JP2010514172A - 低い熱膨張係数を有するアンダーフィル剤を用いるマイクロフォン組立品 - Google Patents

低い熱膨張係数を有するアンダーフィル剤を用いるマイクロフォン組立品 Download PDF

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Abstract

マイクロフォン組立品は、キャリヤと、シリコンベースのトランスデューサと、導電素子と、アンダーフィル剤とを備える。キャリヤは、電気的接触要素を保持する第1の面を有している。シリコンベースのトランスデューサは、置換可能なダイアフラムおよび電気的接触要素を備える。トランスデューサは、キャリヤの第1の面上に一定間隔で配置される。導電材料は、キャリヤの電気的接触要素とシリコンベースのトランスデューサとの間に電気的接触を得るように配置される。アンダーフィル剤は、シリコンベースのトランスデューサとキャリヤとの間の空隙に配置される。アンダーフィル剤は、40ppm/℃を下回るアンダーフィル熱膨張係数(CTE)を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャリヤの上に配置されるシリコンベースのトランスデューサを有するマイクロフォン組立品に関するものであり、シリコンベースのトランスデューサとキャリヤとの間の少なくとも空隙の一部を充填するために供給される、好都合に低い熱膨張係数を有するアンダーフィル剤を用いるものである。
電子実装の分野、特に集積回路(IC)チップの相互接続の分野において、高い入出力(I/O)機能と短いIC相互接続とを統合することが望ましいことから、典型としてICチップ相互接続に関してフリップチップ技術が採用されるようになった。一般的に、フリップチップ技術は、ICチップと基板との間に配置されるはんだ接続を使用して、ICチップと基板とを電気的に相互接続することを含む。
ICチップと基板との間に残っている空隙または間隙を、はんだによってではなく、アンダーフィル合成物または封入剤によって充填することは先行技術にも知られている。封入剤は、ICチップと基板との間のはんだ接続の物理的および機械的性質を補強するようにはたらく接着剤でもよい。通常、封入剤は、実装システムの疲労寿命の増強のみならず、ICチップの電気的相互接続を湿気から封止することによりICチップの腐食保護をも与える。
特許文献1は、ICチップや超小型電子機械デバイスチップのような超小型素子用に種々の実装に係る解決策を開示している。
特許文献2は、単結晶シリコンのマイクロマシニングによる静電容量型マイクロフォンを開示している。単結晶シリコンマイクロフォンの静電容量素子は、2つのエピタキシャル単結晶シリコン層で構成されている。
非特許文献1は、オンボードフリップチップ(FCOB)技術を使用して低コストのプリント回路基板にICチップを電気的に相互接続することに関する。
特許文献3は、いわゆる“チップスケールパッケージ”として形成されたシリコンマイクロフォン組立品を開示している。シリコンマイクロフォン組立品は、超小型電子機械(MEMS)トランスデューサダイ、別個のICダイおよびその中に形成された貫通穴を有するシリコンキャリヤ基板とを備える。MEMSトランスデューサダイおよびICは、近接して配置され、個々の接着パッド群を介したフリップチップ結合により、どちらもシリコンキャリヤ基板の上面に取り付けられる。また、特許文献3は、チップスケールパッケージの例も開示する。そこでは、アンダーフィルまたは接着剤が、トランスデューサダイとシリコンキャリヤ基板との間、およびICとシリコンキャリヤ基板との間の空隙または間隙を充填するように供給される。
国際公開第2005/086532号 米国特許出願公開第2006/0008098号明細書 米国特許第6522762号明細書
グオ−ウェイ・シャオ等(Guo−Wei Xiao et al),「低コストのプリント回路基板上での微細ピッチソルダーバンプフリップチップの信頼性の研究および不良解析(Reliability study and failure analysis of fine pitch solder bumped flip chip on low−cost printed circuit board substrate)」2001年,電子部品および技術学会の予稿集(proceedings of the electronic components and technology conference ),ニューヨーク(New York),ニューヨーク州(Ny):IEEE,US,ISBN 0−7803−7038−4
