JP2010286725A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯電不良の現像剤を、現像剤の搬送途中において、安定してふるい落とすことができる現像装置、および、その現像装置を備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】
感光ドラム18にトナーを供給するトナー供給装置21において、現像ローラ24と、送り側搬送基板26と、開口48を介して連通されるトナー貯留室22およびトナー搬送室47とを備えるケーシング43を、トナー搬送室47において、トナーを収容するトナー供給室23と連結し、トナー供給室23とトナー搬送室47との間でトナーを循環させながら、トナー搬送室47から開口48を介してトナー貯留室22にトナーを流入させて、トナー貯留室22内のトナー水位Lを一定に保ち、そのトナー貯留室22内のトナーを、送り側搬送基板26によって下方から上方に向かって電界搬送して、現像ローラ24に供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、トナーを現像するために用いられる現像装置、および、その現像装置を備える画像形成装置に関する。
複写装置、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置では、感光ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像装置が設けられている。
このような現像装置として、トナーを静電的に搬送する現像装置が知られている。
たとえば、帯電したトナーを収容するトナーボックス部と、トナーボックス部から感光体ドラムに向かって帯電したトナーを搬送する2枚の静電搬送基板とを備える現像装置が提案されている。
この現像装置では、トナーボックス部内のトナーは、まず、各静電搬送基板により発生される静電力によって、感光体ドラムに向かって搬送される。その後、トナーは、各静電搬送基板の搬送終端部から感光体ドラムの静電潜像に向かって静電気的に飛翔することにより、感光体ドラムに供給される(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2004−279880号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載の現像装置では、現像容器内のトナーを、アジテータにより搬送し、帯電ローラとドクターブレードとにより帯電させて、トナーボックス内に収容している。
このような現像装置では、トナーの帯電時に、トナーが、逆極性に帯電したり、または帯電しなかったりする場合があり、トナーボックス内のトナーに、逆極性に帯電したトナーや未帯電のトナーなどの帯電不良トナーが混在している場合がある。
そして、これらの帯電不良トナーが、正常に帯電されたトナーの搬送に紛れて感光ドラムに供給されると、印刷に影響する場合がある。
そこで、トナーを下方から上方に搬送し、搬送途中において、帯電不良トナーを、重力によりふるい落とすことが検討される。
しかるに、帯電不良トナーを、重力により安定してふるい落とすには、上下方向において常時一定した搬送距離を確保する必要がある。
たとえば、トナーボックス部内のトナー量が多く、堆積されたトナーの最上位置(水位)が高い場合には、トナーボックス部内のトナーと感光体ドラムとの距離が短くなり、トナーボックス部内のトナー量が少なく、トナーの水位が低い場合には、トナーボックス部内のトナーと感光体ドラムとの距離が長くなる。
すなわち、帯電不良トナーを搬送途中に安定してふるい落とすには、トナーボックス部内のトナーの水位を一定に保ち、トナーボックス部内のトナーと感光体ドラムとの距離(トナーの搬送距離)を一定に保つ必要がある。
上記した特許文献1に記載の現像装置では、トナーが、アジテータによって、トナーボックス部に一方的に供給されている。
そのため、アジテータからトナーボックス部に向かって供給されるトナーの量が多い場合には、トナーボックス部内のトナーの水位が高くなり、アジテータからトナーボックス部に向かって供給されるトナーの量が少ない場合には、トナーボックス部内のトナーの水位が低くなる。
