JP2009500218A - 床の上に座席レールを固定する装置、並びにそのような固定装置を備えた航空機 - Google Patents

床の上に座席レールを固定する装置、並びにそのような固定装置を備えた航空機 Download PDF

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Abstract

本発明は、床(3)の上に乗客用座席を維持する為の、座席レール(2)を固定する装置(100)に関するものであり、その装置の特徴は、一方では床と、他方では座席レールと連結された連結金具(101)をもち、前記金具は、床の平面に直角な応力と、床の平面に平行な応力とに耐えるのに適していることである。金具は、床と座席レールとの間を斜交いに延びており、金具の下端(102)は床と連結されており、金具の上端(103)は座席レールと連結されている。

Description

本発明は、乗客用座席を床の上に固定して維持する為の座席レールを、前記床の上に固定する装置に関するものである。更に詳細には、本発明は、乗り物の床に座席レールを連結させることができるようにする固定装置に関するものである。それゆえ、本発明による装置により、乗り物の床に座席を固定して維持することができる。
本発明は、特に、航空分野に幾つもの用途が見いだせる。事実、航空機内部には、乗客が座ることのできる座席を備えた、乗客輸送用の空間が存在するのが一般的である。座席はレールを介して床の上に固定する。レール自体もその床に固定する。座席と座席レールは、特に不時着の際に、衝撃に耐え、いかなる状況でも、床の上の定位置に維持されるものでなければならない。
本発明はまた、例えば自動車のような、あらゆる種類の乗り物にも用途が見いだせる。
本発明はまた、乗客用座席付きのコンパートメントが大きく揺さぶられることの多い遊戯施設用として、遊園地にも用途が見いだせる可能性がある。
一般的に、座席レールを載せて固定する床が可動性のものとなりうる場合なら、本発明の用途はある。
航空機には、一般的に、乗客用の座席が何列も並ぶ客室が少なくとも一つはある。乗客用の座席を胴体の床に固定するのは、複数のレールを介して行なう。更に詳細には、座席の足部をレールに固定する。そのようなレールは、たいていの場合、航空機の中心軸と平行に延びている。
航空機全体の中で、レールの基礎となる横断材は、航空機の床のところに位置しており、前記横断材は床に固定されている。しかしながら、航空機の着陸装置の収納部のところでは、レールは床から余りにも離れすぎており、前記レールの基礎を横断材の上に置くことは不可能である。それゆえ、着陸装置の収納部のところでは、別の固定装置を付属させて、レールを維持することが知られている。そのようにして、着陸装置の収納部のところでは、関節のようにして連結する腕状部材を介して、航空機の床に、各レールを固定する。
中央レール、即ち、航空機の側面内壁に隣接していないレールは、複数の床パネルにより、互いの位置関係が維持されている。床パネルは隣り合う一対の中央レールの間に固定され、床と座席レールを備えた航空機の下部の上で、上げ床を形成している。
外側のレール、つまり、航空機の側面内壁に隣接するレールは、腕状部材でだけでなく、クラッシュに耐える部材でも維持されている。事実、クラッシュの際には、航空機の床全体が、前に向かって投げ出され、クラッシュの応力のすべてが、外側のレールの上にかかることになる。ここでクラッシュというのは、航空機が激しく衝突したり、不時着をしたり、あるいは、応力の観点から、不時着に近い衝撃を被ることをいう。
それゆえ、外側のレールがクラッシュの応力に耐えられるようにする為に、外側のレールを航空機の側面内壁にクラッシュに耐える部材で固定することが知られている。耐クラッシュ部材の一方を、航空機の側面内壁に連結し、もう一方を、外側のレールの外側面に連結する。ここで外側面というのは、そのレールの、航空機の側面内壁に向いた側をいう。
外側のレールを腕状部材と耐クラッシュ部材で固定する、このような二重固定システムが不都合なのは、航空機の総重量を大きくしてしまう原因の一つとなるからである。また、腕状部材と耐クラッシュ部材という、二つの別々の固定手段が存在することから、座席レールを航空機に取り付けるのに必要な時間が長くなり、しかも、前記レールを取り付ける際に間違いを起こす危険性も増大することになる。
このような問題を解決する為に本発明が提案するのは、座席固定用の座席レールを備えた乗り物の床に乗客用座席を固定するシステムと、前記座席レールと床との間を固定する装置である。その固定装置の主要部品は、乗り物の床とレールそれ自体との間に位置している。固定装置の主要部品は、そのレールを構造的に支えるのに適したものである。更に詳細に言えば、その主要部品は、乗り物の中心軸と平行に、且つ、直角に、そして垂直平面内において、応力を支えるのに適したものである。そういうわけで、レールは、クラッシュによるもののような、正面の衝撃だけでなく、飛行及び/または走行する乗り物が、一般的に被る可能性のある振動や衝撃に耐えることができるようになっている。
固定装置の主要部品は、全体的な形がブーメラン型、つまりZの形をしている。更に詳細には、前記部品は、乗り物の中心軸に対して平行で、乗り物の床に対しては直角な平面内で横方向に延びている。主要部品の下端は床につながれ、上端はレールと垂直内壁につながれる。主要部品が乗り物の床に平行な水平の応力に耐えることができるのは、前記部品の形状そのものによる。事実、その主要部品は、その乗り物の後ろから前に向かって延びている。ここで、後ろとか前とか言うのは、対象となる乗り物の進行方向に対して後ろや前ということである。その主要部品はまた、乗り物の中心軸に直角な垂直の衝撃に耐えられるように、少し撓むことができるようになっている。
