JP2010287871A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルを兼用したバックライト用の光源として適した、赤外線光と白色光を出射できバックライト内部での白色光と赤外光の発光強度の面内均一性がともに高い発光装置を提供する
【解決手段】基板1上に、線状に配置された複数の白色LED11及び複数の赤外LED12とを備える。白色LED11と赤外LED12とは交互に配されており、赤外LED12は基板1の両端に配されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、携帯電話、デジタルカメラ、または、携帯型ゲーム機等に使用されるバックライト装置および液晶表示装置に用いられる発光装置に関する。
近年のPDA、携帯電話、あるいはノート型PCなどのモバイル機器では、指やペンなどで画面に触れることにより操作可能なタッチパネル付きの表示装置の搭載が主流となりつつある。上記のようなモバイル機器では、通常、情報の表示を行う表示部に薄型・軽量などの特長を有する液晶パネルを使用することで携帯性の向上が図られている。
しかしながら現状では、これらのタッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式といった外付けタイプが主流であり、額縁が大きくなったり、厚みが増したりと課題を残している。そのため、外付けタッチパネルに代わり、薄型化、狭額縁化が可能である、タッチパネル機能を表示装置内に内蔵したタイプの表示装置の開発が活発化している。この中で、表示画面内のタッチ位置を検出する方法として、表示パネルに複数の光センサーを設け、指などが画面に接近したときにできる影像を光センサーにより検知する方法が知られている。この影像を検知する方法では、外光の照度が低い(周囲が暗い)ときに、光センサーで得られた画像内において、影像と背景との区別が困難になり、タッチ位置を正確に検出できないことがある。
そこで、バックライト装置を備えた表示装置については、バックライト装置の照明光が指またはペンに当たったときの反射像を光センサーにより検知する方法も知られている(例えば、特許文献1)。
一方、バックライト装置に使用される光源としては、特許文献2に示すようなLEDを用いた、エッジライト型の光源が知られている。エッジライト型光源では、液晶パネルの下部に配置した導光板の側面から光源の光を導入する構成となっており、表示装置全体を薄くできる。このため、エッジライト型光源は、携帯端末などに付けられた中小型の液晶パネルにしばしば使用される。
特開2008−262204号公報(2008年10月30日公開) 特開2007−59231号公報(2007年3月8日公開)
しかしながら、上記のような従来の表示装置では、光源部分の構造に関する記載がなされておらず、周囲環境が明るくなると、光センサーで得られた画像内で指の反射像と周囲光による背景との区別が困難になるという問題点が生じた。すなわち、従来の表示装置では、周囲環境の悪影響により、十分な検出精度を確保できないという問題点を生じることがあった。
また、上記のような明るい環境下で操作可能にするためには、バックライト装置の光強度を向上させることが考えられるが、現在主流である個片タイプの発光ダイオードを搭載したバックライト装置を光源とした場合、数多くの発光ダイオードを搭載する必要があり、表示装置の薄型化及び狭額縁化が困難であるという新たな問題点が生じた。
このようなエッジライト型光源において、特許文献1のように、バックライト装置の照明光が指またはペンに当たったときの反射像を光センサーにより検知するタッチパネル方式を採用する場合、該バックライト装置では、バックライト用の白色LEDと光センサ用の赤外LEDとが搭載される。
しかしながら、このような2種類のLEDを個別に備えたバックライトの発光装置では、LEDの実装及びLED間の配線が煩雑となる。また、赤外光と白色光の光度ばらつきをなくすための工夫が必要となる。
本発明の課題は、タッチパネルを兼用した表示装置のバックライト用の光源として適した、赤外線光と白色光を出射できバックライト内部での白色光と赤外光の発光強度の面内均一性がともに高い発光装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、基板と、前記基板上に線状に配置された複数の白色LED及び複数の赤外LEDとを備え、前記白色LEDと前記赤外LEDとは交互に配されている構成となっている。
また、前記赤外LEDは、前記基板の両端に配されている構成とすることができる。
