JP2010528883A - 形鋼切断システムのマーキング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数列のインクジェットヘッドを備えたマーキングヘッド組立体を形鋼の種類に応じてキャリヤユニットに近接して配置し、それによって複数のマーキング手順を必要とせずに1回の移動だけでマーキングを行える形鋼切断システムのマーキング装置を提供する。
【解決手段】本発明は、測定ロボット及びコンベヤユニットを備えた形鋼切断システムに用いられるマーキング装置であって、前記コンベヤユニット上の形鋼の形状に対応するように水平移動及び回動を行うキャリヤユニットと、前記キャリヤユニットの端部結合ブロックに取り付けられ、前記形鋼に近接した位置において印刷を行うための複数のインクジェットヘッドを備えたマーキングヘッド組立体とを含む。前記キャリヤユニットは、支持フレームの下部に取り付けられ、形鋼の相対的に長い部分に沿って転がり動作を行う水平ガイドローラを更に含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、形鋼切断システムのマーキング装置に関する。
一般に、形鋼とは、船舶の縦及び横方向の構造補強や海洋プラントの上部において用いられる補強材である。
このような補強材を船舶構造物に所望の形態で配置及び固定するためには、鋼平板の切断及び溶接によって多様な寸法又は種類を有する複数の形鋼を製作する工程、該製作された形鋼を指定された形状に曲げ加工及び/又は切断する工程、該曲げ加工及び/又は切断された形鋼を設置位置及び用途に応じて区分する工程、及び該区分された形鋼を移送及び保管する工程などを経なければならない。
船舶に用いられる形鋼は曲線状の船体部分に取り付けなければならないため、形鋼切断工程は、形鋼の表面に非線形曲線をマーキングし、該曲線のマーキング線が直線となるように曲げ機を用いて形鋼を折り曲げ、設計値に合うように該折り曲げられた形鋼を切断する手順を含む。このような形鋼切断工程を必要とする非線形形状の形鋼は、形鋼全体の約20%を占める。
図1に示すように、大量の形鋼を処理するために、形鋼切断工程では、従来のインクジェットタイプの印刷装置を用いて形鋼Aの表面に曲げ線A1、各種ラベルA2、フレーム線A3などをマーキングする。
図2に示すように、印刷ユニット20が形鋼切断装置に用いられている。例えば、その形鋼切断装置は、形鋼Aを切断するためのものであり、本願出願人により登録を受けた特許文献1に開示されており、印刷ユニット20以外に、クロスコンベヤ1と、フィードローラ2と、キャリヤユニット10と、切断ユニット30と、制御回路40を有する制御室50とを更に含む。
ここで、クロスコンベヤ1は、形鋼Aをフィードローラ2上に移送するように構成され、キャリヤユニット10は、移送された形鋼Aを該形鋼Aの長手方向に移動させて切断位置に移送するように構成される。
印刷ユニット20は、形鋼Aに曲げ線を含む各種印刷表示をそれぞれ形成するように複数のマーキング手順を通じてマーキング工程を行う。
このための印刷ユニット20は、多軸ロボットのような多軸移動を実施する。ここで、多軸移動の方向を定義すれば、形鋼Aがフィードローラ2により移動する形鋼のフィード方向をX軸方向とし、X軸方向に対して垂直で形鋼Aの幅方向と一致する方向をY軸方向とし、X−Y平面に対して垂直で切断装置の高さ方向と一致する方向をZ軸方向とする。
しかし、従来技術の形鋼切断装置の印刷ユニットは、線印刷作業(例えば、曲げ線、フレーム線など)、及びラベル印刷作業などの比較的多くのマーキング手順を行わなければならないため、作業速度が非常に遅く、低効率であるという短所がある。
また、従来技術の形鋼切断装置は、形鋼の形状又は種類に従って折り曲げられた部分が上向きになるように配置及び移送されているという事実を勘案すると、形鋼の傾斜した表面に印刷を行わなければならないが、形鋼を垂直に立てるための別途の複雑な移送機構を用いて印刷ユニットのプリンタヘッドと対応するように構成しなければならないので、作業効率が悪く、また印刷ユニットのプリンタヘッドに形鋼を密着させることができないため、結局、マーキングの正確度及び印刷品質が非常に低下してしまうという短所がある。
大韓民国登録特許第10−0633566号明細書 大韓民国特許出願番号第10−2007−0008683号明細書
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、複数列のインクジェットヘッドを備えたマーキングヘッド組立体を形鋼の種類に応じてキャリヤユニットに近接して配置し、それによって複数のマーキング手順を必要とせずに1回の移動だけでマーキングを行える形鋼切断システムのマーキング装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、測定ロボット及びコンベヤユニットを備えた形鋼切断システムに用いられるマーキング装置であって、前記コンベヤユニット上の形鋼の形状に対応するように水平移動及び回動を行うキャリヤユニットと、前記キャリヤユニットの端部結合ブロックに取り付けられ、複数のインクジェットヘッドを備えて形鋼に近接して印刷を行うマーキングヘッド組立体とを含む。
