JP2010507337A - 送信機が発生する雑音を除去するために混成適応型干渉キャンセラーを有する送受信機 - Google Patents
送信機が発生する雑音を除去するために混成適応型干渉キャンセラーを有する送受信機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010507337A JP2010507337A JP2009533328A JP2009533328A JP2010507337A JP 2010507337 A JP2010507337 A JP 2010507337A JP 2009533328 A JP2009533328 A JP 2009533328A JP 2009533328 A JP2009533328 A JP 2009533328A JP 2010507337 A JP2010507337 A JP 2010507337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- self
- transmitter
- generate
- degraded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
- H04B1/52—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
- H04B1/525—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa with means for reducing leakage of transmitter signal into the receiver
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
- H04B1/52—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/36—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/366—Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator
Abstract
送受信機中の送信機が大電力水準にて送信するときのモデム妨害(jam)を減少させるかまたは排除するために、SIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)が送受信機に組み込まれる。SICは、第1の入力にて送信機により発生される自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取り、第2の入力にて送信機により発生されるその自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取り、かつその自己干渉信号成分に類似する修正信号を出力するように構成される。修正信号は劣化した信号から引き算され、モデムに入力される処理済み信号を発生させる。送信機の出力電力が予め定められた閾値より低い水準にある場合には、SICを無効にすることができる。本発明は、複数RAT(Radio Access Technology:無線アクセス技術)送受信機に適用することができる。
Description
本発明は無線通信システムに関する。
現在の移動体技術の傾向は、それぞれの個々のアンテナを介して、またはデュプレクサー・フィルターを通して共有される共通アンテナを介して送信し、受信する、単一のWTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)に、複数のRAT(Radio Access Technology:無線アクセス技術)を集積する。RAT無線インターフェイスに対する特有な仕様は、標準的展開シナリオに準拠して導出される。同一WTRUに集積された複数のRATの場合では、受信機感度退行をもたらす自己干渉は大きな影響を与える場合がある。
図1は、送信機105、PA(Power Amplifier:電力増幅器)110、および変/復調器(モデム)140を含む、従来の送受信機100において生起する問題の例を示しており、送信機105およびPA110によって発生される雑音がモデム140を妨害(jam)する原因となる。送受信機100はまた、デュプレクサー115、アンテナ120、LNA(Low Noise Amplifier:低雑音増幅器)125、受信機130、およびADC(Analog−to−Digital Converter:AD変換器)135を含む場合がある。デュプレクサー115は、送信フィルター115Aおよび受信フィルター115Bを含む場合がある。送信機105は、PA110によって増幅され、そしてデュプレクサー115の送信フィルター115Aを介してアンテナ120に向けられる信号を出力する。アンテナ120によって受信された信号は、デュプレクサー115の受信フィルター115B、LNA125、受信機130、およびADC135を介してモデム140に向けられる。LNA125は受信された信号を増幅し、受信機は受信された信号をベースバンド信号に逓降変換(down−convert)し、そしてADC135はベースバンド信号をデジタル信号に変換し、これがモデム140に入力される。
図1において示された例において、PA115の出力雑音密度は−120dBm/Hz(受信帯域における出力が+24dBmの場合)であり、そしてデュプレクサー115は送信機帯域雑音を抑圧するためにおよそ40dBの分離性(isolation)を提供することができる。したがって、送信機105からの自己干渉雑音電力は−160dBm/Hzであり、これは受信機の雑音下限値−167dBm/Hz(50オーム雑音密度である−174dBm/Hzプラス典型的な受信機の雑音指数である7dB)の7dB上である。
受信機および送信機が受信帯域において発生した雑音の全体的結合雑音が、全体的NF(Noise Figure:雑音指数)を1dBより大きく劣化させないであろうように、送信機雑音水準を、抑制することが望ましいであろう。図1の例においては、結合雑音を−166dBm/Hzにて見込むことが期待されるであろう。そしてこれが、送信機が発生する雑音を、以下のように制限する:
−166dBm/Hz−(−167dBm/Hz)
=2.5e-17mW/Hz−2e−17mW/Hz
=0.5e-17mW/Hz
=−173dBm/Hz。
したがって、送信機105により発生される雑音は、−160dBm/Hz−(−173dBm/Hz)=13dBだけ減少させることが望まれるであろう。
−166dBm/Hz−(−167dBm/Hz)
=2.5e-17mW/Hz−2e−17mW/Hz
=0.5e-17mW/Hz
=−173dBm/Hz。
したがって、送信機105により発生される雑音は、−160dBm/Hz−(−173dBm/Hz)=13dBだけ減少させることが望まれるであろう。
送受信機中の送信機が大電力水準にて送信するときのモデム妨害(jam)を減少させるかまたは排除するために、SIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)が送受信機に組み込まれる。SICは、第1の入力にて送信機により発生される自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取り、第2の入力にて送信機により発生されるその自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取り、かつその自己干渉信号成分に類似する修正信号を出力するように構成される。修正信号は劣化した信号から引き算され、モデムに入力される処理済み信号を発生させる。送信機の出力電力が予め定められた閾値より低い水準にある場合には、SICを無効にすることができる。本発明は、複数RAT送受信機に適用することができる。
本発明の以上の概要および以下の詳細な説明は、付加された図面を参照して読み取ることにより、より良く理解されるであろう。
送信機が発生させる雑音のために受信機妨害を経験する従来の送受信機の例を示す図である。
モデム妨害を防ぐ混成適応型SICを含む送受信機の例を示す図である。
図2の送受信機において使用される混成適応型SICの構成の例を示す図である。
混成費用誤差関数を示す図である。
適応型複数モード混成適応型SICを使用する複数RAT送受信機の例を示す図である。
これ以後参照されると、WTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)は、限定的ではなく、UE(User Equipment:ユーザー設備)、移動端末、固定型または移動体の加入者ユニット、ページャー、または無線環境において動作する能力のある他の如何なる種別のデバイスをも含む。これ以後参照されると、基地局(base station)は、限定的ではなく、ノードB(Node−B)、サイト制御装置、アクセス・ポイント(access point)、または無線環境における他の如何なる種別のインターフェイス・デバイスをも含む。
本発明は、WTRUまたは基地局などの送受信機において、受信通過帯域に漏洩する、帯域外の送信機雑音によって引き起こされる自己干渉の軽減を提供する。本発明は、対象の受信機帯域における送信機RF信号を標本抽出するために参照受信機を実施する。デジタル・ベースバンド処理が使用され、ベースバンド・モデム処理に先立って受信信号経路から自己干渉信号を適応的に引き算する。
本発明は、デュプレクサーの有限の物理的分離性および寄生経路によって、またはデバイスにて1つより多いアンテナが使用されるならアンテナを通して空間的に、送受信機の受信機通過帯域に漏洩する自己干渉信号を減少させる。送信される信号の標本は、混成適応型SICへの参照として使用される。受信経路は、必要な信号成分s(t)および可干渉性の自己干渉信号成分I(t)より成る。SICは、等価器の重みベクトルを適応的に更新し、受信機感度退行が最小になることを確実にするために送受信機のモデムの入力での干渉水準を減少させる。
図2は送受信機200の例を示し、送受信機200の送信経路における送信機205およびPA210によって引き起こされるモデム240への妨害を回避する。送信機205およびPA210によって発生される雑音は、それが受信機雑音の下限値に近い場合に、必要な低電力信号を雑音が妨害しないように削減される。送受信機200は、WTRUまたは基地局に組み込むことができる。送受信機200は、送信機205およびモデム240の他に、PA210、デュプレクサー215、アンテナ220、LNA225、受信機230、第1のADC235、結合器245、帯域通過フィルター248、参照受信機250、第2のADC255、混成適応型SIC260、および加算器265を含むことができる。加算器は、混成適応型SIC260に組み込むことができ、または混成適応型SIC260の外部の別の部品である場合がある。
図2を参照すると、送信機205が信号を出力し、それがPA210によって増幅され、そして結合器245および、デュプレクサー215の送信フィルター215Aを介してアンテナ220に向けられる。アンテナ120によって受信された信号は、LNA225によって増幅され、受信機230を介してベースバンド信号に逓降変換され、第1のADC235を介してデジタル信号275に変換される。等化器出力信号(すなわち修正信号)285は、混成適応型SIC260によって出力され、そしてデジタル信号275から引き算され、モデム240へ出力される。PA210の出力での受信帯域雑音は、結合器245によって標本抽出され、帯域通過フィルター248によって濾波され、参照受信機250によりベースバンド信号に逓降変換され、第2のADC255を介してデジタル信号280に変換され、そして次に混成適応型SIC260に入力される。帯域通過フィルター248は、送信帯域における信号を排除し(すなわち減衰させ)、そして受信帯域における信号が最小量の損失により通過することを可能にする。
図2の送受信機200は、混成適応型SIC260を使用して混成LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)相関技法を実施することができる。送受信機200は、自己干渉信号成分I(t)を受信機230の雑音下限値の下6dBまたはそれ以下まで削減させることができ、受信機感度退行を1dBにすることができ、それが改善された受信機性能(例えばデータ速度の増加)を可能にする。混成適応型SIC260は、デジタル信号280の自己干渉信号成分I(t)を、自己干渉信号成分I(t)により劣化した必要な信号成分s(t)を含む(すなわち、s(t)+I(t)の)デジタル信号275と相関させることによって、送信機205で発生する雑音がモデム240を妨害することを回避する。加算器265は、自己干渉信号成分I(t)に厳密に類似するように混成適応型SIC260によって発生された、等化器出力信号(すなわち修正信号)285を、デジタル信号275から引き算することによって、デジタル信号275から自己干渉信号成分I(t)を除去し、加算器265からモデム240に対して出力される処理済みデジタル信号270をもたらす。
送信機205により発生する雑音に依るモデム240への妨害は、大電力水準にてのみ発生する。したがって、送信機205により低水準にて発生する雑音は、この雑音が受信機230の雑音下限値の実質的に下であるため、混成適応型SIC260が相殺する必要はない。例えば送信機205の出力電力が減少すると(例えば15dBだけ)、受信機230の感度悪化は無視できるようになり、そしてTPC(Transmit Power Control:送信電力制御)信号290により混成適応型SIC260を無効にすることができる。
図3は、図2の送受信機200において使用される混成適応型SIC260の構成の一例を示す。混成適応型SIC260は、第1の相関器305、最大(max)LMSアルゴリズム・ユニット310、等化器315、最少(min)LMSアルゴリズム・ユニット320、第2の相関器325、LMSアルゴリズム選択ユニット330、および遅延ユニット335を含むことができる。