上記のように構成された発光装置では、2種類の光源を直線上に配置したライン状の発光装置において、列の方向(直線方向)において赤外光と白色光の光度ばらつきを小さくすることができる。したがって、発光装置を軽量かつコンパクトにできると同時に、異種光の光源装置が配置されている列の方向において、中央部に位置する光源装置から出射される光の光量と、端部に位置する光源装置から出射される光の光量との差を小さくすることができて、列の方向においてより均一な光を出射することができる。
特に、発光装置の両端に赤外LEDを配置することにより発光装置からの赤外光の分布を均一できる。
前記白色LEDは、1次光を発する発光素子と、前記1次光を吸収して2次光を発する蛍光体を備える構成とすることができる。
前記赤外LEDは各々電気的に直列に接続され、前記白色LEDも各々電気的に直列に接続されている構成とすることができる。
前記白色LED及び前記赤外LEDに電気を供給する外部接続端子が前記基板の端部に設けられている構成とすることができる。特に、前記外部接続端子は、前記基板の一方の端部に設けられている構成とすることができる。これにより、基板分割の際に金属層を分割するのが発光装置の端部のため、分割時のバリ、反りが低減できる。
外部接続端子の少なくとも一方の端が発光装置の長辺まで形成されている構成とすることができる。これにより、リフローハンダの際のハンダの濡れ性、這い上がりが良好となる。
前記白色LEDは第1の樹脂体で被覆されており、前記赤外LEDは第2の樹脂体で被覆されており、前記第1の樹脂体および前記第2の樹脂体の両端には白色高反射率フォトレジストが形成されている構成とすることができる。これにより、簡便な方法、容易な方法にて第1の樹脂体、第2の樹脂体の壁(樹脂ダム)を形成できる。
前記基板は、その上面及び下面に白色LEDを電気的に接続するための配線パターン及び赤外LEDを電気的に接続するための配線パターンが形成されている構成とすることができる。
前記基板の内部には、配線用のスルーホールが形成されている構成とすることができる。
前記基板は、ビスマレイミド・トリアジン樹脂製の基材を積層した積層基板から成っている構成とすることができる。
前記基板は、上層基材、コア基材、下層基材を積層した多層基板である構成とすることができる。このように、多層基板にすることにより各層に配線用のスルーホール、基板間に配線パターンが形成できる。
前記上層基材、コア基材、下層基材の内部には配線用のスルーホールが形成されている構成とすることができる。
前記上層基材上の表面には、前記赤外LEDおよび前記白色LED用の配線パターンと、前記赤外LEDおよび前記白色LED用の外部接続端子が形成されている構成とすることができる。
前記基板の表面側には前記白色LEDを電気的に接続するための配線パターンが形成され、さらに前記スルーホールと前記配線パターンとが電気的に接続されている構成とすることができる。
前記基板の裏面側には前記赤外LEDと前記赤外LEDの外部接続端子を電気的に接続するための配線パターンが形成されている構成とすることができる。
前記基板における前記白色LED及び前記赤外LEDの搭載部の下部には基板を貫通する放熱ポストが形成されている構成とすることができる。これにより、前記白色LEDと前記赤外LEDの動作時に生じる熱を放熱ポストを介して基板裏面から放熱することができる。
前記基板の内部には、配線用のスルーホールが形成されており、前記放熱ポストと前記スルーホールとは同じ材質からなる構成とすることができる。これにより、放熱ポスト形成のための工程の増加を回避できる。
本発明によれば、複数の光源を直線上に配置したライン状の発光装置において、列の方向(直線方向)において赤外光と白色光の光度ばらつきを小さくすることができる。したがって、発光装置を軽量かつコンパクトにできると同時に、異種光の光源装置が配置されている列の方向において、中央部に位置する光源装置から出射される光の光量と、端部に位置する光源装置から出射される光の光量との差を小さくすることができて、列の方向においてより均一な光を出射することができるといった効果を奏する。
本発明にかかる一つの発光装置を示す上面模式図を示す。 本発明にかかる一つの発光装置を示す裏面模式図を示す。 本発明にかかる一つの発光装置を示す側面模式図を示す。 (a)は本発明にかかる配線パターンの上面模式図、(b)は本発明にかかる配線パターンの上面模式図(拡大図)を示す。 本発明にかかる白色LED、赤外LEDの配置図を示す。 本発明にかかる基板の配線内層パターン断面図を示す。 本発明にかかるチップ配置図を示す上面模式図を示す。 第1の樹脂塗布後の基板模式図を示す。 第1の樹脂、第2の樹脂塗布後の断面模式図を示す。 第2の樹脂塗布後の基板模式図を示す。 本発明の発光装置を用いたタッチパネル兼用表示装置の模式図を示す。 実施の形態2にかかる発光装置を示すものであり、(a)は上面図、(b)は下面図、(c)は断面図である。 