しかしながら、シリコンの熱膨張係数(CTE)は3ppm/℃であり、商業的に入手できるアンダーフィル剤は、約40ppm/℃またはこれよりも高いCTEを有するので、それらのアンダーフィル剤は、シリコンまたはMEMSベースのトランスデューサからなるマイクロフォン組立品での使用にうまく適合していない。アンダーフィル剤とマイクロフォン組立品のシリコンベースコンポーネントとの間のCTEの差により、下記の多くの重要な問題に至る。
(i)CTEにより誘起された応力による基板ウェーハのそりから生じる、基板ウェーハ上に個々のMEMSマイクロフォンパッケージを組立てた後のウェーハ切断に関する問題、
(ii)マイクロフォン組立品それ自身の材料の熱的不整合により生じる歪疲労のような信頼性の問題、
(iii)未完了の硬化工程によるマイクロフォンの性能の変化、
(iv)マイクロフォン組立品の加熱の間−例えば、SMT組立てにおけるリフローはんだづけの間、または通常使用時に高温にさらされていたことに関連して−材料の熱的不整合により生ずる、周波数応答、および感度のような電気音響的なマイクロフォンの性能の変化。
したがって、マイクロフォン組立品内蔵のシリコンまたはMEMSベースのトランスデューサのCTEとより良く整合するCTEを有し、好適に配置されたアンダーフィル剤を含む改良されたマイクロフォン組立品を提供する必要性がある。
本発明によると、マイクロフォン組立品は、キャリヤと、シリコンベースのトランスデューサと、導電素子と、アンダーフィル剤とを備える。キャリヤは、電気的接触要素を保持する第1の面を有している。シリコンベースのトランスデューサは、置換可能なダイアフラムおよび電気的接触要素を備える。トランスデューサは、キャリヤの第1の面上に一定間隔で配置される。導電材料は、キャリヤの電気的接触要素とシリコンベースのトランスデューサとの間の電気的接触を得るように配置される。アンダーフィル剤は、シリコンベースのトランスデューサとキャリヤとの間の空隙に配置される。アンダーフィル剤は、40ppm/℃よりも低いアンダーフィル熱膨張係数(CTE)を有する。
キャリヤがシリコンベースであることは、本発明の実施形態の範囲に含まれる。
アンダーフィル剤は、少なくとも第1のCTEを有する第1の材料または材料合成物および、第1のCTEよりも低い第2のCTEを有する第2の材料または材料合成物を含むことが好ましい。この点で、第2の材料または材料合成物は、CTE低減充填剤材料または材料合成物であってよい。好適には、第1の材料または材料合成物は、有機ポリマーベースの接着成分を含む。
アンダーフィル剤の第1の材料が有機ポリマーベースの接着成分、触媒および硬化剤を含む第1の材料合成物であり、アンダーフィル剤の第2の材料または材料合成物が1つまたは複数の充填剤材料を含むことは、本発明の1つまたは複数の実施形態の範囲に含まれる。
本発明の1つまたは複数の実施形態によると、第1の材料または材料合成物に使用される材料は、第1のCTEが50ppm/℃以上であるように選択される。第2のCTEが約15ppm/℃よりも低い、または約1ppm/℃よりも低いように第2の材料または材料合成物に使用される材料が選択されることも、本発明の1つまたは複数の実施形態の範囲に含まれる。
第1および第2の材料または材料合成物に使用される、材料および材料の量は、アンダーフィル剤が25ppm/℃よりも低いか、または約20ppm/℃よりも低い全体熱膨張係数(CTE)を有するように選択されることが望ましい。また、第1および第2の材料または材料合成物に使用される材料は、アンダーフィル剤が非導電性のアンダーフィル剤であるように選択されることが望ましい。
好適には、第1および第2の材料または材料合成物に使用される材料は、アンダーフィル剤のガラス転移温度(Tg)が、例えば125℃を上回るかまたは150℃を上回るなど、80℃を上回るように選択される。
第1の材料または材料合成物が有機ポリマーベースの接着成分を含む本発明の実施形態について、第1の材料のこの有機ポリマーベースの接着成分は、シアネートエステル樹脂、エポキシベースの樹脂、またはこれらの材料の混合物を含みうる。
第2の材料または材料合成物がCTE低減充填剤として溶融石英を含むことは、本発明の1つまたは複数の実施形態の範囲に含まれる。
第2の材料または材料合成物が負のCTEを有する充填剤を含むこともまた本発明の1つまたは複数の実施形態の範囲に含まれる。この点で、第2の材料または材料合成物は、タングステン酸ジルコニウムを含みうる。
また、本発明は、第2の材料または材料合成物が正のCTEを有する充填剤および負のCTEを有する充填剤を含む、1つまたは複数の実施形態を範囲として含む。この点で、第2の材料または材料合成物は、溶融石英およびタングステン酸ジルコニウムを含みうる。
