JP2010533639A - 局所可逆ガラススエリングのための方法 - Google Patents

局所可逆ガラススエリングのための方法 Download PDF

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Abstract

目標範囲内の高さを有する隆起構造を、ガラス材料の表面上に、形成する方法は、(1)表面を有するガラス材料を提供する工程、(2)ガラス材料の局所膨張をおこさせる量のエネルギーを、表面または表面下の場所において、その場所において表面上に構造を隆起させるために局所的にガラス材料に供給する工程、(3)隆起構造の高さまたは隆起構造の高さの時間経過にともなう推移を検出する工程、(4)(a)高さが目標範囲より下であるかまたは目標範囲より下の値に近づきつつあれば、より多くの量のエネルギーを上記場所においてガラス材料に供給する工程、または(b)高さが目標範囲より上であるかまたは目標範囲より上の値に近づきつつあれば、より少ない量のエネルギーを上記場所においてガラス材料に供給する工程、及び(5)高さを目標範囲内に入れるために必要に応じて工程(3)及び(4)を反復する工程を含む。このプロセスを自動化するための方法及び装置も開示される。

Description

公的支援の説明
本発明は、メリーランド調達局(Maryland Procurement)により結ばれた、契約第H98230-05-0429号の下に米国政府の支援によってなされた。米国政府は本発明に一定の権利を有する。
本発明はガラス材料の表面テキスチャー形成に関し、特に、局所的に印加されるエネルギーによって誘起されるガラス材料の表面テキスチャー形成に関する。そのようなテキスチャー形成には、バンプ、リッジ及び、これらの組合せで得られるさらに複雑な、様々な表面構造の全ての作製を含めることができる。
レーザで局所的に照射したときのガラススエリング効果は既知である。COレーザでガラス表面を加熱することによって形成された、数μm未満の小バンプが、名称を「脆い非金属の表面にテキスチャーを形成するためのプロセス(Process for Texturing Brittle Nonmetallic Surfaces)」とする特許文献1(1996年)に見られるように、報告されている。より大きなバンプを隆起させて上に重ねた金型で定められる形状にすることも、名称を「プレーナレンズ及びプレーナレンズアレイを作製するための方法(Method for Producing Planar Lens and Planar Lens Array)」とする特許文献2(2006年)に見られるように、報告されている。ガラス表面上に、数μmより高く、さらには100μmにもなるような、かなりの高さまでバンプを、特定の金型表面の形態または形状に限定されずに、優れた再現性及び±100nmのもの厳格な制御のような高さ制御をもって、隆起させ得ることが望ましいであろう。
米国特許第5567484号明細書 米国特許第7152434号明細書
本発明の課題は、ガラス表面上にかなりの高さまでバンプを優れた再現性及び厳格な制御精度をもって隆起させるための手段を提供することである。
本発明の一態様にしたがえば、本発明は、ガラス材料の表面上に、目標範囲内の高さを有する隆起構造を形成する方法を含む。本方法は、(1)表面を有するガラス材料を提供する工程、(2)表面または表面下の場所において、ガラス材料を局所的に膨張させてその場所で表面上に構造を隆起させる量のエネルギーを局所的にガラス材料に供給する工程、(3)隆起構造の高さまたは隆起構造の高さの時間経過にともなう推移を検出する工程、(4)(a)高さが目標範囲より下であるかかまたは目標範囲より下の値に近づいていれば、前記の場所においてより多くの量のエネルギーをガラス材料に供給し、(b)高さが目標範囲より上であるかまたは目標範囲より上の値に近づいていれば、前記の場所においてより少ない量のエネルギーをガラス材料に供給する工程、及び(5)高さを目標範囲内に入れるために必要に応じて工程(3)及び(4)を反復する工程、を含む。本発明の別の態様にしたがえば、上記のプロセスを自動化するための方法及び装置も開示される。
本発明のさらなる特徴及び利点は以下の詳細な説明に述べられ、ある程度は、当業者には説明から容易に明らかであろうし、あるいは、以下の詳細な説及び添付される特許請求の範囲、さらに添付図面も含む、本明細書に説明されるように本発明を実施することによって認められるであろう。
上記の全般的説明及び以下の詳細な説明のいずれもが本発明の実施形態を提示し、特許請求されるような本発明の本質及び特質を理解するための概要または枠組みの提供が目的とされていることは当然である。添付図面は本発明のさらに深い理解を提供するために含められ、本明細書に組み入れられて、本明細書の一部をなす。図面は本発明の様々な実施形態を示し、既述とともに本発明の原理及び動作の説明に役立つ。
