JP2010535989A - トルクによる引き上げフェルール継手 - Google Patents

トルクによる引き上げフェルール継手 Download PDF

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ピーター シー. ウィリアムズ,
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マーク エー. クレーソン,
エリック エム. クバルダ,
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Abstract

旋回よりもむしろトルクによって、その組立状態に随意で引き上げられてもよい、フェルール型のフレアレス管継手を提供する。一実施形態では、少なくとも1つの継手部品は、トルクによる引き上げを容易にし、継手が再構築されることを可能にする構造を含む。構造は、様々な異なる形態をとってもよい。トルクによる引き上げを容易にし、継手が再構築されることを可能にする継手部品構造の例は、継手が適切に引き上げられる時に、継手部品をさらにきつく締めるために必要とされるトルクを増加させるように構成される、変形性または圧縮性装置または構造と、継手が初期引き上げ位置に再構築される時に、管把持装置を導管と係合するように偏向させる、弾性的変形性構造と、継手が分解される時に、管把持装置を導管との密閉係合で維持する、塑性的変形性保持構造とを含むが、それらに限定されない。

Description

(関連出願)
本出願は2007年8月3日に出願された米国仮出願第60/953,881号の優先権を主張し、その開示が本明細書中で参考として援用される。
(本発明の背景)
フレアレス管継手は、チューブおよびパイプ等の導管に数十年間使用されている。フレアレス管継手は、2つのチューブまたはパイプ端を接続または接合するために、またはタンク、弁、マニホールド等の別のアセンブリに、導管端を接続するために使用される。用途は、継手が使用されるアセンブリの種類と同じくらい多様である。非常に一般的な1つの種類のフレアレス管継手は、フェルール型継手である。フェルール型継手において、通常は継手本体と呼ばれる継手部材に、導管端を接合または接続するために、1つ以上のフェルールが使用される。次いで、継手本体は、別のアセンブリに接合されてもよい(または、別のアセンブリの一部であってもよい)。フェルール型継手において、1つのフェルールまたは複数のフェルールは、特に加圧下で、流体密封シール、ならびに導管の十分な把持および振動疲労に対する保護を確立しなければならない。Swagelok Company(Solon、Ohio)から入手可能なもの等の、高性能継手は、密閉が減弱する前に導管が破裂する、またはフェルールが導管に対する把持を失い得る時点まで、漏出、振動疲労、および導管の破裂なしに、継 手の定格圧力の何倍もの圧力に耐えることが可能である。
フェルール型継手は、低コストの方形調整およびデバリング以外に、管またはパイプ端のいずれの特別な調製にも依存しないという点で、他の端接続部に優る利点を有する。これは、フェルールが密閉および管の把持を生成するためである。
自動車産業等の低コスト市場には、流体接続に対して独自の性能要件がある。特に、自動車組立は、より単純な組立手順を必要とする。自動車産業は、コスト的な理由だけではなく、組立上の必要により、フェルール型継手を使用することに抵抗してきた。通常のフェルール型継手は、旋回による引き上げとして一般的に知られているものにより、組み立てられる。ナットおよび本体等の、2つのネジ式部品は、導管端および1つ以上のフェルールを包囲する。アセンブリは、最初に手できつく締めた状態まで締められ、次いで、1と1/4回または1と1/2回の旋回等の規定数の旋回が、その組立状態に継手を引き上げるために使用される。過剰トルクまたは不十分な引き上げを防止するように、旋回数は注意深く規定される。一方で、自動車産業は、通常は、トルクにより部品を組み立てることを望む。これは、最終アセンブリが適切に組み立てられているという確実性を持って、単純なトルクレンチまたは工具が最終アセンブリを作製するために使用されることを可能にする。
(本開示の概要)
本開示の発明の局面によれば、旋回よりもむしろトルクによって、その最終組立状態に随意で引き上げられてもよい、フェルール型のフレアレス管継手が提供される。一実施形態では、少なくとも1つの継手部品は、トルクによる引き上げを容易にし、継手が再構築されることを可能にする構造を含む。構造は、多種多様の異なる形態をとってもよい。トルクによる引き上げを容易にし、継手が再構築されることを可能にする継手部品構造の例は、継手が適切に引き上げられる時に、継手部品をさらにきつく締めるために必要とされるトルクを増加させるように構成される、変形性または圧縮性の装置または構造と、継手が初期引き上げ位置に再構築される時に、管把持装置を導管と係合するように偏向させる、弾性的変形性構造と、継手が分解される時に、管把持装置を導管との密閉係合で維持する、塑性的変形性保持構造とを含むが、それらに限定されない。
本開示のこれらおよび他の発明の局面および特性は、添付図面を参照して、例示的実施形態の以下の発明を実施するための形態を考察することにより、本発明が関わる当業者に明白となるであろう。
図1は、トルクによる引き上げを容易にする、外部変形性または圧縮性構造を伴う継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図2は、トルクによる引き上げを容易にする、内部変形性または圧縮性構造を伴う継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図3Aは、トルクによる引き上げを容易にする、内部変形性または圧縮性構造を伴う継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図3Bは、引き上げ状態の図3Aの継手を図示する。 図4は、トルクによる引き上げを容易にする、一体変形性または圧縮性構造を伴う管把持装置を伴う、継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図5は、トルクによる引き上げを容易にする、一体変形性または圧縮性構造を伴う2フェルール管把持装置を伴う、継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図6は、トルクによる引き上げを容易にする、外部変形性または圧縮性構造を伴う継手の例示的実施形態の縦断面を図示する。 図7は、積極的停止位置に引き上げられる継手の再構築を容易にする、弾性的変形性または圧縮性構造を伴う継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図8は、積極的停止位置に引き上げられる継手の再構築を容易にする、弾性的変形性または圧縮性構造を伴う継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図9Aは、トルクによる引き上げを容易にする外リングを備える、継手の例示的実施形態の縦断面を図示する。 図9Bは、引き上げ位置にある図9Aに示された継手を図示する。 図10Aは、皿座金の説明図である。 図10Bは、直列構成で配設された2つの皿座金の説明図である。 図10Cは、並列構成で配設された2つの皿座金の説明図である。 図11Aは、継手が分解される時に、導管上での導管把持装置の把持および密閉を維持する、内部変形性または圧縮性構造の継手の例示的実施形態の縦断面図を図示する。 図11Bは、引き上げ位置にある図11Aに示された継手を図示する。 図11Cは、継手が分解される時に、変形性または圧縮性構造が導管上で導管把持装置を維持する、図11Aの継手の部品を図示する。 図12は、トルク増加機構を含む継手に対する、ナット変位対ナットトルクを図示するグラフである。 図13Aは、完成した引き上げの指標を提供するための調整可能な非変形性構造の概略図である。 図13Bは、完成した引き上げの指標を提供するための調整可能な非変形性構造の概略図である。 図13Cは、完成した引き上げの指標を提供するための調整可能な非変形性構造の概略図である。
(本発明の詳細な説明)
本発明は、種々の構造および材料特性に具体的に関連して本明細書で説明されているが、そのような説明は、本質的に例示的であることを目的としており、限定する意味に解釈されるべきではない。例えば、例示的実施形態は、主に自動車用途に対するステンレス鋼管継手に関して説明される。しかしながら、当業者であれば、本発明の局面および特徴のうちのいずれか1つ以上は、自動車産業以外で使用されてもよく、ステンレス鋼以外の材料とともに使用されてもよく、管はパイプを含むがそれに限定されない、多くの導管とともに使用されてもよいことを、容易に理解するであろう。なおもさらに、本明細書の例示的実施形態の多くは、雌(すなわち、内部)ネジ式部品が、導管端を受容し、導管端に隣接することを意味する、雌型継手として一般的に知られているものを例示する。雌型の実施形態の多くの局面は、当業者にとって明白となるような、雄型継手に適用される。同様に、本明細書の例示的実施形態の多くは、雄型継手を例示する。雄型の実施形態の多くの局面は、当業者にとって明白となるような、雌型継手に適用される。本発明はまた、継手部品間のネジ式接続を必要としない継手アセンブリにも適用され、例えば、締め付けまたはボルト締め継手が使用されてもよい。本発明はまた、他の導管、流量制御装置、容器、マニホールド等を含むがそれらに限定されない、広く、かつますます増加する種々の流体部品に行われてもよい接続に関して、本明細書の例示的実施形態をはるかに超えて適用される。
