JP2008227423A - 光源装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】RGB各色の混色性を損なわずに発光素子の静電耐圧を高めることができる光源装置及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光源装置11は、RGB各色のLEDチップからなり各色光を混合して白色光を形成するLEDチップ群12と、緑色及び青色LEDチップ12G1,12G2,12Bをその静電破壊から保護する保護素子15G1,15G2,15Bと、これらLEDチップ群及び保護素子が実装される配線基板13とを備え、配線基板13には、LEDチップ群12が複数組実装されているとともに、上記保護素子は、配線基板上において上記LEDチップ群12の各色の混合領域外に実装される。これにより、各色のLEDチップから出射される色光の混色性を損なわず、LEDチップの静電耐圧の向上を図るようにしている。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を光源とする光源装置に関し、更に詳しくは、発光ダイオードをその静電破壊から保護する保護素子を備えた光源装置及び液晶表示装置に関する。
液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)は、ブラウン管(CRT:Cathode Ray Tube)と比較して低消費電力であり、薄型化が可能で、現在では携帯電話、デジタルカメラ等の小型機器から大型サイズの液晶テレビに至るまで、様々なサイズのものが幅広く使用されている。
液晶表示装置は、透過型、反射型等に分類され、特に透過型液晶表示装置は、液晶層を一対の透明基板で挟み込んだ液晶表示パネルのほか、照明光源としてバックライトユニットを備えている。バックライトユニットは、光源を液晶表示パネルの直下に配置する直下型のほか、エッジライト型がある。いわゆる薄型テレビとして知られている大画面の液晶テレビには、直下型のバックライトユニットが広く用いられている。
バックライトユニットに用いられる光源には、従来、冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)が広く用いられている。近年では、表示色の再現性をより高めるため、光源にR(赤色)、G(緑色)、B(青色)3原色の発光ダイオード(LED)を使用したLEDバックライトが使用されている。直下型のLEDバックライトユニットにおいては、RGB各色のLEDを面内に二次元的に配列して白色光を得るように構成されたものがある(例えば下記特許文献1参照)。
一方、LED等の半導体発光素子に関しては、逆方向電圧印加時等における当該発光素子の静電破壊が問題となっている。この発光素子の静電破壊を防止するために、逆電圧に対して定電圧で導通する定電圧ダイオードを発光素子に対して並列的に接続する構成が知られている(例えば下記特許文献2,3参照)。
例えば特許文献2には、図16に示すように、リードフレーム101のインサート成形により作製された樹脂枠体102に、内部のリードフレーム101が露出する第1部屋103と第2部屋104をそれぞれ設け、第1部屋103にはRGB各色の発光ダイオード105R,105G,105Bを実装し、第2部屋104には発光ダイオード105G,105Bをその静電破壊から保護するための保護素子106G,106Bを実装した光源装置が開示されている。
また、特許文献3には、図17A,Bに示すように、RGB各色の発光ダイオード111R,111G,111Bが実装された基板112の上に、緑色発光ダイオード111G及び青色発光ダイオード111Bに対して保護素子113G,113Bを並列的に実装した多色発光ダイオードパッケージの構成が開示されている。
特開2005−352427号公報 特開平11−298041号公報 特開2005−19942号公報
液晶表示装置は照明光として白色光が必要である。従って、液晶表示装置用のバックライトの光源に発光素子(発光ダイオード)を用いる場合、RGB各色の発光素子から出射される色光を混色して白色光を形成する。これら各色の発光素子からなる組は、所望の輝度及び輝度分布が得られるようにアレイ状に複数配置される必要がある。
ところが、特許文献2に記載の光源装置においては、各色の発光素子をリードフレーム上に搭載する構成であるため、発光素子及び保護素子の配置設計にあたり、当該リードフレームのリード幅、リード間距離等によって大きな制約を受けるという問題がある。
