JPH11221247A - 温熱付眼鏡 - Google Patents
温熱付眼鏡Info
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- JPH11221247A JPH11221247A JP10119864A JP11986498A JPH11221247A JP H11221247 A JPH11221247 A JP H11221247A JP 10119864 A JP10119864 A JP 10119864A JP 11986498 A JP11986498 A JP 11986498A JP H11221247 A JPH11221247 A JP H11221247A
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- cover
- eye
- eyes
- color lens
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/02—Goggles
- A61F9/029—Additional functions or features, e.g. protection for other parts of the face such as ears, nose or mouth; Screen wipers or cleaning devices
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C11/00—Non-optical adjuncts; Attachment thereof
- G02C11/08—Anti-misting means, e.g. ventilating, heating; Wipers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F7/00—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
- A61F2007/0001—Body part
- A61F2007/0002—Head or parts thereof
- A61F2007/0004—Eyes or part of the face surrounding the eyes
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F7/00—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
- A61F7/007—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body characterised by electric heating
- A61F2007/0071—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body characterised by electric heating using a resistor, e.g. near the spot to be heated
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Abstract
(57)【要約】
〔課題〕 温熱のコントロールが容易で、目を開けたま
まで手軽に治療が出来る温熱付眼鏡を提供する。 〔解決手段〕 内側面に眼瞼及び目の温度上昇可能な加
温装置を保持した覆いと、この覆いを取りつけた眼鏡用
カラーレンズを目の位置に合わせて密着可能に保持する
手段を有し、且つ、通常の眼鏡を装着出来る機構を有す
る構成とする。
まで手軽に治療が出来る温熱付眼鏡を提供する。 〔解決手段〕 内側面に眼瞼及び目の温度上昇可能な加
温装置を保持した覆いと、この覆いを取りつけた眼鏡用
カラーレンズを目の位置に合わせて密着可能に保持する
手段を有し、且つ、通常の眼鏡を装着出来る機構を有す
る構成とする。
Description
【０００１】〔発明の属する技術分野〕本発明は、眼瞼
及び目の温度を上昇させ、目の機能を改善させるための
温熱付眼鏡に関する。
及び目の温度を上昇させ、目の機能を改善させるための
温熱付眼鏡に関する。
【０００２】〔従来の技術〕近年、ディスプレイ装置の
普及から視覚情報の重要性が高まっている上、冷暖房等
の完備により、年間を通じて湿度の低い環境での生活が
定着している。このような生活環境の変化による目の病
気や眼精疲労を感じる人の数は増えている。特に企業で
のパソコン等の長時間の使用によって、眼精疲労を訴え
るケースが増加しており、疲労の緩和・予防のための治
療の需要が高まっている。
普及から視覚情報の重要性が高まっている上、冷暖房等
の完備により、年間を通じて湿度の低い環境での生活が
定着している。このような生活環境の変化による目の病
気や眼精疲労を感じる人の数は増えている。特に企業で
のパソコン等の長時間の使用によって、眼精疲労を訴え
るケースが増加しており、疲労の緩和・予防のための治
療の需要が高まっている。
【０００３】特に涙の量が減少して目の表面が正常な状
態を保てなくなるドライアイの増加が著しいが、このド
ライアイの治療として目の表面の油分を産出するマイボ
ーム腺の詰まりを防ぐための蒸しタオルによる温熱療法
が行われてきている。
態を保てなくなるドライアイの増加が著しいが、このド
ライアイの治療として目の表面の油分を産出するマイボ
ーム腺の詰まりを防ぐための蒸しタオルによる温熱療法
が行われてきている。
【０００４】マイボーム腺は瞼の周りにある小さな腺
で、ここから産出される油分が目の表面に形成される涙
液層の全体を覆って水分の蒸発を防ぐ役割をしている。
従って、例えば、この腺が詰まってしまうと涙液の油層
が不足して涙液が蒸発しやすい状態になり、ドライアイ
を引き起こしてしまうのである。マイボーム腺の分泌物
を促進するためには、マイボーム腺のみを温めればよい
と考えられている。
で、ここから産出される油分が目の表面に形成される涙
液層の全体を覆って水分の蒸発を防ぐ役割をしている。
従って、例えば、この腺が詰まってしまうと涙液の油層
が不足して涙液が蒸発しやすい状態になり、ドライアイ
を引き起こしてしまうのである。マイボーム腺の分泌物
を促進するためには、マイボーム腺のみを温めればよい
と考えられている。
【０００５】従来からの蒸しタオルによる温熱治療は、
眼瞼を温めることによって、皮膚表面から熱が徐徐に皮
膚の内部に伝わっていくことで、固形化されたマイボー
ム腺の分泌物を溶かし、涙液層を正常な状態に保つこと
ができるようにする。
眼瞼を温めることによって、皮膚表面から熱が徐徐に皮
膚の内部に伝わっていくことで、固形化されたマイボー
ム腺の分泌物を溶かし、涙液層を正常な状態に保つこと
ができるようにする。
【０００６】また、あん法器と言われる温熱治療器も眼
科で使用されていた。これは、出力の高い赤外線電球を
用いたドライヤー型のものであり、使用時に手て支えな
がら片方ずつの目に当てて近赤外線を照射する。あん法
器は、ものもらいなどのこう塞病変に使われていたが、
抗生物質点眼薬の普及により減少した。また、あん法器
の温度上昇効果が少なく、その効果が心理的に過ぎない
との指摘もあった。
科で使用されていた。これは、出力の高い赤外線電球を
用いたドライヤー型のものであり、使用時に手て支えな
がら片方ずつの目に当てて近赤外線を照射する。あん法
器は、ものもらいなどのこう塞病変に使われていたが、
抗生物質点眼薬の普及により減少した。また、あん法器
の温度上昇効果が少なく、その効果が心理的に過ぎない
との指摘もあった。
【０００７】一方で、主に肩・腰などの生体に対する赤
外線治療器は現在でも一般的に用いられており、主な種
類として、電球タイプの赤外線温熱器、セラミックタイ
プの赤外線温熱器と、発光ダイオード（ＬＥＤ）温熱器
かある。従来より眼科で用いられてきたものは、電球タ
イプの赤外線温熱器であった。
外線治療器は現在でも一般的に用いられており、主な種
類として、電球タイプの赤外線温熱器、セラミックタイ
プの赤外線温熱器と、発光ダイオード（ＬＥＤ）温熱器
かある。従来より眼科で用いられてきたものは、電球タ
イプの赤外線温熱器であった。
【０００８】さらに、近赤外線を用いた出願番号・特願
平８−２４２８４３号「眼機能改善用温熱器」がある
が、発光ダイオード（ＬＥＤ）を用いているため目を閉
じた状態での治療には適している。しかし、構造面から
目を開けた状態での治療には目との密着性を保つのが難
しく、温熱のコントロールが課題となる。
平８−２４２８４３号「眼機能改善用温熱器」がある
が、発光ダイオード（ＬＥＤ）を用いているため目を閉
じた状態での治療には適している。しかし、構造面から
目を開けた状態での治療には目との密着性を保つのが難
しく、温熱のコントロールが課題となる。
【０００９】〔発明が解決しようとする課題〕しかし、
前記蒸しタオルによる温熱療法は、その熱が皮膚の表面
から３〜４ミリ内側にあるマイボーム腺に伝わるまでに
時間がかかり、また、外部への熱の発散も大きく温度上
昇も不安定で効率的ではなかった。
前記蒸しタオルによる温熱療法は、その熱が皮膚の表面
から３〜４ミリ内側にあるマイボーム腺に伝わるまでに
時間がかかり、また、外部への熱の発散も大きく温度上
昇も不安定で効率的ではなかった。
【００１０】従来より用いられている赤外線温熱器で
は、皮膚表面より２〜３ミリ程度しか光が到達せず、熱
