JP2010502310A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 溝が付された可撓性の鼻腔拡張器において、
   第一の方向に沿う溝であって、溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料の第一の面上の溝と、
   前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料の１つの面上の粘着性物質からなる単一の層であって、使用者の鼻の皮膚に前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料を直接的に固定するのに適している単一の層とを備え、
   前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料が、鼻腔を拡張するための拡張力を提供する所定の度合いの弾性及び寸法を有する、溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
2. 前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器は２つの端領域を有し、前記２つの端領域が互いに向けて配置されているとき、前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料が約１０ｇと約２０ｇとの間の拡張力を提供することができる、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
3. 前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料内に複数の溝を備えており、各溝が畝と谷を備えている、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
4. 前記複数の溝の第一の畝が、前記複数の溝の第二の畝の厚さと実質的に同じ厚さを有している、請求項３に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
5. 前記複数の溝の第一の畝が、前記複数の溝の第二の畝の厚さと異なる厚さを有している、請求項３に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
6. 前記畝が、約８ミルと約１５ミルとの間の厚さを有し、前記谷が、約３ミルと約１０ミルとの間の厚さを有している、請求項３に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
7. 前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料の前記第一の方向に沿った複数の溝を備えている、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
8. 前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料の第二の面上の前記第一の方向に沿う溝を更に備えている、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
9. 前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料の第二の面上の第二の方向に沿う溝を更に備えている、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
10. 前記溝が、畝と谷を備えている、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
11. 前記溝が付された可撓性の鼻腔拡張器の材料が、約３５ｍｍから約６０ｍｍまでの範囲の長さと、約１０ｍｍから約２５ｍｍまでの範囲の幅とを有している、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
12. 前記溝が、前記溝の上面から見て正弦波の外観を有している、請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器。
13. 請求項１に記載の溝が付された可撓性の鼻腔拡張器を使用者の鼻に使用する段階を有する、呼吸中に使用者の鼻腔の外側壁組織が引き込まれるのを防ぐ方法。
14. 鼻腔拡張器の作成方法において、材料に所望の断面形状を有する溝を付与することによって、材料の初期の曲げ特性を変更する段階を有している、方法。
15. 複数の溝が前記材料に付与される、請求項１４に記載の方法。
16. 前記溝が、前記材料を押出成形することによって前記材料に付与される、請求項１４に記載の方法。
17. 前記材料に前記溝を付与することが、前記材料の単軸又は多軸方向の剛性を変更することによって、前記材料の初期の曲げ特性をを変更する、請求項１４に記載の方法。