アンダーフィルがシリコンベースのトランスデューサの低い側の面とキャリヤの第1の面との間の間隙を充填することを可能にするため、充填剤の粒径は間隙の高さに合わせて調整、または適合させるべきである。したがって、充填剤は、トランスデューサの低い側の面と第1のキャリヤ面との間の垂直距離に等しい間隙の1/2または1/3以下の粒径を有することが好適である。トランスデューサとキャリヤの第1面との間隙は、好適には15〜100μmの大きさまたは高さを有する。したがって、充填剤に使用される材料は、例えば35μm以下、10μm以下、5μm以下等のように、50μm以下の粒径を有することが多くの場合好適である。
アンダーフィルのCTEは、アンダーフィルに使用されるCTE低減充填剤の材料の量により調整されうる。第2のCTE低減充填剤の材料または材料合成物がアンダーフィル剤の約5ないし約70wt%の範囲内にあることは、本発明の実施形態の範囲に含まれる。
また、本発明は、ポリマーベースの接着成分がアンダーフィル剤の約10ないし約70wt%である実施形態を範囲として含む。
本発明は、キャリヤとトランスデューサ要素の配置に係る別の実施形態を範囲として含む。好適には、トランスデューサ要素の少なくとも1つの接触要素は、キャリヤ部材の少なくとも1つの接触要素に位置合わせされ、導電材料が前述の位置合わせされた接触要素の間に備え付けられる。
アンダーフィル剤が、トランスデューサと、第1の面領域の一部に対応するキャリヤの第1の面との間の空隙を充填することは、1つまたは複数の好適な実施形態の範囲に含まれる。
下記において、本発明は図面を参照して記載される。
本発明の実施形態に係る、シリコンベースのトランスデューサを有するマイクロフォン組立品の一般的な使用例を示す図である。 正のCTEのシリカ充填剤材料を有するアンダーフィルと負のCTEのタングステン酸ジルコニウム充填剤粒子を有するアンダーフィルとの差異を示す概略図である。
マイクロフォン組立品
本発明に係るマイクロフォン組立品の種々の要素を製造するための工程は、超小型技術分野における多くの公知技術を含む。
本発明の実施形態に係るマイクロフォン組立品1は、図1に示されている。ここで、マイクロフォン組立品1は、バルク結晶性シリコンでありうるマイクロフォン基板のキャリヤ2を備え、キャリヤ2は電気的接触要素を保持する第1の面3を有する。置換可能なダイアフラム5を備えかつ(示されない)電気的接触要素を有しうるシリコンベースのトランスデューサ4またはマイクロフォンは、キャリヤ2の第1の面3の上方に間隔をあけて配置される。また、ASIC6の形態の電子デバイスはキャリヤの第1の面3の上方に配置され、はんだバンプ7の形態の導電材料は、キャリヤの電気的接触要素とASIC6との間に電気的接触を得るように配置される。はんだシーリングリング8は、シリコンベースのトランスデューサ4の感圧部に対して音響的封止をし、さらにシリコンベースのトランスデューサ4とキャリヤ2の第1の面または上面3との間に電気的接触路を設ける。アンダーフィルまたはアンダーフィル剤9は、シリコンベースのトランスデューサ4とキャリヤ2との間のはんだシーリングリング8外側の空隙に配置され、ASIC6とキャリヤ2の第1の面3との間の空隙にも配置される。キャリヤ2は、例えばPCB上方に、マイクロフォン組立品全体の表面実装のためのはんだバンプが配置されうる第1の面3の反対側に、第2の下側の面10を備える。
シリコンベースのトランスデューサが、コンデンサマイクロフォンの一部を形成する静電容量型トランスデューサを含むことは好ましい。ここでは、マイクロフォン組立品は、トランスデューサ部に形成されるフロントチャンバおよびダイアフラムと、組立品のキャリヤ部に形成されるバックチャンバを有しうる。
本発明によると、マイクロフォン組立品のキャリヤ部に対して種々の基板材料が使用されうる。そのような基板材料は、下記を含みうる。
(i)バルク結晶性シリコン、
(ii)LTTC(低温焼成セラミック)技術により製造された基板、
(iii)HTTC(高温焼成セラミック)技術により製造された基板、
(iv)STABLCOR(登録商標)(Thermalworks、CTE=0〜3ppm/℃)およびThermount(登録商標)(Dupont、CTE=8〜12ppm/℃)のような低CTEのPCB、
(v)FR2のOPCB、高TgのFR4のPCB、FR4のPCB、FR5のPCB、BT樹脂PCB、ポリイミドPCB、シアネートエステル樹脂ベースPCB等の標準のPCB、および
(vi)アルミナ基板技術。
アンダーフィル
本発明の実施形態によると、アンダーフィルは、有機ポリマーベースの接着成分を有する第1の材料または材料合成物と、CTE低減充填剤の材料または材料合成物を有する第2の材料または材料合成物とを含む。
CTE低減充填剤の材料または材料合成物は、1ppm/℃よりも低いような、かなり低い正のCTEを有する充填剤および/または負のCTEを有する充填剤を含みうる。
シリコンベースのトランスデューサを有するマイクロフォン組立品に使用されるアンダーフィル剤の一部として、低い正のCTEおよび/または負のCTEの充填剤の材料を使用することにより、マイクロフォン組立品を作り上げる材料の個々のCTE間の大きな差異を低減することが可能である。
