JP2010501791A - シールベローズまたは襞付きベローズ - Google Patents

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Abstract

本発明は、互いに相対的に運動可能な2つの構成部材(1,2)をシーリングするためのシールベローズまたは襞付きベローズであって、互いに間隔を置いて配置された、周壁(3)によって結合された2つの縁領域(4,5)が設けられており、両縁領域(4,5)内にそれぞれ1つの緊締エレメント(6,7)が埋め込まれている形式のものに関する。本発明によれば、周壁(3)が、それぞれ異なる量の複数の内径(d2,d3,d4)を有しており、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の一方の縁領域(4,5)の内径(d1)が、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の周壁(3)の内径(d2,d3,d4)のうちの最大のものよりも大きく寸法設定されている。このような形式のシールベローズまたは襞付きベローズは、特に自動車のボールジョイントに対して使用することができる。

Description

本発明は、互いに相対的に運動可能な2つの構成部材をシーリングするためのシールベローズまたは襞付きベローズであって、互いに間隔を置いて配置された、周壁によって結合された2つの縁領域が設けられており、両縁領域内にそれぞれ1つの緊締エレメントが埋め込まれている形式のものに関する。
さらに、本発明は、ボールジョイントに関する。
冒頭で述べた形式のシールベローズは、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第1575684号明細書から明らかである。当該刊行物には、自動車のボールジョイントに用いられるシールベローズが記載されている。このシールベローズは、互いに相対的に運動可能な2つの構成部材をシーリングするために働く。この場合、互いに相対的に運動可能な両構成部材は、ボールスタッドおよびハウジングである。この場合、ボールスタッドはボールジョイントのハウジング内に旋回可能にかつ回動可能に支承されている。互い相対的に運動可能な両構成部材をシーリングするために使用されるシールベローズは、互いに間隔を置いて配置された2つの縁領域を有している。両縁領域内には、それぞれ1つの緊締エレメントが埋め込まれている。当該刊行物の開示内容によれば、緊締エレメントの埋込みは完全に行われてもよいし、部分的にしか行われなくてもよい。シールベローズに存在する第1の縁領域がボールスタッドに密に接触しているのに対して、シールベローズの、反対の側に位置する第2の縁領域は、ボールジョイントのハウジングに結合されている。シールベローズの両縁領域の間には、周壁が位置している。
このような形式の解決手段では、ボールスタッドの運動自由度の制限が付与されている可能性がある。周壁面の構造と、この領域に形成された襞の構造とが、傾倒角の量を設定する。この量だけ、ボールスタッドがハウジングに対して相対的に旋回可能となる。襞が過度に小さく形成されている場合には、ボールスタッドの限界値の傾倒時に、シーリングしたい構成部材からのシールベローズの一方の縁領域の持上りが生ぜしめられ得る。しかし、このことは、シール機能の低下または消滅を意味していて、したがって、回避されなければならない。別の事例では、ボールスタッドの使用可能な傾倒角が制限されている。さらに、このような形式の構成は、周壁の襞のサイズに相俟って比較的多くの構成スペースを要求する。
より大きな傾倒角を実現することができるようにするためには、軸方向の延在長さの方向に連続して続く複数の襞を周壁の領域に備えたベローズを装備することが知られている。このような形式の「複襞付きベローズ」によって、より大きな傾倒角ひいては互いに相対的に運動可能な構成部材の全体的により大きな運動自由度が変換可能となる。国際公開第2005/121573号パンフレットから、ボールジョイントが明らかである。このボールジョイントでは、シールベローズがその軸方向の延在長さの方向において複数の襞を周壁の領域に有している。この周壁は、この構成でも、シールベローズまたは襞付きベローズに形成された2つの縁領域の間の結合部を成している。