JP2010503711A - ジンセノサイドコンパウンド‐kの製薬中における新規使用 - Google Patents

ジンセノサイドコンパウンド‐kの製薬中における新規使用 Download PDF

Info

Publication number
JP2010503711A
JP2010503711A JP2009528576A JP2009528576A JP2010503711A JP 2010503711 A JP2010503711 A JP 2010503711A JP 2009528576 A JP2009528576 A JP 2009528576A JP 2009528576 A JP2009528576 A JP 2009528576A JP 2010503711 A JP2010503711 A JP 2010503711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
ginsenoside compound
animals
inflammation
rat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009528576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5463142B2 (ja
Inventor
リュウ、チュアンハイ
ジュウ、ペイ
バイ、ホア
ジュウ、ウェイ
リー、ジンジン
フォン、メイチン
ホァ、モウリ
シュー、ジンユエ
Original Assignee
チュージャン・ヒスン・ファーマシューティカル・カンパニー・リミテッド
フーダン・ユニバーシティー
シャンハイ・インスティテュート・オブ・ファーマシューティカル・インダストリー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チュージャン・ヒスン・ファーマシューティカル・カンパニー・リミテッド, フーダン・ユニバーシティー, シャンハイ・インスティテュート・オブ・ファーマシューティカル・インダストリー filed Critical チュージャン・ヒスン・ファーマシューティカル・カンパニー・リミテッド
Publication of JP2010503711A publication Critical patent/JP2010503711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5463142B2 publication Critical patent/JP5463142B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • A61K31/7028Compounds having saccharide radicals attached to non-saccharide compounds by glycosidic linkages
    • A61K31/7034Compounds having saccharide radicals attached to non-saccharide compounds by glycosidic linkages attached to a carbocyclic compound, e.g. phloridzin
    • A61K31/704Compounds having saccharide radicals attached to non-saccharide compounds by glycosidic linkages attached to a carbocyclic compound, e.g. phloridzin attached to a condensed carbocyclic ring system, e.g. sennosides, thiocolchicosides, escin, daunorubicin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P19/00Drugs for skeletal disorders
    • A61P19/02Drugs for skeletal disorders for joint disorders, e.g. arthritis, arthrosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

本発明は関節炎の予防または治療薬物の製造におけるジンセノサイド コンパウンド‐Kの使用について、以下のような構造式を提供する。
Figure 2010503711