実施の形態1にかかる配線パターンの模式図であり、(a)は基板の一部の上面図、(b)はその外部接続端子部分の拡大図、(c)は個々に分割された発光装置の外部接続端子部分の拡大図である。 上記発光装置の実装基板への実装構造を示す断面図である。 実施の形態3にかかる配線パターンの模式図であり、(a)は外部接続端子部分の拡大図、(b)は個々に分割された発光装置の外部接続端子部分の拡大図である。 実施の形態3にかかる他の配線パターンの模式図であり、(a)は外部接続端子部分の拡大図、(b)は個々に分割された発光装置の外部接続端子部分の拡大図である。 実施の形態4にかかる発光装置を示す断面図である。 実施の形態4にかかる発光装置を示す下面図である。 実施の形態4にかかる発光装置をバックライトに組み込んだ例を示す断面図である。 上記バックライトにおける発光装置の実装部分の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1〜3にて実施の形態1に係る発光装置100の概略構成を示す。
図3は発光装置100の側面図であり、この図から分かるように、基板1上に、白色LED11及び赤外LED12が交互に配されている。また、基板1の長手方向の一端部側(図では左端側)に外部接続端子2〜5が形成されている。ここで、外部接続端子2は白色LED用アノード、外部接続端子3は赤外LED用アノード、外部接続端子4は白色LED用カソード、外部接続端子5は赤外LED用カソードである。
図1は発光装置100の上面図であり、基板1の上面に、外部接続端子2,3、白色LED11、および赤外LED12が形成されている様子を示している。上述したように、白色LED11と赤外LED12とは基板1の長手方向に沿って交互に形成されており、その両端のLEDは赤外LED12となっている。
図2は、発光装置100の下面図であり、基板1の下面に、外部接続端子4および5が形成されている様子を示している。
図6は基板1の側面断面図であって、3層の多層基板を用いることにより、2種類のLED、すなわち白色LED11と赤外LED12との配線を良好に分離している。
<基板の製造工程 詳細>
図1〜3は、細長い形状の基板1を用いた線状光源であるが、この線状光源は面状の基板を用いて一括形成され、これを個々の線状光源に分割することで得られる。
ここで、分割後、線状光源にした際の基板を基板1として表し、分割前の基板を基板150として、基板の製造工程を以下に説明する。
図6に基板150の配線内層パターンの概略を示す断面図、図7にチップ配置の詳細を示す上面図を示す。尚、図7は、分割後の基板1に相当する領域にてチップ配置を示している。ここでは、基板150は、
材質:BTレジン(ビスマレイミド・トリアジン樹脂)、
厚み:0.58mm、
大きさ:83mm×75mm
であるとする。
図6に示すように、基板150は、上層基材、コア基材、下層基材を重ねることにより4層の配線パターンを有しており、以下の説明では最上面を1層目(配線パターン9、10(図7参照))とし、下層に移るにつれて2層目(配線パターン15a)、3層目(配線パターン14a)、4層目(配線パターン13a)としている。1層目の配線パターン10と4層目の配線パターン13aとはスルーホール13を介して接続されている。1層目の配線パターン9と3層目の配線パターン14aとはスルーホール14を介して接続されている。1層目の配線パターン9と2層目の配線パターン15aとはスルーホール15を介して接続されている。また、基板150の上面には、さらに白色LED11と赤外LED12とが形成されている。
ここで、上記の各層厚は、1層目の配線パターンが0.066mm、2層目の配線パターンが0.018mm、3層目の配線パターンが0.018mm、4層目の配線パターン13aが0.037mmであるとする。また、配線パターン間の基材厚さは、3層目および4層目パターン間の下層基材20の厚さが0.060mm、2層目および3層目パターン間のコア基材21の厚さが0.300mm、1層目および2層目パターン間の上層基材22の厚さが0.060mmであるとする。さらに。基板下面における配線保護用のレジスト厚さを0.021mmとする。以上より、上記4層基板である基板150の総厚は0.58mmである。
基板150の製造工程においては、初めに、コア材料(両面に銅箔が形成されたコア基材21)に対して2層目および3層目の配線パターン15aおよび14aを、レジスト作成、エッチングを用いて形成する。
そして、2層目および3層目の配線パターンが形成された上記コア材料に、PP(ポリプロピレン)からなる下層基材20,上層基材22と銅箔とを貼り付け、この銅箔に対してレジスト作成、エッチングを用いて1層目および2層目の配線パターン9,10,13aを形成する。