しかし、この公知の解決手段では、縁領域が、この縁領域に外部から取り付けられなければならないそれぞれ1つの緊締リングによって各構成部材に位置固定される。たいていばね弾性的な特性を有する極めて簡単な緊締リングは、その組付けに極めて手間がかかるという欠点を有している。さらに、緊締リングは、しばしば鋭い縁部を備えた端部を有しており、これによって、シールベローズの損傷の危険がある。緊締リング固定は、国際公開第2005/121573号パンフレットに記載されているように、前述したシールベローズに対しても使用することができるものの、ここでも、前述した欠点を有している。
本発明の課題は、互いに相対的に運動可能な2つの構成部材の可能な限り大きな運動自由度を保証していて、さらに、簡単に形成されていると同時に廉価に製作可能であるシールベローズまたは襞付きベローズを提供することである。さらに、このような形式のシールベローズまたは襞付きベローズの使用を提供することである。
この課題を解決するために本発明のシールベローズまたは襞付きベローズでは、周壁が、それぞれ異なる量の複数の内径を有しており、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの一方の縁領域の内径が、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの周壁の内径のうちの最大のものよりも大きく寸法設定されているようにした。
本発明の有利なシールベローズまたは襞付きベローズによれば、周壁が、少なくとも1つの内径を有しており、該内径が、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの軸方向の延在長さで見て、周壁の、前記内径に隣接した内径よりも小さく寸法設定されている。
本発明の有利なシールベローズまたは襞付きベローズによれば、緊締エレメントが、ばねリングである。
本発明の有利なシールベローズまたは襞付きベローズによれば、少なくとも一方の緊締エレメントの少なくとも一部が、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの縁領域の半径方向内側の面で該縁領域から突出している。
本発明の有利なシールベローズまたは襞付きベローズによれば、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの縁領域内に埋め込まれた少なくとも一方の緊締エレメントが、爪状に形成されていて、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの組付け後、対応する構成部材の表面に摩擦接続的にかつ/または形状接続的に係合されている。
本発明の有利なシールベローズまたは襞付きベローズによれば、最大の内径が、一方の緊締エレメントの内径に相当している。
本発明の有利なシールベローズまたは襞付きベローズによれば、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの周壁が、その軸方向の延在長さに関して、増加させられた横断面と、減少させられた横断面とを備えた、互いに交互の区分を有している。
本発明の有利なシールベローズまたは襞付きベローズによれば、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズの周壁が、複数の襞を有しており、該襞のフランクが、それぞれ1つの増加させられた横断面を有している。
さらに、前記課題を解決するために本発明のボールジョイントでは、当該ボールジョイントが、前述した形式のシールベローズまたは襞付きベローズを装備しているようにした。
互いに相対的に運動可能な2つの構成部材をシーリングするためのシールベローズまたは襞付きベローズであって、互いに間隔を置いて配置された、周壁によって結合された2つの縁領域が設けられており、両縁領域内にそれぞれ1つの緊締エレメントが埋め込まれている形式のものは、本発明によれば、周壁が、それぞれ異なる量の複数の内径を有しており、シールベローズまたは襞付きベローズの一方の縁領域の内径が、シールベローズまたは襞付きベローズの周壁の内径のうちの最大のものよりも大きく寸法設定されているように改良される。