また、特許文献3に記載の構成では、ひとつの基板に対するRGB3色の各発光素子と2つの保護素子の実装形態は開示されているが、多色発光ダイオードパッケージに係る発明であるため、これら3色の発光素子を複数組アレイ状に配置して面光源装置とする構成例は勿論、これら複数組の発光素子に対する保護素子の実装位置や接続形態については記載されていない。特に、白色光の面光源装置を構成する場合には、保護素子の実装位置や配線の引き回し等が重要であり、各色の混色性を損なわずに発光素子の静電耐圧を高める工夫が必要となる。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、RGB各色の混色性を損なわずに発光素子の静電耐圧を高めることができる光源装置及び液晶表示装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するに当たり、本発明の光源装置は、複数のLEDチップからなり各LEDチップからの出射光を混合して白色光を形成するLEDチップ群と、上記複数のLEDチップの少なくとも1つをその静電破壊から保護する保護素子と、これらLEDチップ群及び保護素子が実装される配線基板とを備え、この配線基板には、上記LEDチップ群が複数組実装されているとともに、上記保護素子は、当該配線基板上において上記LEDチップ群の出射光の混合領域外に実装されていることを特徴とする。
本発明においては、複数のLED(発光ダイオード)チップからなるLEDチップ群を複数組、配線基板上に実装することによって、面状白色光源を構成している。複数のLEDチップは、例えばRGB各色のLEDチップで構成することができる。この場合、所定の色のLEDチップをその静電破壊から保護するための保護素子を、配線基板上におけるLEDチップ群の各色の混合領域外の領域に実装することで、各色のLEDチップから出射される色光の混色性を損なわず、LEDチップの静電耐圧の向上を図るようにしている。
LEDチップ群の各色の混合領域外として、保護素子は、例えば、LEDチップ群を構成する各色のLEDチップの実装位置を頂点とする多角形状の領域外に実装される。多角形状としては、LEDチップ群がRGB各色につき1つのLEDチップで構成される場合には三角形状となり、LEDチップ群がR,Bが1つのLEDチップ、Gが2つのLEDチップで構成される場合には四角形状となる。また、LEDチップの実装面に光反射性シートが設置される場合には、各LEDチップ群を外部に露出させる当該シートの開口の形成領域内に、保護素子を実装する。これにより、光反射性シートの平坦性が確保される。なお、LEDチップ群の実装面とは反対側の基板裏面に、保護素子を実装するようにしてもよい。
保護素子としては、LEDチップの逆方向の動作電圧よりも低い順方向電圧を有する定電圧ダイオード、LEDチップの順方向電圧以上及びその逆電圧以下の電圧に対して定電圧で導通する双方向性定電圧ダイオード、コンデンサ、バリスタなどの素子を単体または組み合わせて用いることができる。更に、保護素子としてLEDを用いることも可能である。保護素子は、チップ部品であることが好ましいが、パッケージ部品でも構わない。保護素子がチップ部品で構成される場合、混色性を妨げない範囲で、LEDチップを封止する透明樹脂層によって当該LEDチップと同時に封止される構成としてもよい。
保護素子で保護される色のLEDチップは特に制限されず、少なくとも1色のLEDチップに対して設けられればよい。好ましくは、順方向及び逆方向の耐電圧が比較的低い窒化ガリウム系化合物半導体で構成される緑色や青色のLEDチップに対して保護素子が接続される。
複数組のLEDチップ群は、配線基板上において、色毎にLEDチップを直列的に又は並列的に接続して実装される。保護素子は、保護すべき色の各々のLEDチップ又は複数のLEDチップに対して並列的に接続される。また、保護素子は、保護すべき複数色のLEDチップに対して並列的に接続してもよい。なお、上記に代えて又は加えて、保護素子を配線基板上の任意のグランドラインに接続することも可能である。
LEDチップ群を構成する複数のLEDチップは、RGB各色のLEDチップだけに限らず、白色光を形成可能な光を発するものであれば、特に制限されない。例えば、複数のLEDチップのうち全部又は一部のLEDチップを、蛍光体を含有した透光性樹脂により個々に封止された複数のLEDチップで構成することができる。この場合、例えば、上記LEDチップとして青色LEDチップを用いるとともに、上記蛍光体として、青色LED光に励起されて黄色の蛍光を発色する蛍光体を用いる。これにより、青色LED光と黄色の蛍光との混色により白色光を形成することが可能となる。
一方、本発明に係る液晶表示装置は、以上のように構成される光源装置によってバックライトユニットを構成している。したがって、LEDチップの耐電圧特性が高められて信頼性の高いバックライトユニットを構成することができるとともに、輝度ムラ、色ムラの少ない良質の画像を表示することができる。
