JP2010532960A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. イメージセンサユニットの少なくとも１つの異常画素値を修正する装置であって、
   前記イメージセンサユニットは、少なくとも第１の画素アレイ及び第２の画素アレイを有し、各画素アレイにほぼ同一のイメージの描写を投影するように構成され、
   前記装置は、前記第１の画素アレイ及び前記第２の画素アレイの画素値を各々受け入れる少なくとも第１の入力チャンネル及び第２の入力チャンネルを備え、
   前記装置は、前記第１の画素アレイの異常画素値を修正画素値で置換するように動作可能であり、
   前記第１の画素アレイの前記異常画素の近隣の画素の値から、前記異常画素値を置換するための第１の可能性のある値のセットを決定するために手段が備えられ、
   前記第２の画素アレイの画素値から、前記第１の可能性のある値のセットに関する方法と同じ方法で、前記第１の画素アレイの異常画素の位置に対応する前記第２の画素アレイ内の位置の画素値のために、前記第１の可能性のある値のセットのそれぞれの値が対応する値を有する第２の可能性のある値のセットを決定するために手段が備えられ、
   前記第１の可能性のある値のセットからのそれぞれの可能性のある値のために、それぞれの前記可能性のある値と、前記可能性のある値から決定されているそれらの近隣の画素の値との差を示す第１の差分値を決定するための手段が備えられ、
   前記第２の可能性のある値のセットからのそれぞれの可能性のある値のために、前記異常画素値の位置に対応する前記第２の画素アレイ内の位置の画素値と、それぞれの前記可能性のある値との差を示す第２の差分値を決定するための手段が備えられ、
   前記第１の可能性のある値のセットからのそれぞれの可能性のある値のために、前記第１の差分値と、前記第２の可能性のある値のセットからの前記対応する可能性のある値のために決定された、前記第２の差分値との合計を決定する手段が備えられ、
   前記第１の可能性のある値のセットからの可能性のある値から、それぞれの可能性のある値の前記第１の差分値と前記第２の差分値のそれぞれの合計に依存して、混合された修正画素値を提供するために適応された手段が備えられる
   ことを特徴とする装置。
2. 前記装置は、方向補間器で行われる方向補間によって前記可能性のある値を決定するように構成され、前記方向補間の動作はラインに沿って行われ、前記ラインは垂直方向、水平方向、第１の斜め方向及び／又は第２の斜め方向に配置され、前記異常画素値について様々な方向補間動作結果が得られることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記修正画素値を生成するために、前記決定された合計値に応じて前記方向補間器の結果を選択するように動作可能なソフトスイッチブロックを更に備えることを特徴とする請求項２に記載の装置。
4. 前記異常画素値を前記修正画素値で置き換えるように動作可能な置換スイッチブロックを更に備えることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の装置。
5. 少なくとも第１の画素アレイと第２の画素アレイを有するイメージセンサの第１の画素アレイの異常画素値を修正する方法であって、
   前記第１の画素アレイの異常画素の近隣の画素値からの異常画素を置換するための第１の可能性のある値のセットを決定するステップと、
   前記第２の画素アレイの画素値から、前記第１の可能性のある値のセットに関する方法と同じ方法で、前記第１の画素アレイの異常画素の位置に対応する前記第２の画素アレイ内の位置の画素値のために、前記第１の可能性のある値のセットのそれぞれの値が対応する値を有する第２の可能性のある値のセットを決定するステップと、
   前記第１の可能性のある値のセットからのそれぞれの可能性のある値のために、それぞれの前記可能性のある値と、前記可能性のある値から決定されているそれらの近隣の画素の値との差を示す第１の差分値を決定するステップと、
   前記第２の可能性のある値のセットからのそれぞれの可能性のある値のために、前記異常画素値の位置に対応する前記第２の画素アレイ内の位置の画素値と、それぞれの前記可能性のある値との差を示す第２の差分値を決定するステップと、
   前記第１の可能性のある値のセットからのそれぞれの可能性のある値のために、前記第１の差分値と、前記第２の可能性のある値のセットからの前記対応する可能性のある値のために決定された、前記第２の差分値との合計を決定するステップと、
   前記第１の可能性のある値のセットからの可能性のある値から、それぞれの可能性のある値の、前記第１の差分値と前記第２の差分値のそれぞれの合計に依存して、混合された修正画素値を提供するステップと
   を備える方法。
6. 前記可能性のある値は、ラインに沿って行われる方向補間によって決定され、前記ラインは、垂直方向、水平方向、第１の斜め方向及び／又は第２の斜め方向に配置され、前記異常画素値について様々な方向補間動作結果が得られることを特徴とする請求項５に記載の方法。