本発明の種々の局面は、例示的実施形態と組み合わせて具現化されるものとして、本明細書で説明および図示されるが、これらの種々の局面は、個別に、またはそれらの種々の組み合わせおよび副次的組み合わせで、多くの代替実施形態において実現されてもよい。本明細書において明示的に除外されない限り、全てのそのような組み合わせおよび副次的組み合わせは、本発明の範囲内にあることを目的とする。なおもさらに、代替的材料、構造、構成、方法、装置、ソフトウェア、制御論理等、本発明の種々の局面および特徴に関する種々の代替実施形態が、本明細書で説明され得るが、そのような説明は、現在既知であるか、後に開発されるかにかかわらず、利用可能な代替実施形態の完全または包括的なリストであることを目的としない。当業者は、たとえそのような実施形態が本明細書で明示的に開示されないとしても、本発明の局面、概念、または特徴のうちの1つ以上を、本発明の範囲内にある付加的な実施形態に容易に導入してもよい。加えて、たとえ本発明のいくつかの特徴、概念、または局面が、好ましい配設または方法であるものとして本明細書で説明される場合があっても、そのような説明は、明示的にそのように述べられない限り、そのような特性が要求または必要とされると示唆することを目的としない。なおもさらに、例示的または代表的な値および範囲が、本発明の理解を支援するために含まれる場合があるが、そのような値および範囲は、限定する意味に解釈されるものではなく、明示的にそのように述べられる場合に限り、臨界値または範囲であることを目的とする。
種々の実施形態は、ステンレス鋼製の継手部品に具体的に関連して説明されるが、そのような説明は、本質的に例示的であることを目的としており、限定する意味に解釈されるべきではない。当業者であれば、316、316L、304、304L、任意のオーステナイトもしくはフェライトステンレス鋼、任意の二相ステンレス鋼、HASTALLOY、INCONEL、MONEL、合金825、合金625等の任意のニッケル合金、例えば、17−4PH等の任意の析出硬化ステンレス鋼、黄銅、銅合金、例えば、1020、1030、1040、および12L14鋼等の任意の炭素鋼または低合金鋼を含むが、それらに限定されない、継手部品用の任意の数の異なる種類の金属材料、ならびに金属管類材料を使用して、本発明が実現されてもよいことを、容易に理解するであろう。管類把持装置は、継手に使用される最硬質の管類材料よりも、少なくとも3.3倍、好ましくは4倍以上の比率に表面硬化または無心硬化されてもよい。したがって、導管把持装置は、導管自体と同一の材料で作製される必要はない。例えば、導管把持装置は、上記のステンレス鋼材料、またはいくつかの付加的な例を挙げると、マグネシウム、チタン、およびアルミニウム等の、表面硬化されてもよい他の適切な材料から選択されてもよい。
本願では、「引き上げ」または「引き上げられた」という用語は、単に、密閉および把持が導管とともに形成される、継手の状態を指す。「初期引き上げ」という用語は、継手が初めて引き上げられる、継手の状態または継手の位置を指す。「再構築する」または「再構築された」という用語は、継手が以前に初期引き上げ位置に引き上げられ、分解され、再度引き上げられた時の、継手の状態および/または継手部品の位置を指す。以下で開示される実施形態のうちの多くでは、継手部品の付加的な軸方向前進が、継手を再構築するために必要とされる。本明細書で開示される実施形態の多くでは、継手を数回再構築することができる。
本願は、旋回よりもむしろトルクによって、組立状態に随意で引き上げられてもよい、フェルール型のフレアレス管継手のいくつかの実施形態を開示する。継手は、トルクによる引き上げを容易にする構造を含む。以下で記載される例示的実施形態により図示されるように、構造は、多種多様の異なる形態をとってもよい。継手が適切に引き上げられる時に付加的なトルクの上昇を提供する、任意の構造が採用されてもよい。トルクの上昇は、急激であるか、あるいは検出可能または観察可能であってもよい。例示的実施形態では、構造は、継手が分解され、成功した再密閉および導管把持とともに再構築されることを可能にする。構造は、継手が再構築される度に、継手が分解され、成功した再密閉および導管把持とともに複数回再構築されることを可能にするように、構成されてもよい。いくつかの実施形態では、構造は、継手が再構築される度に、たとえわずかであっても、フェルール等の導管把持装置をさらに前進させるように、継手部品の付加的なストロークを可能にすることによって、繰り返しの再構築を容易にする。いくつかの実施形態では、構造は、継手が初期引き上げ位置に再構築される時に導管と密閉係合するように導管把持装置を押し戻す、弾性的変形性または圧縮性部材を含むことによって、再構築を容易にする。他の実施形態では、構造は、継手が再構築される時にフェルールのさらなる前進が必要とされないように、継手が分解される時に導管把持装置と導管との間の密閉を維持することによって、繰り返しの再構築を容易にする。構造は、継手が、同一の初期引き上げトルクで再構築されることを可能にするように構成されてもよく、または構造は、再構築に必要とされるトルクを、初期引き上げトルクよりも大きくしてもよい。トルクによる引き上げを容易にし、付加的なストロークを可能にする、継手部品構造の一例は、少なくとも1つの継手部品によって画定されるか、または少なくとも1つの継手部品とともに使用される、圧縮性または変形性構造である。トルクにより引き上げられてもよく、かつ分解および再構築されてもよい継手のいくつかの例示的実施形態を、以下で説明する。
図1は、トルクによる引き上げを容易にする、変形性または圧縮性構造102を伴う継手100の実施形態を図示する。継手100は、外ネジ山114を有する雄ネジ式本体の形で実現されてもよい、第1の継手部品112を含む。第1の継手部品112は、継手100が構築されるか、または組み立てられる時に、第1の部品112のネジ山114と螺合可能に噛合する、内ネジ山118を有する雌ネジ式ナットの形で実現されてもよい、第2の継手部品116と接合または接続する。第1および第2の継手部品に、異なるネジ山オプション、および、あるいは、非ネジ式連結設計が使用されてもよい。例えば、クランプを締めている間に相互に対して回転しない締め付け部材を含む、クランプ配設が使用されてもよい。例えば、クランプ部材は、別個のネジ式部材、カム配設、レバー配設等によって、相互に向かって押し進められてもよい。
継手100はさらに、導管把持装置またはアセンブリ120を含む。本願では、導管把持装置という用語は、継手をアセンブリに構築する結果として、管またはパイプ等の導管に対して把持および/密閉する、部品の任意の装置またはアセンブリを意味する。導管把持装置は、フェルール等の任意の数の部品を含んでもよい。通常は、導管把持装置120は、1つまたは2つのフェルールを含む。導管把持装置120を図1に概略的に図示する。導管把持装置120の概略図上の線122は、導管把持装置120が単一のフェルールを備えてもよいこと、2つのフェルールがあってもよいこと、または代替的把持装置が使用されてもよいことを示す。多種多様の導管把持装置120が、使用されてもよい。使用されてもよい導管把持装置の実施例は、その全体が参考として本明細書中に援用される、1999年3月16日発行の米国特許第5,882,050号、2000年10月17日発行の米国特許第6,131,963号、および2005年11月3日公開の米国特許出願公開第2005/0242582号で説明される管把持装置を含むが、これらに限定されない。ナット116および管把持装置120は、本体112によって受容される導管端T上に嵌合する。
雌ナット116は、引き上げの間に導管把持装置120の被駆動表面162に接触する、駆動表面174を有する。雄ネジ式本体112は、軸Xを中心とする概して円筒部品である。本体112は、管端Tを受容するように適合される開口部183を有する。中心孔186は、本体112を通って延在し、流体流路を画定する。中心孔186は、弁、T字形部、L字形部、マニホールド等の別の部品と連絡していてもよい。雄ネジ式継手部品112は、別個の独立型部品として示されているが、雄ネジ式継手部品との流体接続を行ってもよい部品の特徴は、あるいは、流体ポートと一般的に呼ばれる、マニホールド、弁、ポンプ、タンク等のバルク体に組み込まれ得ることに留意されたい。
開口部183は、段部190を含んでもよい。管端Tは、おそらく最初ではないが、好ましくは引き上げ後に、本体112によって受容されると段部190に底をつける。開口部183は、わずかな先細部を有してもよい。その場合、わずかな先細部は、継手10の引き上げ時に、管端Tの周囲で密閉を形成するのに役立ってもよい。雄継手部品112はさらに、例えば、円錐台表面192等の先細表面を含む。円錐台表面192は、本体112において導管把持装置またはフェルールカム作用表面を形成し、開口部183の前方端に軸方向に隣接してもよい。フェルールカム作用表面は、管把持装置120の突出部分134とのカム作用を最適化するように選択されてもよい角度で形成される。通常の2フェルールおよび1フェルール継手では、この角度は、約20度であるが、約10度から約60度の任意の適切な値、例えば、45度であってもよい。
本体112のネジ山114は、雌ナット116上のネジ山118と螺合可能に噛合する。引き上げ中にナット116が締められている間に本体を担持することを容易にするように、本体112には、六角平面等の工具係合表面が提供されてもよい。当然のことながら、引き上げは、この場合、どの継手部品が担持されており、どれが回転されているかにかかわらず、ナットと本体との間の相対回転により達成される、継手部品と、ナット116と、本体112との間の相対的軸方向平行移動を伴う。非ネジ式連結部では、引き上げは、例えば、締め付け装置によってともに押し進められる2つの部品等の、2つのネジ式部品以外の手段による、2つの継手部品間の相対的軸方向平行移動を伴う。