伝導によって徐徐に皮膚の内部に熱が浸透すると考えら
れる。このため、時間がかかり効率が悪く、瞼の表面が
高温となりすぎる問題があった。
は、皮膚表面より２〜３ミリ程度しか光が到達せず、熱
伝導によって徐徐に皮膚の内部に熱が浸透すると考えら
れる。このため、時間がかかり効率が悪く、瞼の表面が
高温となりすぎる問題があった。
【００１１】また、あん法器といわれたこれまでの製品
は大型で手で支えていなければならす、手軽に扱うこと
ができなかった。
は大型で手で支えていなければならす、手軽に扱うこと
ができなかった。
【００１２】従来の温熱を用いた治療器は目を閉じて用
いるもので、目を開けた状態での治療を目的としていな
い。唯一、近赤外線を用いた発光ダイオードによる温熱
器が目を開けた状態での使用を考えている。しかし、発
光ダイオードの基盤の形状から目の周りの皮膚への密着
が難しく、温熱のコントロールが困難である。
いるもので、目を開けた状態での治療を目的としていな
い。唯一、近赤外線を用いた発光ダイオードによる温熱
器が目を開けた状態での使用を考えている。しかし、発
光ダイオードの基盤の形状から目の周りの皮膚への密着
が難しく、温熱のコントロールが困難である。
【００１３】そこで、本発明は、温熱のコントロールが
容易で、目を開けたままで手軽に治療が出来る温熱付眼
鏡を提供しようとするものである。
容易で、目を開けたままで手軽に治療が出来る温熱付眼
鏡を提供しようとするものである。
【００１４】〔課題を解決するための手段〕上記の目的
を達成するために、本発明の温熱付眼鏡は、内側面のク
ッションの溝の中に眼瞼及び目の温度を上昇可能なリン
グ状のワイヤーヒーターを保持した覆いと、この覆いを
取り付けた眼鏡用カラーレンズから構成され、目の位置
に合わせて皮膚との密着を可能にする装着手段とを有す
るものとする。また眼鏡を必要とする患者には、この覆
いを取り付けた眼鏡用カラーレンズの上から常用（通常
使用している）の眼鏡を掛けることが出来る機構とす
る。これにより、目を開けた状態で目の温熱治療を効率
的に行い、温度調節が容易で安全に目の機能を改善する
ことが可能な温熱付眼鏡とすることができる。
を達成するために、本発明の温熱付眼鏡は、内側面のク
ッションの溝の中に眼瞼及び目の温度を上昇可能なリン
グ状のワイヤーヒーターを保持した覆いと、この覆いを
取り付けた眼鏡用カラーレンズから構成され、目の位置
に合わせて皮膚との密着を可能にする装着手段とを有す
るものとする。また眼鏡を必要とする患者には、この覆
いを取り付けた眼鏡用カラーレンズの上から常用（通常
使用している）の眼鏡を掛けることが出来る機構とす
る。これにより、目を開けた状態で目の温熱治療を効率
的に行い、温度調節が容易で安全に目の機能を改善する
ことが可能な温熱付眼鏡とすることができる。
【００１５】また、前記覆いの中の湿度を保つために、
吸湿性のある繊維片を覆いの中の溝に装着することがで
きる。これにより、覆いの中は適度な温熱と湿度に保た
れ、効率的に目の治療を行うことができる。
吸湿性のある繊維片を覆いの中の溝に装着することがで
きる。これにより、覆いの中は適度な温熱と湿度に保た
れ、効率的に目の治療を行うことができる。
【００１６】また、前記覆いを取り付けた眼鏡用カラー
レンズは２つに分離されており、目の位置により左右へ
の調節、及び上下の角度の調節を調節ベルトにより出来
る機構とする。これにより、目の周りの皮膚への密着度
合いや圧迫度合いについて、最適な状態に調整すること
が容易となる。
レンズは２つに分離されており、目の位置により左右へ
の調節、及び上下の角度の調節を調節ベルトにより出来
る機構とする。これにより、目の周りの皮膚への密着度
合いや圧迫度合いについて、最適な状態に調整すること
が容易となる。
【００１７】また、前記覆いを目に密着できるようにリ
ング状のクッション材とすることにより、目の周囲の皮
膚に密着させることができる。さらに、前記覆いを取り
付けた眼鏡用カラーレンズを目に固定させるため、長さ
調節の可能なゴム紐を頭に巻いて使用する。これによ
り、眼瞼及び目への温熱を直接的に伝えることができ
る。さらに目の周りの皮膚への圧迫度合いを最適に調整
することができ、治療効果を高めることができる。
ング状のクッション材とすることにより、目の周囲の皮
膚に密着させることができる。さらに、前記覆いを取り
付けた眼鏡用カラーレンズを目に固定させるため、長さ
調節の可能なゴム紐を頭に巻いて使用する。これによ
り、眼瞼及び目への温熱を直接的に伝えることができ
る。さらに目の周りの皮膚への圧迫度合いを最適に調整
することができ、治療効果を高めることができる。
【００１８】また、前記覆いを取り付けた眼鏡用カラー
レンズのブリッジの代わりをする前記調節ベルトの取り
付け位置をレンズの上端に近い位置とする。これによ