本発明による解決手段によって、シールベローズまたは襞付きベローズによりシーリングされる互いに相対的に運動可能な構成部材の高い程度の可動性を可能にするシールベローズまたは襞付きベローズが提供される。縁領域内に埋め込まれた緊締エレメントによって、従来必要となる、縁領域への緊締リングの固定に対する極めて手間のかかる組付け過程が省略される。さらに、これによって、シールベローズまたは襞付きベローズの損傷の危険を回避することができる。
縁領域に設けられた埋め込まれた緊締エレメントを備えたシールベローズまたは襞付きベローズでは、製作のために必要となる加硫金型または射出成形金型からの離型が難なく可能となるように幾何学的な設計を行うことが従来必要であった。このために、シールベローズまたは襞付きベローズは、従来、円筒状の輪郭または円錐形の輪郭を有している。このシールベローズまたは襞付きベローズの組付け時に初めて、互いに相対的に運動可能な構成部材の運動自由度に対して必要となる襞または山部が、周壁の相応の圧縮によって形成される。しかし、この手段は、襞の構成をコントロールすることができないという欠点を有している。周壁の、付与された材料状況および肉厚に応じて、シールベローズまたは襞付きベローズの山部がその周壁の任意の箇所に形成される。
ここで、本発明は、シールベローズまたは襞付きベローズの一方の縁領域の内径が、シールベローズまたは襞付きベローズの周壁の既存の内径のうちの最大のものよりも大きく寸法設定されていることによって始まる。これによって、構成部材における損傷に繋がることなしに、複襞付きベローズとして製作可能なシールベローズまたは襞付きベローズを難なく加硫金型または射出成形金型から取り出すこともでき、シールベローズ内にまたは襞付きベローズ内に存在するコアを取り出すことができる。これによって、本発明によるシールベローズまたは襞付きベローズの内側形状付与の構成が、加硫金型または射出成形金型からの簡単なかつ複雑でない離型を許容する。したがって、本発明による特徴によって、シールベローズまたは襞付きベローズの製作可能性も著しく簡単にされていて、ひいては、改善されている。
さらに、本発明の1つの態様に相応して、シールベローズまたは襞付きベローズの周壁が、少なくとも1つの内径を有しており、この内径が、シールベローズまたは襞付きベローズの軸方向の延在長さで見て、周壁の、前記内径に隣接した内径よりも小さく寸法設定されていると有利である。これによりシールベローズまたは襞付きベローズの周壁の領域に形成された、2つの襞の間に設けられた少なくとも1つの谷部が、有利には、シールベローズまたは襞付きベローズによってシーリングされる互いに相対的に運動可能な構成部材の大きな運動自由度を許容する。本発明により形成されたシールベローズまたは襞付きベローズは、互いに相対的に運動可能な構成部材の運動に対して極端に僅かしか抵抗しないので、これらの構成部材は容易に運動可能となる。
互いに相対的に運動可能な構成部材への、ここで提案された解決手段によるシールベローズまたは襞付きベローズの組付けを簡単にするためには、緊締エレメントが弾性を有していると有利である。この理由から、緊締エレメントが、ばねリングであることが提案される。シールベローズまたは襞付きベローズの縁領域内に埋め込まれる、弾性的な特性を有するばねリングは、シールベローズまたは襞付きベローズを装備する該当する構成部材にわたって被せることができ、難なく密に各表面に当て付けられる。
互いに相対的に運動可能な構成部材の運動によってシールベローズまたは襞付きベローズにも伝達される材料応力は、このような形式の構成部材の耐用年数の途中で、シールベローズまたは襞付きベローズの少なくとも一方の縁領域が一方の構成部材に沿って変位させられることに繋がり得る。しかし、このような変位は損傷ひいては漏れのリスクを孕んでいる。このことを回避するために、本発明の有利な構成では、少なくとも一方の緊締エレメントの少なくとも一部が、シールベローズまたは襞付きベローズの縁領域の半径方向内側の面でこの縁領域から突出している。緊締エレメントの、突出した部分によって、構成部材に対するシールベローズまたは襞付きベローズの縁領域の位置固定を改善することができる。したがって、シールベローズまたは襞付きベローズの望ましくない運動が回避可能となる。