以上述べたように、本発明によれば、LEDチップの耐電圧特性を高めて信頼性の向上が図れるとともに、光学特性の優れた白色光源を構成することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態による液晶表示装置1の概略構成を示す側断面図である。図1に示す液晶表示装置1は、液晶表示パネル2と、この液晶表示パネル2の背面側(図1において下面側)に配置され、この液晶表示パネル2を背面側から照明するバックライト装置7とを備えている。
バックライト装置7は、光源に発光ダイオード(LED)が用いられた直下型のバックライトユニット3を有し、このバックライトユニット3の光出射面側に拡散板4、輝度向上シート5、偏光分離シート6等の光学シート又はフィルムを適宜組み合わせて配置することで構成されている。
液晶表示パネル2は、液晶層を挟んで対向する一対の透明基板と、これらの透明基板の外面側に各々配置された一対の偏光板等を備えている。なお、必要に応じて、透明基板と偏光板との間に位相差板等の光学補償フィルムが配置される。透明基板の内面側には透明電極膜、配向膜、カラーフィルタ等が設けられている。
拡散板4は、光源光を所定の角度範囲で拡散出射する機能を有する。輝度向上フィルム5は、例えばプリズムシートで構成され、拡散板4で拡散出射された光源光を集光し、偏光分離シート6へ入射させる機能を有する。偏光分離シート6は、入射光に含まれる一定の直線偏光成分(例えばP波)を透過させ他の直線偏光成分(例えばS波)を反射する。これにより、一定の偏光光のみが液晶表示パネル2へ入射される。
偏光分離シート6から出射した光は、液晶表示パネル2において、その偏光方向と平行な透過軸を有する偏光板を介して液晶層へ入射する。液晶層を構成する液晶分子は、画素領域毎に電圧駆動されることで配向制御され、入射偏光光に対して旋光性を与える。その結果、カラーフィルタを透過し、液晶表示パネル2の前面側の偏光板を透過する光と透過しない光とが画素毎に制御されることで、液晶表示パネル2の前面にカラー画像が形成される。
次に、本発明に係る光源装置としてのバックライトユニット3の構成の詳細について説明する。
図2はバックライトユニット3の概略平面図である。バックライトユニット3は、光反射性の側壁を有する筺体10と、複数の光源装置11の組合せ体で構成されている。本実施形態において、筺体10は平面視長方形状の金属製であり、この筺体10の内部に光源装置11が7行3列、計21個配置されている。また、個々の光源装置11にはRGB各色のLEDチップからなるLEDチップ群12が複数組所定の間隔をおいて実装されており、バックライトユニット3全体として、これらLEDチップ群12が縦方向及び横方向に関して規則的に配列されている。
なお、筺体10に対する各光源装置11の固定方法は特に限定されず、ネジ止めや嵌め込み式などの方法が採用可能である。本実施形態では、各光源装置11は筺体10に立設された固定爪(図示略)との係合作用によって嵌め込み固定されることにより、ワンタッチで各光源装置11を所定の位置に精度よく取り付けることが可能となっている。
図3は光源装置11の概略平面図である。また、図4は、図3に示した光源装置11の等価回路図である。光源装置11は、赤色LEDチップ12R、緑色LEDチップ12G1,12G2及び青色LEDチップ12Bを一組とするLEDチップ群12と、このLEDチップ群12が複数組実装される略長方形状の配線基板13とを備えている。各々のLEDチップ群12は、これらを構成する各色のLEDチップから出射される光を混合して白色光を形成する白色光源を構成している。
配線基板13の一方の面は、複数組のLEDチップ群12が実装される素子実装面13Aとされている。素子実装面13Aには、LEDチップ群12の実装領域に、色毎に配線パターン14R,14G1,14G2,14Bが形成されている。これらの配線パターンは銅パターン又はこの上に金めっきが施された導体パターンで構成されている。
赤色LEDチップ12Rは赤色用配線パターン14Rの上に実装され、緑色LEDチップ12G1,12G2は緑色用配線パターン14G1,14G2の上にそれぞれ実装されている。また、青色LEDチップ12Bは青色用配線パターン14Bの上に実装されている。素子実装面13Aには、LEDチップ群12が、色毎に、LEDチップ12R,12G1,12G2,12Bを直列的に又は並列的に接続して複数組実装されている(図3,図4の例では直列接続)。なお、隣り合う光源装置11の各々の電気的接続は、対向する各々の縁部において、配線パターン14R,14G1,14G2,14Bを相互に接続するフレキシブル配線基板等の接続部材(図示略)を介して行われている。