本発明によれば、形鋼の形状に対応するように移動及び回動した後、様々な線、ラベルなどのマーキング作業を行うキャリヤユニットとマーキングヘッド組立体とを備えることによって、複数のインクジェットヘッドで同時にマーキング処理を行う、作業速度が非常に速く、作業効率の高い形鋼切断システムのマーキング装置が提供できるという効果を奏する。
また、本発明の形鋼切断システムのマーキング装置は、配置及び移送する形鋼の印刷表面の形状に対応するように、第2アクチュエータ部による1次回動又は第3アクチュエータ部による2次回動を通じて本発明のみを用いて多様な種類の形鋼の形状に対応するようにマーキング作業を行うことができ、特に垂直ガイドローラと水平ガイドローラが形鋼と密着して駆動される状態でマーキングを行うため、マーキングの正確度及び印刷品質が非常に高いという長所がある。
従来技術の印刷ユニットによりマーキングされた形鋼を示す斜視図である。 従来技術の印刷ユニットを備えた形鋼切断装置の構成図である。 本発明に係る形鋼切断システムのマーキング装置の一実施形態を示す正面図である。 図3に示す実施形態の構成要素間の関係を説明するための分解図である。 図4に示すマーキングヘッド組立体の平面図である。 図5に示すマーキングヘッド組立体の正面図である。 図6に示すB-B線に沿った側断面図である。 図6に示すC-C線に沿った平断面図である。 図4に示す実施形態の構成要素間の作動関係を説明するための正面図である。 図4に示す実施形態の構成要素間の作動関係を説明するための正面図である。 図4に示す実施形態の構成要素間の作動関係を説明するための正面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図3は、本発明に係る図2に示す形鋼切断システムのマーキング装置の一実施形態を示す正面図であり、図4は、図3に示す実施形態の構成要素間の関係を説明するための分解図である。また、図5は、図4に示すマーキングヘッド組立体の平面図であり、図6は、図5に示すマーキングヘッド組立体の正面図である。更に、図7は、図6に示すB-B線に沿った側断面図であり、図8は、図6に示すC-C線に沿った平断面図であり、そして、図9〜図11は、図4に示す実施形態の構成要素間の作動関係を説明するための正面図である。
図3に示すように、本発明の形鋼切断システムのマーキング装置は、図2に示す形鋼切断システムの複数のモジュールの1つ又は複数の構成要素の1つであって、形鋼切断システムの切断ユニットの前方位置に設置される。
形鋼切断システムの例が、例えば、本願出願人により出願された特許文献2に開示されており、設計システム、オフラインプログミング(OLP)システム、モニタリングシステム、形鋼入力ユニット、ロボット制御器、及びリポーティングシステムを含む。
ここで、ロボット制御器は、ロボットアーム81を備えた測定ロボット80、少なくともインフィーダコンベヤを含むコンベヤユニット90、及び印刷ユニットを有機的に連動及び制御するように構成されている。
以下、具体的かつ詳細な説明に先立ち、一般的な技術に関連した部分について説明する。
測定ロボット80は、インフィーダコンベヤの作業に対応する作業工程の順序で形鋼Aの伝達を受ける。
形鋼Aは、相対的に短い部分がコンベヤ装置90の垂直コンベヤローラ91に面するように配置され、形鋼Aの相対的に長い部分(例えば、印刷表面)が水平コンベヤローラ92上に傾斜して配置されているので、結局、折り曲げられた部分が上向きになるようにしてコンベヤユニット90で移動される。
このような形鋼Aは、その目的や用途などに応じて数十種類の規格寸法を有する。
一方、測定ロボット80は、前述のロボット制御器の命令を受けて作動する。
測定ロボット80は、ロボットアーム81を用いて前記伝達を受けた形鋼Aの寸法を確認し、形鋼Aの位置を確認し、本実施形態Pの作業位置に形鋼Aを移送し、印刷のための設定を行った後、本実施形態Pに関連する印刷をする間に形鋼AをX軸方向に移動させる役割を果たす。
本実施形態Pのマーキング装置は、ロボット制御器により命令を受けて作動され、測定ロボット80と連動しながら、曲げ線、フレーム線及びラベルを形鋼Aの表面に同時にマーキングする役割を果たす。
このような役割を実現するように、本実施形態Pのマーキング装置は、形鋼Aの形状又は種類に対応するように水平移動及び回動を行うキャリヤユニット100と、キャリヤユニット100の端部結合ブロックに取り付けられて形鋼Aに密着するように移動又は回動した後、複数のマーキング手順なしに複数の線とラベルを印刷するように、第1、第2、及び第3インクジェットヘッドのような複数列のインクジェットヘッドを備えたマーキングヘッド組立体200とを含む。マーキングヘッド組立体200の詳細は後述する。