さらに、シールベローズまたは襞付きベローズの縁領域内に埋め込まれた少なくとも一方の緊締エレメントが、爪状に形成されていて、シールベローズまたは襞付きベローズの組付け後、対応する構成部材の表面に摩擦接続的にかつ/または形状接続的に係合されている、つまり、摩擦力および/または嵌合力に基づき係合されていると著しく有利であり得る。該当する緊締エレメントの爪状の構成によって、この緊締エレメントを、たとえば対応する構成部材の表面内に埋め込むことができる。シールベローズまたは襞付きベローズの組付けの間に1回行われるこのプロセスは、互いに相対的に運動可能な相応の構成部材へのシールベローズまたは襞付きベローズの一方または両方の縁領域の確実な位置固定を保証している。当然ながら、シールベローズまたは襞付きベローズの両縁領域が、爪状に形成されたこのような形式の緊締エレメントを有していてもよい。このような形式の解決手段に対する決定は、対応する構成部材の材料パラメータに左右される。有利には、緊締エレメントのこのような形式の爪状の構成は、対応する構成部材が緊締エレメントよりも軟質の材料から製作されている場合に使用することができる。しかし、このことは、この態様の変換に対して必ずしも必要ではない。また、対応する構成部材に溝状の切欠きが設けられてもよい。この切欠き内には、一方または両方の緊締エレメントの、爪状に形成された構成部分が係合する。したがって、本発明思想には、軸方向への望ましくない運動に対するシールベローズまたは襞付きベローズの縁領域の位置固定に対する複数の解決手段がある。
さらに、本発明の1つの態様に相応して、シールベローズまたは襞付きベローズの一方の縁領域の最大の内径が、一方の緊締エレメントの内径に相当していることが提案される。これによって、該当する縁領域も、この縁領域内に埋め込まれた緊締エレメントも同一の内径を有している。この場合、緊締エレメントの内径とは、この緊締エレメントの、半径方向で最も内側に位置する区分を意味している。
すでに冒頭に記載したように、両側で縁領域内に埋め込まれた緊締エレメントを備えた従来公知のシールベローズまたは襞付きベローズには、周壁の襞もしくは山部の形成がシールベローズまたは襞付きベローズの組付けによって初めて行われ、この場合、襞の、規定された構成が欠落しているという欠点がある。この理由から、シールベローズまたは襞付きベローズの周壁が、その軸方向の延在長さに関して、増加させられた横断面と、減少させられた横断面とを備えた、互いに交互の区分を有していることが提案される。この場合、顕著な利点は、増加させられた横断面を備えた区分が、減少させられた横断面を備えた区分よりも大きな安定性を有していることにある。したがって、このように装備されたシールベローズまたは襞付きベローズでは、周壁のどの箇所に山部または谷部が形成されるのかを正確に予め規定することができる。つまり、この山部または谷部は、減少させられた横断面を有する領域に形成される。したがって、ここで提案された解決手段によるシールベローズまたは襞付きベローズは、組み付けられた状態でも、一貫した外側輪郭を有している。このことは、特に有利である。なぜならば、これによって、互いに隣接した構成部材の設計を極めて正確に行うことができ、著しい構成スペースを節約することができるからである。
シールベローズまたは襞付きベローズにおけ前述した手段の有利な構成は、シールベローズまたは襞付きベローズの周壁が、複数の襞を有しており、これらの襞のフランクが、それぞれ1つの増加させられた横断面を有していることに繋がる。
本発明によるシールベローズまたは襞付きベローズは、有利には、特に自動車に使用するためのボールジョイントに対して使用することができる。
本発明によるシールベローズまたは襞付きベローズの軸方向断面図である。 シールベローズまたは襞付きベローズの縁領域の一方に埋め込まれる緊締エレメントの詳細図である。 シールベローズまたは襞付きベローズの縁領域の一方に埋め込まれる別の緊締エレメントを示す図である。 本発明によるシールベローズまたは襞付きベローズを備えたアッセンブリの断面図である。 本発明によるシールベローズまたは襞付きベローズの製作の2つの段階を示す図である。