その後、スルーホールの穴あけ(φ:120μm)、レーザー加工、銅メッキ加工を実施する。この時、スルーホール壁面へのメッキを施し電気的な接続を得る。
次に、1層目の配線パターン上に、白色LED11、及び赤外LED12が等間隔で交互に搭載される(後述する1つの導光板を用いたバックライトにおいて、LED毎に配置間隔を変えると光分布が生じる、また、等間隔にしないと額縁付近に暗部が出来やすいなどの問題がある)。1層目の配線パターンは、赤外LED12を搭載するための第1の配
線パターン10と、白色LED11を搭載するための第2の配線パターン9とからなる。
赤外LED12用の第1の配線パターン10は、白色LED11用の第2の配線パターン9を迂回した配線パターンとなり、スルーホール13にて4層目の配線パターン13aと接続され、さらに外部接続端子5と接続される。さらに、第1の配線パターン10は、1層目において外部接続端子3と接続される。
白色LED11は、スルーホール14にて3層目の配線パターン14aと接続され、さらにスルーホール14bを電気的に介して4層目の外部接続端子4と接続される。
また、外部接続端子2は、スルーホール15bにて2層目の配線パターン15aと接続される。
白色LED11用の第2の配線パターン9は、迂回した赤外LED用の第1の配線パターン10の中に位置し、スルーホール15にて2層目の配線パターン15aと接続され、各白色LED11が電気的に接続される。
<発光装置100の作製>
続いて、発光装置100の製造工程を示す。
図4(a)に示すように、基板150上に第1の配線パターン9、第2の配線パターン10(Cu:0.015mm 電解Cuメッキ:0.027mm 電解Niメッキ:0.015mm+電解Agメッキ:0.009mm)を形成する。図4(b)に上記配線パターンの拡大図を示し、配線パターンを詳細に示す。
図4(b)は、赤外LED12を搭載するための第1の配線パターン10、白色LED11を搭載するための第2の配線パターン9、スルーホール13、スルーホール15、外部接続端子2、外部接続端子3が形成されている様子を示す。
図4(a)に示すように、第1の配線パターン10上の所定箇所には、赤外LED12として、ピーク波長850nmの赤外光を放射する0.32mm×0.32mm×高さ0.18mmのAlGaAs系赤外LEDをY方向に40個、基板150上に280個配置(Agペーストで固定)した。
次に、第2の配線パターン9上の所定箇所には、白色LED11として、ピーク波長450nmの青色光を放射する0.24mm×0.40mm×高さ0.08mmのInGaN系LEDをY方向に40個、基板150上に240個配置(シリコーン樹脂で固定)した。
ここで、ダイボンド工程においては、初めに、シリコーン樹脂を硬化温度100℃にて1時間にて仮硬化を行う。その後、150℃、2時間にてエポキシ系であるAgペースト(硬化温度:150℃にて2時間)の硬化とシリコーン樹脂の本硬化とを行う。
硬化阻害(白色LEDチップのダイボンド不良、チップ剥がれの不良発生など)となるのを防ぐため、先に白色LED11であるInGaN系LED、赤外LED12であるAlGaAs系赤外LEDをダイボンドした。
次に、白色LED11、赤外LED12のワイヤーボンディング40を行う。
図5に示すように、基板150上に形成された第2の配線パターン9上に白色LED1
1、第1の配線パターン10上に赤外LED12を配置した。
図7に配線パターンの拡大図を示し、配線パターン、LEDおよびワイヤーを詳細に示す。図7に示すように、赤外LED12を搭載するための第1の配線パターン10、白色LED11を搭載するための第2の配線パターン9、スルーホール13、スルーホール15が形成されている。
<第1の樹脂塗布>
次に、図8に示すように、第2の配線パターン9に搭載されている白色LED11を被覆するように樹脂吐出装置(図示せず)を用いて第1の樹脂(蛍光体含有樹脂)を形成する。具体的にはノズル内径0.05mm、樹脂吐出ノズル移動速さ2.5mm/secの条件にて、黄色蛍光体として(Sr,Ba) SiO:Eu、シリコーン樹脂粘度を上げる為のフィラー(シリカ)が混入され、25℃における粘度が0.35Pa・sのシリコーン樹脂を、図8のY軸方向に向かって直線状に線引き塗布する。その動作を1基板あたり、6回繰り返す。その後、100℃の温度で10分間熱硬化させ、仮硬化を実施する。
ここで、本実施形態では第1の樹脂塗布工程において、塗布樹脂内には均一に蛍光体が分散させるため、および塗布後の時間経過とともに塗布樹脂内で蛍光体が沈降を少なくするために、基板150を10枚ごと(1ロット:50枚の時)に100℃にて10分間の熱硬化を行うことが好ましい。これにより、塗布樹脂内での蛍光体沈降による色度変化を極力少なくすることができる。