従来技術で通常用いられている装置の二つの部品よりも軽い、たった一つの部品を介在させることにより、応力全体を支えて、座席を乗り物の床の上の定位置に維持することができる。また、本発明の固定装置により、その床の上に分離用の垂直の仕切りが固定されている場合には、その剛性を補強することができるようにしてもよい。
それゆえ、本発明が対象とする、床の上に乗客用座席を維持する為の、座席レール固定装置は、一方では床と、他方では座席レールと連結する連結金具を備え、前記金具は、床の平面に直角な応力と、床の平面と平行な応力を支えるのに適していることを特徴とする。
本発明の具体的な実施例においては、以下の補足的な特徴の全部または一部を用意することも可能である。
・金具が、床と座席レールとの間で斜交いに延び、金具の下端は床と、そして金具の上端は座席レールと連結されている。
・金具の上端はまた、床を区分けする内壁とも連結されており、前記内壁は、座席レールに対して垂直で直角である。
・固定装置には、その金具を座席レールに連結するのに適した介在部品が一つある。
・金具はアルミ製である。
・金具は、場合によっては、圧縮にも耐えられるような寸法になっている。
事実、一部の飛行の場合でも、例えば離陸に際してのように、時には、後ろ向きの方向に加速されることがある。
本発明はまた、そのような固定装置を少なくとも一つ備えた航空機も対象とする。
本発明による航空機はまた、以下のような補足的特徴の全部または一部を備えていてもよい。
・固定装置が、外側の座席レールを、前記航空機の着陸装置の収納部の屋根となる床に連結している。
・航空機には、前記航空機の着陸装置の収納部の屋根となる、その航空機の床のところで、外側の座席レールに沿って、固定装置が七台連続して配置されている。
本発明は、添付図面を参照しつつ、以下の説明を読むことでよりよく理解される。その添付図面はいずれも参考用のものであり、本発明を限定する趣旨のものでは全くない。以下、図面を説明する。
・図1:一本の同じレールに沿って固定された乗客用座席二つと、そのような座席とレールが被る可能性のある応力の概略を示す。
・図2:本発明による固定装置の箇所における床と座席レールとの断面を示す。
・図3A及び3B:本発明の固定装置の一実施例の、座席レールを外したところ(図3A)及び座席レールを付けたところ(図3B)を示す。
・図4A、4B及び4C:本発明による固定装置の具体的な実施例の一つの概略を示す。
・図5:航空機の着陸装置の収納部の箇所での、本発明による複数の固定装置の断面を概略的に示す。
図1に示す二つの乗客用座席1は、(図1では一本しか見えないが)複数のレール2と、その複数のレール2を床3に固定する装置4とを介して、乗り物の床3に対して固定して維持されている。
クラッシュの際には、あるいは、更に一般的に、正面の衝撃に際しては、レール2と座席1が床3から引き剥がされて、乗り物の前の方に投げ出されたりしないように、前記レール2がクラッシュの応力F1に耐えることができなければならない。クラッシュの応力F1は、床3の平面P1に平行に作用する応力である。座席1とレール2が、乗客の重さだけでなく、その乗り物が被る可能性のある、振動一般にも耐えられるようにすることも必要となる。それゆえ、レール2と座席1は、床3の平面P1に直角な応力F2、F3に耐えられなければならない。
そういうわけで、レール2を床3に固定する装置4は、クラッシュの応力F1と床3の平面P1に直角な応力F2、F3を支えるのに適したものでなければならない。
図2に示すのは、例えば航空機のような乗り物の床3の上に座席レール2を固定する装置100の、本発明による、実施例の一つである。
固定装置100は、座席1とレール2が被る可能性のある応力F1、F2、F3全体を支えるのに適している。
固定装置100には連結金具101がある。金具101の下端102は航空機の床3に連結している。金具101の上端103はレール2に連結している。ここで金具101の下端102というのは、床3のところに位置する一端のことである。上端103というのは、下端とは反対側の一端であり、レール2のところに位置しているものをいう。下端102は、レール2との位置関係で、上端103の下に位置している。金具101の本体104は、下端102から上端103まで斜交いに延びている。
航空機の床3には、前記床3とレール2との間で、床3の上に垂直に延びる内壁5、6があり、それにより、床3の上に(図2には一つの区分しか示していないが)複数の区分7を設けるようにしている。更に詳しく言うと、後ろの垂直内壁5と前の垂直内壁6とが、床3の上で、区分7を形成する空間を仕切っている。
連結金具101は区分7の中に収納されている。金具101の下端102は後ろの垂直内壁5の近傍に位置しており、他方、金具101の上端103は、前の垂直内壁6の近傍に位置している。金具101は区分7の長手方向Lに沿って延び、なおかつ、前記区分7の高さh内に延びている。区分7の長手方向Lというのは、区分7の、レール2に平行な方向の寸法を言う。区分7の高さhというのは、区分7の、レール2に直角な寸法を言う。それゆえ、この区分7の中で金具101は斜交いに配置されている。
金具101の上端103は、外側のレール2と連結されているが、区分7の前の垂直内壁6ともまた、例えばビスを介して、もしくは溶接で、またはその他一切の連結手段で、連結されている。前の垂直内壁6と金具101とが連結されていることにより、前記前の内壁6の剛性を高めることができ、それがひいては、更に全体として、区分7の剛性を高めることになる。
床3に複数の区分7がある場合には、第一の区分7の前の垂直内壁6が、その場合の第一の区分7に対して更に前に位置している第二の区分7の後ろの垂直内壁5となる。例えば、特に、床3が、航空機の着陸装置の収納部のところに位置している場合には、前記床3には、区分7が連続して七個あることになる(図5)。
図3Aに示された本発明による固定装置100は、レール2を外した状態のものである。更に詳しく言うと、図3Aが示しているのは、そのような固定装置100が航空機の着陸装置の収納部のところにあって、前記固定装置100が外側のレール2をこれから受け入れようとしているところなのである。
金具101は、区分7の後ろの垂直内壁5から前の垂直内壁6にまで延びている。金具101の下端102は、ビス105を介して、床3に固定されている。金具101の上端103は、同じくビス105を介して、着陸装置の区分7の前の垂直内壁6に連結されている。更に詳しく言うと、金具101の上端103の前の先端106が、区分7の前の垂直内壁6に連結されている。金具101の上端103の先端106は、区分7の前の垂直内壁6と、床3の平面とに直角な平面内に延びている。
(図3Aには示されていないが)外側のレール2は、金具101の上端103の上面107に連結されるようになっている。上面107というのは、下向きの面、つまり、床3に向かう面とは反対に、上に向かう面のことである。
図3Bに示しているのは、図3Aの固定装置100であり、これに外側のレール2が載置されている。外側のレール2は、介在部品108により、金具101の上端103に固定されている。
外側のレール2は、金具101に平行に延びており、連続して並ぶ複数の区分7の上部を、前記複数の区分7の長手方向Lに沿って、通っている。
図4Aに示すのは、金具101の上端103のところにある本発明の固定装置100を拡大したものである。上端103の先端106は、区分7の前の垂直内壁6の自由端111と連結されている。内壁6の自由端111というのは、床3に連結された前記内壁6の端部とは反対側の、外側のレール2のところに位置する垂直内壁6の端部のことである。
金具101の上端103は、介在部品108により、外側のレール2に連結されている。介在部品108は、図4Bに示されているように、全体としてT字型である。
金具101の上端103の上面107は、T字型の介在部品108の垂直部分109に固定されている。外側のレール2は、Tの水平部分110により、介在部品108に固定されている。そういうわけで、レール2は、幅l全体で、介在部品108の上に載っている。幅lというのは、床の平面に平行で、前記レールの長手軸に直角なレール2の寸法のことである。
図4Cで、外側のレール2の下に、透明に見透かして見えるのは、介在部品108の水平部分110である。
本発明のもう一つ別の実施例においては、レール2を連結金具101に直接、つまり、介在部品108は一切用いずに、固定することが可能である。この場合には、金具101の上端103の上面107に平らな部分があることを想定することが可能である。平らな部分というのは、上面107が、床3の平面に水平な平面内に延びているということである。そういうわけで、外側のレール2は、幅l全体で、平らな上面107の上に載っている。
本発明の金具101の一つの具体的な実施例においては、前記金具101の長さLは約600mmに等しく、高さhは約151mmに等しく、そして厚みは約4mmに等しい。介在部品108の水平部分110の幅lは約83mmに等しい。金具101の上部103をレール2に直接、取り付ける場合には、金具101の上部103の平らな上面107の幅は約83mmに等しい。
図5に示す外側のレール2は、航空機の着陸装置の収納部のところにある。航空機の床3が、前記床3の下に位置している着陸装置の収納部の屋根となる。前記床3の上に、レール2に沿って連続して七つの区分7が並ぶように設けられている。
各区分7に、連結金具101が一つある。一つの区分7を仕切るのは、後ろの垂直内壁5と前の垂直内壁6で、前の区分7の後ろの垂直内壁5が、隣接する後ろの区分7の前の垂直内壁6となる。
本発明による固定装置100を用いて、着陸装置の収納部のところに航空機の外側レール2を固定し、あるいは、更に一般的に、座席レールを乗り物の床に固定して、外側レール2の固定に必要な固定装置100の総重量をかなり減らすことになる。
事実、本発明による固定装置100の平均重量は、約800gであるのに対して、現に用いられている従来技術の固定装置は約1kgである。
本発明による固定装置により、乗り物の床の上に乗客用座席を固定するシステムの総重量を、無視できないほどに、軽減することが可能になる。
また、金具101により、床3を区分する垂直内壁5、6の剛性を高めることができる。
そういうわけで、一般的に、本発明の固定装置100により、クラッシュの応力と垂直応力に耐えることができ、また、その床3の上に設けられた区分7の剛性を補強することもできる。
それゆえ、今日まで、別々の三つの部品で行なっていた三つの機能を、連結金具101により形成される、たった一つの部品で果たすことができる。
一本の同じレールに沿って固定された乗客用座席二つと、そのような座席とレールが被る可能性のある応力の概略 本発明による固定装置の箇所における床と座席レールとの断面 本発明の固定装置の一実施例の、座席レールを外したところ 本発明の固定装置の一実施例の、座席レールを付けたところ 本発明による固定装置の具体的な実施例の一つの概略 本発明による固定装置の具体的な実施例の一つの概略 本発明による固定装置の具体的な実施例の一つの概略 航空機の着陸装置の収納部の箇所での、本発明による複数の固定装置の断面
符号の説明
1 座席
2 レール
3 床
4 固定装置
5 床3の上に垂直に延びる内壁
6 床3の上に垂直に延びる内壁
7 区分
100 固定装置
101 連結金具
102 連結金具の下端
103 連結金具の上端
104 連結金具101の本体
105 ビス
106 連結金具の上端103の前の先端
107 連結金具の上端103の上面
108 介在部品
109 介在部品の垂直部分
110 介在部品の水平部分
111 垂直内壁6の自由端
F1 クラッシュの応力
F2 床の平面に直角な応力
F3 床の平面に直角な応力
h 高さ
L 区分の長手方向
l 幅
P1 床の平面

Claims (10)

  1. 互いに平行に延びる複数の座席レールを備えた航空機の床において、外側の座席レール一本が、連結金具(101)付きの少なくとも一つの固定装置を介して、床に連結されており、前記金具は、床の平面に直角な応力と、床の平面に平行な応力とを支えるのに適していることを特徴とする、航空機の床。
  2. 連結金具(101)の形はZ型であり、前記金具の下端(102)は床と連結されており、前記金具の上端(103)は座席レールと連結されていて、前記金具の本体(104)は前記上端と下端との間に斜交いに延びていることを特徴とする、請求項1に記載の航空機の床。
  3. 固定装置には、前記金具を座席レールに連結するのに適した介在部品(108)があることを特徴とする、請求項1または2に記載の航空機の床。
  4. 介在部品には、前記レールと連結された平らな部分(110)と、前記金具の上端に連結された垂直な部分(109)とがあることを特徴とする、請求項3に記載の航空機の床。
  5. 前記金具の上端には、前記レールを載せる為の平らな上面107があることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載の航空機の床。
  6. 前記金具がアルミ製であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の航空機の床。
  7. 着陸装置の収納部の屋根となることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の航空機の床。
  8. 垂直の区分内壁(6)により区分(7)に分割され、各区分に連結金具が収納されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一つに記載の航空機の床。
  9. 少なくとも一つの金具の上端が、隣接する区分内壁(6)に連結されていることを特徴とする、請求項8に記載の航空機の床。
  10. 請求項1から9のいずれか一つに記載の床を少なくとも一つ備えていることを特徴とする航空機。
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