JP2010516343A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ドライアイの治療のための装置であって、
   熱を印加することができるデバイスを備えており、
   前記デバイスが、マイボーム腺における妨害物を溶解、弛緩、または軟化させて除去する温度レベルまで眼瞼の内側へと熱を印加するように構成されている、装置。
2. 前記デバイスが、一定時間にわたって前記眼瞼の内側への熱を維持するようにさらに構成されている、請求項１に記載の装置。
3. 前記デバイスが、前記眼瞼の内側へと熱を印加するときに熱を調節するようにさらに構成されている、請求項１に記載の装置。
4. 前記デバイスが、前記眼瞼の内側へと熱を印加するときに、摂氏３９〜４７度の間の温度レベルに熱を調節するようにさらに構成されている、請求項１に記載の装置。
5. 前記デバイスが、マイボーム腺に近接する組織に熱を印加するようにさらに構成されている、請求項１に記載の装置。
6. 前記デバイスが、マイボーム腺から妨害物を圧搾するようにさらに構成されている、請求項１に記載の装置。
7. 前記デバイスが、一定時間にわたって前記眼瞼の内側への熱を維持しながらマイボーム腺から妨害物を圧搾するようにさらに構成されている、請求項１に記載の装置。
8. 前記デバイスが、マイボーム腺から妨害物を圧搾するように哺乳類の眼瞼の表面へと力を案内するようにさらに構成されている、請求項１に記載の装置。
9. 前記デバイスが、妨害物を圧搾するように一定時間にわたって一定または間欠的な力を維持するようにさらに構成されている、請求項８に記載の装置。
10. 前記デバイスが、前記眼瞼の血流を低下させ、前記眼瞼からの対流熱損失を軽減するよう、前記力を維持するようにさらに構成されている、請求項８に記載の装置。
11. 前記デバイスが、
    断熱体と、
    前記断熱体に埋め込まれた加熱要素とを備える瞼加温器をさらに含んでおり、
    前記瞼加温器が、前記眼瞼の内側へと前記加熱要素によって熱を印加するように構成されている、請求項１に記載の装置。
12. 前記断熱体が、眼の強膜の外部表面上に配置されるようにさらに構成されている、請求項１１に記載の装置。
13. 前記断熱体が、前記加熱要素に電力が印加されて熱が生じるよう、前記加熱要素に連結した電気的インターフェースをさらに備えている、請求項１１に記載の装置。
14. 前記電気的インターフェースを介して前記加熱要素へと接続され、前記加熱要素によって生成される熱を調節するコントローラをさらに備えている、請求項１３に記載の装置。
15. 前記デバイスが、前記眼瞼の外部表面に力を印加するように拡張可能であるブラダーをさらに備えている、請求項１１に記載の装置。