【選択図】化1

Description

本発明は製薬中におけるジンセノサイド コンパウンド‐Kの新規使用、特にジンセノサイド コンパウンド‐Kの関節炎の予防または治療薬物の製造中の使用に関するものである。
中国特許(公開番号CN1570133A)はジンセノサイド コンパウンド‐Kの構造及びその製造方法と抗腫瘍方面におけるいくつかの使用について公開している。ジンセノサイド コンパウンド‐Kは以下のような構造を有する。:
Figure 2010503711
ただし、関節炎の予防または治療におけるその使用についてはまだ報告されていない。
本発明の内容
本発明はその他の領域におけるジンセノサイド コンパウンド‐Kの使用の可能性を探り、それにより製薬中におけるその新用途を提供することを目的とする。
本発明はジンセノサイド コンパウンド‐Kの関節炎の予防または治療薬物の製造における使用を提供する。
具体的な実施方式
実施例1 初回毒素検査
ジンセノサイド コンパウンド‐K、360mg/kgの試薬量を静脈注射したところ、マウスの活動は正常で異常は見られなかった。
実施例2 カラゲニンにより誘発されたマウス足裏の腫脹にジンセノサイド コンパウンド‐Kが与える影響
1、実験目的:カラゲニンによる引き起こされたマウスの急性炎症に被検サンプルが与える影響について観察する。
2、材料及び試薬:
1)薬物:ジンセノサイド コンパウンド‐K、 試薬量は10mg/kg、5mg/kg、2.5mg/kg
インドメタシン 10mg/kg
カラゲニン、再蒸留水を用いて1%濃度にする。
2)動物:
昆明種のマウス60匹
体重:19−21g
性別:オス
各グループの動物数:10匹
実験室温度:24〜26℃、相対湿度:60〜70%。
3、実験方法:
動物を先に多投薬量グループ:10mg/kg、 iv;中投薬量グループ:5mg/kg、 iv;少投薬量グループ:2.5mg/kg、 iv;インドメタシングループ:10mg/kg、 po;ブランク対照グループ:生理食塩水10mg/kg、 ivに分ける。上記の方法により3日投薬し、炎症を引き起こす前に1回、プレシスモメータにより各グループにおけるマウスの右側後肢の足裏体積を測る。最終回の投薬から1時間後に、マウスの右側後肢の足裏皮下に1%のカラゲニン0.1mlを注射して炎症を引き起こし、以後1時間ごとに1回、足裏の体積を測る。マウスの炎症発症前と発症後の異なる時点における右側後肢の足裏の体積差の値が腫脹値である。腫脹率及び抑制率を計算し、グループ間の差異をt検定により比較する。
腫脹率% =(En−Eo)/Eo×100%
En = 炎症発症後の異なる時点の腫脹値
Eo = 炎症発症前の腫脹値
抑制率% =(c−t)/c×100%
C = 対照グループの腫脹率
T = 治療グループの腫脹率。
4、結果
結果を表1に示す。ジンセノサイド コンパウンド‐Kはカラゲニンによる引き起こされたマウス足裏の急性炎症を明らかに抑制することができる。その中で多投薬量グループの作用が最も高く、4時間(4h)での作用が最も良くて、マウス急性炎症への抑制率は65.66%にも達し、インドメタシングループと少投薬量グループの作用は同等であった。
Figure 2010503711
実施例3 カラゲニンにより誘発されたラット足裏の腫脹にジンセノサイド コンパウンド‐Kが与える影響
1、実験目的:カラゲニンによる引き起こされたラット急性炎症に対する被検サンプルの影響を観察する。
2、材料及び試薬:
1)薬物:ジンセノサイド コンパウンド‐K、試薬量は10mg/kg、5mg/kg、2.5mg/kg
インドメタシン、1mg/kg
カラゲニン、再蒸留水を用いて1%濃度にする。
2)動物:
ラット、SD系
体重:130〜150g
性別:オス
各グループの動物数:8匹
実験室温度:24〜26℃、相対湿度:60〜70%。
3、実験方法:
動物を先に多投薬量グループ:10mg/kg、 iv;中投薬量グループ:5mg/kg、 iv;少投薬量グループ:2.5mg/kg、 iv;インドメタシングループ:1mg/kg、 po;ブランク対照グループ:生理食塩水10mg/kg、 ivに分ける。動物をまずグループ分けし、上記の方法により3日投薬し、炎症を引き起こす前に1回、プレシスモメータにより各グループにおけるラットの右側後肢の足裏体積を測る。最終回の投薬から1時間後に、ラットの右側後肢の足裏皮下に1%のカラゲニン0.1mlを注射して炎症を引き起こし、以後1時間ごとに1回、足裏の体積を測る。上記の方法で腫脹率及び抑制率を計算し、グループ間の差異をt検定により比較する。
4、結果