その結果、トナーボックス部内のトナーの水位が不安定となり、トナーボックス部内のトナーと感光体ドラムとの距離が変動し、帯電不良トナーを重力により安定してふるい落とすことができないという不具合を生ずる。
そこで、本発明の目的は、帯電不良の現像剤を、現像剤の搬送途中において、安定してふるい落とすことができる現像装置、および、その現像装置を備える画像形成装置を提供することにある。
上記した目的を達成するため、本発明は、像担持体に現像剤を供給するための現像装置であって、ケーシングと、現像剤を貯留するように、前記ケーシングの底部に設けられた現像剤貯留室と、現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤収容室と前記現像剤貯留室との間に配置されるように、前記ケーシングに設けられた現像剤搬送室と、前記ケーシングに設けられ、前記現像剤収容室から前記現像剤搬送室への現像剤の通過を許容する供給口と、前記ケーシングに設けられ、前記現像剤搬送室から前記現像剤収容室への現像剤の通過を許容する回収口と、前記ケーシングに設けられ、前記現像剤搬送室から前記現像剤貯留室への現像剤の通過を許容する開口と、円柱面状の周面を有し、前記ケーシングの幅方向に沿った軸を中心として回転駆動されるローラ状の部材であって、前記ケーシングにおいて前記現像剤貯留室よりも上方に収容されつつ前記像担持体と対向するように設けられた現像剤担持部材と、前記現像剤収容室内において、前記幅方向に沿って配置され、前記回収口から前記供給口に向かって現像剤を搬送して、前記供給口から前記現像剤貯留室に現像剤を供給する第1搬送部材と、前記現像剤搬送室内において、前記幅方向に沿って配置され、前記供給口から前記回収口に向かって、前記現像剤収容室から供給された現像剤を搬送しながら、前記開口から前記現像剤貯留室へ現像剤を供給する第2搬送部材と、複数の搬送電極を有し、前記ケーシングの内壁面における前記現像剤収容室と反対側に設けられ、各前記搬送電極への電圧印加に伴って発生する電界により、前記現像剤貯留室において前記開口から供給された現像剤を前記現像剤担持部材との対向部まで搬送する電界搬送基板とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、第1搬送部材は、回収口から供給口に向かって現像剤を搬送して、供給口から現像剤搬送室に現像剤を供給し、第2搬送部材は、供給口から回収口に向かって、現像剤収容室から供給された現像剤を搬送している。
そのため、現像剤を、現像剤収容室と現像剤搬送室との間で、循環させることができる。
また、第2搬送部材は、開口から現像剤貯留室へ現像剤を供給している。
そのため、供給口から回収口に向かって現像剤収容室と現像剤搬送室との間で循環している現像剤を、開口から現像剤貯留室へ供給することができる。
これにより、現像剤を現像剤収容室と現像剤搬送室との間で循環させる一方で、現像剤搬送室から開口を介して、現像剤貯留室に現像剤を徐々に供給することができる。
その結果、現像剤貯留室における現像剤の量を一定に保つことができ、現像剤貯留室内の現像剤の水位を一定に保つことができる。
そして、電界搬送基板は、現像剤貯留室において、開口から供給された現像剤を、下方から上方へ搬送して、現像剤担持体に現像剤を供給する。
そのため、電界搬送基板は、現像剤貯留室内の現像剤の水位が一定に保たれた状態で、現像剤貯留室内の現像剤を、上方の現像剤担持部材へ搬送することができる。
その結果、電界搬送基板による現像剤の搬送距離を、常に一定に保つことができ、帯電不良の現像剤を、電界搬送基板による現像剤の搬送途中において、安定してふるい落とすことができる。
本発明の画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの第1実施形態を示す側断面図である。 図1に示す現像ユニットの側断面図である。 図2に示す現像ユニットのA−A断面図である。 第2実施形態における現像ユニットの側断面図である。 第3実施形態における現像ユニットの側断面図である。 第4実施形態における現像ユニットの側断面図である。 第5実施形態における現像ユニットの側断面図である。
1.カラーレーザプリンタ
図1に示すように、本発明の画像形成装置としてのカラーレーザプリンタ1は、横置きタイプのタンデム型カラーレーザプリンタである。カラーレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、記録媒体の一例としての用紙Pを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部4と、原稿の画像情報を読み取る画像読取部5とを備えている。すなわち、カラーレーザプリンタ1は、画像形成部4と画像読取部5とを一体的に備える複合機である。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2は、給紙部3、画像形成部4および画像読取部5を収容する側面視略矩形状のボックス状に形成されており、その一方側壁には、フロントカバー6が設けられている。
なお、以下の説明において、フロントカバー6が設けられる側(図1における右側)を前側とし、その反対側(図1における左側)を後側とする。また、カラーレーザプリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が左側であり、紙面奥側が右側である。また、上下方向は、垂直方向に沿っており、前後方向および左右方向は、水平方向に含まれている。また、左右方向は、幅方向と同義である。
(2)給紙部
給紙部3は、本体ケーシング2の下部に設けられている。給紙部3は、用紙Pを収容する給紙トレイ7と、給紙トレイ7の後端部の上方に設けられる給紙ローラ8と、給紙ローラ8の後方において互いに対向配置される分離ローラ9および分離パッド10とを備えている。給紙部3は、分離パッド10の上方において分離ローラ9に対向配置される2つの補助ローラ11と、最上位の補助ローラ11と分離ローラ9との対向部分から略上方に延びる給紙パス12と、給紙パス12の途中に設けられる1対の搬送ローラ13とを備えている。
給紙トレイ7内には、用紙Pがスタックされており、その最上位にある用紙Pは、給紙ローラ8の回転によって分離ローラ9と分離パッド10との対向部分へ供給され、それらによって1枚ごとに捌かれる。その後、各補助ローラ11にガイドされながら分離ローラ9から給紙パス12へ給紙される。その後、用紙Pは、搬送ローラ13に搬送されて、2次転写ローラ44(後述)と中間転写ベルト30(後述)との間へ搬送される。
(3)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット14、4つのプロセスユニット15、転写ユニット16、および定着ユニット17を備えている。
(3−1)スキャナユニット
スキャナユニット14は、本体ケーシング2の下方において、給紙部3の上方に配置されている。スキャナユニット14は、実線で示すように、4つの感光ドラム18(後述)に向けて、画像データに基づいて、レーザー光をそれぞれ出射し、各感光ドラム18(後述)を露光する。
(3−2)プロセスユニット
各プロセスユニット15は、各色に対応してそれぞれ設けられている。具体的には、ブラックプロセスユニット15K、イエロープロセスユニット15Y、マゼンタプロセスユニット15Mおよびシアンプロセスユニット15Cの4つのプロセスユニット15が、上記した順序において、前方から後方に向かって互いに間隔を隔てて並列配置されている。
(3−2−1)プロセスユニットの構成
各プロセスユニット15は、像担持体の一例としての感光ドラム18、スコロトロン型帯電器19、クリーニングローラ20、および、現像装置の一例としてのトナー供給装置21を備えている。
感光ドラム18は、左右方向に沿って設けられ、前後方向に間隔を隔てて、4つ、並列配置されている。感光ドラム18は、画像形成時において、左側面視反時計周りに回転される。
スコロトロン型帯電器19は、感光ドラム18の後側下方において、感光ドラム18と間隔を隔てて対向配置されている。
クリーニングローラ20は、感光ドラム18の後側において、感光ドラム18と接触するように対向配置されている。
トナー供給装置21は、各感光ドラム18に対応して4つ設けられている。各トナー供給装置21は、ケーシング43と、現像剤貯留室の一例としてのトナー貯留室22と、現像剤搬送室の一例としてのトナー搬送室47と、現像剤の一例としてのトナーを収容する現像剤収容室の一例としてのトナー供給室23とを備えている。
ケーシング43は、感光ドラム18の前端部の下方に配置され、トナー搬送室47が設けられる部分を除くと、上下左右に延び、上下方向両端部が側面視略円弧形状に湾曲された略ボックス形状に形成されている。また、ケーシング43の上端部の後側半分には、感光ドラム18と対向するように左右方向に延びる開口が形成されている。
ケーシング43内には、現像剤担持部材の一例としての現像ローラ24、電界搬送基板の一例としての送り側搬送基板26、および、戻し側搬送基板46が設けられている。
現像ローラ24は、円柱面状の周面を有するローラであって、その軸の一例としての回転軸45が左右方向に沿うように配置され、ケーシング43に回転自在に支持されている。現像ローラ24は、その後側上側部分がケーシング43の開口から露出するように、ケーシング43の上端部において、トナー貯留室22の上方に設けられている。現像ローラ24は、ケーシング43の開口を介して、下斜め前方から、感光ドラム18に間隔を隔てて対向している。
送り側搬送基板26は、ケーシング43の後壁51(後述)の内面に一体的に設けられ、上端部が現像ローラ24の後端部と前後方向(水平方向)に間隔を隔てて対向する(すなわち、上端部は、現像ローラ24との対向部である。)とともに、下端部がほぐし部材54(後述)と前後方向(水平方向)に間隔を隔てて対向するように、上下方向に沿って設けられている。なお、後で詳述するが、送り側搬送基板26は、静電力により、トナーを下方から上方に向かって搬送する。
戻し側搬送基板46は、ケーシング43の前壁51(後述)の内面において、上下方向に沿って一体的に設けられている。なお、後で詳述するが、戻し側搬送基板46は、静電力により、現像ローラ24に担持されたトナーを、上方から下方に向かって搬送し、トナー貯留室22へ戻す。
トナー貯留室22は、ケーシング43の底部に設けられ、一定量のトナーを貯留する。また、トナー貯留室22内には、トナーをほぐすためのほぐし部材54が設けられている。
ほぐし部材54は、左右方向に沿って設けられており、回転することにより、トナー貯留室22内のトナーをほぐす。
トナー搬送室47は、左右方向に沿って延びる略円筒形状に形成され、トナー貯留室22の前方において、ケーシング43に一体的に設けられている。また、トナー搬送室47は、第2搬送部材の一例としての第2スクリュー25を備えている。なお、後で詳述するが、ケーシング43には、トナー搬送室47とトナー貯留室22との間を連通させる開口48(後述)が形成されている。
第2スクリュー25は、トナー搬送室47内において、左右方向に沿って設けられている。なお、後で詳述するが、第2スクリュー25は、トナーを右側から左側へ搬送する。
トナー供給室23は、左右方向に延びる略ボックス形状に形成され、トナー搬送室47の前方において、トナー搬送室47に連結されている。
なお、後で詳述するが、トナー搬送室47とトナー供給室23との連結部には、左端部において搬送室側回収口58(後述)および供給室側回収口60(後述)が形成され、右端部において搬送室側供給口57(後述)および供給室側供給口59(後述)が形成されている。トナー搬送室47とトナー供給室23とは、搬送室側回収口58(後述)および供給室側回収口60(後述)と、搬送室側供給口57(後述)および供給室側供給口59(後述)とにおいて互いに連通されるように、連結されている。
また、トナー供給室23内には、第1搬送部材の一例としての第1スクリュー27が設けられている。
第1スクリュー27は、トナー供給室23の下端部において、左右方向に沿って配置されている。なお、後で詳述するが、第1スクリュー27は、トナーを左側から右側へ搬送する。
(3−2−2)プロセスユニットでの現像動作
トナー供給室23内に収容されているトナーは、第1スクリュー27の回転により、トナー供給室23内を左方から右方へ搬送され、供給室側供給口59(後述)および搬送室側供給口57(後述)を介してトナー搬送室47へ供給される。
トナー搬送室47へ供給されたトナーは、第2スクリュー25の回転により、トナー搬送室47内を右方から左方へ搬送される。
