JP2010520838A - 車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置 - Google Patents

車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、折り畳まれてエアバッグパッケージ(200)を構成するエアバッグ(2)と、排気されることでエアバッグパッケージ(200)を密封するカバー(3)と、エアバッグ(2)を膨張させるためのガス発生装置(4)と、エアバッグパッケージを密封しているカバー(3)の一部によって形成される収容体(31)とを備えている車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置に関する。ガス発生装置(4)は、少なくとも一部分が前記収容体(31)に収容される。エアバッグ(2)は開口部(23)を有し、開口部(23)に、収容体(31)が少なくとも一部分配置されるか、または、収容体(31)が突出するように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置に関する。
車両乗員拘束装置のエアバッグを折り畳んでエアバッグパッケージを構成し、熱融着によって密閉して排気されたフィルム(真空パック)にパックする技術が知られている。これは、例えば、DE102004056128A1に開示されている。
エアバッグの真空パックの難しい点は、エアバッグを膨張させるためのガス発生装置をエアバッグに配置しなければならない点である。このために、エアバッグとフィルムに、熱融着したエアバッグパッケージが耐漏洩性を有するような開口部を設ける必要がある。例えば、エアバッグと、エアバッグを囲むフィルムに、ガス発生装置をエアバッグ内に挿通させるための開口部が設けられている。
ガス発生装置は、主にエアバッグ内部に配置することも可能であるが、この場合、ガス発生装置の点火ケーブルをエアバッグ及びフィルムを介して外部に導出しなければならない。更に、エアバッグ内に挿入されたガス発生装置は、例えば、ガス発生装置に溶接またはクランプ固定された植込ボルトによって、車体の取付構造に固定され、植込ボルトも、エアバッグ及びフィルムの外部に導出しなければならない。
本発明が解決しようとする課題は、密閉したエアバッグパッケージとガス発生装置との接続時に、エアバッグパッケージのカバーの耐漏洩性への影響を最小限にすることである。
この課題は、本発明に係る請求項1、19ないし49に記載の特徴を有するエアバッグによって解決される。本発明の好ましい改良例は、従属項に記載されている。
本発明の第1のアスペクトによると、車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置は、
折り畳まれてエアバッグパッケージを構成するエアバッグと、
排気されることでエアバッグパッケージを密封するカバーと、
エアバッグを膨張させるためのガス発生装置と、
エアバッグパッケージを密封しているカバーの一部によって形成され、ガス発生装置の少なくとも一部が収容される収容体と、を備え、
エアバッグが開口部を有し、開口部に、収容体が少なくとも一部分配置されるか、または、収容体が突出するように構成されている。
このエアバッグ装置では、ガス発生装置は、の開口部に直接配置されるのではなく、排気できる(気密状の)カバーによって形成された収容体内に配置される。収容体は、例えば、開口部が収容体によって閉鎖されるように、エアバッグの開口部に配置される。これによって、カバーにガス発生装置を配置するための貫通口を設ける必要がなくなる。また、カバーを排気できるため、エアバッグをカバーに真空パックすることが可能である。
「開口部」は、例えば、(空間的)収容構造(例えば、筒状に形成)であってもよい。このような収容構造は、例えば、エアバッグの膨張領域へのアクセスを構成することが可能である。開口部は、エアバッグ又はエアバッグ材に形成された(平面的な)凹部(穴)であってもよい。
本発明の更なる改善例では、カバーによって形成された収容体は、ガス発生装置から排出されるガスを受けてエアバッグの開口部を少なくとも部分的に開口するような形状に形成されている。特に、収容体は、ガス発生装置から排出されるガスによって(例えば、排出された高温ガスの温度の影響で)少なくとも一部分が破断する材料(フィルム状の樹脂材)で形成することができる。
更に、収容体が配置されたエアバッグの開口部は、エアバッグから突き出た領域を有し、当該領域に、カバーによって形成された収容体が延在している。エアバッグから突き出た領域は、例えば、中空円筒状、特に、筒状又は管状に形成できる。これは、一例にすぎず、前記したように、例えば、平穴状の開口部をエアバッグに設け、当該開口部に、カバーによって形成された収容体がガス発生装置とともに延出するように構成することもできる。
エアバッグから突き出た開口部の領域が、例えば、クランプ接続(例えば、クランプによる)によってガス発生装置に固定されていることが好ましい。更に、この突設領域は、第1部分と、第1部分に対して角度をつけて延在する第2部分とを有する。これによって、エアバッグの開口部は、別の、例えば、中空円筒状の領域に直交状に通じる、例えば、中空円筒状ソケットを有することができる。しかし、エアバッグから突き出た開口部の領域を形成する方法は多数考えられる。この突き出た領域は、特に、カバーによって形成された収容体の固定と、収容体に配置されたガス発生装置の固定が容易になるように形成され、ガス発生装置は、特に、筒状のガス発生装置として形成されている。
本発明の更なる実施形態では、カバーが、第1部品と第2部品を有し、第1部品が、第2部品に基本的に気密状に接続されている。両部品は、例えば、溶接や接着によって、接合される。
第1部品には、エアバッグパッケージが収容されたエアバッグパッケージ収容体とガス発生装置を収容する収容体が形成される。両部品の材料としては、特に、エアバッグパッケージ収容体とガス発生装置の収容体とを形成するためのキャビティが深絞加工によって形成される樹脂材が考えられる。
本発明の特に好ましい実施形態では、キャビティから分岐したキャビティ延長部をキャビティの内側に折り返すことによって、ガス発生装置の収容体が(第1及び/又は第2部品の)キャビティに形成されている。
更に、カバーは、可撓性を有し、エアバッグパッケージを圧縮するために(真空)排気されるため、カバー内部は低圧になっている。
本明の第2のアスペクトによると、車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置は、
折り畳まれてエアバッグパッケージを構成するエアバッグと、
排気されることでエアバッグパッケージを密封するカバーと、
エアバッグを膨張させるためのガス発生装置と、を備え、
エアバッグパッケージが、ガス発生装置の外周部の少なくとも一部分に沿ってガス発生装置に周設する少なくとも1つの部分を有し、
カバーの部分が、ガス発生装置と、ガス発生装置に周設するエアバッグパッケージの部分との間に延在するように構成されている。
