JP2010539371A - 駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法、および相応の評価装置 - Google Patents

駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法、および相応の評価装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010539371A
JP2010539371A JP2010524429A JP2010524429A JP2010539371A JP 2010539371 A JP2010539371 A JP 2010539371A JP 2010524429 A JP2010524429 A JP 2010524429A JP 2010524429 A JP2010524429 A JP 2010524429A JP 2010539371 A JP2010539371 A JP 2010539371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive voltage
injection valve
actuator
detected
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010524429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5140731B2 (ja
Inventor
フーバー アンドレアス
ブライトバッハ トーマス
ペック ライナー
クリーヒバウム クリスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2010539371A publication Critical patent/JP2010539371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5140731B2 publication Critical patent/JP5140731B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • F02D41/402Multiple injections
    • F02D41/405Multiple injections with post injections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1495Detection of abnormalities in the air/fuel ratio feedback system
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

本発明は、噴射弁(10)の少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧(U)を印加した際の噴射弁(10)の機能動作を評価するための方法に関し、該方法は以下のステップを備える:内燃機関(14)へのトルクを生成しない噴射のために、噴射弁(10)の少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧を印加するステップ;前記内燃機関(14)に配置された排気管(22)内の燃料含有量(R(U))を検出するステップ;検出された前記比較値を、予め設定された比較値(R0)と比較するステップ;比較結果に基づいて噴射弁(10)の機能動作を評価するステップ。さらに本発明は、駆動電圧(U)を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための評価装置(36)に関する。

Description

本発明は、駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法に関する。さらに本発明は、駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための評価装置に関する。
DE102006013166は、ピエゾアクチュエータを備えるインジェクタを開放するための電圧を決定する方法および制御装置を開示している。この際インジェクタの開放は、保持電圧における通電が中断され、続いてピエゾアクチュエータに印加される電圧変化が測定され、そして比較電圧上昇と比較されることによって検出される。
噴射弁、例えばコモンレールインジェクタ(CRI)は、しばしば少なくとも1つのアクチュエータを有する。この少なくとも1つのアクチュエータは、例えばピエゾアクチュエータとすることができる。この場合、内燃機関に燃料を噴射するために、前記少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧が印加される。この少なくとも1つのアクチュエータは、印加された駆動電圧に基づいて伸長すると同時に、少なくとも1つのアクチュエータに配置された、例えば液圧式カプラを有する切替鎖(Schaltkette)への圧力を形成する。切替鎖の後ろに配置された切替弁、場合によっては液圧式サーボ弁が、このようにして開放位置に移動される。切替弁が開放位置にある場合、燃料は燃料タンクから内燃機関へと流れ込むことができる。
内燃機関に噴射される燃料を精確に調量するために、駆動電圧を、切替弁が所定の余力によって前記切替弁の開放位置へとシフトされるように選択するべきである。この際、切替弁を開放位置へとシフトさせるための駆動電圧がレール圧力に基づくことを考慮するべきである。
駆動電圧は、インジェクタの製造時にそれぞれの噴射弁に対して個々に検出されることが多い。その後噴射弁を開放するために検出された駆動電圧の、各レール圧力に基づく特性曲線が、噴射弁を制御するための噴射制御装置に保存される。この際、個々のインジェクタに応じた電圧調整(injektorindividueller Spannungsabgleich ISA)という用語も用いられる。
しかしながら、少なくとも1つのアクチュエータも切替鎖も、自身の寿命中にドリフトを免れない。これにより、車両の噴射弁の動作中に噴射弁の開放に必要な駆動電圧において元々の特性曲線との偏差が生じる。
したがって噴射弁の動作中に、噴射弁の開放に必要な駆動電圧の特性曲線をチェックすると有利である。とりわけ各レール圧力を考慮してチェックを行うべきである。しかしながら従来技術によれば、運転者に対する快適性の低下、例えば騒音形成または車両走行特性への重要な影響なしにこのようなチェックを行う手段は公知ではない。
本発明により、請求項1の特徴を有する方法および請求項10の特徴を有する評価装置が得られる。