それぞれのインクジェットヘッドは、大型の形鋼Aの大部分の面積に対して面接触できる程度の十分な大きさのサイズを有する。
まず、キャリヤユニット100は、複数の軸部材を互いに並列に設置面(ground)に立て、その上部に片持ち梁が結合された基部フレーム110を有する。
ここで、基部フレーム110は、形鋼切断システムの切断ユニットの前方位置を基準として測定ロボット80周囲の近傍の設置面に設置され、荷重に耐えられるように設置面に固定されることが好ましい。
インクジェット印刷の特性上、メンテナンス、クリーニングなどの作業時に排出されるインクを回収するように、コックのような開閉弁を有するホッパー型の廃インク回収部111がマーキングヘッド組立体200より下方にて基部フレーム110に設置されていることが好ましい。
図4を参照して本実施形態Pの構成要素間の関係を説明する。
図4に示すように、基部フレーム110の片持ち梁112には、マーキングヘッド組立体200をはじめとして各種移動又は回動のための構成要素をマーキングすべき形鋼A(図3参照)の上部位置まで水平移動させるための第1アクチュエータ部113が、片持ち梁112の延在方向に沿って設置されている。
第1アクチュエータ部113を含む後述する全てのアクチュエータ部は、前述のロボット制御器により作動制御されるようになっており、工場自動化の特性上、周知の往復移動装置(例えば、電気モータ、ボールスクリュー、線形ガイド、チェーン、ベルト、プーリー、永久磁石型シャフト及び移動コイルを有するシャフトモータ、ケーブルキャリア、ホースなどを組み合わせて往復移動が可能なように構成した周知の装置)として設計され得るのはもちろんである。
例えば、第1アクチュエータ部113は、片持ち梁112に固定されたシリンダと、該シリンダの内側に往復移動されるように結合された作動アーム114と、片持ち梁112の上面に設置された線形レール115と、線形レール115に沿って摺動される複数の線形ブロック116とを備える。
可動フレーム120は、線形ブロック116に搭載される。
可動フレーム120は、線形ブロック116により支持される水平梁部121と、水平梁部121の左側端部の上面から上方に延設された上部梁部122と、水平梁部121の左側端部の下面から下方に延設された下部梁部123とを備える。
下部梁部123の側面は、第1アクチュエータ部113の作動アーム114の端部に結合されて、第1アクチュエータ部113の往復移動力を可動フレーム120に伝達する。
この場合、可動フレーム120は、基部フレーム110の片持ち梁112上で線形ブロック116と線形レール115により移動可能になる。
このような点を考慮すると、第1アクチュエータ部113はマーキングヘッド組立体200を形鋼の上部位置まで水平移動させる役割を果たす。
一方、上部梁部122の側面にはヒンジジョイント124が備えられている。
ヒンジジョイント124には第2アクチュエータ部125のシリンダの中間部がヒンジ結合されている。
第2アクチュエータ部125は、形鋼の上部位置まで水平移動したマーキングヘッド組立体200を1次回動させてから、形鋼の形状に対応するように1次チルトさせる役割を果たす。
このために、第2アクチュエータ部125の作動アーム126は「y」字状のリンク部材130に面するように配置され、リンク部材130の上部ジョイント131に結合される。
リンク部材130は、左側部に回転中心ジョイント132を備え、右側部に連結ジョイント133を備えている。
リンク部材130の回転中心ジョイント132は、可動フレーム120の下部梁部123の端部に形成されたベアリングブロック127に回転可能に結合される。
第2アクチュエータ部125の作動アーム126の往復移動は、回転中心ジョイント132とベアリングブロック127を基準としてリンク部材130の連結ジョイント133を回動させることができるようにする。
また、リンク部材130の上部ジョイント131の近傍には第3アクチュエータ部140のシリンダの端部がヒンジ結合されている。
第3アクチュエータ部140は、1次チルトされたマーキングヘッド組立体200を2次回動させて、形鋼の形状に応じて近接するように2次チルトさせる役割を果たす。
このために、第3アクチュエータ部140の作動アーム141は、ドア形状の支持フレーム150に面するように配置され、支持フレーム150の上部を基準として支持フレーム150の連結ジョイント設置孔151から右上側に偏心されているナックルジョイント152に結合される。
支持フレーム150は、連結ジョイント設置孔151に結合される連結ジョイント133を基準としてマーキングヘッド組立体200及びハンガーフレーム160と共に回動可能である。ハンガーフレーム160については後述する。
支持フレーム150には複数の線形ブロック153が設置される。
支持フレーム150の上部左側面には第4アクチュエータ部154のシリンダが設置されている。