図1は本発明にしたがう方法の一定の態様の流れ図である。 図2は電磁放射によってテキスチャーが形成されているガラス表面の簡略な断面図である。 図3は表面配置エネルギー集中素子によってテキスチャーが形成されているガラス表面の簡略な断面図である。 図4はプローブ先端によってテキスチャーが形成されているガラス表面の簡略な断面図である。 図5は本発明の方法を実施及び自動化するためのシステムまたは装置の略図である。 図6はジュールを単位とするレーザバルスのドーズエネルギーの関数としてのμmを単位とするガラスバンプ高の実験結果のグラフである。 図7はジュールを単位とするレーザバルスのドーズエネルギーの関数としてのμmを単位とするガラスバンプ高の実験結果の別のグラフである。 図8は、本発明の方法にしたがい、70μm±100nmに構造を隆起させる、複数のレーザパルスに対するドーズエネルギー及び得られた構造高のグラフである。 図9は、本発明の方法にしたがい、40μm±100nmに構造を隆起させる、複数のレーザパルスに対するドーズエネルギー及び得られた構造高のグラフである。
その例が添付図面に示されている、本発明の現在好ましい実施形態をここで詳細に参照する。可能であれば必ず、図面を通して同じかまたは同様の要素を指すために同じ参照数字が用いられる。
本発明の方法またはプロセスの一実施形態が図1の流れ図に示される。本方法により、ガラス材料の表面上に、目標範囲内の高さを有する1つまたは複数の隆起構造の形成が可能になる。そのような隆起構造には単純なバンプを含めることができるが、リッジ及びこれらの組合せで得られるさらに複雑な、様々な表面構造の全ても含めることができる。
図1に見られるように、本発明の方法10は全般的に、表面を有するガラス材料を提供する工程1及びこれに続く、表面または表面化の場所において、ガラス材料を局所的に膨張させて表面上に構造を隆起させる量のエネルギーをもつ局所エネルギードーズを印加する工程2を含む。次に、工程3において、隆起構造の高さが測定または検出され、必要に応じて、連続エネルギードーズが用いられるならば、近づきつつある高さが外挿される。工程4において、菱形判断記号12及び14で表されるように、測定または検出または外挿された高さが目標範囲と比較される。現時点の高さまたは近づきつつある高さが目標範囲より下であれば、工程4のパートaに表されるように、より多くの量のエネルギーがガラス材料に供給される。現時点の高さまたは近づきつつある高さが目標範囲より上であれば、工程4のパートbに表されるように、より少ない量のエネルギーがガラス材料に供給される。反復ループ5の形態の最終工程として、高さを目標範囲内に入れるために必要に応じて工程3及び4が反復される。
図1の方法に用いられるエネルギーを供給する現在好ましい手段が図2に示される。図2には、光18がその表面20上に照射されている、ガラス材料16が示される。光はレーザビームまたは、0.2〜0.5mm程度の照射スポット径をつくることができる、その他の電磁波源からの光であることが望ましい。集束されているかまたは集束されていないレーザを用いることができ、その他の十分に高強度の光源も、集束及び/またはマスクで十分に小さいスポット径にすれば、コヒーレントであるか否かにかかわらず、用いることができる。マイクロ波のような、可視及び赤外以外の周波数もおそらく用いることができるであろう。一般に必要なことは、十分に高いパワーをともなう、十分に小さいスポット径及び、バンプまたはその他の表面構造22が隆起し、光が取り除かれても所定の場所にとどまるような量のエネルギーが十分に小さい体積24内に蓄積されるように、吸収率が十分に高いガラス材料である。用いられる光の波長にガラス材料の吸収が適切に整合するように、ある程度注意が払われなければならない。最大吸収は必ずしも好ましくはないが、光が深く侵入するほど、したがって加熱域が深くなるほど、構造高が大きくなり得るようである。
図1の方法において用いられるエネルギーを供給する一別法が図3に示される。図3においては、加熱素子26の形態の表面エネルギー集中素子が表面20上に配され、表面リード28及びボンディングワイア30からの電流のような、エネルギーが供給される。
図1の方法のエネルギーを供給するまた別の方法が図4に示される。図4においては、振動または回転する摩擦プローブ90の形態のエネルギー送達プローブがガラス材料16の表面を加熱する。
本発明の方法の一実施形態にしたがえば、図1に示される工程は連続的に実施される。すなわち、図1の工程2及び4におけるエネルギー印加が不連続事象である必要はなく、与えられた目標範囲内の高さに達するまで、基本的に連続してエネルギーを印加することができる。したがって、この実施形態においては、ガラス材料に、表面または表面下において、ある量のエネルギーを局所的に供給する工程、及びガラス材料により多くの量のエネルギーを供給する工程、及びガラス材料により少ない量のエネルギーを供給する工程が、合わせて、可変であるが連続的なエネルギードーズをガラス材料に供給する工程をなす。
