JP2010528849A - 工具鋼切削屑粒状物質とオイルとの混合物からオイルを除去する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
HSS研磨屑の物理的及び化学的特性を以下に示す。
−HSS−表1に示したものと同一成分
−表1の切削屑の粉径−メディアン400メッシュ、即ち37マイクロメータ(μ);粒子サイズ径(PSD);粒子の平均径が10マイクロメータから300マイクロメータであるなど、粒子は通常は不規則形状であり、また、通常は非球状である。
−複数の炭化水素の複合混合物
−大部分がパラフィン基であるが、高平均分子量の酸素化合物も幾分含む混合物
−成分分析は下記の通り
−C6〜C10=〜0.05%(重量比)
−C10〜C16=〜1.06%(重量比)
−C16〜C29=〜4.0%(重量比)
−C29以上=〜94.9%(重量比)
−H14C6〜H22C10=〜0.05%(重量比)
−H22C10〜H34C16=〜1.06%(重量比)
−H34C16〜H60C29=〜4.0%(重量比)
−H60C29以上=〜94.9%(重量比)
非金属切削屑成分については、工具メーカーの製造プラントにおいて、研磨油から切削屑をろ過するCoopermatic Filterのような装置に、珪藻土がよく使用される。切削屑を生じるある種の工具鋼穿孔プラントに使用される別の製品には、Eagle Pitcher CELETOM FW 60がある。
抽出容器内に前記粒状物質とオイルとの混合物を積載するステップ、前記粒状物質とオイルとの混合物から前記オイルの大部分を除去するのに十分な圧力と温度下で、前記混合物を超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、十分な量の超臨界二酸化炭素を十分な時間前記混合物に流し、前記粒状物質とオイルとの混合物からオイル含有量が減少した固形生成物とオイルを含有する超臨界二酸化炭素とを生成するステップ、前記固形生成物から分離したオイルを含有する超臨界二酸化炭素から固形生成物を分離するステップ、及び
前記抽出容器から前記固形生成物を除去するステップ。
運転5では、温度を64乃至65℃とし、圧力を5000PSIとした。運転5では、オイル除去量は約95%(重量比)であった。滞留時間は約80分であった。
運転7〜運転11は、滞留時間を55〜85分として実施された。
Claims (15)
- 高速鋼切削屑を構成する粒状物質とオイルとの混合物からオイルを除去する方法であって、
抽出容器内に前記粒状物質とオイルとの混合物を積載するステップ、
前記粒状物質とオイルとの混合物から前記オイルの大部分を除去するのに十分な4300PSIを超える圧力と温度下で、前記混合物を超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、
十分な量の超臨界二酸化炭素を十分な時間前記混合物に流して、前記粒状物質とオイルとの混合物からオイル含有量が減少した固形生成物とオイルを含有する超臨界二酸化炭素とを生成するステップ、
前記固形生成物から分離した前記オイルを含有した超臨界二酸化炭素から固形生成物を分離するステップ、及び、
前記抽出容器から前記固形生成物を除去するステップ、
を含んで構成される方法。 - 高速鋼切削屑を構成する粒状物質とオイルとの混合物からオイルを除去する方法であって、
抽出容器内に前記粒状物質とオイルとの混合物を積載するステップ、
前記粒状物質とオイルとの混合物から前記オイルの大部分を除去するのに十分な圧力と温度下で、前記混合物を超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、
十分な量の超臨界二酸化炭素を十分な時間前記混合物に流して、前記粒状物質とオイルとの混合物からオイル含有量が減少した固形生成物とオイルを含有する超臨界二酸化炭素とを生成するステップ、
前記固形生成物から分離したオイルを含有する超臨界二酸化炭素から固形生成物を分離するステップ、及び、
抽出容器から前記固形生成物を除去するステップ、
を含んで構成される方法。 - 切削屑からオイルを除去する方法であって、
抽出容器内に前記切削屑を積載するステップ、
前記切削屑から前記オイルの大部分を除去するのに十分な4300PSIを超える圧力と温度下で、前記切削屑を超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、
十分な量の超臨界二酸化炭素を十分な時間前記切削屑に流して、前記切削屑からオイル含有量が減少した固形生成物とオイルを含有する超臨界二酸化炭素とを生成するステップ、