低CTEまたは負のCTEを有する充填剤材料は、すべての結晶方向(等方性)において、または単一方向もしくは2つの直交結晶方向(異方性)において、低CTEまたは負のCTEを有しうる。
低CTEまたは負のCTEを有する充填剤材料は、ポリマーのような正のCTEを有する別の合成物の母材に配合されてもよいし、正のCTEを有する別の充填剤材料、または2つを組み合わせたもの、すなわち、(正のCTEを有するかもしれない)他の充填剤材料と、エポキシ化合物でありうる別の化合物の母材との混合物と配合されてもよい。
低い正のCTEを有する充填剤材料は、0.5ppm/℃のCTEを有する溶融石英であってよい。正のCTEを有する他の材料であって、CTE低減充填剤材料として使用されうるものは、
(i)シリカ粒子ガラス繊維、
(ii)炭素繊維、
(iii)ダイヤモンド(CTE=0.8)、
(iv)窒化ほう素(BN)(CTE=<1)、
(v)窒化アルミニウム(CTE=4.4)、
(vi)炭化ケイ素、
(vii)アルミナ(A)(CTE=6.6)、
(viii)シリコンコート窒化アルミニウム、
である。
負のCTEを有する充填剤材料を使用することにより、混合されたアンダーフィル母材のCTEを25ppm/℃に、またはそれよりも低くすることは可能である。
混合アンダーフィル母材の物理的形態には、液状物、糊状物または固体の薄膜フォイルがありうる。液状物の形態は、噴霧、スピン塗布または針による投与やジェットディスペンシングにより、付着されうる。糊状物は、ウェーハにスクリーン印刷技法で付着可能であり、キャリヤ基板に使用でき、固体の薄膜フォイルは、ウェーハの積層により付着可能である。3つの形態すべてについて、混合アンダーフィル材料は、好都合にも、付着後の加熱により硬化可能であり、この加熱中にキャリヤ基板とシリコンベースのトランスデューサとの接着が起こりうる。
負のCTEを有する充填剤材料は、タングステン酸ジリコニウム(ZrW)であってよい。それは、結晶構造の相転移が生じる157℃までは−9.1ppm/℃のCTEを有する。新しい相は、−5.4ppm/℃のCTEを有する。タングステン酸ジリコニウムと正のCTEを有するポリマーベースの接着材料の所定の割合による混合物を使用することにより、混合アンダーフィル母材のCTEを、400℃までかなり低い正の値に、またさらには低い負の値に調整することができる。圧縮応力はタングステン酸ジリコニユム結晶の、熱による負の成長によって吸収されるので、標準的に混合されたアンダーフィル母材において見られる圧縮応力を、温度に応じて低い値に調整することもまた可能である。
負のCTEを有し、かつCTE低減充填剤材料として使用されうる他の材料は、ベクトラン繊維(液晶ポリマー)またはケブラー繊維(アラミドポリマー)である。それらの材料は、20〜145℃の温度範囲内で、それぞれ−4.8ppm/℃および−4.9ppm/℃のCTEを有している。高性能超高モジュラスポリエチレン樹脂(UHMPEまたはHPPE)もまた小さな負のCTEを有する。カーボンナノチューブでさえ、一方向に負のCTEを有する。
図2は、正のCTEの充填剤粒子を有するアンダーフィルと負のCTEの充填剤粒子を有するアンダーフィルとの相違を示す概略図である。アンダーフィルは、エポキシ母材22内に充填剤粒子21を包含する。符号23で示されるとおり充填剤粒子21に対しシリカ充填剤材料を使用するときは、温度に応じて混合アンダーフィル母材の比較的大きな純膨張があるが、符号24で示されるとおり充填剤粒子21に対しタングステン酸ジルコニウム材料を使用するときは、温度に応じて比較的小さな純膨張または材料の比率に応じた負の膨張がある。
本発明に係るアンダーフィルは下記の成分を含みうる。
(i)エポキシ樹脂またはウレタン樹脂またはシアネートエステル樹脂またはシアネートエステル/エポキシ樹脂の混合物、
(ii)硬化剤または架橋剤
(iii)触媒、
(iv)正の低CTEの充填剤および/または負のCTEの充填剤、
(v)添加剤。
さらに、本発明に係るアンダーフィルは下記の成分を含んでよい。
(i)難燃剤、
(ii)充填カップリング剤(添加剤)。
本発明に係る好適な実施形態によると、アンダーフィルはエポキシ樹脂からなる。
正の低CTEの充填剤材料として、0.5ppm/℃のCTEの溶融石英が使用されうる。エポキシ樹脂、硬化剤、触媒および添加剤は、協働して50ppm/℃〜200ppm/℃の範囲内にある比較的高い正のCTEの材料を創出する。溶融石英のようなCTE低減充填剤の添加により、アンダーフィルの全体のCTEは、40ppm/℃未満の有利な値に、より好適には20ppm/℃のように30ppm/℃を下回る値に低減する。
本発明に係る好適な実施形態によると、40ppm/℃を下回るCTEのアンダーフィル剤は、次のものを包含する。