例えば、ガス発生装置の外周部に沿って延在するエアバッグパッケージの部分は、ガス発生装置にフィットさせてガス発生装置に巻き付けられる。ここで「フィットさせる」とは、当該部分がガス発生装置の形状に合わせて配置されているが、ガス発生装置に必ずしも接触しているわけではないという趣旨である。ガス発生装置とエアバッグパッケージは、エアバッグパッケージの少なくとも1つの部分がガス発生装置に巻き付けられるように接続される。ここで、当然のことながら、当該部分は、ガス発生装置の外周部全体を囲む必要はなく、ガス発生装置の一部分のみに巻きつけることも可能である。
本発明によると、カバーの部分が、ガス発生装置と、ガス発生装置に周設するエアバッグパッケージの部分との間に延在する。特に、当該カバー部分は、エアバッグの1つ又は複数の流入口を閉塞する。当該部分は、ガス発生装置の点火後、ガス発生装置から流出するガスの衝撃によって、流入口を少なくとも一部分開くように形成されていることが好ましい。
本明の第2のアスペクトによる本発明の更なる改善例では、ガス発生装置は、ガス発生装置から流出するガスが流入口を通ってエアバッグに流入するように、エアバッグの1つの流入口に対して相対位置されている。ガス発生装置の外周部に周設するエアバッグパッケージの部分が、流入口の領域に配置されていることが好ましい。例えば、エアバッグパッケージの2つの部分が、ガス発生装置を反対方向に囲んで延在する。
これは、流入口の領域に配置された部分が、ガス発生装置に巻き付けられる唯一の部分であるということを意味するものではなく、例えば、流入口に対して離間してガス発生装置に更に巻き付けられる1つ又は複数の別の部分を設けることも可能である。
更に、エアバッグパッケージには、サブ領域(主部分)が設けられ、ガス発生装置の外周部に沿って延在する部分が当該サブ領域からフラップ状に延出している。エアバッグは、例えば、エアバッグチャンバの領域において圧縮して折り畳まれ、ガス発生装置に巻き付けられる部分は、この折畳まれた領域から延出している。
本明の第2のアスペクトによるエアバッグ装置の更なる実施形態では、ガス発生装置の外周部に沿って延在するエアバッグパッケージの部分は、少なくとも1つのエアバッグ層の一部分から構成されている。当該部分は、例えば、第1エアバッグ層の一部分と第2エアバッグ層の一部分とから構成される。第1及び/又は第2層が、ガス発生装置に反対方向に巻き付けられると有利である。更に、第1及び/又は第2層は、ガス発生装置に少なくとも一部分が(第1及び/又は第2層とともに)巻き付けられる補強層を有してもよい。
更に、カバーは、ガス発生装置に沿って延在するエアバッグパッケージの部分をその部分の両面で(両表面で)密封することが考えられる。特に、カバーは、当該部分の第1面と、第1面と反対側の第2面とに沿って延在し、それによって、カバーは、例えば、第1及び第2面に当接可能である。この実施形態では、当該エアバッグパッケージ部分は、カバーの一部分もガス発生装置に巻き付けられるように当該カバー部分によって密封される。ガス発生装置に巻き付けられたエアバッグパッケージ部分も、両面で当該カバー部分によって挟まれた状態で囲まれるため、気密状のカバーに開口部を設けなくても、エアバッグパッケージとガス発生装置との接続が可能となる。
本発明の第2のアスペクトによる本発明の更なる実施形態では、カバーが、実質的に互いに気密状に接続されている第1及び第2部品を少なくとも有している。ここで、第1部品は、エアバッグパッケージを収容する収容体と、収容体から突出したリム部分を有している。
例えば、リム部分は、ガス発生装置に周設するエアバッグパッケージの部分の第1面に沿って延在する。更に、これに対応して、第2部品は、ガス発生装置に巻き付けられたエアバッグパッケージの部分の第2面に沿って延在する部分(例えば、リム部分)を有し、第2面は第1面とは反対側に面している。従って、この実施形態では、ガス発生装置に巻き付けられた部分の第1面は、第1部品の部分によってカバーされ、第2面は、第2部品の部分によってカバーされる。両部品は、それぞれ、ガス発生装置に巻き付けられた(又は、巻き付けられる)部分より突き出ているリムを有し、両部品は、当該リムで互いに接続される。
更に、ガス発生装置に周設する部分は、ガス発生装置に固定できる。このためには、例えば、ガス発生装置の外周部に沿って延在するエアバッグパッケージの部分がたるまない(ほどけない)ないように、ガス発生装置に配置された保持構造と協働する保持部材から構成される固定手段が設けられる。保持部材は、例えば、ガス発生装置に周設するエアバッグパッケージの部分のループ内に配設されている円筒状部材(例えば、ワイヤ)である。ループは、エアバッグのエアバッグ層によって形成され、保持部材が、このエアバッグ層に縫いつけられる。保持部材は、例えば樹脂材又は金属で形成される。
保持部材と協働する保持構造は、ガス発生装置自体、又は、例えば、ガス発生装置に接続されたキャリア(「取付台」とも称呼)に形成することができる。例えば、レール型の構造を1つのキャリアに配置することができ、これによって、当該構造は、ガス発生装置に周設する部分に形成された長尺状の保持部材に重ねられ、この部分をガス発生装置に固定する。
「ガス発生装置」とは、ガス発生装置の装置(例えば、火工装置を有するチャンバ)、及び、ガス発生装置チャンバから排出されるガス流を拡散するディフューザであると理解される。特に、ガス発生装置は、軸方向に配置されたディフューザを有する筒状のガス発生装置で構成される。
更なる態様では、ガス発生装置に巻き付けられた部分に形成される取付部材が、ガス発生装置に配置される(すなわち、例えば、ガス発生装置に接続されたキャリアにも配置される)ボルト式取付要素が通される開口部を有する。
本発明の第3のアスペクトでは、車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置は、
折り畳まれてエアバッグパッケージを構成するエアバッグと、
排気されることでエアバッグパッケージを密封するカバーと、
エアバッグパッケージが固定されるキャリアと、を備え、
エアバッグパッケージが取付構造を有し、
少なくとも1つのボルト式取付構造が、キャリアに配置され、エアバッグパッケージの取付構造の背後に係合する。
取付構造は、例えば、エアバッグのエアバッグ層のループに配置される。特に、キャリアは、ボルト式取付構造を案内移動して、エアバッグパッケージをキャリアで固定及び固定解除可能とする少なくとも1つの案内構造を有する。例えば、案内構造が互いに対向する2つのレール型要素を有する。従って、ボルト式取付構造は、レール型要素に嵌合して案内される互いに対向する2つのアーム部を有する。
更なる態様では、キャリアは、ボルト式取付構造が通される互いに対向する2つの開口部を有する。ここで、ボルト式取付構造は、例えば、長尺円筒状に形成され、エアバッグパッケージ上に、例えば、長尺状の保持構造に沿って延在して貫通し、それによってキャリアに固定される。長尺状取付構造は、両端部が、それぞれ互いに対向して離間する2つの開口部に通されることによって、キャリアに固定される。当該端部は、開口部が塞がれ、取付構造が開口部から外れないように構成されていることが好ましい。
本発明は、図面に基づいた以下の実施例の説明で明らかにされる。
