JP2010523382A - 航空機用床下システム - Google Patents

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Abstract

本発明は、航空機用の機能的空間を提供するための床下システムに関するものである。床下システムは、支持体構造(1)およびカバー部材(2)を備える。支持体構造(1)は航空機構造部材(5)に固定されるように構成されている。カバー部材(2)は、当該カバー部材(2)が航空機床(3)から離れて配置されるように、支持体構造(1)に固定されるように構成されている。カバー部材(2)を航空機床(3)から離れて配置することによって、機能的空間(4)を提供することができる。

Description

発明の詳細な説明
〔関連出願の参照〕
本出願は、2008年3月30日に出願されたドイツ特許出願番号10 2007 015 520.6、および、2007年3月30日に出願された米国仮特許出願番号60/909,069の出願日の利益を主張するものであり、これら出願の開示内容は参照として本願明細書に援用される。
〔発明の分野〕
本発明は、床下システム、航空機用の機能的空間を提供するための方法、航空機における床下システムの使用、および床下システムを備える航空機に関するものである。
〔発明の背景〕
航空機キャビンでは、回線または配管などのシステム構成要素および荷物類のための保管オプションの必要性が高まっている。従来、荷物類、すなわち航空機キャビン内への持込が乗客に許可された荷物は専ら、座席の下、または頭上の領域(すなわち頭上の荷物入れ中)に置かれていた。したがって、頭上の領域(すなわち乗客の上側の領域)では、荷物類のための収納スペースオプションが大変必要とされている。このため、例えば頭上の荷物入れや、機能的な座席要素(例えば酸素供給器や光源)などの頭上にある要素は、頭上にあるユニットに収容される。よって頭上ユニットは大型となり、航空機キャビンを空間的に制限してしまう。さらに、例えば座席の多数の機能を追加することが原因となり、これまで、システム構成要素の設置オプションを収容することに関する要求が高まっている。
現在、乗客席の下部の足元領域には、荷物を収容する追加的なオプションが存在する。このスペースは荷物がそこに収容されたときに乗客のレッグルームを制限する。さらに、航空機床構造の下部における設置領域は、追加的な機能要素を設置するために用いられる。しかしながら、機能要素が、例えば貨物倉などの乗客キャビンの下部領域に収容される場合、限定的な範囲しか利用することができない。
〔発明の概要〕
航空機キャビンにおける収容スペースの必要性は高まっている。
本発明に係る実施形態によれば、独立請求項に係る特徴を有する床下システムを備える航空機だけでなく、航空機用の機能的空間を提供する床下システム、航空機用の機能的空間を提供する方法、および床下システムの使用が提供される。
本発明に係る実施形態によれば、航空機用の機能的空間を提供する床下システムが提供される。床下システムは、支持体構造とカバー部材とを備える。支持体構造は航空機構造部材に固定されるように構成されている。カバー部材は、当該カバー部材が航空機床から離れて配置されるように、支持体構造に固定されるように構成されている。機能的空間は、カバー部材を航空機床から離れて配置することによって提供される。
本発明に係る他の実施形態によれば、航空機用の機能的空間を提供するための方法が提供される。支持体構造は航空機構造部材に固定される。カバー部材は、当該カバー部材が航空機床から離れて配置されるように、支持体構造に固定される。カバー部材を航空機床から離れて配置することによって、機能的空間が提供される。
本発明に係る他の実施形態によれば、上述の床下システムは、航空機内で使用される。
本発明に係る他の実施形態によれば、上述の床下システムを備える航空機が提供される。
「機能的空間」なる用語は、例えば荷物類やシステム構成要素などの機能要素を収納または設置することができる利用可能な空間を意味する。
「航空機床」なる用語は、いわゆる床格子(すのこ)を意味する。これらの床格子は、キャビンの床の支持構造を形成する。例えば航空機キャビンのモニュメントまたは座席などの多数の設置施設は航空機床に固定される。
「支持体構造」なる用語は、カバー部材を自己支持型に保持する構造を意味する。
