JP2009117124A - 光源ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱特性に優れた光源ユニットを提供する。
【解決手段】複数の凹部が設けられた放熱筐体9と、前記複数の凹部9aのそれぞれに嵌合された複数の発光エレメント101と、前記放熱筐体9と対向して設けられ、前面と、後面と、の間を貫通する貫通孔が複数設けられた回路基板8と、前記放熱筐体9の前記凹部9aと前記発光エレメント101との間に設けられ、前記発光エレメント101からの熱を前記放熱筐体9へ伝達可能な弾性を有する放熱部材15と、を備え、前記複数の発光エレメント101のそれぞれは、前記発光エレメント101の前面に突出した前記封止部材4を前記貫通孔に挿入するようにして前記回路基板8の前記後面側に付設されたことを特徴とする光源ユニット103が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源ユニットに関する。
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)、半導体レーザなどの各種の発光素子を、金属や樹脂、セラミックなどからなるパッケージに搭載した光源ユニットは種々の用途に幅広く用いられている。例えば、携帯電話などの液晶ディスプレイに用いられるバックライト光源などのように、複数の光源ユニットを備え、面状の発光を行えるようにしたものなどが知られている。
このような光源ユニットにおいて、発光ダイオードの発熱を考慮して、放熱特性を向上させた光源ユニットが提案されている(特許文献1を参照)。
特開2007−59216号公報
特許文献1に記載された光源ユニットにおいては、放熱部材を介して基板を筐体側に向けて押圧することで放熱部材を介した伝熱経路を形成し、放熱特性を向上させるようにしている。しかしながら、基板の下側のみを押圧しているため基板が傾き、上側の部分において、基板と放熱部材、または、放熱部材と筐体との間に隙間が生じ、放熱特性が低下するおそれがあった。
また、特許文献1に記載されているような光源ユニットにおける放熱経路としては、半導体発光素子が実装されたリードフレーム、或いは、電気的な接続のためのボンディングワイヤーや配線パターンを通じて放熱する経路と、半導体発光素子が実装される面の配線パターンから基板の補強材を通じて基板の補強材が密着する外部金属(例えば、金属製の筐体)に放熱する経路と、があるが、いずれの経路からの放熱も不十分なものとなっていた。
そして、放熱が不十分であると半導体発光素子の温度が上昇するため、半導体発光素子が本来持っている発光の明るさよりも暗くなるという問題を発生させる原因となっていた。また、点灯時間の経過にともない半導体発光素子の温度が上昇するため、次第に暗くなるという問題を発生させる原因となっていた。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、放熱特性に優れた光源ユニットを提供する。
本発明の一態様によれば、複数の凹部が設けられた放熱筐体と、前記複数の凹部のそれぞれに嵌合された複数の発光エレメントと、前記放熱筐体と対向して設けられ、前面と、後面と、の間を貫通する貫通孔が複数設けられた回路基板と、前記放熱筐体の前記凹部と前記発光エレメントとの間に設けられ、前記発光エレメントからの熱を前記放熱筐体へ伝達可能な弾性を有する放熱部材と、を備え、前記複数の発光エレメントのそれぞれは、前面と、前記前面に対向した後面と、を有するパッケージと、前記前面と、前記後面と、の間を貫通する第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクと、前記前面において、前記第1のヒートシンクに付設された発光素子と、前記発光素子と前記第2のヒートシンクとを接続するワイヤーと、前記発光素子と前記ワイヤーを封止する封止部材と、を有し、前記複数の発光エレメントのそれぞれは、前記発光エレメントの前面に突出した前記封止部材を前記貫通孔に挿入するようにして前記回路基板の前記後面側に付設されたことを特徴とする光源ユニットが提供される。
本発明によれば、放熱特性に優れた光源ユニットが提供される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ例示をする。尚、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る光源ユニットを例示するための模式図である。すなわち、図1(a)〜(c)は光源ユニット103を第3角法を用いて描いた模式図であり、図1(a)は模式正面図(前面側から見た図)、図1(b)は模式側面図、図1(c)は模式背面図(後面側から見た図)である。また、図1(d)は図1(a)におけるD−D’矢視断面図である。