また、素子実装面13Aには、これら複数組のLEDチップ群12のほかに、複数の保護素子15G1,15G2,15Bがそれぞれ実装されている。保護素子15G1は、一方の緑色LEDチップ12G1をその静電破壊から保護するためのものであり、保護素子15G2は、他方の緑色LEDチップ12G2をその静電破壊から保護するためのものである。そして、保護素子15Bは、青色LEDチップ12Bをその静電破壊から保護するためのものである。
保護素子15G1,15G2,15Bは、LEDチップ12G1,12G2,12Bの逆方向の動作電圧よりも低い順方向電圧を有する定電圧ダイオード、あるいは、LEDチップ12G1,12G2,12Bの順方向電圧以上及びその逆電圧以下の電圧に対して定電圧で導通する双方向性定電圧ダイオード、コンデンサ、バリスタなどの素子を単体または組み合わせて用いることができる。更に、保護素子としてLEDを用いることも可能である。保護素子は、チップ部品であることが好ましいが、パッケージ部品でも構わない。本実施形態では、保護素子15G1,15G2,15Bを双方向性定電圧ダイオード(例えばツェナーダイオード)が構成している。
なお、上記の各保護素子に加えて、赤色LEDチップ12Rをその静電破壊から保護するための保護素子を設けても構わない。また、緑色及び青色の各色のLEDチップ用の保護素子を実装する例に限らず、必要に応じて、これらのうち何れかの色用の保護素子を省略してもよい。
次に、LEDチップに対する保護素子の配線方法について説明する。
図3及び図4に示した構成例では、保護素子15G1,15G2,15Bはそれぞれ、これらが保護すべき各々のLEDチップ12G1,12G2,12Bに対してそれぞれ並列的に接続されている。これにより、LEDチップ12G1,12G2,12Bの順方向及び逆方向静電耐圧特性を向上させ、これらLEDチップの静電破壊を防止し、信頼性の向上を図ることが可能となる。
なお、これら保護素子15G1,15G2,15Bの接続形態に代えて又は加えて、保護すべき色のLEDチップが実装される配線ラインと配線基板上の任意のグランドラインとの間を上記保護素子で接続する構成を採用してもよい。図4に、一方の緑色用の配線ライン14G1とグランドライン16との間を保護素子15Eで接続した例を一点鎖線で示す。
図5は、静電破壊から保護すべき色の複数のLEDチップ12G1,12G2,12Bに対して保護素子15G1,15G2,15Bを色ごとに共通に並列的に接続した例を示している。すなわち、配線基板上に直列的に接続された緑色LEDチップ12G1のすべてがひとつの保護素子15G1によって共通に保護されている。同様に、緑色LEDチップ12G2及び青色LEDチップ12Bが色ごとにひとつの保護素子15G2,15Bによってそれぞれ保護されている。これにより、保護素子の実装個数を大幅に低減でき、配線基板の回路設計自由度を高めることが可能となる。
図6は、静電破壊から保護すべき色の複数のLEDチップ12G1,12G2,12Bに対して保護素子15G1,15G2,15Bを並列的に接続した他の例を示している。この例では、配線基板上の各色のLEDチップ12R,12G1,12G2,12Bが色毎に並列的に接続されている。この例においても、保護素子の実装個数を大幅に低減して、配線基板の回路設計自由度を高めることが可能となる。
図7は、静電破壊から保護すべき色の複数のLEDチップ12G1,12G2,12Bに対して保護素子15G,15Bを並列的に接続した更に他の例を示している。この例では、各色のLEDチップ12R,12G1,12G2,12Bが色毎に直列的に接続されている。また、緑色LEDチップに関しては、ひとつのLEDチップ群12において、一方の緑色LEDチップ12G1と他方の緑色LEDチップ12G2とが互いに並列的に接続されている。このような構成においても、図5及び図6と同様な効果を得ることができる。
一方、図8は、静電破壊から保護すべき複数色のLEDチップ12G1,12G2,12Bに対してひとつの保護素子15を並列的に接続した例を示している。この例では、配線基板上の各色のLEDチップ12R,12G1,12G2,12Bが色毎に直列的に接続されており、LEDチップ12G1,12G2,12Bが実装されている配線パターン14G1,14G2,14Bに対して保護素子15が共通に並列に接続されている。なお、保護素子15の実装個数はひとつの例に限られない。
続いて、保護素子とLEDチップの実装形態について説明する。図9は、配線基板13上におけるLEDチップの実装形態の一例を示しており、図9Aは赤色LEDチップ12Rの実装形態を、図9Bは緑色及び青色LEDチップ12G1,12G2,12Bの実装形態をそれぞれ示している。