床下システムと共に、一種の二重床が提供される。二重床の間の空間には機能的空間が形成され、その機能的空間には荷物類や機能的設備が収容される。例えば航空機キャビンにおける座席列間の空間または通路の下に機能的空間を設置することが可能であるように、床下システムが航空機キャビン内に設置されていもよい。いわゆる機能的空間は、乗客の足元空間の下、座席間の通路の下、および実際の座席の下に作られてもよい。すなわち、考えようによっては、いわゆる機能的空間は、キャビンの全長および全幅に沿って作られてもよく、また、横断して作られてもよい。カバー部材における上側の表面は、例えば座席間の通路を歩くために提供される、または、着席した乗客の足元空間として提供される、機能的表面として使用されてもよい。
さらに、航空機床とカバー部材との間の領域における機能的空間へのアクセスには、カバー部材のみが可動であればよいため、このアクセスは容易になる。また、カバー部材は、汚れやその他のダメージに対して防護するものであってもよい。特に乗客のいる領域では、飲み物がこぼれる結果、汚れが頻繁に生じることがあり、機能的空間に設置または収納された機能要素および荷物類は防護される。それ故、頭頂部領域、言い換えれば航空機の客室の頭上領域に配置される通常のシステムは、安全性リスクを高めることなくアクセスしやすさを向上させるように、床下システムの機能的空間に再配置されてもよい。床下システムの機能的空間に荷物を収納するという追加的なオプションがあれば、頭上の収納用箱は、より小さなサイズに設計されてもよいし、または、その全部を有さずともよい。また、座席領域の下方の空間およびその下に作られた機能的空間に収納された荷物について、その荷物へのアクセスしやすさを向上することができるため、着陸した航空機のターンアラウンド・タイム(TRT)を短縮することができる。荷物容積をZ方向(機能的空間の高さ方向)に増加すると、その荷物容積のX方向(左右方向)を短い状態にすることができ、言い換えると、十分なレッグルームを確保することができる。このようにして、乗客の快適性が高められるように、航空機キャビンにおける広さの印象を改善することができる。
また、荷物のための機能的空間へのアクセスが良好であれば、ターンアラウンド・タイム、すなわち、航空機が2つのフライト間に着陸している間の時間を短縮することが可能である。さらに、事故の場合、重い荷物類が床下システムの機能的空間にある方が、頭上にあるよりも負荷による影響を受けにくいため、航空機の安全性は向上する。また、機能的空間は座席間の通路の下側を利用できるため、例えば水道管および配水管などのシステムラインをキャビンの全長に沿って配置することができる。
本発明に係る他の実施形態によれば、カバー部材は、交換可能なように、支持体構造へ固定されるように設計される。カバー部材の要件に基づいて、様々なカバー部材を使用することが可能である。それ故、カバー部材は、例えば様々な空間要件に適合することができる。例えば、仮に小さな空間が必要とされる場合、より小さな直径のカバー部材や順応性のあるカバー部材などが用いられてもよい。このようにして、床下システムは、様々なキャビンレイアウトに対して非常に柔軟に適応することができる。
本発明に係る他の実施形態によれば、支持体構造は、自己支持型のバー構造を備えている。支持体構造は、例えばバー骨格を備えていてもよく、よって、その上に配置されるカバー部材に良好な安定性を提供することができる。仮に骨格構造またはバー構造が利用される場合、重さを抑えることも可能になる。仮に支持体構造が自己支持型のバー構造である場合、さらに、固定された航空機構造部材に作用する負荷を減少させることができる。これによって、支持体構造の、ひいては床下システムの、より柔軟な配置が可能になる。また、重さの軽いバー構造によれば、設備の重さを減らすことができる。
本発明に係る他の実施形態によれば、航空機構造部材は、キャビン部材、航空機床、フレーム部材、ストリンガー、および、モニュメントを含む一群から選択される。航空機胴体の構造要素は、支持体構造が固定され得る、フレーム部材およびストリンガーを備える。「モニュメント」なる用語は、例えば、航空機キャビンにおけるトイレ、ギャレー(航空機の調理室)、および他の機能的な領域などを意味する。
本発明に係る他の実施形態によれば、支持体構造およびカバー部材は、モジュール式に設計され、既定のキャビンレイアウトに適応可能である。例えば、特にキャビンレイアウトを変更する場合、例えばファーストクラスの座席配置からセカンドクラスの座席配置のものに、支持体構造およびカバー部材の各々の直径を柔軟に入れ替えてもよい。ファーストクラスの座席配置では、座席間の通路がより広く、座席のピッチがより大きい。一方、より小さい支持体構造およびカバー部材の使用が必要なように、セカンドクラスの座席配置では、座席間の通路がより狭く、座席のピッチがより狭い。支持体構造および/またはカバー部材の規定のモジュールを用いることによって、任意の様式のキャビンレイアウトを迅速にかつ柔軟に再構成することができる。