図1に表すように、本実施形態の光源ユニット103は、放熱筐体9と、光源回路ユニット102と、を有する。光源回路ユニット102は、回路基板8と、この回路基板8に実装された複数の発光エレメント101と、を有する。放熱筐体9の一方の主面には、放熱部材15を介して、光源回路ユニット102の回路基板8に設けられた発光エレメント101を嵌合可能な凹部9aが複数設けられている。
以下、本実施形態の光源ユニット103に設けられた発光エレメント101についてまず説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る光源ユニットに設けることができる発光エレメントの模式図である。すなわち、図2(a)〜(e)は発光エレメント101を第3角法を用いて描いた模式図であり、図2(a)は模式正面図(前面側から見た図)、図2(b)〜(d)はそれぞれの模式側面図、図2(e)は模式背面図(後面側から見た図)である。また、図2(f)は図2(a)におけるA−A’矢視断面図である。
図2に表したように、本実施の形態に係る発光エレメント101は、発光ダイオードなどの発光素子1と、この発光素子1を実装するパッケージ2と、発光素子1を接続するワイヤー3と、発光素子1とワイヤー3とを封止する封止部材4と、を備える。パッケージ2は、絶縁部2aと、この絶縁部2aにより互いに絶縁支持された一対のヒートシンク6a、6bと、を有する。ヒートシンク6a、6bの前面には、電極部5a、5bが設けられている。後述するように、電極部5a、5bは、回路基板8(図4を参照)などに対してマウントする際にマウント面となる。
また、ヒートシンク6a、6bは、パッケージ2の前面と後面との間を貫通するようにして設けられ(厚み方向を貫通するようにして設けられ)、その後面(電極部5a、5bが設けられた面と対向する側の面)には放熱用パッド7a、7bが設けられている。放熱用パッド7a、7bは、ヒートシンク6a、6bのそれぞれの後面の全面に設けられていてもよいが、面積比で例えば80%以上とすればよい。電極部5a、5bや放熱用パッド7a、7bは、例えば、メッキ法などにより設けるようにすることができる。
ヒートシンク6aの前面(電極部5aが設けられた側の面)には、発光素子1が設けられている。発光素子1は、例えば、ダイボンディング法によりマウントすることができる。そのため、ヒートシンク6aを介して、電極部5aと発光素子1とが電気的に接続されるようになっている。
また、発光素子1とヒートシンク6bとは、ワイヤー3で電気的に接続されている。ワイヤー3による接続は、例えば、ワイヤーボンディング法により行うことができる。そのため、ワイヤー3、ヒートシンク6bを介して、発光素子1と電極部5bとが電気的に接続されるようになっている。
パッケージ2は、光を放出する側となる前面と、この前面に対向した後面と、を有する。図2に例示をしたものは略直方体状を呈するが、これに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。例えば、略円柱状などとすることもできる。
パッケージ2の絶縁部2aは、例えば、アルミナ系やムライト系のセラミックやガラスセラミック、ガラスエポキシ、ポリフタルアミド(PPA)などからなるものとすることができる。封止部材4は、シリコーンやエポキシなどからなるものとすることができる。ヒートシンク6a、6bは、熱伝導性に優れた金属からなるものとすることができ、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などとすることができる。電極部5a、5bや放熱用パッド7a、7bは、例えば、タングステン、ニッケル、銅などからなるものとすることができる。ただし、これらに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。なお、発光エレメント101の作用については後述する。
本実施の形態によれば、パッケージ2の前面と後面との間を貫通するようにして設けられたヒートシンク6aの前面に発光素子1を設けるようにしている。そのため、発光素子1からの熱をパッケージ2の後面から放熱させることができる。また、ヒートシンク6aの前面に設けられた電極部5aを介して発光素子1からの熱を放熱させることもできる。
また、ワイヤー3、ヒートシンク6bを介して、発光素子1と電極部5bとが接続されているため、電極部5bを介して発光素子1からの熱を放熱させることもできる。また、ヒートシンク6bもパッケージ2の前面と後面との間を貫通するようにして設けられているため、発光素子1からの熱をパッケージ2の後面から放熱させることができる。また、放熱量は少ないものの、ヒートシンク6a、6bを介してパッケージ2の表面からも放熱させることができる。
このように、本具体例に係る発光エレメント101によれば、多くの放熱経路を設けることができる。
また、ヒートシンク6a、6bに設けられた放熱用パッド7a、7bや電極部5a、5bを介して、より広い放熱面積を有する外部の部材(例えば、後述する放熱筐体9など)と接続することもできる。また、ヒートシンク6a、6bの熱伝導する部分の面積を広くすることができるので、熱伝導性をより向上させることもできる。
以上のことより、本具体例に係る発光エレメント101によれば、放熱特性を大幅に改善することができる。
次に、発光エレメント101の製造方法について例示をする。
まず、前面と後面との間を貫通するヒートシンク6a、6bが設けられたパッケージ2を作製する。
この場合、例えば、セラミックグリーンシート積層法や、予め樹脂成形金型内にヒートシンク6a、6bを載置し、絶縁部2aを構成する樹脂を充填、成形するプリモールド成形法などを用いることができる。
次に、例えば、メッキ法などを用いて、ヒートシンク6a、6bの前面に電極部5a、5bを、後面に放熱用パッド7a、7bを形成させる。尚、メタライズペーストを用いて、スクリーン印刷法などにより電極部5a、5bや放熱用パッド7a、7bを形成させることもできる。
次に、タイボンディング法を用いて、ヒートシンク6aの前面に発光素子1を実装する。この場合、例えば、金スズ共晶半田、銀ペースト、透明材、反射材、などを有する樹脂であるダイアタッチ材などを用いて、発光素子1をヒートシンク6aの前面にダイボンドすることができる。
次に、ワイヤーボンディング法を用いて、発光素子1とヒートシンク6bとをワイヤー3で接続する。
次に、発光素子1とワイヤー3とを封止部材4により封止する。
この際、凸形状の封止部材4の高さ寸法が後述する回路基板8などの厚み寸法よりも小さく(例えば、0.05mm以上小さく)なるようにすることが好ましい。また、青色発光の発光素子に、補色として黄色の蛍光体を用いる白色発光方式の場合には、封止部材4に蛍光体を混ぜるようにすることもできる。
この封止部材4により封止を行う方法としては、例えば、トランスファーモールド法などを例示することができる。例えば、トランスファーモールド法によれば、前述したセラミックグリーンシート積層法などにより作製され、複数のパッケージ2が縦・横に並び基板状になったものを金型内に設置し、封止部材4をポッティングして熱硬化させることで封止を行うようにすることができる。そして、封止をする際に、パッケージ2の電極部5a、5bに予めエポキシ樹脂などからなるピールコートやマスキングテープなどを貼り付けし、封止部材4を加熱して硬化させた後に、ピールコートやマスキングテープなどを剥がすようにすれば、電極部5a、5bへの封止部材4の付着を防止することができる。
最後に、封止部材4により封止がされ、複数の発光エレメント101がつながり基板状となっているものを、レジンベース、メタルベース、セラミックベースなどのブレードを用いてダイシングしたり、予め設けておいた凹状の割り代に沿ってブレーキングしたりすることで発光エレメント101を得ることができる。
次に、このような発光エレメントを用いた光源回路ユニット102について例示をする。
図3は、発光エレメントを実装する回路基板を例示するための模式図である。すなわち、図3(a)〜(c)は回路基板8を第3角法を用いて描いた模式図であり、図3(a)は模式正面図(前面側から見た図)、図3(b)は模式側面図、図3(c)は模式背面図(後面側から見た図)である。また、図3(d)は図3(a)におけるB−B’矢視断面図である。
回路基板8は、発光エレメント101を実装して固定、配設するためのものであり、発光素子1に電力を供給するための配線パターン19a〜19cが設けられている。尚、配線パターン19aと配線パターン19cは、電気的に接続されており、配線パターン19b同士、および、配線パターン19bと配線パターン19cは、発光エレメント101を実装することで電気的に接続されるようになっている。そのため、発光エレメント101を実装することで、配線パターン19a〜19cが電気的に接続されるようになっている。
回路基板8は、例えば、ガラスエポキシ基板、セラミックス基板、アルミニウムや銅などの金属材料が添加された樹脂基板、アルミニウムや銅などの金属材料層と樹脂などからなる絶縁層とが積層された積層基板などとすることができる。この場合、放熱性の観点より熱伝導性に優れた材料からなるものとすることが好ましい。ただし、これら例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
配線パターン19a〜19cは、例えば、銅などの金属材料からなり、その厚みを20μm〜100μm程度とすることができる。また、配線パターン19a〜19cには、図示しない半田ペーストなどが予め印刷されているようにすることもできる。半田ペーストは、例えば、Sn−3.0Ag−0.5Cuなどからなり、その厚みを50μm〜200μm程度とすることができる。
図3に表すように、回路基板8には、複数の貫通孔18が所定のピッチで設けられている。貫通孔18は、回路基板8の前面と後面との間を貫通し、回路基板8の前面に光取り出し窓18aが、後面に光取り出し窓18bが開口するようになっている。光取り出し窓18aの大きさは、光取り出し窓18bの大きさよりも大きいものとされており、光取り出し窓18aと光取り出し窓18bとの間にはテーパー面18cが形成されている。すなわち、貫通孔18は、回路基板8の後面から前面に向かって次第に広がる略平面形状のテーパー面18cを有している。
また、回路基板8の後面には、配線パターン19a〜19cが設けられ、発光エレメント101が実装されるようになっている。
図3に例示をした光取り出し窓18a、18bは略矩形を呈しているが、これに限定されるわけではなく、例えば、楕円などの略円形、三角形や六角形などのような多角形、その他、任意の直線や曲線で構成されたものとすることができる。
また、光取り出し窓18aと光取り出し窓18bとの大きさを略同一とし、貫通孔18をストレートな孔とすることもできる。ただし、テーパー面18cを設けるようにすれば、後述するように、発光素子1からの光取り出し効率を向上させることができる。
図4は、発光エレメントを回路基板に実装した光源回路ユニットを例示するための模式図である。すなわち、図4(a)〜(c)は光源回路ユニット102を第3角法を用いて描いた模式図であり、図4(a)は模式正面図(前面側から見た図)、図4(b)は模式側面図、図4(c)は模式背面図(後面側から見た図)である。また、図4(d)は図4(a)におけるC−C’矢視断面図である。
図4に表すように、光源回路ユニット102に備えられている回路基板8の後面には、複数の発光エレメント101が実装されている。複数の発光エレメント101のそれぞれは、発光エレメント101の前面に設けられた凸形状の封止部材4を貫通孔18に挿入するようにして回路基板8の後面に実装されている。
また、凸形状の封止部材4の高さ寸法が回路基板8の厚み寸法よりも小さく(例えば、0.05mm以上小さく)なるようにされている。そのため、凸形状の封止部材4の先端(凸形状の頂点)は、回路基板8の前面よりも後面に向けて後退した位置(例えば、0.05mm以上後退した位置)にある。
また、発光エレメント101に設けられた電極部5a、5bと、回路基板8に設けられた配線パターン19b、19cとがハンダ付けされて電気的に接続されている。また、図4(c)に表すように、左右の配線パターン19a〜19c毎に5個の発光エレメント101が直列配線されるようになっている。尚、直列配線される発光エレメント101の数や配設方向は図示したものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
尚、光源回路ユニット102の作用については後述する。
本実施の形態によれば、凸形状の封止部材4が光取り出し窓18bを介して貫通孔18内に挿入される方向に実装されている。
そのため、発光素子1も光取り出し窓18bを介して貫通孔18内に挿入されることになり、発光素子1から、その側面方向に出射された光をテーパー面18cで反射させて前方に向かう光とすることができる。その結果、発光素子1からの光取り出し効率を向上させることができる。この場合、テーパー面18cを反射率の高い材料(例えば、アルミニウムなど)で被覆するようにしたり、回路基板8自体を反射率の高い材料などで構成したりすれば、光取り出し効率をさらに向上させることができる。また、アルミニウムなどの反射率の高い金属で被覆するようにすれば、セラミックスや樹脂などのように光が透過せず、高い反射率を得ることができ、かつ、光や熱による劣化も低減させることができる。
また、特許文献1に開示された技術のように発光素子1の光の出射側と対向する側の面に回路基板8を設けるものとすれば、光源回路ユニット102の厚み寸法は、回路基板8の厚み寸法と、パッケージ2の厚み寸法と、凸形状の封止部材4の高さ寸法との合計となる。この場合、一般的には、パッケージ2の厚み寸法と、凸形状の封止部材4の高さ寸法とはほぼ同等となるようにされている。
これに対し、本実施の形態によれば、凸形状の封止部材4が光取り出し窓18bを介して貫通孔18内に挿入されているので、凸形状の封止部材4の高さ寸法の分、光源回路ユニット102の薄型化が図れることになる。また、光源回路ユニット102の薄型化が図れれば、後述する光源ユニットを搭載した画像表示装置の挟額縁化が図れることにもなる。
また、配線パターン19a〜19cと、電極部5a、5bとを介して、ヒートシンク6a、6bをより広い放熱面積を有する外部の部材(例えば、後述する放熱筐体など)と接続させることができるので、放熱性をより向上させることができる。
光源ユニット102の製造方法については、例えば、回路基板8上に複数個の発光エレメント101を載置して、リフロー炉などを用いて半田ペーストを溶融させることにより、回路基板8と発光エレメント101とを接合させる方法を例示することができる。ただし、これに限定されるわけではなく、例えば、図示しない加熱手段を用いて、発光エレメント101を1個または複数個ずつ回路基板8上にハンダ付けすることもできる。
再び図1に戻って、本実施の形態に係る光源ユニット103について詳細に説明する。