図3の例において示されるように、自己干渉信号成分I(t)を含むデジタル信号280が、自己干渉信号成分I(t)により劣化した必要な信号成分s(t)を含む(すなわちs(t)+I(t)の)、デジタル信号275に時間的に整列させるために、遅延ユニット335により遅延される。遅延335により出力される遅延されたデジタル雑音標本信号340は、等化器315、第1の相関器305、第2の相関器325へ供給される。
第2の相関器325は、処理済みデジタル信号270および遅延デジタル雑音標本信号340の間の相関の値(例えばSIR(Signal−To−Interference Ratio:信号対干渉比))を表す相関信号345を、minLMSアルゴリズム・ユニット320およびLMSアルゴリズム選択ユニット330に、出力する。minLMSアルゴリズム・ユニット320は、処理済みデジタル信号270および相関信号345の値に基づき、重みベクトル350を発生させる。
第1の相関器305は、処理済みデジタル信号270および等化器出力信号285の間の相関を表す相関信号355を、maxLMSアルゴリズム・ユニット320およびLMSアルゴリズム選択ユニット330に出力する。maxLMSアルゴリズム・ユニット310は、相関信号355の値に基づき、重みベクトル360を発生させる。
すなわち、minLMSアルゴリズム・ユニット320およびmaxLMSアルゴリズム・ユニット310の内の少なくとも1つがそれぞれ重みベクトル信号350または重みベクトル信号360を出力し、その重みベクトル信号が、等化器315により発生される出力信号285を、それが自己干渉信号成分I(t)に厳密に類似するように、調節する(すなわち動的に重み付けする)。自己干渉信号成分I(t)を完全に排除することを目的として、等化器出力信号285は次にデジタル信号275から引き算される。
相関関係信号345および355の値に基づき、LMSアルゴリズム選択ユニット330は、maxLMSアルゴリズム・ユニット310からの重みベクトル信号360か、またはminLMSアルゴリズム・ユニット320からの重みベクトル信号350の何れを使用するべきかを判定する等化器315に、重みベクトル選択信号365を送出する。TPC信号290が、送信機205の電力が、モデム240の妨害を引き起こさないであろう水準の、予め定められた閾値(例えば−10dBから−20dBの間)より低いことを表す場合には、混成適応型SIC260は無効にされる。
干渉信号成分I(t)の水準が必要な信号成分s(t)の水準に接近すると、この方法の性能は限定される。その結果として、minLMSアルゴリズム・ユニット320の最小動作点は、必要な信号成分s(t)の水準の近くに留まり、送受信機200の性能において3dBの悪化をもたらす。
混成適応型SIC260は、高いおよび低いSIR両方にて最適な相殺応答を達成するために、種々の多元コスト関数基準の間から適応的に選択する。図4は、混成のコスト「誤差(error)」関数を示す。最少LMSコスト関数は凸関数によって例証され、そして最大LMS機能は凹関数によって例証される。混成アルゴリズムは、最少および最大のLMSコスト関数の両方の同時最適化を実行することにより機能する。コスト関数の最適化は、主信号経路において加算器の出力にて最小誤差を達成するように等化器の重みを適合させることによって見出される。等化器のタップ「Wk」は、誤差信号の勾配∇e(t)および定数αに基づいて調節される。最少LMSアルゴリズムは、式(1)によって記述され、そして最大LMSアルゴリズムは式(2)によって記述される。
ここで、kはk番目の等化器タップを記述する指数である。
それぞれのコスト関数を最小にするために使用される誤差予測は、以下のように式(3)基づく:
最少LMSアルゴリズムは、最初に必要な動作点を捜し求めるが、動的な雑音によって制限されそのためにこの最小限界を達成できない。いったんこの限界が獲得されると、最少LMSの等化器タップ係数が固定され、そして最大LMSアルゴリズムが受け継ぎ、必要な最大LMSを達成するために等化器タップを動的に調整する。自己干渉雑音信号を受信機雑音下限値より低く相殺することにより、自己干渉信号のないシステムに匹敵するシステム性能を可能にすることがこの成果である。
上で記述された混成適応型SIC260の特徴は、複数のRATとインターフェイスするように拡張することが可能である。図5は複数RATの送受信機500の例証を示す。それぞれの結合器605、610、615は、それぞれの送信機出力にてそれぞれの干渉信号からRFの標本を獲得するために使用される。帯域選択信号520は、対象の帯域を動的に選択し、そして受信するために使用され、そして参照受信機525の同調を設定する。参照ベースバンド信号530は、ADC535によってデジタル化され、そして上で記述されたのと同様に、適応的に処理される。混成適応型SIC540は、N台のRAT(帯域)の干渉の相殺を支援するためのN連の同じ実施方法にまで拡張される。提案された構造においては、単一の干渉しているRATを個別に処理することができ、または動的に交代して等価更新することで複数のRATを処理することができる。
例として、ここでの実施形態は、WTRU、基地局、無線ネットワーク制御装置において、物理層にて、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向けIC)、ハードウェア、またはDSP(Digital Signal Processor:デジタル信号処理装置)の形態にて、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)MIMO(Multiple−Input Multiple−Output:複数入出力)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多元接続)、GSM(Global System for Mobile Communications)、またはIEEEの802.11準拠のシステムにおいて実施することができる。本発明は、高速下り回線パケット・アクセス、スマート・アンテナ、携帯電話、スマート・フォン、機能電話、ラップトップ、または他の如何なる個人通信装置をも含むデータ・カードに適用可能である。
実施形態
1. (a)モデムと、
(b)自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を非意図的に発生させる送信機と、
(c)前記自己干渉信号成分に類似する修正信号を発生させるように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記モデムに入力される処理済み信号を発生させるために前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される加算器と
を具備することを特徴とするWTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)。
1. (a)モデムと、
(b)自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を非意図的に発生させる送信機と、
(c)前記自己干渉信号成分に類似する修正信号を発生させるように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記モデムに入力される処理済み信号を発生させるために前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される加算器と
を具備することを特徴とするWTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)。
2. 前記SICキャンセラーが、前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るように、ならびに前記自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む前記劣化した信号を受け取るようにさらに構成されることを特徴とする、実施形態1に記載のWTRU
3. 前記SICが、
(cl)前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(c2)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(c3)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(c4)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c5)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(c6)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c7)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するように構成されるLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とする実施形態2に記載のWTRU。
(cl)前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(c2)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(c3)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(c4)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c5)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(c6)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c7)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するように構成されるLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とする実施形態2に記載のWTRU。
4. 前記送信機の送信電力が予め定められた閾値より低いなら、前記LMSアルゴリズム選択ユニットが無効にされることを特徴とする実施形態3に記載のWTRU。
5. (a)種々のRAT(Radio Access Technology:無線アクセス技術)に関連付けられた複数のモデムと、
(b)前記種々のRATに関連付けられた複数の送信機であって、前記送信機のそれぞれが、自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む信号を発生させることと、
(c)前記それぞれの自己干渉信号成分を含む複数の送信機雑音参照信号を受け取るように、前記それぞれの自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るように、ならびに前記それぞれの自己干渉信号成分に類似する複数の修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記それぞれのモデムに入力される複数の処理済み信号を発生させるために、前記それぞれの劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される複数の加算器と
を具備することを特徴とするWTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)。
(b)前記種々のRATに関連付けられた複数の送信機であって、前記送信機のそれぞれが、自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む信号を発生させることと、
(c)前記それぞれの自己干渉信号成分を含む複数の送信機雑音参照信号を受け取るように、前記それぞれの自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るように、ならびに前記それぞれの自己干渉信号成分に類似する複数の修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記それぞれのモデムに入力される複数の処理済み信号を発生させるために、前記それぞれの劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される複数の加算器と
を具備することを特徴とするWTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)。
6. (a)モデムと、
(b)自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を発生させる送信機と、
(c)前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るように、前記自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む前記劣化した信号を受け取るように、ならびに前記自己干渉信号成分に類似する修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記モデムに入力される処理済み信号を発生させるために、前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される加算器と
を具備することを特徴とする基地局。
(b)自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を発生させる送信機と、
(c)前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るように、前記自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む前記劣化した信号を受け取るように、ならびに前記自己干渉信号成分に類似する修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記モデムに入力される処理済み信号を発生させるために、前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される加算器と
