JP2010520599A - 超電導テープ線材の連続製造装置 - Google Patents

超電導テープ線材の連続製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010520599A
JP2010520599A JP2009552597A JP2009552597A JP2010520599A JP 2010520599 A JP2010520599 A JP 2010520599A JP 2009552597 A JP2009552597 A JP 2009552597A JP 2009552597 A JP2009552597 A JP 2009552597A JP 2010520599 A JP2010520599 A JP 2010520599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape wire
superconducting tape
reel
superconducting
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009552597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5314601B2 (ja
Inventor
ヨム、ド−ジュン
ユ、ゼ−ウン
リ、ビョン−スウ
リ、サン−ム
ジョン、イェ−ヒョン
リ、ゼ−ヨン
Original Assignee
コリア アドバンスト インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジ−
スウノム カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コリア アドバンスト インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジ−, スウノム カンパニー リミテッド filed Critical コリア アドバンスト インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジ−
Publication of JP2010520599A publication Critical patent/JP2010520599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5314601B2 publication Critical patent/JP5314601B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
    • C23C14/562Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks for coating elongated substrates
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • H10N60/0296Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • H10N60/0296Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers
    • H10N60/0381Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers by evaporation, e.g. MBE

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

【課題】ドラムに巻き取られたテープ線材を一つのリールから異なる一つのリール側へ效果的に移送させることができる超電導テープ線材の連続製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の超電導テープ線材の連続製造装置は、超電導物質蒸着のためのチャンバと、前記チャンバ内に設置され、超電導テープ線材を外周に巻付けて加熱するための中空の円筒形ドラムと、前記円筒形ドラムの一端部に設置され、超電導物質を蒸着する超電導テープ線材を供給するリリースリールと、前記円筒形ドラムの他端部に設置され、超電導物質の蒸着が完了した超電導テープ線材を回収する巻取りリールと、前記超電導テープ線材を前記リリースリールから前記巻取りリールまで移送させるための移送手段と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、超電導テープ線材製造装置に係り、より詳細には、超電導テープ線材の連続移送を可能にすることによって、長い超電導テープ線材に超電導物質を蒸着させることができるようにした超電導テープ線材の連続製造装置に関する。
高温超電導体を利用した超電導応用技術の実用化に対する期待が高まると共に、高温超電導線材の開発研究が世界的に活発に行われている。高温超電導線材の製造方法には、Agパイプの中に前駆体粉末を満たして加工するPIT(Powder In Tube)工程に作る1世代高温超電導線材製造方法と、CC(Coated Conductor)と呼ばれる高温超電導線材を作る2世代高温超電導線材製造方法がある。2世代高温超電導線材であるCCは、世界的に多くの研究機関と会社が研究開発し、製作方法が多様で1世代高温超電導線材より複雑な多層構造を有している。
1986年に高温超電導体が発見された後、最初に実用化に成功すると確信された製品である高温超電導線材は、既存の銅線材に比べて、単位断面積当たり100倍の多くの電流を電力損失がほとんど無しに流すことができる。電力損失は、熱発生を起こすので、電力装置が高温に加熱される。従って、電力損失の大きい銅線材は、大容量エネルギ関連装置に活用することができない。このような大容量エネルギ関連装置は、ただ超電導線材のみで可能である。ニオブ系統の低温超電導体は、臨界温度が低くて、高価の液体ヘリウムを必要とするので経済性がない。
しかし、高温超電導線材は、空気から得られる液体窒素を使用するので経済的である。従って、高温超電導線材の実用化は、大容量エネルギ産業の新しい起源を意味する。高温超電導体が発見された当時、世界的に大きい期待を集めたが、高温超電導線材の開発は非常に困難であった。しかし、最近の技術開発の急速な進展により商用化が近づいていると思われている。商用化のために最も重要なことは、製造原価が安く、製造速度が速いことである。商用化が可能な高温超電導線材製造技術には、多くの方法がある。
すなわち、MOD(Metal−Organic Deposition)方式、MOCVD(metal−organic chemical vapor deposition)方式、EDDC(Evaporation using Drumin Dual Chamber)方式である。
EDDC方式は、本発明の発明者によって“帯形基板上の薄膜形成装置及び薄膜形成方法”という名称で特許文献1に開示されている。
EDDC方式は、大きく3個の区間に分かれた真空チャンバを使用する。上部にある反応チャンバ(auxiliary chamber)は、約5mTorrの酸素ガス雰囲気でドラムが回転する。ドラムの上には、幅が4mm、厚さが0.1mm以下である基板テープが巻き取られて装着され、基板は、ドラムと共に約700℃に加熱される。ドラムは、基板テープと共に秒当たり約1回転する。下部にある真空度0.01mTorrを維持する蒸発チャンバ(main chamber)では、高温超電導体を形成させることができる物質、例えば、Sm、Ba、Cuなどが原子蒸気の形態で正確な成分比(例えば、1:2:3)を維持して供給され、回転する基板テープ上に蒸着される。テープは、蒸発空間と反応空間との間を回転し、テープ表面には高温超電導膜が成長する。
しかし、ここでの問題は、ドラム上に巻き取られたテープの長さが限定されているので、EDDC装置で生産できる高温超電導体線材の長さが限定されることである。従って、十分に長いテープに適用するために改良が必要であり、多様な方式が可能であるが、最も良い方法は、ドラム両側に二つの同軸リール(reel)を装着して、一つのリールでテープ線材をリリースし、異なる一つのリールでテープ線材を巻き取ることである。テープ線材は、リールの内側に巻き取られる。
米国特許第6、147、033号
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、ドラムに巻き取られたテープ線材を一つのリールから異なる一つのリール側へ效果的に移送させることができる超電導テープ線材の連続製造装置を提供することである。
上述の目的を達成するため、本発明の超電導テープ線材の連続製造装置は、超電導物質蒸着のためのチャンバと、前記チャンバ内に設置され、超電導テープ線材を外周に巻付けて加熱するための中空の円筒形ドラムと、前記円筒形ドラムの一端部に設置され、超電導物質を蒸着する超電導テープ線材を供給するリリースリールと、前記円筒形ドラムの他端部に設置され、超電導物質の蒸着が完了した超電導テープ線材を回収する巻取りリールと、前記超電導テープ線材を前記リリースリールから前記巻取りリールまで移送させるための移送手段と、を含むことを特徴とする。
前記移送手段は、前記中空の円筒形ドラムの軸方向と平行に前記中空の円筒形ドラムの側壁の周りにループ状に設置され、本体の長さ方向と概略直角に周期的に形成されて、前記超電導テープ線材を装着させる溝を有する無限軌道のベルトと、前記中空の円筒形ドラムの外部で前記ベルトを前記リリースリールから前記巻取りリール方向へ移送させるように、前記ベルトを回転させるベルトリールを含むことを特徴とする。
前記溝は、前記超電導テープ線材が前記溝の底に接触しないように前記超電導テープ線材の両側を支持する支持段部と、前記超電導テープ線材が前記溝から容易に離脱しないように前記溝の底から上に上がるほど、前記溝の幅が狭くなる逆傾斜側壁を含むことを特徴とする。
前記支持段部が前記溝の側壁に向けて傾いた傾斜を有することによって前記超電導テープ線材が前記溝の支持段部に線接触することを特徴とする。
前記移送手段が前記中空の円筒形ドラムの軸に対して放射対称に複数個が設けられることを特徴とする。
前記超電導テープ線材が前記リリースリール及び巻取りリールの各々の内側でリリースされる、或いは内側に巻き取られることを特徴とする。