第4アクチュエータ部154の作動アーム155は、ハンガーフレーム160に連結される。
ここで、支持フレーム150の線形ブロック153は、ハンガーフレーム160の線形レール161に結合されるので、ハンガーフレーム160は第4アクチュエータ部154の作動アーム155の作動によって移動可能である。
ハンガーフレーム160には、前述したような端部結合ブロック162が固定されている。
また、ハンガーフレーム160の下部、又はより好ましくは左側下部には、形鋼の相対的に短い部分に沿って転がり動作を行う少なくとも1つの垂直ガイドローラ163が更に設置されている。
更に、支持フレーム150の下部には、形鋼の相対的に長い部分に沿って転がり動作を行う水平ガイドローラ158及びカバー159が設置されている。
また、支持フレーム150又はハンガーフレーム160には作動制御状態を検知するための複数の近接センサ157、169が更に取り付けられていることが好ましい。
例えば、ハンガーフレーム160に設置された近接センサ169は、垂直ガイドローラ163と形鋼との間の近接状態を検知する役割を果たす。
或いは、レーザ式距離センサ(LDS)が垂直及び水平ガイドローラ163、158の役割を果たすことができる。LDSは、形鋼と非接触状態で精密かつ迅速に形鋼との距離を測定できる。測定されたデータにより支持フレーム150及びハンガーフレーム160が形鋼と所定の距離を維持して、ガイドされるように制御できる。このとき、LDSが事故により形鋼と衝突して破損するのを防止するためにローラがLDS近傍に形鋼と近接して配置され得る。
図5及び図6を参照すると、マーキングヘッド組立体200は、前述した図4の端部結合ブロック162に連結されるハンガーブラケット201を有する。
ハンガーブラケット201は逆T字状の断面形状を有する構造物であって、マーキングヘッド組立体200の基部フレームに該当する。
マーキングヘッド組立体200は、ハンガーブラケット201の両側の下部で一対をなすように配置された1ドットタイプの第1及び第3インクジェットヘッド210、230と、第1インクジェットヘッド210と第3インクジェットヘッド230との間に配置された80ドットタイプの第2インクジェットヘッド220とを有する。
第1、第2、及び第3インクジェットヘッド210、220、230は、それぞれの線形モジュールによりハンガーブラケット201に対して個別に移動されながらマーキングを行うようになっている。
線形モジュールの例として、第1及び第3インクジェットヘッド210、230は、図5に示す対応する駆動モータ211、231により作動する周知のボールスクリューアセンブリ及び線形ガイドを使用し、ボールスクリューアセンブリの移動ブロックに取り付けられた図7の対応する支持部材212、232に搭載され且つ支持部材212、232を介して移動しながら各種ラインをマーキングする。
更に、第2インクジェットヘッド220も、図7又は図8に示す対応する駆動モータ221に直接的に接続された周知のボールスクリューアセンブリ及び線形ガイドを使用し、ボールスクリューアセンブリの移動ブロックに取り付けられた図7の対応する支持部材222に搭載され且つ支持部材222を介して移動しながらラベルなどをマーキングする。
以下、図3、図4及び図9〜図11を参照して本発明の作動関係について説明する。
まず、図3に示すように、測定ロボット80は、コンベヤユニット90と並行作動して対応する形鋼Aをマーキングを開始する開始位置にセットする。
次に、キャリヤユニット100は、マーキングヘッド組立体200を水平移動及び回動させて形鋼Aの相対的に長い部分に密着させるようにロボット制御器により作動する。
これを更に詳細に説明すれば、図4に示す第1アクチュエータ部113は、その作動アームを前進させて、可動フレーム120及びそれに搭載された全ての構成要素を水平移動させ、特に図9に示すようにマーキングヘッド組立体200が形鋼Aの上部近傍に位置するようにする。
図9を参照すると、第2アクチュエータ部125もその作動アームを下方に進ませる。
この場合、第2アクチュエータ部125の作動アーム126に連結されたリンク部材130が回転中心ジョイント132を基準として1次回動(T1)して図10に示すようになる。
図10を参照すると、水平ガイドローラ158は形鋼Aの相対的に長い部分に密着するが、垂直ガイドローラ163は形鋼Aの相対的に短い部分に密着しないこともある。
この場合、第4アクチュエータ部154が作動F後、対応する近接センサ169を用いて停止するので、結局、支持フレーム150によって支持されたハンガーフレーム160全体が移動して、垂直ガイドローラ163も形鋼Aの相対的に短い部分に密着して図11に示すようになる。
また、形鋼Aの種類によって第3アクチュエータ部140を更に作動させて2次回動T2がなされるようにすることができるのはもちろんである。