図1に表すように、光源ユニット103に備えられた放熱筐体9の一方の主面には、放熱部材15を介して、光源回路ユニット102の回路基板8に設けられたパッケージ2を嵌合可能な凹部9aが複数設けられている。また、回路基板8のパッケージ2が設けられていない部分と、放熱筐体9の凹部9aが設けられていない部分とが密着するようになっている。この場合、凹部9aの深さ寸法は、少なくともパッケージ2の厚み寸法よりも長いものとされている。
放熱筐体9は、光源回路ユニット102を保持するとともに、光源回路ユニット102からの熱を放熱することができる。放熱筐体9は、熱伝導性に優れた金属などからなるものとすることができ、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などとすることができる。ただし、これに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
放熱部材15は、光源回路ユニット102と、放熱筐体9との間に設けられ、光源回路ユニット102からの熱を放熱筐体9へ伝達するためのものであり、熱伝導性を有する材料から構成される。この場合、弾性を有する材料からなるものとすれば、点接触部分を面接触に変換させることができるので、接触熱抵抗をより低減させることができる。そのようなものとしては、例えば、アクリル系エラストマーに熱伝導フィラーを高充填させたもの、シリコーンにセラミックスフィラーなどの熱伝導フィラーを高充填させたものなどを例示することができる。尚、放熱部材15は、熱伝導性、弾性を有する材料のみから構成されるものとすることもできるし、ガラスクロスなどで補強されているものとすることもできる。また、表面に接着層を設け、接触熱抵抗を低減させるようにしたものであってもよい。
放熱部材15をシート状の部材として、光源回路ユニット102と放熱筐体9との間に挟み込むようにして設けることができる。この場合、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体9とをネジなどの機械的締結手段により固定、一体化することができるし、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体9とを接着により固定、一体化することもできる。
また、常温下や加熱により硬化する液状の熱伝導性材料を光源回路ユニット102と放熱筐体9との間に充填、硬化させることで放熱部材15を形成させることもできる。
尚、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体9とを押圧するようにして一体化すれば、接触熱抵抗を低減させることができるとともに、光ムラを抑制した光源ユニット103を得ることができる。
本実施の形態によれば、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体9とを密着させることができる。そのため、接触熱抵抗を低減させた上で、放熱部材15、配線パターン19a〜19c、電極部5a、5b、放熱用パッド7a、7bなどを介して、より広い放熱面積を有する放熱筐体9と接続させることができるので、高い放熱性を得ることができる。
また、放熱筐体9の一方の主面に設けられた凹部9aに、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2が嵌合されるようになっている。そのため、接触面積を大きくすることができ、放熱性をより向上させることができる。
また、凹部9aの深さ寸法は、少なくともパッケージ2の厚み寸法よりも長いものとされているため、パッケージ2を凹部9aに嵌合させることで、光源ユニット103の総厚みをパッケージ2の厚み分、薄くすることができる。そのため、このユニットを搭載した画像表示装置の狭額縁化が可能となる。
また、放熱部材15と放熱用パッド7a、7bとを介して、凹部9aの底部とヒートシンク6a、6bとを接触させることができるので、放熱経路を短縮させることができる。そのため、放熱性をより向上させることができる。
また、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体9とを面接触させることができるので、前述した多経路化された放熱経路を有効に利用することができる。例えば、放熱量は少ないものの、パッケージ2のヒートシンク6a、6b以外の部分からも放熱部材15を介して放熱筐体9に熱を伝導させることができる。そのため、放熱性をより向上させることができる。
次に、発光エレメント101、光源回路ユニット102の作用とともに光源ユニット103の作用を例示する。
図示しない電源より光源回路ユニット102に設けられた配線パターン19a〜19cに電圧が印加されると、光源ユニット101に設けられた電極部5a、5b、ヒートシンク6a、6b、ワイヤー3を介して発光ダイオードなどの発光素子1に電圧が印加される。
電圧が印加された発光ダイオードなどの発光素子1は発光し、発光素子1の前方に向かう光は光取り出し窓18aから外部に向けて出射される。この際、発光素子1から、その側面方向に出射された光をテーパー面18cで反射させて前方に向かう光とすることができるので、発光素子1からの光取り出し効率を向上させることができる。