本発明の方法は、噴射弁の少なくとも1つのアクチュエータに、トルクを生成しない噴射のための各駆動電圧が印加される場合には、駆動電圧の印加時における噴射弁の機能動作を評価する際に生じる騒音の数および音量が格段に低減されるという認識に基づいている。このようなトルクを生成しない噴射はしばしば後噴射と呼ばれる。
これに対して本発明の方法においては、トルクを生成しない噴射が実施された際に騒音が殆ど生じない。走行中に本発明の方法を実施する場合、車両走行特性にも殆ど影響を与えない。したがって本発明の方法は、走行中に規則的に実施することができるので、この方法が運転者に対する快適性の低下と結びつくことはない。
さらに本発明の方法は、実施されたトルクを生成しない噴射を、排気管内の燃料含有量を検出するために通常通り車両に装備されている既存のセンサ装置によって検出することができるという認識に基づいている。したがって、この方法を実施するために内燃機関または排気管にさらなるセンサ装置を取り付ける必要はない。これによりさらなるセンサ装置のためのコストおよび設置空間が節約される。測定される燃料含有量は、排気管内の燃料/空気比率または燃料量とすることができる。したがってトルクを生成しない噴射を、内燃機関における燃料の点火後にも検出することができる。
有利には、検出された燃料含有量が比較値よりも小さい場合には、少なくとも1つのアクチュエータへの駆動電圧の印加が噴射弁の開放を引き起こしていないことが確認され、検出された燃料含有量が比較値よりも大きい場合には、少なくとも1つのアクチュエータへの駆動電圧の印加が噴射弁の開放を引き起こしたことが確認される。このようにして、噴射弁に少なくともアクチュエータまたは切替鎖のドリフトが存在するか否かを簡単に確認することができる。
方法の有利な実施形態においては、排気管内の燃料含有量がラムダセンサによって検出される。従来、重量1500kg以上のほぼ全ての車両にはラムダセンサが装備されており、ラムダセンサは、予め決められた排気制限が遵守されていることを保証すべきである。この種のラムダセンサによって、実施されたトルクを生成しない噴射を確実に検出することが可能となる。
有利には、駆動電圧の印加は、以下のようなピストン位置において、すなわち内燃機関に噴射され得る燃料の燃焼時にトルクが生成されないピストン位置において実施される。このようにして、方法を実施する際の騒音形成をほぼ完全に阻止することができる。
有利な実施形態においては、少なくとも1つのアクチュエータへの駆動電圧の印加は、内燃機関に噴射され得る燃料がもはや点火されないピストン位置において実施される。したがって、方法を実施することによる燃焼騒音または熱は阻止される。したがってこの方法の実施形態は、走行中に実施するために特に良好に適している。
付加的にレール圧力を測定し、噴射弁の機能動作をこのレール圧力に基づいて評価することができる。したがってこの方法は、噴射弁の開放に必要な駆動電圧と、実際に存在するレール圧力との間の関係性も考慮している。
この方法の発展形態においては、方法の開始時に、駆動電圧のための初期値が予め設定される。このような初期値は例えば、新しく製造された噴射弁のために製造者によって予め設定された、実際のレール圧力における駆動電圧とすることができる。
有利な発展形態においては、検出された燃料含有量が比較値よりも小さい場合に、駆動電圧は所定の第1電圧差だけ増加される。そして、少なくとも1つのアクチュエータへ印加した際に噴射弁の開放を引き起こす駆動電圧を、新しく決定される駆動電圧として検出するために、この方法が少なくとも1回繰り返される。したがってこの方法は、噴射弁の少なくとも1つのアクチュエータまたは切替鎖にドリフトが存在するか否かを確認するためだけに使用されるのではない。付加的に、このような状況が確認されるとすぐに、噴射弁の開放に適した駆動電圧を新しく決定することもできるのである。
同様にして、検出された燃料含有量が比較値よりも大きい場合には、駆動電圧が所定の第2電圧差だけ低減される。そして、少なくとも1つのアクチュエータに印加した際に噴射弁の開放が検出される最も小さい駆動電圧を、新しく決定される駆動電圧として検出するために、この方法が少なくとも1回繰り返される。この第2電圧差は、第1電圧差よりも格段に小さく選択することができる。これによって、噴射弁の開放を引き起こす最も小さい駆動電圧を、比較的精確に検出することができる。したがって本発明によれば、噴射弁の比較的長期間の動作後、アクチュエータに印加される確実な噴射のための駆動電圧を、最小の許容範囲を以て、通常の走行動作中に新しく決定することが可能となる。この際それぞれのアクチュエータに印加される駆動電圧は、レール圧力に基づいて新しく決定することができる。検出された補正値はその後、補正特性マップに個別に保存することができる。
方法の発展形態においては、新しく決定された駆動電圧に基づいて、レール圧力に基づいた最適な駆動電圧のための特性曲線を決定することができる。噴射弁の適用の際には、複数の学習点が求められ、これらの学習点によりアクチュエータを充分に一義的に識別することが可能となる。取り付けられたアクチュエータをチェックするため、例えばレール圧力、排気ガス温度、または別の定常特性である相応のトリガが存在する際に、種々異なる駆動電圧によって学習点が順々に測定される。アクチュエータの全ての学習点が測定されると、このようにして生成された識別特徴が、このアクチュエータに対して元々保存されている最小圧力要求値と比較され、特性マップに保存される。この特性マップの値は、その後、個々のアクチュエータの充電電圧駆動制御を補正するために使用することができる。
上述した本発明の方法の利点は、相応の評価装置についても当てはまる。この評価装置によって、噴射弁に取り付けられたアクチュエータのドリフト補正を実施することができ、これによって動作全体におけるアクチュエータの欠陥のない機能が保証される。
本発明のさらなる実施形態および利点は、図面に示された実施例に関する以下の説明から明らかとなる。
図1は、駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法の1つの実施形態のフローチャートである。 図2は、本発明の第2の実施形態のフローチャートである。 図3は、駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための評価装置の機能を示す概略構成図である。
図1は、駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法の1つの実施形態のフローチャートを示す。
方法の本来の開始前に、排気管内の燃料含有量のための比較値R0が予め設定される(ステップS0)。この比較値R0は、例えば燃料量または燃料/空気比率である。この際比較値R0は、所属する内燃機関にトルクを生成しない燃料噴射が実施された後の排気管内の燃料含有量に相当する。