ここで、本実施の形態において白色LED11と記載されているのは、厳密にはLEDを被覆する樹脂との作用によって白色光を発生させるものを含む。すなわち、1次光である青色を発する発光素子である青色LEDを上記のような黄色蛍光体を含む樹脂で被覆すれば、LEDが発する青色光と、1次光である青色LED光を吸収した黄色蛍光体が2次光として発する黄色光が混合され、結果、LEDを被覆する樹脂からは白色光を発する。上述した白色LED11の具体例として挙げられているInGaN系LEDは、そのような青色LEDである。黄色蛍光体でなく、緑色蛍光体と赤色蛍光体の2種類の蛍光体を用い、2次光として緑色光・赤色光を1次光である青色光と混合し、白色を得ることもできる。本実施の形態では、このような構成も白色LED11と記載している。無論、白色光を発する白色LEDを透明樹脂で被覆して、白色LED11としてもよい。なお、上述の蛍光体の他、緑色蛍光体としてβサイアロン、赤色蛍光体としてCASN(CaAlSiN:Eu2+)あるいはSCASN((SrCa1―x)AlSiN:Eu2+)などを好適に用いることができる。
<第2の樹脂塗布>
次に、図10に示すように、第1の配線パターン10に搭載されている赤外LED12を被覆するように樹脂吐出装置(図示せず)を用いて第2の樹脂(透光性樹脂)を形成する。具体的にはノズル内径0.05mm、樹脂吐出ノズル移動速さ2.5mm/secの条件にてシリコーン樹脂粘度を上げる為のフィラー(シリカ)が混入され、25℃における粘度が0.35Pa・sのシリコーン樹脂を、図10のY軸方向に向かって直線状に線引き塗布する。その動作を1基板あたり、7回繰り返す。その後、150℃の温度で5時間熱硬化させる。
ここで、第1の樹脂体(蛍光体含有樹脂)6は幅6mm、高さ0.35mmとし、第2の樹脂体(透光性樹脂)7は幅7mm、高さ0.38mmとして形成した。
第2の樹脂塗布後の150℃にて5時間の熱硬化では、1ロット(50枚)まとめての
硬化とする。
<第1、2の樹脂形状作製工程の詳細>
図9に発光装置の側面詳細図を示す。
白色LED11及び赤外LED12を被覆するシリコーン樹脂は、定量にて塗布する。塗布直後のシリコーン樹脂はパターン左右に設けた白色高反射率フォトレジスト25(幅:0.3mm、高さ:0.015mm)の半分程度まで到達した状態となる。
熱硬化中、シリコーン樹脂は粘度が低下する為、左右へ広がる挙動を見せるが、白色高反射率フォトレジスト25の端まで到達したシリコーン樹脂は、そのまま外側に流れ出すことなく白色LED11のドーム形状65、赤外LED12のドーム形状75の形状に作製することができる。
ここで、前記白色高反射率フォトレジスト25は第1の樹脂体(蛍光体含有樹脂)によるドーム形状65、第2の樹脂体(透明樹脂)によるドーム形状75の流れ防止機能を有する。従って、樹脂量を定量に塗布し、樹脂幅を一定に保つことで樹脂高さを一定に保つ事が可能となり、樹脂形状が安定化することにより、色度・光度の精度に優れた発光装置が得られる。
なお、樹脂形状であるドーム形状は、台形状などであってもよく、またLEDの直上部にV字状などの凹部を設けてもよい。
<発光装置の分割>
その後、基板150の左右(ピッチ:1.3mm、幅:0.2mm)、上下(ピッチ:57.37mm、幅:0.2mm)に設けられたダイシングライン30に沿って、厚み0.1mmのブレードを用いて分割することにより図1に示す発光装置100が得られる。
ここで、バリ発生を少なくする為、極力パターンをカットしない配線パターンとしている。分割するための金属部分は、図1に示すように、外部接続端子2,3、図2に示すように、外部接続端子4,5のみを分割(カット)することになる。その他の分割(カット)は基材のみのカットとし、バリ発生箇所を外部接続端子部のみとなる基板設計を行っている。このため、分割の際に発生するバリなどによる発光装置の不良が低減される。
図2、図7に示すように外部接続端子2〜5が発光装置の一方の端部に設けられ、さらに配線パターンの電極幅(金属製)は基板1の幅より0.2mm(片側0.1mm)ほど内側に設けている(図7、図2のB)。このため、反りの少ない、バリ発生が少ない発光装置を量産性よく作製することができた。
尚、外部接続端子2〜5の領域のみを発光装置の幅と同じにしているのは、リフローハンダのハンダの濡れ性、ハンダの載りが良好になるためである。つまり、外部接続端子の端が発光装置の長辺と接することにより、発光装置を立てて保持する場合に、保持部のリフローハンダが溶融して外部接続端子に這い上がる効果が得られるためである。
<赤外LEDと白色LED配置の比較>
発光装置100を導光板110の端面に配して光を導光板に入射し、液晶120のバックライト光源としたタッチパネル兼用表示装置の模式図を図11に示す(光センサ、プリズムシートなど詳細構造は図示を省略している)。
本願発明との比較のため、赤外LED12を6灯、白色LED11を6灯にて発光装置
を作製したところ、発光装置からの赤外光の分布が均一でないことが分かった、そこで発光装置からの赤外光の分布を均一にするためには両端に赤外LED12を配置した。
従って、赤外光がバックライトにて均一となるためには赤外LEDの灯数を白色LEDの灯数より1つ多くし、両端に赤外LEDを配置することが好ましい。
赤外LED12のチップ高さ(180μm)が白色LED11のチップ高さ(80μm)より高いため、赤外LED12を含む第2の樹脂体65の長さを7mm、白色LED11を含む第1の樹脂体75の長さを6mm、第1の樹脂体65と第2の樹脂体75の間隔は1.32mmとした。これにより、バックライト内にて赤外光、白色光が均一に光分布する。
ここで、例えば点灯方法の一例としては、赤外LED12を50mA、白色LED11を20mAとした、DC駆動及び、パルス駆動方法とすることができる。
ここで、本実施例の白色LED11はツーワイヤーのチップを用いたが、ワンワイヤーでもよいことはいうまでもない。
〔実施の形態2〕
上記実施の形態1の発光装置100では、3層の基材および4層の配線パターンを有する多層基板構造を例示している。本実施の形態2では、1層の両面基板を用いた発光装置200の構成例を図12(a)〜(c)を参照して説明する。尚、図12(a)は発光装置200の上面図、図12(b)は発光装置200の下面図、図12(c)は発光装置200の断面図である。
発光装置200では、基板上に線状に配置された複数の白色LED203と赤外LED202とを備え、白色LED203と赤外LED202とは交互に配置されている。
赤外LED202は、基板表面に設けられた複数の赤外LED用パターンによって直列に接続される。これらの赤外LED用パターンのうち両側の2つは、一方が外部接続端子201を有し、他方が外部接続端子205を有している。すなわち、複数の赤外LED202は、基板表面の両端に配置された外部接続端子201および205の間で直列に接続される。
白色LED203は、基板裏面に設けられた複数の白色LED用パターンと、基板表面に設けられた複数の白色LED用パターンとによって直列に接続される。基板裏面に設けられた白色LED用パターンのうち両側の2つは、一方が外部接続端子206を有し、他方が外部接続端子207を有している。また、基板裏面に設けられた白色LED用パターンと、基板表面に設けられた白色LED用パターンとはスルーホール204を介して直列に接続される。すなわち、複数の白色LED203は、基板裏面の両端に配置された外部接続端子206および207の間で直列に接続される。
上記構成によると多層基板を用いずに安価な発光装置を提供する事が出来る。又、外部接続端子を両サイドに設けることにより、放熱経路が基板の左右にできる為、放熱効率も改善される。
〔実施の形態3〕
上述したように、本発明の発光装置は、面状の基板を用いて一括形成され、これを個々の線状光源に分割することで得られる。実施の形態1では、バリ発生を少なくする為、極力パターンをカットしない配線パターンとすることが記載されている。すなわち、実施の
形態1では、分割するための金属部分は、図1に示す外部接続端子2,3、図2に示す外部接続端子4,5のみを分割(カット)することになる。
但し、上記の例でも、外部接続端子のパターン分割部分ではバリが生じ、このバリは接続端子の実装基板への半田付けにおいての障害となる。このため、本実施の形態3では、外部接続端子部分のバリについてもさらに抑制するための構成について説明する。尚、以下の説明は、外部接続端子2,3の形成部分を例示しているが、外部接続端子4,5や外部接続端子201,205〜207(図12参照)の形成部分でも同様に適用できる。
図13(a)は、実施の形態1における分割前の発光装置が形成された面状基板の一部分を示すものであり、図13(b)はその中の外部接続端子2,3の近辺(図13(a)の一点鎖線枠囲み部)の拡大図である。そして、図13(b)におけるダイシングラインに沿って分割した場合、得られる発光装置の外部接続端子2,3は、図13(c)に示すようなものとなる。
実施の形態1における外部接続端子2,3は、図13(c)に示すように、外部接続端子部の領域のみを発光装置の幅と同じとしてリフロー半田の際の半田の濡れ性、這い上がりを良好にする様に設計されている。
一方、線状光源である発光装置100を実装基板(フレキシブル基板等)160に実装するに当たっては、図14に示すように、ダイシングによる切断面を実装基板160の基板面に接触させて、発光装置の外部接続端子2〜5と実装基板の端子とをリフロー半田35にて接続する。このとき、ダイシングラインにかかる外部接続端子のエッジにバリが生じていると上記実装における半田付けの障害となりうる。
本実施の形態3では、外部接続端子2,3のエッジのバリを抑制するために、切断前の面状基板において形成される外部接続端子2,3の形状を、図15(a)または図16(a)に示すような形状とする。すなわち、ダイシングライン30にかかる片側または両側のエッジにおいて、ダイシングライン30上の線幅を細くし、バリの発生を最小限としている。なお、ウエハ分割前の外部接続端子2を電界メッキで形成する場合には分離せずに形成することが好ましいため、外部接続端子2においてはダイシングライン上にもわずかに外部接続端子部を残している。これによる、切断後の外部接続端子2,3の形状は、図15(b)または図16(b)に示すものとなる。
図15(b)または図16(b)に示される外部接続端子2,3の形状では、リフロー半田部は発光装置の端面と同じとなる為、リフロー半田も問題なく又、バリも低減出来る。尚、図16(b)に示すように両側のエッジにおいてバリを低減する構成とした場合には、手半田の場合において有効である。
〔実施の形態4〕
発光装置は、動作時の自己発熱により特性が劣化する為、放熱には十分に考慮する必要がある。特に、上記各実施形態にかかるような基板上に線状に配置された複数の白色LEDと赤外LEDとを備えた発光装置においては、単体光源を用いる構成に比べると搭載しているLEDの数だけ消費電力が増える為、特に放熱に関して対策を取る必要が出てくる。
本実施の形態4は、放熱対策として以下の構成を提案するものである。
・発光装置においては、図17および図18に示すように、白色LED203及び赤外LED202を搭載するパターン部分に放熱用ポスト50を配置し、白色LED203及び赤外LED202の動作時に発生する熱を放熱ポスト50を介して基板裏面に導く。尚、
図17,18においては、実施の形態2における1層の両面基板を用いた発光装置に、本実施の形態4の構成を採用した例を示している。
放熱ポスト50はCuなど金属材料を主成分とし導電性を有するため、その表面を絶縁性コートで覆っている。また、赤外LED20に対応する放熱ポスト50は裏側の配線パターンと接しないようすきまを設けているが(A)、白色LED203に対応する放熱ポスト50のように裏側の配線パターンと電気的に接続することもできる(B)。尚、スルーホール204と放熱ポスト50とは同じ材料で構成することができ、そのため同一工程で形成することができる。
・基板材料をBTレジンから無機材料(アルミナ+タングステン)、アルミ基板等の放熱効果の優れたものに変更する事でも更なる放熱効果が期待できる。
また、上記発光装置を用いるバックライトの概略構成を図19,そのA−A断面図を図20に示す。この場合のバックライトは、導光板411、LED、プリズムシート(図示せず)、これらを固定するハウジング414、機器組み込み時の固定用ベゼル412で構成される。上記構成にてバックライトを組み込む時、LED基板裏面とベゼル412とが確実に密着する様、放熱シート等413の熱伝導率の高い材料で密着させる。
このように白色LED及び赤外LEDから発生する熱に対して、放熱ポスト50、放熱シート413、ベゼル412によって放熱経路を形成する事で効率の良い放熱が可能になる。
<応用例>
本発明の発光装置を、デジタルカメラまたはデジタル一眼レフカメラのディスプレイに用い、ディスプレイ画面をタッチパネル方式として使用することにより、抵抗膜方式や静電容量方式など液晶の上に外付けする構成と比べて、外付け部材を介さずに液晶表示による撮影画面を良好な画質で表示しつつ撮影条件などを入力、変更などすることができる。例えば、シャッタースピード、絞り、感度、撮影モードなどを表示するとともに、タッチすることによりそれらを変更することができる構成とすることができる。
また、車、後退時に撮影を行い運転者に後方の状況を告知する車載用バックモニタのCCDカメラ部に本発明の発光装置を用いることができる。
従来の車載用バックモニタは夜間は後退灯の光により画像を得るものであったが、不可視光領域の波長(赤外線発光LEDランプ)を発光する光源を追加し、CCDカメラに不可視光領域の波長に感度を有する受光素子を用い、夜間の視界も確保する。
車載用の光源にLEDが使用されている背景から、当然のことながらバックモニタの光源もLED化すると考えられる。白色光源LEDと赤外光源LEDを一体化したデバイスによりバックモニタ光源LED化、小型化が図れる。