前記固形生成物から分離したオイルを含有する超臨界二酸化炭素から固形生成物を分離するステップ、及び、
前記抽出容器から前記固形生成物を除去するステップ、
を含んで構成される方法。 - 切削屑からオイルを除去する方法であって、
抽出容器内に前記切削屑を積載するステップ、
前記切削屑から前記オイルの大部分を除去するのに十分な圧力と温度下で、前記切削屑を超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、
十分な量の超臨界二酸化炭素を十分な時間前記切削屑に流して、前記切削屑からオイル含有量が減少した固形生成物とオイルを含有する超臨界二酸化炭素とを生成するステップ、
前記固形生成物からのオイルを含有する超臨界二酸化炭素から固形生成物を分離するステップ、及び、
前記抽出容器から前記固形生成物を除去するステップ、
を含んで構成される方法。 - 下記a.〜h.のステップを含んで構成される切削屑から金属と汚染液とを分離して再利用する方法。
a.前記汚染液が任意の飽和レベルにある汚染された供給物微粒子からなる1個又は複数の固定ベッドを提供するステップ、
b.前記汚染されたベッドを、30(CO2グラム/汚染固形物のグラム)未満のトリート率で超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、
c.4300PSIを超える圧力で前記超臨界二酸化炭素を提供するステップ、
d.3.26重量%未満の汚染物質レベル(85%を超えるオイル除去率)の固形生成物を生成するために、120分未満近傍等の十分な接触時間と溶媒・供給物比を提供するステップ、
e.抽出された汚染物質を、超臨界二酸化炭素−汚染物質抽出物の減圧によって分離し、前記二酸化炭素をフラッシュし、汚染液を放置することにより、抽出物から前記汚染物質の副生成物を除去するステップ、
f.前記回収された二酸化炭素中のオイル含有物を最小とするように前記フラッシュの圧力及び温度を選択するステップ、
g.環境条件又はこれに近い条件で、前記抽出容器から前記抽出された固形生成物を除去するステップ、及び、
h.要望どおり適時に、前記抽出容器を補充し、かつ、a.〜g.のステップを繰り返すステップ。 - 下記(A),(B),(C),(D),(E),(F),(G),(H),(I),(J),(K),(L),(M),(N),(O),及び(P)の少なくとも1つを含んで構成される請求項5に記載の方法。
(A)前記金属廃棄物副産物は、工具鋼切削屑からのものであること、
(B)前記粒状廃棄物副産物は、高速鋼(HSS)研磨屑であること、
(C)前記粒状廃棄物副産物は、炭化タングステン切削屑であること、
(D)前記汚染液は、油性及び水性の少なくとも一方であること、
(E)88%を超えるオイル除去率を得るため、前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも5000PSIの圧力レベル、かつ、少なくとも60℃の温度に維持されていること、
(F)98.4%を超えるオイル除去率を得るため、前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも8700PSIであるが、しかし9200PSI未満の圧力レベル、かつ、少なくとも80℃であるが、しかし110°C未満の温度に維持されていること、
(G)前記抽出された切削屑生成物中の前記汚染オイルレベルは、1.52重量%未満であること、
(H)前記抽出された切削屑生成物中の前記汚染オイルレベルは、0.44重量%未満であること、
(I)前記固形生成物について、望ましくは前記汚染オイルレベルが3.26%重量未満であること、
(J)前記固形生成物について、望ましくは前記汚染オイルレベルが1.52重量%未満であること、
(K)前記固形生成物について、望ましくは前記汚染オイルレベルが0.44重量%未満であること、
(L)超臨界二酸化炭素を用いた汚染液除去処理に、環境条件又はこれに近い条件で実施される圧力及び温度のサイクルを含んでいること、
(M)前記汚染液は、炭化水素又は炭化水素の混合物であること、
(N)前記汚染液は、水性汚染物質であること、
(O)前記汚染液は、炭化水素と水性成分との混合物であること、及び、
(P)前記供給固形物は、工具鋼や高速鋼など微粒子粒径範囲に近いあらゆる物質であり、超臨界二酸化炭素で処理中、多孔性に近く、かつ大量輸送性を有したベッドを産出すること。 - 下記a.〜o.のステップを含んで構成される、生成物金属2.4重量%未満の汚染液を含む高速鋼(HSS)研磨屑から金属固形物と汚染液とを処理分離して再利用する方法。