Figure 2010514172
本発明に係る他の実施形態は、上記で特定したアンダーフィル混合のバリエーションによって得られる。
1セットの実施形態は、粒子の大きさが10μmのZrWOをそれぞれ60vol%、50vol%、40vol%、30vol%、20vol%、10vol%含む。
別のセットの実施形態は、溶融石英の添加物を含み、これは、10〜70%の範囲内で総容量パーセントが異なる比率での、ZrWOと溶融石英充填剤粒子の混合物である。
大きな正のCTEのアンダーフィル混合物の製造および配合の例は、下記のような種々の先行技術文献に開示されている。
(1)参考文献1:ジョン・ラウ(John Lau),C.P.ワン(C.P.Wong),ジョン・L・プリンス(John L.Prince),なかやまわたる(Wataru Nakayama),「電子実装、デザイン、材料、工程および信頼性(Electronic Packaging,Design,Material,Process,and Reliability)」,p.428〜442。
(2)参考文献2:「フリップチップ用途の新規で高性能な、非流動かつリワーカブル型アンダーフィル(Novel high performance no flow and reworkable underfills for flip−chip applications)」,Mat REs Innovat(1999),2:232−247。
エポキシ樹脂に基づく非流動アンダーフィルのための配合表は、各種の混合物について実験が実施された上述の参考文献から得られる。この配合表から、150℃を上回るTgを有するアンダーフィルが得られる。一般に、石英は、エポキシ樹脂のCTEを低減するためにアンダーフィルの構築において充填剤として広く使用されてきた。(充填剤の重量に基づいて)70%までの充填は、商品に使用されてきている。
エポキシ樹脂は、ERL−4221Dという商標名でユニオンカーバイド社から提供されている3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキシルカルボキシレートであり、受け入れたままの状態で使用された。エポキシ樹脂の分子量およびエポキシ当量(EEW)は、それぞれ252.3g/molと133gである。硬化剤または架橋剤は、アルドリッチケミカル社のヘキサヒドロ−4−メチルフタリック無水物(HMPA)であり、受け入れたままの状態で使用された。HMPAの分子量は168.2g/molであり、その純度は97%以上である。硬化触媒に関していえば、ビスフェノールA/無水物系の硬化反応を促進するのに効果的と知られている別の金属アセチルアセトネート塩が使用された。触媒の名称は、コバルト(II)アセチルアセトネート〔CH3COOH=C(O−)CH3〕2Co、コバルト(III)アセチルアセトネート〔CH3COOH=C(O−)CH3〕3Co、鉄(III)アセチルアセトネート〔CH3COOH=C(O−)CH3〕3Feによって与えられる。
ナトリウム、カリウムおよびランタニドのアセチルアセトネートもまた、潜伏性触媒としての役割をも果たしうる。
化学物質の名称 使用量(重量の割合)
脂環式エポキシ樹脂 100
硬化剤 30〜100
硬化触媒(上述参照) 0.1〜1
所定の量の硬化剤がエポキシ樹脂に加えられ、次にその混合物は約60〜70℃で2時間以上、触媒が均質に溶解するまで撹拌された。
大きな正のCTEを有するアンダーフィル混合物の製造および合成の代替例は、先行技術文献である参考文献3にある。この参考文献において、3つの異なるエポキシ樹脂が研究された。すなわち、ERL4221(脂環型)、EPON862(ビスフェノールF型)およびEPON8281(ビスフェノールA型)が、コバルトアセチルアセトネート(CAA)、イミダゾール誘導体および第三級アミンの異なる触媒を使用する硬化剤として酸無水物により硬化された。この研究において使用されたすべての材料は、下記の製造業者および調達先から受け入れた状態のまま使用されたとのことである。134g/eqv.のエポキシ当量(EEW)を有する脂環式エポキシ樹脂ERL4221は、ユニオンカーバイド製である。187g/eqv.のEEWを有するビスフェノールAエポキシEPON8281と、171g/eqv.のEEWを有するビスフェノールFエポキシEPON862は、シェルケミカル製である。硬化剤4−メチルヘキサヒドロフタル無水物(MHHPA)は、アルドリッチケミカルズ製である。触媒である、コバルト(II)アセチルアセトネート(CAA)、ジメチルベンジルアミン(DMBA)および1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)−ウンデク−7−エン(DBU)もまたアルドリッチケミカル製である。イミダゾール誘導体である2E4MZ−CN(1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール)と2PHZ(2−フェノール−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール)は、四国化成工業製である。