本発明に係る他の実施形態によれば、支持体構造は航空機用座席を備える。支持体構造としての航空機用座席は、航空機構造部材に固定されてもよい。カバー部材は、航空機用座席に直接的に固定されてもよい。仮に、実際に適用されるキャビンレイアウトを変更する場合、再構成時間が非常に短くすむように、カバーパネルを含む航空機用座席をユニット毎に置き換えてもよい。また、支持体構造としての航空機用座席にカバー部材を固定すると、これらカバー部材をさらに支持する必要はなくなり、重さを削減することができる。
本発明に係る他の実施形態によれば、機能的空間は、機能要素を収容可能なように設計されている。例えば配線、パイプ、または他のシステム構成要素などの機能要素が設置され、かつ、インターフェイスを用いて他の近隣システムに接続されるように、機能的空間が設計されてもよい。仮に支持体構造が航空機用座席である場合、機能的空間内には、例えば航空機用座席の全ての機能要素を収容することができる。このように、例えば非常用酸素供給器または光源など、天井に据付けられたり、座席に付随したりする全ての装置を、機能的空間に配置することができるため、航空機用座席の自律的なユニットが作られてもよい。このように、天井領域における再構成手段を必要とすることなく、必要な機能要素を含む航空機用座席を置き換えることができる。仮に支持体構造が、例えばトイレやギャレーなどのモニュメントを備える場合、機能的空間には、例えば洗浄装置および排水装置を設置することが可能である。これによって、モニュメントも同様に、ユニットまたはモジュールとして設置および取り外し可能になる(場合によっては、小さな基礎領域を必要とする)。また、例えば航空機用座席またはモニュメントなど、機能要素を含む支持体構造は、予め設置されてもよいし、予め検査されてもよい。これによって、ターンアラウンド・タイム、再構成時間、または、設置時間を非常に早く済ませることができる。
本発明に係る他の実施形態によれば、カバー部材は、機能的空間へのアクセス(接近手段)が開口機構によって提供されるように、支持体構造上に設置される。カバー部材は、例えばヒンジまたは伸縮自在なスライド機構などの開口機構を用いて、支持体構造に固定されてもよい。このように、カバー部材をヒンジ式またはスライド式で開けることによって、機能的空間へのアクセスが提供されてもよい。機能的空間は航空機の床領域に配置されるため、機能的空間への接近可能性および到達可能性を良好にすることができる。例えば、乗客は、座席から離れることなく、機能的空間に配置された乗客自身の荷物を点検したり、使用したりできる。カバーフラップを用いて機能的空間における全ての荷物を収容することができるため、航空機の安全性は向上する。仮に、光源や非常用酸素供給器などの機能要素が機能的空間に設置される場合、開口機構を用いることによって、アクセスしやすさを大幅に容易にすることができ、サービスおよび保守を向上することができる。修復時間およびメンテナンス時間を短縮することができる。
本発明に係る他の実施形態によれば、開口機構は施錠機構を備える。このように、機能的空間は、権限のないアクセスに対して防護されてもよい。具体的には、乗客領域では、特定の機能要素に乗客が接近できるようにすべきではないため、機能的空間を施錠するオプションが必要とされるだろう。機能的空間を施錠するオプションによれば、安全関連要素および他の慎重を期する機能要素を、権限のない人物がそれらにアクセスできないように設置することができる。
実施形態に係る床下構造は、方法、使用、および、航空機に適用され、その逆もまたしかりである。
本発明によれば、二重床システムが提供され、それによって、床格子または航空機床の上側の機能的空間が提供される。この空間は、例えば、システムラインの配置、座席要素の設備、いわゆる自律的な座席、および荷物のために使用される。さらに、モニュメント領域では、例えば、トイレ設備、ギャレー設備、または客室における他の機能的設備など、これらの設備のために必要とされるシステムのために機能的空間を利用することもできる。客室は、いわゆる床板といわれる、通路領域におけるカバー部材および座席間のカバー部材から構成される。また、カバー部材すなわち床板を可変的に設計することができるため、キャビンレイアウトを素早く変更することができる。例えば、フラップとして設計されるカバー部材によれば、全てのシステムに簡単にアクセスすることができ、カバー部材が閉じられている時には、インターフェイスまたは設置された機能要素を良好に防護することができる。例えば、全ての乗客関連機能を備える自律的な座席モジュールを作製することができるように、航空機用座席の全ての機能要素を設置し、カバー部材を座席モジュールに固定することも可能になる。また、予め設置すること、また予め検査することが可能になる。
さらに、機能的空間を追加することによって、荷物容量を増加させてもよい。同様に、機能的空間へのアクセスを改良し、ターンアラウンド・タイム、すなわち航空機が着陸状態にある時間を大幅に減少させてもよい。機能的空間における全ての荷物類またはシステム構成要素はカバー部材すなわち床板によって保護される;これによって、システムおよびインターフェイスへのアクセスしやすさが改良される。収納空間の増加のために、より小さな収容箱を有する航空機キャビンを設計することができ、または、完全に収容箱なしに頭上の荷物入れを設計することができる。これによれば、空間による結果がより良く提供される。さらに、天井領域をよりシンプルに設計することができ、その結果、設置時間もまたより短くなる。床領域の機能的空間に荷物類を収納することによれば、衝突安全を向上させることができる。
〔図面の簡単な説明〕
以下では、さらなる説明のため、かつ、本発明のより明確な理解を助けるために、開示された図面を参照して、実施形態をより詳細に説明する。
図1および図2は、荷物類およびシステム構成要素のための従来の収容オプションを備える航空機用座席を示す概略図である。
図3は、航空機切断面を参照して床下システムの実施形態を示す概略図である。
図4は、床下構造の実施形態とともに座席配置の一例を概略的に示す側面図である。
図5は、本発明の一実施形態に係る床下構造とともにキャビンレイアウトを示す透視図である。
図6は、本発明の一実施形態に係る床下構造とともに座席モジュールを示す概略図である。
図7は、本発明の一実施形態に係る床下構造とともにキャビンレイアウトの様々なシートモジュールを示す概略図である。
〔実施形態の詳細な説明〕
以下の図の説明では、同一または類似の構成要素には同様の参照符号を用いる。図面は概略的なものであり、実際の縮尺を示すものではない。
図3は、航空機のための機能的空間を提供する床下システムの実施形態を示す図である。床下システムは支持体構造1およびカバー部材2を備える。支持体構造1は、航空機構造部材3にしっかりと固定されるように設計されている。支持体構造1のカバー部材2は、航空機床3から離れて配置されるように固定される。航空機床3からカバー部材2までの空間を利用することによって機能的空間4が提供される。
図1および図2は、追加的な機能的空間の存在しない、航空機キャビンにおける収納オプションの概観を示している。座席6の下側と同様、頭上の荷物入れにおける頭頂領域には、例えば荷物類、パイプライン、電気的配線、またはシステム構成要素などの機能要素7を収納および設置することができる。
図2は、航空機床3に接続された従来の航空機用座席を示している。この構成では、乗客は、座席6の下方に、荷物類または機能要素7を収容するオプションを有する。しかしながら、座席6の下方における利用可能な空間が削減され、これによって、レッグルームが制限される可能性がある。さらに、座席領域の下方に荷物を十分に固定することができず、アクシデントの場合における安全リスクが増加する可能性がある。
図3は、下方領域におけるキャビン領域およびカーゴ空間を備える胴体部分の断面を示している。3つの座席ユニットは、2つの座席6を各々備え、航空機キャビン9中に配置されている。座席間の通路には、本発明に係る床下構造が認められる。機能要素7は、例えば機能的空間4に設置されてもよい。このように、支持体構造1は、例えば乗客がその上に移動できるように、カバー部材2を支持している。支持体構造1は航空機床3に固定され得る。さらに、航空機床3は、自己支持力を有する航空機構造部材5の部分を形成し、それ故、良好な安定性を提供する。
キャビン領域9における機能的空間4中の機能要素7をルーティングすることによって、保守作業がより迅速に完遂されるように、機能要素7へのアクセスしやすさを高めてもよい。
図4は、本発明の実施形態において、支持体構造1が座席6を備える図を示している。カバー部材2は、支持体構造1または座席6に固定されている。航空機床3の例を示す実施形態において、座席6自体は、航空機構造部材5に固定されており、それ故、カバー部材2の力を航空機構造に導入することができる。航空機床3とカバー部材2との間には、機能的空間4が形成される。この機能的空間4には、システムを設置するなど、機能要素7を設置することが可能である。この構成では、座席6の下方のレッグルームが制限されない。さらに、カバー部材2’をサイズ可変なものとして利用することができる。したがって、本発明は、様々なキャビンレイアウト、例えば、ファーストクラスの座席配置またはセカンドクラスの座席配置に対して適用することができる。
図5は、床下システムが配置されたキャビンレイアウト9の一例を備える胴体の断面を示す透視図である。カバー部材2は、例えば座席6またはバー構造10に配置されている。航空機床3とカバー部材2との間には機能的空間4が形成され、機能的空間4には機能要素7を配置することができる。アクセスが容易になるように、開口機構8を用いてカバー部材を開口することができる。
図6は、図5における座席6の実施形態を示している。図6において、航空機用座席6は、モジュール式自律ユニットとして設計されている。カバー部材2は、支持体構造1または航空機用座席構造に固定される。航空機床とカバー部材2との間には機能的空間4が形成され、機能的空間4には機能要素7を配置することができる。これらの機能要素7は、乗客の所有する荷物または乗客の座席を動作するのに必要な任意のシステム機能のいずれかを指定し得る。座席6の機能的空間4には、例えば、マルチメディアシステム、非常用酸素供給システム、光システム、または電気供給システムを設置することができる。したがって、位置を簡単な方法で変更し得る自律的な航空機用座席6を作製することが可能であり、上述の利用可能な機能的空間によって、航空機用座席6に付随するインターフェイスの問題が減少する。
図6に示す座席モジュールは、さらに、設置に先立って検査を受けてもよい。機能要素7に欠陥がある場合、修理時間が短くなるように、航空機用座席6を類似する航空機用座席モジュールと迅速に取り替えてもよい。さらに図6は開口機構8を備えており、カバー部材2は、この開口機構8によってヒンジで動いて開口されてもよい。
図7は、モジュール式に設計された複数の航空機用座席6の配置を示している。図6および図7に示すように、カバー部材2は、航空機用座席6の一面に配置される。航空機用座席の足元領域には機能的空間4が形成され、この機能的空間4には、航空機用座席6に必要な全てのシステム機能7が配置される。さらに、この構成には乗客の荷物を収容するオプションが存在する。
図7は座席間の通路についても示している。バー構造10として設計された支持体構造1は、航空機床3または床レールに固定される。この構成では、バー構造10が、航空機床3から間隔をあけて配置されたカバー部材2を保持している。バー構造10は、例えばフレームワークとして構成され、この軽量な骨組み技術を用いて顕著な安定性が実現される。開口機構8を用いることによって、バー構造10にカバー部材2を固定することができる。この構成では、例えばスライド機構を利用してもよい。さらに、ヒンジ技術を用いることによって、カバー部材2をヒンジで開け、これによって機能的空間4にアクセスすることも可能である。図7に示すように、座席間の通路における機能的空間4には、例えば回線や他のシステム設備などが設置されてもよい。例えば貨物倉や頭上領域など、航空機の他の領域に機能要素7を設置することと比較したとき、座席間の通路に機能要素7を適応することは、良好なアクセスしやすさを提供し、その結果として、より良いサービスおよび修復オプションを提供するだろう。
開口機構8は、例えば乗客などの許可されていない人が機能的空間4に接近することを防止するために、さらに施錠機構を備えてもよい。
図7は、可変的な座席構造を備えるキャビンレイアウト9をさらに示している。航空機用座席6は、それらの配置間隔が可変であるように、航空機床3上の座席レールに固定される。この構成では、カバー部材2は交換可能なように固定されてもよく、それ故、変更された座席の間隔にカバー部材2を合わせることができる。
また、サイズが可変的に調節される、可変的なカバー部材2が用いられてもよい。このカバー部材2は、例えば伸縮自在であるように設計されてもよく、あるいは、プラグ型機構を用いることによって様々な大きさに調節されてもよい。
なお、「備える」とは他の要素またはステップを除外するものではなく、また、「1つ」とは複数の場合を除外するものではないことに留意すべきである。さらに、上記の一実施形態を参照して説明された特徴またはステップは、上記に説明された他の実施形態における他の特徴またはステップと組み合わせて使用されてもよい。特許請求の範囲において言及される特徴は限定して解釈されるべきではない。
荷物類およびシステム構成要素のための従来の収容オプションを備える航空機用座席を示す概略図である。 荷物類およびシステム構成要素のための従来の収容オプションを備える航空機用座席を示す概略図である。 航空機切断面を参照して床下システムの実施形態を示す概略図である。 床下構造の実施形態とともに座席配置の一例を概略的に示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る床下構造とともにキャビンレイアウトを示す透視図である。 本発明の一実施形態に係る床下構造とともに座席モジュールを示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る床下構造とともにキャビンレイアウトの様々なシートモジュールを示す概略図である。
1 支持体構造
2 カバー部材
3 航空機床
4 機能的空間
5 航空機構造部材
6 航空機用座席
7 機能要素
8 開口機構
9 キャビンレイアウト
10 バー構造

Claims (12)

  1. 航空機用の機能的空間を提供する床下システムであって、上記床下システムは、
    支持体構造(1)と、
    カバー部材(2)とを備え、
    上記支持体構造(1)は航空機構造部材(5)に固定されるように構成されており、
    上記カバー部材(2)は、当該カバー部材(2)が航空機床(3)から離れて配置されるように、上記支持体構造(1)に固定されるように構成されており、
    上記機能的空間(4)は、上記カバー部材(2)を上記航空機床(3)から離れて配置することによって提供され、
    上記床下システムは二重床として構成されている、床下システム。
  2. 上記支持体構造(1)は、上記カバー部材(2)に対して交換可能に固定されるように設計されている、請求項1に記載の床下システム。
  3. 上記支持体構造(1)は、自己支持型のバー構造(10)を備える、請求項1または2に記載の床下システム。
  4. 航空機構造部材(5)は、構造キャビン部材、航空機床(3)、フレーム部材、ストリンガー、および、モニュメントを含む一群から選択される、請求項1から3のいずれか1項に記載の床下システム。
  5. 少なくとも上記支持体構造(1)および上記カバー部材(2)は、既定のキャビンレイアウト(9)に適応可能であるようにモジュール式に設計されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の床下システム。
  6. 上記支持体構造(1)は航空機用座席(6)を備える、請求項1または2に記載の床下システム。
  7. 上記機能的空間(4)は、機能要素(7)を収容可能なように設計されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の床下システム。
  8. 上記カバー部材(2)は、上記機能的空間(4)への接近手段が開口機構(8)によって提供されるように、上記支持体構造(1)上に構成されている、請求項1から7のいずれか1項に記載の床下システム。
  9. 上記開口機構(8)は施錠機構を備える、請求項8に記載の床下システム。
  10. 航空機用の機能的空間を提供するための方法であって、上記方法は、
    支持体構造(1)を航空機構造部材(5)に固定する工程と、
    カバー部材(2)を、当該カバー部材(2)が航空機床(3)から離れて配置されるように、上記支持体構造(1)に固定する工程と、
    上記カバー部材(2)を上記航空機床(3)から離して配置することによって、上記機能的空間(4)を提供する工程とを含み、
    上記航空機床(3)、上記カバー部材(2)、および上記支持体構造(1)が、上記航空機の二重床を形成する方法。
  11. 航空機における、請求項1から9のいずれか1項に記載の床下システムの使用。
  12. 請求項1から9のいずれか1項に記載の床下システムを備える航空機。
JP2010500254A 2007-03-30 2008-03-26 航空機用床下システム Pending JP2010523382A (ja)

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