a.上流側又は下流側に、超臨界二酸化炭素が通過する供給切削屑の固定ベッド(ステージ)を供給するステップ、
b.前記超臨界二酸化炭素が前記ステージの連続的な運転に対向して通過する前記複数のステージを維持するステップ、
c.前記超臨界二酸化炭素の流れと逆向きに、供給切削屑及び生成切削屑のステージを満降載するステップ、
d.10から30CO2グラム/供給物グラムのトリート比で、超臨界二酸化炭素流を供給するステップ、
e.前記ステージを4300PSIより高圧に維持するステップ、
f.前記ステージを60℃より高温に維持するステップ、
g.一以上の減圧ステージにより、前記超臨界二酸化炭素抽出物中の汚染液を継続的に除去,分離するステップ、
h.前記フラッシュかつ浄化された二酸化炭素を、最初の超臨界条件まで再圧縮及び再加熱し、かつ、前記ステージに戻して再利用するステップ、
i.前記処理から前記分離された汚染液を除去するステップ、
j.ステージ毎に、ステップg.と同時に半連続的に固形生成物を除去し、前記流動する超臨界二酸化炭素に対して対向する流動を再現するステップ、
k.前記オイル含有物が2.4重量%未満のとき、前記固形生成物を除去するステップ、
l.全処理に対しては、120分未満の総サイクル時間で、ステップg.に記載されているよう、降載し、再積載し、及び各ステージを処理するステップ、
m.所望の生産率に基づいて、処理内にN個のステージを確保するステップ、
n.98%+のオイル除去率を許容するように抽出器内での最大120分の滞留時間を与えるステップ、及び、
o.1日当り1〜15トンの供給率とするため、120分の滞留時間を与えるステップ。 - 下記(A),(B),(C),(D),(E),及び(F)の少なくとも1つを含む請求項7に記載の方法。
(A)前記高速鋼(HSS)切削屑は、前記生成物金属が1.5重量%未満の汚染液含有物を含むように処理されること、
(B)前記生成物金属が0.44重量%未満の汚染液含有物を含むこと、
(C)前記高速鋼(HSS)研磨屑中の汚染液は、主として油性汚染物質であること、
(D)前記高速鋼(HSS)研磨屑中の汚染液は、主として水性汚染物質であること、
(E)前記高速鋼(HSS)研磨屑中の汚染液は、水性成分及び油性成分の混合物であること、
(F)汚染物質含有率が殆ど0%である金属生成物を生じさせる条件を含むこと、
但し、(F)の条件は下記のステップを含んで構成される。
a.120分を超える抽出器での滞留時間を与えるステップ、
b.30CO2グラム/供給物グラムを上回るトリート比で超臨界二酸化炭素流を供給するステップ、
c.所望の生産率に基づいて、可能な限りステージ数を減らして1ステージに近づけるように維持するステップ、
d.望ましい一連の条件により、汚染物質のレベルを可能な限り低くするために、a.〜c.のステップを最適化するステップ。 - 下記a.〜h.のステップを含んで構成される切削屑から金属と汚染液とを分離して再利用する方法。
a.汚染物質が任意の飽和レベルにあるときに、汚染された供給物微粒子の1個又は複数の固定ベッドを提供するステップ、
b.前記汚染されたベッドを、30CO2グラム/サンプルグラム未満のトリート率で流動する超臨界二酸化炭素(SCCO2)に接触させるステップ、
c.前記超臨界二酸化炭素を、60℃より高温で供給するステップ、
d.前記超臨界二酸化炭素を、4300PSIより高圧で供給するステップ、
e.汚染物質レベルが2.4重量%、又は、他の所望の含有レベルである固形生成物を生成するために、十分な接触時間及び溶剤・供給物比を提供するステップ、
f.前記抽出物から前記オイル副産物を除去するため、前記超臨界二酸化炭素オイル抽出物を減圧して前記抽出されたオイルを分離するステップ、
g.環境条件又はこれに近い条件で、前記抽出容器から前記抽出された固形生成物を除去するステップ、及び、
h.要望どおり適時に、前記抽出容器を補充し、かつ、a.〜f.のステップを繰り返すステップ。 - 下記(A),(B),(C),(D),(E),(F),(G),(H)及び(I)の少なくとも1つを含んで構成される請求項9に記載の方法。
(A)前記粒状金属廃棄物副産物は、高速鋼(HSS)摩耗屑であること、
(B)前記汚染液は、油性及び水性の少なくとも一方であること、
(C)前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも5000PSIの圧力レベル、かつ、少なくとも68℃の温度に維持されていること、
(D)前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも8700PSIであるが、しかし9200PSI未満の圧力、かつ、少なくとも80℃であるが、しかし110°C未満の温度レベルに維持されていること、
