JP2010288318A - インバータ回路システム - Google Patents
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Abstract
【課題】インバータ回路システムにおいて、インバータ回路の作動を停止させる停止信号に関する異常を判断することである。
【解決手段】インバータ回路システムにおいて、回転電機とインバータ回路とを含む負荷側回路部と、平滑コンデンサと、制御部と、を備え、制御部は、負荷側回路部のインバータ回路の作動を停止させることができる停止信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、停止信号に関する異常を判断するために、停止信号が出力されているにもかかわらず負荷側回路部のインバータ回路の作動により平滑コンデンサの電荷を放電させる放電処理信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、インバータ電圧に基づいて停止信号に関する異常を判断する異常判断手段と、を含む。
【選択図】図1
【解決手段】インバータ回路システムにおいて、回転電機とインバータ回路とを含む負荷側回路部と、平滑コンデンサと、制御部と、を備え、制御部は、負荷側回路部のインバータ回路の作動を停止させることができる停止信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、停止信号に関する異常を判断するために、停止信号が出力されているにもかかわらず負荷側回路部のインバータ回路の作動により平滑コンデンサの電荷を放電させる放電処理信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、インバータ電圧に基づいて停止信号に関する異常を判断する異常判断手段と、を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、インバータ回路システムに係り、特に、インバータ回路の作動を停止させることができるインバータ回路システムに関する。
現在、種々の電気機器等において、インバータ回路を備えたインバータ回路システムが搭載されている。インバータ回路として、例えば、複数のトランジスタと複数のダイオードを用いて構成されており、場合によっては全てのトランジスタをオフ状態としてインバータ回路の作動を停止させることがある。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、インバータ回生抵抗保護装置として、インバータ回路に直流電源を供給する正負直流母線と、この正負直流母線の間に接続されインバータ回路に発生する回生電力を吸収する回生抵抗と、この回生抵抗と直列に接続され回生抵抗への通電開始をゲート信号によって制御する電力用半導体とを備える構成が開示されている。そして、この電力用半導体および回生抵抗と直列に接続されて回生抵抗に流れる電流を検出する電流検出器と、この電流検出器および回生抵抗および電力用半導体と直列に接続され溶断したときに回路の導通を遮断するヒューズとを備える構成が開示されている。さらに、電流検出器および回生抵抗および電力用半導体からなる直列回路に並列に接続され、回生抵抗を迂回して導通するサイリスタスイッチと、電力用半導体へのゲート信号と電流検出器による通電信号とを比較して、サイリスタスイッチの通電開始を制御する故障判定回路とを備える構成が開示されている。
ところで、インバータ回路システムには、システム全体を制御する制御部を備えている。そして、制御部は、インバータ回路の作動を停止させる停止信号(換言すれば、シャットダウン信号)を出力し、インバータ回路は、この停止信号に基づいて作動を停止させている。しかし、制御部から出力される停止信号に関して異常がある場合には、インバータ回路の作動を停止することができない可能性がある。
本発明の目的は、インバータ回路の作動を停止させる停止信号に関する異常を判断することを可能とするインバータ回路システムを提供することである。
本発明に係るインバータ回路システムは、インバータ回路の正極側と負極側との間に接続配置され、インバータ回路の両端電圧であるインバータ電圧を保持する平滑コンデンサと、負荷側回路部の作動を制御する制御部と、を備え、制御部は、負荷側回路部のインバータ回路の作動を停止させることができる停止信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、停止信号に関する異常を判断するために、停止信号が出力されているにもかかわらず負荷側回路部のインバータ回路の作動により平滑コンデンサの電荷を放電させる放電処理信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、インバータ電圧に基づいて停止信号に関する異常を判断する異常判断手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るインバータ回路システムにおいて、1つの平滑コンデンサに対し、複数の負荷側回路部が並列に設けられ、制御部は、停止信号を負荷側回路部ごとに出力することが好ましい。
また、本発明に係るインバータ回路システムにおいて、異常判断手段は、インバータ電圧の時間的な変化量に基づいて、どの負荷側回路部への停止信号が異常であるかを判断することが好ましい。
また、本発明に係るインバータ回路システムにおいて、異常判断手段は、各負荷側回路部の回転電機に流れる電流値に基づいて、どの負荷側回路部への停止信号が異常であるかを判断することが好ましい。
上記構成のインバータ回路システムによれば、停止信号に関する異常を判断するために、停止信号が出力されているにもかかわらず負荷側回路部のインバータ回路の作動により平滑コンデンサの電荷を放電させる放電処理信号を負荷側回路部に対して出力する。そして、インバータ電圧に基づいて、停止信号に関する異常が判断される。これにより、制御部から負荷側回路部への停止信号に異常があったことを判断することができる。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。また、以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、インバータ回路システム10を示す図である。インバータ回路システム10は、蓄電装置12と、第1リレー回路部16と、第2リレー回路部20と、第3リレー回路部23と、コンデンサ28,40と、放電抵抗素子55と、昇降圧コンバータ回路39と、第1インバータ回路200と、第2インバータ回路300と、第1モータジェネレータ60と、第2モータジェネレータ70と、スイッチング処理部102と、制御部100とを含んで構成される。
蓄電装置12は、第1モータジェネレータ60と第2モータジェネレータ70とに電力を供給するためのバッテリである。また、蓄電装置12は、充放電可能な直流電源であって、例えば、炭素物質で構成された負極と、リチウムイオンが移動するための電解液と、リチウムイオンを可逆的に出し入れできる正極活物質とを有するリチウムイオン二次電池を用いることができる。
第1リレー回路部16は、蓄電装置12の正極側端子に直列に接続されるリレーであり、制御部100の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われる。第2リレー回路部20は、抵抗素子22と、制御部100の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われるリレー18とが直列に接続されて構成される。また、第2リレー回路部20は、蓄電装置12の負極側端子に直列に接続される。第3リレー回路部23は、第2リレー回路部20に並列に接続されるリレーであり、制御部100の制御指令によって接続あるいは遮断の制御が行われる。
ここで、蓄電装置12と、正極側ライン24,50及び負極側ライン26,52に接続される第1インバータ回路200、第2インバータ回路300等とを接続している状態をSMR接続と呼び、蓄電装置12と、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300等との接続を遮断している状態をSMR開放と呼ぶ。SMR接続とは、第1リレー回路部16のリレーが接続状態であって、第2リレー回路部20のリレー18と、第3リレー回路部23のリレーのうち少なくともいずれか一方が接続状態にあることをいう。また、SMR開放とは、第1リレー回路部16のリレーが遮断状態であり、第2リレー回路部20のリレー18及び第3リレー回路部23のリレーが遮断状態であることをいう。なお、SMR開放は、第1リレー回路部16のリレーが遮断状態である場合には第2リレー回路部20のリレー18及び第3リレー回路部23のリレーが遮断状態でなくてもよく、また第1リレー回路部16のリレーが遮断状態でなくても、第2リレー回路部20のリレー18及び第3リレー回路部23のリレーが遮断状態であればよい。
コンデンサ28は、正極側ライン24と負極側ライン26との間に接続され、正極側ライン24と負極側ライン26との間の電圧変動を平滑化する平滑コンデンサである。ここで、コンデンサ28の両端電圧をVLとする。
昇降圧コンバータ回路39は、正極側ライン24と直列に接続されるコイル30と、コイル30と正極側ライン50との間に接続されるトランジスタ32と、コイル30と負極側ライン52との間に接続されるトランジスタ34と、トランジスタ32に並列に接続されるダイオード36と、トランジスタ34に並列に接続されるダイオード38とを含んで構成される。
昇降圧コンバータ回路39は、蓄電装置12から受け取る直流電圧についてコイル30を用いて昇圧する機能を有する。具体的には、昇降圧コンバータ回路39は、トランジスタ34のスイッチング動作に応じて流れる電流をコイル30に電磁エネルギとして蓄積する。そして、昇降圧コンバータ回路39は、その蓄積された電磁エネルギをトランジスタ34がオフされたタイミングに同期してダイオード36を介してコンデンサ40に電荷を蓄積することで昇圧を行う。
また、昇降圧コンバータ回路39は、第1インバータ回路200あるいは第2インバータ回路300から受ける直流電圧を降圧し、蓄電装置12を充電する。
コンデンサ40は、正極側ライン50と負極側ライン52との間に接続され、正極側ライン50と負極側ライン52との間の電圧変動を平滑化する平滑コンデンサである。ここで、コンデンサ40の両端電圧をインバータ電圧(VH)とし、図示しない電圧センサによって電圧値が検出される。
放電用抵抗素子55は、正極側ライン50と負極側ライン52との間に接続され、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300の各トランジスタのスイッチング動作により、第1モータジェネレータ60、第2モータジェネレータ70を介して流れてきた電流を消費することで、コンデンサ40に蓄積された電荷を放電させることができる。
第1インバータ回路200及び第2インバータ回路300は、力行時にはコンデンサ40の直流電圧を交流電圧に変換して第1モータジェネレータ60あるいは第2モータジェネレータ70に供給し、これにより第1モータジェネレータ60あるいは第2モータジェネレータ70が回転駆動される。また、第1インバータ回路200及び第2インバータ回路300は、回生時には第1モータジェネレータ60あるいは第2モータジェネレータ70で発電された交流電圧を直流電圧に変換して蓄電装置12に供給し、これにより蓄電装置12が充電される。
第1インバータ回路200は、正極側ライン50と負極側ライン52との間に配置される。具体的には、第1インバータ回路200の構成要素として、正極側ライン50と負極側ライン52との間にトランジスタ210とトランジスタ220とが直列接続される。また、トランジスタ210にはダイオード212が並列に接続され、トランジスタ220にはダイオード222が並列に接続される。
第1インバータ回路200の別の構成要素として、正極側ライン50と負極側ライン52との間にトランジスタ230とトランジスタ240とが直列接続される。そして、トランジスタ230にはダイオード232が並列に接続され、トランジスタ240にはダイオード242が並列に接続される。
第1インバータ回路200のさらに別の構成要素として、正極側ライン50と負極側ライン52との間にトランジスタ250とトランジスタ260とが直列接続される。そして、トランジスタ250にはダイオード252が並列に接続され、トランジスタ260にはダイオード262が並列に接続される。第2インバータ回路300は、正極側ライン50と負極側ライン52との間に配置され、1つのコンデンサ40に対して第1インバータ回路200と並列に配置される。なお、図1に示されるように第2インバータ回路300は、第1インバータ回路200と同様の要素で構成されるため、詳細な説明は省略する。
第1モータジェネレータ60、第2モータジェネレータ70は、それぞれ第1インバータ回路200、第2インバータ回路300と接続される負荷である。ここで、第1インバータ回路200と第1モータジェネレータ60とをあわせて第1負荷側回路部と呼び、第2インバータ回路200と第2モータジェネレータ70とをあわせて第2負荷側回路部と呼ぶ。第1モータジェネレータ60は、U相コイル62とV相コイル64とW相コイル66とを含んで構成される。U相コイル62は、トランジスタ210とトランジスタ220との接続点と中性点68との間に接続されるコイルである。V相コイル64は、トランジスタ230とトランジスタ240との接続点と中性点68との間に接続されるコイルである。W相コイル66は、トランジスタ250とトランジスタ260との接続点と中性点68との間に接続されるコイルである。そして、第1モータジェネレータ60には、U相コイル62、V相コイル64、W相コイル66にそれぞれ流れる電流値を測定する図示しない電流センサが取り付けられている。ここで、図1に示されるように第2モータジェネレータ70は第1モータジェネレータ60と同様の要素で構成されるため、詳細な説明は省略する。なお、第2モータジェネレータ70にもそれぞれU相コイル72、V相コイル74、W相コイル76にそれぞれ流れる電流値を測定する図示しない電流センサが取り付けられている。
次に、制御部100について説明する。制御部100は、リレー処理部104と、昇降圧処理部106と、シャットダウン処理部108と、ディスチャージ処理部110と、異常判断部112とを含んで構成される。
リレー処理部104は、第1リレー回路部16と、第2リレー回路部20と、第3リレー回路部23の開放あるいは遮断制御を行うリレー制御信号を出力する機能を有する。リレー処理部104により出力されたリレー制御信号は、リレー制御信号線103を伝わってスイッチング処理部102に入力され、このリレー制御信号に基づいてスイッチング処理部102から出力されたスイッチング信号により第1リレー回路部16と、第2リレー回路部20と、第3リレー回路部23の開放あるいは遮断が行われる。
昇降圧処理部106は、昇降圧コンバータ回路39を構成するトランジスタ32,34のスイッチング動作を制御する昇降圧制御信号を出力する機能を有する。昇降圧処理部106により出力された昇降圧制御信号は、昇降圧制御信号線105を伝わってスイッチング処理部102に入力され、この昇降圧制御信号に基づいてスイッチング処理部102から出力されたスイッチング信号により昇降圧コンバータ回路39のトランジスタ32,34がスイッチング制御される。
シャットダウン処理部108は、第1インバータ回路200と第2インバータ回路300を構成する各トランジスタをオフ状態とし、第1インバータ回路200と第2インバータ回路300の作動を停止する停止信号(換言すれば、シャットダウン信号)を出力する機能を有する。シャットダウン処理部108により出力されたシャットダウン信号は、第1インバータ回路200用の第1シャットダウン信号と、第2インバータ回路300用の第2シャットダウン信号からなる。第1シャットダウン信号と第2シャットダウン信号は、それぞれシャットダウン信号線107a(第1シャットダウン信号用)とシャットダウン信号線107b(第2シャットダウン信号用)を伝わってスイッチング処理部102に入力される。そして、第1シャットダウン信号と第2シャットダウン信号に基づいてスイッチング処理部102から出力されたスイッチング信号により、第1インバータ回路200と第2インバータ回路300の各トランジスタがオフ状態となる。
ディスチャージ処理部110は、コンデンサ40に蓄積された電荷を放電させるために、第1インバータ回路200と第2インバータ回路300を構成する各トランジスタのスイッチング動作を制御するディスチャージ処理要求信号(換言すれば、放電処理信号)を出力する機能を有する。また、ディスチャージ処理部110により出力されたディスチャージ処理要求信号は、第1インバータ回路200用の第1ディスチャージ処理要求信号と、第2インバータ回路300用の第2ディスチャージ処理要求信号からなる。第1ディスチャージ処理要求信号と第2ディスチャージ処理要求信号は、それぞれディスチャージ処理信号線109a(第1ディスチャージ処理要求信号用)と第2ディスチャージ処理信号線109b(第2ディスチャージ処理要求信号用)を伝わってスイッチング処理部102に入力される。そして、第1ディスチャージ処理要求信号と第2ディスチャージ処理要求信号に基づいてスイッチング処理部102から出力されたスイッチング信号により、第1インバータ回路200と第2インバータ回路300の各トランジスタがディスチャージ処理を行うためのスイッチング制御がなされる。
スイッチング処理部102は、制御部100からのリレー制御信号、昇降圧制御信号、シャットダウン信号、ディスチャージ処理要求信号に基づいて各スイッチング信号を出力する機能を有する。そして、スイッチング処理部102は、リレー処理部104からのリレー制御信号に基づいて、第1リレー回路部16、第2リレー回路部20、第3リレー回路部23をスイッチングする信号を出力する。さらに、スイッチング処理部102は、昇降圧処理部106からの昇降圧制御信号に基づいて、昇降圧コンバータ回路39のトランジスタ32,34に昇降圧動作をさせるためのスイッチング信号を出力する。
スイッチング処理部102は、シャットダウン信号がHigh(ON)として入力された場合には、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300の各トランジスタをオフ状態とするスイッチング信号を出力する。また、スイッチング処理部102は、ディスチャージ処理要求信号がHigh(ON)として入力された場合には、コンデンサ40の電荷を放電させるために、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300の各トランジスタをスイッチング動作させるためのスイッチング信号を出力する。ここで、スイッチング処理部102は、シャットダウン信号とディスチャージ処理要求信号とが同時に入力された場合には、シャットダウン信号を優先して、スイッチング信号を出力する機能を有する。
異常判断部112は、シャットダウン処理部108によって出力される第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号が異常であるか否かを判断する機能を有する。そして、異常判断部112は、インバータ電圧(VH)の電圧値を測定する電圧センサ(図示しない)と接続され、インバータ電圧(VH)に基づいて、シャットダウン信号の異常を判断する。さらに、異常判断部112は、インバータ電圧(VH)の時間的な変化量に基づいて、第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号のうち、どのシャットダウン信号が異常であるかを判断する機能を有する。ここで、シャットダウン信号の異常とは、シャットダウン信号線107a,107bが例えばLow張り付きの故障があるため、シャットダウン処理部108から第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号についてHigh(ON)出力されているにもかかわらず、そのHigh(ON)がスイッチング処理部102に入力されない場合である。
図2は、インバータ回路システム10における各信号のタイミングチャートである。IG信号は、インバータ回路システム10を停止させるための信号であり、ユーザ等の外部操作によってIG−OFF(イグニッションオフ)が行われることでHigh(ON)からLow(OFF)へと変化する信号である。Ready信号は、IG信号がHigh(ON)からLow(OFF)へと変化したときにHigh(ON)からLow(OFF)へと変化させる信号である。
SMRG信号は、第1リレー回路部16、第2リレー回路部20、第3リレー回路部23をSMR開放状態とするためにHigh(ON)からLow(OFF)へと変化する信号である。ここで、SMRG信号がHigh(ON)からLow(OFF)へと変化したときに、リレー処理部104からSMR開放とさせるためのリレー制御信号が出力される。
シャットダウン信号は、SMRG信号がHigh(ON)からLow(OFF)へと変化して所定の時間経過した後の時間t1において、Low(OFF)からHigh(ON)へと変化し、その後High(ON)の状態を所定の時間保持した後の時間t4に、再びHigh(ON)からLow(OFF)へと変化する信号である。なお、第1シャットダウン信号と第2シャットダウン信号は、同じ信号波形であるため、図2では区別せずにシャットダウン信号として示している。
ディスチャージ処理要求信号は、シャットダウン信号がLow(OFF)からHigh(ON)へと変化してから所定の時間経過した後の時間t2において、Low(OFF)からHigh(ON)へと変化させ、その後High(ON)の状態を所定の時間保持した後の時間t3に、再びHigh(ON)からLow(OFF)へと変化させる信号である。そして、シャットダウン信号がHigh(ON)からLow(OFF)へと変化してから所定の時間経過した後の時間t5において、Low(OFF)からHigh(ON)へと変化させ、時間t6において再びHigh(ON)からLow(OFF)へと変化させる信号である。ここで、時間t2から時間t3までのHigh期間を1回目のディスチャージ処理と呼び、時間t5から時間t6までのHigh期間を2回目のディスチャージ処理と呼ぶ。なお、第1ディスチャージ処理要求信号と第2ディスチャージ処理要求信号は、同じ信号波形であるため、図2では区別せずにディスチャージ処理要求信号として示している。
インバータ電圧信号は、コンデンサ40の両端電圧であるインバータ電圧(VH)の電圧レベルを示す信号である。また、インバータ電圧信号は、シャットダウン信号に異常がない場合は、1回目のディスチャージ処理ではインバータ電圧(VH)は下がらずに、2回目のディスチャージ処理で放電処理によりインバータ電圧(VH)は下がる。ここで、図2に示されるインバータ電圧(VH)の点線図は、シャットダウン処理部108から出力される第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号に異常がある場合のインバータ電圧(VH)の変化を示す図である。図2における点線E付近に相当する拡大図を図3に示し、シャットダウン処理部108から出力される第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号に異常がある場合のインバータ電圧(VH)の変化について詳細に説明する。
図3は、シャットダウン処理部108から出力される第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号に異常がある場合のインバータ電圧(VH)の変化を示す図である。図3には、3種類のインバータ電圧(VH)の変化量パターンを示す曲線がある。インバータ電圧変化曲線40d(インバータ電圧の変化量パターン(D))は、第1モータジェネレータ60に接続される第1インバータ回路200への停止信号である第1シャットダウン信号に異常があると判断する基準となるインバータ電圧変化特性である。インバータ電圧変化曲線40c(インバータ電圧の変化量パターン(C))は、第2モータジェネレータ70に接続される第2インバータ回路300への停止信号である第2シャットダウン信号に異常があると判断する基準となるインバータ電圧変化特性である。インバータ電圧変化曲線40b(インバータ電圧の変化量パターン(B))は、第1シャットダウン信号と第2シャットダウン信号の両方に異常があると判断する基準となるインバータ電圧変化特性である。ここで、第1モータジェネレータ60は、第2モータジェネレータ70よりも出力が小さいため、インバータ電圧変化曲線40dの単位時間当たりの電圧変化量はインバータ電圧変化曲線40cの単位時間当たりの電圧変化量よりも小さい。そして、第1シャットダウン信号と第2シャットダウン信号の両方に異常がある場合には、第1モータジェネレータ60と第2モータジェネレータ70とがインバータ電圧(VH)の変化に影響するため、インバータ電圧変化曲線40bの単位時間当たりの電圧変化量はインバータ電圧変化曲線40cの単位時間当たりの電圧変化量よりも大きい。
続いて、上記構成のインバータ回路システム10の動作について図1〜4を参照して説明する。図4は、インバータ回路システム10の動作を示すフローチャートである。図4に示される各工程は、制御部100の機能によって実行される。制御部100は、外部にいるユーザ等からのインバータ回路システム10を停止させるための信号があったか否かを判断する。具体的には、IG信号がHigh(ON)からLow(OFF)に変化したか否かを判断する(S10)。S10において、IG信号がHigh(ON)のままであると判断した場合には、リターン処理へと進む。S10において、IG信号がLow(OFF)に変化したと判断した場合には、Ready信号をHigh(ON)からLow(OFF)へと変化させる(S12)。
次に、SMRG信号がLow(OFF)であるか否かを判断する(S14)。SMRG信号がHigh(ON)のままであると判断したときは、リターン処理へと進む。SMRG信号がLow(OFF)に変化したと判断したときは、図2に示されるようにシャットダウン信号をLow(OFF)からHigh(ON)へと変化させる(S16)。具体的には、シャットダウン信号を時間t1でLow(OFF)からHigh(ON)へと変化させ、時間t4でHigh(ON)からLow(OFF)へと変化させる。これにより、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300の各トランジスタをオフさせるための第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号が出力される。
続いて、ディスチャージ処理要求信号をHigh(ON)にする(S18)。具体的には、シャットダウン信号がHigh(ON)となったときから所定の期間が経過した時間t2においてLow(OFF)からHigh(ON)へと変化させ、シャットダウン信号がHigh(ON)状態を保持している間のうち、時間t3でHigh(ON)からLow(OFF)へと変化させる。これにより、第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号が出力されているにもかかわらず、ディスチャージ処理部110から1回目のディスチャージ処理のためのディスチャージ処理要求信号が出力される。
そして、インバータ電圧(VH)が予め定められた閾値電圧(A)よりも大きいか否かを判断する(S20)。制御部100からシャットダウン信号とディスチャージ処理要求信号が出力されてスイッチング処理部102に入力された場合には、スイッチング処理部102によりシャットダウン信号が優先される。これにより、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300の各トランジスタはオフされ、インバータ電圧(VH)は下がらず、インバータ電圧(VH)が予め定められた閾値電圧(A)よりも大きいと判断されるため、S21へと進む。S21では、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300の第1シャットダウン信号と第2シャットダウン信号が異常なし(換言すれば、インバータゲート遮断機能に異常がない)と判断する(S21)。S21の後はリターン処理へと進む。
例えば、シャットダウン信号線107a、107bがLow(OFF)に張り付いたままの故障状態となっているときは、シャットダウン信号がHigh(ON)となった場合にもスイッチング処理部102にはHigh(ON)が入力されない。一方、ディスチャージ要求信号がHigh(ON)になった場合にスイッチング処理部102にHigh(ON)入力されるため、スイッチング処理部102からディスチャージ処理を行うためのスイッチング信号が第1インバータ回路200、第2インバータ回路300に対して出力される。これにより、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300の各トランジスタはオフされずに、ディスチャージ処理のためのスイッチング動作がなされるため、インバータ電圧(VH)が下がり、インバータ電圧(VH)が予め定められた閾値電圧(A)よりも小さいと判断されるため、S22へと進む。S22では、第1インバータ回路200、第2インバータ回路300へのシャットダウン信号が異常の可能性がある(換言すれば、インバータゲート遮断機能に異常の可能性がある)と判断する(S22)。
S22の後は、インバータ電圧(VH)の変化量が予め定めたインバータ電圧の変化量パターン(B)よりも大きいか否か判断する(S24)とともに、インバータ電圧の変化量パターン(C)よりも大きいか否かを判断(S26)し、さらにインバータ電圧の変化量パターン(D)よりも大きいか否かを判断する(S28)。
S24において、インバータ電圧(VH)の変化量がインバータ電圧の変化量パターン(B)よりも大きい変化量であると判断したときは、第1インバータ回路200への第1シャットダウン信号および第2インバータ回路300への第2シャットダウン信号に異常がある(換言すれば、インバータゲート遮断機能の異常が複数個ある)と判断する(S30)。S30の後は、リターン処理へと進む。
S24において、インバータ電圧(VH)の変化量がインバータ電圧の変化量パターン(B)よりも小さい変化量であると判断したときは、インバータゲート遮断機能の異常が複数個ないと判断する(S31)。S31の後は、リターン処理へと進む。
S26において、インバータ電圧(VH)の変化量がインバータ電圧の変化量パターン(C)よりも大きい変化量であると判断したときは、第2インバータ回路300への第2シャットダウン信号に異常がある(換言すれば、第2モータジェネレータ70用のインバータゲート遮断機能に異常あり)と判断する(S32)。S32の後は、リターン処理へと進む。
S26において、インバータ電圧(VH)の変化量がインバータ電圧の変化量パターン(C)よりも小さい変化量であると判断したときは、第2インバータ回路300への第2シャットダウン信号に異常がない(換言すれば、第2モータジェネレータ70用のインバータゲート遮断機能に異常なし)と判断する(S33)。S33の後は、リターン処理へと進む。
S28において、インバータ電圧(VH)の変化量がインバータ電圧の変化量パターン(D)よりも大きい変化量であると判断したときは、第1インバータ回路200への第1シャットダウン信号に異常がある(換言すれば、第1モータジェネレータ60用のインバータゲート遮断機能に異常あり)と判断する(S34)。S34の後は、リターン処理へと進む。
S28において、インバータ電圧(VH)の変化量がインバータ電圧の変化量パターン(D)よりも小さい変化量であると判断したときは、第1インバータ回路200への第1シャットダウン信号に異常がない(換言すれば、第1モータジェネレータ60用のインバータゲート遮断機能に異常なし)と判断する(S35)。S35の後は、リターン処理へと進む。
ここで、インバータ遮断機能の異常が複数個あると判断された場合(S30)には、必ず第2モータジェネレータ70用のインバータゲート遮断機能に異常あり(S32)と判断されるとともに、第1モータジェネレータ60用のインバータゲート遮断機能に異常あり(S34)と判断されることとなる。一方、S32,S34と判断されたにもかかわらず、インバータ遮断機能の異常が複数個ないと判断された場合(S31)は、インバータ電圧(VH)の変化量がインバータ電圧の変化量パターン(C)とインバータ電圧の変化量パターン(B)の間のインバータ変化量であるため、第2シャットダウン信号が異常であり、第1シャットダウン信号は異常でないと判断される。
このように、インバータ回路システム10によれば、シャットダウン信号がHigh(ON)となっているにもかかわらず、ディスチャージ処理要求信号をHigh(ON)させ、インバータ電圧(VH)の変化を見ることで、第1インバータ回路200への第1シャットダウン信号と第2インバータ回路300への第2シャットダウン信号の異常(例えば、シャットダウン信号線107a,107bのLow(OFF)の張り付き)を検出することができる。さらに、インバータ電圧(VH)の変化量により第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号のうち、どのシャットダウン信号が異常であるかを識別することができる。
次に、インバータ回路システム10の変形例について説明する。インバータ回路システム10の変形例とインバータ回路システム10との相違は、制御部100の異常判断部112のみであるため、その点を中心に説明する。
制御部100の異常判断部112は、シャットダウン処理部108によって出力される第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号が異常であるか否かを判断する機能を有する。また、異常判断部112は、インバータ電圧(VH)の電圧値を測定する電圧センサ(図示しない)と接続され、インバータ電圧(VH)に基づいてシャットダウン信号の異常を判断する。そして、異常判断部112は、第1モータジェネレータ60、第2モータジェネレータ70に設けられる電流センサ(図示しない)に接続され、第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号のうち、どのシャットダウン信号が異常であるかを判断する機能を有する。
続いて、上記構成のインバータ回路システム10の変形例の動作について図1,2,3,5を参照して説明する。図5は、インバータ回路システム10の変形例の動作を示すフローチャートである。インバータ回路システム10の変形例においても図4に示されるS10〜S22と同様の手順が実行されるため、詳細な説明を省略する。
最初にS10〜S22が実行される。S22において、インバータゲート遮断機能に異常の可能性があるとされた場合には、第1モータジェネレータ60に予め定めた電流値(F)より大きい電流が流れているか否かを判断する(S40)とともに、第2モータジェネレータ70に予め定めた電流値(G)より大きい電流が流れているか否かを判断する(S42)。
S40において、第1モータジェネレータ60に設けられる電流センサからの情報により第1モータジェネレータ60に予め定めた電流値(F)より大きい電流が流れていると判断したときは、第1インバータ回路200への第1シャットダウン信号に異常がある(換言すれば、MG1インバータゲート遮断機能に異常がある)と判断する(S44)。S44の後は、リターン処理へと進む。
S40において、第1モータジェネレータ60に予め定めた電流値(F)より大きい電流が流れていないと判断したときは、第1インバータ回路200への第1シャットダウン信号に異常がない(換言すれば、MG1インバータゲート遮断機能に異常がない)と判断する(S45)。S45の後は、リターン処理へと進む。
S42において、第2モータジェネレータ70に設けられる電流センサからの情報により第2モータジェネレータ70に予め定めた電流値(G)より大きい電流が流れていると判断したときは、第2インバータ回路300への第2シャットダウン信号に異常がある(換言すれば、MG2インバータゲート遮断機能に異常がある)と判断する(S46)。S46の後は、リターン処理へと進む。
S42において、第2モータジェネレータ70に予め定めた電流値(G)より大きい電流が流れていないと判断したときは、第2インバータ回路300への第2シャットダウン信号に異常がない(換言すれば、MG2インバータゲート遮断機能に異常がない)と判断する(S47)。S47の後は、リターン処理へと進む。
このように、インバータ回路システム10の変形例によれば、シャットダウン信号がHigh(ON)となっているにもかかわらず、ディスチャージ処理要求信号をHigh(ON)させ、インバータ電圧(VH)の変化を見ることで、第1インバータ回路200への第1シャットダウン信号と第2インバータ回路300への第2シャットダウン信号の異常(例えば、シャットダウン信号線107a,107bのLow(OFF)の張り付き)を検出することができる。さらに、第1モータジェネレータ60、第2モータジェネレータ70に流れる電流値により第1シャットダウン信号、第2シャットダウン信号のうち、どのシャットダウン信号が異常であるかを識別することができる。
10 インバータ回路システム、12 蓄電装置、16 第1リレー回路部、18 リレー、20 第2リレー回路部、22 抵抗素子、23 第3リレー回路部、24,50 正極側ライン、26,52 負極側ライン、28,40 コンデンサ、30 コイル、32,34 トランジスタ、36,38 ダイオード、39 昇降圧コンバータ回路、40b,40c,40d インバータ電圧変化曲線、55 放電抵抗素子、60 第1モータジェネレータ、62,72 U相コイル、64,74 V相コイル、66,76 W相コイル、68 中性点、70 第2モータジェネレータ、80 スイッチング処理部、100 制御部、102 スイッチング処理部、103 リレー制御信号線、104 リレー処理部、105 昇降圧制御信号線、106 昇降圧処理部、107a,107b シャットダウン信号線、108 シャットダウン処理部、109a,109b 放電処理信号線、110 ディスチャージ処理部、112 異常判断部、200 第1インバータ回路、210,220,230,240,250,260 トランジスタ、212,222,232,242,252,262 ダイオード、300 第2インバータ回路。
Claims (4)
- 回転電機と、回転電機と接続されるインバータ回路とを含む負荷側回路部と、
インバータ回路の正極側と負極側との間に接続配置され、インバータ回路の両端電圧であるインバータ電圧を保持する平滑コンデンサと、
負荷側回路部の作動を制御する制御部と、
を備え、
制御部は、
負荷側回路部のインバータ回路の作動を停止させることができる停止信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、
停止信号に関する異常を判断するために、停止信号が出力されているにもかかわらず負荷側回路部のインバータ回路の作動により平滑コンデンサの電荷を放電させる放電処理信号を負荷側回路部に対して出力する手段と、
インバータ電圧に基づいて停止信号に関する異常を判断する異常判断手段と、
を含むことを特徴とするインバータ回路システム。 - 請求項1に記載のインバータ回路システムにおいて、
1つの平滑コンデンサに対し、複数の負荷側回路部が並列に設けられ、
制御部は、
停止信号を負荷側回路部ごとに出力することを特徴とするインバータ回路システム。 - 請求項2に記載のインバータ回路システムにおいて、
異常判断手段は、
インバータ電圧の時間的な変化量に基づいて、どの負荷側回路部への停止信号が異常であるかを判断することを特徴とするインバータ回路システム。 - 請求項2に記載のインバータ回路システムにおいて、
異常判断手段は、
各負荷側回路部の回転電機に流れる電流値に基づいて、どの負荷側回路部への停止信号が異常であるかを判断することを特徴とするインバータ回路システム。
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2009
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