JPH0571542U - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
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- JPH0571542U JPH0571542U JP020960U JP2096092U JPH0571542U JP H0571542 U JPH0571542 U JP H0571542U JP 020960 U JP020960 U JP 020960U JP 2096092 U JP2096092 U JP 2096092U JP H0571542 U JPH0571542 U JP H0571542U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保持環とシールリングとの組付けが容易で、
かつ着脱が自在であるとともに、使用する樹脂材料が限
定されず、しかも組み付け時に強度低下が発生しない密
封装置を提供する。 【構成】 樹脂製のリテーナ1と、リテーナ1の内周に
組み付けるオイルシールBとを有し、オイルシールBに
樹脂製の補強環50を設けた密封装置において、リテー
ナ1の内周側に、径方向に弾性変形する円筒状の保持部
5を設け、保持部5に、装着されたオイルシール1の軸
心D方向の移動を規制するストッパ74を設けた。
かつ着脱が自在であるとともに、使用する樹脂材料が限
定されず、しかも組み付け時に強度低下が発生しない密
封装置を提供する。 【構成】 樹脂製のリテーナ1と、リテーナ1の内周に
組み付けるオイルシールBとを有し、オイルシールBに
樹脂製の補強環50を設けた密封装置において、リテー
ナ1の内周側に、径方向に弾性変形する円筒状の保持部
5を設け、保持部5に、装着されたオイルシール1の軸
心D方向の移動を規制するストッパ74を設けた。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車のエンジンのクランクシャフト部の密封に用いられる 密封装置に関する。
【0002】
図5は従来の密封装置100を示している。密封装置100は樹脂製の保持環 としてのリテーナ101と、リテーナ101の内周側に組み付けたシールリング としてのオイルシール102とを有する。リテーナ101は円筒部103とフラ ンジ部104とを有し、フランジ部104に設けたボルト穴105にボルトを挿 入し、エンジン本体106に対して締め付け固定してある。
【0003】 オイルシール102は樹脂製の補強環107と、補強環107の内周側に接合 したシール本体108とを有する。シール本体108はゴム状弾性体よりなり、 シールリップ109を有する。
【0004】 補強環107は断面形状が略L字形となっており、リテーナ101へと挿入後 、その外周面110とリテーナ101の内周面111とを高周波溶接することに より、オイルシール102とリテーナ101とを一体化してある。なお、112 はエンジン本体106とリテーナ101との間に介在したガスケット、113は エンジン本体106内のクランクシャフトである。
【0005】 上記構成により、シールリップ109がクランクシャフト113に接触して密 封面を形成する。上記のようにリテーナ101と補強環107をともに樹脂製と したのは、密封装置100の軽量化を実現するためである。
【0006】
しかし、上記従来例においては、リテーナ101と補強環107とを高周波溶 接しているため、次の問題があった。
【0007】 リテーナ101とオイルシール102との組み付け作業が複雑化し、製造 コストの上昇を招く。
【0008】 リテーナ101とオイルシール102とを分解できないから、シールリッ プ109の摩耗等によってオイルシール102を交換するためには、リテーナ1 01も一緒に交換しなければならず、経済的負担が増す。
【0009】 リテーナ101,補強環107ともに熱可塑性樹脂でなければならず、使 用できる樹脂材料が限定されてしまう。
【0010】 溶接部位が熱によって残留歪が発生し、強度低下を招く。
【0011】 リテーナ101とオイルシール102とを分解できず、ゴム状弾性体のシ ール本体108と一体である。従って、リテーナ101を構成する樹脂材料の再 利用(リサイクル)を阻害している。
【0012】 本考案は上記課題を解決するためのもので、保持環とシールリングとの組付け が容易で、かつ着脱が自在であるとともに、使用する樹脂材料が限定されず、し かも組み付け時に保持環または補強環の強度低下を防止できる密封装置を提供す ることを目的としている。
【0013】
上記目的を達成するため本考案は、樹脂製の保持環と、該保持環に組み付ける シールリングとを有し、該シールリングに樹脂製の補強環を設けた密封装置にお いて、前記シールリングを保持環に対して着脱自在に構成し、保持環または補強 環に、シールリングの着脱時に弾性変形し、かつ、装着されたシールリングを保 持する保持手段を設けた。
【0014】
上記構成に基づく本考案は、シールリングを保持環に対して着脱できる。また 、シールリングの着脱時には保持手段が弾性変形し、装着されたシールリングは 保持手段によって保持される。
【0015】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案を自動車のエ ンジンのクランクシャフト部に装着した場合を示す半断面図である。図において Aは密封装置であり、密封装置Aは樹脂製の保持環としてのリテーナ1と、リテ ーナ1の内周側に組み付けたオイルシールBとを有する。リテーナ1はPPS( ポリフェニレンスルフィド)等の熱可塑性樹脂によって一体成したものである。
【0016】 リテーナ1は円板状のフランジ部21を有し、フランジ部21の内周側には、 軸心Dに対して所定角度傾斜した連接部2を介して径方向に伸びたガイド部3を 設けてある。ガイド部3はフランジ部21と略平行であり、ガイド部3は軸心D を中心とする軸孔7を有する。
【0017】 フランジ部21の同一円周上には、軸心D方向に沿って複数のボルト穴20を 等間隔で貫通形成してあり、ボルト穴20に挿入たボルト70をエンジン本体7 1の雌ねじにねじ込んで締め付け、リテーナ1をエンジン本体71の端面に固定 する構成となっている。なお、フランジ部21のフランジ端固定面4とエンジン 本体71との間には、液状または固体の環状ガスケット72を装着してある。
【0018】 連接部2の内周側には、フランジ端固定面4側へ向けて軸心Dと略平行に伸び た円筒状の保持部5を設けてある。図2により保持部5の詳細を説明する。保持 部5の内周側には、その固定端側から自由端側に沿って軸心Dと略平行な外周固 定シール面9と、テーパ溝面10,平行溝底面11,溝直角端面12により構成 される保持溝73と、内周側に向けて環状に突出した保持手段としてのストッパ 74とを有する。
【0019】 ストッパ74の内周のシールガイド面13の径は、外周固定シール面9の径と 略同一に設定されており、平行溝底面11はシールガイド面13,外周固定シー ル面9よりも大径に設定してある。また、ガイド3は外周固定シール面9に隣接 する端面固定シール面8を有する。
【0020】 そして、連接部2と保持部5の自由端側との間には、環状の逃げ溝6を形成し 、保持部5は固定端側を支点として外方へ弾性変形自在に構成している。
【0021】 一方、前記オイルシールBは図3に示すように、樹脂製の補強環50とゴム状 弾性体製のシール本体52とを接合してなる。補強環50はPPS等の熱可塑性 樹脂、またはフェノール等の熱硬化性樹脂のいずれを選択してもよい。
【0022】 補強環50の外周に沿って断面略くさび形の突起51を設けてある。突起51 の外周には、図中右へ向かってテーパ面60,軸心Dと平行な外周面61、軸心 Dと略直交する端面62とを順次設けてある。
【0023】 突起51のテーパ面60は保持部5のテーパ溝面10と略一致する傾斜角度に 設定してあり、突起51の外周面61は前記平行溝底面11以下の径に設定して ある。また外周面61は前記シールガイド面13より大径に設定してある。更に 、補強環50には、端面62に隣接して環状の平坦面63を形成してある。平坦 面63はシールガイド面13以下の径に設定してある。
【0024】 シール本体52は前記テーパ面60の中途部から補強環50の内周面に亘って 接合されており、テーパ面60に隣接する端面76側に位置する基部77と、基 部77の内周側に腰部53を介して一体成形した主リップ54,副リップ56と を有する。そして、主リップ54の背面にはスプリング55を装着してある。主 リップ54を形成する一方の傾斜面78には、ネジ溝57を設けてある。
【0025】 また、基部77の外周面は前記外周固定シール面9と略同一の外径に設定して あり、全周に亘って固定密封用ビード59を設けてある。更に、基部77であっ て補強環50と反対側の端面には、異なる円周上に固定密封用ビード58a,5 8bを形成してなる。
【0026】 上記構成のオイルシールBをリテーナAへと組付けるには、図4のようにオイ ルシールBとリテーナAとを同心状に配置するとともに、軸心Dに沿ってオイル シールBをリテーナAへ向けて移動させる。
【0027】 すると、シール本体52の基部77がシールガイド面13の内方を通過し、ス トッパ74のエッジ部が補強環50のテーパ面60に接触する。
【0028】 更にオイルシールBを移動すると、ストッパ74、より詳細には保持部5がテ ーパ面60に押されて外側へ弾性変形し、シールガイド面13が拡径する。次い で、外周面61とストッパ74のシールガイド面13とが接触する。
【0029】 そして、オイルシールBの移動によって突起51がストッパ74の内方を通過 すると、保持部5は弾性復元力により図1の状態に復帰してシールガイド面13 が縮径するとともに、基部77が固定シール面8に密着して組付けが完了する。 この時点においては、突起51が保持溝73内に没入しており、ストッパ74と 突起51との係合によりオイルシールBがリテーナ1に対して軸心Dに沿って相 対移動することを規制している。
【0030】 また、上記組み付け完了状態においては、固定密封用ビード59が外周固定シ ール面9に流体密に密着し、固定密封用ビード58a,58bは固定シール面8 に流体密に密着している。
【0031】 その後、密封装置Aはエンジン本体71へと装着され、主リップ54,副リッ プ56がクランク軸79に接触し、軸孔75内の対象液を密封する。
【0032】 また、オイルシールBをリテーナ1から取り外すには、ストッパ74を保持部 5毎外側へ弾性変形させてストッパ74と突起の係合を解除するとともに、オイ ルシールBだけを前述とは逆方向に移動すればよい。
【0033】 以上のように本考案においては、リテーナ1及び補強環50を樹脂成形してあ り、軽量である。そして、ストッパ74を弾性変形するだけでオイルシールBと リテーナ1との組み付けを完了できる。従って、組付け作業が簡単となり、製造 コストの低減を図れる。また、ストッパ74が弾性変形するため組付け時の圧入 荷重を小さくでき、リテーナ1の割れを防止できる。
【0034】 また、組み付けたオイルシールBとリテーナ1とは、ストッパ74の弾性変形 により分解することができる。従って、主リップ54,副リップ56が摩耗した 場合には、オイルシールBだけをリテーナ1から取り外し交換することができ、 経済的負担が軽減される。また、リテーナ1の樹脂材料の再利用(リサイクル) が実現可能である。
【0035】 また、ストッパ74と突起51との係合により組付け状態を保持するため、リ テーナ1,補強環50ともに使用する樹脂材料を自由に選択できる。更に、リテ ーナ1,補強環50ともに残留歪が発生する余地はなく、機械的強度が向上する 。
【0036】 なお、本実施例ではリテーナ1を熱可塑性樹脂で成形してあるため、使用中の 熱膨張,振動等によるオイルシールBの離脱を防いでいる。
【0037】 また、オイルシールBの補強環50は、加硫成形時の高温(200〜300℃ )で溶けず、適している。
【0038】 なお、本実施例ではリテーナ側に保持手段を設けたが、補強環側に弾性変形す る保持手段を設けてもよい。更に、リテーナ,補強環の双方に保持手段を設けて もよい。
【0039】 更にまた本考案の密封装置は自動車のエンジンに限らず、ポンプ,建設機械, 撹拌機等、あらゆる産業機器,家庭用機器に使用できる。
【0040】
本考案は以上のように構成したものであるから、保持手段を弾性変形するだけ でシールリングと保持環との組み付けを完了できる。従って、組付け作業が簡単 となり、製造コストの低減を図れる。
【0041】 また、組み付けたシールリングと保持環とは、保持手段の弾性変形により分解 することができる。従って、シールリングだけを交換することができ、経済的負 担が軽減される。また、保持環の樹脂材料の再利用(リサイクル)が実現可能で ある。
【0042】 また、弾性変形する保持手段により組付け状態を保持するため、保持環,補強 環ともに使用する樹脂材料を自由に選択できる。更に、保持環,補強環ともに残 留歪が発生する余地はなく、機械的強度が向上する。
【図1】本考案をエンジンのクランク軸シールに用いた
実施例を示し、リテーナとオイルシールとを組み付けた
状態の半断面図。
実施例を示し、リテーナとオイルシールとを組み付けた
状態の半断面図。
【図2】図1のリテーナのみを示す半断面図。
【図3】図1のオイルシールのみを示す半断面図。
【図4】図1のオイルシールとリテーナとの組付け過程
を示す半断面図。
を示す半断面図。
【図5】従来の密封装置の半断面図。
1 リテーナ(保持環) 2 連接部 3 ガイド部 4 フランジ端固定面 5 保持部 6 逃げ溝 7 軸孔 8 固定シール面 9 外周固定シール面 10 テーパ溝面 11 平行溝底面 12 溝直角端面 13 シールガイド面 20 ボルト穴 21 フランジ部 50 補強環 51 突起 52 シール本体 53 腰部 54 主リップ 55 スプリング 56 副リップ 57 ネジ溝 58a,58b,59 固定密封用ビード 60 テーパ面 61 外周面 62 端面 63 平坦面 70 ボルト 71 エンジン本体 72 ガスケット 73 保持溝 74 ストッパ(保持手段) 75 軸孔 76 端面 77 基部 78 傾斜面 79 クランク軸 A 密封装置 B オイルシール D 軸心
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂製の保持環と、該保持環に組み付け
るシールリングとを有し、該シールリングに樹脂製の補
強環を設けた密封装置において、 前記シールリングを保持環に対して着脱自在に構成し、
保持環または補強環に、シールリングの着脱時に弾性変
形し、かつ、装着されたシールリングを保持する保持手
段を設けたことを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020960U JP2579497Y2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020960U JP2579497Y2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0571542U true JPH0571542U (ja) | 1993-09-28 |
JP2579497Y2 JP2579497Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12041746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992020960U Expired - Lifetime JP2579497Y2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579497Y2 (ja) |
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-
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- 1992-03-09 JP JP1992020960U patent/JP2579497Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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