JP2010520574A - 集積回路のヒューズアレイ - Google Patents

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Abstract

ここに説明されているヒューズアレイ(40)は、非常にコンパクトで、その交点アーキテクチャのおかげで半導体面積を殆ど使用しない。開示されている交点アーキテクチャは、各ビットセル(例えば、50と60)の中を水平方向又は垂直方向に走らせねばならない導体の数を削減する。結果として、各ビットセルに必要な面積は著しく小さくなる。1つの実施形態では、ヒューズ(60−68)をプログラムするのに、様々なワードライン(70、72、74)及びビットライン(80、82、84)に対して選択された電圧セットを使用し、インピーダンス分布のより密なプログラム済みヒューズが製造されるようにしている。同様に、ヒューズ(60−68)を読み出すために、様々なワードライン(70、72、74)及びビットライン(80、82、84)に対する選択された電圧セットが使用されている。
【選択図】図1

Description

本開示は、概括的には、集積回路に関し、より厳密には、集積回路のヒューズアレイに関する。
ワンタイム・プログラマブル・メモリは、集積回路(IC)では非常に有用である。ワンタイム・プログラマブル・メモリは、ICを、ICの購入者がカスタマイズできるようにする。ICの購入者は、自らが購入するICをカスタマイズするのに、より優れた性能を欲する。結果として、ICのワンタイム・プログラマブル・メモリの記憶容量を増やすことが望ましい。しかしながら、同時に、ワンタイム・プログラマブル・メモリを実装するのに必要となる実際の半導体面積を、できるだけ小さい面積に維持することも望ましい。加えて、ワンタイム・プログラマブル・メモリをプログラムするのに用いられる手続きと回路を改良することも望ましい。
ここに説明するヒューズアレイは、非常にコンパクトで、その交点アーキテクチャのおかげで半導体面積を殆ど使用しない。開示されている交点アーキテクチャは、各ビットセルの中を水平方向又は垂直方向に走らせねばならない導体の数を削減する。このアーキテクチャは、更に、個々のヒューズビットセル内の素子の数と複雑性を低減する。結果として、各ビットセルに必要な面積は著しく小さくなる。1つの実施形態では、ヒューズをプログラムするのに、様々なワードライン及びビットラインに対する選択された電圧セットを使用し、インピーダンス分布のより密なプログラムされたヒューズを作り出している。同様に、ヒューズを読み出すのに、様々なワードライン及びビットラインに対する選択された電圧のセットが使用されている。
本発明は、一例として説明されており、添付図面によって制限を課されるものではなく、図中、類似要素は同様の符号で示されている。図中の要素は、簡潔さと明瞭さを期して示されており、必ずしも、縮尺を合わせて描かれているわけではない。
本発明の1つの実施形態による集積回路を、一部をブロック図の形態、一部を回路図の形態で示している。 本発明の1つの実施形態による1つ又はそれ以上のヒューズをプログラムするための方法を、フロー図の形態で示している。 本発明の1つの実施形態によるメモリ20の一部を、回路図の形態で示している。 本発明の1つの実施形態による1つ又はそれ以上のヒューズを読み出すための方法を、フロー図の形態で示している。 本発明の1つの実施形態によるメモリ20の一部を、回路図の形態で示している。
ここで使用する場合、用語「バス」は、データ、アドレス、制御、又は状態の様な、1つ又はそれ以上の様々な種類の情報を伝送するのに使用することのできる複数の信号又は導体を指すのに使用されている。ここで論じている導体は、単一の導体、複数の導体、単方向導体、又は双方向導体である場合に関し図示又は説明されている。但し、異なる実施形態では、導体の実装は様々に異なっていてもよい。例えば、双方向導体ではなく別々の単方向導体が使用される場合もあれば、その逆の場合もある。更に、複数の導体を、多くの信号をシリアルに又は時分割式に伝送する単一の導体と置き換えてもよい。同様に、多くの信号を搬送する単一の導体を、これら信号のサブセットを搬送する様々な異なる導体に切り離してもよい。従って、信号の伝送には多数の選択肢が存在する。
図1は、本発明の1つの実施形態による集積回路10を、一部をブロック図の形態、一部を回路図の形態で示している。メモリアレイ40は、複数のセルを備えており、各セルは、トランジスタ50−58と、電気的にプログラム可能なヒューズ60−68と、を備えている。メモリセルは、セルの中に電力導体又は接地導体を走らせる必要のない交点配列で配列されている。電力導体及び/又は接地導体を含める必要が無いので、セルのレイアウト面積を著しく削減することができる。更に、ワードラインとビットライン以外に、各セルを通るように経路決めせねばならない他の導体は存在しない。例えば、複数のセルの制御電極を一体に連結するために導体の経路決めを行う必要は無い。メモリアレイ40のセルに必要な導体の数がより少ないなることから、製造時に必要な金属層はより少なくて済み、交点アレイの交差点に必要な素子は複雑性の低いもので済むため、集積回路10は、より安価に製造できるようになることに注目されたい。
各セルのトランジスタとヒューズは、ヒューズの通電量が少なくなればトランジスタの通電量が少なくなるというやり方で連結されていることに注目されたい。考察を目的として、トランジスタ50とヒューズ60を備えているセルを一例として使用することにする。ヒューズ60が低インピーダンス状態にあるプログラミング・プロセスの開始時、ノード90の電圧は、ワードライン70の電圧より、ビットライン80の電圧に、より近くなっている。プログラミング・プロセスの終了時、ノード90の電圧は、ビットライン80の電圧より、ワードライン70の電圧に、より近くなっている。これは、自己制限式プログラミング・プロセスを提供している。一度ヒューズのインピーダンスが著しく上昇してしまったら、プログラミング電流を下げることで、プログラムミング・プロセスの終了時のヒューズの最終インピーダンスをより正確に制御できるようになることが分かった。メモリアレイ40のヒューズ60−68のインピーダンスを、インピーダンス値の分散がより狭くなるように制御するのが好都合である。結果として、各ヒューズ60−68の間でインピーダンス値のばらつきがあまり見られなくなり、メモリアレイ40の電気的挙動がより確定的になる。トランジスタの第1電流電極を同じトランジスタの制御電極に接続することにより、ノード90の電圧は、一度ヒューズのインピーダンスが著しく上昇してしまったら、プログラミング電流を下げるように働く。
トランジスタ50の(ノード90に連結されている)第1電流電極と(ワードライン70に連結されている)第2電流電極の間のインピーダンスは、ヒューズ60の(ノード90に連結されている)第1端子と(ビットライン80に連結されている)第2端子の間のインピーダンスより高いことに注目されたい。これが当てはまらない場合には、結果的に、トランジスタ50は通電せず、ヒューズ60のプログラミングはできなくなる。トランジスタ50とヒューズ60を組み合わせた総インピーダンスは、図示の実施形態では、ビットライン80とワードライン70の間にヒューズ60をプログラムできるほど十分に高いプログラミング電流が流れることを、支持できるほど十分に低いことに注目されたい。ここで使用している用語「インピーダンス」は、用語「電気抵抗」と置き換え可能に使用されているが、本発明以外の他の文脈では、これらの用語は、異なる使われ方をする場合もあるものと認識頂きたい。
或る代替的な実施形態では、ヒューズ60-68としてアンチヒューズが使用されている。アンチヒューズは、プログラムされた時、高インピーダンス状態から低インピーダンス状態へ移行するヒューズである。1つ又はそれ以上のアンチヒューズを使用する場合、例えば、トランジスタ50−58に、図示のn−チャネル・トランジスタに代えて、p−チャネル・トランジスタを使用するという様な、或る程度の相応の変更を加えてもよい。更に、プログラミング及び読み出しオペレーション中に、選択された/選択されなかったビットラインと、選択された/選択されなかったワードラインに印加される電圧は、適宜調節する必要がある。実施形態によっては、メモリアレイ40の一部にのみアンチヒューズを使用しているものもある。代替的な実施形態には、複数のメモリアレイ40を使用しているものもあり、その場合は、1つ又はそれ以上のメモリアレイではヒューズが使用され、1つ又はそれ以上の異なるメモリアレイではアンチヒューズが使用されている。代替的な実施形態には、更に、アンチヒューズを有するn−チャネル・トランジスタを使用しているものもある。