別の実施形態は、図1の工程2及び4における不連続エネルギードーズ供給である。この実施形態においては、ガラス材料に、表面または表面下において、ある量のエネルギーを局所的に供給する工程、及びガラス材料により多くの量のエネルギーを供給する工程、及びガラス材料により少ない量のエネルギーを供給する工程が、それぞれ、不連続エネルギードーズをガラス材料に供給する工程をなす。
もちろん、望ましければ、時には不連続ドーズが用いられ、時には連続ドーズが用いられるように、これらの2つの実施形態を併用することもできる。
本発明の方法は、10μmまたは50μmの高さ、または100〜200μmないしさらに大きい高ささえも有する、隆起構造をガラス材料の表面上に形成できる能力を提供する。高さが250μmもの大きなバンプさえ形成できている。本発明の方法は、±500nm及び±200nm、さらには±100nmもの、狭い目標範囲内の高さを確実に達成できる能力も提供する。±100nmの範囲内での100μm高の構造の作製は、0.5%に過ぎない高さの最大変動を表す。
本発明の別の態様として、特許請求項1の方法は、望ましければ、自動化することができる。ガラス材料の物品の自動表面テキスチャー形成のためのシステム110の一例が図5に示される。x-y可動ステージ装置40はガラス材料16の物品がその上に置かれる可動ステージ42を有する。専用回路または小型マイクロコントローラから専用コンピュータまたは工場制御システムの一部の内の、1つ以上のアイテムのいずれかとすることができる、コントローラ70は、現在好ましい実施形態としてはレーザエネルギーが望ましい、1つ以上のタイプのエネルギーの影響の下での1つ以上のガラス材料の挙動に関する情報のための記憶装置を備えるかまたはそのような情報へのアクセスを有する。コントローラ70は形成されるべき隆起構造または隆起構造のパターンも格納するかまたは隆起構造または隆起構造のパターンへのアクセスも有する。コントローラ70は、目標範囲に基づいて初期エネルギー及び照射時間を選択するために、ソフトウエアまたはハードウエアの推定アルゴリズム、1つ以上のルックアップテーブル、あるいはこれらの適する代用手段によるように、情報を用いる。一般に、目標範囲の中心の構造高を達成することが最も確からしいエネルギー量が選ばれるが、特定のガラス材料については、特定の材料または特定の構造高に対しては特定の側から目標に近づくほうが容易であれば、初めに中心より上の側または下の側を狙うことが必要であり得る。また、コントローラは、材料16の表面上の所望の場所に所望の構造を形成するようにステージ42及びガラス材料16の位置を定めるための信号をステージ装置40に送る。
ガラス材料が所望の位置につくと、コントローラ70は選ばれた量のエネルギーをビーム18によって与えるための信号をレーザ装置50に送る。0.1〜2秒程度の時間での1〜10ジュール程度のエネルギーの送達が一般に適切であると考えられるが、試験では5ないし10秒もの長い時間でも成功している。上述したように、局所化されたエネルギー入力は表面構造の隆起をおこさせる。不連続エネルギードーズが用いられるならば、ガラス材料16の照射終了後直ちに隆起部分は隆起状態に固定されることになる。
不連続または連続のエネルギードーズのいずれが用いられるかにかかわらず、次いで、走査測定ビーム62を用いる光学プロフィルメータのような、測定装置60によって構造高が測定される。この測定を容易にするため、不連続エネルギードーズの場合は、ステージ装置40が図5の破線で輪郭が示される位置にステージ42を移動させることができる。あるいは、測定装置を別の測定ビーム63で示されるようにレーザ装置50の光学系52の近くに配置することができ、または光学系52に組み込むことさえもでき、そうではなくとも、ステージ42の移動が必要にならないように、初めの位置にあるガラス材料に向けることができる。自動化システム110においては、レーザ装置50の光学系52が、複雑な隆起構造の形成に対してさえも可動ステージ42または可動ステージ装置40が必要とされないように、ビーム操作能力を有することさえできる。ビーム操作がないより一般的な場合、レーザ装置50自体またはその該当部分が、ビーム操作がなくとも可動ステージを用いる必要がないように、マウント構造体80上で可動とすることができ、測定装置60も可動とすることができる。照射ビーム18と同時に動作する測定システムの使用により、連続エネルギードーズを使用して目標範囲にさらに迅速に達することが可能になる。
測定された高さが目標より上か下かを決定した後、図1の方法にしたがって、新しいエネルギー量がコントローラによって選択され、照射/測定工程が反復される。ドーズは変えられるが照射時間は同じままにされることが好ましい。連続エネルギードーズが用いられる場合、コントローラは、隆起構造の高さだけでなく、隆起構造高の時間経過にともなう推移も測定され、コントローラのメモリ機能に記録されるかまたは反映され、よって与えられたドーズエネルギーによって近づく最終高を外挿するためにコントローラが機能するように、隆起構造が隆起している間の成長傾向を考慮に入れるようにプログラムされることが好ましい。連続ドーズ実施形態において、高さが目標範囲より下の値に近づいていればより多くの量のエネルギーがガラス材料に供給され、高さが目標値より上の値に近づいていればより少ない量のエネルギーがガラス材料に供給される。