そして、発光素子1の発熱による熱は、ヒートシンク6a、6b、放熱用パッド7a、7b、ワイヤー3、電極部5a、5b、配線パターン19a〜19c、放熱部材15を介して放熱筐体9に伝導され、外部に向けて放熱される。また、放熱量は少ないものの、パッケージ2のヒートシンク6a、6b以外の部分からも放熱部材15を介して放熱筐体9に熱を伝導させることができる。このように、本実施の形態によれば、放熱経路の多経路化や短縮化を図ることができる。そのため、高い放熱性、高い光取り出し効率、低い輝度減衰の発光を行わせることができるようになる。
図5は、他の実施の形態に係る放熱筐体を例示するための模式斜視図である。
図5に表すように、放熱筐体90の主面には貫通孔90aが設けられ、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2が嵌合されるようになっている。また、放熱筐体90の四隅の近傍には、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体90とをネジなどの機械的締結手段により固定、一体化させるための孔11(例えば、ねじ穴など)が設けられている。
本実施の形態においては、図1で例示をした凹部9aの底部が設けられていないので、この部分を介した放熱性が低下する。しかしながら、パッケージ2の厚み方向の嵌合精度を考慮する必要がなくなるので、加工が容易となる。また、貫通孔90aには底部が存在しないので、放熱部材15を介してパッケージ2を嵌合させる際に空気が密閉されるようなことがない。すなわち、貫通孔90aの一部(後面側)が凹部に設けられた空気抜き部となる。
そのため、組立性、加工性、生産性などを向上させることができる。
また、孔11にネジなどの機械的締結手段を螺合させるなどして、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体90とを密着、押圧させることができるので、接触熱抵抗を低減させることができ、放熱性を向上させることができる。
図6も、他の実施の形態に係る放熱筐体を例示するための模式斜視図である。尚、図6(a)は前面側から見た図、図6(b)は後面側から見た図である。
図6(a)、(b)に表すように、放熱筐体91の主面には凹部91aが設けられ、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2が嵌合されるようになっている。また、凹部91aの内面の一部である底部には、後面側に貫通する貫通孔91bが設けられている。つまり、凹部91aの内面には、放熱筐体91の凹部91a以外の外面に繋がる貫通孔91bが連通している。また、放熱筐体91の四隅の近傍には、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体91とをネジなどの機械的締結手段により固定、一体化させるための孔11(例えば、ねじ穴など)が設けられている。
貫通孔91bは、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2を凹部91aに嵌合させる際に、空気が密閉されないようにするためのものである。すなわち、貫通孔91bは、凹部に設けられた空気抜き部となる。
本実施の形態によれば、パッケージ2を凹部91aに嵌合させる際に空気が密閉されるようなことがない。そのため、組立性、生産性などを向上させることができる。
また、孔11にネジなどの機械的締結手段を螺合させるなどして、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体90とを密着、押圧させることができるので、接触熱抵抗を低減させることができ、放熱性を向上させることができる。
図7も、他の実施の形態に係る放熱筐体を例示するための模式斜視図である。
図7(a)に表すように、放熱筐体92の主面には凹部92aが設けられ、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2が嵌合されるようになっている。また、凹部92aの内面の一部である側面には、放熱筐体92の一方の長辺側端面に繋がる溝部92bが連通している。つまり、凹部92aの内面には、放熱筐体92の凹部92a以外の外面に繋がる溝部92bが連通している。
溝部92bは、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2を凹部92aに嵌合させる際に、空気が密閉されないようにするための溝である。すなわち、溝部92bは、凹部に設けられた空気抜き部となる。
また、放熱筐体92の四隅の近傍には、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体92とをネジなどの機械的締結手段により固定、一体化させるための孔11(例えば、ねじ穴など)が設けられている。