図1には、本発明の第1アスペクトに係るエアバッグ装置の第1の実施の形態が示されている。エアバッグ装置1は、折り畳まれてエアバッグパッケージ200を構成するエアバッグ2を有し、エアバッグ2は、気密封止されたカバー3に囲まれている。更に、エアバッグ2を膨張させるための筒状のガス発生装置4が設けられ、カバー3の一部によって構成される中空円筒状の収容体31に収容される。収容体31は、エアバッグ2の開口部23の中空円筒状に形成された領域32内に配置される。
ガス発生装置4は、中空円筒状領域32及び収容体31にクランプ5で連結される。同時に、クランプ5を介して、ホルダー6がガス発生装置に固定される。ホルダー6は、車体ないし車体に連結された部品にホルダー6(ひいてはガス発生装置4)を固定するための植込ボルト7を有する。
図2には、基本的には図1の装置に対応するエアバッグ装置の一態様が断面で示されている。折畳まれたエアバッグ2によって形成されたエアバッグパッケージ200は、基本的には排気されたカバー3によって密封されている。カバー3は、エアバッグ2の開口部23の中空円筒状領域32内に配置された収容体31を構成する。中空円筒状領域32は、端部231から、収容体31を、その内部に配置されたガス発生装置とともに中空円筒状領域32内に挿入可能である。中空円筒状領域の別の部分22がエアバッグ2のチャンバ内に開いている。
収容体31は、中空円筒状領域32内に配置され、エアバッグの開口部23を閉塞して、特に、エアバッグ2を膨張させる前の、空気の流入、および、カバー3内の真空状態が損なわれるのを防止するように気密状に構成されている。収容体31に対するガス発生装置から流出するガスの衝撃によってのみ、開口部23を開放し、ガスがガス発生装置4からエアバッグ内に流入可能となる。特に、流入ガスの作用によって破裂(例えば、プラスチックフィルムで形成されている場合)する。
筒状のガス発生装置4の長手方向の軸は、中空円筒状の領域32及び中空円筒状の収容体31に沿って延在する。例えば、収容体31と中空円筒状領域32は、ガス発生装置4と同軸上に配置されている。
図3a、3bは、エアバッグパッケージ(図示されていない)のカバーの部品33を示す異なる図であり、図3aは、部品33を上方から斜めに見た図であり、図3bは、部品33を下方から見た図である。部品33は、深絞加工されたプラスチックフィルムで形成され、エアバッグパッケージを収容する第1キャビティ331とガス発生装置(図示されていない) を収容する収容体31が形成されている。収容体31は、第1キャビティ331に続く第2キャビティ332に配置されている。
特に図3bから分かるように、収容体31は、基本的に筒状(シュノーケル状)に形成され、第2キャビティ332内に突出している。折り畳まれてエアバッグパッケージを構成するエアバッグは、筒状収容体31が、エアバッグの開口部内に突出するようにキャビティ331,332内に配置され、エアバッグの開口部は、収容体31によって密閉される。
部品33は、2つのキャビティ331,332を囲むリム部分333を有し、リム部分333は、両キャビティ331,332に共通の側壁部3312を規定する縁部3311からほぼ直角に突き出ている。リム部分333は、第2部品(図示されていない)に気密状に(エアバッグパッケージ挿入後)接続され、密閉カバーが形成される。第1部品に接続される第2部品は、好ましくは平板状に形成され、例えば堅固に接合(例えば溶接)して第1部品に接続される。
図4には、本発明の第1アスペクトに係るエアバッグ装置のエアバッグ2の展開した状態が示されている。エアバッグ2は、周縁縫目25によって外周部250に沿って(エアバッグに沿って)互いに接続された2つのエアバッグ層を有する。したがって、膨張可能なチャンバ251がエアバッグ層間に形成される。エアバッグ層を2つ以上用いることも可能である。例えば、2つのエアバッグ層それぞれに少なくとも部分的に補強層を設けることができる。
エアバッグ2は、エアバッグ2から突き出た領域27を備えた開口部23を有する。領域27は、第1部分であるソケット26を有し、ソケット26は、第1端部が第2部分である中空円筒状領域32で終端し、第2端部が流入口261で終端する。中空円筒状領域32は、ソケット26に対してほぼ直角に延在する。
エアバッグ2は、折り畳まれてエアバッグパッケージとなり、排気される(基本的に気密状の)カバーによって密封される。中空円筒状領域32は、カバーによって構成された収容体と、収容体内に配置されたガス発生装置とを収容可能であるように形成されている。この場合、ガス発生装置からエアバッグ2のチャンバ251への流入口は、ガス発生装置の起動前は、収容体によって閉塞されている。
図5には、エアバッグパッケージを閉塞するために排気される(気密状の)カバーの製造の一態様が示されている。第1部品33は、例えば、プラスチックフィルムの深絞加工によって形成されたキャビティ部分334を有する。キャビティ部分334は、キャビティ延長部336が延出形成された第1キャビティ335によって構成される。
キャビティ部分334は、基本的に平坦なリム部分3342が直角に突き出ている側壁部3341によって規定される。リム部分3342は、基本的に平坦状に延在する第2部品34に気密状に(例えば、堅固に接合して)接続される。ガス発生装置のための収容体を作るには、(2つの部品33,34の接続前ないし接続後に)キャビティ延長部336を第1キャビティ335の方に押し込む(内側に折り返す)。これによって、収容体が第1キャビティに形成される。押込方向に沿って延在するキャビティ336の長さは、当該方向に関する第1キャビティ335の寸法より大きく、折り返し部分によって形成される収容体が第1キャビティから一部突き出るように構成できる。収容体に配置されるガス発生装置は、例えば、この突出部分に(例えば、クランプによって)固定可能である。
キャビティ延長部336を第1キャビティ335の方に折り返すことによって、折畳まれてエアバッグパッケージとして構成されたエアバッグを挿入可能な収容体に隣接して部分331が形成される。これによって、折り返すことによって形成された収容体がエアバッグの開口部に配置される(例えば、開口部内に突出する)ように、エアバッグパッケージを位置決めすることが可能である。
図6には、図5のカバーに類似したエアバッグパッケージ用のカバー3の一態様が示されている。第1部品33は第2部品34に接続され、キャビティ335が第1部品33に形成される。第1部品33と第2部品34の接続は溶接で行なわれ、溶接シーム35が、キャビティ335を密封すると同時に、部分351で第1部品33と第2部品34の間にキャビティ335に続くキャビティ336を形成する。溶接シームの部分351によって形成されたキャビティ336は、図5のキャビティ延長部に対応する。例えば、図5に関して説明したように、キャビティ延長部336は、キャビティ335内へのエアバッグパッケージの配置前または配置後に、キャビティ335の方に折り返され、ガス発生装置(図示されていない)の収容体が形成される。
図7a、7b、7cには、エアバッグパッケージのカバー3の別の態様が示されている。カバー3は、折り畳み縁36に沿って互いに一体状に接続される第1部品33と第2部品34を有する。両部品33、34は、それぞれキャビティ334a,334bを有し、キャビティ334a,334bは、それぞれリム部分3342a,3342bに囲まれている。リム部分3342a,3342bは、折り畳み縁部36に沿って折ることによって互いに折り重ねられ、接続(例えば堅固に接合)される。
このようにして、リム部分3342によって(キャビティ334の高さの)中央で囲まれたキャビティ334を有するカバー3が形成される(図7b参照)。ガス発生装置の収容体を形成するためにキャビティ335の方に折り返される必要のある図5及び6の態様と同様に、キャビティ334は、キャビティ延長部336を有する。図7cは、図7bの折畳まれたカバー3の側面図である。
図8〜11は、本発明の第2のアスペクトに係る実施の形態に関する。図8aは、折畳まれてエアバッグパッケージ200として構成されたエアバッグ2を(概略的に)示し、エアバッグパッケージ200は、カバーによって気密状に密封されている。カバーは、エアバッグパッケージ200を収容する収容体31を有する第1部品33によって構成され、収容体31は、キャビティとして構成されている。更に、カバーの特徴として、エアバッグパッケージ200を収容体31内に配置した後に、第1部品33に気密状に接続される第2部品34を有している。
第1部品33は、キャビティ331を囲むリム部分333を有し、リム部分333は、これに対応して形成された第2部品34のリム部分343に接続可能である。第1、第2部品33,34ならびにエアバッグパッケージ200は、筒状ガス発生装置(図示されていない) を受けるための湾曲状の凹部337を一方の側に有する。
エアバッグパッケージ200は、長手方向側面2071の一方にエアバッグ2の流入口(図示されていない)を有する主部分2090(方形状に図示されている)を有し、ガスは、当該流入口を介してガス発生装置からエアバッグへ流入することができる。流入口は、エアバッグの第1、第2エアバッグ層によって規定され、エアバッグ層部分201,202がエアバッグパッケージ200の主部分2090から突き出ている。
第1部品33のリム部分333は、密封されたエアバッグパッケージ200において、エアバッグパッケージ200の第1、第2部分201,202の第1面291(図8bの上面)に沿って延在している(図8b参照)。第2部品34のリム部分343は、第1面291とは反対側のリム部分201,202の第2(下)面292に沿って延在している。したがって、エアバッグパッケージ200の第1、第2部分201,202は、第1部品33と第2部品34との間に挟まれて延在している。
カバー3によって囲まれたエアバッグパッケージ200をガス発生装置に固定するには、エアバッグパッケージ200の部分201,202とカバー3のリム部分333、334によって形成されたリム3002が、筒状ガス発生装置に巻き付けられる。これについては、以下の図面をもとに詳しく説明する。
図9a、9bは、展開されたエアバッグ2の一態様の概略を断面で示している。図9aによると、エアバッグ2は、周縁縫目25に沿って互いに接続された2つのエアバッグ層2010,2011を有し、エアバッグチャンバ251が両エアバッグ層間に形成される。更に、エアバッグ2は、ガス発生装置のガスのエアバッグチャンバ251内への流入を可能にする流入口261に特徴を有する。エアバッグ層2010,2011の部分201,202は、流入口261から突出し、この突出した部分201,202は、互いに接続されないため、開くことが可能である。部分201,202は、エアバッグを折り畳んで形成したエアバッグパッケージをガス発生装置に接続するために、ガス発生装置に、特に反対方向に巻き付けられる。
部分201,202の領域には、さらなる層2031,2032(図9b参照)が設けられ、この層2031,2032は、補強層として、それぞれ部分201,202に接続される。補強層2031,2032は、縫目251,252を介して部分201,202に接続される。
図9bの断面図から明らかなように、補強層2031,2032と部分201,202は、それぞれ、ループ2040,2041、ループ2015,2025を形成する。これによって、補強層2031,2032によって形成された(内側)ループ2040,2041は、部分201,202によって形成された(外側)ループ2015,2025によってそれぞれ封入される。固定手段である長手方向保持要素8は、内側ループ2040,2041にそれぞれ設けられている。保持要素8は、例えば、ワイヤ又は円筒状ロッドの形で形成可能である。
エアバッグ層2010,2011の部分201,202は、任意で補強層2031,2032とともに、ガス発生装置に巻き付けられる。保持要素8は、特に、ガス発生装置に形成された固定構造(図示省略)と協働し、ガス発生装置に巻き付けられた部分201,202がたるまないように構成されている。
部分201,202は、エアバッグを折り畳んでエアバッグパッケージを形成し、カバーの一部分の気密状カバーでエアバッグパッケージを囲んだ後、筒状ガス発生装置に巻き付けられる(図8a、8b参照)前に、カバーの一部分によって両面が密封されると好ましい。これによって、このカバーの一部分は、部分201,202とともにエアバッグに巻き付けられるように部分201,202の両面に当接している。
図10a〜10cは、本発明の第1のアスペクトに係るエアバッグ装置のさらなる態様に関する。カバー3によって囲まれたエアバッグパッケージ200(折畳まれたエアバッグ2)は、筒状ガス発生装置に取り付けられる。エアバッグパッケージ200は、2つの部分201,202を有し、それぞれ、筒状ガス発生装置4の外周部に沿ってガス発生装置に(筒状ガス発生装置4の外周部の約3/4に)巻き付けられる。部分201,202は、それぞれ、両面でカバー3の部分3011,3021によって密封され、カバー3の一部分(部分3011,3021の一部分によって形成された)がガス発生装置4と部分201,202との間に延在するように構成された少なくとも1つのエアバッグ層の部分である。部分201,202は、部分3011,3021が、それぞれ部分201,202の各面にフィットするように両面で密封される。つまり、カバー3の部分3011,3021が、エアバッグ層の部分201,202に周設し、部分201,202のガス発生装置4に面する側と、ガス発生装置4とは反対の側とに配置されているということである。
したがって、部分201,202は、カバー3の部分3011,3021によって挟まれた状態で密封されている。このように部分201,202を囲む他の態様が図8a、8bに示されている。「包まれた」部分201,202は、図10bの拡大図に示されているように、ガス発生装置4に巻き付けられている
ロッド状の保持要素8は、それぞれ部分201,202の(自由端の)リム部分に配置され、ガス発生装置の固定構造(図示省略)と協働可能である。
図10cは、図10a、10bの筒状ガス発生装置を示している。筒状ガス発生装置4は、ガス流出口41aの領域に、ガス発生装置4から流出するガスを拡散するディフューザ410を有する。図10a、10bによると、ガス発生装置4は、ディフューザ410とともに、エアバッグの部分201,202によって覆われる。
図11a、11bは、本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグモジュールのさらなる態様を示している。ここで、図10a〜10cの実施形態と同様に、エアバッグパッケージ200(折畳まれたエアバッグ2)は、エアバッグ2のフラップ状の部分201,202が筒状ガス発生装置4又はディフューザ410の外周部に巻き付けられるように、筒状ガス発生装置4(ディフューザ410を有する)に接続されている。各部分201,202は、筒状ガス発生装置4に巻き付けられた後、長手方向(自由)縁部に沿って配置され、筒状ガス発生装置の長手軸に沿ってロッド状保持要素8が設けられる。
保持要素8は、キャリア10に配置されたレール型の保持構造102が重ねられ、ガス発生装置に巻き付けられた部分201,202がたるまないように構成されている。部分201,202とキャリア10は、固定手段としての2つのクランプ5によっても筒状ガス発生装置に固定される。キャリア10は、エアバッグ装置(ガス発生装置とエアバッグパッケージ)を車両部品に固定可能とする植込ボルトも特徴として有している。
ディフューザ410は、ガス発生装置のガスを排出する流出口4101を有している。流出口4101は、ガス発生装置のガスがエアバッグ内に(エアバッグの膨張可能なチャンバ内に)流入可能であるように、エアバッグ2の流入口(又は複数流入口)に対して配置される。
図12a〜12cは、本発明の第2のアスペクトのさらなる態様を示している。エアバッグ2は、折畳まれてエアバッグパッケージ200として構成され、カバー3によって気密状に密封されている。エアバッグパッケージ200は、エアバッグパッケージ200の主部分2090から突き出て延在しているフラップ状の部分201,202(折り畳まれていない)を特徴として有している。部分201,202は、エアバッグ2の各エアバッグ層の部分を示し、それぞれ、カバー3の部分3011,3021によって密封されている。これによって、部分201,202は、前記したように、カバー部分3011,3021が両面に隣接してエアバッグパッケージ200の部分201,202を囲むようにして密封される。
固定穴9が部分201,202(したがって、カバー3の部分3011,3021にも)設けられている。エアバッグパッケージ200は、ガス発生装置4の流出口41から流出するガスが少なくとも1つの流入口(図示省略)からエアバッグ2内に流入可能であるように、ガス発生装置4に対して配置されている。
図12bは、エアバッグパッケージ200をガス発生装置4と接続するために、巻き付けられた部分201,202が、どのように筒状ガス発生装置4に巻き付けられているかを示している。植込みボルト7がガス発生装置4に取り付けられているため、部分201,202は、植込みボルト7が部分201,202の固定穴9に通されるようにガス発生装置4に巻き付けられる。図12cから、部分201,202は、筒状ガス発生装置4に巻き付けられた後、2つのクランプ5によって筒状ガス発生装置4に固定されることが分かる。
図13〜15は、本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の実施の形態に関する。第1の実施形態が図13〜15に示されている。図13は、気密状のカバー3によって密封された(エアバッグ2を折り畳むことによって形成される)エアバッグパッケージ200を特徴としている。エアバッグパッケージ200は、固定構造であるフレーム400を特徴として有している。例えば、金属又はプラスチックで形成されたフレーム400が、エアバッグ2のリム部分に配置され、例えば、このリム部分のループに配置される。エアバッグパッケージ200は、ガス発生装置、特に、筒状のガス発生装置のハウジングである中央収容体2050を有するように形成される。これが、図14a〜14eに示されている。
筒状ガス発生装置4は、クランプ5によってキャリア10に固定される。エアバッグパッケージ200は、ガス発生装置4がエアバッグパッケージの収容体2050内に延在するように、ガス発生装置4とキャリア10の組付体に配置される(図14参照)。
キャリア10は、エアバッグパッケージ200のフレーム400を保持する凹部101を特徴として有する。更に、キャリア10は、長手方向(したがって、筒状ガス発生装置4の長手方向)に延在する2つの対向するレール型案内要素102を有する。
図14c〜14eに示されているように、2つの案内構造102は、互いに対向するキャリア10の前端部で、それぞれのボルト式取付要素103を保持する働きをする。各取付要素103は、2つの対向するアーム部1031を有し、当該アーム部を案内レール102に挿着し、ロック要素103が案内レール102内をキャリア10の長手方向に沿って摺動可能であるように構成されている。
U字形のロック要素103は、アーム部1031がエアバッグパッケージ200のフレーム400の背面に係合するようにキャリア10内を移動し、エアバッグパッケージ200をキャリア10に固定する。図14dには、組み付け状態が示され、ロック要素103が完全にキャリア10に挿着されている。図14eによると、ロック要素103自体は、ロック要素103とキャリア10に形成された固定穴に通されたボルト状の固定要素104によってキャリア10に固定される。
完全に組み立てられたエアバッグ装置のさらなる図が、図14f〜14hに示されている。図14gは、組み立てられたエアバッグ装置の下面を示す図である。ガス発生装置4をキャリア10に接続するクランプ5は、ねじナット71によってキャリア10に固定されている植込ボルト7をガス発生装置4とは反対の側に有していることを特徴としている。
本発明の第3のアスペクトによるエアバッグ装置のさらなる態様が、図15a、15bに示されている。図14a〜14hと同様に、ガス発生装置4は、エアバッグパッケージ200の収容体2050に配置されている。ガス発生装置4は、保持プレート(キャリア)500の固定穴5001に通されるねじボルト7を有している。保持プレートは、2つのほぼ平行に対向する前側面5003が底板5002から延出していることを特徴としている。
図13と同様に、エアバッグパッケージ200は、一方の側面に設けられたフレーム400が、エアバッグパッケージ200をキャリア500に組み付ける際に、底板5002上に取り付けられることを特徴としている。キャリア500の前側面5003は、それぞれ、金属製フレーム400の上方に延出するエアバッグパッケージ200のナット4001と対応する位置に設けられた開口部5004を有する。
図15bに示されているように、2つの棒状の固定要素600が、キャリア500の第1前側面の開口部5004に挿着され、エアバッグパッケージ200のフレーム400の長手方向部分の背面側に係合してエアバッグパッケージ200をキャリア500に固定するように構成されている。固定要素600は、フレーム400に隣接するエアバッグパッケージ200のナット4001を通して案内され、それぞれ第1前側面と対向する第2前側面の開口部5004に通されるまで前方に動かされる。
本発明の第1のアスペクトに係るエアバッグ装置の第1の態様を示す図である。 本発明の第1のアスペクトに係るエアバッグ装置の概略断面図である。 本発明の第1のアスペクトに係るエアバッグパッケージのカバーの一態様を示す図である。 本発明の第1のアスペクトに係るエアバッグパッケージのカバーの一態様を示す図である。 本発明の第1のアスペクトに係るエアバッグの一態様の展開した状態を示す図である。 エアバッグパッケージのカバーの一態様を示す図である。 エアバッグパッケージのカバーの一態様を示す図である。 エアバッグパッケージのカバーの第3の態様を示す図である。 エアバッグパッケージのカバーの第3の態様を示す図である。 エアバッグパッケージのカバーの第3の態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグの一態様の断面図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグの一態様の断面図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の第2の態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の第2の態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の第3の態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の第3の態様を示す図である。 本発明の第2のアスペクトに係るエアバッグ装置の第3の態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグパッケージを示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の一態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の第2の態様を示す図である。 本発明の第3のアスペクトに係るエアバッグ装置の第2の態様を示す図である。
1 エアバッグ装置
2 エアバッグ
22 部分
23 開口部
231 端部
2010,2011 エアバッグ層
2031,2032 補強層
200 エアバッグパッケージ
201,202 部分
2015,2025 外側ループ
2040,2041 内側ループ
2050 中央収容体
2071 長手方向側面
2090 主部分
25 周縁縫目
250 外周部
251 膨張チャンバ
26 ソケット
261 流入口
291,292 側面リム部
27 領域
3 カバー
31 収容体
32 中空円筒状領域
33 第1部品
331 第1キャビティ
3311 縁部
3312 側壁部
332 第2キャビティ
333 リム部分
334,334a,334b キャビティ部分
3341 側壁部
3342 リム部分
335 第1キャビティ
336 キャビティ延長部
34 第2部品
343 リム部分
35 溶接シーム
351 部分
36 折り畳み縁部
337,347,207 凹部
3011,3021 カバーの部分
4 筒状ガス発生装置
41 ガス流出口
410 ガス ディフューザ
4101 流出口
5 クランプ
6 ホルダー
7 植込ボルト
71 ねじナット
8 保持要素
400 フレーム
4001 ナット
10 キャリア
101 凹部
102 案内構造
103 固定要素
1031 アーム部
104 ボルト状固定要素
500 保持プレート
5001 固定穴
5002 底板
5003 前側面
5004 開口部
600 固定要素

Claims (54)

  1. 折り畳まれてエアバッグパッケージ(200)を構成するエアバッグ(2)と、
    排気されることで前記エアバッグパッケージ(200)を密封するカバー(3)と、
    前記エアバッグ(2)を膨張させるためのガス発生装置(4)と、
    前記エアバッグパッケージを密封しているカバー(3)の一部によって形成され、前記ガス発生装置(4)の少なくとも一部が収容される収容体(31)と、を有し、
    前記エアバッグ(2)が開口部(23)を有し、当該開口部(23)に、前記収容体(31)が少なくとも一部分配置構成されるか、または、当該開口部(23)に前記収容体(31)が突出するように構成されていることを特徴とする車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置。
  2. 請求項1に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)によって形成された前記収容体(31)が、前記エアバッグ(2)の前記開口部(23)に配置され、前記開口部(23)が前記収容体(31)によって閉鎖されるように構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)によって形成された前記収容体(31)が、前記ガス発生装置(4)から排出されるガスを受けて前記エアバッグ(2)の前記開口部(23)を少なくとも部分的に開口するような形状に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  4. 請求項3に記載のエアバッグ装置であって、前記収容体(31)が、前記ガス発生装置(4)から排出されるガスによって少なくとも一部分が破断することを特徴とするエアバッグ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ(2)の前記開口部(23)は、前記エアバッグ(2)から突き出た領域(27)を有し、前記領域(27)に、前記カバー(3)によって形成された前記収容体(31)が延在していることを特徴とするエアバッグ装置。
  6. 請求項5に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ(2)から突き出た前記開口部(23)の前記領域(27)、及び/又は、前記カバー(3)によって形成された前記収容体(31)の少なくとも一部分が中空円筒状に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ(2)から突き出た前記開口部(23)の前記領域(27)、及び/又は、前記カバー(3)によって形成された前記収容体(31)の少なくとも一部分が筒状又は管状に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  8. 請求項5から7のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ(2)から突き出た前記開口部(23)の前記領域(27)が、前記カバー(3)と前記ガス発生装置(4)によって形成された前記収容体(31)を規定するように構成配設されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  9. 請求項8に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ(2)から突き出た前記領域(27)が、クランプ接続によって前記ガス発生装置に固定されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  10. 請求項5から9のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ(2)から突き出た前記領域(27)が、第1部分(26)と、前記第1部分(26)に対して角度をつけて延在する第2部分(32)とを有することを特徴とするエアバッグ装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)が筒状のガス発生装置であることを特徴とするエアバッグ装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)が、第1部品(33)と第2部品(34)を有し、前記第1部品(33)は、前記第2部品(34)にほぼ気密状に接続されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  13. 請求項12に記載のエアバッグ装置であって、前記第1部品(33)には、前記エアバッグパッケージが収容されたエアバッグパッケージ収容体(331)と前記ガス発生装置(4) を収容する前記収容体(31)が形成されることを特徴とするエアバッグ装置。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)が、前記エアバッグパッケージ(200)を収容するキャビティ(335)を有していることを特徴とするエアバッグ装置。
  15. 請求項14に記載のエアバッグ装置であって、前記キャビティ(335)には、前記キャビティ(335)から分岐したキャビティ延長部(336)を前記キャビティ(335)の内側に折り返すことによって、前記ガス発生装置(4) を収容する前記収容体(31)が形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)がプラスチック材で形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  17. 請求項1から16のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)が可撓性を有していることを特徴とするエアバッグ装置。
  18. 請求項1から17のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグパッケージ(200)を圧縮するために前記カバー(3)内が低圧になっていることを特徴とするエアバッグ装置。
  19. 折り畳まれてエアバッグパッケージ(200)を構成するエアバッグ(2)と、
    排気されることで前記エアバッグパッケージ(200)を密封するカバー(3)と、
    前記エアバッグ(2)を膨張させるためのガス発生装置(4)と、を備え、
    前記エアバッグパッケージ(200)が、前記ガス発生装置(4)外周部の少なくとも一部分に沿って前記ガス発生装置(4)に周設状に延在する少なくとも1つの部分(201,202)を有し、
    前記カバー(3)の部分(3011,3021)が、前記ガス発生装置(4)と、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)との間に延在するように構成されていることを特徴とする車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置。
  20. 請求項19に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)は、前記ガス発生装置(4)の形状に合わせて前記ガス発生装置(4)に巻き付けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  21. 請求項19又は20に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)の前記部分(3011,3021)が、前記エアバッグ(2)の流入口(261)を閉塞することを特徴とするエアバッグ装置。
  22. 請求項21に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)の前記部分(3011,3021)が、前記ガス発生装置(4)から流出するガスの衝撃によって、前記流入口(261)を少なくとも部分的に開口することを特徴とするエアバッグ装置。
  23. 請求項19から22のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)は、前記ガス発生装置(4)から流出するガスが前記流入口(261)を通って前記エアバッグ(2)に流入するように、前記エアバッグ(2)の1つの流入口(261)に対して配置されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  24. 請求項23に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)が、前記流入口(261)の領域に配置されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  25. 請求項19から24のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)が、フラップ状に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  26. 請求項23又は24に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)が、前記流入口(261)からフラップ状に延出していることを特徴とするエアバッグ装置。
  27. 請求項19から26のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグパッケージ(200)には、サブ領域(2090)が設けられ、前記ガス発生装置(4)の外周部に沿って延在する部分(201,202)は前記サブ領域(2090)からフラップ状に延出していることを特徴とするエアバッグ装置。
  28. 請求項19から27のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記エアバッグパッケージ(200)の2つの部分(201,202)が前記ガス発生装置(4)に反対方向に巻き付けられることを特徴とするエアバッグ装置。
  29. 請求項19から28のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)が、少なくとも1つのエアバッグ層(2010,2011)の一部分から構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  30. 請求項19から29のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記部分(201,202)が、第1エアバッグ層(2010)の一部分と第2エアバッグ層(2011)の一部分とから構成されることを特徴とするエアバッグ装置。
  31. 請求項29又は30に記載のエアバッグ装置であって、前記第1及び/又は第2層(201,202)には、補強層(2031,2032)が設けられ、少なくともその一部分が前記ガス発生装置(4)に巻き付けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  32. 請求項23又は24に記載のエアバッグ装置であって、前記流入口(261)が前記第1、第2エアバッグ層(2010,2011)間に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  33. 請求項19から32のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)は、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)を前記部分(201,202)の両面で密封することを特徴とするエアバッグ装置。
  34. 請求項33に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)が、前記部分(201,202)の第1面と、前記第1面と反対側の第2面とに沿って延在していることを特徴とするエアバッグ装置。
  35. 請求項34に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)が前記第1及び第2面に当接することを特徴とするエアバッグ装置。
  36. 請求項19から35のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記カバー(3)が、実質的に互いに気密状に接続されている第1及び第2部品(33,34)を少なくとも有していることを特徴とするエアバッグ装置。
  37. 請求項36に記載のエアバッグ装置であって、前記第1部品(33)が、前記エアバッグパッケージを収容する収容体(331)と、前記収容体(331)から突出したリム部分(333)を有していることを特徴とするエアバッグ装置。
  38. 請求項37に記載のエアバッグ装置であって、前記リム部分(333)が、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)の第1面(291)に沿って延在することを特徴とするエアバッグ装置。
  39. 請求項38に記載のエアバッグ装置であって、前記第2部品(34)が、前記ガス発生装置(4)に巻き付けられた前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)の第2面(292)に沿って延在する部分(343)を有していることを特徴とするエアバッグ装置。
  40. 請求項19から39のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)が、前記ガス発生装置(4)に固定されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  41. 請求項19から40のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)が、前記部分(201,202)を前記ガス発生装置(4)に固定するための固定手段を有していることを特徴とするエアバッグ装置。
  42. 請求項41に記載のエアバッグ装置であって、前記固定手段は、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)が前記ガス発生装置(4)からたるんで外れないように、前記ガス発生装置(4)に配置された支持構造と協働する保持部材(8)から構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  43. 請求項42に記載のエアバッグ装置であって、前記保持部材(8)は、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)のループ(2015,2025)内に配設されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  44. 請求項43に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)に周設する前記エアバッグパッケージ(200)の前記部分(201,202)は、第1、第2エアバッグ層(2010,2011)を有し、前記第1、第2エアバッグ層(2010,2011)の少なくとも一方は、前記保持部材(8)が配置されるループ(2015,2025)を形成していることを特徴とするエアバッグ装置。
  45. 請求項41に記載のエアバッグ装置であって、前記固定手段は、前記ガス発生装置(4)に配置された固定手段(7)が通される穴(9)を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  46. 請求項19から42のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)が、ガス流を拡散させるためのディフューザ(410)を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  47. 請求項19から46のいずれか1項に記載のエアバッグ装置であって、前記ガス発生装置(4)が、筒状のガス発生装置から構成され、前記エアバッグパッケージ(200)の少なくとも1つの部分(201,202)が、周方向に前記筒状ガス発生装置に周設することを特徴とするエアバッグ装置。
  48. 折り畳まれてエアバッグパッケージ(200)を構成するエアバッグ(2)と、
    排気されることで前記エアバッグパッケージ(200)を密封するカバー(3)と、
    前記エアバッグパッケージ(200)が固定されるキャリア(10,500)と、を備え、
    前記エアバッグパッケージ(200)が所定の取付構造(400)を有し、
    少なくとも1つのボルト式取付構造(103,600)が、前記キャリア(10,500)に配置され、前記エアバッグパッケージ(200)の前記取付構造(400)の背後に係合することを特徴とする車両乗員拘束装置用のエアバッグ装置。
  49. 請求項48に記載のエアバッグ装置であって、前記取付構造(400)は、前記エアバッグ(2)のループ内に配置される保持要素を有することを特徴とするエアバッグ装置。
  50. 請求項48又は49に記載のエアバッグ装置であって、前記キャリア(10,500)は、少なくとも1つの案内構造(102)を有し、前記ボルト式取付構造(103,600)を案内移動して、前記エアバッグパッケージ(200)を前記キャリア(10,500)で固定及び固定解除可能に構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  51. 請求項50に記載のエアバッグ装置であって、前記案内構造(102)が互いに対向する2つのレール型要素を有することを特徴とするエアバッグ装置。
  52. 請求項48又は49に記載のエアバッグ装置であって、前記キャリア(10,500)が、前記ボルト式取付構造(600)が通される互いに対向する2つの開口部(5004)を有することを特徴とするエアバッグ装置。
  53. 請求項52に記載のエアバッグ装置であって、前記ボルト式取付構造(103,600)が長尺状又はU字形に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  54. 請求項1から53のいずれか1項に記載のエアバッグ装置を有する車両乗員拘束装置。
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