実験
810nmの波長において、また組成3については1550nmに対しても、かなり高いバンプが達成されたガラス組成を、下の表Iに挙げてある。1550nmの波長が、この波長で透明な、シリコンのような基板で覆われたガラス上にバンプを形成するために望ましい。この波長は、1.5μmエルビウムファイバレーザで発生される主波長である。この形態のレーザを用いて、バンプ高を上げ下げできる能力を実証した。
Figure 2010533639
図6及び7にグラフ化された実験結果で示されるように、バンプまたはその他の構造の高さは、レーザパルスエネルギードーズの関数として、かなり良く予測することができる。図6は、μmを単位とするバンプ高を1秒レーザパルスのジュールを単位とするドーズエネルギーの関数として示す。用いたレーザは1550nm波長のエルビウムドープファイバレーザであり、ガラス組成は上の表Iの組成3であって、様々なグラフ記号で示されるようにいくつかの異なる試料を試験した。図からわかるように、変動が小さい、基本的にリニアな関係が明らかになった。図7は、x軸上のジュールを単位とする初期1秒レーザパルスのドーズエネルギーとμmを単位とするバンプ高の間の関係についての別の実験結果を示す。‘□’の線は、図6の試験に用いた材料と同じ材料の、一試料を表し、‘▼’の線は別の試料を表す。1550nm出力を同じく用いた。図7は、約10ジュールまでは極めてリニアな関係を示し、10ジュールをこえると初期高さはそれほどには大きくならない。現在のところ、図7の曲線の初期直線部分内にとどまることが好ましい。図6及び7に示されるようなデータは明らかに初期パルスエネルギーの選択の自動化に有用である。
バンプまたはその他の構造の高さを上げ下げできる能力は、狭い目標範囲内に高さ値を到達させるに肝要である。高すぎるバンプ高を容易にまたは確実に下げることは決してできない従来の実施形態においては、狭い目標範囲内の高さが確実に得られるように、極めて一様な(レーザまたはその他の)エネルギー源の制御が、ガラス材料の極めて高い一様性とともに、必要とされる。そのような高いガラス材料の一様性及びそのような厳格なレーザパワーの制御は困難である。
対照的に、本発明にしたがえば、バンプまたはその他の構造の高さは必要に応じて、上げる方向にも下げる方向にも、調節される。図8及び9は30μmないしさらに高いバンプを±100nmの目標範囲内で達成するために適用された、本発明の方法の2つの実験例を示す。不連続エネルギードーズを用いた。x軸上に数値が与えられた、それぞれのドーズに対し、ジュールを単位とするドーズエネルギーが左縦軸に対して‘▲’としてプロットされ、μmを単位とする得られた構造高が右縦軸に対して‘●’としてプロットされている。
実施例1
エルビウムドープファイバレーザからの1510nm光を用いて、表Iの組成3に対応するガラス材料の表面上70μm±100nmの高さにバンプを隆起させることにした。図6及び7のデータと同様のデータに依存して、4.25Wの初期ドーズエネルギーを選択した。次いで、4.25Wを1秒間照射する間、レーザ出力をガラス表面上または僅かにガラス表面下に集束させて0.2〜0.4mm径のスポットにし、初期バンプを形成した。
初期バンプ形成後、その高さを図4に示されるようにレーザプロファイラで測定した。測定により、図8に示されるように、達成された高さが−所望の高さより若干低い−68.5μmであることが明らかになった。達成された高さは目標値と異なり、1.5μmだけ低いから、高さを上げるために第1ショットで用いたエネルギーより高いエネルギーのパルスを印加する、調整プロセスが必要である。この初期バンプ高が目標より上がり過ぎていれば、第1ショットで用いたエネルギーより低いエネルギーのパルスを用いて高さを下げなければならないであろう。
バンプを所望の高さに調整する(大きくする)ためにこの実施例を継続し、4.39Jの第2ショットを与えてバンプ高を−まだ目標より0.5μm足りない−〜69.5μmに上げた。4.44Jの第3ショットを与えると、本実施例においては実際に高さが下がった。これは、厳密さに欠ける出力パワー対設定のリニアリティの変動により、調整時に時折おこる。挙げられたエネルギーはバンプ設定に基づく推定値である。試験において、レーザのパルス対パルス不安定性は約±5%であった。したがって、追加のショットが必要になった。4.53Jパルスを与えるとバンプは70.1μmに成長し、これは目標値±100nmの範囲に入っていた。これは、レーザのパルス対パルス不安定性のたがをある程度引き締めることができる本プロセスの能力も実証する。すなわち、パルス対パルス不安定性が±5%の精度が低いレーザを用いることができる。
実施例2
第2の実施例は、バンプ高目標値が40μmであった、図6に示されるデータによって代表される。この場合も、図6及び7に提示されるデータを見ることが第1ショットについて与えられるレーザパルスエネルギーの選択の手引きとして役立つ。本実施例においては、2.72ジュールのパルスを選択した。このパルス印加により−所望より高い−40.9μmのバンプが得られた。小サイズのバッチでガラスを作製したから、脈理(不均一性)が多く見られた。この場合も、バンプ高を上下に調整できる本発明の能力により、高品質で均質な試料は必要とされない。バンプ高が所望の値より高いから、バンプ高を下げ調整するために第1ショットより低いエネルギーの次のドーズが必要である。2.63Jの第2のパルスでバンプ高を調整して〜40.45μmまで下げた。最後に、2.54Jの第3ショットにより、バンプ高は、所望のターゲット高範囲内の、39.9μmになった。
16 ガラス材料
18 光
20 ガラス材料表面
22 隆起表面構造
26 加熱素子
28 表面リード
30 ボンディングワイア
40 x-y可動ステージ装置
42 可動ステージ
50 レーザ装置
52 光学系
60 測定装置
62,63 測定ビーム
70 コントローラ
80 マウント構造体
90 摩擦プローブ
110 自動表面テキスチャー形成システム

Claims (10)

  1. 目標範囲内の高さを有する隆起構造を、ガラス材料の表面上に、形成する方法において、前記方法が、
    (1)表面を有するガラス材料を提供する工程、
    (2)前記ガラス材料の局所膨張をおこさせる量のエネルギーを、前記表面または前記表面下の場所において、前記場所において前記表面上に構造を隆起させるために、局所的に前記ガラス材料に供給する工程、
    (3)前記隆起構造の高さまたは前記隆起構造の高さの時間経過にともなう推移を検出する工程、
    (4)(a)前記高さが前記目標範囲より下であるかまたは前記目標範囲より下の値に近づきつつあれば、より多くの量のエネルギーを前記場所において前記ガラス材料に供給する工程、
    (b)前記高さが前記目標範囲より上であるかまたは前記目標範囲より上の値に近づきつつあれば、より少ない量のエネルギーを前記場所において前記ガラス材料に供給する工程、及び
    (5)前記高さを前記目標範囲内に入れるために、必要に応じて、前記工程(3)及び(4)を反復する工程、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記高さが少なくとも10μmであり、前記目標範囲が±500nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記目標範囲が±200nm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記目標範囲が±100nm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記高さが少なくとも30μmであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記高さが少なくとも80μmであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記エネルギーのドーズが、電磁放射、化学反応及び摩擦の内の1つ以上によって供給されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記工程(2)〜(5)を自動的に実施する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. (1)前記表面または前記表面下の場所において、ある量のエネルギーを局所的に前記ガラス材料に供給する工程、及びより多くの量のエネルギーを前記場所において前記ガラス材料に供給する工程、及びより少ない量のエネルギーを前記場所において前記ガラス材料に供給する工程が、合わせて、可変であるが連続のエネルギードーズを前記ガラス材料に供給する工程をなす、または
    (2)前記表面または前記表面下の場所において、ある量のエネルギーを局所的に前記ガラス材料に供給する工程、及びより多くの量のエネルギーを前記場所において前記ガラス材料に供給する工程、及びより少ない量のエネルギーを前記場所において前記ガラス材料に供給する工程が、それぞれ、不連続のエネルギードーズを前記ガラス材料に供給する工程をなす、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 製品において、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法によって作製されることを特徴とする製品。
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