この状態で、測定ロボットはマーキングが行われる開始位置から終了位置まで形鋼Aをコンベヤユニット90上で押して移動させ、その押して移動させる一回のステップ中に水平ガイドローラ158と垂直ガイドローラ163が形鋼Aに密着して駆動すると共に、マーキングヘッド組立体200の第1、第2、及び第3インクジェットヘッドが同時に作動されて、各種ライン及びラベルなどのマーキング作業を一度に行い、その後、リンク部材130及びマーキングヘッド組立体200は逆方向に回動されて待機位置に戻る。
本発明は図面に示された一実施形態を参照して説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、本技術分野における通常の知識を有する者であれば、多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点が理解できる。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、添付する特許請求の範囲の技術的思想により定まるべきである。

Claims (9)

  1. 測定ロボット及びコンベヤユニットを備えた形鋼切断システムに用いられるマーキング装置であって、
    前記コンベヤユニット上の形鋼の形状に対応するように水平移動及び回動を行うキャリヤユニットと、
    前記キャリヤユニットの端部結合ブロックに取り付けられ、前記形鋼に近接した位置において印刷を行うための複数のインクジェットヘッドを備えたマーキングヘッド組立体とを含むことを特徴とする形鋼切断システムのマーキング装置。
  2. 前記キャリヤユニットは、
    前記測定ロボット近傍に設置された基部フレームと、
    前記基部フレームを基部として水平移動可能な可動フレームと、
    前記可動フレームを作動させる第1アクチュエータ部と、
    前記可動フレームの上部にヒンジ結合された第2アクチュエータ部と、
    前記可動フレームの下部にヒンジ結合された回転中心ジョイントを基準として回動するように前記第2アクチュエータ部の作動アームに結合されたリンク部材と、
    前記リンク部材に形成された連結ジョイントを介して結合された支持フレームと、
    前記支持フレームの上部左側面に取り付けられた第4アクチュエータ部と、
    前記支持フレームを基部として水平移動するように前記第4アクチュエータ部の作動アームに結合され、前記マーキングヘッド組立体を取り付けるための前記端部結合ブロックを備えたハンガーフレームとを含むことを特徴とする請求項1に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
  3. 前記キャリヤユニットは、
    前記リンク部材と前記支持フレームとの間に、前記支持フレームのナックルジョイントを用いて結合された第3アクチュエータ部を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
  4. 前記キャリヤユニットは、
    前記支持フレームの下部に形鋼の相対的に長い部分に沿って転がり動作を行う水平ガイドローラを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
  5. 前記水平ガイドローラは、1つ以上のレーザ式距離センサ(LDS)を含むことを特徴とする請求項4に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
  6. 前記キャリヤユニットは、
    前記ハンガーフレームの下部に形鋼の相対的に短い部分に沿って転がり動作を行う少なくとも1つの垂直ガイドローラを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
  7. 前記垂直ガイドローラは、1つ以上のレーザ式距離センサ(LDS)を含むことを特徴とする請求項6に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
  8. 前記マーキングヘッド組立体は、
    前記端部結合ブロックに結合されたハンガーブラケットと、
    前記ハンガーブラケットを基部として前記複数のインクジェットヘッドを個別に移動させるように結合された複数の線形モジュールとを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
  9. 前記複数のインクジェットヘッドは、
    前記ハンガーブラケットの両側の下部で一対をなすように配置された1ドットタイプの第1インクジェットヘッド及び第3インクジェットヘッドと、
    前記第1インクジェットヘッドと前記第3インクジェットヘッドとの間に配置されたマルチドットタイプの第2インクジェットヘッドとを含むことを特徴とする請求項8に記載の形鋼切断システムのマーキング装置。
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