を具備することを特徴とする基地局。
7. 前記SICが、
(cl)前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(c2)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(c3)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(c4)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c5)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(c6)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c7)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するように構成されるLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とする実施形態6に記載の基地局。
(cl)前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(c2)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(c3)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(c4)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c5)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(c6)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c7)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するように構成されるLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とする実施形態6に記載の基地局。
8. 前記送信機の送信電力が予め定められた閾値より低いなら、前記LMSアルゴリズム選択ユニットが無効にされることを特徴とする実施形態7に記載の基地局。
9. (a)種々のRAT(Radio Access Technology:無線アクセス技術)に関連付けられた複数のモデムと、
(b)前記種々のRATに関連付けられた複数の送信機であって、前記送信機のそれぞれが、自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む信号を発生させることと、
(c)前記それぞれの自己干渉信号成分を含む複数の送信機雑音参照信号を受け取るように、前記それぞれの自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るように、ならびに前記それぞれの自己干渉信号成分に類似する複数の修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記それぞれのモデムに入力される複数の処理済み信号を発生させるために、前記それぞれの劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される複数の加算器と
を具備することを特徴とする基地局。
(b)前記種々のRATに関連付けられた複数の送信機であって、前記送信機のそれぞれが、自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む信号を発生させることと、
(c)前記それぞれの自己干渉信号成分を含む複数の送信機雑音参照信号を受け取るように、前記それぞれの自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るように、ならびに前記それぞれの自己干渉信号成分に類似する複数の修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記それぞれのモデムに入力される複数の処理済み信号を発生させるために、前記それぞれの劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される複数の加算器と
を具備することを特徴とする基地局。
10. 送信機により発生される信号から雑音を除去するためのSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)であって、
(a)自己干渉信号成分を含む前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(b)前記送信機により発生される劣化した信号を受け取るように、および前記劣化した信号から修正信号を引き算することにより処理済み信号を出力するように構成される加算器と、
(c)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(d)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(e)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(f)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(g)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(h)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とするSIC。
(a)自己干渉信号成分を含む前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(b)前記送信機により発生される劣化した信号を受け取るように、および前記劣化した信号から修正信号を引き算することにより処理済み信号を出力するように構成される加算器と、
(c)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(d)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(e)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(f)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(g)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(h)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とするSIC。
11. 前記送信機の送信電力が予め定められた閾値より低いなら、前記LMSアルゴリズム選択ユニットが無効にされることを特徴とする実施形態10に記載のSIC。
12. 送信機により発生される劣化した信号から自己干渉信号成分を除去する方法であって、
前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るステップ、および遅延させるステップと、
前記遅延された送信機雑音参照信号に基づき、修正信号を発生させるステップと、
前記自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るステップと、
処理済み信号を発生させるために前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するステップと
を具備することを特徴とする方法。
前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るステップ、および遅延させるステップと、
前記遅延された送信機雑音参照信号に基づき、修正信号を発生させるステップと、
前記自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るステップと、
処理済み信号を発生させるために前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するステップと
を具備することを特徴とする方法。
13. 第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるステップと、
前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、第1の重みベクトル信号を発生させるステップと、
第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるステップと、
前記第2の相関信号に基づき、第2の重みベクトル信号を発生させるステップと、
前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の何れが使用されるべきであるかを判定するステップと
をさらに具備することを特徴とする実施形態12に記載の方法。
前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、第1の重みベクトル信号を発生させるステップと、
第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるステップと、
前記第2の相関信号に基づき、第2の重みベクトル信号を発生させるステップと、
前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の何れが使用されるべきであるかを判定するステップと
をさらに具備することを特徴とする実施形態12に記載の方法。
実施形態において特徴および要素が特定の組み合わせにて記述されているが、それぞれの特徴または要素は、実施形態の他の特徴および要素なしで単独にて、または本発明の他の特徴および要素のあるなしにかかわらず様々な組み合わせにて使用可能である。ここに提供された方法またはフロー図は、汎用目的のコンピューターまたは処理装置による実行のための、コンピューターにて読み取り可能な記憶装置媒体にて実体的に具現化されるコンピューター・プログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにて実施することができる。コンピューターにて読み取り可能な記憶装置媒体の例としては、RAM(Random Access Memory:ランダム・アクセス・メモリ)、レジスター、キャッシュ・メモリ、半導体メモリ・デバイス、内蔵ハード・ディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、磁気−光学媒体、ならびに光学媒体およびDVD(Digital Versatile Disk:デジタル多用途ディスク)が含まれる。
適切な処理装置の例としては、汎用目的処理装置、専用目的処理装置、従来の処理装置、DSP(Digital Signal Processor:デジタル信号処理装置)、複数のマイクロ処理装置、DSPコアに関連付けられた1つまたは複数のマイクロ処理装置、制御装置、マイクロ制御装置、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向けIC)、FPGA(Field Programmable Gate Array)回路、他の何れかの種別のIC(Integrated Circuit:集積回路)、および/または状態マシンが含まれる。
WTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)、UE(User Equipment:ユーザー設備)、端末、基地局、RNC(Radio Network Controller:無線ネットワーク制御装置)、または任意のホスト・コンピューターにおいて使用するための無線周波数送受信機を実施するために、ソフトウェアに関連付けられた処理装置を使用することができる。
WTRUは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにて実施され、カメラ、ビデオカメラ・モジュール、テレビ電話、スピーカーフォン、振動デバイス、スピーカー、マイクロホン、テレビ送受信機、ハンズフリー受話器、キーボード、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))モジュール、FM(Frequency Modulated:周波数変調された)無線ユニット、LCD(Liquid Crystal Display:液晶)表示ユニット、OLED(Organic Light−Emitting Diode:有機発光ダイオード)表示ユニット、デジタル音楽プレーヤー、メディア・プレーヤー、テレビゲーム・プレーヤー・モジュール、インターネット・ブラウザー、および/または任意のWLAN(Wireless Local Access Network:無線LAN)モジュールなどのモジュールと連動して使用することができる。
WTRUは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにて実施され、カメラ、ビデオカメラ・モジュール、テレビ電話、スピーカーフォン、振動デバイス、スピーカー、マイクロホン、テレビ送受信機、ハンズフリー受話器、キーボード、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))モジュール、FM(Frequency Modulated:周波数変調された)無線ユニット、LCD(Liquid Crystal Display:液晶)表示ユニット、OLED(Organic Light−Emitting Diode:有機発光ダイオード)表示ユニット、デジタル音楽プレーヤー、メディア・プレーヤー、テレビゲーム・プレーヤー・モジュール、インターネット・ブラウザー、および/または任意のWLAN(Wireless Local Access Network:無線LAN)モジュールなどのモジュールと連動して使用することができる。
Claims (12)
- (a)モデムと、
(b)自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を非意図的に発生させる送信機と、
(c)前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るように、前記自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む前記劣化した信号を受け取るように、ならびに前記自己干渉信号成分に類似する修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記モデムに入力される処理済み信号を発生させるために前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される加算器と
を具備することを特徴とするWTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)。 - 前記SICが、
(cl)前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(c2)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(c3)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(c4)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c5)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(c6)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c7)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するように構成されるLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とする請求項1に記載のWTRU。 - 前記送信機の送信電力が予め定められた閾値より低いなら、前記LMSアルゴリズム選択ユニットが無効にされることを特徴とする請求項2に記載のWTRU。
- (a)種々のRAT(Radio Access Technology:無線アクセス技術)に関連付けられた複数のモデムと、
(b)前記種々のRATに関連付けられた複数の送信機であって、前記送信機のそれぞれが、自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む信号を発生させることと、
(c)前記それぞれの自己干渉信号成分を含む複数の送信機雑音参照信号を受け取るように、前記それぞれの自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るように、ならびに前記それぞれの自己干渉信号成分に類似する複数の修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記それぞれのモデムに入力される複数の処理済み信号を発生させるために、前記それぞれの劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される複数の加算器と
を具備することを特徴とするWTRU(Wireless Transmit Receive Unit:無線送受信ユニット)。 - (a)モデムと、
(b)自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を発生させる送信機と、
(c)前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るように、前記自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む前記劣化した信号を受け取るように、ならびに前記自己干渉信号成分に類似する修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記モデムに入力される処理済み信号を発生させるために、前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される加算器と
を具備することを特徴とする基地局。 - 前記SICが、
(cl)前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(c2)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(c3)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(c4)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c5)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(c6)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(c7)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するように構成されるLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とする請求項5に記載の基地局。 - 前記送信機の送信電力が予め定められた閾値より低いなら、前記LMSアルゴリズム選択ユニットが無効にされることを特徴とする請求項6に記載の基地局。
- (a)種々のRAT(Radio Access Technology:無線アクセス技術)に関連付けられた複数のモデムと、
(b)前記種々のRATに関連付けられた複数の送信機であって、前記送信機のそれぞれが、自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む信号を発生させることと、
(c)前記それぞれの自己干渉信号成分を含む複数の送信機雑音参照信号を受け取るように、前記それぞれの自己干渉信号成分および前記必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るように、ならびに前記それぞれの自己干渉信号成分に類似する複数の修正信号を出力するように構成されるSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)と、
(d)前記それぞれのモデムに入力される複数の処理済み信号を発生させるために、前記それぞれの劣化した信号から前記修正信号を引き算するように構成される複数の加算器と
を具備することを特徴とする基地局。 - 送信機により発生される信号から雑音を除去するためのSIC(Self−Interference Canceller:自己干渉キャンセラー)であって、
(a)自己干渉信号成分を含む前記送信機雑音参照信号を受け取るように、および遅延させるように構成される遅延ユニットと、
(b)前記送信機により発生される劣化した信号を受け取るように、および前記劣化した信号から修正信号を引き算することにより処理済み信号を出力するように構成される加算器と、
(c)第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるように構成される第1の相関器と、
(d)前記遅延された送信機雑音参照信号を受け取るように、および前記修正信号を発生させるように構成される等化器と、
(e)前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、前記等化器に第1の重みベクトル信号を出力するように構成される最少LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(f)第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるように構成される第2の相関器と、
(g)前記第2の相関信号に基づき、前記等化器に第2の重みベクトル信号を出力するように構成される最大LMS(Least Mean Squared:最小二乗平均)アルゴリズム・ユニットと、
(h)前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の内の何れが前記等化器によって使用されるべきであるかを判定するために、前記第1および第2の相関信号に基づき、前記等化器へ重み選択ベクトル信号を入力するLMSアルゴリズム選択ユニットと
を具備することを特徴とするSIC。 - 前記送信機の送信電力が予め定められた閾値より低いなら、前記LMSアルゴリズム選択ユニットが無効にされることを特徴とする請求項9に記載のSIC。
- 送信機により発生される劣化した信号から自己干渉信号成分を除去する方法であって、
前記自己干渉信号成分を含む送信機雑音参照信号を受け取るステップ、および遅延させるステップと、
前記遅延された送信機雑音参照信号に基づき、修正信号を発生させるステップと、
前記自己干渉信号成分および必要な信号成分を含む劣化した信号を受け取るステップと、
処理済み信号を発生させるために前記劣化した信号から前記修正信号を引き算するステップと
を具備することを特徴とする方法。 - 第1の相関信号を発生させるために、前記遅延された送信機雑音参照信号を前記処理済み信号と相関させるステップと、
前記処理済み信号および前記第1の相関信号に基づき、第1の重みベクトル信号を発生させるステップと、
第2の相関信号を発生させるために、前記劣化した信号を前記修正信号と相関させるステップと、
前記第2の相関信号に基づき、第2の重みベクトル信号を発生させるステップと、
前記修正信号を発生させるために、前記第1および第2の重みベクトル信号の何れが使用されるべきであるかを判定するステップと
をさらに具備することを特徴とする請求項11に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US82976506P | 2006-10-17 | 2006-10-17 | |
PCT/US2007/021972 WO2008048534A1 (en) | 2006-10-17 | 2007-10-15 | Transceiver with hybrid adaptive interference canceller for removing transmitter generated noise |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010507337A true JP2010507337A (ja) | 2010-03-04 |
Family
ID=39144495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009533328A Pending JP2010507337A (ja) | 2006-10-17 | 2007-10-15 | 送信機が発生する雑音を除去するために混成適応型干渉キャンセラーを有する送受信機 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7869527B2 (ja) |
EP (1) | EP2082486A1 (ja) |
JP (1) | JP2010507337A (ja) |
KR (3) | KR101365826B1 (ja) |
CN (1) | CN101529729A (ja) |
TW (2) | TW200915747A (ja) |
WO (1) | WO2008048534A1 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014103641A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Japan Radio Co Ltd | 漏洩波補償装置 |
JP2014197808A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 日本無線株式会社 | 受信装置、及び送信リーク信号の除去方法 |
JP2016512401A (ja) * | 2013-03-01 | 2016-04-25 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 送信信号漏曳相殺のためのマルチタップ適応フィルタ |
JP2017516371A (ja) * | 2014-04-11 | 2017-06-15 | クアルコム,インコーポレイテッド | 適応自己干渉消去による効率的な同時送信およびレーダー検出のための送信構成を適応するための方法および装置 |
JP2018511996A (ja) * | 2015-03-13 | 2018-04-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | アナログ干渉除去のためのロバスト係数計算 |
JP2018524941A (ja) * | 2015-07-15 | 2018-08-30 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ | トランシーバおよびトランシーバの自己干渉を低減するための方法 |
JP2018527846A (ja) * | 2015-09-18 | 2018-09-20 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | マルチチャネルアクティビティ検出のための完全性検査技法 |
WO2021024426A1 (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-11 | オムロン株式会社 | 無線通信システムのノイズキャンセル装置 |
JP2021132401A (ja) * | 2017-03-27 | 2021-09-09 | クム ネットワークス, インコーポレイテッドKumu Networks, Inc. | 調整可能な帯域外干渉緩和システムおよび方法 |
US11817890B2 (en) | 2018-03-01 | 2023-11-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radio-frequency module and communication device |
Families Citing this family (131)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0813417D0 (en) * | 2008-07-22 | 2008-08-27 | M4S Nv | Apparatus and method for reducing self-interference in a radio system |
CN101420246B (zh) * | 2008-11-21 | 2013-09-11 | 华为技术有限公司 | 一种收发信机抵消发射干扰的方法、设备及收发信机 |
US8031744B2 (en) | 2009-03-16 | 2011-10-04 | Microsoft Corporation | Full-duplex wireless communications |
US8774314B2 (en) | 2009-06-23 | 2014-07-08 | Qualcomm Incorporated | Transmitter architectures |
US9509543B2 (en) | 2009-06-26 | 2016-11-29 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus that facilitates interference reduction in wireless systems |
US8265584B2 (en) * | 2009-06-29 | 2012-09-11 | Silicon Laboratories Inc. | Providing image rejection calibration for a receiver |
KR101638668B1 (ko) * | 2009-08-21 | 2016-07-11 | 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 | 상이한 무선 액세스 기술들에 대해 다운링크 업링크를 분리하기 위한 멀티 무선 액세스 기술 계층에 대한 방법 및 장치 |
KR100954139B1 (ko) * | 2009-10-07 | 2010-04-20 | 주식회사 이알에이와이어리스 | 디지털신호처리를 이용하여 간섭신호를 제거하기 위한 시스템 및 방법 |
JP5325752B2 (ja) * | 2009-12-07 | 2013-10-23 | 株式会社日立製作所 | 移動通信端末向けのモジュール及びそれを用いた移動通信端末 |
CN102948081B (zh) * | 2009-12-21 | 2016-06-01 | 大力系统有限公司 | 具有宽带功率放大器的远程射频头单元及方法 |
CN101777932A (zh) * | 2009-12-23 | 2010-07-14 | 华为技术有限公司 | 天线振子复用的方法、装置和天线组件 |
US8548034B2 (en) * | 2010-02-08 | 2013-10-01 | Maxlinear, Inc. | Methods and apparatus for intelligent power reduction in communications systems |
KR20110094958A (ko) * | 2010-02-18 | 2011-08-24 | 엘에스산전 주식회사 | 무선 송수신기에서 송신누설신호의 상쇄신호 탐색방법 |
CN102870332B (zh) * | 2010-03-17 | 2015-05-20 | 高通股份有限公司 | 用于减轻干扰的装置和方法 |
WO2011113198A1 (en) * | 2010-03-17 | 2011-09-22 | Qualcomm Incorporated | Apparatus and method for interference mitigation |
DE102010033841A1 (de) | 2010-08-10 | 2012-02-16 | Nokia Siemens Networks Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum verbesserten Empfang eines in einem Empfangsband gesendeten Signals in einem drahtlosen Kommunikationssystem |
EP2604085B1 (en) * | 2010-08-13 | 2015-01-21 | InterDigital Patent Holdings, Inc. | In-device interference mitigation |
DE102010042475B4 (de) * | 2010-10-14 | 2014-04-30 | Intel Mobile Communications GmbH | Vorrichtungen und Verfahren zum Reduzieren eines Fehlersignalanteils eines Sendesignals in einem Empfangssignal |
US9887728B2 (en) | 2011-02-03 | 2018-02-06 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Single channel full duplex wireless communications |
US10284356B2 (en) | 2011-02-03 | 2019-05-07 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Self-interference cancellation |
US8687540B2 (en) * | 2011-06-07 | 2014-04-01 | Qualcomm Incorporated | Echo cancellation repeater using an inserted pilot with gain-based power level control scheme |
US9124475B2 (en) * | 2011-09-19 | 2015-09-01 | Alcatel Lucent | Method and apparatus for interference cancellation for antenna arrays |
KR101228589B1 (ko) * | 2011-10-31 | 2013-02-06 | 주식회사 쏠리드 | 위성 중계 시스템에서 간섭 신호를 제거하는 지상 기지국 |
US9019849B2 (en) * | 2011-11-07 | 2015-04-28 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Dynamic space division duplex (SDD) wireless communications with multiple antennas using self-interference cancellation |
US10243719B2 (en) | 2011-11-09 | 2019-03-26 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Self-interference cancellation for MIMO radios |
WO2015048678A1 (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Self-interference cancellation for mimo radios |
GB2496431B (en) * | 2011-11-11 | 2014-11-05 | Vodafone Ip Licensing Ltd | Coexisting wireless systems |
US9325432B2 (en) | 2012-02-08 | 2016-04-26 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Systems and methods for full-duplex signal shaping |
US10116426B2 (en) * | 2012-02-09 | 2018-10-30 | The Regents Fo The University Of California | Methods and systems for full duplex wireless communications |
CN102769487B (zh) * | 2012-05-28 | 2015-02-11 | 北京大学 | 一种基于多接收天线的自干扰消除系统及消除方法 |
US8855175B2 (en) | 2012-08-02 | 2014-10-07 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Low complexity all-digital PIM compensator |
US8890619B2 (en) * | 2012-08-02 | 2014-11-18 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | PIM compensation in a receiver |
CN103685098B (zh) * | 2012-09-07 | 2017-04-12 | 华为技术有限公司 | 一种干扰信号的处理方法、装置和系统 |
US9113481B2 (en) * | 2012-09-27 | 2015-08-18 | Qualcomm Incorporated | Adaptive non-linear interference cancellation using side-band information |
CN103916148B (zh) | 2013-01-05 | 2016-08-03 | 华为技术有限公司 | 一种自适应射频干扰抵消装置、方法、接收机及通信系统 |
CN103095351B (zh) * | 2013-01-17 | 2015-05-27 | 西安电子科技大学 | 基于单载波全双工的多输入多输出系统 |
CN103973612A (zh) * | 2013-01-25 | 2014-08-06 | 华为技术有限公司 | 近区反射自干扰信号抵消方法及装置 |
CN103973349B (zh) * | 2013-01-30 | 2018-02-23 | 华为技术有限公司 | 一种信号干扰的抑制方法和装置及系统 |
US9048900B2 (en) | 2013-03-12 | 2015-06-02 | Analog Devices Global | All digital transmitter noise correction |
US9083582B2 (en) * | 2013-03-13 | 2015-07-14 | Analog Devices Global | Transmitter noise cancellation in a multi transmitter-receiver system |
US9831898B2 (en) * | 2013-03-13 | 2017-11-28 | Analog Devices Global | Radio frequency transmitter noise cancellation |
WO2014190088A1 (en) | 2013-05-21 | 2014-11-27 | The Regents Of The University Of California | Methods for cancellation of radio interference in wireless communication systems |
EP3011678A1 (en) * | 2013-06-18 | 2016-04-27 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Leakage cancellation a multiple-input multiple-output transceiver |
CA2913323C (en) | 2013-06-18 | 2018-09-04 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Leakage cancellation for a multiple-input multiple-output transceiver |
US9948406B2 (en) | 2013-07-19 | 2018-04-17 | Lg Electronics Inc. | User equipment comprising a transceiver capable of removing self-interference and method therefor |
CN103338172B (zh) * | 2013-07-24 | 2015-11-11 | 电子科技大学 | 一种多径环境下同时同频全双工自干扰抵消方法 |
WO2015021461A1 (en) | 2013-08-09 | 2015-02-12 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for non-linear digital self-interference cancellation |
US11163050B2 (en) | 2013-08-09 | 2021-11-02 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Backscatter estimation using progressive self interference cancellation |
WO2015021463A2 (en) | 2013-08-09 | 2015-02-12 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for frequency independent analog selfinterference cancellation |
US9698860B2 (en) | 2013-08-09 | 2017-07-04 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for self-interference canceller tuning |
US9054795B2 (en) | 2013-08-14 | 2015-06-09 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for phase noise mitigation |
US9287995B2 (en) | 2013-08-20 | 2016-03-15 | Broadcom Corporation | Self-interference cancellation |
JP6183939B2 (ja) | 2013-08-29 | 2017-08-23 | クム ネットワークス インコーポレイテッドKumu Networks,Inc. | 全二重中継装置 |
US10673519B2 (en) | 2013-08-29 | 2020-06-02 | Kuma Networks, Inc. | Optically enhanced self-interference cancellation |
CN103427874B (zh) * | 2013-09-03 | 2015-03-11 | 电子科技大学 | 多径环境下大发射功率同时同频自干扰抵消系统及方法 |
US9520983B2 (en) | 2013-09-11 | 2016-12-13 | Kumu Networks, Inc. | Systems for delay-matched analog self-interference cancellation |
CN104518808B (zh) | 2013-09-29 | 2017-07-14 | 华为技术有限公司 | 自干扰信号消除设备及方法 |
WO2015043673A1 (en) * | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Nokia Solutions And Networks Oy | Mechanism for improving receiver sensitivity |
US9203462B2 (en) | 2013-10-02 | 2015-12-01 | Entropic Communications, Llc | Transmit energy leakage control in a receiver |
US8718178B1 (en) | 2013-11-08 | 2014-05-06 | Qualcomm Incorporated | Selection of non-linear interference cancelation (NLIC) input |
US20150139122A1 (en) * | 2013-11-21 | 2015-05-21 | Qualcomm Incorporated | Shared non-linear interference cancellation module for multiple radios coexistence and methods for using the same |
WO2015078009A1 (zh) | 2013-11-29 | 2015-06-04 | 华为技术有限公司 | 减少通信系统自干扰信号的方法和装置 |
EP2884668B1 (en) * | 2013-12-12 | 2020-11-18 | Nokia Solutions and Networks Oy | Improvement of receiver sensitivity |
US9774405B2 (en) | 2013-12-12 | 2017-09-26 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for frequency-isolated self-interference cancellation |
US10230422B2 (en) | 2013-12-12 | 2019-03-12 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for modified frequency-isolation self-interference cancellation |
US9077421B1 (en) * | 2013-12-12 | 2015-07-07 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for hybrid self-interference cancellation |
EP2903171B1 (en) * | 2014-01-30 | 2019-08-28 | Analog Devices Global Unlimited Company | Transmitter noise cancellation in a multi transmitter-receiver system |
CN106063135B (zh) * | 2014-03-07 | 2019-04-23 | 华为技术有限公司 | 用于干扰消除的装置和方法 |
US9712312B2 (en) | 2014-03-26 | 2017-07-18 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for near band interference cancellation |
US9264153B2 (en) * | 2014-04-27 | 2016-02-16 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus for cancelling self-interference signal between transmission antenna and reception antenna |
WO2015168700A1 (en) | 2014-05-02 | 2015-11-05 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Method and apparatus for tracing motion using radio frequency signals |
US9276682B2 (en) | 2014-05-23 | 2016-03-01 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for multi-rate digital self-interference cancellation |
US9614658B2 (en) | 2014-06-20 | 2017-04-04 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for radio full duplex |
CN106464616B (zh) * | 2014-06-26 | 2019-10-22 | 华为技术有限公司 | 一种干扰消除的装置和方法 |
US9705662B2 (en) | 2014-08-15 | 2017-07-11 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for radio full duplex |
US9847865B2 (en) * | 2014-08-20 | 2017-12-19 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for digital cancellation of self-interference in full-duplex communications |
US9521023B2 (en) | 2014-10-17 | 2016-12-13 | Kumu Networks, Inc. | Systems for analog phase shifting |
US9712313B2 (en) | 2014-11-03 | 2017-07-18 | Kumu Networks, Inc. | Systems for multi-peak-filter-based analog self-interference cancellation |
US9819524B2 (en) | 2014-11-21 | 2017-11-14 | Silicon Laboratories Inc. | Image rejection calibration with a passive network |
US9319027B1 (en) | 2014-12-17 | 2016-04-19 | Silicon Laboratories Inc. | Injecting a tone for image rejection calibration |
US9887716B2 (en) * | 2014-12-18 | 2018-02-06 | Intel Corporation | Interference cancelation |
US9673854B2 (en) | 2015-01-29 | 2017-06-06 | Kumu Networks, Inc. | Method for pilot signal based self-inteference cancellation tuning |
US9912358B2 (en) | 2015-03-20 | 2018-03-06 | Analog Devices Global | Method of and apparatus for transmit noise reduction at a receiver |
WO2016205129A1 (en) * | 2015-06-15 | 2016-12-22 | Optimal Systems Laboratory, Inc. | Cancellation systems, methods, apparatuses, and software for acoustic or electromagnetic measurement or communications |
US9603155B2 (en) * | 2015-07-31 | 2017-03-21 | Corning Optical Communications Wireless Ltd | Reducing leaked downlink interference signals in a remote unit uplink path(s) in a distributed antenna system (DAS) |
US9634823B1 (en) | 2015-10-13 | 2017-04-25 | Kumu Networks, Inc. | Systems for integrated self-interference cancellation |
EP3329605A1 (en) | 2015-11-16 | 2018-06-06 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) | A radio system antenna connector arrangement |
EP4002724A1 (en) | 2015-12-13 | 2022-05-25 | Genxcomm, Inc. | Interference cancellation methods and apparatus |
US9742593B2 (en) | 2015-12-16 | 2017-08-22 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for adaptively-tuned digital self-interference cancellation |
US9800275B2 (en) | 2015-12-16 | 2017-10-24 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for out-of band-interference mitigation |
KR102075284B1 (ko) | 2015-12-16 | 2020-02-07 | 쿠무 네트웍스, 아이엔씨. | 시간 지연 필터 |
US10666305B2 (en) | 2015-12-16 | 2020-05-26 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for linearized-mixer out-of-band interference mitigation |
US10454444B2 (en) | 2016-04-25 | 2019-10-22 | Kumu Networks, Inc. | Integrated delay modules |
WO2017189592A1 (en) | 2016-04-25 | 2017-11-02 | Kumu Networks, Inc. | Integrated delay modules |
US10003366B2 (en) * | 2016-05-26 | 2018-06-19 | Apple Inc. | Low-power receiving using a scouting mode |
FR3052311B1 (fr) * | 2016-06-06 | 2019-08-02 | Airbus Ds Slc | Dispositif et procede pour le traitement d'un signal recu par un recepteur perturbe par un emetteur |
US10257746B2 (en) * | 2016-07-16 | 2019-04-09 | GenXComm, Inc. | Interference cancellation methods and apparatus |
US10338205B2 (en) | 2016-08-12 | 2019-07-02 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Backscatter communication among commodity WiFi radios |
CN106357299A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-01-25 | 上海交通大学 | 应用于mimo带内全双工系统的射频自干扰消除系统 |
CN110100464A (zh) | 2016-10-25 | 2019-08-06 | 小利兰·斯坦福大学托管委员会 | 反向散射环境ism频带信号 |
US9894612B1 (en) | 2016-11-03 | 2018-02-13 | Corning Optical Communications Wireless Ltd | Reducing power consumption in a remote unit of a wireless distribution system (WDS) for intermodulation product suppression |
US10469036B2 (en) * | 2016-12-22 | 2019-11-05 | Intel IP Corporation | Receiver calibration using power amplifier noise |
WO2018183384A1 (en) | 2017-03-27 | 2018-10-04 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for intelligently-tunded digital self-interference cancellation |
EP3602776B1 (en) | 2017-03-27 | 2021-04-21 | Kumu Networks, Inc. | Enhanced linearity mixer |
US10200076B1 (en) | 2017-08-01 | 2019-02-05 | Kumu Networks, Inc. | Analog self-interference cancellation systems for CMTS |
KR102339808B1 (ko) | 2018-02-27 | 2021-12-16 | 쿠무 네트웍스, 아이엔씨. | 구성가능한 하이브리드 자기-간섭 소거를 위한 시스템 및 방법 |
US10305522B1 (en) | 2018-03-13 | 2019-05-28 | Qualcomm Incorporated | Communication circuit including voltage mode harmonic-rejection mixer (HRM) |
WO2019190497A1 (en) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | Intel IP Corporation | Range extension for interference cancellation analog to digital converter |
KR102408875B1 (ko) * | 2018-04-24 | 2022-06-14 | 한국전자통신연구원 | 통신 시스템에서 자기 간섭 신호의 제거 방법 및 장치 |
US10840958B2 (en) * | 2018-08-21 | 2020-11-17 | Skyworks Solutions, Inc. | Radio frequency communication systems with discrete time cancellation for coexistence management |
US10840957B2 (en) | 2018-08-21 | 2020-11-17 | Skyworks Solutions, Inc. | Radio frequency communication systems with coexistence management based on digital observation data |
US10855325B2 (en) | 2018-08-21 | 2020-12-01 | Skyworks Solutions, Inc. | Discrete time cancellation for providing coexistence in radio frequency communication systems |
GB2576567B (en) * | 2018-08-24 | 2020-08-26 | Thales Holdings Uk Plc | Cancellation of interference and harmonics |
US11150409B2 (en) | 2018-12-27 | 2021-10-19 | GenXComm, Inc. | Saw assisted facet etch dicing |
US11558079B2 (en) | 2019-01-15 | 2023-01-17 | Skyworks Solutions, Inc. | Radio frequency communication systems with interference cancellation for coexistence |
US10868661B2 (en) | 2019-03-14 | 2020-12-15 | Kumu Networks, Inc. | Systems and methods for efficiently-transformed digital self-interference cancellation |
US10749565B1 (en) * | 2019-04-30 | 2020-08-18 | T-Mobile Usa, Inc. | RF front end reduction of receiver de-sensitivity |
CN110324095B (zh) * | 2019-06-29 | 2021-04-02 | 上海金卓科技有限公司 | 基于多模并发的干扰消除方法、装置、设备及存储介质 |
US10727945B1 (en) | 2019-07-15 | 2020-07-28 | GenXComm, Inc. | Efficiently combining multiple taps of an optical filter |
US11215755B2 (en) | 2019-09-19 | 2022-01-04 | GenXComm, Inc. | Low loss, polarization-independent, large bandwidth mode converter for edge coupling |
WO2021061834A1 (en) | 2019-09-27 | 2021-04-01 | Skyworks Solutions, Inc. | Antenna-plexer for interference cancellation |
WO2021061792A1 (en) | 2019-09-27 | 2021-04-01 | Skyworks Solutions, Inc. | Mixed signal low noise interference cancellation |
US11539394B2 (en) | 2019-10-29 | 2022-12-27 | GenXComm, Inc. | Self-interference mitigation in in-band full-duplex communication systems |
CN112235055B (zh) * | 2020-03-27 | 2022-04-26 | 中国人民解放军海军工程大学 | 基于数字希尔伯特变换的外差式自适应干扰对消装置 |
US20220029774A1 (en) * | 2020-07-27 | 2022-01-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Self-interference cancellation in frequency division duplexing system |
US11695445B2 (en) | 2020-08-06 | 2023-07-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Equalizer assisted polynomial based linearity enhancement and self-interference canceler |
US11796737B2 (en) | 2020-08-10 | 2023-10-24 | GenXComm, Inc. | Co-manufacturing of silicon-on-insulator waveguides and silicon nitride waveguides for hybrid photonic integrated circuits |
US11750232B2 (en) * | 2021-04-06 | 2023-09-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Hybrid GMP/equalizer digital self interference cancelation for MIMO transmitters |
US11909455B2 (en) * | 2021-08-16 | 2024-02-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Global equalizer self interference cancelation for hybrid MIMO systems |
US11909457B2 (en) * | 2021-08-16 | 2024-02-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Equalizer digital self interference cancelation for hybrid MIMO transmitters |
CA3234722A1 (en) | 2021-10-25 | 2023-05-04 | Farzad Mokhtari-Koushyar | Hybrid photonic integrated circuits for ultra-low phase noise signal generators |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177033A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Nec Corp | 同一周波数無線通信方式 |
JPH0435547A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Nec Corp | 干渉波除去装置 |
JPH0697854A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-08 | Nec Corp | 無線通信装置 |
JP2003513503A (ja) * | 1999-10-22 | 2003-04-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 既知の干渉信号をデジタル中間周波数信号から除去する受信機ならびに手法を備える通信端末 |
JP2003520549A (ja) * | 2000-01-18 | 2003-07-02 | ディトランス コーポレイション | 受信機帯域幅内の送信信号スペクトラムを打消す方法および装置 |
WO2006068635A1 (en) * | 2004-11-15 | 2006-06-29 | Qualcomm Incorporated | Adaptive filter for transmit leakage signal rejection |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5995539A (en) * | 1993-03-17 | 1999-11-30 | Miller; William J. | Method and apparatus for signal transmission and reception |
US5691978A (en) | 1995-04-07 | 1997-11-25 | Signal Science, Inc. | Self-cancelling full-duplex RF communication system |
US6745018B1 (en) * | 2000-09-29 | 2004-06-01 | Intel Corporation | Active cancellation of a wireless coupled transmit signal |
US6907093B2 (en) * | 2001-08-08 | 2005-06-14 | Viasat, Inc. | Method and apparatus for relayed communication using band-pass signals for self-interference cancellation |
US7003058B2 (en) | 2002-02-27 | 2006-02-21 | The Boeing Company | Polarization division duplexing with cross polarization interference canceller |
US7096042B2 (en) | 2003-01-21 | 2006-08-22 | Interdigital Technology Corporation | System and method for increasing cellular system capacity by the use of the same frequency and time slot for both uplink and downlink transmissions |
US8107543B2 (en) * | 2006-06-27 | 2012-01-31 | Amimon Ltd. | High diversity time-space coding and decoding for MIMO systems |
-
2007
- 2007-10-15 WO PCT/US2007/021972 patent/WO2008048534A1/en active Application Filing
- 2007-10-15 EP EP07852751A patent/EP2082486A1/en not_active Withdrawn
- 2007-10-15 KR KR1020097012877A patent/KR101365826B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2007-10-15 CN CNA2007800387544A patent/CN101529729A/zh active Pending
- 2007-10-15 TW TW097112086A patent/TW200915747A/zh unknown
- 2007-10-15 US US11/872,101 patent/US7869527B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-10-15 JP JP2009533328A patent/JP2010507337A/ja active Pending
- 2007-10-15 KR KR1020097009895A patent/KR20090068368A/ko not_active IP Right Cessation
- 2007-10-15 KR KR1020137001170A patent/KR20130025430A/ko not_active Application Discontinuation
- 2007-10-15 TW TW096138570A patent/TW200820648A/zh unknown
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177033A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Nec Corp | 同一周波数無線通信方式 |
JPH0435547A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Nec Corp | 干渉波除去装置 |
JPH0697854A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-08 | Nec Corp | 無線通信装置 |
JP2003513503A (ja) * | 1999-10-22 | 2003-04-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 既知の干渉信号をデジタル中間周波数信号から除去する受信機ならびに手法を備える通信端末 |
JP2003520549A (ja) * | 2000-01-18 | 2003-07-02 | ディトランス コーポレイション | 受信機帯域幅内の送信信号スペクトラムを打消す方法および装置 |
WO2006068635A1 (en) * | 2004-11-15 | 2006-06-29 | Qualcomm Incorporated | Adaptive filter for transmit leakage signal rejection |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014103641A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Japan Radio Co Ltd | 漏洩波補償装置 |
JP2016512401A (ja) * | 2013-03-01 | 2016-04-25 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 送信信号漏曳相殺のためのマルチタップ適応フィルタ |
JP2014197808A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 日本無線株式会社 | 受信装置、及び送信リーク信号の除去方法 |
JP2017516371A (ja) * | 2014-04-11 | 2017-06-15 | クアルコム,インコーポレイテッド | 適応自己干渉消去による効率的な同時送信およびレーダー検出のための送信構成を適応するための方法および装置 |
JP2018511996A (ja) * | 2015-03-13 | 2018-04-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | アナログ干渉除去のためのロバスト係数計算 |
US10291384B2 (en) | 2015-07-15 | 2019-05-14 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Transceiver and method for reducing a self-interference of a transceiver |
JP2018524941A (ja) * | 2015-07-15 | 2018-08-30 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ | トランシーバおよびトランシーバの自己干渉を低減するための方法 |
JP2018527846A (ja) * | 2015-09-18 | 2018-09-20 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | マルチチャネルアクティビティ検出のための完全性検査技法 |
JP2021132401A (ja) * | 2017-03-27 | 2021-09-09 | クム ネットワークス, インコーポレイテッドKumu Networks, Inc. | 調整可能な帯域外干渉緩和システムおよび方法 |
JP7114779B2 (ja) | 2017-03-27 | 2022-08-08 | クム ネットワークス,インコーポレイテッド | 調整可能な帯域外干渉緩和システムおよび方法 |
US11817890B2 (en) | 2018-03-01 | 2023-11-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radio-frequency module and communication device |
WO2021024426A1 (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-11 | オムロン株式会社 | 無線通信システムのノイズキャンセル装置 |
JPWO2021024426A1 (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-11 | ||
JP7147991B2 (ja) | 2019-08-07 | 2022-10-05 | オムロン株式会社 | 無線通信システムのノイズキャンセル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20090068368A (ko) | 2009-06-26 |
TW200915747A (en) | 2009-04-01 |
US20080089397A1 (en) | 2008-04-17 |
KR20130025430A (ko) | 2013-03-11 |
CN101529729A (zh) | 2009-09-09 |
US7869527B2 (en) | 2011-01-11 |
KR20090085687A (ko) | 2009-08-07 |
TW200820648A (en) | 2008-05-01 |
WO2008048534A1 (en) | 2008-04-24 |
KR101365826B1 (ko) | 2014-02-21 |
EP2082486A1 (en) | 2009-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7869527B2 (en) | Transceiver with hybrid adaptive self-interference canceller for removing transmitter generated noise to prevent modem jamming | |
US9054782B2 (en) | Methods for canceling interfering wireless signals in cable customer premises equipment devices and outside plant | |
RU2664392C2 (ru) | Способ и устройство подавления помех | |
RU2453998C2 (ru) | Повторитель физического уровня, использующий метрики измерений в реальном времени и адаптивную антенную решетку для обеспечения целостности и усиления сигнала | |
EP2633636B1 (en) | Self-interference suppression control for a relay node | |
US9178559B2 (en) | Method and system of calibration of a second order intermodulation intercept point of a radio transceiver | |
US20110256857A1 (en) | Systems and Methods for Improving Antenna Isolation Using Signal Cancellation | |
US20160380669A1 (en) | Interference cancellation apparatus and method | |
WO2013085831A1 (en) | Wireless repeater implementing multi-parameter gain management | |
US8477665B2 (en) | Method in a wireless repeater employing an antenna array for interference reduction | |
US20210258816A1 (en) | Interference cancellation method, device, and system | |
US11152966B1 (en) | Digital active interference cancellation for full duplex transmit-receive (TX-RX) concurrency | |
KR101060585B1 (ko) | 반향 제거 장치를 갖는 무선 중계기 및 반향 신호 제거 방법 | |
EP3024150B1 (en) | Accurate desensitization estimation of a receiver | |
JP2005510125A (ja) | Cdma通信ネットワーク容量を増加させる方法及び通信端末装置 | |
US20230231644A1 (en) | Jamming signal cancellation | |
US8861429B2 (en) | Selective carrier amplification in a wireless repeater | |
JP2007180755A (ja) | 無線通信装置及び無線通信制御方法 | |
KR20240068521A (ko) | 간섭 제거 회로 및 이의 동작 방법 | |
KR200247618Y1 (ko) | 코드분할다중접속 시스템에서의 협대역 간섭잡음 제어 장치 | |
JP2011130427A (ja) | 回り込みキャンセラ及び回り込みキャンセル方法 | |
Rizvi et al. | Digital Front End Algorithms for Sub-Band Full Duplex |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110419 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111004 |