(E)前記抽出された切削屑生成物中の前記汚染オイルは、1.5重量%未満であること、
(F)前記抽出された切削屑生成物中の前記汚染オイルは、0.45重量%未満であること、
(G)前記固形生成物については、望ましくは2.4重量%未満の汚染物質オイルであること、
(H)前記固形生成物については、望ましくは1.5重量%未満の汚染物質オイルであること、及び、
(I)前記固形生成物については、望ましくは0.45重量%未満の汚染物質オイルであること。 - 下記a.〜h.のステップを含んで構成される切削屑から金属と汚染液とを分離して再利用する方法。
a.汚染された供給物微粒子が収められた汚染微粒子の固定ベッドを提供するステップ、
b.前記汚染微粒子の収められたベッドを、超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、
c.60℃を超え150℃未満の温度で前記超臨界二酸化炭素を提供するステップ
d.5000PSIを超え9200PSI未満の圧力で前記超臨界二酸化炭素を提供するステップ、
e.2.4重量%未満の汚染物質レベルを有する固形生成物を生成するために十分な接触時間と溶媒・供給物比を提供するステップ、
f.前記抽出物から前記オイル副産物を除去するため、前記超臨界二酸化炭素を減圧することによって前記抽出されたオイルを分離するステップ、
g.環境条件又はこれに近い条件で、前記抽出容器から前記抽出された固形生成物を除去するステップ、及び、
h.要望どおり適時に、前記抽出容器を補充し、かつ、a.〜f.のステップを繰り返すステップ - 下記(A),(B),(C),(D),(E),及び(F)の少なくとも1つを含んで構成される請求項11に記載の方法。
(A)前記切削屑は、高速鋼(HSS)研磨屑を含んで構成されること、
(B)前記汚染液は、油性及び水性の少なくとも一方であること、
(C)前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも5000PSIの圧力レベル、かつ、少なくとも68℃の温度に維持されてていること、
(D)前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも5000PSIの圧力レベル、かつ、少なくとも68℃の温度に維持されていること、
(E)前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも5000PSIの圧力レベル、かつ、少なくとも68℃の温度に維持されており、前記抽出された切削屑生成物中の前記汚染オイルレベルは、1.5重量%未満であること、及び、
(F)前記超臨界二酸化炭素は、少なくとも8700PSIの圧力で、かつ、少なくとも80℃の温度に維持されており、前記抽出された切削屑生成物中の前記汚染オイルレベルは、0.45重量%未満であること。 - 下記a.〜h.のステップを含んで構成される再利用又は工業的目的のため、切削屑から水性及び油性の少なくとも一方の汚染液を処理及び分離する方法。
a.前記汚染された供給物微粒子が収められた汚染微粒子の固定ベッドを提供するステップ、
b.前記汚染微粒子の収められたベッドを、超臨界二酸化炭素と接触させるステップ、
c.60℃を超え150℃未満の温度で前記超臨界二酸化炭素を提供するステップ
d.5000PSIを超え9200PSI未満の圧力で前記超臨界二酸化炭素を提供するステップ、
e.2.4重量%未満の汚染物質レベルの固形生成物を生成するために、十分な接触時間と溶媒・供給比を提供するステップ、
f.前記抽出物から前記オイル副産物を除去するため、前記超臨界二酸化炭素を減圧することによって前記抽出されたオイルを分離するステップ、
g.環境条件又はこれに近い条件で、前記抽出容器から前記抽出された固形生成物を除去するステップ、及び、
h.要望どおり適時に、前記抽出容器を補充し、かつ、a.〜f.のステップを繰り返して、前記固形生成物における汚染物質を所望の2.4重量%未満とするステップ。 - 前記超臨界二酸化炭素が、少なくとも5000PSIの圧力レベルで、かつ、少なくとも68℃の温度に維持され、前記固形生成物については、望ましくは1.5重量%未満の汚染物質とする請求項13に記載の方法。
- 前記超臨界二酸化炭素が、少なくとも8700PSIの圧力レベルで、かつ、少なくとも80℃の温度に維持され、前記固形生成物における汚染物質を所望の0.45重量%未満とする請求項13に記載の方法。
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