本実施形態では、赤色LEDチップ12Rは、チップ裏面に一方の電極(例えば正極)が形成されチップ表面に他方の電極(例えば負極)が形成されたLED発光素子で構成されており、チップ裏面側の電極は導電性接着層20を介して一方の配線パターン14Rに電気的に接続され、チップ表面側の電極はボンディングワイヤ17を介して他方の配線パターン14Rに電気的に接続されている。これに対して、緑色LEDチップ12G1,12G2,12Bは、チップ裏面が接着層21を介して基板上に固定されており、チップ表面側に2つの電極(正極、負極)がそれぞれ形成され、一方の配線パターン14G1,14G2,14Bと他方の配線パターン14G1,14G2,14Bに対してそれぞれボンディングワイヤ17,17を介して電気的に接続されている。
図9A,Bに示したように、LEDチップ12R,12G1,12G2,12Bは、配線基板13上で透光性樹脂18により個々に封止されている。透光性樹脂18の表面は、所定の曲率で形成されたレンズ面として機能する。すなわち、この透光性樹脂18は、LEDチップの保護機能のほか、当該LEDチップから出射される光を集光するレンズ層としての機能をも有している。
また、配線基板13上の配線パターン14R,14G1,14G2,14Bを含む表面(素子実装面13A)には、LEDチップ12R,12G1,12G2,12Bの実装領域を除く領域に、光反射性の白色レジスト層19が形成されている。
そして、各LEDチップ12R,12G1,12G2,12Bは、図10Aに示すように、各々のLEDチップの実装位置を頂点とする四角形状をなすように所定の配列間隔をもって配線基板13上に実装されることで、一組のLEDチップ群12を構成している。なお、各色のLEDチップの実装位置、配列間隔は図示の例に限られない。また、緑色LEDチップが1つのLEDチップ12Gで構成される場合には、図10Bに示すように、3つのLEDチップ12R,12G,12Bで所定形状の三角形を描くように各LEDチップが各頂点位置に実装される。
一方、保護素子は、図10A,Bに示すように、LEDチップ群12の混合領域外に実装されている。ここで、LEDチップ群12の混合領域は、当該LEDチップ群12を構成する各色のLEDチップから出射される光を混合して白色を形成するために必要な領域を意味し、図10Aの例ではLEDチップ12R,12G1,12G2,12Bで構成される四角形状の領域AR1に相当し、図10Bの例ではLEDチップ12R,12G,12Bで構成される三角形状の領域AR2に相当する。保護素子をLEDチップ群12の混合領域外の領域に実装することにより、RGB各色の混色性を損なうことなく光学特性に優れた所望の白色光を形成することが可能となる。
ここで、図10Aは、緑色用配線パターン14G1,14G2に対して保護素子15G1,15G2がそれぞれ並列的に接続された例を示している。一方の保護素子15G1は、混合領域AR1の領域外であって、緑色LEDチップ12G1と赤色LEDチップ12Rの中間位置に実装され、他方の保護素子15G2は、混合領域AR1の領域外であって、緑色LEDチップ12G2と青色LEDチップ12Bの中間位置に実装されている。また、図10Bは、緑色用、青色用配線パターン14G,14Bに対して保護素子15G,15Bがそれぞれ並列的に接続された例を示している。一方の保護素子15Gは、混合領域AR2の領域外であって、緑色LEDチップ12Gと青色LEDチップ12Bの中間位置に実装され、他方の保護素子15Bは、混合領域AR2の領域外であって、赤色LEDチップ12Rと緑色LEDチップ12Gの中間位置に実装されている。
なお、これら保護素子がチップ部品で構成される本実施形態においては、当該保護素子をそれぞれ配線基板上で樹脂封止している。封止樹脂は、LEDチップの封止樹脂18のように透光性である必要はないが、同一の樹脂を用いることが可能である。また、混色を妨げない範囲で、保護素子をひとつの透光性樹脂層によってLEDチップと共通に封止する構成を採用しても構わない。この場合、保護素子は、LEDチップよりも混合領域の外方側に実装するのが好ましい。
なおまた、上記保護素子は、上述したように、LEDチップ群12における混合領域外に実装される。この場合、配線基板13の素子実装面13Aに形成された、LEDチップのワイヤボンディング時に用いられる基板押さえ治具用のアライメントマークよりも内方側に保護素子を実装するのが好ましい。
次に、図11A,Bは、バックライトユニット3の要部側断面図である。ここで、図11Aはチップ部品でなる保護素子15Cの適用例を示しており、図11Bはパッケージ部品でなる保護素子15Pの適用例を示している。
バックライトユニット3の筺体10の内部に光源装置11が発光面を上向きにして収容されている。光源装置11を構成する配線基板13の上面(素子形成面13A)には、光反射性シート22が設置されている。この光反射性シート22は、各LEDチップ群12で出射、混合された白色光源光が、このバックライトユニット3の直上に配置される拡散板等の光学シートの裏面で反射された際に、再度、当該光学シートに向けて光源光を反射させるためのものである。
光反射性シート22には、LEDチップ群12の実装領域を露出させる開口が形成されている。保護素子15C,15Pは、LEDチップ群12の混合領域外の領域であって、光反射性シート22の上記開口の内側に実装されている。これにより、LEDチップ群12における光の混色性を妨げず、かつ、光反射性シート22の平坦性を確保して、光学特性の優れた面状光源装置を構成することが可能となる。
一方、本実施形態の光源装置11においては、配線基板13の素子実装面13Aとは反対側の面(基板裏面)は、LEDチップ群12で発生した熱を外部へ放出する放熱面として構成されている。この配線基板13の裏面は、図11に示したように金属製の筺体10の底部に接触するようにして配置されている。
図12に示すように、配線基板13にはスルーホール群23が設けられている。スルーホール群23は、配線パターン14R,14G1,14G2,14Bの各ライン上に設けられたスルーホール23R,23G1,23G2,23Bで構成されており、配線基板13の表裏面の間を電気的及び熱的に接続する層間接続孔として機能する。また、配線基板13の長手方向の両端部近傍には、隣接する光源装置11,11の配線パターン間を電気的に接続する接続部材が実装される接続用端子24が設けられている。
スルーホール群23は、配線パターン14R,14G1,14G2,14Bを形成する際、銅パターン上に電解めっき法で金めっきを施すための給電層として機能する。また、このスルーホール群23の形成位置に対応する筺体10の底部には、図13に示すように空所10vを形成することで、素子実装面13A上の配線パターンと筺体10との間の電気的短絡を防止する。この場合、スルーホール群23の形成位置では放熱性が低下する。このため、スルーホール群23は、LEDチップ群12からなるべく離れた位置に設けられるのが好ましく、従って本実施形態では、隣接する2組のLEDチップ群12,12の間のほぼ中間位置にスルーホール群23を形成している。
また、素子実装面13A上の保護素子による混色光源(LEDチップ群12)の輝度ムラ、色ムラの影響を防ぐため、上述したように保護素子15を混合領域外の領域に配置する必要があることから、図12の例においては、保護素子15G1,15G2は、LEDチップ群12とスルーホール群23の間に実装されることになる。
なお、保護素子は、配線基板13の素子実装面13Aに実装される例に限らず、配線基板13が上述したようなスルーホールを備えた両面基板で構成される場合には、この素子実装面とは反対側の基板裏面に当該保護素子を実装するようにしてもよい。この場合、筺体10の底部に当該保護素子を収容する空間を形成するための開口や凹所を形成することで、基板裏面側に実装された保護素子と筺体10との干渉を防ぐことができる。
以上のように、本実施形態の光源装置10においては、RGB各色のLEDチップからなるLEDチップ群12を複数組、配線基板13上に実装することによって、面状白色光源を構成している。そして、所定の色(緑色、青色)のLEDチップ12G(12G1,12G2),12Bをその静電破壊から保護するための保護素子15G(15G1,15G2),15Bを、配線基板13上におけるLEDチップ群12の各色の混色領域AR1,AR2の領域外に実装することで、各色のLEDチップから出射される色光の混色性を損なわず、LEDチップの静電耐圧の向上を図るようにしている。これにより、輝度ムラ、色ムラのない光学特性に優れた所望の白色光を形成することができる。
また、本実施形態の液晶表示装置1によれば、上述のようにして構成される光源装置11を複数組み合わせてバックライトユニット3を構成しているので、信頼性の高いLEDバックライト光源を構成することができるとともに、輝度ムラ、色ムラのない良質の画像を表示することが可能となる。
図14及び図15は、本発明の他の実施形態による光源装置の白色光源の概略構成を示しており、図14A,Bは要部概略断面図、図15A、Bは要部平面図である。本実施形態では、白色光源としてのLEDチップ群を構成する複数のLEDチップのうち少なくとも1つが、白色光を発光する点光源として構成されている。
図14Aに示す白色点光源12Wは、配線基板13上に実装された青色LEDチップ12Bと、この青色LEDチップ12Bを封止する透光性樹脂18と、この透光性樹脂18に含有され、青色LED光の励起により黄色の蛍光色を発光する蛍光体25Yで構成されている。図15Aに、4個の白色点光源12W(12W1〜12W4)をそれぞれ配線パターン14(14W1〜14W4)に実装して、外形状が四角形状(正方形状)のLEDチップ群12を構成した例を示す。保護素子15W1〜15W4は各白色点光源12W1〜12W4に対してそれぞれ並列的に配線パターン14W1〜14W4に接続されている。
