JPS6067495A - ピラゾール誘導体 - Google Patents

ピラゾール誘導体

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JPS6067495A
JPS6067495A JP17436383A JP17436383A JPS6067495A JP S6067495 A JPS6067495 A JP S6067495A JP 17436383 A JP17436383 A JP 17436383A JP 17436383 A JP17436383 A JP 17436383A JP S6067495 A JPS6067495 A JP S6067495A
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pyrazole
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alkyl group
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Saburo Sugai
菅井 三郎
Seiichiro Yoshida
誠一郎 吉田
Mitsuya Akaboshi
赤星 三彌
Shiro Ikegami
池上 四郎
Noriaki Kamano
釜野 徳明
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OTA SEIYAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(1) □ R] (式中、R□は低級アルキル基、炭素原子数5〜7個か
らなるシクロアルキル基であるが又は置換まだは非置換
の芳香族基もしくは複素環式芳香族基であり、R2は低
級アルキル基であシ、Xは水酸基、ハロゲン原子捷たは
基0COR3であり、ここにR3は低級アルキル基であ
る)で表わされるピラゾール誘導体およ−びそれを含有
する医薬製剤に関するものである。
近年、数多くの副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド
)が抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗すュウマチ作用
、抗シヨツク作用等の目的で臨床に供されているが、な
かでも各種皮膚疾患の外用剤として数多くのコルチコス
テロイド剤が市販されている。それらの中でも特に、ス
テロイド母核にフッ素原子が導入されたコルチコステロ
イド剤が臨床に多く使用されている現状にあるがこのよ
うなコルチコステロイドは作用が強いとはいえ、副作用
等に改良の余池があるものである。
本発明者等は、このようなコルチコステロイド剤の実態
を考慮し、ステロイド母核にフッ素原子を有さす、しか
も安全性の極めて高い天然コルチコステロイドであるヒ
ドロコルチノゝンの構造を基本構造とし、優れた作用を
有する新規コルチコステロイド化合物を得るべく種々検
討した結果、前記一般式(11で表わされるピラゾール
誘導体を創製することに成功した。
これら誘導体は、いずれもその母体化合物に比し、顕著
な局所抗炎症作用を有し、まだ後述する効力試、験結果
からも明らかな如く、これらの中よシ市販の外用ステロ
イド剤よシ優れた作用を有するものも見出されている。
本発明に係る医薬製剤の製造にあたっては、上記一般式
(■)で表わされるピラゾール誘導体の少なくとも1坪
を好適な添加物と共に所望の各種の適用剤型、たとえば
軟骨、クリーム、ローション、溶液、吸入剤、錠剤、カ
プセルなど、とすることができる。この場合、含有され
るピラゾール誘導体の濃度は、これら剤型の種石に」:
って異なるが、たとえば軟膏、クリーム、ローション、
溶液、吸入剤などでは通常0,01〜10重量%の範囲
か好適であり、錠剤iたはカプセルなどでは、o、J、
mg〜5Q mgなどの範囲が好適である。
本発明に係る上記のピラゾール誘導体(1)を含有する
医薬製剤は、各種の疾患、たとえばリュウマチ、急性ま
たは慢性の湿疹、脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎、小児
湿疹、接触性皮膚炎、火傷、尋常性乾苛、ネフローゼ症
挨群、気管のアレルギー性疾患、たとえば気管支喘息ま
たは鼻炎など、あるいは居、性ならびに慢性のリン・ξ
球性白血病などの治療に使用することができる。
以下、一般式(11で表わされるピラゾール誘導体の製
造法について詳述する。
一般式(U) 1 (式中、R工は前記と同じ意味である)で表わされるピ
ラゾール誘導体と一般式1lulR2C(ORa )s
 (11+1 (式中、R2は前記と同じ意味を有し、R4は低級アル
キル基である)で表わされるオルトエステル化合物とを
p−トルエンスルホンe (約1/20〜ンio当量)
の存在下、アルゴン捷たは窒素の気流中、30分ないし
数時間、70〜120℃で加熱することにより、一般式
αV) 1 (式中、R工、R2およびR4は前記と同じ意味である
)で表わされる11β、17α、21−1−ジヒドロキ
シ−20−オキシー4−プレグネノC3+ 2 c l
ピラゾール】7α、2】−環状オルトエステル誘導体に
導びくことができる。この17α、2】−環状オルトエ
ステル誘導体θ■)はすべて新規物質である。
なお、前記一般式(ロ)で表わされる化合物(d、J、
 Am、 chem、 soc、 、 86 、152
0 (1964)記載のRlHjrschmann ら
の方法に準拠して製造することができる。
次いで、この化合物θ■)を酸を用いて開環反応に伺し
、一般式(V) ■ 1 (式中、R]およびR2は前記と同じ意味である)で表
わされる化合物に導ひく。ここで用いる酸は、塩酸など
の無機酸または7ユウ酸あるいは酢酸などの有機酸であ
り、通常緩衝液などを用いてpH2〜4程度にするのが
良い。この場合、ンリカ・アルミナ系固体酸、たとえば
合成ケイ酸アルミニウムなど、を用いても好結果をf4
?ることかできる。
こうして得られた化合物(v)の21位水酸基を公知の
エステル化法でエステル化することにより、容易に一般
式(Vl) 0COR3 1 (式中、R□およびR2は前記と同じ意味であシ、R3
は低級アルキル基である)で表わされる化合物を得るこ
とができる。
一方、前記17α、21−環状オルトエステル化合物θ
■を、それ自体公知方法によりハロヶ゛ノ化剤を用いて
開環反応に付し、17α位をエステル化するとともに2
1位にハロゲンを導入することによって、一般式(■) 「Xl i (式中、R工およびR2は前記と同じ意味であシ、又□
はハロゲン原子を意味する)で表わされるピラゾール誘
導体に導びくことかできる。ここで用いるハロゲン原子
とは−1−リメチルシリルクロリド、トリメチル7リル
ブロミド、I・リンチルンリルヨーノド、トリフェニル
メチルクロリド、トリフェニルメチルゾロミド、カル、
l?ン酸クロリド、カルボ/酸プロミド、クロロギ酸エ
ステル化合物などである。
以上述べた如くにして製造した。一般式(1)(式中、
R□およびR2は前記と同じ意味であり、Xは水酸基、
ハロゲン原子または基0COR3であり、ここにR3は
低級アルキル基である)で表わさfする化合物は、慣用
の単離、精製法により、単離、精製することができる。
このものの化学構造は赤外線吸収スにりトル(IR)、
核磁気共鳴スペクトル(NtvtR) 、質量分析(+
、aS )および元素分析などによシ決定された。
本発明によシ提供される弐(1)の化合物は、血管収縮
試験法(・やツチテス゛ト法)によって極めて優れた局
所抗炎症作用を有していることが確言男された。以下に
、その結果の一部を試験方法とともに掲げる。
効力試験(血管収縮活性試験) 一般式(I)で表わされる化合物および対照紙、験化合
′吻を、それぞれ白色ワセリンをベース(基剤)とした
0、01係濃度(w/w )の軟膏に調剤した。これら
の試験用軟膏を則作為に割り付け、パッチテスト用絆創
膏〔フィンチャンバー:エピテスト社製(フィンランド
)〕とし、判定に関与しない第三者により一定量(約2
C1g)塗布されたものを健常な成人男子10名の両前
腕屈側部に貼り付け、16時間後にその絆創膏を除去す
る。皮膚に残存する基剤を石けんにて軽く洗い流した後
、2時間後および6時間後の蒼白度を+」−(顕著)、
+(中等程度)、±(軽度)および−(無効)の4段階
に分け、それぞれ3点、2点、1点および0点の得点を
与え、被1験者10名の結果を集計した後、2名の判定
者の平均値として算出した。その結果(最大値30.0
)を次表に示す。
/ / 以下に、本発明に係る化合物およびその製造例ならびに
その化合物を含む医療用調剤の代表的な処方例を実施例
を以って詳述する。
実施例1 】7α−アセトキン−11β、21−ジヒド
ロキ/−2(1−オキソ−2フーフエニルー4−プレグ
ネノ[3,2C]ピラ ゾール 1]β、17α、2]、−トリヒドロキシ−20−オキ
ソ−2′−フェニル−4−プレグネノ[3,2−’C]
ピラゾール207 m9 (0,45mM )およびト
リエチルオルトアセテート1457#!F (0,89
mM )をジメチルホルムアミド2rnliに溶かし、
アルゴン気流下75°Cに加熱する。次いで、この溶液
にp−トルエンスルホン酸7mg(0,04mM )を
加え、30分攪拌後、室温でこの反応液に1.0 %炭
酸ナトリウム0.5dおよび酢酸エチル50rILlを
加え、水30 yliで2回洗浄する。酢酸エチル溶液
を無水硫酸すトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃
縮しテ’44 だ粗結晶をノクロロメタンおよびエーテ
ルの混液より再結晶する。これにより、11β、17α
21−トリヒドロキン−20−オキソ−27−フェニル
−4−プレグネノ[3,2−C]]ピラゾール17α、
21−エチルオルトアセテー!・が無でp針状晶として
221 my (収率92,9%)得られた。
m、I)、 209.Q〜211.0℃IRνmaXc
m 、 3435 (OH)、 1725 (C=O、
)、 160o。
1505゜ NMRδCDCl3: 0.92 (3H,8,18位
CH3)+1.16(3H。
t 、 J−7−5H2+ CH2C旦3 )、1.3
4 (3H,s、+q位′X:苫2 CH’3 )、 ] 、59 (3H,B、 )、 2
.(i5.3.00(2H,dd、J=1411z、 
1位CT(2)、 3.52 (2H,(1゜、y=7
.5Hz+ C旦2CH3)+ 3.86.4.21 
(2H,dd。
J =141]z 、 21位CH2) + 4.43
 (I H+ brS+ C10’ )+6.15 (
IH+ S+ C4H)17.49 (6H,m、 P
hおよびC5/−H)。
MSm/z : 532 (M”)、 514 (M”
−H20)+ 504.487゜486 (M+−’H
OEt )+’ 367+ 247.235.222 
(ベースビーク)、 221.209.207.77、
43゜元素分析値 C32H40N2 o。
計算値(%l C,72,15i H,7,57i N
、 5.26゜実測値(チ) C,72,25; H,
7,31; N、 5.42゜こうして得た17α、2
〕−エチルオルトアセテート化合物98my (0,1
8mM )をメタノ−71z 2 tttlに溶かし、
これに室部で2N−シュウ酸0.5mgを加え、30分
攪拌する。次いで反応液を減圧下に濃縮し、得られる粗
生成物を分取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に
付して精製する。
次に、これをアセトンおよびヘキサンの混液から再結晶
すると標題化合物6smg(収率74.9% )が得ら
れた。
m、p、 234.0〜236.08C工RvKBrC
n1−”: 3440 (OH)、 1725.171
0 (C==Q )。
aX 1600、1503゜ NMRδcDcz3: 0.92 (3H,S、 18
位CH3)、 1.29 (3H。
S+19位CH3) + 2.05 (3H+ B +
 COCH3) + 2−65 +3、旧(2H,dd
、 J =15Hz、 1位CH2)、4.25(2H
8,21位CH2)+ 4.47 (IH2br、 a
ll H)、 6.1’7(l I(I El、 C4
−H)、 7.49 (6)11 m、 Ph および
C5”H)。
MSm/Z : 504 (M+)、486 (M+−
H20)、445,444゜411、385.367、
259.235.233.222 (ベースピーク)、
 221.2.09.207.77、43゜元素分析値
 C30H36N205 計算値(tI)) C,71,40; H,7,19i
 N、 5.55゜実測値(%) C,71,11i 
H,7,24iN、 5.5/l。
実施例2 +1β、21−ノヒドロキシー】7α−プロ
ノeノイルオキシー加−オキソー27−フェニル−4−
プレグネノ[3,2− C]ピラゾール 実施例1で述べた方法に準拠して、IJβ、17α。
21−トリヒドロキン−20−オキソ−2′−フェニル
−4−プレグネノ[3,2−C]ピラゾール260 m
f/ (0,56mM)とトリエチルオルドブoノe7
ノエート1977nl (1,12mM )との反応を
p −1−ルエンスルホン酸12 mgの存在下に行な
い、11β。
117α、21−トリヒドロキシ−加−オキシ−27−
フェニル−4−プレグネノ[3,2−c ]]ピラゾー
ル17α、21−エチルオルトゾロノクノエート275
mg収率89.9%)を無色針状晶として得た。
m、I)、 216.0〜217.0°CエRν’4’
z”−1: 3435 (OH)+ 1720 (C=
O)+ 1598+1500 。
NMRδcDcL3: 0.91 (3H,S、 18
位CH3)、 1.13(6H。
m、CH2CH3X 2 )+ 1−32 (3H+ 
S、1.9位CH3)。
2゜66 、2.99 (2H,dd、 J=14 H
z 、 1位CH2)+3.50 (2H+−q+ J
=8H2,QCCH2CH3、3,88。
4、24. (2H,da 、 、T =1611z 
、 21位CH2)、4.46 (IH。
brSI C11−H) + 6−17 (L H+ 
S+ C,a ) + 7. !5゜(6H,m、Ph
およびC5/−H)。
M19 m7z : 54G (M+)、 528 (
M″−−H20) 、5]、7,501 。
500、467、444.、411.、235.222
 (ベースピーク)、 22]、 209.207.7
7、57゜元素分析値 C33H42N205 計算値(φ) C,72,50i H,7,74; N
、 5.12゜実測値(係) c、 72.39 ; 
H,7,82; N、 5.07゜こうして得た17α
、2]−エチルオルトデロパノエーi・化合物224 
”;l (0,41mM )を95係メタノール4 r
rtlに加え、これに合成ケイ酸アルミニウム227d
qを加えて70°Cで1時間攪拌した後、室温で反応液
にエタノール20 mlおよびベノゼン6 meを加え
、ろ過し、ろ液を濃縮する。得られだ粗生成物をカラム
クロマトグラフィー(シリカク゛゛ル)に伺して精製し
た後、エーテルーヘキザノより再結晶を行なうと、標題
化合物181mg(収率85チ)が無色針状晶として得
られた。
m、I)、 193.0〜195.5°CIRvKBr
(M−” : 3440 (OH)、 1725.17
20 (C=O)。
ax 1600.1503゜ NMRδcDcA3: 0.94 (3H,S、 ]8
8位CH3)、1.16(3H。
t+ J ”” 8 Hz 、CH2C則)、 1.3
2 (3H,Fl’、 1.9位CH3)。
2.64.3.01 (2H,dd、 J=1511z
、 ]位CH2)。
4.27 (2H,8,2]位CH2)、 4.50 
(]、 H,br。
C]1H)16.13(IH,S、C4H)+7.49
(6H。
m、PhおよびC5/−H)。
Msm/z: 518 (M+)、 504 、500
 (M″−H20) + 4451414、432.4
11.259.235.222 (ベースピークL 2
21.209.207.77、57゜元素分析値 C3
1H38N205 計算値(%i C,71,79; H,7,38; N
、 5.40゜実測値(@ C,71,67; H,7
,44,; N、 5.18゜実施例311β−ヒドロ
キシ−1フα、21−ジプロパノイルオキシー加−オキ
ソー27− フェニル−4−プレグネノ[3,2− C」ピラゾール 実力m例2で得た1]β、2」−ジヒドロキシ−17α
−プロパノイルオキ/−20−オキソ−2′−フエニル
ー4−プングネノ[3,2−、C]ピラゾールBOm!
?(0,15mM )をジクロロメタン4 mlに溶か
し、これに無水プロピオン酸7Q 7nf/およびl−
’Jエチルアミン1o07n’iを加え、室温で5時間
攪拌する。次に、メタノール1 nr、eを加えてさら
に1時間攪拌した後、反応液を減圧下に濃縮する。得ら
れた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィーに倒してA
′青製し、ジクロロメタンおよびエーテルの混液より再
結晶すると標題化合物7377117(収率84.9%
)が無色針状晶として得られた。
m、p、 186.0〜188.0°CIRν盆嬰ff
1−1: 3560 (OH)、 1738.1730
.1720 (C=o )、 1600.1503゜ NMRδCDC73: 1.08 (3H,S、 18
位CH3)、 1.22(6H。
m+ CH2CH3X 2 )+ 1.35 (3H,
8+ 19位CH3)12.63.3.00 (2H,
cLd、 J=15Hz、 1位CH2)14.5Q 
(lH,brs、C,、−H)、4.6114.95(
2H。
cld 、 J =]、611z r 2]位CH2)
+ 6−18 (]、 H+ ”+ C4H)+7.5
0 (6H,m、 phおよびC5/−H)。
MSm/Z : 574 (M+)、556 (M+H
20) + 500.4’67 。
444、411.222.221.207.77、74
(ベースピーク)、 73+ 57゜ 元素分析値 C34H42N20a 計算値’(@ C,71,06; H,7,37; N
、 4.87゜実測値(%) C,70,85; H,
7,37; N、 4.80゜実施例4 2] −クロ
ロ−月β−ヒドロキシー17α−プロパノイルオキシ−
20−オキシ ー2′−フェニル−4−プレグネノ [3,2−C]ピラゾール 実施例2で述べたようにして得た11β、17α、21
−トリヒドロキシ−20−オキソ−2′−フエニルー4
−プレグネノ[3,2−C]ピラゾール17α。
21−エチルオルトプロパノエート16禰mM)&ジメ
チルホルムアミド2 m13に溶かし、アルゴン気流下
80°に加熱する。次いでこの溶液にクロロギ酸フェニ
ル947〃ji’ (0,6mM )を加え、30分仕
ト拝する。次に、室温で゛反応液に酢酸エチル501π
lを加え、水:3(l rnlで2回洗浄した後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥する。これをろ過し、ろ液を濃縮
することにより得た粗生成物を分取薄層クロマトグラフ
ィー(シリカケゝル)に付すると、標題化合物、11.
7mg(収率72.7係)が得られた。
m、I)、 278.0〜280.0°C(分解)Ms
m/z : 538,536(M++ ] :3)、/
162,41L222(ベースピーク)、 22L 2
09.207.77、57゜元素分析値 C3□H3,
CAN20゜計算値(係1 c、 69.32 ; H
,6,94; 1寸、 5.22 iCA、 6.60
゜ 実測値(%l C,69,28; H,7,01; N
、 5.17 iCL、6.4.9゜ 実施1列 5 下記に示す組成を有する外用軟膏を製造した。
処 方 w/w 係 (a) 1.1β、21−ノヒドロキシ−17α−[3
,2−C]ピラゾール 0.05 (b) プロピレンカーボネート 5.00(Ci セ
タノール 0.60 (d) 、ff’Jエチレングリコールモノステアレー
ト 0.15 (e)プロピレングリコール 0.05(f+ ブチル
化ヒドロキシアニソール 0.0(18(gl 没食子
酸プロピル 0.002(hl 白色ワセリン 94.
14 (a)を(b)に溶解し生薬溶液を調製する。別に(C
)と(d)の混合物を70〜75°Cに加熱し溶解後こ
の中に(θ)、(f)、(g)ならびに前記主薬溶液を
加え、再び加温しながら混合する。こうして得られた混
合物を予め70〜75℃で融解させた白色ワセリン(h
)中に加え、同温度を保ったまま均一・となる寸で攪拌
し、以後攪拌をつづけながら放冷すると白黄色の軟膏が
得られる。
実施例6 下記に示す組成を有する外用クリームを調製した。
処 方 含量(重量係) ■ 17α−アセトキシ−11β、21−ジヒドロキシ
−20−オキソ−2フーフ ■ プロピレングリコール 5.0 ■ トリエタノールアミン 0.1 精製水 適量1 * 全針100(係)にする。
ピラゾール化合物■をプロピレングリコール■に加えて
よく攪拌し、主薬溶液を調製する。
次いで■の各成分を80 ’C付近に加熱し均一に混合
する。別に、■を80 ’C,付近に加熱攪拌し、これ
を攪拌下■混合物に加え乳化さぜる。この乳化溶液に先
に調製しだ主薬溶液を加え、80℃伺近で攪拌混合した
のち徐冷し、クリーム剤を特徴する 特許出願人太田製薬株式会社 代理人弁理士南 孝 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 (式中、Rよは低級アルキル基、炭素原子数F〜7から
    なるシクロアルキル基、#換捷たし非ijl換の芳香族
    基もしくは複素環式芳香族力であシ、R2は低級アルキ
    ル基であシ、XはA酸基、ハロケ゛)原子または0CO
    R,であり、とこにR3は低級アルキル基である)で表
    わさするピラゾール誘導体。 2) 17α−アセトキン−1]β、21−ジヒドロキ
    シノ[3,2−c ]ピピラジーである特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 +3)11β、21−ジヒドロキシ−17α−プロノソ
    ノイルオキシー頷−オキシ−27−フエニ)レ−4−ゾ
    レグネノ[3,2−C]ピラゾールである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 4) 11β−ヒドロキシ−17α、21−ノブ口・ぐ
    ノイルオキシー20−オキソ−2′−フェニル−4−7
    0レグネノ[3,2−C]ピラゾールである特許請求の
    範囲第1項記載の化合物っ 5)21−クロロ−11β−ヒドロキシ−17α−70
    ロバノイルオキシ−20−オキソ−2′−フエニルー4
    −プレグネノ[3,2−C]ピラゾールである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物3、二〇)一般式 (式中、R1は低級アルキル基、炭素原子数5〜7から
    なるシクロアルキル基、置換または非置換の芳香族基も
    しくは複素環式芳香族基であり、R2は低級アルキル基
    であシ、Xは水酸基、ハロゲン原子またはocOR3で
    あり、ここにR3は低級アルキル基である)で表わされ
    るピラゾール誘導体の少なくとも1種を含有することを
    特徴とする皮膚疾患およびアレルギー性疾患(で対する
    医薬製剤。
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