トナー搬送室47内を右方から左方へ搬送されるトナーは、その途中で、開口48(後述)を通過してトナー貯留室22に流入し、トナー貯留室22内において、送り側搬送基板26に接触する。
送り側搬送基板26に接触されたトナーは、後で詳述するが、送り側搬送基板26によって下方から上方へ向かう静電力を受け、下方から上方へ搬送される。そして、送り側搬送基板26の上端部において、現像ローラ24と対向する。
現像ローラ24と対向したトナーは、送り側搬送基板26から現像ローラ24に向かう静電力を受け、送り側搬送基板26から現像ローラ24に向かってジャンプして、現像ローラ24の表面に担持される。
一方、感光ドラム18の表面は、スコロトロン型帯電器19によって、一様に正帯電される。正帯電された表面は、その後、感光ドラム18の回転に伴って、スキャナユニット14からのレーザー光により露光される。それによって、感光ドラム18の表面には、用紙Pに形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
さらに感光ドラム18が回転すると、現像ローラ24の表面に担持されているトナーは、現像ローラ24の回転により、感光ドラム18の静電潜像に対向する。
このときに、現像ローラ24の表面に担持されているトナーは、現像ローラ24から静電潜像へ向かう静電力を受け、現像ローラ24から静電潜像へ向かってジャンプして、感光ドラム18の表面に形成されている静電潜像に供給される。
一方、静電潜像が形成されている表面以外の感光ドラム18の表面と対向するトナーは、感光ドラム18から現像ローラ24へ向かう静電力を受け、感光ドラム18に供給されずに、現像ローラ24の表面に留まる。なお、現像ローラ24の表面に留まったトナーは、戻し側搬送基板46に搬送されて、トナー貯留室22に戻される。
これにより、感光ドラム18の静電潜像は現像され、感光ドラム18の表面には、トナー像が担持される。
(3−3)転写ユニット
転写ユニット16は、各プロセスユニット15の上方において、前後方向に沿って配置されている。転写ユニット16は、駆動ローラ28、従動ローラ29、被転写部材の一例としての中間転写ベルト30、1次転写ローラ31、2次転写ローラ44、中継パス32およびクリーニングユニット33を備えている。
駆動ローラ28は、シアンプロセスユニット15Cの感光ドラム18よりも斜め後側上方に配置されている。駆動ローラ28は、画像形成時において、感光ドラム18の回転方向と逆方向(左側面視時計回り)に回転駆動される。
従動ローラ29は、ブラックプロセスユニット15Kの感光ドラム18よりも斜め前側上方であって、駆動ローラ28と前後方向において重なるように配置されている。従動ローラ29は、駆動ローラ28が回転駆動すると、駆動ローラ28の回転方向と同方向(左側面視時計回り)に従動回転する。
中間転写ベルト30は、エンドレスベルト形状に形成されている。中間転写ベルト30は、駆動ローラ28と従動ローラ29との間に巻回されている。中間転写ベルト30は、その外側面が、すべての感光ドラム18に上方から接触するように、各感光ドラム18に対して対向配置されている。
そして、駆動ローラ28の駆動によって従動ローラ29が従動され、中間転写ベルト30は、駆動ローラ28と従動ローラ29との間を、左側面視時計回りに周回移動する。
1次転写ローラ31は、駆動ローラ28と従動ローラ29との間において、中間転写ベルト30の内側に配置され、各感光ドラム18との間で中間転写ベルト30を挟んで対向するように、4つ設けられている。
2次転写ローラ44は、駆動ローラ28との間で中間転写ベルト30を挟んで対向するように、駆動ローラ28の後方に配置されている。
中継パス32は、2次転写ローラ44と中間転写ベルト30との対向位置から定着ユニット17に向かって略上方に延びるように形成されている。
中間転写ベルト30は、前側から後側に向かって、各感光ドラム18との接触位置を、順次、通過する。各感光ドラム18に担持されているトナー像は、中間転写ベルト30が通過している間に、中間転写ベルト30に1次転写される。それによって、中間転写ベルト30にカラー画像が形成される。