図7(b)に表すように、放熱筐体93の主面には凹部93aが設けられ、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2が嵌合されるようになっている。また、凹部93aの側面には、放熱筐体92の長手方向を連通する溝部93bが連通しており、凹部93a同士、凹部93aと短辺側端面とが連通するようになっている。
溝部93bは、放熱部材15を介して光源回路ユニット102に設けられたパッケージ2を凹部93aに嵌合させる際に、空気が密閉されないようにするための溝である。すなわち、溝部93bは、凹部に設けられた空気抜き部となる。
また、放熱筐体93の四隅の近傍には、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体93とをネジなどの機械的締結手段により固定、一体化させるための孔11(例えば、ねじ穴など)が設けられている。
本実施の形態によれば、パッケージ2を凹部92a、93aに嵌合させる際に空気が密閉されるようなことがない。そのため、組立性、生産性などを向上させることができる。
また、孔11にネジなどの機械的締結手段を螺合させるなどして、放熱部材15を介して光源回路ユニット102と放熱筐体92、93とを密着、押圧させることができるので、接触熱抵抗を低減させることができ、放熱性を向上させることができる。
図8は、他の実施の形態に係る光源ユニットを例示するための模式図である。尚、図6(a)は正面図(前面側から見た図)、図6(b)は側面図である。
図8に表すように、光源ユニット103aには、放熱部材15aを介して、光源回路ユニット102aと放熱筐体29とが密着するようにして設けられている。本実施の形態においては、光源ユニット101をマトリックス状に配設するようにしたこと以外は、図1において例示をした光源ユニット103と同様である。そのため、詳細な説明は省略する。
本実施の形態によれば、光源ユニット101をマトリックス状に配設することができるので、省スペース化を図ることができる。
図9は、他の実施の形態に係る光源ユニットを例示するための模式断面図である。尚、前述したものと同様の部分には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図9に表すものは、光源ユニット103bを液晶ディスプレイ用バックライト光源として利用した場合である。
図9に表すように、光源ユニット103bを液晶ディスプレイ用バックライト光源として利用する場合、光源ユニット103bは、例えば、枠体の側端面に沿って配置される。光源ユニット103bの前面側には導光板13が設けられている。
光源ユニット103bに備えられた放熱筐体39は、略L字状を呈し、L字状に立ち上がった部分の前面側(内側)には凹部39aが設けられている。
また、前面と後面との間を貫通する貫通孔が複数設けられた反射体10と、前面と後面との間を貫通する貫通孔を複数有し、この貫通孔を反射体10の貫通孔に合わせるようにして反射体10の後面に設けられる基板8aとが設けられている。すなわち、反射体10と基板8aとの積層体が、回路基板8を構成している。
また、複数の光源ユニット101のそれぞれが、光源ユニット101の前面に設けられた凸形状の封止部材4を基板8aの貫通孔を介して反射体10の貫通孔に挿入するようにして基板8aの後面に設けられている。
また、凸形状の封止部材4の高さ寸法が反射体10・基板8aの厚み寸法よりも小さく(例えば、0.05mm以上小さく)なるようにされている。そのため、凸形状の封止部材4の先端(凸形状の頂点)は、反射体10の前面よりも後面に向けて後退した位置(例えば、0.05mm以上後退した位置)にある。
また、反射体10の貫通孔は、反射体10の後面から前面に向かって次第に広がる略平面形状のテーパー面18cを有している。
基板8aには図示しない配線パターン(例えば、前述した配線パターン19a〜19c)が設けられており、例えば、フレキシブル基板とすることで反射体10との密着性を高めることができる。
反射体10は、反射率の高い材料で構成され、光取り出し効率が高くなるようにされている。この場合、例えば、反射体10をアルミニウムなどの反射率の高い金属で構成させるようにすれば、光や熱による劣化も低減させることができる。
基板8aは、反射体10の後面に接着剤などを用いて固定され、前述したものと同様に、図示しない配線パターンとパッケージ2に設けられた図示しない電極部とがハンダ付けにより接続されている。
そして、凹部9aには、放熱部材15を介して反射体10・基板8a上に設けられたパッケージ2が嵌合されている。また、反射体10・基板8aのパッケージ2が設けられていない部分と、放熱筐体39の凹部9aが設けられていない部分とが密着するようになっている。