り、近眼や老眼さらに乱視用などの眼鏡のパッドが邪魔
にならず、常用の眼鏡を前記眼鏡用カラーレンズの上か
ら掛けて使用することができる。
レンズのブリッジの代わりをする前記調節ベルトの取り
付け位置をレンズの上端に近い位置とする。これによ
り、近眼や老眼さらに乱視用などの眼鏡のパッドが邪魔
にならず、常用の眼鏡を前記眼鏡用カラーレンズの上か
ら掛けて使用することができる。
【００１９】さらに、前記覆いが目の周囲の皮膚に密着
しているため温熱を直接伝えることができる。また、温
度のコントロールが容易であるため、目の不快感がある
間は比較的長い時間治療することができる。さらに、消
費電力が小さいため、オフィスでも家庭でも使用するこ
とができる。
しているため温熱を直接伝えることができる。また、温
度のコントロールが容易であるため、目の不快感がある
間は比較的長い時間治療することができる。さらに、消
費電力が小さいため、オフィスでも家庭でも使用するこ
とができる。
【００２０】〔発明の実施の形態〕以下に本発明の実施
例を挙げて実施の形態及び実施例を説明する。
例を挙げて実施の形態及び実施例を説明する。
【００２１】図１に本発明の一実施例である温熱付眼鏡
の概念図を示す。
の概念図を示す。
【００２２】温熱付眼鏡１は、覆い２と眼鏡用カラーレ
ンズ３から構成され、この覆い２は眼鏡用カラーレンズ
３に取り付けられている。ワイヤーヒーター４を組み込
まれた２つの前記覆い２からそれぞれリード線５を引き
出し、コントロールボックス６を介して電源アダプター
（図示せず）につながっている。前記覆い２は、ここで
は水泳用のゴーグルのクッションの溝にワイヤーヒータ
ー４を組み込んでいる。前記覆い２のクッションは水泳
用ゴーグル以外での製作も可能であるが、目の周囲の皮
膚に密着できる寸法形状で、軟質系の材料の使用が適し
ている。また、前記ワイヤーヒーター４は、消費電力や
使用する長さにによって温度が変化するため、目に使用
するために用いやすい絶縁性のある適度な仕様特性とす
ることが必要である。
ンズ３から構成され、この覆い２は眼鏡用カラーレンズ
３に取り付けられている。ワイヤーヒーター４を組み込
まれた２つの前記覆い２からそれぞれリード線５を引き
出し、コントロールボックス６を介して電源アダプター
（図示せず）につながっている。前記覆い２は、ここで
は水泳用のゴーグルのクッションの溝にワイヤーヒータ
ー４を組み込んでいる。前記覆い２のクッションは水泳
用ゴーグル以外での製作も可能であるが、目の周囲の皮
膚に密着できる寸法形状で、軟質系の材料の使用が適し
ている。また、前記ワイヤーヒーター４は、消費電力や
使用する長さにによって温度が変化するため、目に使用
するために用いやすい絶縁性のある適度な仕様特性とす
ることが必要である。
【００２３】図２に、図１と同実施例である温熱付眼鏡
の正面図を示す。図３に、図１と同実施例である温熱付
眼鏡の前面に眼鏡を掛けた側面図を示す。図４に、図１
と同実施例である温熱付眼鏡の覆いの断面図を示す。
の正面図を示す。図３に、図１と同実施例である温熱付
眼鏡の前面に眼鏡を掛けた側面図を示す。図４に、図１
と同実施例である温熱付眼鏡の覆いの断面図を示す。
【００２４】上述したように、前記覆い２が取り付けら
れた眼鏡用カラーレンズ３は、マジックテープ部７で調
節ベルト８に着脱できるようになっている。前記覆い２
の中心に目の位置がくるように調節して、眼鏡用カラー
レンズ３のマジックテープ部７で調節ベルト８を付着さ
せる。調節ベルト８で接続されることにより温熱付眼鏡
１として使用できることになる。また、調節用ベルト８
は左右方向の長さ調整及びマジックテープ部への付着位
置により上下方向の調節ができる。このため、鼻の形状
に合わせて調節ベルト８の付着位置を調整して、前記覆
い２と目の周りの皮膚との密着状態を最適にすることが
できる。前記ワイヤーヒーター４は、柔らかくて絶縁性
の被覆のあるものが適しているが実施例では、耐熱シリ
コンゴムで絶縁被覆したワイヤーヒーターを１６ｃｍ
（接続部を含む）を前記覆い２に組み込んで用いてい
る。また、前記覆い２のクッションの溝に吸水性のある
繊維片１０を収納することができる。吸水性のある繊維
片１０は、覆い２内の湿度を保持するため高い吸水性の
ある材料が適している。さらに、眼鏡用カラーレンズ３
を目に保持させるために、頭に巻いて使用するゴム紐９
は弾性のあるゴム紐が適しているが、金属の細いバネ材
を使用することもできる。
れた眼鏡用カラーレンズ３は、マジックテープ部７で調
節ベルト８に着脱できるようになっている。前記覆い２
の中心に目の位置がくるように調節して、眼鏡用カラー
レンズ３のマジックテープ部７で調節ベルト８を付着さ
せる。調節ベルト８で接続されることにより温熱付眼鏡