(3)参考文献3:シジアン・ルオ(Shijian Luo),やましたつよし(Tsuyoshi Yamashita),C.P.ワン(C.P.Wong),「フリップチップ用途の酸無水物により硬化されるエポキシベースのアンダーフィルの特性の研究(Study on property of underfill based on epoxy cured with acid anhydride for flip chip application)」,電子マニュファクチャリングジャーナル(Journal of electronics Manufacturing),Vol.10,No.3(2000)191−299
まず、エポキシ樹脂が下記の重量比率にしたがい硬化剤と混合された。重量比率は、ERL4221/MHHPAは1.0/1.0、EPON8281/MHHPAは1.0/0.72、EPON862/MHHPAは1.0/0.79である。次に、所望の量の触媒が混合物に加えられた。CAAが触媒として使用されたとき、その濃度は樹脂および硬化剤の全重量の0.4%であった。第三級アミンが触媒として使用されたとき、それらの濃度は樹脂および硬化剤の全重量の1%であった。イミダゾール誘導体が触媒として使用されたとき、それらの濃度は樹脂および硬化剤の全重量の0.4%であった。
化学物質の名称 使用量(重量の割合)
ERL4221脂環式エポキシ樹脂 100
MHHPA硬化剤 100
または
EPON8281ビスフェノールAエポキシ樹脂 100
MHHPA硬化剤 72
または
EPON862ビスフェノールFエポキシ樹脂 100
MHHPA硬化剤 79
下記硬化触媒とともに使用
硬化触媒(上述参照)
CAA 0.4wt%
第三級アミン 1.0wt%
イミダゾール誘導体 0.4wt%
充填剤用カップリング剤は、充填剤を有機系の中でより容易に分散可能にする添加剤、または、さらに充填剤を強化材にする添加剤である。
オルガノシランは、充填剤用カップリング剤として使用されうる。
オルガノシランの一般的な化学式RnSiX(4−n)は、2種類の官能価類、を示す。シリコーン(Si)は、有機官能基(R)(例えば、ビニル基、アミノ基、クロロ基、エポキシ基、メルカプト基など)を含み、第2の官能基(X)(例えば、メトキシ基、エトキシ基など)を有するシラン分子の中心である。官能基(R)は有機樹脂に結合し、一方アルコキシ基(X)は、無機材(充填剤)または基板に結合し、“カップリング”効果を達成する。
シランカップリング剤を使用するための2つの基本的な手法がある。シランは、有機樹脂と混合する前に無機材(充填剤)の表面を処理するのに使用されるか、または有機樹脂に直接的に加えてもよい。また、後者の方法において、シランカップリング剤は接着剤としてシリコン基板表面に接着し、アンダーフィルの機械的な補強が行われる。
充填剤用カップリング剤を含む、高いCTE充填剤の材料または合成物のための配合表が下記の参考文献4に開示されている。上述の参考文献において、充填剤用カップリング剤によって処理されるナノ粒子を有するアンダーフィルの配合表の例が記載されている。シリカのナノ粒子(SiO2、平均直径100nm)は、商業的に利用可能であり、受け入れたままの状態で使用されたか、またはシラン添加物で処理された。比較のために、平均直径3μmの従来のシリカもまた充填剤として使用された。使用されたエポキシはビスフェノールA型(平均分子量377を有する、シェルケミカル製のEPON828)のジグリシジルエーテルであった。硬化剤はヘキサヒドロ−4−メチル無水フタル酸(HMPA、リンドウケミカル製)であった。四国化成工業製のポリマー封入型イミダゾール誘導体が潜伏性触媒として使用された。g−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(GPTMS)および表面活性化添加剤のテトラ−n−ブチルチタネート(TnBT)は、アンダーフィル内のシリカ修正化合物として使用された。これらすべての化合物は受け入れたままの状態で使用された。
(4)参考文献4:ヤンヤン・スン(Yangyang Sun),ズキン・ザン(Zhuqing Zhang),C.P.ワン(C.P.Wong),「フリップチップ用途のためのナノコンポジットアンダーフィルにおける研究と特性決定(Study and Characterization on the Nanocomposite Underfill for Flip Chip Applications)」,コンポーネントと実装技術に関するIEEE研究論文(IEEE Transactions on components and Packaging Technologies),Vol.29,NO:1,p.190〜197,2006年3月。
ベースポリマーの配合物は、1:0.75の重量比率でEPON828およびHPMAを混合することにより準備された。ポリマー混合物を10分間撹拌した後、ポリマー混合物を基本として1wt%の触媒がポリマー液に加えられ、さらに約30分間、均質のポリマー溶液ができるまで撹拌される。充填剤の所定量が基剤ポリマーに加えられ、混合物は450Wの電力でソニケータ(Misonix3000)を使用して30分間音波処理された。ナノシリカの表面を処理するために、シリカ充填剤の重量に基づく3wt%のシランGPTMSと1wt%TnBTが加えられ、混合物はさらに5分間音波処理された。合成物を装填する充填剤は、重量%において5%、10%、20%、30%および40%であった。
化学物質の名称 使用量(重量の割合)
EPON828(ビスフェノールA型)エポキシ樹脂 100
HMPA硬化剤 75
硬化触媒(上述参照) 1wt%
充填剤含有率 5、10、20、30wt%
充填剤用カップリング剤
GPTMS (充填剤の)3wt%
TnBT (充填剤の)1wt%
充填剤の粒子の大きさに対する間隙の高さの制約条件は、参考文献5に記載されている。本参考文献によると、撓みのある基板上の熱圧着結合チップのために、フリップチップの間隙の大きさは、上は(ソルダーバンプPCBのため)12mils(300μm)から、下は、約15μmまでの範囲にあってよい。実験テストは、間隙が充填剤粒子の直径の2倍以上でないかぎり流量はかなり制限されることを示している。間隙の高さが最大粒子の直径の2.1倍であるとき、アンダーフィルは理想の環境下でチップと基板との間を流れる。しかしながら、スライドガラスがPCB上に置かれているならば、表面粗さが影響するようになり、充填剤の大きさに対する間隙の大きさは3:1が推奨される。
(5)参考文献5:ケン・ジレオ博士(Dr.Ken Gilleo),「アンダーフィルの化学と物理(The chemistry & physics of underfill)」,アルファメタル クレンストン,ロードアイランド州(Alpha Metals Cranston,RI),インターネット<URL:http/www.cookson.com>
本発明に使用するために好適なマイクロフォン組立品は、多くの場合15〜100ミクロンの範囲内のキャビティを備え、それゆえ充填剤の粒子の大きさは7〜50μmの範囲内またはそれよりも小さい方がよい。
ナノサイズの粒子の充填剤をアンダーフィルに使用することにより、粘度や充填剤の充填の範囲に関して利点が認められる(参考文献5参照)。100nmの大きさの単分散ナノシリカ充填剤が本研究に使用された。
したがって、充填剤に使用される材料の粒子の大きさが例えば1〜10μmなど1nmないし50μmの範囲内にあることは、本発明に係る1つまたは複数の好適な実施形態の範囲に含まれる。

Claims (23)

  1. 電気的接触要素を保持する第1の面を有するキャリヤと、
    置換可能なダイアフラムおよび電気的接触要素から構成されるシリコンベースのトランスデューサであって、前記トランスデューサは前記キャリヤの第1の面上に一定間隔で配置される、トランスデューサと、
    前記キャリヤの前記電気的接触要素と前記シリコンベースのトランスデューサとの間に電気的接触を得るように配置される導電材料と、
    前記シリコンベースのトランスデューサと前記キャリヤとの間の空隙に配置されるアンダーフィル剤とを備え、
    前記アンダーフィル剤は40ppm/℃を下回るアンダーフィル熱膨張係数(CTE)を有する、
    マイクロフォン組立品。
  2. 前記アンダーフィル剤は、少なくとも、第1のCTEを有する第1の材料または材料合成物および、前記第1のCTEよりも低い第2のCTEを有する第2の材料または材料合成物を含む、請求項1に記載のマイクロフォン組立品。
  3. 前記第2の材料または材料合成物はCTE低減充填剤の材料または材料合成物である、請求項2に記載のマイクロフォン組立品。
  4. 前記第1の材料または材料合成物は有機ポリマーベースの接着成分を含む、請求項2または3に記載のマイクロフォン組立品。