本実施の形態によれば、主に電気的接続を行う基板8aと、主に光の取り出しを行う反射体10とを別々に設けるようにしている。そのため、主に光の取り出しを行う反射体10の材料選択の幅を広げることができ、最適な材質を選択することができる。例えば、アルミニウムなどの反射率の高い金属を用いるようにすれば、光取り出し効率をさらに向上させることができる。また、セラミックスや樹脂などのように光が透過せず、高い反射率を得ることができ、光や熱による劣化も低減させることができる。
尚、放熱性や画像表示装置の挟額縁化などについては前述したものと同様のため、その説明は省略する。
以上、本発明の実施の形態について例示をした。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。
前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
例えば、光源ユニット101、光源回路ユニット102、光源回路ユニット102a、光源ユニット103、光源ユニット103a、光源ユニット103bなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
本実施の形態に係る光源ユニットを例示するための模式図である。 本実施形態において用いることができる発光エレメントの模式図である。 発光エレメントを実装する回路基板を例示するための模式図である。 発光エレメントを回路基板に実装した光源回路ユニットを例示するための模式図である。 他の実施の形態に係る放熱筐体を例示するための模式斜視図である。 他の実施の形態に係る放熱筐体を例示するための模式斜視図である。 他の実施の形態に係る放熱筐体を例示するための模式斜視図である。 他の実施の形態に係る光源ユニットを例示するための模式図である。 他の実施の形態に係る光源ユニットを例示するための模式断面図である。
符号の説明
1 発光素子、2 パッケージ、2a 絶縁部、3 ワイヤー、4 封止部材、5a 電極部、5b 電極部、6a ヒートシンク、6b ヒートシンク、7a 放熱用パッド、7b 放熱用パッド、8 回路基板、8a 基板、9 放熱筐体、9a 凹部、10 反射体、11 孔、15 放熱部材、18 貫通孔、18a 光取り出し窓、18b 光取り出し窓、18c テーパー面、19a〜19c 配線パターン、39 放熱筐体、39a 凹部、90 放熱筐体、91 放熱筐体、91a 凹部、91b 貫通孔、92 放熱筐体、92a 凹部、92b 溝部、93 放熱筐体、93a 凹部、93b 溝部、101 発光エレメント、102 光源回路ユニット、102a 光源回路ユニット、103 光源ユニット、103a 光源ユニット、103b 光源ユニット

Claims (4)

  1. 複数の凹部が設けられた放熱筐体と、
    前記複数の凹部のそれぞれに嵌合された複数の発光エレメントと、
    前記放熱筐体と対向して設けられ、前面と、後面と、の間を貫通する貫通孔が複数設けられた回路基板と、
    前記放熱筐体の前記凹部と前記発光エレメントとの間に設けられ、前記発光エレメントからの熱を前記放熱筐体へ伝達可能な弾性を有する放熱部材と、
    を備え、
    前記複数の発光エレメントのそれぞれは、
    前面と、前記前面に対向した後面と、を有するパッケージと、
    前記前面と、前記後面と、の間を貫通する第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクと、
    前記前面において、前記第1のヒートシンクに付設された発光素子と、
    前記発光素子と前記第2のヒートシンクとを接続するワイヤーと、
    前記発光素子と前記ワイヤーを封止する封止部材と、
    を有し、
    前記複数の発光エレメントのそれぞれは、前記発光エレメントの前面に突出した前記封止部材を前記貫通孔に挿入するようにして前記回路基板の前記後面側に付設されたことを特徴とする光源ユニット。
  2. 前記放熱部材は、前記放熱筐体と前記回路基板との間に延在してなることを特徴とする請求項1記載の光源ユニット。
  3. 前記回路基板は、第1の貫通孔が複数設けられた反射体と、第2の貫通孔が複数設けられ、前記第2の貫通孔を前記第1の貫通孔に合わせるようにして前記反射体と積層された基板と、を有し、
    前記反射体は、前記前面の側に設けられ、
    前記基板は、前記後面の側に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の光源ユニット。
  4. 前記凹部の内面には、前記放熱筐体の前記凹部以外の外面に繋がる貫通孔及び溝部の少なくともいずれかが連通してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の光源ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101191360B1 (ko) 2010-12-20 2012-10-15 주식회사 루멘스 발광소자 패키지 어레이 및 이를 구비한 백라이트 유닛
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