前記ベルトと、これに接する異なるベルトとの間の前記円筒形ラムの表面に、前記ベルトの表面と温度を同一にすることができる物質を配置することを特徴とする。
前記リリースリール側に設置されて前記超電導テープ線材の蒸着される部分と、蒸着されない部分を等間隔に配置するためのブロックをさらに具備することを特徴とする。
前記超電導テープ線材が蒸着蒸気に曝される際、前記ブロックが等間隔を往復運動して、ドラムに巻き取られる前記超電導テープ線材が1回転ごとに同時に露出されるようにしたことを特徴とする。
前記円筒形ドラム、前記円筒形ドラム外周に巻き取られた超電導テープ線材、前記超電導テープ線材を供給し回収するリリースリール及び巻取りリール、複数個の無限軌道ベルト及び前記無限軌道ベルトを回転させるベルトリール、の全てが調和して高速回転し、リリースリールから巻き戻され、また巻き取りリールに巻き取られ、前記超電導テープ線材とドラムの間に予め設定されたギャップをおいてスパイラル状にドラム外周に巻かれた前記超電導テープ線材が、ベルト上をドラムのセンターラインに沿ってリr−スリールから巻き取りリールまで移動し、超伝導物質が前記超電導テープ線材に蒸着されることを特徴とする。
本発明によると、損傷なしにテープを連続的に供給し回収することによってEDDC方式による任意の長い超電導膜形成テープ線材を製造することができる。
本発明の実施形態による超電導テープ線材の連続製造装置の主要部の構造を概略的に示す図である。 図1のA部分の拡大断面図である。 図1のA部分の挿入時拡大断面図である。 図1の構造をb方向で示した図である。 図1の蒸気ブロックの斜視図である。 蒸気ブロックの動作を説明する概念図である。 蒸気ブロックの動作を説明する概念図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態による超電導テープ線材の連続製造装置の主要部の構造を概略的に示した図である。示した図の明確化のために、リリースリール104aと巻取りリール104bは、円筒形ドラム102の軸と、図1のドラムの上端線と、を含む平面に切断した状態に示した。図1に示した構造は、全てが超電導物質の蒸着のためのチャンバ(図示せず)の内部に設置される。図1に示す通り、チャンバ(図示せず)内部に超電導テープ線材106をドラム外周に巻き付けて加熱するための中空の円筒形ドラム102が設置される。
超電導物質が蒸着される超電導テープ線材106は、リリースリール104aで巻き戻されて供給されるが、このリリースリール104aは、円筒形ドラム102の左側に設置される。超電導テープ線材106は、リリースリール104aの内側で巻き戻されて、巻取りリール104bの内側に巻き取られる。超電導物質の蒸着が完了した超電導テープ線材106は、巻取りリール104bに巻き取られて回収されるが、この巻取りリール104bは、円筒形ドラム102の右側に設置される。リリースリール104aで、巻き戻されて巻取りリール104bに巻き取られ回収される超電導テープ線材106は、超電導物質の蒸着過程で移送手段によってリリースリール104aから巻取りリール104bまで移送される。
この移送手段は、超電導テープ線材を装着する溝を有する無限軌道のベルト108と、このベルト108を円筒形ドラム102の外部でリリースリール104aから巻取りリール104b方向、即ち矢印a方向へ移送させるように回転するベルトリール110からなる。ベルト108は、中空の円筒形ドラム102の軸方向と平行に中空の円筒形ドラム102の側壁を輪形に囲むように設置される。このような移送手段は、中空の円筒形ドラム102の軸に対して放射対称に複数個が設けられることが望ましい。これは、対称的な構造はベルト108が超電導テープ線材106を安定的に安着させて移送させることに有利であるためである。ベルト108は、円形ドラム102の長さ方向に、概略直角に周期的に形成された溝(図2に示す)を有し、この溝に超電導テープ線材106を装着させる。
超電導物質の蒸着工程中に、円筒形ドラム102の外部では、ベルト108が超電導テープ線材106を載せて円筒形ドラム102の軸方向と平行なa方向へ移動し、円筒形ドラム102の内部では、ベルト108が軸方向と平行なb方向へ移動することによって、超電導テープ線材106の連続移送が可能になる。このような連続移送を可能にするには、複数のベルト108の全てが同一速度で動くようベルトリール110を同一速度で回転させる必要がある。
図1の、符号112は、高温超電導体を形成する物質を含むボートであり、 符号114は、蒸発空間と反応空間を区分するチャンバ区間壁であり、符号116は、ブロックである。
蒸発空間は、ボート112から高温超電導体を形成する物質が蒸発するボート上部の空間である。反応空間は、蒸発した物質が超電導テープ線材上で反応する空間であり、超電導テープ線材が置かれる空間である。蒸発した物質が超電導テープ線材上に蒸着される空間は、蒸着空間Dで定義される。
図2は、図1のA部分の拡大断面図である。具体的には、円筒形ドラム102の軸と、図1のドラムの上端線を含む平面でA部分を切断した断面図である。図2に示す通り、ベルト108の長さ方向に概略直角に溝H(groove)が周期的に形成され、超電導テープ線材106がベルト108に巻き取られながらこの溝Hに装着されることが分かる。
又、溝Hの詳細図に示す通り、超電導テープ線材106が溝Hの底に接触しないように超電導テープ線材106の両側を支持する支持段部210が設けられ、超電導テープ線材106が溝Hの底から離隔されていることが分かる。又、支持段部210は、溝Hの側壁に向けて傾いた傾斜を有し、超電導テープ線材106は、溝Hの支持段部210に線接触をするようになっている。このような支持段部210によって超電導テープ線材106とベルト108の接触が最小限に留まるため、接触による線材の損傷、或いは汚染を防止することができる。一方、超電導テープ線材106が溝Hから容易に離脱されないように溝Hの底から上に上がるほど溝Hの幅が狭くなる逆傾斜側壁220が設けられている。
溝Hの幅は、超電導テープ線材106の幅より狭くなっている。従って、リリースリール104aからリリースされた超電導テープ線材106が溝Hに挿入されるために、別の動作が必要となる。図3に示す通り、超電導テープ線材106は、ベルト108に対して傾斜させて溝Hに挿入する。このため、リリースリール104aの中心軸はベルト108に対して傾斜させることができる。あるいは、リリースリール104aとベルト108との間に、超電導テープ線材の下部面に接触して、ベルトに対して傾斜した上面を有する別の支持部を設けることができる。また他の方法として、リリースリール104aの近くにベルト108を曲げるようにして、部分的に溝Hの幅が超電導テープ線材の幅より大きくなるようにすることができる。超電導テープ線材106が溝Hから離脱して巻取りリール104bに巻き取られるためにも、上記と類似の方法が利用できる。
ベルト108は、超電導テープ線材と熱膨張係数が同一の物質、例えば、へーストアロイ(hast alloy)で構成する。ベルト108の厚さは、概略3mmと薄いため容易に曲げることができ、駆動のためにベルトリール110に巻き取られる。
図4は、図1の中心軸方向に直角な断面を示した図であるが、簡明にするため超電導テープ線材を省略して示している。複数個の移送手段が中空の円筒形ドラム102の軸に対して放射対称に設置されている。図4に示す通り、複数個のベルトリール110は隣接するベルトリール110と中心角が45°となるように装着されている。図4に超電導テープ線材は、示していないが、超電導テープ線材に高い張力をかけてベルトに巻き取ると、ベルトが超電導テープ線材を支持していない部位で超電導テープ線材とドラムの外周面が接触して、接触部位と非接触部位での処理が不均一になる恐れがある。従って、超電導テープ線材は、少し緩くベルトに巻き取られることが望ましい。
図1に示す通り、本発明の装置ではベルトリール及び巻取りリールの駆動によって、超電導テープ線材が蒸着空間Dに供給される。この際、超電導テープ線材上の一部分は、蒸着空間に露出されて超電導形成物質が蒸着され、他の部分は露出されず、超電導テープ線材の表面が超電導形成物質に同時に露出されないようになっている。蒸着される部分と、蒸着されない部分の境界を最小に保つと超電導膜の特性が均一に維持できる。従って、これを調節するブロック116がリリースリール104a側に必要となる。ブロック116は、ドラムに相当する幅と平坦な形状を有する。又は、図5に示す通り、ブロック116は、巻き取られた超電導テープ線材に相当する螺旋形の端部を有する。螺旋形の端部は、超電導線材テープ幅に相当する不連続部分を有する。ブロック116の不連続部分は、蒸着空間の反対側に位置することができる。
次にブロック116の作動について説明する。ブロック116は、ステップ(step)式で往復運動する。ここで1ステップは、超電導テープ線材の幅である。図6に示す通り、ブロック116で覆われた超電導線材テープ106aの1ステップでは、ブロック116と共に蒸着空間Dの方向に前進する。図7に示す通り、1ステップの超電導線材テープ106aが同時に蒸着空間に露出されるように、ブロック116だけが1ステップ後退する。
以下、上記超電導テープ線材の連続製造装置の構造及び作動の特徴について説明する。一般的に超電導テープ線材は、高温でも強度を維持するへーストアロイ(hast alloy)を使用するので、ベルトの溝に挟まった状態を維持することができる。ベルトも同一のへーストアロイ(hast alloy)を使用する。テープはドラム表面に触れないように少し余裕をもって挟まれる。これは、高温におけるドラムとテープ線材の熱膨張率を考慮して、超電導テープ線材がドラムと触れないようにするためである。
上記の通り、ベルトの溝に挿入された超電導テープ線材は、溝の底部と接触しない。そして、ベルトの溝は上方に傾斜して超電導テープ線材が溝から抜け出さないようなっている。ベルトは連続的に軸方向に移動して螺旋形に巻き取られたテープ線材をリリースリールから巻取りリールへ移動させる。テープ線材、二つのリリースリールと巻き取りリール、複数個のベルトは、全てがドラムと共に秒当たり約1回転する。円筒形ドラム、円筒形ドラムの周囲に巻き取られた超電導テープ線材、超電導テープ線材を供給して回収するリリースリール及び巻取りリール、複数個の無限軌道ベルト及びこの無限軌道ベルトを各々戻すベルトリールは、全てが調和して早く回転しながら超電導テープ線材上に超電導物質を蒸着する。この部品の動作を調和させる方法や機構は、この部品の長さ、直径などの構造パラメータを利用して容易に決定することができる。
ベルトの移動によって超電導テープ線材は、ベルトに螺旋に巻き取られた状態でドラム軸に沿って移動し、各々のリールは、ドラムと相対的に回転するのでリリースと巻取り作用をする。即ち、回転する円筒形ドラムを基準とする際、超電導テープ線材がリリースリールでリリースされて巻取りリールに巻き取られる際、ドラムの周囲に離隔されるように巻き取られた螺旋状態がベルトに載せてドラム軸方向へ移動する。又、本発明の装置で、ベルト部分と残り部分の温度は同一に貨物必要があるので、残り部分もベルト部分のように二重表面層になっている。一例として、残り部分は、ベルト部分の間の空間を満たすことにより、二重表面層に形成され、ベルトを構成する物質と類似又は同じ熱電導特性を有する物質とともにベルトから分離される。
本発明は、長い超電導テープ線材を連続的に製造することができる装置に適用することができる。
102 円筒形ドラム
104a リリースリール
104b 巻取りリール
106 超電導テープ線材
108 ベルト
110 ベルトリール

Claims (10)

  1. 超電導物質蒸着のためのチャンバと、
    前記チャンバ内に設置され、超電導テープ線材を外周に巻付けて加熱するための中空の円筒形ドラムと、
    前記円筒形ドラムの一端部に設置され、超電導物質を蒸着する超電導テープ線材を供給するリリースリールと、
    前記円筒形ドラムの他端部に設置され、超電導物質の蒸着が完了した超電導テープ線材を回収する巻取りリールと、
    前記超電導テープ線材を前記リリースリールから前記巻取りリールまで移送させるための移送手段と、
    を含むことを特徴とする超電導テープ線材の連続製造装置。
  2. 前記移送手段は、
    前記中空の円筒形ドラムの軸方向と平行に前記中空の円筒形ドラムの側壁の周りにループ状に設置され、本体の長さ方向と概略直角に周期的に形成されて、前記超電導テープ線材を装着させる溝を有する無限軌道のベルトと、
    前記中空の円筒形ドラムの外部で前記ベルトを前記リリースリールから前記巻取りリール方向へ移送させるように、前記ベルトを回転させるベルトリールを含むことを特徴とする請求項1に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  3. 前記溝は、
    前記超電導テープ線材が前記溝の底に接触しないように前記超電導テープ線材の両側を支持する支持段部と、
    前記超電導テープ線材が前記溝から容易に離脱しないように前記溝の底から上に上がるほど、前記溝の幅が狭くなる逆傾斜側壁を含むことを特徴とする請求項2に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  4. 前記支持段部が前記溝の側壁に向けて傾いた傾斜を有することによって前記超電導テープ線材が前記溝の支持段部に線接触をすることを特徴とする請求項3に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  5. 前記移送手段が前記中空の円筒形ドラムの軸に対して放射対称に複数個が設けられることを特徴とする請求項2に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  6. 前記超電導テープ線材が前記リリースリール及び巻取りリールの各々の内側でリリースされる、或いは内側に巻き取られることを特徴とする請求項1に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  7. 前記ベルトと、これに接する異なるベルトとの間の前記円筒形ラムの表面に、前記ベルトの表面と温度を同一にすることができる物質を配置することを特徴とする請求項2に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  8. 前記リリースリール側に設置されて前記超電導テープ線材の蒸着される部分と、蒸着されない部分を等間隔に配置するためのブロックをさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  9. 前記超電導テープ線材が蒸着蒸気に曝される際、前記ブロックが等間隔を往復運動して、ドラムに巻き取られる前記超電導テープ線材が1回転ごとに同時に露出されるようにしたことを特徴とする請求項8に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。
  10. 前記円筒形ドラム、前記円筒形ドラム外周に巻き取られた超電導テープ線材、前記超電導テープ線材を供給し回収する巻き戻しリール及び巻取りリール、複数個の無限軌道ベルト及び前記無限軌道ベルトを回転させるベルトリール、の全てが調和して高速回転し、リリースリールから巻き戻され、また巻き取りリールに巻き取られ、前記超電導テープ線材とドラムの間に予め設定されたギャップをおいてスパイラル状にドラム外周に巻かれた前記超電導テープ線材が、ベルト上をドラムのセンターラインに沿ってリリースリールから巻き取りリールまで移動し、超伝導物質が前記超電導テープ線材に蒸着されることを特徴とする請求項5に記載の超電導テープ線材の連続製造装置。























JP2009552597A 2007-03-08 2008-03-07 超電導テープ線材の連続製造装置 Active JP5314601B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020070022899A KR100910613B1 (ko) 2007-03-08 2007-03-08 초전도 테이프 선재의 연속 제조장치
KR10-2007-0022899 2007-03-08
PCT/KR2008/001328 WO2008108606A1 (en) 2007-03-08 2008-03-07 Apparatus for continuous fabricating superconducting tapes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010520599A true JP2010520599A (ja) 2010-06-10
JP5314601B2 JP5314601B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=39738433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009552597A Active JP5314601B2 (ja) 2007-03-08 2008-03-07 超電導テープ線材の連続製造装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8685166B2 (ja)
EP (1) EP2118940B1 (ja)
JP (1) JP5314601B2 (ja)
KR (1) KR100910613B1 (ja)
CN (1) CN101627483A (ja)
WO (1) WO2008108606A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8741158B2 (en) 2010-10-08 2014-06-03 Ut-Battelle, Llc Superhydrophobic transparent glass (STG) thin film articles
KR100978656B1 (ko) * 2008-06-02 2010-08-30 삼성전기주식회사 필름 이송 장치
KR101034889B1 (ko) * 2008-12-16 2011-05-17 한국전기연구원 장선 테이프 증착 장치
US8685549B2 (en) 2010-08-04 2014-04-01 Ut-Battelle, Llc Nanocomposites for ultra high density information storage, devices including the same, and methods of making the same
US11292919B2 (en) 2010-10-08 2022-04-05 Ut-Battelle, Llc Anti-fingerprint coatings
US9221076B2 (en) 2010-11-02 2015-12-29 Ut-Battelle, Llc Composition for forming an optically transparent, superhydrophobic coating
US8748350B2 (en) 2011-04-15 2014-06-10 Ut-Battelle Chemical solution seed layer for rabits tapes
US8748349B2 (en) 2011-04-15 2014-06-10 Ut-Battelle, Llc Buffer layers for REBCO films for use in superconducting devices
US9564258B2 (en) 2012-02-08 2017-02-07 Superconductor Technologies, Inc. Coated conductor high temperature superconductor carrying high critical current under magnetic field by intrinsic pinning centers, and methods of manufacture of same
US9362025B1 (en) 2012-02-08 2016-06-07 Superconductor Technologies, Inc. Coated conductor high temperature superconductor carrying high critical current under magnetic field by intrinsic pinning centers, and methods of manufacture of same
US9869782B2 (en) * 2012-10-22 2018-01-16 Proportional Technologies, Inc. Method and apparatus for coating thin foil with a boron coating
CN103436852A (zh) * 2013-08-22 2013-12-11 胡增鑫 一种柔性衬底箔卷到卷的运送装置和运送方法
CN103526161A (zh) * 2013-09-29 2014-01-22 清华大学 真空镀膜方法
US20150239773A1 (en) 2014-02-21 2015-08-27 Ut-Battelle, Llc Transparent omniphobic thin film articles
KR20160095678A (ko) 2015-02-03 2016-08-12 (주)청송중앙알미늄 단열 슬라이딩 창호시스템
CN105316627A (zh) * 2015-11-20 2016-02-10 苏州赛森电子科技有限公司 半导体加工用蒸发台的自清洁装置
CN112553601A (zh) * 2020-12-04 2021-03-26 安徽贝意克设备技术有限公司 一种卷对卷化学气相沉积设备
CN115584477B (zh) * 2022-02-15 2024-08-16 上海超导科技股份有限公司 用于超导带材制备的加热系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638425A (en) * 1979-09-05 1981-04-13 Tohoku Metal Ind Ltd Continuous annealing of metal wire
JPH03276521A (ja) * 1990-03-27 1991-12-06 Agency Of Ind Science & Technol 超伝導テープの製造方法
JPH06111316A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Kao Corp 磁気記録媒体製造用真空蒸着装置
JPH09102228A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Chodendo Hatsuden Kanren Kiki Zairyo Gijutsu Kenkyu Kumiai 酸化物超電導線材の製造方法
JP2006232663A (ja) * 2005-02-17 2006-09-07 European High Temperature Superconductors Gmbh & Co Kg 双軸結晶薄膜層の製造方法とその方法を実施するための装置
JP2008069451A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Korea Electotechnology Research Inst 長尺テープ線上への蒸着装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4013539A (en) * 1973-01-12 1977-03-22 Coulter Information Systems, Inc. Thin film deposition apparatus
US5618388A (en) * 1988-02-08 1997-04-08 Optical Coating Laboratory, Inc. Geometries and configurations for magnetron sputtering apparatus
US5098276A (en) 1989-06-01 1992-03-24 Westinghouse Electric Corp. Apparatus for making a superconducting magnet for particle accelerators
KR940000259A (ko) * 1992-06-12 1994-01-03 게리 리 그리스월드 테이프 지지체상에서의 다층 필름 제조 시스템 및 방법
KR100276003B1 (ko) 1998-09-30 2000-12-15 윤덕용 띠형 기판 상의 박막 형성장치 및 박막 형성방법
JP2004031621A (ja) 2002-06-26 2004-01-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法及びプラズマ成膜装置及びプラズマ成膜方法
US20040016401A1 (en) * 2002-07-26 2004-01-29 Metal Oxide Technologies, Inc. Method and apparatus for forming superconductor material on a tape substrate
KR100683132B1 (ko) 2005-09-29 2007-02-15 한국기초과학지원연구원 관내연선도체의 권선장치 및 그 권선방법

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638425A (en) * 1979-09-05 1981-04-13 Tohoku Metal Ind Ltd Continuous annealing of metal wire
JPH03276521A (ja) * 1990-03-27 1991-12-06 Agency Of Ind Science & Technol 超伝導テープの製造方法
JPH06111316A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Kao Corp 磁気記録媒体製造用真空蒸着装置
JPH09102228A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Chodendo Hatsuden Kanren Kiki Zairyo Gijutsu Kenkyu Kumiai 酸化物超電導線材の製造方法
JP2006232663A (ja) * 2005-02-17 2006-09-07 European High Temperature Superconductors Gmbh & Co Kg 双軸結晶薄膜層の製造方法とその方法を実施するための装置
JP2008069451A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Korea Electotechnology Research Inst 長尺テープ線上への蒸着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5314601B2 (ja) 2013-10-16
EP2118940B1 (en) 2012-05-16
US20100107979A1 (en) 2010-05-06
EP2118940A4 (en) 2011-03-09
KR20080082265A (ko) 2008-09-11
US8685166B2 (en) 2014-04-01
KR100910613B1 (ko) 2009-08-04
WO2008108606A1 (en) 2008-09-12
EP2118940A1 (en) 2009-11-18
CN101627483A (zh) 2010-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5314601B2 (ja) 超電導テープ線材の連続製造装置
US7736438B2 (en) Method and apparatus for depositing a coating on a tape carrier
JP5616884B2 (ja) 物理的気相成長法を用いた電気化学電池の大量製造
EP2031606B1 (en) Superconducting thin film material and method for producing the same
KR100276003B1 (ko) 띠형 기판 상의 박막 형성장치 및 박막 형성방법
JP4580413B2 (ja) 長尺テープ線上への蒸着装置
US20050011747A1 (en) Apparatus for consecutive deposition of high-temperature superconducting (HTS) buffer layers
EP2805358B1 (en) Systems for forming photovoltaic cells on flexible substrates
JP4981763B2 (ja) ガイドローラーを備えた長尺テープ用蒸着装置
JP4468901B2 (ja) 酸化物超電導線材の熱処理装置。
KR100960853B1 (ko) 박막선재 제조장치
JP4876044B2 (ja) 酸化物超電導線材の熱処理装置及びその製造方法
US8728575B2 (en) Method for synthesizing a thin film
JP5837751B2 (ja) テープ状酸化物超電導線材の製造方法及び熱処理装置
JP2005344209A (ja) 超電導テープを製造する方法及び装置
JP3392299B2 (ja) Cvd用原料溶液気化装置
JP3276277B2 (ja) Cvd用液体原料供給装置
JPH10330941A (ja) Cvd用液体原料供給装置
KR101238710B1 (ko) 초전도체 박막의 제조 방법
KR101335684B1 (ko) 초전도 테이프 선재의 증착 장치
JP2009209438A (ja) 薄膜形成装置
KR101715267B1 (ko) SiC 완충층을 이용한 초전도 박막 선재 제조 방법
WO2005008688A1 (ja) 酸化物超電導線材の製造方法
KR20100069153A (ko) 장선 테이프 증착 장치
JP2010257876A (ja) 酸化物超電導線材の製造方法および製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5314601

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250