上記構成の白色点光源12W1〜12W4は、それぞれ、青色LEDチップ12Bから出射される青色光と蛍光体25Yから発光する黄色の蛍光との混色作用で白色光を形成する。LEDチップ群12は、混合領域AR1内において各白色点光源12W1〜12W4からの出射光を混合して白色光源光を形成する。このような構成のLEDチップ群12が二次元的にアレイ状に配置されることによって、白色面光源装置が構成される。
本実施形態によれば、青色LEDチップ12Bの光強度、蛍光体25Yの濃度、分布等を調整することによって、所望の色度及び輝度が容易に得られるという利点がある。また、LEDチップ群12を構成する白色点光源12Wの数量を変更することによって、所望の輝度を容易に得ることができる。
なお、上述した構成の白色点光源12Wは、安価に白色光源を製造することができるという長所がある反面、演色性に乏しいという短所がある。そこで、この演色性を改善するためには、図14Bに示すような白色点光源を採用するのが好適である。
図14Bは、近紫外LEDチップ12Pと、これを封止する透光性樹脂18に含有した赤、緑及び青の蛍光体25R,25G,25Bとによって構成した白色点光源12WPを示している。蛍光体25R,25G,25Bは、近紫外LEDチップ12の出射光に励起されて、それぞれ赤、緑及び青の蛍光を発光する。これら各色の蛍光の混色作用により白色光が形成され、透光性樹脂18から出射される。この場合にも、近紫外LEDチップ12Pの光強度、蛍光体25R,25G,25Bの濃度や分布、点光源の実装個数を適宜調整することによって、目的とする色度及び輝度を容易に得ることができる。
一方、上述した構成の白色点光源と、蛍光体を有しない特定色のLEDチップとを組み合わせてLEDチップ群を構成することも可能である。図15Bは、3つの白色点光源12W1〜12W3と、1つの赤色LEDチップ12Rとを組み合わせて構成されたLEDチップ群12の構成を示している。この例においては、青色LEDチップと黄色蛍光体とからなる白色点光源は赤色領域の演色性が低いことに鑑みて、これらの白色点光源に赤色LEDチップを付加して演色性を改善した例を示している。この場合、白色点光源の実装個数は特に制限されず、単数でもよい。また、赤色LEDチップに代えて又は加えて、他の色のLEDチップを付加してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施形態では、1枚の配線基板13に実装されるLEDチップ群12の組を図3に示した例では4組、図12に示した例では3組としたが、LEDチップ群の実装組数はこれらに限定されず、仕様に応じて適宜変更することが可能である。また、LEDチップ群12を構成する各色のLEDチップの配置間隔もまた、仕様に応じて適宜変更することができる。一例を挙げると、LEDチップ群12の配置間隔は約30mm、LEDチップ群12を構成するLEDチップのチップ間隔は約4mmである。
また、以上の実施形態では、LEDチップをその静電破壊から保護する保護素子としてツェナーダイオードを用いたが、これ以外の定電圧素子を用いても構わない。また、同一配線基板上に種類の異なる保護素子が実装可能なように、あらかじめ複数種の保護素子が実装可能なように配線パターンを形成しておいてもよい。
更に、以上の実施形態では配線基板13の外形形状を長方形状としたが、形状はこれに限られない。また、「コ」字状、「エ」字状、「E」字状等の幾何学的形状で配線基板13を形成することも可能である。
本発明の実施形態による液晶表示装置の概略構成を示す側断面図である。 図1に示した液晶表示装置を構成するバックライトユニットの概略平面図である。 本発明の実施形態による光源装置の概略平面図である。 図3に示した光源装置の等価回路図である。 本発明の他の実施形態による光源装置の等価回路図である。 本発明の他の実施形態による光源装置の等価回路図である。 本発明の他の実施形態による光源装置の等価回路図である。 本発明の他の実施形態による光源装置の等価回路図である。 本発明の実施形態による光源装置を構成するLEDチップの実装形態を示す側断面図である。 本発明の実施形態による光源装置の要部平面図である。 図1に示した液晶表示装置におけるバックライトユニットの要部側断面図である。 本発明の他の実施形態による光源装置の概略平面図である。 図12に示した光源装置の要部断面図である。 本発明の他の実施形態による光源装置における要部の概略断面図である。 本発明の他の実施形態による光源装置における要部の概略平面図である。 従来の光源装置の概略平面図である。 従来の他の光源装置の概略平面図及びその等価回路図である。
符号の説明
1…液晶表示装置、2…液晶表示パネル、3…バックライトユニット、10…筺体、11…光源装置、12…LEDチップ群、12R…赤色用LEDチップ,12G,12G1,12G2…緑色用LEDチップ、12B…青色用LEDチップ、12W,12WP…白色点光源、13…配線基板、13A…素子実装面、14R,14G,14G1,14G2,14B…配線パターン、15R,15G,15G1,15G2,15B,15C,15E,15P…保護素子、16…グランドライン、18…透光性樹脂層、19…白色レジスト層、22…光反射性シート、23…スルーホール群、25B,25G,25R,25Y…蛍光体

Claims (13)

  1. 複数のLEDチップからなり各LEDチップからの出射光を混合して白色光を形成するLEDチップ群と、
    前記複数のLEDチップの少なくとも1つをその静電破壊から保護する保護素子と、
    前記LEDチップ群及び前記保護素子が実装される配線基板とを備え、
    前記配線基板には、前記LEDチップ群が複数組実装されているとともに、
    前記保護素子は、前記配線基板上において前記LEDチップ群の出射光の混合領域外に実装されている
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記保護素子は、前記LEDチップ群を構成する各LEDチップの実装位置を頂点とする多角形状の領域外に実装されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記配線基板には、前記LEDチップ群が実装される側の面に、前記LEDチップ群の実装領域を露出させる開口を有する光反射性シートが設置されており、
    前記保護素子は、前記光反射性シートの開口の内側に実装されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記LEDチップは、前記配線基板上で透光性樹脂により封止されており、
    前記保護素子は、前記透光性樹脂により前記LEDチップと共通に封止されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  5. 前記保護素子は、前記配線基板の前記LEDチップ群が実装される側の面とは反対側の面に実装されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  6. 前記配線基板には、隣接する2組の前記LEDチップ群の間に、電気的及び熱的に層間を接続するスルーホール部が形成されており、
    前記保護素子は、前記LEDチップ群と前記スルーホール部との間に実装されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  7. 前記保護素子は、前記配線基板上のグラウンドラインに接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  8. 前記保護素子は、保護すべき各々のLEDチップに対してそれぞれ並列的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  9. 前記保護素子は、保護すべき複数のLEDチップに対して共通に並列的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  10. 前記LEDチップ群は、赤、緑及び青の各色のLEDチップからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  11. 前記LEDチップ群は、蛍光体を含有した透光性樹脂により個々に封止された複数のLEDチップからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  12. 前記LEDチップ群は、蛍光体を含有した透光性樹脂により封止されたLEDチップを少なくとも1つ含んでなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  13. 液晶表示パネルと、この液晶表示パネルを背面側から照明するバックライトユニットとを備えた液晶表示装置において、
    前記バックライトユニットは、
    複数のLEDチップからなり各LEDチップからの出射光を混合して白色光を形成するLEDチップ群と、前記複数のLEDチップの少なくとも1つをその静電破壊から保護する保護素子と、複数組の前記LEDチップ群及び前記保護素子が実装される配線基板とからなる光源装置が複数組み合わされてなり、
    前記保護素子は、前記配線基板上において前記LEDチップ群の出射光の混合領域外に実装されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
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