１として使用できることになる。また、調節用ベルト８
は左右方向の長さ調整及びマジックテープ部への付着位
置により上下方向の調節ができる。このため、鼻の形状
に合わせて調節ベルト８の付着位置を調整して、前記覆
い２と目の周りの皮膚との密着状態を最適にすることが
できる。前記ワイヤーヒーター４は、柔らかくて絶縁性
の被覆のあるものが適しているが実施例では、耐熱シリ
コンゴムで絶縁被覆したワイヤーヒーターを１６ｃｍ
（接続部を含む）を前記覆い２に組み込んで用いてい
る。また、前記覆い２のクッションの溝に吸水性のある
繊維片１０を収納することができる。吸水性のある繊維
片１０は、覆い２内の湿度を保持するため高い吸水性の
ある材料が適している。さらに、眼鏡用カラーレンズ３
を目に保持させるために、頭に巻いて使用するゴム紐９
は弾性のあるゴム紐が適しているが、金属の細いバネ材
を使用することもできる。
【００２５】前記温熱付眼鏡１の使用時には、前記覆い
２を取り付けた眼鏡用カラーレンズ３のマジックテープ
部７に調節ベルト８を仮止めして、ゴム紐９を頭に巻い
て目の位置に合わせながら調整し、調節ベルト８を仮止
めから所定の位置に付着させる。また、前記ゴム紐９は
頭に巻くのではなく耳に掛けて使用することもできる。
前記温熱付眼鏡１の装着後は、電源アダプターを家庭用
電源に差し込み、２０分乃至３０分使用するのが効果的
である。温度のコントロールが容易であるため、３０分
以上の使用も可能であるが、目の不快感なくなった時点
で治療を中止するのが望ましい。このとき電源のＯＮ／
ＯＦＦは、コントロールボックス６のスイッチで行い、
その他、タイマー及び温度の強弱のスイッチ切替えをコ
ントロールボックス６で行うことができる。タイマー
は、３０分タイマーで３０分以上使用するときには再度
電源スイッチをＯＮにすると、さらに、３０分使用でき
る。温度の強弱は、使用後すぐに温度を上げたい時に強
として、温度が上がった後は弱として使用する。また、
終了を知らせるブザーを設けて、使用者に知らせること
もできる。
２を取り付けた眼鏡用カラーレンズ３のマジックテープ
部７に調節ベルト８を仮止めして、ゴム紐９を頭に巻い
て目の位置に合わせながら調整し、調節ベルト８を仮止
めから所定の位置に付着させる。また、前記ゴム紐９は
頭に巻くのではなく耳に掛けて使用することもできる。
前記温熱付眼鏡１の装着後は、電源アダプターを家庭用
電源に差し込み、２０分乃至３０分使用するのが効果的
である。温度のコントロールが容易であるため、３０分
以上の使用も可能であるが、目の不快感なくなった時点
で治療を中止するのが望ましい。このとき電源のＯＮ／
ＯＦＦは、コントロールボックス６のスイッチで行い、
その他、タイマー及び温度の強弱のスイッチ切替えをコ
ントロールボックス６で行うことができる。タイマー
は、３０分タイマーで３０分以上使用するときには再度
電源スイッチをＯＮにすると、さらに、３０分使用でき
る。温度の強弱は、使用後すぐに温度を上げたい時に強
として、温度が上がった後は弱として使用する。また、
終了を知らせるブザーを設けて、使用者に知らせること
もできる。
【００２６】前記眼鏡用カラーレンズ３には、調光、偏
光、反射防止レンズなどの保護用眼鏡レンズが含まれ
る。眼鏡用カラーレンズはガラスでも良いが、実施例で
はプラスチックのカラーレンズを使用している。また、
眼鏡用カラーレンズの代わりに、目に安全であればプラ
スチックのフィルムを使用することもできる。
光、反射防止レンズなどの保護用眼鏡レンズが含まれ
る。眼鏡用カラーレンズはガラスでも良いが、実施例で
はプラスチックのカラーレンズを使用している。また、
眼鏡用カラーレンズの代わりに、目に安全であればプラ
スチックのフィルムを使用することもできる。
【００２７】前記調節ベルト８は、人の鼻の高さの違い
により止める位置が異なるため、調度よい位置を上下左
右に選んで任意に止めることができる。又、調節ベルト
８は常用の眼鏡を掛けるとき、眼鏡のパッドと重ならな
いように眼鏡用カラーレンズ３のマジックテープ部７の
上端に止めるようにすれば、前記温熱付眼鏡１の上から
常用の眼鏡を掛けることができる。
により止める位置が異なるため、調度よい位置を上下左
右に選んで任意に止めることができる。又、調節ベルト
８は常用の眼鏡を掛けるとき、眼鏡のパッドと重ならな
いように眼鏡用カラーレンズ３のマジックテープ部７の
上端に止めるようにすれば、前記温熱付眼鏡１の上から
常用の眼鏡を掛けることができる。
【００２８】また、前記調節ベルト８は、マジックテー
プ部７から外しておけば、前記温熱付眼鏡１を左右別々
に収納できる。さらに、調節ベルト８を長くしてマジッ
クテープ部７に止めることにより、重ねて収納できるこ
とから荷姿を小さくコンパクトにすることができる。
プ部７から外しておけば、前記温熱付眼鏡１を左右別々
に収納できる。さらに、調節ベルト８を長くしてマジッ
クテープ部７に止めることにより、重ねて収納できるこ
とから荷姿を小さくコンパクトにすることができる。
【００２９】また、調節ベルト８は、補強材としてアル
ミ板のように容易に曲げられる板材にマジックテープを
張り合わせて使用することができる。これにより、調節
ベルトの形状を鼻の形状に合わせて変形させ、温熱付眼
鏡１の皮膚への密着を高めることができる。さらに、調
節ベルトを眼鏡のブリッジのように固定式にすることも
できる。固定式にした場合には、覆い２を左右にスライ
ド調整させることにより、目の周りの皮膚に密着させる
ことができる。
ミ板のように容易に曲げられる板材にマジックテープを
張り合わせて使用することができる。これにより、調節
ベルトの形状を鼻の形状に合わせて変形させ、温熱付眼
鏡１の皮膚への密着を高めることができる。さらに、調
節ベルトを眼鏡のブリッジのように固定式にすることも
できる。固定式にした場合には、覆い２を左右にスライ
ド調整させることにより、目の周りの皮膚に密着させる
ことができる。
【００３０】前記ゴム紐９は、眼鏡用カラーレンズ３の
端に止め、長さの調節ができるようにすれば、目の周り
の皮膚を圧迫し過ぎない位置に、前記温熱付眼鏡１を手
で移動調整して安定させることができる。このための前
記ゴム紐９に、長さを任意に調整できる止め具を使用す
ることができる。
端に止め、長さの調節ができるようにすれば、目の周り
の皮膚を圧迫し過ぎない位置に、前記温熱付眼鏡１を手
で移動調整して安定させることができる。このための前
記ゴム紐９に、長さを任意に調整できる止め具を使用す
ることができる。
【００３１】前記コントロールボックス６に、クリップ
を取り付けて衣服に保持させることができる。これによ
り、温熱付眼鏡１にかかるコントロールボックス６とリ
ード線５の重量を軽減させることができる。
を取り付けて衣服に保持させることができる。これによ
り、温熱付眼鏡１にかかるコントロールボックス６とリ
ード線５の重量を軽減させることができる。
【００３２】前記温熱付眼鏡による治療は、目の周囲の
皮膚に密着して温熱を伝えるため温熱効率が良く、しか
も温度コントロールが容易であるため安全である。この
ため、ドライアイの治療の場合においても、マイボーム
腺のみならずマイボーム腺付近および目のまわりの血流
を良くすることができるため、目の機能が改善され目に
爽快感を与え眼精疲労も和らぐ。
皮膚に密着して温熱を伝えるため温熱効率が良く、しか
も温度コントロールが容易であるため安全である。この
ため、ドライアイの治療の場合においても、マイボーム
腺のみならずマイボーム腺付近および目のまわりの血流
を良くすることができるため、目の機能が改善され目に
爽快感を与え眼精疲労も和らぐ。
【００３３】また、本発明による温熱付眼鏡は、赤外線
電球と比較して消費電力が少なくできるため電源を電池
として携帯型とすることもできる。電池を使用する場合
にはテープ状のヒーターを用いて、覆い２のクッション
の皮膚に接する面か、クッションの内側面に取り付け
て、ヒーター効率を上げることができる。
電球と比較して消費電力が少なくできるため電源を電池
として携帯型とすることもできる。電池を使用する場合
にはテープ状のヒーターを用いて、覆い２のクッション
の皮膚に接する面か、クッションの内側面に取り付け
て、ヒーター効率を上げることができる。
【００３４】上記に説明した本発明の第一実施例である
温熱付眼鏡を使用した場合の臨床結果を示す。
温熱付眼鏡を使用した場合の臨床結果を示す。
【００３５】ドライアイ症のある３人の被験者に本発明
の温熱付眼鏡を１日２回使用してもらい自覚症状の所見
を観察した。
の温熱付眼鏡を１日２回使用してもらい自覚症状の所見
を観察した。
【００３６】使用前の自覚症状はフェイススコアで９点
であったものが、使用後には２点と著しく改善された。
フェイススコアとは、９点を最悪値、１点を最良値とす
る使用者の自覚症状によって判断される数値を意味す
る。
であったものが、使用後には２点と著しく改善された。
フェイススコアとは、９点を最悪値、１点を最良値とす
る使用者の自覚症状によって判断される数値を意味す
る。
【００３７】表１に、従来から用いられているあん法器
及び発光ダイオードを使用した眼機能改善用温熱器と、
本発明である温熱付眼鏡を同時使用した場合の測定結果
の表を示す。
及び発光ダイオードを使用した眼機能改善用温熱器と、
本発明である温熱付眼鏡を同時使用した場合の測定結果
の表を示す。
【００３８】
【表１】 表１より、本発明の温熱付眼鏡は、あん法器と比較して
温度上昇や安全性さらに効果の持続も長いことがわか
る。また、眼機能改善用温熱器との比較では、温熱付眼