  5. 前記アンダーフィル剤の前記第1の材料は、有機ポリマーベースの接着成分、触媒および硬化剤を含む第1の材料合成物であり、前記アンダーフィル剤の前記第2の材料または材料合成物は1つまたは複数の充填剤材料を含む、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  6. 前記第1の材料または材料合成物に使用される1または複数の材料は、前記第1のCTEが少なくとも約50ppm/℃であるように選択される、請求項2ないし5のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  7. 前記第2の材料または材料合成物に使用される1または複数の材料は、前記第2のCTEが約15ppm/℃未満または約1ppm/℃未満であるように選択される、請求項2ないし6のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  8. 前記アンダーフィル剤は非導電性のアンダーフィル剤である、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  9. 前記第1の材料または材料合成物および前記第2の材料または材料合成物に使用される、材料および材料の量は、前記アンダーフィル剤が25ppm/℃を下回るかまたは約20ppm/℃を下回る熱膨張係数(CTE)を有するように選択される、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  10. 前記第1の材料または材料合成物および前記第2の材料または材料合成物に使用される、材料および材料の量は、前記アンダーフィル剤のガラス転移温度(Tg)が80℃を上回るかまたは125℃を上回るように選択される、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  11. 前記第1の材料または材料合成物および前記第2の材料または材料合成物に使用される、材料および材料の量は、前記アンダーフィル剤のガラス転移温度(Tg)が150℃を上回るように選択される、請求項1ないし10のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  12. 前記第1の材料の前記有機ポリマーベースの接着成分は、エポキシベースの樹脂および/またはシアネートエステル樹脂を含む、請求項4ないし11のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  13. 前記第2の材料または材料合成物は溶融石英を含む、請求項3ないし12のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  14. 前記第2の材料または材料合成物は負のCTEを有する充填剤を含む、請求項3ないし12のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  15. 前記第2の材料または材料合成物はタングステン酸ジルコニウムを含む、請求項14に記載のマイクロフォン組立品。
  16. 前記第2の材料または材料合成物は正のCTEを有する充填剤および負のCTEを有する充填剤を含む、請求項3ないし12のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  17. 前記第2の材料または材料合成物は溶融石英およびタングステン酸ジルコニウムを含む、請求項16に記載のマイクロフォン組立品。
  18. 前記充填剤に使用される1または複数の材料は、前記トランスデューサと前記キャリヤの第1の面との間の距離の1/2または1/3以下の粒径を有する、請求項3ないし17のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  19. 前記充填剤に使用される1または複数の材料は、50μm以下または35μm以下の粒径を有する、請求項3ないし18のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  20. 前記第2のCTE低減充填剤の材料または材料合成物は、前記アンダーフィル剤の約5ないし約70wt%である、請求項3ないし19のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  21. 前記ポリマーベースの接着成分は、前記アンダーフィル剤の約10ないし約70wt%である、請求項4ないし20のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  22. 前記トランスデューサ要素の少なくとも1つの接触要素は、前記キャリヤ部材の少なくとも1つの接触要素に整列し、前記導電材料は前記整列した接触要素の間に備え付けられる、請求項1ないし21のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
  23. 前記アンダーフィル剤は、前記トランスデューサと、第1の面領域の一部に対応する前記キャリヤの前記第1の面との間の空隙を充填する、請求項1ないし22のいずれか1項に記載のマイクロフォン組立品。
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