或る代替的な実施形態では、トランジスタ50−58は、ダイオードに置き換えてもよい。プログラミング及び読み出しオペレーション中に、選択された/選択されなかったビットラインと、選択された/選択されなかったワードラインに印加される電圧は、ダイオードの向きに応じて、適切に調節される必要がある。この様な調節は、本開示の説明に基づき、平均的な当業者の能力の範囲内で裕に実現し得るものである。
図示の実施形態では、アドレス生成回路18は、アドレスデコード回路46に提供されるアドレスを生成するのに使用することができる。代替的な実施形態では、アドレス生成回路18は、集積回路10上のどの場所に設置してもよい。例えば、アドレス生成回路18は、プロセッサ16内、他の回路14内、又は外部バスインターフェイス12内に設置することができる。アドレス生成回路18は、代替的に、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)回路の一部であってもよい。或いは、アドレスは、集積回路10の外部からアドレスデコード回路46に提供されてもよい。例えば、図示の実施形態では、アドレスは、集積回路端子24、外部バスインターフェイス12、バス22、及びアドレス30を経由して、アドレスデコード回路46に提供される。
アドレスデコード回路46は、アドレスをデコードし、アドレスの値に基づいて、制御情報を、ビットライン選択回路42及びワードライン選択回路48に提供する。ビットライン選択回路42は、この制御情報を使用し、1つ又はそれ以上のどのビットライン80、82、84を選択すべきかを確定する。ワードライン選択回路48は、この制御情報を使用し、1つ又はそれ以上のどのワードライン70、72、74を選択すべきかを確定する。図示の実施形態では、ヒューズのプログラム時、同時に、1つのビットライン80、82、84と1つのワードライン70、72、74しか選択されない。代替的な実施形態では、プログラム時に、どの様な数のビットラインとどの様な数のワードラインが選択されてもよい。図示の実施形態では、ヒューズ読み出し時、同時に、複数のビットライン80、82、84と1つのワードライン70、72、74が選択される。代替的な実施形態では、メモリ20の読み出し時に、どの様な数のビットラインとどの様な数のワードラインが選択されてもよい。
次に、図1の接続性を説明する。図1は、集積回路10の1つの実施形態を示している。図示の実施形態では、集積回路10は、外部バスインターフェイス12、他の回路14、プロセッサ16、アドレス生成回路18、及びメモリ20に、これら回路の各種ブロックとの間の通信を可能にするために、双方向に連結されたバス22を有している。外部バスインターフェイス12は、端子24(例えば、ピン、バンプ、又はどの様な種類のものでもよいが適切な導電装置)を経由して、集積回路10の外部回路に連結されていてもよい。他の回路14は、端子26(例えば、ピン、バンプ、又はどの様な種類のものでもよいが適切な導電装置)を経由して、集積回路10の外部回路に連結されていてもよい。プロセッサ16は、端子28(例えば、ピン、バンプ、又はどの様な種類のものでもよいが適切な導電装置)を経由して、集積回路10の外部回路に連結されていてもよい。代替的な実施形態には、端子24、26、及び/又は28の内の1つ又はそれ以上を有していないものもある。他の回路14は、例えば、メモリ、タイマー、通信回路、ドライバ(例えば、液晶ディスプレイドライバ)、アナログ対デジタル変換器、デジタル対アナログ変換器、別のプロセッサ、又は、所望の機能を果たすための他のあらゆる所望の回路の様な、どの様な種類の回路であってもよい。
図示の実施形態では、メモリ20は、アドレス導体又は信号30とデータ信号32を介してバス22に連結されている。メモリ20は、更に、バス22から1つ又はそれ以上の制御信号(例えば、読み出し/書き込み信号)を受信するようになっていてもよい。メモリに対する読み出し及び書き込みアクセスを制御するためのその様な制御信号は、当技術ではよく知られている。図示の実施形態では、アドレス導体30は、アドレスデコード回路46に連結されている。アドレスデコード回路46は、着信アドレス信号30をデコードし、応答として、信号をビットライン選択回路に提供する。それに応えて、ビットライン選択回路42は、どのビットラインをプログラム又は読み出しオペレーションに選択すべきかを示す信号を、プログラム/読み出し回路44に提供する。プログラム/読み出し回路44は、そこで、選択されたビットラインで所望の読み出し又はプログラムオペレーションを達成するのに適切な電圧をビットライン80、82、及び84に提供する。アドレスデコード回路46は、更に、着信アドレス信号30のデコーディングに応答して、信号をワードライン選択回路48に提供する。それに応えて、ワードライン選択回路48は、選択されたワードラインで所望の読み出し又はプログラムオペレーションを達成するのに適切な電圧をワードライン70、72、及び74に提供する。
メモリアレイ40は、ビットライン80、82、及び84と、ワードライン70、72、及び74に連結されている。メモリアレイ40は、複数のセルを備えており、各セルは、トランジスタ50−58と、電気的にプログラム可能なヒューズ60−68を備えている。図示の実施形態では、第1セルは、第1電流電極がワードライン70に連結され、第2電流電極と制御電極がノード90に連結されている、n−チャネル・トランジスタ50を備えている。第1セルは、更に、第1端子がノード90に連結され、第2端子がビットライン80に連結されている、ヒューズ60を備えている。メモリアレイ40は、更に、第2セルを備えている。図示の実施形態では、第2セルは、第1電流電極がワードライン70に連結され、第2電流電極と制御電極がノード91に連結されている、n−チャネル・トランジスタ51を備えている。第2セルは、更に、第1端子がノード91に連結され、第2端子がビットライン82に連結されている、ヒューズ61を備えている。メモリアレイ40は、ワードライン70に連結されている、どの様な所望する適切な数のセルを有していてもよい。図示の実施形態では、メモリアレイ40は、更に、第3セルを備えている。図示の実施形態では、第3セルは、第1電流電極がワードライン70に連結され、第2電流電極と制御電極がヒューズ62の第1端子に連結されている、n−チャネル・トランジスタ52を備えている。ヒューズ62の第2端子は、ビットライン84に連結されている。
図示の実施形態では、第4セルは、第1電流電極がワードライン72連結され、第2電流電極と制御電極がノード92に連結されている、n−チャネル・トランジスタ53を備えている。第4セルは、更に、第1端子がノード92に連結され、第2端子がビットライン80に連結されている、ヒューズ63を備えている。メモリアレイ40は、更に、第5セルを備えている。図示の実施形態では、第5セルは、第1電流電極がワードライン72に連結され、第2電流電極と制御電極がノード93に連結されている、n−チャネル・トランジスタ54を備えている。第5セルは、更に、第1端子がノード93に連結され、第2端子がビットライン82に連結されている、ヒューズ64を備えている。メモリアレイ40は、ワードライン72に連結されている、どの様な所望する適切な数のセルを有していてもよい。図示の実施形態では、メモリアレイ40は、更に、第6セルを備えている。図示の実施形態では、第6セルは、第1電流電極がワードライン72に連結され、第2電流電極と制御電極がヒューズ65の第1端子に連結されている、n−チャネル・トランジスタ55を備えている。ヒューズ65の第2端子は、ビットライン84に連結されている。
図示の実施形態では、第7セルは、第1電流電極がワードライン74に連結され、第2電流電極と制御電極がヒューズ66の第1端子に連結されている、n−チャネル・トランジスタ56を備えている。ヒューズ66の第2端子は、ビットライン80に連結されている。メモリアレイ40は、更に、第8セルを備えている。図示の実施形態では、第8セルは、第1電流電極がワードライン74に連結され、第2電流電極と制御電極がヒューズ67の第1端子に連結されている、n−チャネル・トランジスタ57を備えている。ヒューズ67の第2端子は、ビットライン82に連結されている。メモリアレイ40は、ワードライン74に連結されている、どの様な所望する適切な数のセルを有していてもよい。図示の実施形態では、メモリアレイ40は、更に、第9セルを備えている。図示の実施形態では、第9セルは、第1電流電極がワードライン74に連結され、第2電流電極と制御電極がヒューズ68の第1端子に連結されている、n−チャネル・トランジスタ58を備えている。ヒューズ68の第2端子は、ビットライン84に連結されている。代替的な実施形態では、メモリ20にはどの様な所望する適切なアーキテクチャを用いてもよい。図1に示しているメモリ20は、1つの考えられる例に過ぎない。