鏡の形状がリング状であるため眼瞼部分だけ温めるの
で、角膜や眼球に影響を与えにくいという利点がある。
その他の温度上昇や効果持続については大きな差異はな
いが、使用時の眼瞼に対する軽い圧迫がマイボーム腺の
詰まった油を排出する効果については、リング状で常時
眼瞼に接触している温熱付眼鏡に圧迫効果が認められ
る。
温度上昇や安全性さらに効果の持続も長いことがわか
る。また、眼機能改善用温熱器との比較では、温熱付眼
鏡の形状がリング状であるため眼瞼部分だけ温めるの
で、角膜や眼球に影響を与えにくいという利点がある。
その他の温度上昇や効果持続については大きな差異はな
いが、使用時の眼瞼に対する軽い圧迫がマイボーム腺の
詰まった油を排出する効果については、リング状で常時
眼瞼に接触している温熱付眼鏡に圧迫効果が認められ
る。
【００３９】〔発明の効果〕本発明の温熱付眼鏡は、以
上説明したような構造であるため、目を開けたままで温
熱治療を行い、形状がリング状であるため眼瞼部分のみ
を温めるので、目に対しても安全であり、仕事や勉強を
しながら使用することができる。
上説明したような構造であるため、目を開けたままで温
熱治療を行い、形状がリング状であるため眼瞼部分のみ
を温めるので、目に対しても安全であり、仕事や勉強を
しながら使用することができる。
【図１】本発明の一実施例である温熱付眼鏡の一部断面
図をもって示す概念図である。
図をもって示す概念図である。
【図２】本発明の同実施例である温熱付眼鏡の正面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の同実施例である温熱付眼鏡に常用の眼
鏡を装着した状態を示す側面図である。
鏡を装着した状態を示す側面図である。
【図４】本発明の同実施例である温熱付眼鏡の覆いの断
面図である。
面図である。
１ 温熱付眼鏡、２ 覆い、３ 眼鏡用カラーレンズ、
４ ワイヤーヒーター、５ リード線、６ コントロー
ルボックス、７ マジックテープ部、８ 調節ベルト、
９ ゴム紐、１０ 吸水性のある繊維、１１ 常用の眼
鏡、
４ ワイヤーヒーター、５ リード線、６ コントロー
ルボックス、７ マジックテープ部、８ 調節ベルト、
９ ゴム紐、１０ 吸水性のある繊維、１１ 常用の眼
鏡、
Claims (5)
- 【請求項１】内側面に眼瞼及び目の温度上昇可能な加温
装置を保持した覆いと、この覆いを取り付けた眼鏡用カ
ラーレンズから構成され、目の位置に合わせて皮膚と密
着可能に保持する装着手段を有し、且つ、覆いを取り付
けた眼鏡用カラーレンズの上から常用の眼鏡を掛けるこ
とが出来る温熱付眼鏡。 - 【請求項２】前記覆いの内側に湿度を保持する吸水性の
ある繊維片を装着出来る請求項１記載の温熱付眼鏡。 - 【請求項３】前記覆いを取り付けた眼鏡用カラーレンズ
は２つに分離されており、目の位置により上下左右に調
節出来る調節ベルトから構成される請求項１又は２記載
の温熱付眼鏡。 - 【請求項４】前記覆いは目の周囲の皮膚に密着出来るク
ッション材を使用し、尚且つクッション材と皮膚との密
着調節が出来る機構を有する請求項１又は２又は３記載
の温熱付眼鏡。 - 【請求項５】前記覆いを取り付けた眼鏡用カラーレンズ
の上から常用の眼鏡を掛けることが出来る機構を有する
請求項１又は２又は３又は４記載の温熱付眼鏡。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10119864A JPH11221247A (ja) | 1997-08-25 | 1998-03-26 | 温熱付眼鏡 |
| PCT/JP1998/003700 WO1999009920A1 (fr) | 1997-08-25 | 1998-08-21 | Lunettes chauffantes |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26477597 | 1997-08-25 | ||
| JP9-264775 | 1997-12-02 | ||
| JP9-364703 | 1997-12-02 | ||
| JP36470397 | 1997-12-02 | ||
| JP10119864A JPH11221247A (ja) | 1997-08-25 | 1998-03-26 | 温熱付眼鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11221247A true JPH11221247A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=27313927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10119864A Pending JPH11221247A (ja) | 1997-08-25 | 1998-03-26 | 温熱付眼鏡 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11221247A (ja) |