また、タッチパネル式の液晶画面を備えた携帯式ゲーム機・携帯機器に好適に用いることができる。本発明の発光装置を用いることにより、抵抗膜方式や静電容量方式など液晶の上に外付けする構成と比べて、外付け部材を介さずに液晶表示によるゲーム画面を良好な画質で表示しつつ、ゲームにおける諸条件を入力、変更することができる。上記諸条件としては、どのようなプレーをするかの設定、プレーヤーの装備(ゲーム中に使用するアイテム)の設定、ゲーム途中での意思決定(逃げる、戦うなど)・装置(アイテム)の使用選択などがあり、それらの選択が画面をタッチして行うことができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の
変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 基板
2〜5,201,205〜207 外部接続端子
11,203 白色LED
12,202 赤外LED
100,200 発光装置

Claims (18)

  1. 基板と、
    前記基板上に線状に配置された複数の白色LED及び複数の赤外LEDとを備え、
    前記白色LEDと前記赤外LEDとは交互に配されていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記赤外LEDは、前記基板の両端に配されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記白色LEDは、1次光を発する発光素子と、前記1次光を吸収して2次光を発する蛍光体を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記赤外LEDは各々電気的に直列に接続され、前記白色LEDも各々電気的に直列に接続されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の発光装置。
  5. 前記白色LED及び前記赤外LEDに電気を供給する外部接続端子が前記基板の端部に設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の発光装置。
  6. 前記外部接続端子が、前記基板の一方の端部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
  7. 外部接続端子の少なくとも一方の端が発光装置の長辺まで形成されていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の発光装置。
  8. 前記外部接続端子は、前記発光装置の長辺まで形成されている部分において細くなっていることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記白色LEDは第1の樹脂体で被覆されており、前記赤外LEDは第2の樹脂体で被覆されており、
    前記第1の樹脂体および前記第2の樹脂体の両端には白色高反射率フォトレジストが形成されていることを特徴とする請求項1から8の何れかに記載の発光装置。
  10. 前記基板は、その上面及び下面に白色LEDを電気的に接続するための配線パターン及び赤外LEDを電気的に接続するための配線パターンが形成されていることを特徴とする請求項1から9の何れかに記載の発光装置。
  11. 前記基板の内部には、配線用のスルーホールが形成されていることを特徴とする請求項10に記載の発光装置。
  12. 前記基板は、ビスマレイミド・トリアジン樹脂製の基材を積層した積層基板から成っていることを特徴とする請求項1から11の何れかに記載の発光装置。
  13. 前記基板は、上層基材、コア基材、下層基材を積層した多層基板であることを特徴とする請求項1から12の何れかに記載の発光装置。
  14. 前記上層基材上の表面には、前記赤外LEDおよび前記白色LED用の配線パターンと、前記赤外LEDおよび前記白色LED用の外部接続端子が形成されていることを特徴とする請求項13に記載の発光装置。
  15. 前記上層基材、コア基材、下層基材の内部には配線用のスルーホールが形成されており

    前記基板の表面側には前記白色LEDを電気的に接続するための配線パターンが形成され、さらに前記スルーホールと前記配線パターンとが電気的に接続されていることを特徴とする請求項13に記載の発光装置。
  16. 前記基板の裏面側には前記赤外LEDと前記赤外LEDの外部接続端子を電気的に接続するための配線パターンが形成されていることを特徴とする請求項13に記載の発光装置。
  17. 前記基板における前記白色LED及び前記赤外LEDの搭載部の下部には基板を貫通する放熱ポストが形成されていることを特徴とする請求項1から16の何れかに記載の発光装置。
  18. 前記基板の内部には、配線用のスルーホールが形成されており、
    前記放熱ポストと前記スルーホールとは同じ材質からなることを特徴とする請求項17に記載の発光装置。
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