図2は、本発明の1つの実施形態による1つ又はそれ以上のヒューズ(例えば、図1のヒューズ60−68)をプログラムするための方法を、フロー図の形態で示している。フロー201は、楕円200で開始される。フロー201は、ステップ202に進み、ここで、1つ又はそれ以上のヒューズをプログラムすることが確定される。図1において、集積回路10上の回路の何れの適切な部分が、この確定ステップを実行してもよい。或いは、集積回路10の外部の何か、例えばコンピュータ(図示せず)が、この確定ステップを実行してもよい。
ステップ202から、フロー201は、ステップ204に進み、ここで、プログラムされるべき1つ又はそれ以上のヒューズのアドレスが提供される。代替的な実施形態では、アドレスが、単一アドレス、或る範囲の連続したアドレス、又は複数の非連続アドレス又はアドレス範囲を備えているものもある。
ステップ204から、フロー201は、ステップ206に進み、ここで、1つ又はそれ以上のワードライン(例えば、図1のワードライン70、72、74)が選択される。図1において、図示の実施形態では、ワードライン選択回路48が、この機能を果たしてもよい。代替的な実施形態には、この機能が、異なる回路によって異なるやり方で果たされるものもある。
ステップ206から、フロー201は、ステップ208に進み、ここで、選択されたワードラインにはワードラインプログラム電圧が提供され、選択されなかったワードラインにはワードライン抑止電圧が提供される。本発明の1つの実施形態では、選択されたワードラインに提供されるワードラインプログラム電圧は、第1電力供給電圧(VSS)にほぼ等しく、図示の実施形態では、ほぼ接地又は0ボルトである。代替的な実施形態には、第1電力供給電圧に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態には、ワードラインプログラム電圧に異なる電圧を使用しているものもある。本発明の1つの実施形態では、選択されなかったワードラインに提供されるワードライン抑止電圧は、第2電力供給電圧(VDD)にほぼ等しく、図示の実施形態では、ほぼ1.2ボルトである。代替的な実施形態には、第2電力供給電圧に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態にはは、ワードライン抑止電圧に異なる電圧を使用しているものもある。
ステップ208から、フロー201は、ステップ210に進み、ここで、1つ又はそれ以上のビットライン(例えば、図1のビットライン80、82、84)が選択される。図1に関連して、図示の実施形態では、ビットライン選択回路42がこの機能を果たしている。代替的な実施形態には、この機能が、異なる回路によって異なるやり方で果たされるものもある。
ステップ210から、フロー201は、ステップ212に進み、ここで、選択されたビットラインにはビットラインプログラム電圧が提供され、選択されなかったビットラインにはビットライン抑止電圧が提供される。本発明の1つの実施形態では、選択されたビットラインに提供されるビットラインプログラム電圧は、第2電力供給電圧の2倍(VDDの2倍)にほぼ等しく、図示の実施形態では、ほぼ2.4ボルトである。代替的な実施形態では、第2電力供給電圧に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態では、ビットラインプログラム電圧に異なる電圧を使用してもよい。例えば、本発明の1つの実施形態では、ビットラインプログラム電圧に、3.0ボルトの電圧を使用してもよい。代替的な実施形態では、第2電力供給電圧の1.5倍から第2電力供給電圧の3倍までの範囲のビットラインプログラム電圧を使用してもよい。本発明の1つの実施形態では、選択されなかったビットラインに提供されるビットライン抑止電圧は、第1電力供給電圧(VSS)にほぼ等しく、図示の実施形態では、ほぼ0ボルトである。代替的な実施形態には、第1電力供給電圧に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態には、ビットライン抑止電圧に異なる電圧を使用しているものもある。
ステップ212から、フロー201は、ステップ214に進み、ここで、選択されたワードライン及び選択されたビットラインに連結されている1つ又はそれ以上のヒューズ(例えば、図1の1つ又はそれ以上のヒューズ60−68)がプログラムされる。図1に関連して、選択された及び選択されなかったビットラインに適切な電圧を提供するのに、ビットライン選択回路42をプログラム/読み出し回路44のプログラムミング回路部分と組み合せて使用してもよい。選択された及び選択されなかったワードラインに適切な電圧を提供するのに、ワードライン選択回路48を使用してもよい。代替的な実施形態では、ビットラインとワードラインに適切な電圧を提供する機能が、図1に示しているものとは異なる回路によって異なるやり方で果たされるものもある。図1に示している回路は、図2の方法を実施するための回路の1つの可能な実施形態として提示することだけを目的としている。他にも多くの回路を使用して、図2の方法を実施することができる。ステップ214から、フローは、終わりの楕円216に進み、ここで、フローは終了する。フロー201の代替的な実施形態には、図2に示したステップより少ないか又は多いステップを使用しているもの、又はそれらステップとは異なるステップを使用しているものもある。
図3は、本発明の1つの実施形態によるメモリ20の一部を、回路図の形態で示している。図3の目的は、メモリ20(図1を参照)のヒューズ60−68をプログラムする、1つの考えられる方法を示すことである。代替的な実施形態には、異なる方法を使用しているものもある。図示の実施形態では、ヒューズ60をプログラムすることが確定されている。ヒューズ60をプログラムするため、1つのビットライン(ビットライン80)と1つのワードライン(ワードライン70)が選択される。それらは、ヒューズ60とトランジスタ50、それぞれに連結されているビットラインとワードラインである。第1電力供給電圧にほぼ等しい電圧(1つの実施形態ではほぼ接地又はVSS)が、選択されたワードライン70に提供される。第2電力供給電圧にほぼ等しい電圧(1つの実施形態ではほぼVDD)が、この実施形態では、全て選択されなかったワードラインに当たる残りのワードライン(例えば、72)に提供される。代替的な実施形態には、プログラム時に、同時に2つ以上のワードラインが選択されるように選定を行うものもあることに注目されたい。第2電力供給電圧の2倍にほぼ等しい電圧(1つの実施形態ではVDDのほぼ2倍)が、選択されたビットライン80に提供される。第1電力供給電圧にほぼ等しい(1つの実施形態ではほぼ接地)電圧が、この実施形態では、全て選択されなかったビットラインに当たる残りのビットライン(例えば、82)に提供される。代替的な実施形態には、プログラム時、同時に、2つ以上のビットラインが選択されるように選定を行うものもあることに注目されたい。実施形態によっては、1つのビットラインと複数のワードラインが選択されるものもあれば、1つのワードラインと複数のビットラインが選択されるものもある。また他の実施形態には、ビットラインの或るサブセットとワードラインの或るサブセットが選択されるものもある。
ほぼ接地をワードライン70に提供しながら、VDDのほぼ2倍をビットライン80に提供することにより、ビットライン80とワードライン70の間には大きい電圧降下が生まれることに注目されたい。結果として、大電流がヒューズ60とトランジスタ50を流れることになる。トランジスタ50の制御電極は、ノード90に連結されているので、一度、選択されたプログラミング電圧がビットライン80とワードライン70に提供されると、トランジスタ50は通電する。その結果、ノード90の電圧は、ビットライン80の電圧より、ワードライン70の電圧に、より近くなる。大電流が流れる結果、ヒューズ60はプログラムされる。一旦、プログラムされてしまうと、ヒューズ60のインピーダンスは、プログラムされていない状態から著しく上昇する。一度、ヒューズ60のインピーダンスが著しく上昇すれば、ノード90の電圧は下がり、ビットライン80の電圧より、ワードライン70の電圧に、より近づく。ノード90の電圧が下がれば、トランジスタ50は、非通電状態に移行することに注目されたい。トランジスタ50が、非通電状態に移行すると、ヒューズ60を通る電流は、減少して停止し、ヒューズ60のプログラミングは完了する。
選択されなかったセルの挙動を、これより説明する。説明されているセルには数種の変例があることに注目されたい。ビットライン及びワードラインの両方が選択されなかったセル(例えば、セル54、64)、ビットラインは選択され、ワードラインは選択されなかったセル(例えば、セル53、63)、及びビットラインは選択されず、ワードラインは選択されたセル(例えば、セル51、61)がある。
トランジスタ51とヒューズ61を備えているセルの挙動を最初に説明する。ビットライン82とワードライン70は、共に、ほぼ接地であるので、トランジスタ51とヒューズ61に電流は流れていない。ヒューズ61は、而して、プログラムされず、影響を受けない。更に、ノード91の電圧は、ほぼ接地である。
トランジスタ54とヒューズ64を備えているセルの挙動を、次に説明する。ビットライン82は、ほぼ接地であり、ワードライン72は、ほぼVDDであるので、トランジスタ54とヒューズ64には、微小電流が流れている。しかしながら、この微小電流は、ヒューズ64をプログラムするには程遠く、有意に影響を及ぼすことさえ無理である。ヒューズ64は、而して、プログラムされず、有意な影響を受けない。更に、ノード93の電圧は、ほぼ接地である。
トランジスタ53とヒューズ63を備えているセルの挙動を、次に説明する。ビットライン80はVDDのほぼ2倍であり、ワードライン72はほぼVDDであるので、トランジスタ53とヒューズ63には、小電流が流れている。しかしながら、この小電流は、ヒューズ63をプログラムするには足らず、有意に影響を及ぼすことさえ難しい。ヒューズ63は、而して、プログラムされず、有意な影響を受けない。更に、ノード92の電圧は、VDDより僅かに高い。結果として、トランジスタ53は、僅かにオン状態になり、僅かに通電する。従って、小電流はビットライン80からワードライン72へ流れる。
図4は、本発明の1つに実施形態による1つ又はそれ以上のヒューズ(例えば、図1のヒューズ60−68)を読み出すための方法を、フロー図の形態で示している。フロー401は、楕円400で開始される。フロー401は、ステップ402に進み、ここで、1つ又はそれ以上のヒューズを読み出すことが確定される。図1に関連して、集積回路10上の回路の、何れの適切な部分が、この確定ステップを実行してもよい。或いは、集積回路10の外部の何か、例えばコンピュータ(図示せず)が、この確定ステップを実行してもよい。
ステップ402から、フロー401は、ステップ404に進み、ここで、読み出されるべき1つ又はそれ以上のヒューズのアドレスが提供される。代替的な実施形態には、アドレスが、単一アドレス、或る範囲の連続したアドレス、又は複数の非連続アドレス又はアドレス範囲を備えているものがある。
ステップ404から、フロー401は、ステップ406に進み、ここで、1つ又はそれ以上のワードライン(例えば、図1のワードライン70、72、74)が選択される。図1において、図示の実施形態では、ワードライン選択回路48がこの機能を果たしている。代替的な実施形態には、この機能が、異なる回路によって異なるやり方で果たされるものもある。
ステップ406から、フロー401は、ステップ408に進み、ここで、選択されたワードラインにはワードライン読み出し電圧が提供され、選択されなかったワードラインにはワードライン抑止電圧が提供される。読み出しオペレーションに使用されるワードライン抑止電圧(図4と図5参照)は、プログラムオペレーションに使用されるワードライン抑止電圧(図2と図3参照)とは全く関係が無い。図2で説明されているワードライン抑止電圧は、ワードラインプログラム抑止電圧を指し、図4で説明されているワードライン抑止電圧は、ワードライン読み出し抑止電圧を指す。再度図4に関連して、本発明の1つの実施形態では、選択されたワードラインに提供されるワードライン読み出し電圧は、第1電力供給電圧(VSS)にほぼ等しく、図示の実施形態では、ほぼ接地又は0ボルトである。代替的な実施形態には、第1電力供給電圧とは異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態には、ワードライン読み出し電圧に異なる電圧を使用しているものもある。本発明の1つの実施形態では、選択されなかったワードラインに提供されるワードライン抑止電圧は、第2電力供給電圧(VDD)にほぼ等しく、図示の実施形態では、ほぼ1.2ボルトである。代替的な実施形態には、第2電力供給電圧に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態には、ワードライン抑止電圧に異なる電圧を使用しているものもある。
ステップ408から、フロー401は、ステップ410に進み、ここで、1つ又はそれ以上のビットライン(例えば、図1のビットライン80、82、84)が選択される。図1において、図示の実施形態では、ビットライン選択回路42がこの機能を果たしている。代替的な実施形態には、この機能が、異なる回路によって異なるやり方で果たされるものもある。
ステップ410から、フロー401は、ステップ412に進み、ここで、選択されたビットラインに、ビットライン読み出し電圧が提供される。本発明の1つの実施形態では、選択されたビットラインに提供されるビットライン読み出し電圧は、第2電力供給電圧(VDD)にほぼ等しく、図示の実施形態ではほぼ1.2ボルトである。代替的な実施形態には、第2電力供給電圧に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態には、ビットライン読み出し電圧に異なる電圧を使用しているものもある。選択されなかったビットラインについては、それらに関係付けられているセル又はヒューズは読み出されないので、何れも、適切であればどの様な電圧(例えば、第2電力供給電圧VDD)に駆動されてもよい。代替的な実施形態には、第2電力供給電圧に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態には、選択されなかったビットラインに異なる電圧を使用しているものもある。
ステップ412から、フロー401は、ステップ414に進み、ここで、選択されたワードライン及び選択されたビットラインに連結されている1つ又はそれ以上のヒューズ(例えば、図1の1つ又はそれ以上のヒューズ60−68)が読み出される。1つの実施形態では、選択されたビットラインの電流の大きさが、読み出しを実行するのに使用される。代替的な実施形態には、1つ又はそれ以上のヒューズ60−68の状態は、異なるやり方で、感知されるか又は読み出されるものもある。図1に示している実施形態では、選択された及び選択されなかったビットラインに適切な電圧を提供するのに、ビットライン選択回路42をプログラム/読み出し回路44のプログラムミング回路部分と組み合せて使用してもよい。選択された及び選択されなかったワードラインに適切な電圧を提供するのに、ワードライン選択回路48を使用してもよい。代替的な実施形態には、ビットラインとワードラインに適切な電圧を提供する機能は、図1に示しているものとは異なる回路によって異なるやり方で果たされるものもある。図1に示している回路は、図4の方法を実施するための回路の1つの考えられる実施形態を提示することだけを目的としている。他もに多くの回路が、図4の方法を実施するのに使用できる。ステップ414から、フローは、終わりの楕円416に進み、ここで、フローは終了する。フロー401の代替的な実施形態には、図4に示したステップより少ない又は多いステップを使用しているもの、又はそれらステップとは異なるステップを使用しているものもある。
図5は、本発明の1つの実施形態によるメモリ20の一部を、回路図の形態で示している。図5の目的は、メモリ20(図1を参照)のヒューズ60−68を読み出す、1つの考えられる方法を示すことである。代替的な実施形態には、異なる方法を使用しているものもある。図示の実施形態では、ヒューズ60と61を読み出すことが確定された。図示の実施形態では、ヒューズ60と64はプログラムされており、ヒューズ61と63はプログラムされていないことに注目されたい。ヒューズ60と61を読み出すために、2つのビットライン(ビットライン80と82)と1つのワードライン(ワードライン70)が選択される。それらは、ヒューズ60と61、トランジスタ50と51、に連結されているビットラインとワードラインである。第1電力供給電圧にほぼ等しい電圧(1つの実施形態ではほぼ接地又はVSS)が、選択されたワードライン70に提供される。第2電力供給電圧にほぼ等しい電圧(1つの実施形態ではほぼVDD)が、この実施形態では、全て、選択されなかったワードラインに当たる残りのワードライン(例えば、72)に提供される。代替的な実施形態には、読み出しアクセス時に、同時に、2つ以上のワードラインが選択されるように選定を行うものもあることに注目されたい。第2電力供給電圧にほぼ等しい電圧(1つの実施形態ではほぼVDD)が、選択されたビットライン80と82に提供される。選択されなかったビットラインについては、それらに関係付けられているセルは読み出されないので、何れも、適切であればどの様な電圧(例えば、接地)に駆動されてもよい。例えば、1つの実施形態では、選択されなかったビットラインは、ほぼ第1電力供給電圧(1つの実施形態ではほぼ接地)に駆動されてもよい。代替的な実施形態には、選択されなかったビットライン(例えば、図1のビットライン84)に異なる電圧を使用しているものもある。代替的な実施形態には、プログラム時に、同時にどの様な数のビットラインを選択してもよいように選定を行うものもあることに注目されたい。実施形態によっては、1つのビットラインと複数のワードラインが選択されるものもあれば、1つのワードラインと複数のビットラインが選択されるものもある。更に他にも、ビットラインのサブセットとワードラインのサブセットが選択される実施形態もある。
プログラムされたヒューズの読み出しを、これより説明する。図示の実施形態では、ヒューズ60は、既にプログラムされている。ほぼ接地をワードライン70に提供しながら、ほぼVDDをビットライン80に提供することにより、ビットライン80とワードライン70の間には電圧降下が生まれる。但し、ヒューズ60はプログラム済みであり、高インピーダンス状態にあるため、ヒューズ60には小電流しか流れない。結果として、ノード90は、ビットライン80の電圧より、ワードライン70の電圧に、より近くなる。従って、トランジスタ50は、非通電状態となる。而して、ビットライン80には、ワードライン70からトランジスタ50とヒューズ60を介して小電流しか提供されない。ビットライン80のこの小さい読み出し電流は、プログラム/読み出し回路44の感知回路によって、プログラム済みヒューズ(例えば、ビューズ60)の論理状態として感知される。1つの実施形態では、この感知回路は、標準的な感知増幅器であってもよい。代替的な実施形態では、メモリ20のヒューズの論理状態を感知するのに、どの様な所望の回路を使用してもよい。
プログラムされていないヒューズの読み出しを、これより説明する。図示の実施形態では、ヒューズ61は、プログラムされていない。ほぼ接地をワードライン70に提供しながら、ほぼVDDをビットライン82に提供することにより、ビットライン82とワードライン70の間には電圧降下が生まれる。但し、ヒューズ61はプログラムされておらず、低インピーダンス状態にあるため、ヒューズ61を通って大電流が流れる。結果として、ノード91は、ワードライン70の電圧より、ビットライン82の電圧に、より近くなる。従って、トランジスタ51は、僅かに通電した状態となる。而して、ビットライン82には、ワードライン70からトランジスタ51とヒューズ61を介して大電流が提供される。ビットライン82のこの大きな読み出し電流は、プログラム/読み出し回路44の感知回路によって、プログラムされていないヒューズ(例えば、ビューズ61)の論理状態として感知される。1つの実施形態では、この感知回路は、標準的な感知増幅器であってもよい。代替的な実施形態では、メモリ20のヒューズの論理状態を感知するのに、どの様な所望の回路を使用してもよい。
選択されなかったヒューズに関して、プログラム済みのもの(例えば、64)及びプログラムされていないもの(例えば、63)の両方の場合について、読み出しの影響をこれより説明する。図示の実施形態では、ヒューズ63は、プログラムされていない。ほぼVDDをワードライン70に提供しながら、ほぼVDDをビットライン80に提供しても、ビットライン80とワードライン70の間に電圧降下は生まれない。結果として、トランジスタ53とヒューズ63に電流は流れない。従って、ヒューズ63は、ビットライン80に提供される電流に何ら影響を及ぼさない。而して、ヒューズ63は、同じビットライン80に連結されているヒューズ60の読み出しに影響を及ぼさない。図示の実施形態では、ヒューズ64は、プログラムされている。ほぼVDDをワードライン70に提供しながら、ほぼVDDをビットライン82に提供しても、ビットライン82とワードライン70の間に電圧降下は生まれない。結果として、トランジスタ54とヒューズ64に電流は流れない。従って、ヒューズ64は、ビットライン82に提供される電流に何ら影響を及ぼさない。而して、ヒューズ64は、同じビットライン82に連結されているヒューズ61の読み出しに影響を及ぼさない。
代替的な実施形態では、プログラミングと読み出しに使用される電圧を変更してもよいことに注目されたい。例えば、図3と図5の場合、メモリ20は、3.0ボルトの代わりに4.0ボルトを使用してもよく、1.2ボルトの代わりに2.2ボルトを使用してもよく、0ボルトの代わりに1.0ボルトを使用してもよい。同様に、メモリ20の或る代替的な実施形態では、3.0ボルトの代わりに1.8ボルトを使用してもよく、1.2ボルトの代わりに0ボルトを使用してもよく、0ボルトの代わりに−1.2ボルトを使用してもよい。他の実施形態では、どの様な値のオフセット電圧を使用してもよい。集積回路で使用されている寸法が小さくなるにつれ、代替的な実施形態では、同じ関係(どちらかの電圧がより大きく、どちらかの電圧がより小さい)の電圧を使用することができるが、但し、電圧の絶対値は異なる量に変えてもよい。例えば、図3と図5の場合、メモリ20は、3.0ボルトの代わりに2.0ボルトを使用してもよく、1.2ボルトの代わりに0.8ボルトを使用してもよく、又は、そのまま0ボルトを使用してもよい。他の実施形態では、プログラム及び/又は読み出し電圧の比例尺には、適切であればどの様な値を使用してもよい。
選択されなかったビットライン、例えば、65、62に連結されている、選択されなかったヒューズに関して、選択されたワードラインに連結されているものと選択されなかったワードラインに連結されているもの、両方の場合について、読み出しの影響を、これより説明する。選択されなかったヒューズが、選択されなかったビットラインに連結されていて、且つ選択されなかったワードラインに連結されている状況では、選択されなかったビットラインに印加される電圧は、第2電力供給電圧(例えば、1つの実施形態では、接地)にほぼ等しい。同じく、選択されなかったヒューズが、選択されなかったビットラインに連結されていて、且つ選択されたワードラインに連結されていて、プログラムされていない状況では、選択されなかったビットラインに印加される電圧は、第2電力供給電圧(例えば、1つの実施形態では、接地)にほぼ等しい。選択されなかったヒューズが、選択されなかったビットラインに連結されていて、且つ、選択されたワードラインに連結されていて、プログラムされていない状況では、選択されなかったビットラインに印加される電圧は、第2電力供給電圧(例えば、1つの実施形態では、接地)にほぼ等しい。但し、この状況では、トランジスタ55は、如何なる電流もヒューズ65を通って流れないように阻止するために使用することができることに注目されたい。この状況で、ヒューズ65に電流が流れれば、メモリ20の電力消費は増大し、好ましくない。
図示の実施形態では、ヒューズ63は、プログラムされていない。ほぼVDDをワードライン72に提供しながら、ほぼVDDをビットライン80に提供しても、ビットライン80とワードライン72の間には電圧降下が生まれない。結果として、トランジスタ53とヒューズ63には電流が流れない。従って、ヒューズ63は、ビットライン80に提供される電流に何ら影響を及ぼさない。而して、ヒューズ63は、同じビットライン80に連結されているヒューズ60の読み出しに影響を及ぼさない。図示の実施形態では、ヒューズ64は、プログラムされている。ほぼVDDをワードライン72に提供しながら、ほぼVDDをビットライン82に提供しても、ビットライン82とワードライン72の間に電圧降下は生まれない。結果として、トランジスタ54とヒューズ64に電流は流れない。従って、ヒューズ64は、ビットライン82に提供される電流に何ら影響を及ぼさない。而して、ヒューズ64は、同じビットライン82に連結されているヒューズ61の読み出しに影響を及ぼさない。
本発明を実施している装置は、大部分、当業者には既知の電子部品と回路で構成されているので、回路詳細については、本発明の基礎的概念を理解し評価するため、及び、本発明の教示が不明瞭又は散漫にならないようにするため、上に例示した通り、必要と考えられる以上に広い範囲で説明するつもりはない。
本発明を、特定の導電型式又は電位極性に関して説明してきたが、当業者には理解頂けるように、導電型式と電位極性は入れ替えてもよい。例えば、図1のトランジスタ50−58は、n−チャネル・トランジスタとして示しているが、メモリ20の代替的な実施形態では、p−チャネルを使用してもよい。プログラミング及び読み出しオペレーション中に、選択された及び選択されなかったビットラインと、選択された及び選択されなかったワードラインに印加される電圧は、適切に調整する必要がある。この様な調整は、ここでの説明に基づき、平均的な当業者の能力の範囲内で裕に実現し得るものである。例えば、トランジスタ50−58に代えてp−チャネル・トランジスタを使用している或る代替的な実施形態では、電圧の符号を変えるだけでよい。例えば、図3と図5の場合、メモリ20は、3.0ボルトの代わりに−3.0ボルトを使用し、1.2ボルトの代わりに−1.2ボルトを使用すればよく、0ボルトにはそのまま0ボルトを使用すればよい。但し、p−チャネル・トランジスタは、実施形態によっては、ヒューズをプログラムするのに、n−チャネル・トランジスタを使用した場合に入手できるほど多くの電流を提供することができない場合もあることを指摘しておく。
更に、トランジスタ50−58に代えてp−チャネル・トランジスタを使用している代替的な実施形態では、プログラミング及び読み出しに使用される電圧を変更してもよい。例えば、図3と図5に関連して、メモリ20は、−3.0ボルトの代わりに−4.0ボルトを使用してもよく、−1.2ボルトの代わりに−2.2ボルトを使用してもよく、0ボルトの代わりに−1.0ボルトを使用してもよい。同様に、メモリ20の或る代替的な実施形態では、−3.0ボルトの代わりに−1.8ボルトを使用してもよく、−1.2ボルトの代わりに0ボルトを使用してもよく、0ボルトの代わりに1.2ボルトを使用してもよい。他の実施形態では、どの様な値のオフセット電圧を使用してもよい。集積回路で使用されている寸法が小さくなるにつれ、代替的な実施形態は、同じ関係(どちらかの電圧が、より大きく、どちらかの電圧が、より小さい)の電圧を使用することができるが、但し、電圧の絶対値は異なる量に変えてもよい。例えば、図3と図5の場合、メモリ20は、−3.0ボルトの代わりに−2.0ボルトを使用してもよく、−1.2ボルトの代わりに−0.8ボルトを使用してもよく、0ボルトの代わりにそのまま0ボルトを使用してもよい。他の実施形態では、プログラム及び/又は読み出し電圧の比例尺には、適切であればどの様な値を使用してもよい。負電圧が望ましくない場合、プログラミング及び読み出し電圧は、全ての電圧が正又は少なくともゼロ(接地)になるように、オフセットによって、正の方向に切り替えてもよい。而して、トランジスタ50−58に代えてp−チャネル・トランジスタを使用している回路は、図1、図3、及び図5と同じやり方で連結し、プログラミング及び読み出しの場合について上で説明した様に電圧を印加すればよい。
更に、集積回路10を形成するのに、バルク状半導体材料を使用する場合には、素子群50−58を、接地(即ち、ほぼ接地電位の電力供給電圧に連結)してもよい。但し、集積回路10の形成にSOI(セミコンダクター・オン・インシュレーター)ウェーハを使用する場合は、トランジスタ群50−58は、接地しても、接地しなくてもよく、むしろ浮動状態にしてもよい。
上記実施形態の幾つかは、適用できる場合、多種多様な情報処理システムを用いて実施してもよい。例えば、図1及びその考察では、一例的な情報処理アーキテクチャが説明されているが、この一例的なアーキテクチャは、本発明の様々な態様を論じる上で有用な参照を提供することのみを目的として提示されている。無論、アーキテクチャの説明は、考察を目的として簡略化されており、それは、本発明に基づいて使用することができる多種多様な適切なアーキテクチャの内の1つにすぎない。当業者には認識頂ける様に、論理ブロック同士の境界は、単に説明を目的としたものであり、代替的な実施形態では、論理ブロック又は回路要素を結合するか、又は、代替的な機能を分解したものを様々な論理ブロック又は回路要素に課すようにしてもよい。
而して、ここに示すアーキテクチャは一例にすぎず、実際には、同じ機能性を達成する多数の他のアーキテクチャを実施することができるものと理解頂きたい。要約すれば、但し、なお確定的な意味で、同じ機能性を実現しようとする構成要素の配列は、どの様な配列も、所望の機能性が実現されるように効果的に「関係付けられている」。従って、或る特定の機能性を実現するため、ここで組み合わされている2つの構成要素は、何れもが、アーキテクチャ又は介在構成要素に関係なく、所望の機能性が実現されるように互いに「関係付けられている」ものとして考えることができる。同様に、その様に関係付けられている2つの構成要素は、何れもが、所望の機能性を実現するために、互いに、「作動的に接続されている」又は「作動的に連結されている」ものとして、見ることもできる。
更に、例えば、1つの実施形態では、システム10の図示されている要素は、単一の集積回路上又は同じ素子中に設置されている。或いは、システム10は、どの様な数の別々の集積回路又は別々の素子が互いに相互に接続されたものを含んでいてもよい。例えば、メモリ20は、プロセッサ16と同じ集積回路に設置してもよいし又は別の集積回路に設置してもよく、又はシステム10の他の要素から個別的に離れているもう1つの周辺素子又はスレーブ内に設置してもよい。他の回路14も、別々の集積回路又は素子上に設置してもよい。更に、例えば、システム10又はその一部分は、物理的回路の、又は物理的回路に変換できる論理表現の、ソフト又はコード表現であってもよい。よって、システム10は、何れの適切な種類のハードウェア記述言語で実施してもよい。
更に、当業者には認識頂ける様に、上で説明したオペレーションの機能性の間の境界は、説明のみを目的としている。複数のオペレーションの機能性を組み合わせて単一のオペレーションにしてもよいし、及び/又は、単一のオペレーションの機能性を、付加的オペレーションに分散させてもよい。更に、代替的な実施形態には、或る特定のオペレーションの複数のインスタンスが含まれ、オペレーションの順序は、他の実施形態ではそれぞれに変更されていてもよい。
1つの実施形態では、システム10は、パーソナルコンピュータシステムの様なコンピュータシステムである。他の実施形態には、異なる種類のコンピュータシステムを含んでいるものもある。コンピュータシステムは、独立した演算能力を単数又は複数のユーザーに提供するように設計することができる、情報処理システムである。コンピュータシステムは、限定するわけではないが、メインフレーム、ミニコンピュータ、サーバ、ワークステーション、パーソナルコンピュータ、ノートパッド、携帯情報端末、電子ゲーム、自動車用及び他の内蔵型システム、携帯電話、及び様々な他の無線機器を含め、多くの形態で見られるであろう。代表的なコンピュータシステムは、少なくとも1つのプロセッサ(例えば、16)、関係付けられているメモリ(例えば、20)、及び多くの入力/出力(I/O)装置(例えば、14)を含んでいる。
本発明を、ここでは特定の実施形態を参照しながら説明しているが、本発明には、以下の特許請求の範囲に記載の発明の範囲から逸脱すること無く、様々な修正及び変更を加えることができる。例えば、メモリ20は、どの様な数のメモリアレイ40を備えていてもよい。同様に、IC10は、どの様な数のメモリ20を備えていてもよい。更に、他の回路14は、ヒューズを使用しない他の種類のメモリを備えていてもよい。従って、明細書及び図は、制限的な意味ではなく、むしろ例示的な意味で考えられるべきであり、全てのその様な変更は、本発明の範囲内に含まれるものとする。恩恵、利点、又は、特定の実施形態に関連付けてここで説明した問題に対する解決法については、如何なるものも、何れか又は全ての特許請求項の重要な、必要とされる、又は必須の特徴又は要素と解釈されることを意図していない。
ここで使用されている用語「連結されている」は、直接的な連結状態又は機械的な連結状態に限定されるものではない。
更に、ここで使用されている、英文不定冠詞の対訳である単数形「或る」又は「一」は、1つ又は1つより多いものと定義される。更に、請求項中の「少なくとも1つ」又は「1つ又はそれ以上」の様な前置句の使用については、別の請求項の要素が英文不定冠詞の対訳である単数形「或る」又は「一」で始まっているからといって、その様な前置句で始まる請求項の要素を保有する特定の請求項どれもが、たとえ、同請求項が、前置き句「1つ又はそれ以上」又は「少なくとも1つの」及び英文不定冠詞の対訳である単数形「或る」又は「一」を含んでいたとしても、1つのその様な要素だけを保有する発明に限定されることにはなると解釈されるべきではない。英文定冠詞の対訳である「前記」の用法についても、同じことが当てはまる。
他に別段記載のない限り、「第1」及び「第2」の様な用語は、それらの用語が言及している要素を任意に区別するために使用されている。而して、それらの用語は、必ずしも、その様な要素の一時的な又は他の優先順位を表すことを意図するものではない。

追加テキストI
1.第1ヒューズをプログラムするための方法において、
アレイ状に配列されている複数のヒューズを提供する段階であって、前記アレイは、複数のヒューズ・ワードライン及びビットラインを備えており、前記複数のヒューズは、前記第1ヒューズを備えている、複数のヒューズを提供する段階と、
第1電圧を、選択されたワードラインに提供する段階と、
大きさが前記第1電圧より大きい第2電圧を、選択されなかったワードラインに提供する段階と、
大きさが前記第2電圧より大きい第3電圧を、選択されたビットラインに提供する段階と、から成り、
前記第1ヒューズは、前記第1、第2、及び第3電圧を提供する段階に応えてプログラムされる、方法。
2.前記第1ヒューズは、電気的にプログラム可能である、第1項に記載の方法。
3.第2ヒューズは、前記選択されたビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第2ヒューズは、前記第2及び第3電圧を提供する段階に応えて、プログラムされないままである、第1項に記載の方法。
4.大きさが前記第1電圧の大きさにほぼ等しい第4電圧を、選択されなかったビットラインに提供する段階を更に含んでいる、第3項に記載の方法。
5.第3ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第3ヒューズは、前記第2及び第4電圧を提供する段階に応えて、プログラムされないままである、第4項に記載の方法。
6.第4ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されたワードラインに連結されており、前記第4ヒューズは、前記第1及び第4電圧を提供する段階に応えて、プログラムされないままである、第5項に記載の方法。
7.前記第1電圧は、第1電力供給電圧にほぼ等しく、前記第2電圧は、第2電力供給電圧にほぼ等しい、第1項に記載の方法。
8.前記第3電圧の大きさは、前記第2電力供給電圧の大きさの2倍より大きい、第7項に記載の方法。
9.前記選択されたビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されているトランジスタは、前記第1、第2、及び第3電圧を提供する段階に応えて、バックバイアスを掛けられる、第1項に記載の方法。
10.第1ヒューズを読み出す方法において、
アレイ状に配列されている複数のヒューズを提供する段階であって、前記アレイは、複数のヒューズ・ワードライン及びビットラインを備えており、前記複数のヒューズは、前記第1ヒューズを備えている、複数のヒューズを提供する段階と、
第1電圧を、選択されたワードラインに提供する段階と、
大きさが前記第1電圧より大きい第2電圧を、選択されなかったワードラインに提供する段階と、
大きさが前記第2電圧にほぼ等しい第3電圧を、選択されたビットラインに提供する段階と、
前記第1、第2、第3電圧を提供する段階に応えて、前記第1ヒューズを読み出す段階と、から成る方法。
11.前記第1ヒューズは、電気的にプログラム可能である、第10項に記載の方法。
12.前記読み出す段階は、前記選択されたビットラインの電流と、複数の選択されなかったビットラインの複数の電流を比較する段階を含んでいる、第10項に記載の方法。
13.第2ヒューズは、前記選択されたビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第2ヒューズは、前記第2及び第3電圧を提供する段階に応えて、読み出されないままである、第10項に記載の方法。
14.前記第1ヒューズを読み出す段階によって、前記第2ヒューズがプログラムされることはない、第13項に記載の方法。
15.大きさが前記第1電圧の大きさにほぼ等しい第4電圧を、選択されなかったビットラインに提供する段階を更に含んでいる、第13項に記載の方法。
16.第3ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第3ヒューズは、前記第2及び第4電圧を提供する段階に応えて、読み出されないままである、第15項に記載の方法。
17.第4ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されたワードラインに連結されており、前記第4ヒューズは、前記第1及び第4電圧を提供する段階に応えて、読み出されないままである、第16項に記載の方法。
18.前記第1ヒューズを読み出す段階によって、前記第2、第3、及び第4ヒューズがプログラムされることはない、第17項に記載の方法。
19.第1ヒューズにアクセスするための方法において、
アレイ状に配列されている複数のヒューズを提供する段階であって、前記アレイは、複数のヒューズ・ワードライン及びビットラインを備えており、前記複数のヒューズは、第1ヒューズを備えている、複数のヒューズを提供する段階と、
第1電圧を、選択されたワードラインに提供する段階と、
大きさが前記第1電圧より大きい第2電圧を、選択されなかったワードラインに提供する段階と、
大きさが前記第2電圧より大きいか又はそれにほぼ等しい第3電圧を、選択されたビットラインに提供する段階と、から成る方法。
20.前記第1ヒューズに対応するアドレスを提供する段階と、
前記アドレスを使用して、前記選択されたワードラインを選択する段階と、
前記アドレスを使用して、前記選択されたビットラインを選択する段階と、を更に含んでいる、第19項に記載の方法。

追加テキストII
1.集積回路において、
複数のビットラインと、
複数のワードラインと、
複数のメモリセルであって、各メモリセルは、第1端子と第2端子を有しているヒューズと、制御電極と第1電流電極と第2電流電極を有しているトランジスタと、を備えている、複数のメモリセルと、を備えており、
前記トランジスタの前記制御電極は、前記トランジスタの前記第1電流電極と前記ヒューズの前記第1端子に連結されており、
前記ヒューズの前記第2端子は、前記複数のビットラインの1つに連結されており、
前記トランジスタの前記第2電流電極は、前記複数のワードラインの1つに連結されている、集積回路。
2.前記トランジスタの前記第1電流電極と前記第2電流電極の間のインピーダンスは、前記第1端子と前記第2端子の間のプログラミング前は、前記ヒューズのインピーダンスより高くなっている、第1項に記載の集積回路。
3.前記トランジスタは、n−チャネル・トランジスタを備えている、第1項に記載の集積回路。
4.第1電圧を前記複数のワードラインの中から選択された少なくとも1つのワードラインに選択的に提供するため、第2電圧を前記複数のワードラインの中で選択されなかった全てのワードラインに提供するため、第3電圧を前記複数のビットラインの中から選択された少なくとも1つのビットラインに提供するため、及び、第4電圧を前記複数のビットラインの中で選択されなかった全てのビットラインに提供するための、プログラム回路を更に備えている、第1項に記載の集積回路。
5.第1電圧を前記複数のワードラインの中から選択された少なくとも1つのワードラインに選択的に提供するため、第2電圧を前記複数のワードラインの中で選択されなかった少なくとも1つのワードラインに提供するため、第3電圧を前記複数のビットラインの中から選択された少なくとも1つのビットラインに提供するため、及び、第4電圧を前記複数のビットラインの中で選択されなかった少なくとも1つのビットラインに提供するための、プログラム回路を更に備えている、第1項に記載の集積回路。
6.前記第3電圧は最高電圧であり、前記第2電圧は中間電圧であり、前記第1電圧と前記第4電圧は前記中間電圧より低い、第5項に記載の集積回路。
7.前記第1電圧は前記第1電力供給電圧にほぼ等しく、前記第2電圧は第2電力供給電圧にほぼ等しく、前記第3電圧は前記第2電力供給電圧より大きく、前記第4電圧は前記第1電力供給電圧にほぼ等しい、第5項に記載の集積回路。
8.前記第3電圧は前記第2電力供給電圧の2倍より大きい、第7項に記載の集積回路。
9.ヒューズアドレスをデコードするため、及び、デコードされたヒューズアドレスを提供するための、アドレスデコード回路と、
前記デコードされたヒューズアドレスの少なくとも第1部分を受信するため、及び、それに応えて、少なくとも1つのビットラインを選択するための、ビットライン選択回路と、
前記デコードされたヒューズアドレスの少なくとも第2部分を受信するため、及び、それに応えて、少なくとも1つのワードラインを選択するための、ワードライン選択回路と、を更に備えている、第1項に記載の集積回路。
10.前記ビットライン選択回路は、前記デコードされたヒューズアドレスの少なくとも前記第1部分を受信したことに応えて、複数のビットラインを選択する、第9項に記載の集積回路。
11.前記ワードライン選択回路は、前記デコードされたヒューズアドレスの少なくとも前記第2部分を受信したことに応えて、複数のワードラインを選択する、第9項に記載の集積回路。
12.前記ヒューズのアドレスを提供するためのアドレス生成回路を更に備えている、第1項に記載の集積回路。
13.前記ヒューズは、電気的にプログラム可能なヒューズを備えている、第1項に記載の集積回路。
14.前記ヒューズは、アンチフューズを備えている、第1項に記載の集積回路。
15.前記ヒューズは、ポリシリコンを備えている、第1項に記載の集積回路。
16.前記ヒューズは、金属を備えている、第1項に記載の集積回路。
17.前記ヒューズは、けい化ポリシリコンを備えている、第1項に記載の集積回路。
18.メモリを提供するための方法において、
複数のビットラインを提供する段階と、
複数のワードラインを提供する段階と、
複数のメモリセルを提供する段階であって、各メモリセルは、第1端子と第2端子を有しているヒューズと、制御電極と第1電流電極と第2電流電極を有しているトランジスタと、を備えている、複数のメモリセルを提供する段階と、から成り、
前記トランジスタの前記制御電極は、前記トランジスタの前記第1電流電極と前記ヒューズの前記第1端子に連結されており、
前記ヒューズの前記第2端子は、前記複数のビットラインの1つに連結されており、
前記トランジスタの前記第2電流電極は、前記複数のワードラインの1つに連結されており、
前記トランジスタと前記ヒューズを組み合わせた総インピーダンスは、前記複数のビットラインの前記1つと前記複数のワードラインの前記1つの間に流れる電流が前記ヒューズをプログラムできるほど十分に低い、方法。
19.集積回路において、
複数のヒューズと、
前記複数のヒューズをプログラムするためのヒューズプログラム回路と、
前記ヒューズプログラム回路に連結されている複数のビットラインと、
複数のワードラインと、
前記複数のビットラインと前記複数のワードラインに連結されている複数のメモリセルであって、各メモリセルは、前記複数のヒューズの1つを備えており、前記複数のヒューズのそれぞれは、第1ヒューズ端子と第2ヒューズ端子を有しており、各メモリセルは、更に、第1端子を有し且つ第2端子を有している素子を備えている、複数のメモリセルと、を備えており、
前記第1ヒューズ端子は、前記素子の前記第1端子に連結されており、
前記第2ヒューズ端子は、前記複数のビットラインの1つに連結されており、
前記装置の前記第2端子は、前記複数のワードラインの1つに連結されている、集積回路。
20.前記複数のヒューズは、電気的にプログラム可能なヒューズを備えている、第19項に記載の集積回路。
10 集積回路
12 外部バスインターフェイス
14 他の回路
16 プロセッサ
18 アドレス生成回路
20 メモリ
22 バス
24、26、28 端子
30 信号
32 データ信号
40 メモリアレイ
42 ビットライン選択回路
44 プログラム/読み出し回路
46 アドレスデコード回路
48 ワードライン選択回路
50−58 トランジスタ
60−68 ヒューズ
70、72、74 ワードライン
80、82、84 ビットライン
90、91、92、93 ノード

Claims (20)

  1. 第1ヒューズをプログラムするための方法において、
    アレイ状に配列されている複数のヒューズを提供する段階であって、前記アレイは、複数のヒューズ・ワードライン及びビットラインを備えており、前記複数のヒューズは、前記第1ヒューズを備えている、複数のヒューズを提供する段階と、
    第1電圧を、選択されたワードラインに提供する段階と、
    大きさが前記第1電圧より大きい第2電圧を、選択されなかったワードラインに提供する段階と、
    大きさが前記第2電圧より大きい第3電圧を、選択されたビットラインに提供する段階と、から成り、
    前記第1ヒューズは、前記第1、第2、及び第3電圧を提供する段階に応えてプログラムされる、方法。
  2. 前記第1ヒューズは、電気的にプログラム可能である、請求項1に記載の方法。
  3. 第2ヒューズは、前記選択されたビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第2ヒューズは、前記第2及び第3電圧を提供する段階に応えて、プログラムされないままである、請求項1に記載の方法。
  4. 大きさが前記第1電圧の大きさにほぼ等しい第4電圧を、選択されなかったビットラインに提供する段階を更に含んでいる、請求項3に記載の方法。
  5. 第3ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第3ヒューズは、前記第2及び第4電圧を提供する段階に応えて、プログラムされないままである、請求項4に記載の方法。
  6. 第4ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されたワードラインに連結されており、前記第4ヒューズは、前記第1及び第4電圧を提供する段階に応えて、プログラムされないままである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1電圧は、第1電力供給電圧にほぼ等しく、前記第2電圧は、第2電力供給電圧にほぼ等しい、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第3電圧の大きさは、前記第2電力供給電圧の大きさの2倍より大きい、請求項7に記載の方法。
  9. 前記選択されたビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されているトランジスタは、前記第1、第2、及び第3電圧を提供する段階に応えて、バックバイアスを掛けられる、請求項1に記載の方法。
  10. 第1ヒューズを読み出す方法において、
    アレイ状に配列されている複数のヒューズを提供する段階であって、前記アレイは、複数のヒューズ・ワードライン及びビットラインを備えており、前記複数のヒューズは、前記第1ヒューズを備えている、複数のヒューズを提供する段階と、
    第1電圧を、選択されたワードラインに提供する段階と、
    大きさが前記第1電圧より大きい第2電圧を、選択されなかったワードラインに提供する段階と、
    大きさが前記第2電圧にほぼ等しい第3電圧を、選択されたビットラインに提供する段階と、
    前記第1、第2、第3電圧を提供する段階に応えて、前記第1ヒューズを読み出す段階と、から成る方法。
  11. 前記第1ヒューズは、電気的にプログラム可能である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記読み出す段階は、前記選択されたビットラインの電流と、複数の選択されなかったビットラインの複数の電流を比較する段階を含んでいる、請求項10に記載の方法。
  13. 第2ヒューズは、前記選択されたビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第2ヒューズは、前記第2及び第3電圧を提供する段階に応えて、読み出されないままである、請求項10に記載の方法。
  14. 前記第1ヒューズを読み出す段階によって、前記第2ヒューズがプログラムされることはない、請求項13に記載の方法。
  15. 大きさが前記第1電圧の大きさにほぼ等しい第4電圧を、選択されなかったビットラインに提供する段階を更に含んでいる、請求項13に記載の方法。
  16. 第3ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されなかったワードラインに連結されており、前記第3ヒューズは、前記第2及び第4電圧を提供する段階に応えて、読み出されないままである、請求項15に記載の方法。
  17. 第4ヒューズは、前記選択されなかったビットラインと前記選択されたワードラインに連結されており、前記第4ヒューズは、前記第1及び第4電圧を提供する段階に応えて、読み出されないままである、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1ヒューズを読み出す段階によって、前記第2、第3、及び第4ヒューズがプログラムされることはない、請求項17に記載の方法。
  19. 第1ヒューズにアクセスするための方法において、
    アレイ状に配列されている複数のヒューズを提供する段階であって、前記アレイは、複数のヒューズ・ワードライン及びビットラインを備えており、前記複数のヒューズは、第1ヒューズを備えている、複数のヒューズを提供する段階と、
    第1電圧を、選択されたワードラインに提供する段階と、
    大きさが前記第1電圧より大きい第2電圧を、選択されなかったワードラインに提供する段階と、
    大きさが前記第2電圧より大きいか又はそれにほぼ等しい第3電圧を、選択されたビットラインに提供する段階と、から成る方法。
  20. 前記第1ヒューズに対応するアドレスを提供する段階と、
    前記アドレスを使用して、前記選択されたワードラインを選択する段階と、
    前記アドレスを使用して、前記選択されたビットラインを選択する段階と、を更に含んでいる、請求項19に記載の方法。
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