| WO (1) | WO1999009920A1 (ja) |
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| US9216028B2 (en) | 2005-07-18 | 2015-12-22 | Tearscience, Inc. | Apparatuses for treatment of meibomian glands |
| US9314369B2 (en) | 2006-05-15 | 2016-04-19 | Tearscience, Inc. | System for inner eyelid treatment of meibomian gland dysfunction |
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| US9719977B2 (en) | 2005-07-18 | 2017-08-01 | Tearscience, Inc. | Methods and systems for treating meibomian gland dysfunction using radio-frequency energy |
| US9913678B2 (en) | 2005-07-18 | 2018-03-13 | Tearscience, Inc. | Methods, apparatuses, and systems for reducing intraocular pressure as a means of preventing or treating open-angle glaucoma |
| US10603210B1 (en) | 2017-02-02 | 2020-03-31 | Mgd Innovations, Llc | Meibomian gland probing with blood product injection |
| US10842670B2 (en) | 2012-08-22 | 2020-11-24 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Apparatuses and methods for diagnosing and/or treating lipid transport deficiency in ocular tear films, and related components and devices |
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| US10952896B2 (en) | 2006-05-15 | 2021-03-23 | Tearscience Inc | Methods and apparatuses for treatment of meibomian gland dysfunction |
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| WO2014179356A1 (en) | 2013-04-30 | 2014-11-06 | Tear Film Innovations Llc | Systems and methods for the treatment of eye conditions |
| US9763827B2 (en) | 2013-04-30 | 2017-09-19 | Tear Film Innovations, Inc. | Systems and methods for the treatment of eye conditions |
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-
1998
- 1998-03-26 JP JP10119864A patent/JPH11221247A/ja active Pending
- 1998-08-21 WO PCT/JP1998/003700 patent/WO1999009920A1/ja active Application Filing
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Also Published As
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