とりわけステップS0は、噴射弁の運転開始前に製造者によって実施される。噴射弁はその後車両に取り付けられる。
ステップS1において、例えば車両走行中に、トルクを生成しない噴射のための駆動電圧Uが、噴射弁の少なくとも1つのアクチュエータに印加される。有利な実施形態においては、この少なくとも1つのアクチュエータはピエゾアクチュエータである。駆動電圧Uの印加は例えば、以下のようなピストン位置、すなわち内燃機関に噴射され得る燃料の燃焼時にトルクが生成されないピストン位置において実施される。有利にはこのピストン位置は、内燃機関に噴射され得る燃料がもはや点火されないような位置に選択される。
駆動電圧Uは例えば、噴射弁の製造者によって予め設定された、実際のレール圧力Pにおける駆動電圧である。付加的に駆動電圧Uを、実際の排気ガス温度に関連して選択することもできる。
さらなるステップS2において、駆動電圧Uが少なくとも1つのアクチュエータに印加された後、排気管内の燃料含有量R(U)が検出される。この燃料含有量R(U)は、例えば排気管内の燃料量または空気/燃料比率とすることができる。
続いてステップS3において、前記燃料含有量R(U)が前記比較値R0と比較される。このようにして、駆動電圧Uを少なくとも1つのアクチュエータに印加した際に、噴射弁が開放されて燃料が内燃機関に噴射されたか否かを確認すべきである。
測定された燃料含有量R(U)が比較値R0よりも小さい場合には、ステップS4において、少なくとも1つのアクチュエータへの駆動電圧Uの印加が噴射弁の開放を引き起こしていないことが確認される。駆動電圧Uを印加した際に噴射弁の開放が行われない場合、このことは、少なくとも1つのアクチュエータまたは切替鎖にドリフトが生じている可能性を示唆している。この場合には、噴射弁のさらなる動作中に所期の噴射量が確実に維持されるように、噴射弁の開放に必要な駆動電圧Uを新しく決定する必要がある。したがって相応の情報が出力される。
測定された燃料含有量R(U)が比較値R0を上回る場合には、アクチュエータへの駆動電圧Uの印加が、噴射弁の開放と、ひいては内燃機関への燃料噴射とを引き起こす。このことはステップS5において確認される。この場合にも相応の情報が出力される。
図2は、駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法の、第2の実施形態のフローチャートを示す。
方法に先行するステップS10において、初めの駆動電圧U0と、電圧差ΔUと、排気管内の燃料含有量のための上述した比較値R0とが予め設定される。有利な実施形態においては、ステップS10は、噴射弁の製造者によって、該噴射弁の動作開始前に実施される。
この初めの駆動電圧U0は、例えば新しい噴射弁を開放するために適当な駆動電圧であり、この駆動電圧は製造者によってこの噴射弁のために特別に検出される。電圧差ΔUについては後で詳しく説明する。
車両走行中に、ステップS11aにおいて方法が開始され、噴射弁の少なくとも1つのアクチュエータおよび切替鎖がドリフトの有無に関して検査される。この際、実際のレール圧力pが測定される。実際のレール圧力pに基づいて、準備された初めの駆動電圧U0から駆動電圧Uが選択される(ステップS11)。
さらなるステップS12において、トルクを生成しない噴射のための駆動電圧Uが、噴射弁の少なくとも1つのアクチュエータに印加される。特に有利には、ピストンが、内燃機関に噴射され得る燃料がもはや点火されない位置にある場合に初めて、駆動電圧Uが噴射弁の少なくとも1つのアクチュエータに印加される。行われ得る内燃機関への燃料の噴射は、内燃機関の機能動作にほとんど影響を与えない。起こり得る騒音変化、例えば内燃機関の騒音または燃焼の騒音は、噴射が後噴射としてトリガされる場合には阻止される。トルク変化も引き起こされないので、この方法は通常の走行動作中にも使用することができる。
後続のステップS13において、排気管内の燃料含有量R(U)、例えば燃料量または燃料/空気比率が検出される。有利な実施形態においては、排気管内の燃料/空気比率がラムダセンサによって検出され、その後吸気管内に取り付けられた空気量センサの測定値によって評価されることにより、燃料含有量R(U)が検出される。空気量センサおよびラムダセンサは従来既に多くの車両に設置されているので、ステップS13のこの実施形態は、付加的なセンサを車両に取り付ける必要なく実施することができる。
さらなるステップS14において、検出された燃料含有量R(U)が比較値R0と比較される。測定された燃料含有量R(U)が比較値R0よりも小さい場合には、少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧Uを印加した際に、噴射弁の開放が行われていないことが確認される。このことは、噴射弁の少なくとも1つのアクチュエータまたは切替鎖のドリフトを示唆する。したがって、この状況において、噴射弁を開放するための駆動電圧Uを新しく決定すると有利である。
後続の方法ステップS15において、駆動電圧Uが電圧差ΔUだけ増加される。引き続いて、新しく求められた駆動電圧Uのために、方法ステップS12〜S14が改めて実施される。検出された燃料含有量R(U)が今回も比較値R0を下回る場合には、方法ステップS15およびS12〜S14が繰り返される。これは比較値R0を上回る燃料含有量R(U)が検出されるまで行われる。
燃料含有量R(U)が比較値R0を上回っている場合には、少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧Uを印加した際に噴射弁の開放が行われたことが確認される(図2には図示しない)。その後さらなる方法ステップS16において、比較値R0よりも大きい燃料含有量R(U)が検出される最も小さい駆動電圧Uが、新しく決定された駆動電圧Un(p)として求められる。この新しく決定された駆動電圧Un(p)に基づいて、引き続き、少なくとも1つのアクチュエータおよび/または切替鎖の各ドリフトのための識別特徴が求められる。その後この識別特徴に基づいて、切替弁を開放するために適当な、各レール圧力pに基づく駆動電圧Uのための新しい特性曲線を求めることができる。
方法の発展形態においては、ステップS14の後、測定された燃料含有量が比較値R0よりも大きい場合に、駆動電圧Uを所定の最小圧力差だけ低減することができる。この際最小圧力差は、有利には前記圧力差ΔUよりも格段に小さい。ステップS12〜S14は、その後比較値R0を下回る燃料含有量R(U)が改めて測定されるまで実施される。このようにして、比較値R0をほんの少しだけ上回る燃料含有量R(U)が検出される最も小さい駆動電圧Uを検出することができる。このような反復ステップを、より精確な駆動電圧Un(p)を求めるために実施することができる。この際、新しく決定された駆動電圧Un(p)はその後、上述のように評価することができる、および/または、噴射弁の動作のために使用することができる。もっとも、例えば比較的小さな電圧差ΔUを予め設定することによって、新しく決定される駆動電圧Un(p)をより精確に決定するためのこのような反復ステップを省略することも可能である。
燃料/空気比率に対する択一的手段として、燃料含有量を、空気/燃料比率として検出することもできる。この場合には、検出された空気/燃料比率が所定の比較値よりも小さい場合に、噴射弁の開放を確認することができる。検出された空気/燃料比率が所定の比較値よりも大きい場合には、駆動電圧の印加にもかかわらず噴射弁の開放が行われていないということが確認される。しかしながらこれは図1および2には図示されていない。
図3は、噴射弁のアクチュエータに駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための評価装置の機能を示す概略構成図である。
検査すべき噴射弁10は、燃料タンク12と内燃機関14との間に配置されている。噴射弁10が開放されている場合、燃料が燃料タンク12から内燃期間14へと噴射される。
内燃機関14は、吸気管16にも接続されている。吸気管16内に空気量センサ18が配置されており、該空気量センサは内燃機関14に供給される空気量を測定して相応の第1センサ信号20を提供する。
さらに内燃機関14は排気管22への出口を有する。排気管22内にはラムダセンサ24が配置されている。ラムダセンサ24は、排気管内の燃料/空気比率を検出して相応の第2センサ信号26を提供するように構成されている。
付加的に内燃機関14には機関センサ系28が配置されており、該機関センサ系28によってピストン位置を検出することができる。機関センサ系28によって提供された第3センサ信号30は、上死点への角度を含んでおり、噴射制御装置32へと出力される。
噴射制御装置は、機関センサ系28からの、上死点への角度を含む第3センサ信号30を受信した後、少なくとも1つの(図示しない)アクチュエータに印加される電圧信号34によって噴射弁10を制御して、該噴射弁10を上死点への所定の角度において開放または閉成するように、構成されている。
以下、駆動電圧Uを印加した際の噴射弁10の機能動作を評価するための評価装置36の機能動作について説明する。
評価装置36は、受信装置36aによって、車両の圧力センサ38によって検出されたレール圧力pを備える第4センサ信号40を受信する。続いて評価装置36の出力装置36bは、レール圧力pに相応する駆動電圧Uを、制御信号42として噴射制御装置32へ出力する。噴射制御装置32は制御信号42によって制御されて、駆動電圧Uに相当する電圧信号34を、トルクを生成しない噴射のために噴射弁10のアクチュエータに印加する。このために例えば噴射制御装置32は、以下のような上死点への角度を待ち受ける。すなわちこの上死点への角度とは、該角度においては内燃機関14に噴射される燃料がもはや点火されないという角度である。
択一的実施形態においては、機関センサ系28は、検出された上死点への角度を備える第3センサ信号30を評価装置36にも出力する。この場合評価装置36は、制御信号42を、上死点への所定の角度において初めて噴射制御装置32へと出力する。
評価装置36はラムダセンサ24から、排気管22内にて測定された燃料/空気比率を備える第2センサ信号26を受信する。付加的に評価装置36は、空気量センサ18から、内燃機関14に供給された空気量を備える第1センサ信号20を受信する。評価装置36の比較装置36cはこれらのデータに基づいて、内燃機関14に供給された燃料量を検出する。続いてこの計算された燃料量が比較値R0と比較される。内燃機関14に噴射された燃料が比較値R0を上回る場合、評価装置36は、少なくとも1つのアクチュエータに各駆動電圧Uを印加した際に噴射弁10が開放されたことを認識する。
しかしながら計算された燃料量が比較値R0よりも小さい場合、評価装置36は、噴射弁10の少なくとも1つのアクチュエータへの駆動電圧Uの印加が噴射弁の開放を引き起こしていないことを認識する。したがってこの各駆動電圧Uは噴射弁10の開放のためには不適当である。この駆動電圧Uが、新しい噴射弁10のために製造者によって予め設定された値に相当する場合には、少なくとも1つのアクチュエータおよび/または切替鎖のドリフトが存在する。
さらに上述の測定方法を、変更された駆動電圧Uによって繰り返すことにより、必要最小限の電圧需要を評価装置36によって検出することができる。このようにして検出された噴射のための必要最小限の駆動電圧Uは、引き続きシリンダ毎に特性マップに保存され、アクチュエータのドリフト補償のために使用することができる。

Claims (11)

  1. 噴射弁(10)の少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧(U)を印加した際の噴射弁(10)の機能動作を評価するための方法において、
    (a)内燃機関(14)へのトルクを生成しない噴射のために、噴射弁(10)の少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧を印加するステップ;
    (b)前記内燃機関(14)に配置された排気管(22)内の燃料含有量(R(U))を検出するステップ;
    (c)検出された前記比較値を、予め設定された比較値(R0)と比較するステップ;
    (d)比較結果に基づいて噴射弁(10)の機能動作を評価するステップ、
    を特徴とする方法。
  2. 検出された前記燃料含有量(R(U))が前記比較値(R0)よりも小さい場合には、少なくとも1つのアクチュエータへの駆動電圧(U)の印加が噴射弁(10)の開放を引き起こしていないことが確認され、
    検出された前記燃料含有量(R(U))が前記比較値(R0)よりも大きい場合には、少なくとも1つのアクチュエータへの駆動電圧(U)の印加が噴射弁(10)の開放を引き起こしたことが確認される、
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記排気管(22)内の燃料含有量(R(U))は、ラムダセンサ(24)によって検出される、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 前記ステップ(a)は、内燃機関(12)に噴射され得る燃料の燃焼時にトルクが生成されないピストン位置において実施される、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の方法。
  5. 前記ステップ(a)は、内燃機関(12)に噴射され得る燃料がもはや点火されないピストン位置において実施される、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  6. レール圧力(p)が測定され、該レール圧力(p)に基づいて前記噴射弁(10)の機能動作が評価される、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の方法。
  7. 方法開始時に、前記駆動電圧(U)のための初期値(U0)が予め設定される、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の方法。
  8. 検出された前記燃料含有量(R(U))が前記比較値(R0)よりも小さい場合に、駆動電圧(U)が所定の第1電圧差(ΔU)だけ増加され、
    少なくとも1つのアクチュエータへ印加した際に噴射弁(10)の開放を引き起こす駆動電圧(U)を、新しく決定される駆動電圧(Un(p))として検出するために、前記ステップ(a)〜(c)が少なくとも1回繰り返される、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載の方法。
  9. 検出された前記燃料含有量(R(U))が前記比較値(R0)よりも大きい場合に、駆動電圧(U)が所定の第2電圧差だけ低減され、
    少なくとも1つのアクチュエータへ印加した際に噴射弁(10)の開放が検出される最も小さい駆動電圧(U)を、新しく決定される駆動電圧(Un(p))として検出するために、前記ステップ(a)〜(e)が少なくとも1回繰り返される、
    ことを特徴とする請求項6または7記載の方法。
  10. 前記新しく決定された駆動電圧(Un(p))に基づいて、レール圧力に基づく最適な駆動電圧のための特性曲線が決定される、
    ことを特徴とする請求項7または8記載の方法。
  11. 噴射弁(10)の少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧(U)を印加した際の噴射弁(10)の機能動作を評価するための装置(36)において、
    該装置は、出力装置(36b)と、受信装置と、比較装置(36c)とを備えており、
    前記出力装置(36b)は、噴射弁(10)の制御装置(32)に出力された、駆動電圧(U)を備える制御信号(42)によって、トルクを形成しない噴射のために少なくとも1つのアクチュエータに駆動電圧(U)が印加されるように噴射弁(10)を制御し;
    前記受信装置は、内燃機関(12)に配置された排気管(22)内にて検出された燃料含有量(R(U))に関して、車両自身のセンサによって提供された情報を受信するように構成されており;
    前記比較装置(36c)は、検出された前記燃料含有量(R(U))を予め設定された比較値(R0)と比較し、該比較結果に基づいて噴射弁(10)の機能動作を評価する;
    ことを特徴とする装置。
JP2010524429A 2007-09-10 2008-07-23 駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法、および相応の評価装置 Expired - Fee Related JP5140731B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007042994.2 2007-09-10
DE102007042994A DE102007042994A1 (de) 2007-09-10 2007-09-10 Verfahren zum Beurteilen einer Funktionsweise eines Einspritzventils bei Anlegen einer Ansteuerspannung und entsprechende Auswertevorrichtung
PCT/EP2008/059653 WO2009033869A1 (de) 2007-09-10 2008-07-23 Verfahren zum beurteilen einer funktionsweise eines einspritzventils bei anlegen einer ansteuerspannung und entsprechende auswertevorrichtung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010539371A true JP2010539371A (ja) 2010-12-16
JP5140731B2 JP5140731B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=40019296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010524429A Expired - Fee Related JP5140731B2 (ja) 2007-09-10 2008-07-23 駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法、および相応の評価装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8700288B2 (ja)
EP (1) EP2201236B1 (ja)
JP (1) JP5140731B2 (ja)
CN (1) CN101802379B (ja)
DE (1) DE102007042994A1 (ja)
PL (1) PL2201236T3 (ja)
WO (1) WO2009033869A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007024823B4 (de) * 2007-05-29 2014-10-23 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung eines Ansteuerparameters für einen Kraftstoffinjektor einer Brennkraftmaschine
DE102007042994A1 (de) * 2007-09-10 2009-03-12 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Beurteilen einer Funktionsweise eines Einspritzventils bei Anlegen einer Ansteuerspannung und entsprechende Auswertevorrichtung
DE102010021169B4 (de) * 2010-05-21 2012-03-08 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung des tatsächlichen Einspritzbeginns eines Piezo-Kraftstoff-Einspritzventils
DE102010040311B4 (de) * 2010-09-07 2020-03-19 Continental Automotive Gmbh Steuergerät und Verfahren zur Ansteuerung von durch Spulen betätigten Einspritzventilen eines Verbrennungsmotors
DE102011007359B4 (de) 2011-04-14 2019-08-01 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Piezoaktors
DE102011100108B4 (de) * 2011-04-30 2022-03-17 Volkswagen Aktiengesellschaft Bestimmung einer Einspritzventilkennlinie und Verringerung eines Einspritzmengenunterschieds bei einem Verbrennungsmotor
SE536233C2 (sv) * 2011-12-01 2013-07-09 Scania Cv Ab Förfarande och system vid adaption av åtminstone en injektor vid en förbränningsmotor
DE102012222899A1 (de) * 2012-12-12 2014-06-12 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Ermittlung der Brennstoffqualität bei einer Brennkraftmaschine insbesondere eines Kraftfahrzeuges
EP3144512B1 (en) * 2014-05-13 2019-07-10 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Fuel injection system for internal combustion engine
US9404435B2 (en) 2014-12-01 2016-08-02 Ford Global Technologies, Llc Methods and systems for adjusting fuel injector operation
US9683513B2 (en) 2014-12-01 2017-06-20 Ford Global Technologies, Llc Methods and systems for learning variability of a direct fuel injector
US10316786B2 (en) 2014-12-01 2019-06-11 Ford Global Technologies, Llc Methods and systems for adjusting a direct fuel injector
US9689342B2 (en) 2014-12-01 2017-06-27 Ford Global Technologies, Llc Methods and systems for adjusting a direct fuel injector
US10393056B2 (en) * 2017-05-10 2019-08-27 Ford Global Technologies, Llc Method and system for characterizing a port fuel injector
CN110954319B (zh) * 2019-12-20 2021-11-19 潍柴动力股份有限公司 一种喷射阀故障监测方法和装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10288119A (ja) * 1997-04-18 1998-10-27 Nissan Motor Co Ltd 燃料噴射弁の駆動装置
JPH11107836A (ja) * 1990-07-04 1999-04-20 Kokusan Denki Co Ltd 燃料噴射装置
JP2002295328A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射弁
JP2002303192A (ja) * 2001-03-30 2002-10-18 Mazda Motor Corp ディーゼルエンジンの燃料噴射装置及びその異常診断装置
JP2002371896A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Denso Corp 内燃機関の噴射制御装置
JP2006342692A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Nippon Soken Inc 燃料噴射制御方法、燃料噴射弁及び燃料噴射制御装置

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4211075A (en) * 1978-10-19 1980-07-08 General Motors Corporation Diesel engine exhaust particulate filter with intake throttling incineration control
US4756155A (en) * 1985-03-26 1988-07-12 Nissan Motor Company, Ltd. Exhaust particle removing system for an internal combustion engine
US5633458A (en) * 1996-01-16 1997-05-27 Ford Motor Company On-board fuel delivery diagnostic system for an internal combustion engine
IT1284681B1 (it) * 1996-07-17 1998-05-21 Fiat Ricerche Procedimento di taratura per un sistema di iniezione provvisto di iniettori.
FR2775318B1 (fr) * 1998-02-26 2000-04-28 Sagem Module d'injection multi-points pour moteur a combustion interne
US6112720A (en) * 1998-09-28 2000-09-05 Caterpillar Inc. Method of tuning hydraulically-actuated fuel injection systems based on electronic trim
IT1305142B1 (it) * 1998-10-28 2001-04-10 Fiat Ricerche Metodo di controllo dell'iniezione in un motore a combustione internain funzione della qualita' del combustibile utilizzato.
US6125823A (en) * 1999-05-27 2000-10-03 Detroit Diesel Corporation System and method for controlling fuel injections
JP3756034B2 (ja) * 2000-02-04 2006-03-15 株式会社日立製作所 多気筒エンジンのエンジン制御装置
US6304815B1 (en) 2000-03-29 2001-10-16 Ford Global Technologies, Inc. Method for controlling an exhaust gas temperature of an engine for improved performance of exhaust aftertreatment systems
US6363314B1 (en) * 2000-07-13 2002-03-26 Caterpillar Inc. Method and apparatus for trimming a fuel injector
DE10064495A1 (de) * 2000-12-22 2002-07-04 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Einspritzung von Kraftstoff bei einer Brennkraftmaschine
US6745620B2 (en) * 2001-02-17 2004-06-08 Dynojet Research, Inc. Automatic tuning of fuel injected engines
US6705294B2 (en) * 2001-09-04 2004-03-16 Caterpiller Inc Adaptive control of fuel quantity limiting maps in an electronically controlled engine
US6732577B2 (en) * 2001-09-04 2004-05-11 Caterpillar Inc Method of determining fuel injector performance in-chassis and electronic control module using the same
EP1318288B1 (en) * 2001-12-06 2017-09-06 Denso Corporation Fuel injection system for internal combustion engine
JP4089244B2 (ja) * 2002-03-01 2008-05-28 株式会社デンソー 内燃機関用噴射量制御装置
US6801847B2 (en) * 2002-12-27 2004-10-05 Caterpillar Inc Method for estimating fuel injector performance
JP4192759B2 (ja) * 2003-10-31 2008-12-10 株式会社デンソー ディーゼル機関の噴射量制御装置
JP4075774B2 (ja) * 2003-11-07 2008-04-16 株式会社デンソー ディーゼル機関の噴射量制御装置
US6964261B2 (en) * 2003-12-11 2005-11-15 Perkins Engines Company Limited Adaptive fuel injector trimming during a zero fuel condition
DE102004006294B3 (de) * 2004-02-09 2005-10-13 Siemens Ag Verfahren zur Gleichstellung der Einspritzmengenunterschiede zwischen den Zylindern einer Brennkraftmaschine
DE102004053266A1 (de) * 2004-11-04 2006-05-11 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Korrigieren des Einspritzverhaltens eines Injektors
US7206720B2 (en) * 2005-02-24 2007-04-17 Lapant Todd Computer-controlled auxiliary fuel tank system with multi-function monitoring system and user calibration capabilities
US7140360B2 (en) * 2005-03-03 2006-11-28 Cummins, Inc. System for controlling exhaust emissions produced by an internal combustion engine
CA2505455C (en) * 2005-05-18 2007-02-20 Westport Research Inc. Direct injection gaseous fuelled engine and method of controlling fuel injection pressure
JP4487874B2 (ja) * 2005-07-12 2010-06-23 株式会社デンソー 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP4029893B2 (ja) * 2005-07-15 2008-01-09 いすゞ自動車株式会社 燃料噴射制御装置
DE102005051701A1 (de) * 2005-10-28 2007-05-03 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine
JP4487922B2 (ja) * 2005-12-15 2010-06-23 株式会社デンソー 燃料噴射装置の初期設定方法、および燃料噴射装置の初期設定方法に用いられる初期設定装置
JP4492532B2 (ja) * 2005-12-26 2010-06-30 株式会社デンソー 燃料噴射制御装置
DE102006006303B3 (de) * 2006-02-10 2007-06-28 Siemens Ag Verfahren zur Abschätzung einer eingespritzten Kraftstoffmenge
DE102006013166A1 (de) 2006-03-22 2007-09-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Bestimmung einer Öffnungsspannung eines piezoelektrischen Injektors
DE102006044073B4 (de) * 2006-09-20 2017-02-23 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verwendung einer elektronischen Steuereinrichtung zur Steuerung der Brennkraftmaschine in einem Kraftfahrzeug
JP4899791B2 (ja) * 2006-10-30 2012-03-21 株式会社デンソー 燃料噴射制御装置及び燃料供給系の診断方法
US7717088B2 (en) * 2007-05-07 2010-05-18 Ford Global Technologies, Llc Method of detecting and compensating for injector variability with a direct injection system
JP4428405B2 (ja) * 2007-06-12 2010-03-10 株式会社デンソー 燃料噴射制御装置及びエンジン制御システム
JP4424393B2 (ja) * 2007-08-31 2010-03-03 株式会社デンソー 内燃機関の燃料噴射制御装置
DE102007042994A1 (de) * 2007-09-10 2009-03-12 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Beurteilen einer Funktionsweise eines Einspritzventils bei Anlegen einer Ansteuerspannung und entsprechende Auswertevorrichtung
DE102008001670B4 (de) * 2008-05-08 2022-03-31 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben einer Brennkraftmaschine
JP4656198B2 (ja) * 2008-07-15 2011-03-23 株式会社デンソー 燃料噴射制御装置
US8676476B2 (en) * 2009-12-04 2014-03-18 GM Global Technology Operations LLC Method for real-time, self-learning identification of fuel injectors during engine operation

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11107836A (ja) * 1990-07-04 1999-04-20 Kokusan Denki Co Ltd 燃料噴射装置
JPH10288119A (ja) * 1997-04-18 1998-10-27 Nissan Motor Co Ltd 燃料噴射弁の駆動装置
JP2002295328A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射弁
JP2002303192A (ja) * 2001-03-30 2002-10-18 Mazda Motor Corp ディーゼルエンジンの燃料噴射装置及びその異常診断装置
JP2002371896A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Denso Corp 内燃機関の噴射制御装置
JP2006342692A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Nippon Soken Inc 燃料噴射制御方法、燃料噴射弁及び燃料噴射制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8700288B2 (en) 2014-04-15
WO2009033869A1 (de) 2009-03-19
EP2201236A1 (de) 2010-06-30
JP5140731B2 (ja) 2013-02-13
DE102007042994A1 (de) 2009-03-12
PL2201236T3 (pl) 2013-03-29
CN101802379B (zh) 2013-07-17
CN101802379A (zh) 2010-08-11
US20100152994A1 (en) 2010-06-17
EP2201236B1 (de) 2012-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5140731B2 (ja) 駆動電圧を印加した際の噴射弁の機能動作を評価するための方法、および相応の評価装置
JP5982062B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US20110106409A1 (en) Method and device for the pressure wave compensation during consecutive injections in an injection system of an internal combustion engine
JP5180540B2 (ja) 内燃機関の運転方法その制御装置
KR101567201B1 (ko) 인젝터 특성 보정 장치
CN107849994B (zh) 用于识别燃料喷射系统的故障部件的方法
JP6413582B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US7578288B2 (en) Method for operating an internal combustion engine, computer program product, computer program, and control and/or regulating device for an internal combustion engine
JP6359122B2 (ja) 内燃機関のポスト噴射を較正するための方法及び装置
US8275536B2 (en) Method for the determination of an injected fuel mass of a preinjection
US9046042B2 (en) Method and device for controlling a variable valve train of an internal combustion engine
US7890245B2 (en) Diagnostic method and device for controlling an internal combustion engine
US7134429B2 (en) Method and device for controlling an internal combustion engine
KR101664626B1 (ko) 인젝터 구동 제어방법 및 장치
EP1555413B1 (en) Fuel injection system of internal combustion engine
JP2015055277A (ja) 電磁弁の駆動制御装置
JP2003120393A (ja) 内燃機関の燃料噴射量制御装置
KR102010614B1 (ko) 내연 기관을 작동하기 위한 방법 및 장치
JP5360092B2 (ja) 燃料噴射制御装置
US10989147B2 (en) Air-fuel ratio control method reflecting brake booster inflow flow rate
CN112292518B (zh) 用于测定和/或用于识别通至内燃机的燃烧室的空气进气段的积灰的方法
CN108397303B (zh) 用于对用来调节阀升程曲线的机构进行控制的方法和装置
EP2420664A1 (en) Method for controlling an internal combustion engine
KR20210076501A (ko) 인젝터 정적유량 보정 방법 및 연료 분사 제어 장치
EP2166215A1 (en) Method and device for dosing fuel which is to be injected into a combustion chamber of an internal combustion engine

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110922

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111222

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120920

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees