JP2010505940A5 - - Google Patents

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JP2010505940A5
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Figure 2010505940
式中
は、ハロゲン又はイミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル若しくは1,2,4−トリアゾリル環を表し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく、又はRは、1〜3個の置換基によって置換されていてもよい(好ましくは1又は2個の置換基によって置換されていてもよい、より好ましくは1個の置換基によって置換されていてもよい)フェニル基を表してもよく、当該置換基は、それぞれ独立に、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択され;Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表し;又はWが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又はアルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく;
が水素又はフッ素を表し、かつRが水素を表すか、又はRが水素を表し、かつRがアルコキシを表し;
とRのそれぞれは、独立に水素又はメチルを表し;
はアルコキシを表し;そして
Yは、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zは水素、−OH、−COOH、シアノ、テトラゾリル又は−COORを表し、Rはアルキルを表し;
ただし
−Rがハロゲンを表す場合には、W及びRに関し、Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表すことは無く、
−Rがフッ素を表す場合には、i)Rは、1個のフッ素、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル又はトリフルオロメトキシにより置換されていてもよいフェニルを表し、i
i)Wは−O−又は−S−を表さず、かつiii)Wが結合の場合には、Rは水素を表さないものと理解されるべきである。
式Iの化合物は、特に式 CE の化合物である。
Figure 2010505940
式中、
は、ハロゲン、ピラゾリル又は1個のハロゲン又はメチルにより置換されていてもよいフェニルを表し;
Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表し;
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル;ヘテロシクリル;ヒドロキシ、ヒドロキシメチル及びアルコキシメチルから成る群より選択される1個の置換基により置換されていてもよい、3から7個の炭素原子を持つシクロアルキル;1個のアルコキシ基によって置換されていてもよいフェニル基を表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル又はヒドロキシアルキルを表し、かつRが水素を表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ又はアルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、ピラゾリル環を形成し;
が水素又はフッ素を表し、かつRが水素を表し、又はRが水素を表し、かつRがアルコキシを表し;
及びRの一方が水素又はメチルを表し、他方が水素を表し;
がアルコキシを表し;そして
Yがアルキレンを表し、Zが水素、−OH、−COOH、シアノ、テトラゾリル又は−COORを表し、Rがアルキルを表し;
ただし
−Rがハロゲンを表す場合には、W及びRに関し、Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表すことは無く、
−Rがフッ素を表す場合には、i)Rは、1個のフッ素又はメチルにより置換されていてもよいフェニルを表し、ii)Wは−O−又は−S−を表さず、かつiii)Wが結合の場合には、Rは水素を表さないものと理解されるべきである。
本発明の特定の態様は、式 の化合物でもある、式Iの化合物及びそのような化合物の塩に関する。
Figure 2010505940
式中、
は、ハロゲン又はイミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル若しくは1,2,4−トリアゾリル環を表し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく、又はRは、1〜3個の置換基によって置換されていてもよい(好ましくは1又は2個の置換基によって置換されていてもよい、より好ましくは1個の置換基によって置換されていてもよい)フェニル基を表してもよく、当該置換基は、それぞれ独立に、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択され;Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又は
アルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく;
とRのそれぞれは、独立に水素又はメチルを表し;
はアルコキシを表し;そして
Yは、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zは水素、−OH、−COOH、シアノ、テトラゾリル又は−COORを表し、Rはアルキルを表し;
ただし
−Rがハロゲンを表す場合には、W及びRに関し、Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表すことは無く、
−Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表す場合には、Rはハロゲンを表さないものと理解されるべきである。
の化合物は、特に式 CEP の化合物である。
Figure 2010505940
式中、
は、ハロゲン、ピラゾリル又は1個のハロゲン若しくはメチルよって置換されていてもよいフェニル基を表し;
Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表し;
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル;ヘテロシクリル;ヒドロキシ、ヒドロキシメチル及びアルコキシメチルから成る群より選択される1個の置換基により置換されていてもよい、3から7個の炭素原子を持つシクロアルキル;1個のアルコキシ基により置換されていてもよいフェニルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル又はヒドロキシアルキルを表し、かつRが水素を表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7
員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ又はアルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、ピラゾリル環を形成し;
とRの一方は水素又はメチルを表し、他方は水素を表し;
はアルコキシを表し;そして
Yは、アルキレンを表し、Zは−OH、−COOH、テトラゾリル又はシアノを表し;
ただし
−Rがハロゲンを表す場合には、W及びRに関し、Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表すことは無く、
−Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表す場合には、Rはハロゲンを表さないものと理解されるべきである。
式Iの好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rがハロゲン又はイミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル若しくは1,2,4−トリアゾリル環を表し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく、又はRは、1又は2個(好ましくは1個)の置換基によって置換されていてもよいフェニル基を表し、当該置換基は、それぞれ独立に、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択される;
−Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、単環式ヘテロアリール又はハロゲン、アルキル及びアルコキシから成る群よりそれぞれ独立に選択される2個までの置換基により置換されていてもよいフェニルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又はアルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成する;
−Rが水素又はフッ素を表し、かつRが水素を表す;
−Rが1〜4個の炭素原子を持つアルコキシを表す;
−Yが、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zが水素、−OH、−COOH、シアノ又はテトラゾリルを表す。
の好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rがハロゲン又はイミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル若しくは1,2,4−トリアゾリル環を表し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく、又はRは、1又は2個(好ましくは1個)の置換基によって置換されていてもよいフェニル基を表し、当該置換基は、それぞれ独立に、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択される;
−Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、単環式ヘテロアリール又はハロゲン、アルキル及びアルコキシから成る群よりそれぞれ独立に選択される2個までの置換基により置換されていてもよいフェニルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又はアルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成する;
−Rが1〜4個の炭素原子を持つアルコキシを表す;
−Yが、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zが−OH、−COOH、シアノ又はテトラゾリルを表す。
式Iのより好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rが、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択される1個の置換基によって置換されていてもよいフェニルを表す;−Wが結合を表し、かつRがアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、単環式ヘテロアリール又はハロゲン、アルキル及びアルコキシから成る群の1個の置換基により置換されていてもよいフェニルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル、シクロアルキル、フェニル又はヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;
又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又はアルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成する;
−Rが水素又はフッ素を表し、かつRが水素を表す;
−Rが2〜4個の炭素原子を持つアルコキシを表す;
−Yが、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zが−OH、−COOH又はテトラゾリルを表す。
のより好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rが、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択される1個の置換基によって置換されていてもよいフェニルを表す;−Wが結合を表し、かつRがアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、単環式ヘテロアリール又はハロゲン、アルキル及びアルコキシから成る群の1個の置換基により置換されていてもよいフェニルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル、シクロアルキル、フェニル又はヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又はアルコキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成する;
−Rが1〜3個の炭素原子を持つアルコキシを表す;
−Yが、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zが−OH、−COOH又はテトラゾリルを表す。
式Iのさらにより好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rが、1個のハロゲン若しくはメチルよって置換されていてもよいフェニル基を表す;
−Wが結合を表し、かつRがヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メトキシメチル、メトキシ及びエトキシから成る群の1個の置換基により置換されていてもよいシクロアルキルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素を表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル、メトキシ又はエトキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成する;
−Rが水素又はフッ素を表し、かつRが水素を表す;
−RとRの一方が水素又はメチルを表し、他方が水素を表す;
−Rが3又は4個の炭素原子を持つアルコキシ(特にn−プロポキシ又はn−ブトキシ)を表す;
−Yが、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zが−COOHを表す。
のさらにより好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rが、1個のハロゲン若しくはメチルよって置換されていてもよいフェニル基を表す;
−Wが結合を表し、かつRがヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メトキシメチル、メトキシ及びエトキシから成る群の1個の置換基により置換されていてもよいシクロアルキルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがヘテロシクリルを表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素を表し;又は
Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル、メトキシ又はエトキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダ
ゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成する;
−RとRの一方が水素又はメチルを表し、他方が水素を表す;
−Yが、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zが−COOHを表す。
式Iの特に好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rがフェニルを表す;
−Wが結合を表し、かつRがヒドロキシアルキル又は1個のヒドロキシ、ヒドロキシメチル又はメトキシメチルによって置換されていてもよい(好ましくは1個の置換基により置換されている)シクロアルキルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがヘテロシクリル(特にテトラヒドロフラン−3−イル)を表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがヒドロキシアルキルを表し、かつRが水素を表し;又はWが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーの一つは−CHR−であり、他のメンバーはそれぞれ−CH−であり、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メトキシメチル又はメトキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環(特にピラゾリル環)を形成する;
−Rが水素又はフッ素を表し、かつRが水素を表す;
−RとRのそれぞれが水素を表す;
−Rがブトキシ(特にn−ブトキシ)を表す;
−Yが、アルキレンを表し、Zが−COOHを表す。
の特に好ましい化合物は、下記の特徴の少なくとも1つを有する化合物である:
−Rがフェニルを表す;
−Wが結合を表し、かつRがヒドロキシアルキル又は1個のヒドロキシ、ヒドロキシメチル又はメトキシメチルによって置換されていてもよい(好ましくは1個の置換基により置換されている)シクロアルキルを表し;又は
Wが−O−又は−S−を表し、かつRがヘテロシクリル(特にテトラヒドロフラン−3−イル)を表し;又は
Wが−NR−を表し、Rがヒドロキシアルキルを表し、かつRが水素を表し;又はWが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキルを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーの一つは−CHR−であり、他のメンバーはそれぞれ−CH−であり、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシ
メチル、メトキシメチル又はメトキシを表し;又は
Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環(特にピラゾリル環)を形成する;
−RとRのそれぞれが水素を表す;
−Rがエトキシを表す;
−Yが、アルキレンを表し、Zが−COOHを表す。
本発明の第五の主態様によると、式Iの化合物は、Wが−C≡C−を表すようなものである;そのような化合物は、明細書及び請求の範囲を通して「式Iの化合物」として集合的に定義されている。そのような場合において、式Iの化合物は好ましくは次のようなものである:
本発明の当該第五の主態様の変形によると、式Iの化合物は、Wが−C≡C−を表すような式Iの化合物である;そのような化合物は、明細書及び請求の範囲を通して「式ITPの化合物」として集合的に定義されている。そのような場合において、式ITPの化合物は好ましくは次のようなものである。
式IVの中間体は、式R −C≡CHの試薬を用いて、Wが−C≡C−である式I.1、I.2又はI.3の化合物にも変換し得る。この反応は、Sonogashira反応の標準条件、好ましくはアルキン誘導体を用いて、NEt等の適宜な塩基の存在下、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド等の適宜なパラジウム触媒の存在下、CuI等の適宜な銅触媒の存在下、DMF等の適宜な溶媒中で、RTにて行われる。Wが−C≡C−である式I.1、I.2又はI.3の化合物は、ラニー・ニッケル等の適宜な触媒の存在下、MeOH等の適宜な溶媒中で、好ましくはRT付近の温度にて、そして水素下、還元され、Wが結合である式I.1、I.2又はI.3の特定の化合物が製造される。
4−クロロ−3−フルオロピリジンは、式HNRのアミンを用い、式IVの化合物の芳香族求核置換について上記した条件と同じ条件で、Wが−NR−である式XXIIの化合物に変換することができる(スキーム7)。また、4−クロロ−3−フルオロピリジンは、Rが水素又はアルキルで、Rがアリールである式R−B−(OR)の試薬を用いて、式IVの化合物について上記した条件と同じSuzuki反応の通常の条件で、Wが結合である式XXIIの化合物に変換することもできる。さらに、4−クロロ−3−フルオロピリジンは、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル又はシクロアルキルである式R−Sn−(Bu)の試薬を用いて、式IVの化合物について上記した条件と同じStille反応の通常の条件で、Wが結合である式XXIIの化合物に変換することもできる。さらに、4−クロロ−3−フルオロピリジンは、式R −C≡CHの試薬を用いて、式IVの化合物について上記した条件と同じSonogashira反応の通常の条件で、Wが−C≡C−である式XXIIの化合物に変換することもできる。

Claims (14)

  1. 式Iの化合物、又はそのような化合物の塩:
    Figure 2010505940
    式中
    は、ハロゲン又はイミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル若しくは1,2,4−トリアゾリル環を表し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく、又はRは、1〜3個の置換基によって置換されていてもよいフェニル基を表してもよく、当該置換基は、それぞれ独立に、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択され;
    Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表し;又は
    Wが−O−又は−S−を表し、かつR2がアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルを表し;又は
    Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
    Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
    Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又はアルコキシを表し;又は
    Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく;
    が水素又はフッ素を表し、かつRが水素を表すか、又はRが水素を表し、かつRがアルコキシを表し;
    とRのそれぞれは、独立に水素又はメチルを表し;
    はアルコキシを表し;そして
    Yは、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zは−OH、−COOH、シアノ、テトラゾリル又は−COORを表し、Rはアルキルを表し;
    ただし
    −Rがハロゲンを表す場合には、W及びRに関し、Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表すことは無く、
    −Rがフッ素を表す場合には、i)Rは、1個のフッ素、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル又はトリフルオロメトキシにより置換されていてもよいフェニルを表し、ii)Wは−O−又は−S−を表さず、かつiii)Wが結合の場合には、Rは水素を表さないものとする。
  2. の化合物でもある、請求項1に定義された式Iの化合物又はそのような化合物の塩:
    Figure 2010505940
    式中、
    は、ハロゲン又はイミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル若しくは1,2,4−トリアゾリル環を表し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく、又はRは、1〜3個の置換基によって置換されていてもよいフェニル基を表し、当該置換
    基は、それぞれ独立に、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択され;
    Wが結合を表し、かつRが水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表し;又は
    Wが−O−又は−S−を表し、かつRがアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルを表し;又は
    Wが−NR−を表し、Rがアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し、かつRが水素又はアルキルを表し;又は
    Wが−C≡C−を表し、かつRがヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルを表し;又は
    Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、4〜7員の複素環を形成し、当該複素環を完成させるために必要なメンバーは、それぞれ独立に、−CH−及び−CHR−から選択されるが、ただし、当該複素環は1個より多くの−CHR−を含まず、Rは、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、アルコキシメチル又はアルコキシを表し;又は
    Wが−NR−を表し、かつR及びRが、それらが結合している窒素と共に、イミダゾリル、ピラゾリル、1,2,3−トリアゾリル又は1,2,4−トリアゾリル環を形成し、当該環はメチル基によって置換されていてもよく;
    とRのそれぞれは、独立に水素又はメチルを表し;
    はアルコキシを表し;そして
    Yは、アルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zは−OH、−COOH、シアノ、テトラゾリル又は−COORを表し、Rはアルキルを表し;
    ただし
    −Rがハロゲンを表す場合には、W及びRに関し、Wが結合を表し、かつRが水素又はハロゲンを表すことは無い。
  3. Wが結合を表す、請求項1又は2に記載の化合物。
  4. Wが−O−を表す、請求項1又は2に記載の化合物。
  5. Wが−S−を表す、請求項1又は2に記載の化合物。
  6. Wが−NR−を表す、請求項1又は2に記載の化合物。
  7. Wが−C≡C−を表す、請求項1又は2に記載の化合物。
  8. が、ハロゲン、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから成る群より選択される1個の置換基により置換されていてもよいフェニルを表す、請求項1又は2に記載の化合物。
  9. Yがアルキレン又はフェニルアルキレンを表し、Zが−COOHを表す、請求項1又は2に記載の化合物。
  10. がフッ素を表し、Rが水素を表す、請求項1に記載の化合物。
  11. 以下からなる群より選択される請求項1に記載の化合物:
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−クロロ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(6−クロロ−4−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−シクロペンチルオキシ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4,6−ジフェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(6−フェニル−4−ピラゾール−1−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(4−メトキシ−フェニル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−シクロプロピル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−2−[(4−ブチル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−4−カルボキシ−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[6−(2−フルオロ−フェニル)−4−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[6−(4−フルオロ−フェニル)−4−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−フェニル−6−o−トリル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−フェニル−6−p−トリル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−((R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−ヒドロキシ−6’−フェニル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,4’]ビピリジニル−2’−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(6−フェニル−4−ピロリジン−1−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−イソプロピルアミノ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(2−メトキシメチル−シクロプロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(2−ヒドロキシメチル−シクロプロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−3−シアノ−2−[(4,6−ジフェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−プロピオニル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4,6−ジフェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−3−メチル−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−2−[(4,6−ジフェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−3−ヒドロキシ−プロピオニル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−フェニル−6−ピラゾール−1−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(3−ヒドロキシ−プロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブチ−1−ニル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(6−フェニル−4−フェニルスルファニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−(2−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(6−フェニル−4−チオフェン−3−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−フラン−3−イル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−イソプロピルスルファニル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−3−(4−カルボキシ−フェニル)−2−{[4−(2−メトキシメチル−シクロプロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−メチル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[6−フェニル−4−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−O−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−クロロ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−シクロペンチルオキシ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4,6−ジフェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(6−フェニル−4−ピラゾール−1−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(4−メトキシ−フェニル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−シクロプロピル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−ブチル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−O−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−[(R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル]−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−ヒドロキシ−6’−フェニル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,4’]ビピリジニル−2’−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(6−フェニル−4−ピロリジン−1−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−イソプロピルアミノ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(2−メトキシメチル−シクロプロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(2−ヒドロキシメチル−シクロプロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4,6−ジフェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−3−メチル−ピペラジン−1−カルボ
    ン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−フェニル−6−ピラゾール−1−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(3−ヒドロキシ−プロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(3−ヒドロキシ−3−メチル−bブチ−1−ニル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−(3−ヒドロキシ−3−メチル−ブチル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(6−フェニル−4−フェニルスルファニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(6−フェニル−4−チオフェン−3−イル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−フラン−3−イル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−イソプロピルスルファニル−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−3−(4−tert−ブトキシカルボニル−フェニル)−2−{[4−(2−メトキシメチル−シクロプロピル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−[(S)−2−[(4,6−ジフェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−3−(2H−テトラゾール−5−イル)−プロピオニル]−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    4−((S)−3−ヒドロキシ−2−{[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−プロピオニル)−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    4−((S)−2−{[4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−3−メチル−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    4−((S)−4−カルボキシ−2−{[5−フルオロ−4−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    4−{(S)−4−カルボキシ−2−[(4−シクロプロピル−3−メトキシ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[4−((S)−3−メトキ
    シ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    4−((S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−{[5−フルオロ−4−(3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル]−アミノ}−ブチリル)−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−シクロプロピル−3−メトキシ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−2−[(4−ブチルアミノ−5−フルオロ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−4−カルボキシ−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    4−{(S)−2−[(4−ブチルアミノ−5−フルオロ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−4−カルボキシ−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−クロロ−5−フルオロ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル;及び
    4−{(S)−4−tert−ブトキシカルボニル−2−[(4−クロロ−5−フルオロ−6−フェニル−ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−ブチリル}−ピペラジン−1−カルボン酸ブチルエステル;
    又はこのような化合物の薬学的に許容される塩。
  12. 医薬としての、請求項1に定義された式Iの化合物、又はそれらの化合物の薬学的に許容される塩。
  13. 請求項1に定義された式Iの化合物、又はそれらの化合物の薬学的に許容される塩の少なくとも一つ、及び薬学的に許容される担体、希釈剤又は賦形剤を含む医薬組成物。
  14. 血管閉塞性疾患の治療のための医薬を製造するための、請求項1に定義された式Iの化合物、又はそれらの化合物の薬学的に許容される塩の使用。
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