本体112またはナット116は、トルクによる引き上げおよび旋回による引き上げの両方について適切な引き上げを確認するために、固有計測機能を提供することに使用され得る、マーキングまたは構造199を含んでもよい。固有計測とは、継手が適切に組み立てられ、引き上げられているという指標を組立工に提供する、(別個の工具またはゲージとは対照的な)継手自体に関連する構造または特徴を意味する。多種多様な構造または特徴が固有計測機能を行ってもよく、そのいくつかの例は、国際出願第03/07739号および米国特許第6,640,457号ならびに第7,194,817号で開示されており、それらの全体が参考として本明細書中に援用される。また、継手100の適切な引き上げを確認するために、既知の方式ですきまゲージが使用されてもよい。図1によって図示される実施例では、固有計測構造199は、継手が引き上げられると閉鎖される、継手部品112と変形性または圧縮性部材102との間の間隙である。
導管把持部品の突出部分134は、少なくとも部分的に、フェルールカム作用表面192によって形成されるカム作用口内に位置する。管把持装置の被駆動表面162は、ナット116の駆動表面174に係合する。例示的実施形態では、継手が引き上げられると、管把持装置120は、管表面Sに食い込むか、または湾入し、強力な管把持および流体密封シールを生じさせる。しかしながら、適切な把持および密閉は、必ずしも食い込みまたは湾入を伴わなくてもよい。
図1によって図示される実施例では、ナット116は、いったん継手が初期引き上げ位置に到達すると、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を増加させる、変形性または圧縮性構造102を含む。例示的実施形態では、変形性または圧縮性構造によって引き起こされるトルクの増加は、継手が適切な初期引き上げ位置に到達したという明確な指標を提供するのに十分急激である。変形性または圧縮性構造102は、ナット116と一体化して形成されてもよく、本体112と一体化して形成されてもよく、ナットと一体化して形成された部分を有してもよく、本体と一体化して形成された部分を有してもよく、ナットに取り付けられてもよく、本体に取り付けられてもよく、および/または、変形性または圧縮性構造102は、別個の部品であってもよい。変形性または圧縮性構造102は、雄ネジ式本体の外面、またはナット116の雌ネジ山118の半径方向外向きであるナット116の外側部分の上に形成されてもよい。変形性または圧縮性構造102は、多種多様な異なる形態をとってもよい。継手の2つの部材の間に挟入されると変形および/または圧縮し、適切な初期引き上げ位置を越えて継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクを急激に増加させる、任意の構造が使用されてもよい。構造102は、塑性的変形性構造または弾性的変形性構造であってもよい。塑性的変形性構造に使用されてもよい材料の例は、軟質可鍛金属、金属およびプラスチックの複合物、金属および軟質金属の複合物、および延性プラスチックを含むが、それらに限定されない。軟質可鍛金属の例は、純元素、およびスズ、鉛、アルミニウム、亜鉛、銅、カドミウム、銀、および金を含む合金を含むが、それらに限定されない。軟質可鍛金属は、鋳造され、鍛造され、金属射出成形された金属、または焼結粉末金属であってもよい。金属およびプラスチックの複合物は、炭化水素ポリマーに組み込まれた金属ワイヤまたは金属板、および架橋飽和ワックスで挟入されたアルミニウム板の薄層を含むが、それらに限定されない。金属および軟質金属の複合物の例は、十分純粋な軟質銅に組み込まれた細いステンレス鋼ワイヤ、およびスズ薄層を包み込んだ鉛を含むが、それらに限定されない。延性プラスチックの例は、低密度ポリエチレン、および短結合ポリカーボネートを含むが、それらに限定されない。継手が引き上げられると弾性的に変形する、使用されてもよい材料の例は、高強度金属および高強度複合物を含むが、それらに限定されない。高強度金属の例は、オーステナイト合金、フェライト合金、マルテンサイト合金、ならびに鉄、チタン、アルミニウム、コバルト、クロム、ニッケル、モリブデン、ニオブ、およびタングステンの二相合金を含むが、それらに限定されない。高強度金属の付加的な例は、加工硬化される合金、時効硬化される合金、析出硬化される合金、および例えば低温浸炭によって割込み硬化される合金を含むが、それらに限定されない。高強度金属は、鋳造され、鍛造され、金属射出成形によって形成され、または焼結粉末金属であってもよい。高強度複合物の例は、アルミナ、黒鉛、炭化ケイ素ウィスカ、ガラス繊維、ホウ素、および/または炭素ナノ繊維で補強された金属合金または高降伏強度プラスチック、例えば、アルミナ繊維補強アルミニウム、および炭素ナノ繊維補強ポリエーテルエーテルケトンを含むが、それらに限定されない。
本願では、「塑性的変形性構造」という用語は、継手が適切な初期引き上げ位置を越えた任意の位置に引き上げられると、塑性的に変形される、継手における構造を意味する。一実施形態では、塑性的変形性構造は、継手を適切な初期引き上げ位置に引き上げることによって塑性的に変形されない。別の実施形態では、塑性的変形性構造は、適切初期引き上げ位置への引き上げによって、多少塑性的に変形される。塑性的変形性構造は、継手を初期引き上げ位置に引き上げることによって弾性的に変形されてもされなくてもよい。本願では、「弾性的変形性構造」という用語は、継手を適切な初期引き上げ位置に引き上げることによって弾性的に変形される、継手における構造を意味する。弾性的変形性構造は、継手を初期引き上げ位置を越えたある場所に引き上げることによって、塑性的に変形されてもされなくてもよい。
図1によって図示される実施形態では、変形性または圧縮性構造102は、雄ネジ式本体112上の表面145とナット116上の表面147との間に挟入される。継手100が引き上げられると、表面147と表面145との間の構造102の圧縮または変形は、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させる。
変形性または圧縮性構造102が部品112、116の付加的な軸方向前進を容易にするように圧縮または変形される能力は、継手が再構築されることを可能にする。継手100の各再構築は、たとえわずかであっても、各再構築に対して、継手本体112をナット116の中へさらに前進させる。一実施形態では、変形性または圧縮性構造102は、継手を再構築するために必要とされるトルクが初期引き上げトルクと同一であるように構成される。別の実施形態では、継手を再構築するために必要とされるトルクは、最初にトルクを引き上げるために必要とされるトルクよりも大きい。一実施形態では、変形性または圧縮性構造102は、最初に、初期引き上げトルクを付与することによって継手が最初に引き上げられると、塑性的に変形され、次いで、継手100を再構築するように同一の初期トルクを付与することによって、さらに塑性的に変形される。一実施形態では、変形性または圧縮性構造102は、最初に、初期引き上げトルクを付与することによって継手が引き上げられると、弾性的に変形され、次いで、2度目に、継手を再構築するように同一の初期トルクを付与することによって、より大きい程度で弾性的に変形される。継手部品の多くの特性は、最初に継手を引き上げるために必要とされるトルクと、継手を再構築するために必要とされるトルクとに影響を及ぼす。そのようなものとして、初期引き上げトルクと同一のトルクを付与することによって、継手が再構築され、適切に密閉することを可能にする、変形性または圧縮性部材の材料および/または構成は、継手部品の特性に応じて異なる。
一実施形態では、変形性または圧縮性構造102が別個の部材である時、変形性または圧縮性部材は、ネジ式部品の旋回または部品の設定された軸方向ストロークのみによって引き上げられてもよい既存の継手を、継手アセンブリに別個の変形性または圧縮性部材を単純に追加することによって、旋回によって引き上げられてもよく、かつ随意でトルクによって引き上げられてもよい継手に変換するように構成されてもよい。
図2は、トルクによる引き上げを容易にする内部構造202を含む、雄継手200の実施形態を図示する。継手200は、外ネジ山214を有する雄ネジ式本体の形で実現されてもよい、第1の継手部品212と、内ネジ山218を有する雌ネジ式ナットの形で実現されてもよい、第2の継手部品216とを含む。異なるネジ山オプションおよび非ネジ式連結設計が、第1および第2の継手部品に使用されてもよい。継手200はさらに、導管把持装置220を含む。ナット216および導管把持装置220は、本体212によって受容される導管端T上に嵌合する。
雌ナット216は、引き上げの間に管把持装置220の被駆動表面262に接触する、駆動表面274を有する。雄ネジ式本体212は、軸Xを中心とする概して円筒部品である。本体212は、管端Tを受容するように適合される開口部283を有する。中心孔286は、本体212を通って延在する。管端Tは、本体212によって受容されると段部290に底をつける。
継手部品212は、座ぐり穴283の前方端に軸方向に隣接する、本体212における先細フェルールカム作用表面292を含む。フェルールカム作用表面292は、管把持装置220の突出部分234とのカム作用を最適化するように選択されてもよいX軸に対する角度で形成される。通常の2フェルールおよび1フェルール継手では、この角度は、約20度であるが、約10度から約60度の任意の適切な値、例えば、45度であってもよい。
管把持装置220の突出部分234は、少なくとも部分的に、フェルールカム作用表面292によって形成されるカム作用口内に位置する。継手が引き上げられると、管把持装置220は、管表面Sに食い込むか、または湾入する。
本体212および/またはナット216は、固有計測機能を提供して、トルクによる引き上げおよび旋回による引き上げの両方について適切な引き上げを確認するために使用されてもよい、マーキングまたは構造251を含んでもよい。図2によって図示される実施例では、マーキング251は、雄ナットの非ネジ式ネックを備える。マーキング251は、多種多様の異なる形態をとってもよく、本体212および/またはナット216上のマーキングおよび/または構造の任意の組み合わせであってもよい。
図2によって示される実施例では、内部圧縮性または変形性構造202は、導管把持装置220の少なくとも一部分の周囲に配置される。別の実施形態では、変形性または圧縮性構造202は、管把持装置から軸方向に離間する。変形性または圧縮性構造202は、ナット216と一体化して形成されてもよく、本体212と一体化して形成されてもよく、ナットと一体化して形成された部分を有してもよく、本体と一体化して形成された部分を有してもよく、および/または、変形性または圧縮性構造202は、別個の部品であってもよい。図示した変形性または圧縮性構造202は、継手が適切な初期引き上げ位置に到達すると、ナット216の表面243に隣接するようになる。変形性または圧縮性構造がナットと一体化して形成される実施形態では、変形性または圧縮性構造202は、継手が適切な初期引き上げ位置に到達すると、本体の表面213に隣接するようになる。変形性または圧縮性構造202が別個の部材である実施形態では、変形性または圧縮性構造は、継手が適切な初期引き上げ位置に到達すると、表面243、213の間で圧縮される。変形性または圧縮性構造は、いったん変形性または圧縮性部材が本体とナットとの間で係合されると、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させるように構成され、それにより、継手が適切に引き上げられたという指標を提供する。
変形性または圧縮性構造202の圧縮される能力は、継手が再構築されることを可能にする。継手200の各再構築は、たとえわずかであっても、各再構築に対して、ナット216を継手本体212上にさらに前進させる。
一実施形態では、内部構造202は、旋回のみによって引き上げられてもよい既存の継手を、既存の継手アセンブリに別個の部材を追加することによって、旋回によって引き上げられてもよく、かつ随意でトルクによって引き上げられてもよい継手に変換するように構成される。
図3Aおよび3Bは、トルクによる引き上げを容易にする内リング302を含む、雌継手300の実施形態を図示する。継手300は、内ネジ山314を有する雌ネジ式本体の形で実現されてもよい、少なくとも1つの第1の継手部品312と、外ネジ山318を有する雄ネジ式ナットの形で実現されてもよい、第2の継手部品316とを含む。継手300はさらに、導管把持装置320を含む。図3Aおよび3Bによって図示される実施例では、導管把持装置は、フロントおよびリアフェルールを備える。しかしながら、導管把持装置320は、単一のフェルールまたは非フェルール代替物を備えてもよい。ナット316および管把持装置320は、本体312によって受容される導管端T上に嵌合する。
雄ナット316は、引き上げの間に導管把持装置320の被駆動表面362に接触する、駆動表面374を有する。雄ネジ式本体312は、軸Xを中心とする概して円筒部品である。本体312は、管端Tを受容するように適合される開口部383を前方端384に有する。中心孔386は、本体312を通って延在する。雌本体はさらに、段部390を形成する座ぐり穴389を含む。管端Tは、本体312によって受容されると段部390に底をつける。
雌継手部品312はさらに、先細表面392を含む。表面392は、本体312におけるフェルールカム作用表面を形成する。フェルールカム作用表面は、管把持装置320のフロントフェルールの突出部分334とのカム作用を最適化するように選択されてもよい角度で形成される。通常の2フェルールおよび1フェルール継手では、この角度は、約20度であるが、約10度から約60度の任意の適切な値であってもよい。
本体312および/またはナット316は、固有計測機能を提供して、トルクによる引き上げおよび旋回による引き上げの両方について適切な引き上げを確認するために使用されてもよい、マーキングまたは構造351を含んでもよい。図3Aおよび3Bによって図示される実施例では、マーキング351は、雄ナットの非ネジ式ネックを備える。マーキング351は、多種多様の異なる形態をとってもよく、本体312および/またはナット316上のマーキングおよび/または構造の任意の組み合わせであってもよい。
管把持装置320の第1のフェルールの突出部分334は、少なくとも部分的に、フェルールカム作用表面392によって形成されるカム作用口内に位置する。導管把持装置の第2のフェルールの被駆動表面362は、ナット316の駆動表面374に係合する。継手が引き上げられると、管把持装置320は、管表面Sに食い込むか、または湾入する。
図3Aおよび3Bによって図示される実施例では、内リング302は、継手本体312の中に配置される。内リング302は、導管把持装置320の全体または一部分の周囲に配置されてもよく、リング302は、導管把持装置から軸方向に離間してもよい。リング302は、継手本体の内面313およびナット316の表面343に隣接する。リング302は、変形性または圧縮性材料でできており、リング302が継手本体312およびナット316によって係合された後に、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させるように構成される。
図3Bを参照すると、継手300が引き上げられると、リング302は、ナット316および本体312に係合し、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させる。継手が初期引き上げ位置に到達した後のリング302の変形性または圧縮性は、継手が再構築されることを可能にする。継手300の各再構築は、リング302をさらに圧縮または変形させ、たとえわずかであっても、各再構築に対して、ナット316を継手本体312の中へさらに前進させる。
一実施形態では、内リング302は、旋回のみによって引き上げられてもよい既存の継手を、既存の継手アセンブリにリング302を追加し、既存の継手を分解してリングを設置することによって、旋回によって引き上げられてもよく、かつ随意でトルクによって引き上げられてもよい継手に変換するように構成される。
図4および図5は、トルクによる引き上げを容易にする一体変形性または圧縮性構造402を伴う管把持装置420、520を伴う、継手400、500の実施形態を図示する。導管把持装置420は、単一のフェルール421を備え、導管把持装置520は、フロントフェルール519と、リアフェルール521とを備える。一体変形性または圧縮性構造402は、継手400、500が、旋回によって、またはトルクによって引き上げられることを可能にするように構成される。継手400、500はそれぞれ、内ネジ山414を有する雌ネジ式本体の形で実現されてもよい、少なくとも1つの第1の継手部品412と、外ネジ山418を有する雄ネジ式ナットの形で実現されてもよい、第2の継手部品416とを含む。異なるネジ山オプションおよび非ネジ式連結設計が、第1および第2の継手部品に使用されてもよい。ナット416および管把持装置420、520は、本体412によって受容される導管端T上に嵌合する。
雄ナット416は、引き上げの間に管把持装置420の被駆動表面462に接触する、駆動表面474を有する。雄ネジ式本体412は、軸Xを中心とする概して円筒部品である。本体412は、管端Tを受容するように適合される開口部480を有する。中心孔486は、本体412を通って延在する。開口部489は、段部490を形成する。管端Tは、本体412によって受容されると段部490に底をつける。
雌継手部品412はさらに、先細表面492を含む。先細表面492は、本体412におけるフェルールカム作用表面を形成する。継手が引き上げられると、管把持装置420または520のフェルールは、管表面Sに食い込むか、または湾入する。
図4および図5によって図示される実施例では、一体変形性または圧縮性構造402は、継手本体412の中に配置される。図示した一体変形性または圧縮性構造402は、半径方向外向きに、かつ導管把持装置のフェルールの本体499の上に配置される。一体変形性または圧縮性構造402は、継手が初期引き上げ位置にある時に、継手本体の内面413およびナット416の表面443と隣接させられる。一体変形性または圧縮性構造402は、変形性または圧縮性材料でできており、一体変形性または圧縮性構造402が継手本体412およびナット416によって係合された後に、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させるように構成される。一体構造402の変形または圧縮される能力は、初期引き上げ後に継手部品の付加的な前進を可能にすることによって、継手が再構築されることを可能にする。継手400の各再構築は、たとえわずかであっても、各再構築に対して、ナット416を継手本体412の中へさらに前進させる。
図6は、トルクによる引き上げを容易にする外部構造602を含む、雌継手600の実施形態を図示する。継手600は、内ネジ山614を有する雌ネジ式本体の形で実現されてもよい、第1の継手部品612と、外ネジ山618を有する雄ネジ式ナットの形で実現されてもよい、第2の継手部品616とを含む。継手600はさらに、導管把持装置620を含む。ナット616および導管把持装置620は、本体612によって受容される導管端T上に嵌合する。
雄ナット616は、引き上げの間に管把持装置620の被駆動表面662に接触する、駆動表面674を有する。本体612は、管端Tを受容するように適合される開口部683を有する。中心孔686は、本体612を通って延在する。雌本体はさらに、段部690を形成する座ぐり穴689を含む。管端Tは、本体612によって受容されると段部690に底をつける。雌継手部品612はさらに、先細表面692を含む。表面692は、本体612におけるフェルールカム作用表面を形成する。管把持装置620の突出部分634は、少なくとも部分的に、フェルールカム作用表面692によって形成されるカム作用口内に位置する。継手が引き上げられると、管把持装置120は、管表面Sに食い込むか、または湾入する。
図6によって図示される実施例では、外部構造602は、雄ナット616のネック650の周囲に配置される。外部構造602は、変形性または圧縮性である。構造602は、ナット616と一体化して形成されてもよく、本体612と一体化して形成されてもよく、ナットと一体化して形成された部分を有してもよく、本体と一体化して形成された部分を有してもよく、および/または、構造602は、別個の部品であってもよい。図示した構造602は、図示した実施形態では、ナット616の表面643に隣接する。構造がナットと一体化して形成される実施形態では、構造602は、本体の表面613に隣接する。構造602が別個の部材である実施形態では、構造は、表面643、613の間で圧縮される。構造は、部材が本体とナットとの間で係合された後に、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させるように構成される。
圧縮性構造602の圧縮および/または変形される能力は、継手が再構築されることを可能にする。継手600の各再構築は、構造602をさらに圧縮および/または変形させ、たとえわずかであっても、各再構築に対して、ナット616を継手本体612上にさらに前進させる。
一実施形態では、構造602が別個の部材である時、別個の部材は、旋回のみによって引き上げられてもよい既存の継手を、旋回によって引き上げられてもよく、かつ随意でトルクによって引き上げられてもよい継手に変換するように構成されてもよい。
図7および図8は、積極的停止部を提供して適切な継手の引き上げを示し、継手の再構築を容易にする変形性または圧縮性構造を含んでもよい、継手の実施形態を図示する。図7によって図示される実施形態では、継手700は、継手700が引き上げられる時に管把持装置702と継手部品716との間で弾性的に変形されるように構成される、弾性的変形性構造720を含む。弾性的変形性構造702が圧縮されると、エネルギーが弾性的変形性構造に貯蔵される。図7によって図示される実施例では、継手部品716は、継手部品712に係合して、継手が適切に引き上げられたという指標を提供する。この係合は、積極的停止部であってもよく、または、係合は、相対的に継手部品716に向かう継手部品712の付加的な軸方向移動を可能にしてもよい。継手700が分解されると、弾性的変形性構造702は、その元の非圧縮状態に戻る。継手が元の引き上げ位置に再構築されると、弾性的変形性構造702は、再度圧縮される。弾性的変形性部材702に貯蔵されたエネルギーは、矢印750によって示されるように、弾性的変形性部材に、管把持装置720および継手部品716に対する対向力を付与させる。一実施形態では、弾性的変形性部材702によって付与される力は、継手が元の引き上げ位置にある時に、管把持装置720を管端Tと再密閉させる。このことは、依然として継手が再構築されることを可能にしながら、積極的停止部が継手部品712、716の間に提供されることを可能にする。
図7によって図示される実施例では、弾性的変形性構造702は、管把持装置720と継手部品716との間に配置される別個の部品である。他の実施形態では、弾性的変形性構造702は、継手部品716および/または管把持装置720と一体化して形成される。弾性的変形性構造702は、任意の材料で作製されてもよく、弾性的変形性構造が管把持装置720にバネのような力を付与することを可能にして、継手が元の引き上げ位置に組み立て直される時に管把持装置を管と再密閉させる、任意の構成をとってもよい。弾性的変形性構造は、皿バネ等のバネであってもよい。一実施形態では、弾性的変形性構造は、平坦に圧縮された時でさえも、その弾性を保持し、その元の形状に戻る、皿バネである。弾性的変形性構造が作製されてもよい材料の例は、上記で記載される材料を含む。
継手部品712は、雌継手部品716と噛合する雄継手部品であってもよく、継手部品712は、雄継手部品716と噛合する雌継手部品であってもよい。図7に図示される実施例では、管把持装置720は、2つのフェルールを含む。しかしながら、管把持装置は、任意の数のフェルールを備えてもよい。管把持装置720は、単一のフェルールを備えてもよく、2つのフェルールがあってもよく、または代替的把持装置が使用されてもよい。継手部品716および管把持装置720は、継手部品712によって受容される導管端T上に嵌合する。
継手部品716は、弾性的圧縮性部材702に接触する駆動表面774を有し、それは順に、引き上げの間に管把持装置720の被駆動表面762に接触する。継手部品712は、管端Tを受容するように適合される開口部783を有する。中心孔786は、継手部品712を通って延在し、流体流路を画定する。管端Tは、段部790に底をつける。継手部品712はさらに、管把持装置720に係合して管把持装置720に管端Tを把持および密閉させる、先細表面792を含む。
管把持装置の突出部分734は、少なくとも部分的に、カム作用表面792内に位置付けられる。管把持装置の被駆動表面762は、継手部品716の駆動表面774に係合する、弾性的変形性構造702に係合する。継手が引き上げられると、弾性的変形性構造702は、圧縮または変形され、管把持装置720に対して力を付与して管把持装置を管表面Sに食い込ませるか、または湾入させ、強力な管把持および流体密封シールを生じる。
図7によって図示される実施例では、継手部品712、716は、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させる構造752を画定する。図7の実施形態では、この構造752は、継手が引き上げ位置を越えて締められることを阻止する、積極的停止部を画定する表面798、799を備える。構造752はまた、初期引き上げ位置を越えた、部品712、716の付加的な締め付けおよび軸方向変位を可能にするように構成されてもよい。例えば、構造は、付加的な軸方向前進を可能にする、1つ以上の傾斜面または変形性あるいは圧縮性構造を含んでもよい。構造752は、継手部品716と一体化して形成されてもよく、継手部品712と一体化して形成されてもよく、継手部品のそれぞれと一体化して形成された部分を有してもよく、および/または、構造は、別個の部品であってもよい。構造752は、継手部品の任意の領域において画定されてもよい。例えば、構造は、継手部品の外面または継手部品の内面において画定されてもよい。構造752は、多種多様の異なる形態をとってもよい。継手が引き上げ位置に適切に到達したという触覚指標を提供する、任意の構造が使用されてもよい。
図8によって図示される実施形態では、継手800は、継手800が引き上げられると、管端Tと継手部品812との間で弾性的に変形されるように構成される、弾性的変形性構造802を含む。弾性的変形性構造802が圧縮されると、エネルギーが弾性的変形性構造に貯蔵される。図8によって図示される実施例では、継手部品816は、継手部品812に係合して、継手が適切に引き上げられたという指標を提供する。この係合は、積極的停止部であってもよく、または、係合は、相対的に継手部品816に向かう継手部品812の付加的な軸方向移動を可能にしてもよい。継手800が分解されると、弾性的変形性構造802は、その元の非圧縮状態に戻る。継手が元の引き上げ位置に再構築されると、弾性的変形性構造802は、再度圧縮される。弾性的変形性部材802に貯蔵されたエネルギーは、矢印850によって示されるように、弾性的変形性部材に、管端Tおよび継手部品812に対する対向力を付与させる。弾性的変形性部材802力は、継手が元の引き上げ位置に再構築されると、管把持装置820に対して管端Tを押し進めて、管を管把持装置820と再密閉させる。このことは、依然として継手が再構築されることを可能にしながら、積極的停止部が継手部品812、816の間に提供されることを可能にする。
図8によって図示される実施例では、弾性的変形性構造802は、管端Tと継手部品812との間に配置される、別個の部品である。他の実施形態では、弾性的変形性構造802は、継手部品812および/または管端Tと一体化して形成される。弾性的変形性構造802は、任意の材料で作製されてもよく、弾性的変形性構造が管端Tにバネのような力を付与することを可能にして、継手が元の引き上げ位置に組み立て直される時に管端Tを管把持装置820と再密閉させる、任意の構成をとってもよい。弾性的変形性構造は、皿バネ等のバネであってもよい。一実施形態では、弾性的変形性構造は、平坦に圧縮された時でさえも、その弾性を保持し、その元の形状に戻る、皿バネである。弾性的変形性構造が作製されてもよい材料の例を、上記に記載する。
継手部品812は、雌継手部品816と噛合する雄継手部品であってもよく、または継手部品812は、雄継手部品816と噛合する雌継手部品であってもよい。図8によって図示される実施例では、管把持装置820は、2つのフェルールを含む。しかしながら、管把持装置は、任意の数のフェルールを備えてもよい。継手部品816および管把持装置820は、継手部品812によって受容される導管端T上に嵌合する。
継手部品816は、引き上げの間に管把持装置820の被駆動表面862に接触する、駆動表面874を有する。継手部品812は、弾性的変形構造802および管端Tを受容するように適合される、開口部883を有する。中心孔886は、継手部品812を通って延在し、流体流路を画定する。継手部品812は、段部890を含む。弾性的変形構造802は、管端Tと段部890との間に配置される。
継手部品812はさらに、管把持装置820に係合し、管に対して管把持装置にカム作用する、先細表面892を含む。管把持突出部分834は、少なくとも部分的に、カム作用表面892内に位置付けられる。管把持装置820の被駆動表面862は、継手部品816の駆動表面874に係合する。継手が引き上げられると、管把持装置820は、管に食い込み、弾性的変形性構造802に対して管端Tを駆動する。弾性的変形性構造802は、管端Tと継手部品812の段部890との間で圧縮される。
図8によって図示される実施例では、継手部品812、816は、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させる構造852を画定する。図8の実施形態では、この構造852は、継手が引き上げ位置を越えて締められることを阻止する、積極的停止部を画定する第1の表面898および第2の表面899を備える。別の実施形態では、構造852は、初期引き上げ位置を越えた、部品812、816の付加的な締め付けを可能にするように構成されてもよい。継手が引き上げ位置に適切に到達したという触覚指標を提供する、任意の構造が使用されてもよい。
図9Aおよび図9Bは、両方とも、変形性構造装置902を導管と密閉係合させるように導管把持装置920に係合し、継手が適切に引き上げられたことを示すトルクの急激な上昇を提供するように継手部品912および916に係合する、変形性または圧縮性構造902を伴う継手900の実施形態を図示する。導管把持装置920は、停止部分950と、フェルール駆動アーム952とを含む。継手900が最初に引き上げられると、フェルール駆動アーム952は、停止部分950が継手部品912に係合するまで管把持装置920を前進させる。停止部分950と継手部品912との間の係合は、フェルールが適切に引き上げられたことを示す、トルクの急激な上昇を引き起こす。図9Bを参照すると、フェルール駆動アーム952は、継手が再構築されることを可能にするように、矢印954によって示されるように停止部分950に対して屈曲されてもよい。停止部分に対するフェルール駆動アーム952の屈曲は、変形性または圧縮性構造902の弾性または塑性変形を引き起こしてもよい。図9Aおよび図9Bによって図示される実施形態では、変形性または圧縮性構造902は、継手部品916と一体化して形成される。別の実施形態では、変形性または圧縮性構造902は、継手部品916に接続される。別の実施形態では、変形性または圧縮性構造902は、継手部品916が圧迫する別個の部材である。
変形性または圧縮性構造902は、任意の材料で作製されてもよく、管把持装置920を管と密閉係合させるように駆動し、継手が引き上げられるとトルクの急激な増加を提供し、継手が再構築されることを可能にする、任意の構成をとってもよい。弾性的変形性構造902が作製されてもよい材料の例を、上記に記載する。
継手部品912は、雌継手部品916と噛合する雄継手部品であってもよく、または継手部品912は、雄継手部品916と噛合する雌継手部品であってもよい。管把持装置920は、任意の数のフェルールまたは他の管把持および/または密閉構造を備えてもよい。継手部品916および管把持装置920は、継手部品912によって受容される導管端T上に嵌合する。
継手部品916は、変形性または圧縮性部材902を駆動し、それは順に、引き上げの間に管把持装置920の被駆動表面962に接触する。継手部品912は、管把持装置920に係合し、管端Tと密閉係合するように管把持装置を押す、先細表面992を含む。
管把持装置の突出部分934は、少なくとも部分的に、カム作用表面992内に位置付けられる。管把持装置の被駆動表面962は、第1の継手部品916によって駆動される、変形性または圧縮性構造902に係合する。継手が引き上げられると、変形性または圧縮性構造902の駆動アーム952は、管把持装置920に対して力を付与して管把持装置を管表面Sに食い込ませるか、または湾入させ、強力な管把持および流体密封シールを生じる。継手900が引き上げ位置に到達すると、停止部分950の壁960は、継手部品912の壁962に対して隣接する。この時点で、管把持装置920の付加的な軸方向前進は、図9Bの矢印954によって示されるように、停止部分に対して駆動アーム952を屈曲させることによってのみ達成されてもよい。この付加的な軸方向前進は、継手が再構築されることを可能にする。
図1−図9によって図示される実施形態における変形性または圧縮性部材は、多種多様の異なる形態をとってもよい。一実施形態では、変形性または圧縮性部材は、1つ以上の皿座金1000を備える。皿座金は、継手の引き上げ中に塑性的に変形されるように構成されてもよく、または皿座金は、初期引き上げ位置への継手の引き上げによって弾性的に変形されるように構成されてもよい。単一の皿座金が使用されてもよく(図10A)、複数の皿座金が直列構成で組み立てられてもよく(図10B)、複数の皿座金が並列構成で組み立てられてもよく(図10C)、または、座金のうちのいくつかは直列構成、かつ座金のうちのいくつかは並列構成で、複数の皿座金が組み立てられてもよい。図10Bは、座金の半径方向内面1002が相互に係合する、1つの直列構成を図示する。別の直列構成では、半径方向外面1004が相互に係合する。
図11Aおよび図11Bは、適切な継手の引き上げを示すために積極的停止部を提供してもよく、継手の再構築を容易にする塑性的変形性構造1102を含む、継手1100の実施形態を図示する。塑性的変形性構造1102は、継手が積極的停止位置に引き上げられると、管把持装置1120の周囲で塑性的に変形されるように構成される。継手1100が分解されると、塑性的変形性構造1102は、管把持装置1120の周囲で変形されたままであり、導管上の管把持装置1120の把持および密閉を維持する。継手は、継手を積極的停止位置に引き上げて、継手部品1112と管把持装置1120との間の密閉を再確立することによって再構築される。
図11によって図示される実施例では、継手部品1116は、継手部品1112に係合して、継手が適切に引き上げられたという指標を提供する。図示した実施例では、この係合は、積極的停止部を提供する。別の実施形態では、初期引き上げ後に、相対的に継手部品1016に向かう継手部品1012の付加的な軸方向移動を可能にするような構造が提供されてもよい。
図11によって図示される実施例では、塑性的変形性構造1102は、管把持装置1120と継手部品1116との間に配置される別個の部品である。別の実施形態では、塑性的変形性構造1112は、継手部品1116と一体化して形成され、継手が初期引き上げ後に分解されると、継手部品1116から離脱する。別の実施形態では、塑性的変形性構造1102は、管把持装置1120と一体化して形成される。塑性的変形性構造1102は、任意の材料で作製されてもよく、塑性的変形性構造が管把持装置1120に対して変形し、継手が分解される時に管把持装置の管との把持および密閉を維持することを可能にする、任意の構成をとってもよい。塑性的変形性構造1120が作製されてもよい材料の例を、上記に記載する。
図11Aおよび図11Bによって図示される実施例では、継手部品1112は、雌継手部品1116と噛合する雄継手部品である。別の実施形態では、継手部品1112は、雌継手部品として構成されてもよく、継手部品1116は、雄継手部品として構成されてもよい。図11Aおよび図11Bによって図示される実施例では、管把持装置1120は、2つのフェルールを含む。しかしながら、管把持装置1120は、任意の数のフェルールを備えてもよい。管把持装置1120は、単一のフェルールを備えてもよく、2つのフェルールがあってもよく、または代替的把持装置が使用されてもよい。継手部品1116および管把持装置1120は、継手部品1112によって受容される導管端T上に嵌合する。
図11Aおよび図11Bによって図示される実施例では、継手部品1116は、塑性的変形性部材1102に接触する駆動表面1174を有し、それは順に、引き上げの間に管把持装置1120の被駆動表面1162に接触する。代替実施形態では、塑性的変形性部材1102の駆動部分1150が省略され、駆動表面1174が管把持装置1120に直接接触する。
継手部品1112は、管端Tを受容するように適合される、開口部1183を有する。中心孔1186は、継手部品1112を通って延在し、流体流路を画定する。継手部品1112は、管端Tが底をつける段部1190を含む。継手部品1112はさらに、管把持装置1120に係合する先細表面1192を含む。
図11Aを参照すると、管把持突出部分1134は、少なくとも部分的に、カム作用表面1194内に位置付けられる。管把持装置の被駆動表面1162は、継手部品1116の駆動表面1174に係合する、塑性的変形性構造1102に係合する。
図11Bを参照すると、継手が引き上げられると、塑性的変形性構造1102の駆動部分1150は、駆動表面1174の周囲で変形し、管把持装置1120に対して力を付与して管把持装置を管表面Sに食い込ませるか、または湾入させ、強力な管把持および流体密封シールを生じる。継手1100が引き上げられると、管把持装置1120の1つ以上の部分が半径方向外向きに移動する。半径方向外向きに移動する1つまたは複数の部分は、塑性的変形性構造1102に係合し、塑性的変形性構造を管把持装置の部分の周囲で変形させる。図11A−図11Cによって図示される実施例では、管把持装置1120は、フロントフェルール1119と、リアフェルール1121とを備える。図11Bを参照すると、継手1100が引き上げられると、フロントフェルール1119の後方部分1170およびリアフェルール1121の後方部分1172が半径方向外向きに移動する。フロントフェルール1119の後方部分1170およびリアフェルール1121の後方部分1172は、塑性的変形性構造1102に係合し、塑性的変形性構造を後方部分1170、1172の周囲で変形させる。
図11Cを参照すると、継手が分解されると、管把持装置1120は、管把持装置の管端Tとの把持および密閉が維持されるように、塑性的変形性構造1102によって管端T上で保持される。継手1100が再構築されると、管把持装置1120と継手部品1112との間で密閉が形成される。図11Bによって図示される実施例では、この密閉は、フロントフェルール1119と継手部品1112との間で形成される。
図11A、図11B、および図11Cによって図示される実施例では、継手部品1112、1116は、継手を引き上げ続けるために必要とされるトルクの量を急激に増加させる構造1152を画定する。図11の実施形態では、この構造1152は、積極的停止部を画定する、継手部品1112の表面1180および継手部品1116の表面1182を備える。積極的停止部は、継手が引き上げ位置を越えて締められることを阻止する。別の実施形態では、構造1152は、初期引き上げ位置を越えた、部品1112、1116の付加的な軸方向前進を可能にするように構成される。構造1152は、継手部品1116と一体化して形成されてもよく、継手部品1112と一体化して形成されてもよく、継手部品のそれぞれと一体化して形成された部分を有してもよく、および/または、構造1152は、別個の部品であってもよい。構造1152は、継手部品の任意の領域において画定されてもよい。例えば、構造1152は、継手部品の外面によって、または継手部品の1つ以上の内面によって画定されてもよい。本願では、継手部品の内面は、継手が引き上げられた時に露出されない、または継手の外側から触れることができない表面である。構造1152は、多種多様の異なる形態をとってもよい。継手が引き上げ位置に適切に到達したという触覚指標を提供する、任意の構造が使用されてもよい。
本願で説明される実施形態のうちの多くでは、組立工は、引き上げトルクの急激かつ劇的な増加にも注目するであろう。図12は、上記で説明される継手のうちの1つが引き上げられると発生する場合がある、トルクの急激な増加を図示するグラフである。1つまたは複数の管把持装置が、導管Tに食い込み、本体カム作用表面に対してカム作用する一方で、塑性的に変形する結果として、領域Aにおいて、トルクは、多少ゆっくりかつ徐々に上昇することに留意されたい。しかしながら、継手部品の相対位置が、上記で開示されるトルク増加配設のうちの1つ以上を作用させる時に、領域Bにおけるトルクは、急激かつ劇的に増加する。例えば、継手をさらに引き上げるために必要とされるトルクの増加率は、開示された継手のうちの1つが適切に引き上げられた時の、2倍以上に増加してもよい。適切な引き上げに対応する適切なトルク値を選択することにより、継手は、旋回よりもむしろトルクによって引き上げられてもよい。したがって、単純なトルクレンチが、継手を形成するために使用されてもよい。
別の例示的実施形態では、上記で開示される継手は、トルクによる引き上げを容易にする変形性または圧縮性構造が、完成した引き上げを示すために積極的停止部を提供し、継手が1回または複数回再構築されることを可能にするように調整可能である、非変形性または非圧縮性構造と交換されるように修正される。積極的停止部を提供し、継手の再構築を可能にするように調整可能である、非変形性または非圧縮性構造は、多種多様の異なる形態をとってもよい。積極的停止部または実質的積極的停止部を提供し、継手部品のうちの1つ以上の軸方向前進を可能にするように調整されてもよい、任意の構造が使用されてもよい。
図13A、図13B、および図13Bは、積極的停止部を提供し、再構築を可能にするように調整されてもよい、非変形性または実質的非変形性構造1300A、1300B、および1300Cの実施例を図示する。構造1300A、1300B、および1300Cは、構造102、202、302、402、602、および802の代わりに、図1、図2、図3A、図3B、図4、図5、図6、および図7に図示される継手に採用されてもよい。構造1300A、1300B、および1300Cは、個別または別個の部品として図示されているが、他の継手部品と一体化して形成されるか、または他の継手部品に取り付けられてもよい。
構造1300A、1300B、および1300Cは、縦軸Xを中心とするリングである。構造1300A、1300B、および1300Cはそれぞれ、1つ以上の除去可能部分1302A、1302B、および1302Cを含む。除去可能部分1302Aは、構造1300Aの残りの部分に接続されるが、構造の長さを縮小するように容易に除去可能である。例えば、除去可能部分1302Aは、剥離可能な接着材で構造1300Aの残りの部分に接着されてもよい。剥離可能な接着材は、除去可能部分1302の任意の部分に塗布されてもよい。除去可能部分1302B、1304Cは、崩壊性部分1306B、1306Cによって接続される。崩壊性部分1306B、1306Cは、構造1300Bを機械加工することによって形成されてもよい。1300Cは、一片の材料からのもの、または溶接、ろう付け等によるものである。崩壊性部分1306Bは、構造1300Bの半径方向外面において形成されるものとして図示され、崩壊性部分1306Cは、構造1300Cの半径方向内面において形成されるものとして図示されている。しかしながら、崩壊性部分は、構造上の任意の位置で形成されてもよい。崩壊性部分1306Bは、構造1300Bの外側円筒形表面全体の周囲に延在してもしなくてもよく、崩壊性部分1306Cは、構造1300Cの内側円筒形表面全体の周囲に延在してもしなくてもよい。除去可能部分1302Bおよび1302Cは、崩壊性部分1306B、1306Cを破壊することによって除去される。
構造1300A、1300B、1300Cは、構造102、202、302、402、602、および802と同じ態様で、図1、図2、図3A、図3B、図4、図5、図6、および図7に図示される継手に係合する。しかしながら、構造1300A、1300B、1300Cが非変形性であるため、構造は、継手が適切に引き上げられると、積極的停止部を提供する。継手が分解されると、除去可能部分1302A、1302B、1302Cのうちの1つが除去されてもよい。継手が組み立て直されるときに、短縮構造1300A、1300B、1300Cは、継手部品のさらなる軸方向前進を可能にして継手の再構築を容易にする。短縮構造1300A、1300B、1300Cは、適切な再構築位置で積極的停止部を提供する。例示的実施形態では、継手は、この方式で複数回再構築されてもよい。構造1300A、1300B、および1300Cが事前構成されるため、継手の製造業者は、初期引き上げのための軸方向ストローク、各再構築のための軸方向ストローク、および再構築の数を制御してもよい。
本発明が好ましい実施形態に関連して説明されてきた。本明細書の解釈および理解により、他への修正および変更が行われる。全てのそのような修正および変更が、添付の請求項またはそれらの均等物の範囲内にある限り、それらを含むことを目的とする。

Claims (41)

  1. 導管端用の導管継手であって、
    第1の連結部材と、
    該第1の連結部材と接合される第2の連結部材と、
    導管把持装置であって、該第1の連結部材と該第2の連結部材との間に配置され、それにより、初期引き上げ位置への該第1の連結部材の該第2の連結部材との組立が、該導管把持装置に該導管を把持および密閉させる、導管把持装置と、
    変形性構造であって、該第1の連結部材と該第2の連結部材との間に配置され、それにより、該初期引き上げ位置への該第1の連結部材の該第2の連結部材との組立が、該第1の連結部材を該変形性構造に係合させ、該変形性構造を該第2の連結部材の内面に係合させて、該初期引き上げ位置への完成した引き上げの指標を提供する、変形性構造と
    を備える、導管継手。
  2. 前記変形性構造の変形は、前記初期引き上げ位置を越えて前記第2の連結部材に相対的に向かう、前記第1の連結部材のさらなる軸方向前進を促進する、請求項1に記載の導管継手。
  3. 前記さらなる軸方向前進は、前記継手の再構築を可能にする、請求項2に記載の導管継手。
  4. 前記第1の連結部材と前記第2の連結部材との組立は、該第2の連結部材に対して該第1の連結部材を回転させることを含み、前記完成した引き上げの指標は、該第2の連結部材に対して該第1の連結部材を回転させ続けるために必要とされるトルクである、請求項1に記載の導管継手。
  5. 前記変形性構造の変形は、前記初期引き上げ位置を越えて前記第2の連結部材に相対的に向かう、前記第1の連結部材のさらなる軸方向前進を促進し、該さらなる軸方向前進は、該初期引き上げ位置への前記完成した引き上げの指標を提供する前記トルクを付与することによって、前記継手の再構築を可能にする、請求項4に記載の導管継手。
  6. 変形性構造は、前記完成した引き上げの指標を提供するように弾性的に変形される、請求項1に記載の導管継手。
  7. 変形性構造は、前記完成した引き上げの指標を提供するように塑性的に変形される、請求項1に記載の導管継手。
  8. 前記変形性構造は、前記第1および第2の連結部材のうちの1つと一体化して形成される、請求項1に記載の導管継手。
  9. 前記変形性構造は、別個の部材である、請求項1に記載の導管継手。
  10. 前記変形性構造は、前記導管把持装置と一体化して形成される、請求項1に記載の導管継手。
  11. 前記変形性構造は、皿座金を備える、請求項1に記載の導管継手。
  12. 導管継手を組み立てる方法であって、
    第1の連結部材を第2の連結部材と接合することにより、導管把持装置が該第1の連結部材と該第2の連結部材との間に配置されることと、
    該第2の連結部材の内面と該第1の連結部材との間の構造を変形させることにより、完成した引き上げの指標を提供することと
    を含み、
    該第1の連結部材の該第2の連結部材との完成した引き上げは、該導管把持装置に該導管を把持および密閉させる、方法。
  13. 前記構造をさらに変形させることにより、初期の完成した引き上げ位置を越えて前記第2の連結部材に相対的に向かって、前記第1の連結部材を軸方向にさらに前進させることによって、前記継手を再構築することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記構造は、前記完成した引き上げの指標を提供するように弾性的に変形される、請求項12に記載の方法。
  15. 前記構造は、前記完成した引き上げの指標を提供するように塑性的に変形される、請求項12に記載の方法。
  16. 導管端用の導管継手であって、
    第1の連結部材と、
    該第1の連結部材と接合される第2の連結部材と、
    導管把持装置であって、該第1の連結部材と該第2の連結部材との間に配置され、それにより、初期引き上げ位置への該第1の連結部材の該第2の連結部材との組立が、該導管把持装置に該導管を把持および密閉させる、導管把持装置と、
    変形性構造であって、該導管継手の中に組み立てられ、それにより、該初期引き上げ位置への該第1の連結部材の該第2の連結部材との組立によって、該変形性構造が弾性的に変形される、変形性構造と
    を備え、
    該変形性構造は、該継手が該初期引き上げ位置に再構築される時に、該導管と該導管把持装置とを相互と係合するように偏向させて、該導管把持装置に該導管を把持および密閉させるように構成される、導管継手。
  17. 前記変形性構造は、前記継手が前記初期引き上げ位置にある時に、前記第1の連結部材と該導管把持装置との間で圧縮されることにより、前記導管把持装置を前記導管と係合するように偏向させる、請求項16に記載の導管継手。
  18. 前記変形性構造は、前記継手が前記初期引き上げ位置にある時に、前記第2の連結部材と該導管との間で圧縮されることにより、前記導管を前記導管把持装置と係合するように偏向させる、請求項16に記載の導管継手。
  19. 前記第2の継手部品に対して前記第1の継手部品を軸方向に前進させるために必要とされるトルクを、前記初期引き上げ位置において急激に増加させ、それにより、前記継手が該初期引き上げ位置に到達したという指標を提供する、構造をさらに備える、請求項16に記載の導管継手。
  20. トルクを前記初期引き上げ位置において増加させる前記構造は、該記初期引き上げ位置を越える、前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を可能にする、請求項19に記載の導管継手。
  21. トルクを前記初期引き上げ位置において増加させる前記構造は、傾斜面を備える、請求項20に記載の導管継手。
  22. トルクを前記初期引き上げ位置において増加させる前記構造は、第2の圧縮性部材を備える、請求項20に記載の導管継手。
  23. 前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を前記初期引き上げ位置に制限する、積極的停止構造をさらに備える、請求項20に記載の導管継手。
  24. 継手を再構築する方法であって、
    第1の連結部材と第2の連結部材とを初期引き上げ位置に組み立てることであって、該第1の連結部材および該第2の連結部材は、導管把持装置に導管を把持および密閉させる、ことと、
    該第2の連結部材から該第1の連結部材を分解することと、
    該継手が該初期引き上げ位置に組み立て直される時に、該導管と該導管把持装置とを相互と係合するように偏向させることにより、該導管把持装置に該導管を把持および密閉させることと
    を含む、方法。
  25. 変形性構造は、前記継手が前記初期引き上げ位置にある時に、前記第1の連結部材と該導管把持装置との間で圧縮されることにより、前記導管把持装置を前記導管と係合するように偏向させる、請求項24に記載の方法。
  26. 変形性構造は、前記継手が前記初期引き上げ位置にある時に、前記第2の連結部材と該導管との間で圧縮されることにより、前記導管を前記導管把持装置と係合するように偏向させる、請求項24に記載の方法。
  27. 前記第2の継手部品に対して前記第1の継手部品を軸方向に前進させるために必要とされるトルクを、前記初期引き上げ位置において急激に増加させ、それにより、前記継手が該初期引き上げ位置に到達したという指標を提供することをさらに含む、請求項24に記載の方法。
  28. 前記初期引き上げ位置を越える、前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を可能にすることをさらに含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を前記初期引き上げ位置に制限することをさらに含む、請求項24に記載の方法。
  30. 導管端用の導管継手であって、
    第1の連結部材と、
    該第1の連結部材と接合される第2の連結部材と、
    導管把持装置であって、該第1の連結部材と該第2の連結部材との間に配置され、それにより、初期引き上げ位置への該第1の連結部材の該第2の連結部材との組立が、該導管把持装置に該導管を把持および密閉させる、導管把持装置と、
    変形性構造であって、該導管継手の中に組み立てられ、それにより、該初期引き上げ位置への該第1の連結部材の該第2の連結部材との組立によって、該変形性構造が塑性的に変形される、変形性構造と
    を備え、
    該変形性構造は、該第1と第2の連結部材とが分解される時に、該導管把持装置の該導管との把持および密閉を維持するように構成される、導管継手。
  31. 前記導管把持装置の少なくとも一部分は、前記継手の引き上げ中に前記変形性構造と係合するように半径方向外向きに移動して、該導管把持装置に対して該変形性構造を塑性的に変形させる、請求項30に記載の導管継手。
  32. 前記導管把持装置と前記第1の継手部品とは、前記継手が前記初期引き上げ位置に再構築される時に、相互と再密閉するように構成される、請求項30に記載の導管継手。
  33. 前記第2の継手部品に対して前記第1の継手部品を軸方向に前進させるために必要とされるトルクを、前記初期引き上げ位置において急激に増加させ、それにより、前記継手が該初期引き上げ位置にすでに到達しているという指標を提供する、構造をさらに備える、請求項30に記載の導管継手。
  34. トルクを前記初期引き上げ位置において増加させる前記構造は、該初期引き上げ位置を越える、前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を可能にする、請求項33に記載の導管継手。
  35. トルクを前記初期引き上げ位置において増加させる前記構造は、傾斜面を備える、請求項34に記載の導管継手。
  36. トルクを前記初期引き上げ位置において増加させる前記構造は、第2の圧縮性部材を備える、請求項34に記載の導管継手。
  37. 前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を前記初期引き上げ位置に制限する、積極的停止構造をさらに備える、請求項30に記載の導管継手。
  38. 継手を再構築する方法であって、
    第1の連結部材と第2の連結部材とを初期引き上げ位置に組み立てることであって、該第1の連結部材と該第2の連結部材とは、導管把持装置に導管を把持および密閉させる、ことと、
    該第1と第2の連結部材とが分解される時に、該導管把持装置の該導管との把持および密閉を維持するように引き上げられる、該初期引き上げ位置への該第1の連結部材の該第2の連結部材との組立によって、該導管把持装置に対して保持構造を塑性的に変形させることと、
    該第2の連結部材から該第1の連結部材を分解することと、
    該第1の連結部材と該第2の連結部材とを該初期引き上げ位置に組み立て直すことと
    を含み、
    該導管把持装置と該第1の継手部品とは、該継手が該初期引き上げ位置に組み立て直される時に、相互と再密閉するように構成される、方法。
  39. 前記第2の継手部品に対して前記第1の継手部品を軸方向に前進させるために必要とされるトルクを、前記初期引き上げ位置において急激に増加させ、それにより、前記継手が該初期引き上げ位置にすでに到達しているという指標を提供することをさらに含む、請求項38に記載の方法。
  40. 前記初期引き上げ位置を越える、前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を可能にすることをさらに含む、請求項39に記載の方法。
  41. 前記第2の継手部品に対する前記第1の継手部品の軸方向前進を前記初期引き上げ位置に制限することをさらに含む、請求項38に記載の方法。
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