JP2010519060A5 - - Google Patents

Claims (27)

1. 帯状の材料からストリップを切断する切断装置であって、細長い上部ナイフと、前記細長い上部ナイフに沿って長手方向に移動可能である下部ナイフとを備え、前記下部ナイフの前記上部ナイフに沿った移動によって前記材料を切断し、前記細長い上部ナイフは前記下部ナイフに少なくともほぼ当接するように回転可能であり、その回転が前記細長い上部ナイフに対して横方向の成分を少なくとも有する切断装置において、前記上部ナイフは前記下部ナイフに接触するように電気モータによって回転させられ、前記上部ナイフは前記下部ナイフに力を加えており、
   前記電気モータは制御可能な電気モータであり、
   前記切断装置は、前記上部ナイフが前記下部ナイフに押し付けられる前記力を少なくともほぼ一定に維持するフィードバック装置を備えている、切断装置。
2. 前記電気モータはサーボモータである、請求項１に記載の切断装置。
3. 前記フィードバック装置は、トルク計を備えている、請求項１に記載の切断装置。
4. 前記フィードバック装置は、電流計を備えている、請求項３に記載の切断装置。
5. 前記切断装置は、帯状の材料を前記上部ナイフおよび前記下部ナイフの方向に搬送する送りコンベアを有する、請求項１から４のいずれか一項に記載の切断装置。
6. 前記送りコンベアの排出端部は前記下部ナイフに隣接する、請求項５に記載の切断装置。
7. 前記上部ナイフは、前記送りコンベアの前記排出端部の上面に接触するまで回転可能であり、前記上部ナイフの切断面は前記下部ナイフの切断面に隣接する、請求項６に記載の切断装置。
8. 前記送りコンベアは、前記排出端部に接触するまで回転させられた前記上部ナイフの方向に前記送りコンベアに事前に張力をかけておくプレテンショニング装置を備えている、請求項６または７に記載の切断装置。
9. 前記プレテンショニング装置は、弾性部材を有する、請求項８に記載の切断装置。
10. 前記上部ナイフはロール部材を備えている、請求項１から９のいずれか一項に記載の切断装置。
11. 前記切断装置は、切断されたストリップを前記上部ナイフおよび前記下部ナイフから排出する排出コンベアを有する、請求項１から１０のいずれか一項に記載の切断装置。
12. 前記排出コンベアの上面と前記下部ナイフの上縁部は、少なくとも実質的に同一平面内に配置されている、請求項１１に記載の切断装置。
13. 前記排出コンベアは、前記ストリップを排出する可動搬送面と、前記ストリップを前記搬送面上に保持する保持磁石とを備えている、請求項１１または１２に記載の切断装置。
14. 前記保持磁石は、その高さが前記搬送面に対して移動可能であるように配置されている、請求項１３に記載の切断装置。
15. 前記切断装置は、前記送りコンベア上の前記帯状の材料を捕捉し、前記帯状の材料を前記上部ナイフおよび前記下部ナイフを越えて前記排出コンベア上に移送する移動可能な移送装置を備えている、請求項５から１４のいずれか一項に記載の切断装置。
16. 前記移送装置は、前記帯状の材料の自由端を捕捉する磁石ビームを備えている、請求項１５に記載の切断装置。
17. 前記切断装置は、前記上部ナイフの回転を同期させ、かつ前記移送装置を移動させる装置を備えている、請求項１５または１６に記載の切断装置。
18. 前記送りコンベアは、前記帯状の材料の一方の縁部を案内するガイドを備えている、請求項５から１７のいずれか一項に記載の切断装置。
19. 前記送りコンベアの面の前記ガイドは直立ローラを有する、請求項１８に記載の切断装置。
20. 前記送りコンベアは、前記帯状の材料を前記ガイドに向かう方向へ移動させ前記ガイドに接触させるようになっている、請求項１８または１９に記載の切断装置。
21. 前記送りコンベアはコンベアローラを有し、前記コンベアローラの長手方向は、前記送りコンベアのメインラインに対してある角度を形成する、請求項２０に記載の切断装置。
22. 前記切断装置は、前記帯状の材料の長さを測定する装置を備えている、請求項１８から２１のいずれか一項に記載の切断装置。
23. 前記切断装置は、前記帯状の材料が、その一方の縁部が前記ガイドに揃って、前記排出コンベア上に配置されるように前記移送装置の移動を制御する手段を備えている、請求項１５から２２のいずれか一項に記載の切断装置。
24. 前記切断装置は、切断済みのストリップの後端が前記ガイドに揃うように前記排出コンベアの駆動を制御する手段を備えている、請求項２３に記載の切断装置。
25. 前記移送装置の移動を制御する前記手段は、前記送りコンベアの上方に配置され、前記移送装置が吊るされ、前記送りコンベアの前進方向に配置された中央スピンドルによって形成されている、請求項２３または２４に記載の切断装置。
26. 前記送りコンベアは、前記排出コンベアに対して少なくともほぼ鉛直の軸の周りを回転可能に配置され、前記軸は、可動である前記下部ナイフによって形成される切断線に配置されている、請求項５から２５のいずれか一項に記載の切断装置。
27. 前記切断装置は、排出コンベア上に配置された切断された各ストリップを連結位置で連結するスプライサを備え、前記スプライサは、前記排出コンベアに対して移動可能に配置されている、請求項１から２６のいずれか一項に記載の切断装置。