JP2004537471A - 乗物用の乗客収容キャビン - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は,新規な乗物用乗客収容キャビンに関する。
本発明の収容キャビンは、鉄道、フェリー及び車を含む乗客乗物に使用することができ、特に航空機の使用に好適である。
更に特に、本発明の収容キャビンは、旅客機乗客のファートクラス部分の用途に適用できる。
従来の航空機の乗客座席は、座席底面、背もたれ部品、航空機の床に座席を支持する支持構造を具え、該支持構造は、床の座席トラックに座席を固定する適当な固定具を具えている。
典型的には、航空機座席の背もたれ部品は、飛行中の乗客に対してより快適な座席位置を提供できるようにリクライニングが可能なようになっている。
航空機のビジネス及びファーストクラス部分に利用される座席は、収容位置と展開位置の間を選択的に移動できる、飛行中、揚げた位置で乗客の脚を保持できるようにしたフットレストを具えている。
【背景分野】
【0002】
一方、航空機のビジネス及びファーストクラス部に使用される座席は、航空機の他の部分に使用される座席よりも大きく、一般にリクラインニングが可能である。しかし依然として、完全に平坦ではない。
多くの乗客は、座席位置で睡眠を取るのは極めて困難であり、その結果長時間の飛行に著しく疲労する。
英国特許第2326824A号に示される乗客座席は、航空機のファーストクラスの使用に適している。
英国特許第2326824A号に示される座席は、背もたれ、座席底面及びフットレストとを有する主座席と該主座席の前に位置する対向する副座席とを具える。
主座席は、航空機の床から離れて主座席を支持する適当な支持装置を具えており、主座席は、背もたれが完全にリクライニングになり、フットレストが完全に延在し、
そしてフットレストが延在された表面を形成して、副座席と一致するまで、完全にリクライニング位置にまで、リクライニングできるように前方に移動できるようになっている。
更に完全なリクライニング位置で、背もたれ、座席底面、フットレスト及び副座席が、乗客が睡眠できる連続的なほぼ平坦な面を形成する。
英国特許第2326824A号は、完全に平坦ではないが、従来型の航空機座席の実質的な改良を示している。
【0003】
【特許文献1】
英国特許第2326824A号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、改良型の乗物用、特に航空機用乗客収容設備を提供することである。特に航空機の乗客のファーストクラスに使用するのに適した改良型収容設備を提供することである。
【0005】
さらに特に本発明の目的は、乗客が座る座席と乗客が使用して就寝することができる通常のベットに可能な限り近い平坦なベットとをもたらす優れた乗客収容設備を提供することである。
【0006】
本発明のその他の目的は当業者には、本発明の以下の説明と特定の実施形態によって明らかになる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、車両用、特に航空機用の乗客収容キャビンで会って、該キャビンは、乗客収容領域を画定する壁手段と、ほぼ床レベルに配置され、少なくとも1個のほぼ平坦なベットを提供する該収容領域内にマットレスを保持できるようにした台座手段と、擬似床が、少なくとも部分的にマットレス手段をカバーする展開位置と、ベットの使用ができるような収納位置との間を選択的に移動可能な擬似床手段と、少なくとも1個の座席とマットレス上の収容領域内に該座席を支持するための協働する支持装置とを具えている。
【0008】
本発明の乗客収容キャビンは、特に、航空機乗客のファーストクラス部分における使用に好適であり、座席とベットとが協働して乗客によって使用されるための画定した領域を提供する。
【0009】
ベットは、擬似床によって、正規には少なくとも部分的に隠されるが、乗客が就寝を希望する際には、ベットにアクセスできるように露呈する。
【0010】
前記壁手段は、収容領域の周りにプライバシースクリーンとして働く少なくとも3個の直立する側壁を具える。幾つかの実施形態においては,キャビンは天井を具えることができる。また幾つかの実施形態においては,本発明のキャビンは,航空機の壁に近接して配備され,そのキャビンの壁の1つは,既存の壁,例えば,外部側壁、によって形成される。前記キャビンは、収容領域を完全に包囲する4個の直立壁を設け、さらにキャビンは、外から収容領域に入るドアー手段を具えることができる。
【0011】
前記壁の1つ以上を床レベルから天井に延びる完全高さ(Full-height)壁にすることもできる。
好適には、少なくとも3個の壁が,完全高さ壁であることがよい。
キャビンは、第4の壁を具える場合には、該第4壁が,乗客キャビンの通路に近接して配備され,完全に天井まで延在しない半分高さ,或いは4分の3の高さである。
第4壁は,乗客が,キャビン内のベットに横たわった時、プライバシースクリーンを提供できるような寸法にすることができ、乗客が座席に座った時(半分の高さ)、或いは乗客がキャビン内で立つた時(4分の3の高さ)、見えるようになる。
【0012】
ドアー手段は,クロージャー、締め切り、幾つかの実施形態では、2個の壁間、或いは同じ壁の部分間にギャップを設けることができる。
特別の実施形態では,通路からキャビンへ、キャビンから通路へアクセスできるために第4壁にギャップが設けられている。
【0013】
前記台座手段の寸法は,キャビンの寸法にほぼ相当している。そして台座手段は,マットレスとほぼ同じ寸法を具える。幾つかの実施形態においては,台座は、航空機の床から離れて壁手段の保持手段を具える。代替的丹は、前記壁手段は,航空機の床に直接取り付けることもできるし、本発明によれば、キャビンの台座手段は,前記壁手段の内部に配備することができる。好適には、前記台座は,マットレス手段の周りにフィット(Close Fit)を形成し、キャビンの壁は,前記台座の縁にほぼ沿って、台座は壁手段の内部にフィットを形成する。
前記台座手段は,前記マットレス手段を配備するために凹部を画定することが出来て,該台座手段は,マットレスを保持するためのトレー(Tray)を形成する。代替的には、台座手段は、その上にマットレスを保持するためのほぼ平坦な上部表面を具える。
【0014】
前記台座は、床にトラック、例えば、航空機の床における座席トラック、を設けるための適当な固定具を具える。幾つかの実施形態では、1つの台座は、多くの収容キャビンを画定する壁手段を支持するのに利用される。
好適には、前記台座は多くの台座が車両の中で隣接して配列されるように配備される。
【0015】
細長いトレーが,マットレスの周りにフィットを形成するために配備され、キャビンの壁がトレー手段の縁にほぼ沿っている。かくしてトレーが,壁内にフィットを形成する。
【0016】
航空機キャビン内のスペースの利用を最適化するために本発明の収容キャビンはベットとほんぼ同じ寸法を有する一般的な,長方形のフットプリント(Footprint)を具える。
代替的には、キャビンのフートプリントは,他の適当名,細長形、例えば、楕円形、多角形を具える。
ほぼ連続的な床レベルを提供するために、乗客収容キャビンの周りに車両フロアーを構築するための手段が設けられる。
代替的には、収容キャビンの台座が収容領域に設けられる。前記座席手段は、1つの短側壁に併設された収容キャビンの一端に併設された座席を具え、短側壁は、マットレスの縦方向軸に横切った方向にある壁となる。
幾つかの実施形態では、座席手段は,2個の対向する座席を具え、各座席は、短側壁の対向する1つに併設されている。各座席は、マットレス上のキャビン内で前方向にリクライニングすることができる。
【0017】
幾つかの実施形態において,各座席は、収容キャビンの壁に恒久的に固着された背もたれ部分と、背もたれ或いは展開位置と収納位置の間の移動のために背もたれに併設されたキャビン壁に枢着された座席底面を具える。座席底面を乗客がその上に座ることができるように展開位置に保持するための適当な手段が設けられる。
座席底面を解除して展開位置から,手動或いは自動的に収納位置に動かすための手段が設けられる。収納位置において,座席底面は,背もたれに対して、上方、下方に枢着動作をする。収納位置において、座席底面は、背もたれ部或いは収容キャビンの壁に対して平坦隣、そしてベット上のキャビン内の必要なスペースを最小限にすることが望ましい。
【0018】
前記擬似床手段は、展開位置で前記マットレスの少なくとも一部分をカバーし、ベットの使用のために移動可能な1個以上の剛性或いは半剛性体のほぼ平坦なパネルを具えることができる。
前記パネル、複数のパネルは、前記台座手段或いは1個以上の壁にヒンジ的に連結され、マットレス手段から移動し、壁の1個とほぼ平坦に配設され、或いは凹部内に配設されるように展開位置と収納位置との間で枢着される。
パネルは,水平或いは垂直的に収納することができる。前記パネルは、少なくともキャビン内の座席の前方ゾーンにおいて、マットレス手段をカバーすべきである。
幾つかの実施形態においては、パネルが、キャビンの全部の内部フロア領域をほぼカバーするようにすることができる。
ここでは、前記キャビンは、2個の対向する座席を具える。前記パネルは、前記2個の座席間のマットレス手段をカバーすることができる。
【0019】
本発明の好適な観点は、キャビンが、キャビンの内部にアクセスできるように形成されたギャップを有する縦方向の半分或いは4分の3の高さを有する壁を具えることができる。
前記擬似床手段は、一方の縦側から他方の縦側へベットを横切って延在している1個以上のフラットパネルを具えている。
各パネルは、ギャップの内の前記トレー手段にヒンジ手段で枢着されている。
該パネルは、パネルがベットを横切るって延在している展開位置とパネルが展開位置に対して約90°回転した中間収納位置との間において回転し,縦側壁の2つの部分との間のギャップ内で受け止められる。
該ヒンジ手段が、パネルがギャップ中の前記中間収納位置にある展開位置と、ほぼ垂直方向にあるパネルが、併置されるか、或いは完全に収納位置において縦方向壁部分の1つに形成された凹部内にあるかの収納位置との間で、ベットに対して横方向に移動できるように、摺動手段上のトレー手段に装着されている。
【0020】
2個或いはそれ以上のパネルが設けられる場合には、それらのパネルは,同じ縦側壁の部分、或いはギャップの両側に設けられる1個或いは2個の溝に配備される。
このようにして、ツーステップ(Two-Step)アクションによって、擬似床パネルは、マットレスの上へ延在する展開位置と、好適には、完全に壁によって画成された溝内に配備された完全収納位置に移動する。必要な場合には、前記擬似床手段は、さらに特に展開位置において,少なくとも1一人,好適には、二人の乗客の体重を保持できるようにするために床パネルを強化するように補強手段を具えることができる。
【0021】
幾つかの実施態様においては、前記擬似床手段は、展開位置と収納位置との間を選択的に移動できるフレキシブルなタンブール(Tambour)で構成することができる。
該タンブール手段は、多数の平行軸に沿って互いに枢着結合された多数の細長いセグメントを具えた少なくとも1個の連接パネルを具える。このタンブール手段は、1つ以上の一般的な長方形のパネルを具え、各パネルは、多数の軸の周りにパネル手段に柔軟性を有する多数の連接薄板を具えている。
展開位置において、タンブール手段は、トレー手段の殆ど全て、或いは1部分をカバーし、また乗客或いはキャビンクルーが、特に座席の部分或いは対向する座席の間の部分に立つたり、歩いたりするそれの展開時に、タンブール手段の該領域を補強する補強手段を具えることもできる。
タンブールハウジング手段は、前記台座内に、或いは収納する際にタンブールを受け止め或いは配備する台座下部に台座を併設する。
該ハウジング手段は、さらに収納位置と展開位置との間、タンブールパネルの移動を円滑にガイドするための適当なガイド手段を組み合わせることができる。
該タンブール手段は、ベットの縦方向にほぼ平行或いは横切る方向の収納位置と展開位置の間の移動に合わせることができる。
【0022】
本発明の幾つかの実施態様においては,前記マットレスは、シングルベット或いは寝台の寸法を有することができる。
また別の実施態様においては、前記マットレス手段をダブルベットで構成することができる。設備の柔軟性に対して、前記キャビンは2個のマットレスを具えることができる。
【0023】
前記台座は、2つの凹部を持つことができて、各々にマットレスの夫々が配置される。
該マットレスは,並んで配置することができ、前記壁は、該マットレスの周りに設けることができる。スクリーンが各々の乗客に対してプライバシーを確保するために2個のベットの間に配置される。該スクリーンは、2個のベットを使用する乗客が一緒に旅行していて、互いに対話を望むならば、好適には、展開位置と収納位置との間で移動可能にできる。
代替的には、本発明の2乗客使用設備は、並設して配置することができる。
【0024】
2個のキャビンに共通の移動可能な連結側壁は、一緒に旅行している2人の乗客によって使用される2個のキャビンが使用できるように配置され、連結壁は、2個のベットを互いに並設したり、選択的にはダブルベット、各キャビンのベットはシングルセットのシーツが使用されて、を具えたダブルスペースキャビンを構成するために移動することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
次に例示目的のためだけに添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
【0026】
本発明の乗客収容ユニットは、旅客機の床の座席トラックに台座を固定するための適当な固定具を具えた台座(Plinth)10を具えている。前記台座10に装着された3個の直立した側壁は、2個の対向した狭い側壁12、14と連結する長い側壁16を具えている。
該側壁12、14、16は、台座10の上部の天井に長方形、一般的には、平坦天井パネル18を具える。前記側壁12,14,16は、固体壁であり、図1及び2に示されており、本発明のユニットは、1以上の窓を具えた壁に近接した航空機キャビンに配置され、収容ユニットの側壁12−16の1以上は、対応する窓に設けられて、乗客が該ユニットを使用することになる。
代替的には、該ユニットの側壁の1個、好適には、前記長い側壁16が航空機の既存の側壁によって、形成することができる。
【0027】
該側壁12〜16及び天井パネル18は、一般的な立方形の乗客収容領域15を画定する。該台座10は、大人シングルベットの寸法を有するマットレス25を収容する一般的な長方形凹部に設けられた上部表面20を具える。
ユニットの側壁12〜16は、マットレス25に近接して配置され、マットレス25は、ユニットの全てのフロアをほぼ占める。
このようにして、該狭い対抗側壁12,14は、少なくとも6フィート(1.83m)の距離を隔てている.そして狭い側壁にほぼ平行な方向で収容領域の幅は、少なくとも2.5フィート(76.2cm)、好適には、少なくとも3フィート(91.4cm)である。
代替的には、該収容領域は、大人用ダブルベット或いは2個のツインシングルベットを収容できるような寸法にできる。
該狭い側壁12、14は、適当な旅客機ランクの軽量、耐力構造材で補強或いは構成され、乗客座席手段30を保持する。
各乗客席手段30は、それぞれ狭い側壁12、14に恒久的に固着された背もたれ32と、背もたれの下に装備され狭い側壁12、14或いは座席底面が狭い側壁12,14から外に延在し、乗客が座る座席を形成しする展開位置と、座席底面が狭い側壁12、14に対する背もたれに関して、たたまれた収納位置との間の移動する前記背もたれに枢着された座席底面を具える。
適当な固着手段が、座席底面を展開位置に固定するためにも設けられる。収納位置において、座席底面は、収納キャビンのそれぞれの狭い側壁12、14に対してほぼ平坦になる。
【0028】
該台座10は、キャビン内でマットレスをカバーする可動擬似床を装備しており、キャビンを使用している乗客が、就寝を希望すると、擬似床が移動して、マットレスを使用できるようにする。
【0029】
擬似床は、2個の対向する座席アッセンブリー30間のマットレスの中央部をカバーするようにした一般的な長方形の、剛性を有する中央パネル42を具える。展開位置において、中央パネル42は、その上を歩いたり、立つたりする乗客の体重を保持するために台座10の縁部によって、各端部で支持される。
【0030】
前記中央パネル42は、ベットの縦方向軸のほぼ平行の2つの対向する長側43、44とベットを横切って延在する2つの対向する短側45、46を具える。
前記長側の1つ44は、前記長壁16から離れて、設けられており、前記短側45、46の各々は、マットレスの下で、台座10に形成されたトラック48内に突出ラグ47を具える。
前記パネルは.前記ラグ47で旋回し、前記トラック48内を摺動して、マットレス25の下の台座10内に収納される。パネル42を展開位置から収納位置に動かすには、パネルの他の長側43をラグ47でパネル42を旋回させて、マットレスから離す。パネル42は、それがマットレスの下に配置されるまで、トラック48に沿って摺動する。
【0031】
座席モードにおいては、展開位置で、前記座席アッセンブリー30の1つ或いは両方が、座席底面(Seat-pans)を保持し、収容領域15内に1人或いは2人を収容する.前記収容領域は、原則的には、前記座席アッセンブリー30の1つを使用している一人の乗客での使用に適応でき、他の座席アセンブリー30は、飛行中の乗客の旅友達に対して提供できる。
便利性において、前記収容ユニットは、2個の対向する座席アセンブリー30の間で、展開して、キャビン内で、一人或いは二人で食事ができるように収納可能テーブルアセンブリー(図示せず。)を具えることもできる。
【0032】
乗客が睡眠を希望する際には、2個の座席手段30を展開位置から解除して、それぞれのバックレスト32を下側に折り重ね、それぞれの狭い側壁12、14に対して、平坦に位置するようにする。
中央パネル42は、展開位置から、上記したように、しまい込み位置に移動し、図2に示されるようにマットレスを利用できるようになる。
該マットレスは、図2に示されるように、通常のシーツ、毛布及び枕で仕上げることができて、乗客に快適なベットを提供できる。これは長時間の飛行にとって多大の利益である。
【0033】
図3は、長側壁16を有する連続して併設されたにつの収容ユニットを示しており、長側壁を取り外すことによりダブルユニット、選択的には、ダブルベットを有する、を形成することができる。
図3において、隣接するユニットの側壁12’、マットレス25’及び背もたれ32’が示されている。
【0034】
図4は、本発明の別の乗客収容ユニット60を示しており、収容領域68内にマットレス70を保持する一般的な長方形の台座62を具えている。
該収容領域68は、2個の直立対向する短側壁63、64と、長側壁65と、2個の壁部分67するために中央部分に切欠部を設けた対向する縦半分高さ(Half−Hight)を有する壁66とによって構成されている。2つの対向する短側壁63,64と、前記縦方向側壁65は,完全な高さ(Full−Height)を有しており、上部に天井69を有している。図4にから解かるように半分高さを有する壁66は,天井69までは,延在していなく、床と天井との間のほぼ中間で切れている。収容領域は,上述した種類の座席手段(図示せず)を配備しており,座席手段及び半分高さを有する壁は,そのように配備されており、乗客が、座席に座った際には、乗客は容易に半分高さを有する壁66の頂点を見ることができる。2つの半分高さを有する壁部分67の間に形成された、ギャップ72は、外部から収容ユニット60の内部へアクセスする入り口を形成する。
【0035】
図5Aに示されるように,天井69、短側壁63のうちの1個及び半分高さを有する縦壁部分67の1個は取り外すことができる。
収容ユニット60は、2つの対向する長側82と2つの対向する短側83、84を有する一般的な長方形の擬似床パネル80を具える。前記短側84の1つは、2つの半分高さを有する壁部分の間で、台座に旋回したり、摺動したりできるように装着されている。
前記1つの短縁84は、マットレスの縦方向軸にほぼ平行に向いており、パネル80と台座62はとのジョイントは、パネル80が図5Aに示されるように、展開位置とパネルがほぼ向いている展開位置にあり、2つの半分高さを有する壁部分67の間のギャップ72を塞ぐ中間収納位置との間を旋回できるようになっている。
【0036】
図5Bは、中間の展開位置におけるパネル80を示している。図から解かるように、2個の短縁部82、84の間のパネル80の長さは、台座62とその高さの間の半分の高さの壁66の高さより僅かに低く、2個の長縁部82のパネル80の幅は、ベットの長さ方向の2つの壁部分67の間の間隙72の幅とほぼ等しい。
図5B−5Eに示されるように、前記半分の高さの壁部67のすくなくとも1個派、床パネル80を充分に収容できる寸法である長手延長凹部90を画成する。
パネル80と台座62との間の摺動ジョイント85は凹部90まで延在しており、パネルが中間収容位置にあるときには、図5C及び図5Dに示されるように、完全収容位置まで、マットレス70の長手方向に関して、凹部90まで摺動し、パネル90は壁部67内に完全に隠れる。
【0037】
図5Aに示されるように、収容位置においては、床パネル80は、マットレス70を完全に横切って延在し、台座62によって、短縁部83で保持される。
パネル80は、該パネル80上を一人或いはそれ以上の乗客が立ち、そして歩くことができるように十分な強度を有する適当な航空機標準、軽量構造材で作られている。
【0038】
パネル80は、マットレスを使用しない場合は、マットレスを部分的にカバーするとともに、これを保護し、さらに座席手段にアクセスする際には、収容設備60内に乗客が立つことができるようになっている。
乗客が就眠することを希望する際には、パネル80は、図5A及び5Bに示されるように回転されて、図5C−5Eに示されるように摺動させて、マットレス70のアクセスできるように完全に収納位置になる。座席手段は、上記したように収納せれ、乗客は、ベット70を使用することができる。
【0039】
図6は、本発明の別の乗客収容ユニットを示し、収容領域92内にマットレス(図示せず。)を保持する一般的な長方形の台座91を具える。
該収容領域は、2つの対向する短い側壁(1個の壁93のみ示されている。)と連結する長い側壁94とで形成されている。
該側壁93.94はまた選択的な天井(図示せずい。)を有する。
収容領域92は、前述した種類の座席手段(図示せず。)を収容すする。
【0040】
図6の収容ユニット90は、さらに図6で示されるように、展開位置で移動可能なフレキシブルなタンブール(Tambour)を具える。
ここでタンブール95は、マットレス手段のほぼ全体に亘って延在しており、しまい込んだ位置では、タンブールは、マットレス手段から移動して、マットレス手段に完全にアクセスすることができて、収容設備90を使用する乗客は就寝できる。
図6から解かるように、該タンブールは、多数の連続した縦方向の延長部薄板(Slats)96を具え、夫々は、マットレス手段の縦方向軸にほぼ平行に延在する縦ジョイントによって、近接する薄板に連接されている。
このタンブール95は、半剛性パネルを形成し、近接する薄板96間の接合は、タンブール95を巻き取ることができるようになっている。
従って前記台座91は、タンブールを収納位置に保管するための縦方向に延長する延長ローラ97を具える。
ローラ97は、該ローラ97により巻き取る際にローラがタンブール95を収納するに充分な大きさを有する台座91に形成された空洞内に配設される。
台座91は、さらにタンブール95を巻き取ったり、広げたりするためのローター97の適当な自動駆動装置を設備する。
制御パネルが乗客或いはクルーが展開位置及び収納位置にタンブールを動作させるためのローラ97を操作できるように収容域領域に設けられる。
【0041】
図6から解かるように展開位置において、タンブール95は、コンビネーション領域92内において、台座91の全体に亘ってほぼ延在しており、マットレス手段をほぼカバーしている。
展開位置において、タンブール95は、ローラ97からほぼ完全に広げられている。
収容設備90を使用している乗客が就眠を希望した際には、乗客は、ローラ97を操作してタンブール95を巻き取り、タンブールは台座91を横切って移動し、ローラ97によって、巻き取られ、マットレスが現れる。
しまい込む位置においてタンブール95は、ほぼ全てローラ97に収納され、台座91のマットレス手段は、ほぼ完全に露呈する。
タンブール95を展開位置に保持するための適当な、固定手段を具える。例えば、タンブール95と台座91が適当な連結手段を具える。
必要によっては、台座91は、その上に立つ乗客の重量を支持するために展開位置でのタンブール95を補強するための適当な補強手段を具える。
【0042】
図7A−7Cは、前記した乗客収容ユニットを利用したそれぞれ3つの異なったキャビンのレイアウトを示している。
図7Aは、航空機の鼻部分(Nose)の乗客キャビンである。
航空機キャビンの並列位置の2つの側壁98を具えた4個の収容ユニット100とキャビンの中心軸に沿った4対に配置された、8個の収容ユニット102、選択的には0から4個のダブルキャビンを具えている。
航空機壁に並列位置されたユニット100の長い側壁は、省略することができ、長い壁は、航空機の壁それ自体で形成される。
図7Bは、航空機キャビンの側壁98に沿って配置され、前記したような10個の収容ユニット利用した航空機キャビンを示している、
【0043】
図7Cの航空機キャビンは、前記したような2個の収容ユニット102の5対を具え各対内においてユニット102は、連続的に平行して配置されて、航空機キャビン壁98に対して一般的に直交して延在し、選択的には、0から5個のダブルベットを提供できる。
【0044】
本発明は、乗客の収容領域が1個又は2個の座席を具えた座席モードと収容領域が、少なくとも1つの、通常のベットに可能な限り近い、通常の寸法の平坦なベットとを具えた「ベットモード」とを設定できるファーストクラス収容領域に使用するのに適した乗客収容設備ユニットを提供する。
このユニットが座席モードに設定される際には、ベットは、少なくとも乗客が立つことができる可動の擬似床により、部分的に隠され、保護される。
この発明の収容設備ユニットは、座席モードからベットモードに、又はその逆に、迅速かつ容易に変更することができる。
本発明の収容設備ユニットは、選択的に乗客がともに望むならば、中間壁を取り外して並べてダブルユニットに設定できる。
必要があれば、可動のプライバシースクリーンをユニット間に設けて、それぞれの利用者のプライバシーを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明に係る2つの向かい合った座席を具えた第1の乗客収容ユニットの概略等角投影図である。
【図2】ベッドモードにおける図1の第1収容ユニットの図である。
【図3】本発明に係るダブルユニットを用意するために隣接して並んで配置された2人乗客収容ユニットの等角投影図である。
【図4】本発明に係る第2の別の乗客収容ユニットの等角投影図である。
【図5A】図4の第2の収容ユニットのフロアパネルを収納するためのメカニズムを系統的に示している。
【図5B】図4の第2の収容ユニットのフロアパネルを収納するためのメカニズムを系統的に示している。
【図5C】図4の第2の収容ユニットのフロアパネルを収納するためのメカニズムを系統的に示している。
【図5D】図4の第2の収容ユニットのフロアパネルを収納するためのメカニズムを系統的に示している。
【図5E】図4の第2の収容ユニットのフロアパネルを収納するためのメカニズムを系統的に示している。
【図6】本発明に係る天井と一端の壁を省略した第3の別の乗客収容ユニットの概略等角投影図である。
【図7A】本発明に係る複数の収容キャビンと協働した別の旅客機キャビンのレイアウトを示す。
【図7B】本発明に係る複数の収容キャビンと協働した別の旅客機キャビンのレイアウトを示す。
【図7C】本発明に係る複数の収容キャビンと協働した別の旅客機キャビンのレイアウトを示す。
Claims (33)
- 乗物用、特に航空機用の乗客収容キャビンであって、該キャビンは、乗客収容領域を画定する壁手段と、ほぼ床レベルに配置され、少なくとも1個のほぼ平坦なベットを提供する前記収容領域内にマットレスを支持できるようにした台座手段と、擬似床手段がマットレス手段を少なくとも部分的にカバーする展開位置と該ベットの使用を可能にする収納位置との間を選択的に移動可能な擬似床手段と、少なくとも1個の座席とマットレス上の収容領域内に前記座席を支持する協働支持構造を具えた座席手段とを具えたことを特徴とするキャビン。
- 前記壁手段は、収容領域の周りのプライバシースクリーンとして、役立つ請求項1に記載のキャビン。
- 4個の直立壁を具え、該壁は収容領域を完全に包囲し、キャビンは、さらに外から収容領域に入室できるアクセス手段を具えた請求項1又は請求項2に記載のキャビン。
- 前記壁の1個以上は、完全な高さを有する壁である請求項3に記載のキャビン。
- 少なくとも3個の壁は、完全な高さを有する壁である請求項3または請求項4に記載のキャビン。
- 前記キャビンは、乗物の乗客キャビン中の通路に近接した第4壁が配設された請求項5に記載のキャビン。
- 前記第4壁は、乗客がキャビン内のベットに横たわった際にプライバシースクリーンに役立つ寸法を具え、乗客が座席に座った際或いは乗客がキャビン内で立つた際には見えるような請求項6に記載のキャビン。
- 前記アクセス手段は、2個の壁の間或いは同じ壁の部分間に締め切り或いはギヤップを具えている請求項6または請求項7に記載のキャビン。
- 前記ギャップは、通路から、キャビンへ、さらにキャビンからアクセスが便利なように第4壁に設けられている請求項8に記載のキャビン。
- 前記台座手段の寸法は、キャビンの寸法にほぼ相当しているようにした請求項1乃至9のいずれかに記載のキャビン。
- 前記台座手段は、前記マットレス手段としてほぼ同じ寸法を具えている請求項10に記載のキャビン。
- 前記台座手段は、前記マットレスを支持するための延長トレーを形成できるように前記マットレス手段を収納するための凹部を画定するようにした請求項1乃至11に記載のキャビン。
- 前記トレーは、マットレス手段の周りにフイットを提供するように構成されるとともにキャビンの壁は、トレー手段の縁部に実質的に沿うようにした請求項12に記載のキャビン。
- 前記キャビンは、前記ベッドとほぼ同じ寸法を有するほぼ長方形のフィットプリントを具えている請求項1乃至13のいずれかに記載のキャビン。
- 前記座席手段は、1つの短側壁を有する並設したキャビンの一端に位置する少なくとも1個の座席を具えている請求項1乃至14のいずれかに記載のキャビン。
- 前記座席手段は、2個の座席を具え、該座席は、キャビンの対向する短側壁に併設して、乗客収容キャビンの対向する端部に位置している請求項15に記載のキャビン。
- 各座席は、収容キャビンの壁に装着された背もたれと、背もたれ或いは展開位置と収納位置との間移動するために背もたれに併設されたキャビン壁に枢着された座席表面とを具えた請求項15又は請求項16のいずれかに記載のキャビン。
- 前記擬似床手段は、展開位置で前記マットレスの少なくとも一部分をカバーし、ベットの使用のために移動可能な1個以上の剛性或いは半剛性体のほぼ平坦なパネルを具えている請求項1乃至17のいずれかに記載のキャビン。
- 1個以上のパネルは、ヒンジ手段によって、前記台座手段或いは1個以上の壁に連結され、展開位置と収容位置との間で各パネルを移動でき、各パネルは、マットレス手段から移動し、壁の1個とほぼ平坦に配設され、或いは凹部内に配設される請求項18に記載のキャビン。
- 前記擬似床手段は、縦側からベットを横切って延在できる1個以上の横切りパネルを具えている請求項18又は請求項19のいずれかに記載のキャビン。
- 1個以上のパネルがキャビン内の座席の少なくとも前方ゾーンにおいて、マットレスをカバーするようにした請求項18、請求項19又は請求項20のいずれかに記載のキャビン。
- パネルが、キャビンの全部の内部フロア領域をほぼカバーするようにした請求項18乃至21のいずれかに記載のキャビン。
- 前記キャビンは、2個の対向する座席を収容し、1個以上のパネルは、前記2個の座席間のマットレス手段をカバーするようにした請求項18乃至21のいずれかに記載のキャビン。
- 前記キャビンは、該キャビンの内側へアクセスするために形成されたギャップを有する縦方向半分或いは4分の3の高さの壁と、ヒンジによって、前記ギャップの前記トレー手段に連結された各横切りパネルとを具えた請求項20に記載のキャビン。
- 各パネルは、該各パネルがベットを横切って延在する展開位置と各パネルがほぼ垂直方向に位置する中間収納位置との間で旋回し、前記縦方向壁の2つの対向する部分に形成されたギャップ内で受け止められるようにした請求項24に記載のキャビン。
- 前記ヒンジ手段は、各パネルが、前記ギャップ内の中間収納位置にある展開位置と、各パネルがほぼ垂直位置で受け止められて、完全収納位置においては縦方向壁に対して形成された凹部にある収納位置の間のベットについて、移動できるように、摺動手段の上のトレー手段に装着された請求項25に記載のキャビン。
- 前記擬似床手段は,該擬似床手段上に少なくとも一人の乗客の体重を支えるために各床パネルを補強できるような補強手段を具えている請求項18乃至26のいずれかに記載のキャビン。
- 前記擬似床手段は,展開位置と収納位置の間を選択的に移動可動な柔軟性を有するタンブール手段を具えている請求項1乃至27のいずれかに記載のキャビン。
- 前記タンブール手段は、多数の夫々平行軸に沿って互いに枢着連接している多数の延長セグメントを具えた少なくとも1個の連接パネルを具えている請求項28に記載のキャビン。
- 前記タンブールハウジング手段が、収納される際に該タンブールを受け止め又は配備するため前記台座内又は下部に併設されている請求項29に記載キャビン。
- 前記マットレス手段は、2スペースマットレスを具えている請求項1乃至30のいずれかに記載のキャビン。
- 1個以上のスクリーンが、それを使用する各々の乗客のプライバシーを確保するために2個のベットの間に配置されている請求項31に記載のキャビン。
- 請求項1乃至30に記載されたキャビンであって、キャビン装置は、2個のキャビンを具え、該2個のキャビンは、併設され、両キャビンに共通の連結壁は、ダブルスペースキャビンを形成するために取り外しできるように構成したキャビン。
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