本発明の有利な実施形態を以下に添付の図面につき詳しく説明する。図示の実施例は、図示の変化形態に対する制限を成すものではなく、単に本発明の1つの原理を説明するために役立つものである。この場合、同じ構成部材または同様の構成部材には、同一の符号が付してある。本発明による機能形式を明示することができるようにするために、図面には、本発明に対して重要でない構成部材を省略した著しく簡単な原理図しか示していない。ただし、これは、このような形式の構成部材が、本発明による解決手段において存在していないことを意味するものではない。
図1には、全体的に符号8を付した、軸方向の横断面図で示したシールベローズまたは襞(ひだ)付きベローズが示してある。このシールベローズまたは襞付きベローズ8は、互いに間隔を置いて配置された2つの縁領域4,5を有している。両縁領域4,5の間には、回転対称的なシールベローズまたは襞付きベローズが周壁3を有している。シールベローズまたは襞付きベローズはその軸方向の延在長さで見て、連続して続くそれぞれ異なる量の複数の直径によって特徴付けられている。この場合、縁領域5の内径d1が、周壁3の残りの直径d2;d3;d4のうちの最大のものよりも大きく寸法設定されていることが重要である。周壁3の輪郭は、横断面図で見て、波形状を形成している。これは、シールベローズまたは襞付きベローズ8に対して、このシールベローズまたは襞付きベローズ8がその軸方向の延在長さにおいて、連続して続く複数の襞9,10を有していることを意味している。この場合、増加させられた横断面を備えた区分と、減少させられた横断面を備えた区分とが、それぞれ交互に設けられている。増加させられた横断面を備えた区分は、それぞれフランク11,12,13,14を形成している。これらのフランク11,12,13,14の間には、より僅かな材料横断面を備えた領域が位置している。この結果、図示のシールベローズまたは襞付きベローズでは、別個の作用が必要となることなしに、加硫金型または射出成形金型からの取出し後、周壁面の特徴的な襞が形成される。シールベローズまたは襞付きベローズ8の縁領域4内には、緊締エレメント6が加硫により埋め込まれている。加硫法は、このような形式のシールベローズまたは襞付きベローズを製作するために使用することができる。なぜならば、このシールベローズまたは襞付きベローズが全体的に弾性的な材料から製作されるからである。この材料は、特にゴムであってよい。このゴムは、たとえば天然ゴムから生成することができる。縁領域4の反対の側では、シールベローズまたは襞付きベローズ8に縁領域5が形成されている。この縁領域5は緊締エレメント7を収容している。この緊締エレメント7も同じく加硫過程の間、すなわち、シールベローズまたは襞付きベローズ8の製作の間、直接この縁領域5内に埋め込まれる。この緊締エレメント7の内径d1は、この事例では、縁領域5の内径に相当していて、シールベローズまたは襞付きベローズ8の周壁面3の領域に存在する内径のうちの最大のものを成している。この特殊な幾何学的な構成によって、シールベローズまたは襞付きベローズ8に損傷を与えることなしに、このシールベローズまたは襞付きベローズ8の製作金型内に存在するコア19を問題なく取り出すことができる。図示のシールベローズまたは襞付きベローズ8の縁領域4は、その内周壁面にラビリンスシールが形成されているという特質を有している。この波形のラビリンスシールは、シーリングしたい構成部材に対する当付けを改善する。
図2には、たとえば詳細図として、緊締エレメント6の斜視図が示してある。この緊締エレメント6はシールベローズまたは襞付きベローズ8の縁領域4内に埋め込まれる。横断面図で見てL字形の緊締エレメント6の、シールベローズまたは襞付きベローズ8の軸方向の延在長さに対してほぼ平行に延びる脚部は、シールベローズまたは襞付きベローズ8の組み付けられた状態で、縁領域4によってシーリングされる構成エレメントに対するほぼ平行な経過を有している。
シールベローズまたは襞付きベローズの縁領域の一方への埋込みに用いられる緊締エレメントの別の構成変化形態も同じく詳細図として斜視図で図3に示してある。有利にはシールベローズまたは襞付きベローズ8の縁領域5内に埋め込まれる緊締エレメント7の特質は、この緊締エレメント7がその全周にわたって分配されて、シールベローズまたは襞付きベローズ8の、半径方向内側に位置する側に数多くの切欠き16を有していることにある。これらの切欠き16の間には、歯15が形成されている。これらの歯15は、対応する構成部材に対する縁領域5の確実な位置固定のために働く。したがって、こうして、シールベローズまたは襞付きベローズ8の縁領域5が軸方向の変位に対して位置固定されている。図3ならびに図1の断面図から明らかであるように、歯15は、シールベローズまたは襞付きベローズ8の軸方向長手方向に対して所定の角度を成して方向付けられている。この作用角によって、シーリングしたい構成部材に対する縁領域5の位置固定が著しく改善される。なぜならば、これによって、緊締エレメント7の弾性の向上が達成可能となるからである。
図4から、本発明によるシールベローズまたは襞付きベローズ8を有するアッセンブリの断面図を知ることができる。図示のアッセンブリは第1の構成部材1と第2の構成部材2とを有している。第1の構成部材1はボールジョイントのボールスタッドである。ボールジョイントのジョイントボールはハウジングの内部に回動可能にかつ旋回可能に支承されている。構成部材2はこのハウジングを成していて、図4に暗示的にしか認めることができない。ボールスタッド1のスタッド区分と、これに対してハウジング2に形成された当付け面との間にシールベローズまたは襞付きベローズ8が配置されている。この場合、このシールベローズまたは襞付きベローズ8はその縁領域4と、この縁領域4内に埋め込まれた緊締エレメント6とでボールスタッド1に接触している。内部に埋め込まれた緊締エレメント7を備えた、反対の側に位置する縁領域5は、ハウジング2に接触している。この場合、緊締エレメント7はそのフランクの1つでハウジング2の当付け面に弾性的に支持されている。両縁領域4,5の間には、シールベローズまたは襞付きベローズ8の周壁3が延びている。この周壁3は、連続して続く複数のフランク11,12,13,14を有している。これらのフランク11,12,13,14は、シールベローズまたは襞付きベローズの軸方向の延在長さで見て連続して続く2つの襞9,10を一緒に形成している。図4に示したアッセンブリは、ボールスタッドの変位させられてない状態で示してある。この状態では、襞が緊密に互いに接触して配置されている。シールベローズまたは襞付きベローズ8の縁領域4のラビリンスシールは、ここに示した実施例では、縁領域4の2つの面に形成されていて、すでに述べたように、一方でボールスタッド1に支持されていて、他方で自動車の固定構成部材20に支持されている。
図5には、簡単な段階図につき、本発明によるシールベローズまたは襞付きベローズの製作が示してある。したがって、図5の部分図「a」には、型締めされた加硫金型または射出成形金型が示してある。この加硫金型または射出成形金型は第1の金型半部17と第2の金型半部18とから成っている。金型の分割面は、シールベローズまたは襞付きベローズ8の軸方向の長手方向中心軸線に沿って延びている。金型半部17,18の内部に形成されたキャビティ内には、コア19が挿入されており、これによって、このコア19と金型半部17,18の内側表面との間に、シールベローズまたは襞付きベローズ8に相当するキャビティが残されている。このキャビティ内には、液化されたエラストマ、有利にはゴムが注入される。この加硫過程の間、緊締エレメント6,7をシールベローズまたは襞付きベローズ8の縁領域4,5内に埋め込むためには、緊締エレメント6,7が加硫過程の開始前に相応の位置で加硫金型または射出成形金型に挿入される。こうして、シールベローズまたは襞付きベローズ8が加硫過程の間にすでに、最終的な構造に相当する形状付与を被る。完成させられて冷却されたシールベローズまたは襞付きベローズ8を型から取り外すためには、金型半部17,18がシールベローズまたは襞付きベローズ8の軸方向の長手方向中心軸線に対して垂直に互いに離れる方向に運動させられる。このプロセス状態は、図5の部分図「b」に概略的に簡単に示してある。金型半部17,18相互の分離のほかに、コア19もシールベローズまたは襞付きベローズ8の内室から取り出される。このコア19の取出しは、図5bに示した矢印Aの方向に行われる。この方向は、シールベローズまたは襞付きベローズ8の軸方向の長手方向中心軸線の方向に相当している。コア19の取出しは難なく可能となる。なぜならば、縁領域5と、この縁領域5内に埋め込まれた緊締エレメント7との内径d1が、シールベローズまたは襞付きベローズ8の周壁3の残りの直径d2〜d4よりも大きく寸法設定されているからである。
1 構成部材、 2 構成部材、 3 周壁、 4 縁領域、 5 縁領域、 6 緊締エレメント、 7 緊締エレメント、 8 シールベローズまたは襞付きベローズ、 9 襞、 10 襞、 11 フランク、 12 フランク、 13 フランク、 14 フランク、 15 歯、 16 切欠き、 17 金型半部、 18 金型半部、 19 コア、 20 固定構成部材、 d1 内径、 d2 直径、 d3 直径、 d4 直径

Claims (9)

  1. 互いに相対的に運動可能な2つの構成部材(1,2)をシーリングするためのシールベローズまたは襞付きベローズであって、互いに間隔を置いて配置された、周壁(3)によって結合された2つの縁領域(4,5)が設けられており、両縁領域(4,5)内にそれぞれ1つの緊締エレメント(6,7)が埋め込まれている形式のものにおいて、周壁(3)が、それぞれ異なる量の複数の内径(d2,d3,d4)を有しており、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の一方の縁領域(4,5)の内径(d1)が、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の周壁(3)の内径(d2,d3,d4)のうちの最大のものよりも大きく寸法設定されていることを特徴とする、シールベローズまたは襞付きベローズ。
  2. 周壁(3)が、少なくとも1つの内径(d3)を有しており、該内径(d3)が、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の軸方向の延在長さで見て、周壁(3)の、前記内径(d3)に隣接した内径(d2,d4)よりも小さく寸法設定されている、請求項1記載のシールベローズまたは襞付きベローズ。
  3. 緊締エレメント(6,7)が、ばねリングである、請求項1または2記載のシールベローズまたは襞付きベローズ。
  4. 少なくとも一方の緊締エレメント(6,7)の少なくとも一部が、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の縁領域(4,5)の半径方向内側の面で該縁領域(4,5)から突出している、請求項1から3までのいずれか1項記載のシールベローズまたは襞付きベローズ。
  5. 当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の縁領域(4,5)内に埋め込まれた少なくとも一方の緊締エレメント(6,7)が、爪状に形成されていて、当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の組付け後、対応する構成部材(1,2)の表面に摩擦接続的にかつ/または形状接続的に係合されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のシールベローズまたは襞付きベローズ。
  6. 最大の内径(d1)が、一方の緊締エレメント(5)の内径に相当している、請求項1から5までのいずれか1項記載のシールベローズまたは襞付きベローズ。
  7. 当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の周壁(3)が、その軸方向の延在長さに関して、増加させられた横断面と、減少させられた横断面とを備えた、互いに交互の区分を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載のシールベローズまたは襞付きベローズ。
  8. 当該シールベローズまたは当該襞付きベローズ(8)の周壁(3)が、複数の襞(9,10)を有しており、該襞(9,10)のフランク(11,12,13,14)が、それぞれ1つの増加させられた横断面を有している、請求項7記載のシールベローズまたは襞付きベローズ。
  9. ボールジョイントにおいて、当該ボールジョイントが、請求項1から8までのいずれか1項記載のシールベローズまたは襞付きベローズを装備していることを特徴とする、ボールジョイント。
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