結果を表2に示す。ジンセノサイド コンパウンド‐Kはカラゲニンによる引き起こされたラットの足裏急性炎症を明らかに抑制することができる。そのうち多投薬量グループの作用が最も高く、ラット急性炎症に対する抑制率は最高で78.23%にも達する。インドメタシングループの作用は多投薬量及び少投薬量の間にあった。
Figure 2010503711
実施例4 アジュバントにより誘発されたラットのアジュバント性関節炎にジンセノサイド コンパウンド‐Kが与える影響
(A)アジュバントに誘発されたラットのアジュバント性関節炎に対するジンセノサイド コンパウンド‐Kの予防作用。
1、材料及び試薬:
1)薬物:ジンセノサイド コンパウンド‐K、試薬量は10mg/kg、5mg/kg、2.5mg/kg
インドメタシン:1mg/kg
トリプテリジウム ウィルフォルディ フック F(Tripterygium Wilfordii Hook F (TWHF)):1.5mg/kg
フロイント完全アジュバント(Freund‘s Complete Adjuvant(FCA)):シグマ(Sigma)社より購入、各ラットにおける右側後肢の足裏の皮下に0.1mlを注射して炎症を引き起こす。
2)動物:
ラット、SD系
体重:130〜150g
性別:オス
各グループの動物数:8匹
実験室温度:24〜26℃、相対湿度:60〜70%。
2、実験方法:
動物を先に多投薬量グループ:10mg/kg、 iv;中投薬量グループ: 5mg/kg、 iv;少投薬量グループ: 2.5mg/kg、 iv;インドメタシングループ:1mg/kg、 po;TWHFグループ:1.5mg/kg、 po;ブランク対照グループ:生理食塩水10mg/kg、 ivに分ける。動物に炎症を発症させる前にまずプレシスモメータにより右後ろ足裏の体積を1回測り、その後ラット右側後肢の足裏の皮下に0.1mlのFCAを注射して炎症を発症させる。発症後翌日、上記のとおりにグループ分けして、15日間の投薬を開始する。一定時間ごとに足裏の体積を測り、上記の方法で腫脹率及び抑制率を計算し、グループ間の差異をt検定により比較する。
3、結果
結果を表3に示す。ジンセノサイド コンパウンド‐Kはラットのアジュバント性関節炎を予防することができ、そのうち多投薬量グループの作用はTWHFグループより若干高く、インドメタシングループと同等であった。
Figure 2010503711
(B)アジュバントにより誘発されたラットのアジュバント性関節炎に対するジンセノサイド コンパウンド‐Kの治療作用。
1、材料及び試薬:
1)薬物:ジンセノサイド コンパウンド‐K、試薬量は10mg/kg、5mg/kg、2.5mg/kg
インドメタシン:1mg/kg
トリプテリジウム ウィルフォルディ フック F(Tripterygium Wilfordii Hook F (TWHF)):1.5mg/kg
フロイント完全アジュバント(Freund‘s Complete Adjuvant (FCA)):シグマ(Sigma)社より購入、各ラットの右側後肢の足裏の皮下に0.1mlを注射して炎症を引き起こす。
2)動物:
ラット、SD系
体重:130〜150g
性別:オス
各グループの動物数:8匹
実験室温度:24〜26℃、相対湿度:60〜70%。
2、実験方法:
動物を先に多投薬量グループ:10mg/kg、 iv;中投薬量グループ: 5mg/kg、 iv;少投薬量グループ: 2.5mg/kg、 iv;インドメタシングループ:1mg/kg、 po;TWHFグループ:1.5mg/kg、 po;ブランク対照グループ:生理食塩水10mg/kg、 ivに分ける。動物に炎症を発症させる前、まずプレシスモメータにより1回右側後肢の足裏の体積を測り、その後ラットの右側後肢の足裏の皮下に0.1mlのFCAを注射して炎症を発症させる。発症後20日たってから上記の通りにグループ分けして、8日間の投薬を開始する。一定時間ごとに足裏の体積を測り、上記の方法で腫脹率及び抑制率を計算して、グループ間の差異をt検定により比較する。
3、結果
結果を表4に示す。ジンセノサイド コンパウンド‐Kはラットのアジュバント性関節炎を治療することができた。そのうち多投薬量グループの作用が最も高く、26日目(26day)の作用が最良で、抑制率は最高で36.15%にも達することができ、インドメタシングループ及びTWHFグループを明らかに上回った。
Figure 2010503711
実施例5 II型コラーゲン(CII)に誘発されたラットの関節炎にジンセノサイド コンパウンド‐Kが与える影響
1、材料及び試薬:
1)薬物:
薬物:ジンセノサイド コンパウンド‐K、試薬量は10mg/kg、5mg/kg、2.5mg/kg
エンブレル(Enbrel): 9mg/kg、4日に1回、皮下に注射する
トリプテリジウム ウィルフォルディ フック F(Tripterygium Wilfordii Hook F (TWHF)):1.5mg/kg。
炎症誘発剤:II型コラーゲンを0.1mol/Lの酢酸中に溶解し、最終的に濃度2mg/mlのコラーゲン溶液にする。4℃で一晩置いて、翌日II型コラーゲン溶液を冷やしたフロイント不完全アジュバント(Freund‘s Incomplete Adjuvant (FIA))中に滴下し、充分に乳化(II型コラーゲン液:FIA=1:1)させ、II型コラーゲンの最終濃度を1mg/mlにする。II型コラーゲン乳剤を4℃の冷蔵庫に保管して使用に備える。
免疫方法:各ラットの背中5箇所に皮下注射をして免疫処理を行う。各点0.1ml、全量5ml(II型コラーゲンの含有量は0.5mg)とし、7日後に同様の方法で1回免疫を追加する。対照グループには0.1mol/Lの酢酸及びFIA乳化液を注射し、注射前及び免疫後20日よりプレシスモメータにより右側後肢の足踝部関節の腫脹度を測る。
2)動物:
ラット、SD系
体重:140〜160g
性別:オス
各グループの動物数:8匹
実験室温度:24〜26℃、相対湿度:60〜70%。
2. II型コラーゲン(CII)により誘発された関節炎に対するジンセノサイド コンパウンド‐Kの予防作用
2.1実験方法:
まず0.1mol/Lの酢酸に溶解させ、一晩放置したII型コラーゲンを2mg/mlの濃度に調整した後、1:1の比率でゆっくりとFIA中に滴下し、充分に乳化した後、各ラットの背中5箇所において皮膚内に注射をする。各点0.1ml(ラット1匹につき全量0.5ml、コラーゲン0.5mgを含む)で最初の免疫処理を行う。その後7日目に同様の方法により2回目の免疫処理を行うと、炎症発症動物となる。これと同様の方法で正常対照グループの動物を処理するが、免疫成分にはコラーゲンは含まれない。
動物を多投薬量グループ:ジンセノサイド コンパウンド‐K10mg/kg、 iv;中投薬量グループ:ジンセノサイド コンパウンド‐K5mg/kg、 iv;少投薬量グループ:ジンセノサイド コンパウンド‐K2.5mg/kg、 iv;TWHFグループ:1.5mg/kg、 po;Enbrelグループ:9mg/kg、 sc;ブランク対照グループ:生理食塩水10mg/kg、 ivに分ける。投薬グループの動物に対しては初回免疫時より投薬を開始し、第一回の免疫から8日で投薬を停止する。プレシスモメータにより免疫前と初回免疫後20、22、24、27及び29日の足踝関節の腫脹値を測り、上記の方法で腫脹率及び抑制率を計算し、グループ間の差異はt検定で比較する。実験の後で、足踝関節を取って病理検査を行なう。
2.2 結果
結果は表5の通りである。ジンセノサイド コンパウンド‐KはII型コラーゲンに誘発された関節炎を明らかに予防することができ、そのうち多投薬量グループの作用は最も高く、その作用は明らかにTWHFグループを上回り、enbrelグループと同等であった。
Figure 2010503711
3. II型コラーゲン(CII)により誘発された関節炎に対するジンセノサイド コンパウンド‐Kの治療作用
3.1実験方法:
II型コラーゲン(CII)とFIAを研磨して乳剤にし、それぞれ各ラット背中部分の皮膚内に注射して免疫処理を行う。19日経つとラットの足関節の大部分が腫脹し始めるので、足関節に腫脹が生じた過敏性ラット40匹を選び、5グループに分ける。各グループ8匹で、それぞれ炎症発症対照グループ:ジンセノサイド コンパウンド‐K10mg/kg、 iv、中投薬量グループ:ジンセノサイド コンパウンド‐K5mg/kg、 iv、少投薬量グループ:ジンセノサイド コンパウンド‐K2.5mg/kg、 iv、Enbrelグループ:9mg/kg、 sc、TWHFグループ1.5mg/kg;ブランク対照グループ:生理食塩水10mg/kg、 ivとする。連続8日間投薬する。プレシスモメータにより炎症発症前及び症状開始後(20日後)の異なる時点で足の腫脹値を測り、腫脹率及び抑制率を計算し、グループ間の差異はt検定により比較する。
3.2 結果
結果を表6に示す。ジンセノサイド コンパウンド‐KはII型コラーゲンが誘発する関節炎を治療することができた。そのうち多投薬量グループの作用が最も高く、31日目(31day)の作用が最良で、抑制率は最高で27.67%に達し、TWHFグループより高く、enbrelグループと同等である。
Figure 2010503711

Claims (1)

  1. 関節炎の予防または治療薬物の製造におけるジンセノサイド コンパウンド‐Kの使用。
JP2009528576A 2006-09-19 2007-08-06 ジンセノサイドコンパウンド‐kの製薬中における新規使用 Expired - Fee Related JP5463142B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN2006101161970A CN101147743B (zh) 2006-09-19 2006-09-19 人参皂甙Compound-K在制药中的应用
CN200610116197.0 2006-09-19
PCT/CN2007/002354 WO2008034328A1 (fr) 2006-09-19 2007-08-06 Nouvelle utilisation du composé-k ginsenoside pour la fabrication de médicaments

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010503711A true JP2010503711A (ja) 2010-02-04
JP5463142B2 JP5463142B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=39200168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009528576A Expired - Fee Related JP5463142B2 (ja) 2006-09-19 2007-08-06 ジンセノサイドコンパウンド‐kの製薬中における新規使用

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20090281049A1 (ja)
EP (1) EP2067477B1 (ja)
JP (1) JP5463142B2 (ja)
CN (1) CN101147743B (ja)
WO (1) WO2008034328A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101401658B1 (ko) 2011-06-16 2014-06-02 한국생명공학연구원 진세노사이드 컴파운드 k 또는 이의 유도체로 된 항균제

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8855759B2 (en) * 2007-10-09 2014-10-07 The Hong Kong Polytechnic University Method of treating a rheumatic disorder using combination of transcutaneous electrical nerve stimulation and a ginsenoside
CN104622928A (zh) * 2015-01-04 2015-05-20 中国药科大学 人参总皂苷通过激活IL-1β/IL-18活化分泌发挥免疫调节作用
CN106692168A (zh) * 2015-07-28 2017-05-24 复旦大学 人参皂苷compound K在制药中的用途
CN115177614A (zh) * 2021-04-01 2022-10-14 长春藤生物科技股份有限公司 正丁基苯酞的应用

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001522837A (ja) * 1997-11-12 2001-11-20 ダーウィン・ディスカバリー・リミテッド Mmpおよびtnf阻害活性を有する複素環式化合物
JP2001335454A (ja) * 2000-05-23 2001-12-04 Yakult Honsha Co Ltd 肌荒れ防止・改善剤
JP2004059480A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Oji Paper Co Ltd ヒアルロン酸産生促進剤
JP2006515303A (ja) * 2002-12-26 2006-05-25 アモレパシフィック コーポレーション ジンセノサイド化合物kを含有するヒアルロン酸生成促進剤
JP2006188530A (ja) * 1993-07-02 2006-07-20 Celgene Corp TNFαの阻害剤としてのイミド類

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100487131C (zh) * 2004-04-27 2009-05-13 复旦大学 一种制备人参皂甙Compound-K的方法
KR100751051B1 (ko) * 2004-12-15 2007-08-21 재단법인서울대학교산학협력재단 관절염 치료용 약제학적 조성물

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188530A (ja) * 1993-07-02 2006-07-20 Celgene Corp TNFαの阻害剤としてのイミド類
JP2001522837A (ja) * 1997-11-12 2001-11-20 ダーウィン・ディスカバリー・リミテッド Mmpおよびtnf阻害活性を有する複素環式化合物
JP2001335454A (ja) * 2000-05-23 2001-12-04 Yakult Honsha Co Ltd 肌荒れ防止・改善剤
JP2004059480A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Oji Paper Co Ltd ヒアルロン酸産生促進剤
JP2006515303A (ja) * 2002-12-26 2006-05-25 アモレパシフィック コーポレーション ジンセノサイド化合物kを含有するヒアルロン酸生成促進剤

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012029806; 伊勢亀冨士朗: 'Latest Ortheopedics研究会の記録 [総説]"関節リウマチ・変形性膝関節症とヒアルロン' 骨・関節・靱帯 Vol.18,No.5, 200505, P.457-465, アークメディア *
JPN6013029464; 藤門範行 外1名: '特集 骨免疫学-osteoimmunology-"炎症性サイトカインと関節炎"' THE BONE Vol.19,No.6, 200511, P.687-692, メディカルレビュー社 *
JPN6013029466; 山村昌弘: '慢性関節リウマチの遺伝子治療2"サイトカインインヒビター"' 医学のあゆみ Vol.195,No.7, 20001118, P.469-473, 医歯薬出版 *
JPN6013029469; Shin,Y.W. et al.: 'Effect of ginsenoside Rb1 and compound K in chronic oxazolone-induced mouse dermatitis' Int. Immunopharmacol. Vol.5,No.7-8, 200507, P.1183-1191 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101401658B1 (ko) 2011-06-16 2014-06-02 한국생명공학연구원 진세노사이드 컴파운드 k 또는 이의 유도체로 된 항균제

Also Published As

Publication number Publication date
JP5463142B2 (ja) 2014-04-09
CN101147743A (zh) 2008-03-26
EP2067477A1 (en) 2009-06-10
CN101147743B (zh) 2010-10-06
EP2067477A4 (en) 2010-07-21
US20090281049A1 (en) 2009-11-12
EP2067477B1 (en) 2014-04-16
WO2008034328A1 (fr) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Guo et al. Inhibition of lymphangiogenesis and lymphatic drainage via vascular endothelial growth factor receptor 3 blockade increases the severity of inflammation in a mouse model of chronic inflammatory arthritis
Bu et al. Spinal IFN-γ-induced protein-10 (CXCL10) mediates metastatic breast cancer-induced bone pain by activation of microglia in rat models
JP5463142B2 (ja) ジンセノサイドコンパウンド‐kの製薬中における新規使用
Yang et al. A meta-analysis of the effect of angiotensin receptor blockers and calcium channel blockers on blood pressure, glycemia and the HOMA-IR index in non-diabetic patients
Ren et al. 5, 7, 3′-Triacetyl hesperetin suppresses adjuvant-induced arthritis in rats through modulating JAK2/STAT3 pathway
Zhu et al. Antinociceptive and Anti‐Inflammatory Effects of Orally Administrated Denatured Naja Naja Atra Venom on Murine Rheumatoid Arthritis Models
Guo et al. Effects of total saponins from Rhizoma Dioscoreae Nipponicae on expression of vascular endothelial growth factor and angiopoietin-2 and Tie-2 receptors in the synovium of rats with rheumatoid arthritis
Kang et al. Nafamostat mesilate inhibits TNF-α-induced vascular endothelial cell dysfunction by inhibiting reactive oxygen species production
Posner et al. Ribonucleic acid synthesis in experimental cardiac hypertrophy in rats: II. Aspects of regulation
Valenca et al. ASK1 regulates bleomycin-induced pulmonary fibrosis
Liu et al. Chemotherapy‐induced phlebitis via the GBP5/NLRP3 inflammasome axis and the therapeutic effect of aescin
US7585939B2 (en) Chromatin peptides blocking human HIF-1α gene and modulating the downstream related genes
WO2017146230A1 (ja) 試験方法
Chen et al. Ginkgo biloba extract protects mesenteric arterioles of old rats via improving vessel elasticity through akt/FoxO3a signaling pathway
Li et al. Molecular mechanism by which the Notch signaling pathway regulates autophagy in a rat model of pulmonary fibrosis in pigeon breeder’s lung
Randell et al. Adjuvant-induced mono-arthritis potentiates cerebral hemorrhage in the spontaneously hypertensive rats
CN110123868B (zh) 一种含全蝎的中药组合物作为制备治疗类风湿性关节炎骨侵蚀病药物的应用
Arya et al. A18239 Apigenin ameliorates streptozotocin induced diabetic nephropathy in rats by modulation of oxidative stress, apoptosis and inflammation through MAPK pathway
RU2530758C2 (ru) Способ моделирования экспериментальной кардиопатии
Rui et al. Sigma receptors as new target for multiple sclerosis
Coleman Stress repair mechanism activity explains inflammation and apoptosis
KR102481026B1 (ko) 인터루킨 23의 항체를 포함하는 화학요법유발 말초신경병증의 예방 또는 치료용 약학적 조성물
Bao et al. Effects of agkistrodon in different dosage forms on collagen-induced arthritis in rats
JP2018173307A (ja) 末梢神経又は脊髄に存在する膜に特異的に結合して鎮痛作用を有する候補化合物のスクリーニング方法
Hayashi et al. Wilson's disease and its pharmacological treatment

Legal Events

Date Code Title Description
A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20091117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121127

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130322

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130917

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130930

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131017

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5463142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees