、XLfitモデル205を用いて計算し、表1に示す。
Figure 2010540612
Figure 2010540612
Figure 2010540612
Figure 2010540612

Claims (16)


  1. Figure 2010540612
    [式中、
    、X、X、XおよびXは各々独立にCHまたは窒素原子を表す。ただし、X、X、X、XおよびXの2個だけが同時に窒素原子を表すことができ;
    nおよびpは各々独立に0または1を表し;
    はハロゲン原子またはメチルもしくはメトキシ基を表し;
    はハロゲン原子、−C(O)OCH、−C(O)−S−CHCN、−C(O)−S−CH、−C(O)−ヘテロシクリル、−SOCH、C−Cアルケニル基、またはハロゲン、ヒドロキシル、メトキシ、−OCHCH=CHもしくは−NRで所望により置換されていてもよいメチル基を表し;
    3aは水素原子またはメチル基を表し、R3bは水素またはフッ素原子を表し;
    は−C(O)−S−C(O)N(CH)、−C(O)CHCl、−C(O)−Y−CH(R11)−Rまたは−C(O)−CH(R11)−Y−Rを表し;
    はヒドロキシル、−OCHSCH、−O−C(O)−R10、−O−C(O)−NH−R10、−O−C(O)−O−R10または−O−C(O)−S−R10を表し;
    は水素もしくはハロゲン原子またはメチル基を表し、かつ、Rがヒドロキシル基以外である場合、Rはさらにヒドロキシル基を表し;
    およびRは各々独立に水素原子、またはC−CアルキルもしくはC−Cヒドロキシアルキル基を表すか、あるいは
    およびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、S(O)および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む3〜8員飽和または部分飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、C−CアルキルおよびC−Cヒドロキシアルキルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい)を形成し;
    mは0、1または2であり;
    Yは酸素または硫黄原子または基>NHを表し;
    は水素、ハロゲン、シアノ、−S−CN、−C(O)N(R12)、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルカルボニル(−OC(O)CHで所望により置換されていてもよい)、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、−C(O)−S−C−Cアルキル、−C(=CH)−O−CHOCH、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−CアルキニルまたはC−Cシクロアルキル(最後の4つの基はハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、ヒドロキシメチル、C−CアルコキシおよびC−Cアルキルカルボニルオキシから独立に選択される1以上の置換基で所望により置換されていてもよい)を表し;
    10はC−Cアルキル(ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−CアルキルカルボニルオキシまたはC−Cシクロアルキルで所望により置換されていてもよい)または3〜10員飽和もしくは不飽和炭素環式もしくは複素環式環系(この環系はハロゲン、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルスルフィニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルキルカルボニル、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルコキシカルボニル、アミノ(−NH)、カルボキサミド(−CONH)、(モノ)C−Cアルキルアミノ、(ジ)C−Cアルキルアミノおよびフェニルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい)を表し;
    11は水素原子またはメチル基を表し;かつ
    各R12は独立に水素原子またはメチル基を表し;
    ただし、Rが−C(O)CHOH、−C(O)CHOC(O)Cまたは−C(O)CHClを表し、X、X、X、XおよびXが各々CHを表し、Rが−O−C(O)−R10(ここで、R10はをC−Cアルキル表す)を表す場合、RおよびRの少なくとも1つが存在する]
    で示される化合物またはその薬学上許容される塩。
  2. 、X、X、XおよびXが各々CHを表す、請求項1に記載の化合物。
  3. nが1であって、Rがハロゲン原子を表す、請求項1または請求項2に記載の化合物。
  4. 3aが水素原子を表し、R3bが水素原子を表す、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. が−C(O)−Y−CH(R11)−Rまたは−C(O)−CH(R11)−Y−Rを表す、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. Yが酸素または硫黄原子を表す、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  7. が水素、ハロゲン、シアノ、−S−CN、−C(O)N(R12)、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルカルボニル(−OC(O)CHで所望により置換されていてもよい)、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、−C(O)−S−C−Cアルキル、−C(=CH)−O−CHOCH、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−CアルキニルまたはC−Cシクロアルキル(最後の4つの基はハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、ヒドロキシメチル、C−CアルコキシおよびC−Cアルキルカルボニルオキシから独立に選択される1以上の置換基で所望により置換されていてもよい)を表す、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物。
  8. が水素、ハロゲン、シアノ、メチルおよびヒドロキシメチルを表す、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
  9. がヒドロキシル、−OCHSCH、−O−C(O)−R10または−O−C(O)−O−R10を表す、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
  10. 10が3〜6員飽和または不飽和炭素環式または複素環式環系(この環系はシアノ、C−CアルキルおよびC−Cアルコキシから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい)を表す、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物。
  11. 式(Ia)
    Figure 2010540612
    [式中、
    、XおよびXは各々CHを表すか、あるいはまた、X、XおよびXの1つがさらに窒素原子を表し;
    nおよびpは各々独立に0または1を表し;
    はハロゲン原子またはメチルもしくはメトキシ基を表し;
    は−COCH、ハロゲン原子、またはヒドロキシルもしくは−NR基で所望により置換されていてもよいメチル基を表し;
    3aは水素原子を表し、R3bは水素またはフッ素原子を表し;
    は−C(O)CHOHまたは−C(O)−Y−CHを表し;
    は基−O−C(O)−R10、−O−C(O)−NH−R10、−O−C(O)−O−R10または−O−C(O)−S−R10を表し;
    は水素もしくはハロゲン原子またはヒドロキシルもしくはメチル基を表し;
    およびRは各々独立に水素原子、またはC−CアルキルもしくはC−Cヒドロキシアルキル基を表すか、あるいは
    およびRはそれらが結合している窒素原子と一緒に、窒素、S(O)および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を所望により含む3〜8員飽和または部分飽和複素環式環(この複素環式環はヒドロキシル、C−CアルキルおよびC−Cヒドロキシアルキルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい);
    mは0、1または2であり;
    Yは酸素または硫黄原子または基>NHを表し;
    は水素もしくはハロゲン原子またはメチルもしくはシアノ基を表し;かつ
    10は、ハロゲン、カルボキシル、ヒドロキシル、オキソ、ニトロ、シアノ、メルカプト、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルスルフィニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルキルカルボニル、C−Cアルキルカルボニルオキシ、C−C アルコキシカルボニル、アミノ、カルボキサミド、(モノ)C−Cアルキルアミノ、(ジ)C−Cアルキルアミノおよびフェニルから選択される少なくとも1つの置換基で所望により置換されていてもよい5〜10員飽和または不飽和炭素環式または複素環式環系を表す]
    の化合物である、請求項1に記載の化合物。
  12. 4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    4−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルチオ)カルボニル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルチオ)カルボニル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    2−フロ酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    2−フロ酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    プロピオン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−メトキシ−2−オキソエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(1−シアノエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−アミノ−2−オキソエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシ−メチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−シアノエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(プロプ−2−イン−1−イルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]チオ}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(プロプ−2−エン−1−イルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−ヒドロキシ−プロピル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シクロプロピルメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−フルオロエチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イルプロパン酸;
    フルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フルオロ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (アセチルオキシ)酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(4−ヒドロキシ−ブト−2−イン−1−イル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−チアゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)チオ]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロ−フェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    2−メチルフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    3−メチルフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    イソキサゾール−5−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシ−エチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    3−メトキシプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    3−メトキシプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルチオ)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1−[(フラン−2−イル−カルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸メチル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エトキシカルボニル)オキシ]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル);
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(1−メチルエトキシ)カルボニル]オキシ}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル);
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(メチルカルバモイル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−N,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボキサミド;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3−ブロモフェニル)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカ−ヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,10aR,11S,12aS)−7−(3−エテニルフェニル)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロ−シクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(メトキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(フルオロメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(プロプ−2−エン−1−イルオキシ)メチル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(メチルカルバモイル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−({[(メチルスルファニル)メチル]スルファニル}カルボニル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(チオシアナトメチル)スルファニル]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2,3−ジヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−メトキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(3−シアノプロピル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[3−(アセチルオキシ)−2−オキソプロピル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−({[2−(メトキシメトキシ)プロプ−2−エン−1−イル]スルファニル}カルボニル)−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−{[(2−オキソプロピル)スルファニル]カルボニル}−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(2−アミノ−2−オキソエチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(3−ヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[(アセチルオキシ)メチル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−({[2−(アセチルオキシ)エチル]スルファニル}カルボニル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシプロピル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[3−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(2,4−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(3,4−ジフルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸エチル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(フラン−2−イルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−[4−(メチルスルホニル)フェニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−{[(ジメチルカルバモイル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−7−[3−(メトキシカルボニル)フェニル]−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    2−メチルプロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    3−メチルブタン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロブタンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロペンチル酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    チオフェン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    5−メチルイソキサゾール−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−({[(メチルスルファニル)メチル]スルファニル}カルボニル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸(メチルスルファニル)メチル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(アセチルオキシ)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸2−(エチルスルファニル)−2−オキソエチル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシアセチル)−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(アセチルスルファニル)アセチル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)アセチル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)メトキシ]1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(フルオロメチル);
    テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−(チオシアナトアセチル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(エチルスルファニル)アセチル]−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    2−メチルテトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−(クロロアセチル)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルジスルファニル)アセチル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メトキシシクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    テトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    テトラヒドロ−2H−ピラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,2R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−2,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−7−[4−フルオロ−3−(ヒドロキシメチル)フェニル]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    1−シアノシクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    テトラヒドロフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    テトラヒドロフラン−3−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(5−クロロピリジン−2−イル)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(シアノメチル);
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−メチル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(3−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−{4−フルオロ−3−[(メチルスルファニル)カルボニル]フェニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−1,11−ジヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボチオ酸S−(フルオロメチル);
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)チオ]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(メトキシメチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    酢酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)チオ]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−(2−メチルピリジン−4−イル)−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    (1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピリダジン−4−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−カルボン酸シアノメチル;
    (2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    (2R)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1−[(メチルスルファニル)カルボニル]−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−11−ヒドロキシ−1−{[(2−ヒドロキシエチル)スルファニル]カルボニル}−10a,12a−ジメチル−7−ピラジン−2−イル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    1,3−オキサゾール−4−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,10aS,10bR,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−10b−フルオロ−7−(6−フルオロピリジン−3−イル)−11−ヒドロキシ−10a,12a−ジメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    プロパン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    メトキシ酢酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    シクロプロパンカルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(シアノメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル;または
    フラン−2−カルボン酸(1R,3aS,3bS,5S,10aR,10bS,11S,12aS)−1−{[(フルオロメチル)スルファニル]カルボニル}−7−(4−フルオロフェニル)−11−ヒドロキシ−5,10a,12a−トリメチル−1,2,3,3a,3b,4,5,7,10,10a,10b,11,12,12a−テトラデカヒドロシクロペンタ[5,6]ナフト[1,2−f]インダゾール−1−イル
    である請求項1に記載の化合物またはその薬学上許容される塩。
  13. 請求項1で定義された式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩の製造方法であって、式(II)
    Figure 2010540612
    (式中、R3a、R3b、R、RおよびRは式(I)において定義した通りである)の化合物を式(III)
    Figure 2010540612
    (式中、n、p、R、R、X、X、X、XおよびXは式(I)において定義した通りである)
    の化合物またはその酸付加塩と反応させること、所望により、その後、以下の方法:
    ・式(I)の化合物を式(I)の別の化合物へ変換すること
    ・保護基を除去すること
    ・薬学上許容される塩を形成すること
    の1以上を行うことを含む、方法。
  14. 請求項1〜12のいずれか一項で定義された式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩を薬学上許容されるアジュバント、希釈剤または担体とともに含む、医薬組成物。
  15. 喘息、慢性閉塞性肺疾患またはアレルギー性鼻炎の処置に用いるための、請求項1〜12のいずれか一項で定義された式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩。
  16. 喘息、慢性閉塞性肺疾患またはアレルギー性鼻炎の処置に用いるための薬剤の製造における請求項1〜12のいずれか一項で定義された式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩の使用。
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