中間転写ベルト30に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト30が2次転写ローラ44との対向位置を通過する間に、給紙部3から搬送される用紙Pに、2次転写される。カラー画像が転写された用紙Pは、中継パス32に沿って定着ユニット17へ搬送される。
なお、クリーニングユニット33は、中間転写ベルト30の上方に配置され、中間転写ベルト30の表面に付着したトナーを、除去し、貯留する。
(3−4)定着ユニット
定着ユニット17は、2次転写ローラ44の上方に配置され、加熱ローラ34と、加熱ローラ34に対向する加圧ローラ35とを備えている。用紙Pに転写されたカラー画像は、定着ユニット17において、用紙Pが加熱ローラ34と加圧ローラ35との間を通過する間に、加熱および加圧されることによって、用紙Pに熱定着される。
(4)排紙
トナー像が定着した用紙Pは、排紙パス36を通過して、排紙ローラ37に向けて搬送され、排紙ローラ37によって、本体ケーシング2の上方に形成される排紙トレイ38上に排紙される。
(5)画像読取部
画像読取部5は、排紙トレイ38の上方に設けられ、原稿台39と、原稿台39に揺動自在に支持される押えカバー40とを備えている。
原稿台39は、平面視矩形の板状に形成されており、その上面には、原稿が載置されるガラス面41が設けられている。また、原稿台39には、ガラス面41の下方において、ガラス面41に載置された原稿を読み取るためのCCDセンサ42が内装されている。
CCDセンサ42は、原稿読取時には、ガラス面41と対向した状態で左右方向に沿ってスライド移動する。
押えカバー40は、原稿台39を上方から被覆するように、平面視矩形状に形成されている。押えカバー40は、傾倒してガラス面41を上から被覆する閉位置と、起立してガラス面41の上面を露出させる開位置との間を揺動する。
そして、画像読取部5では、原稿が押えカバー40とガラス面41との間に配置された後、CCDセンサ42がスライドすることにより、原稿の画像情報が読み取られる。
そして、読み取られた原稿の画像情報に基づいて、画像形成部4において、上記したように、用紙Pに画像を形成することができる。また、カラーレーザプリンタ1は、その画像情報をカラーレーザプリンタ1に接続されたパーソナルコンピュータ(図示せず)に送信したり、公衆電話回線を通じて送信したりする機能を有している。
2.現像ユニットの詳細
(1)現像ユニットの構成
トナー供給装置21は、上述し、図2および図3に示すように、ケーシング43、トナー貯留室22、トナー搬送室47およびトナー供給室23を備えている。
ケーシング43は、前壁50、後壁51、下壁52および上壁53を備えている。また、ケーシング43の左右方向両端部は、1対の側壁によって閉鎖されている。
前壁50および後壁51は、上下方向に沿って延び、左右方向に投影したときに一直線状の平板形状に形成され、互いに前後方向に間隔を隔てて並列配置されている。
また、前壁50および後壁51の上下方向長さは、たとえば、2〜10cm、好ましくは、3〜7cmである。
前壁50には、下端部において、開口48が形成されている。後壁51の前面(内壁面)には、電界搬送基板の一例としての送り側搬送基板26が一体的に設けられている。また、前壁50の後面には、戻し側搬送基板46が一体的に設けられている。
開口48は、前壁50の左右方向すべてにわたって、前壁50を前後方向に貫通する略細長矩形状に形成されている。
送り側搬送基板26は、現像ローラ24の左右方向長さとほぼ同じ左右方向長さの平板形状に形成されており、後壁51の上下方向のほぼすべてにわたって設けられている。すなわち、送り側搬送基板26は、上下方向に沿って延びる垂直搬送部を備えている。
送り側搬送基板26の上下方向長さは、たとえば、2〜10cm、好ましくは、3〜7cmである。送り側搬送基板26の上下方向長さが2cmよりも短いと、帯電不良トナーが正常に帯電されたトナーの搬送に紛れて感光ドラムに供給され易く、好ましくない。また、送り側搬送基板26の上下方向長さが10cmよりも長いと、トナーをふるい落とすメリットに比べてトナー供給装置21が大型化するデメリットが大きくなる場合があり、好ましくない。
また、送り側搬送基板26は、複数の搬送電極64と、複数の絶縁部65とを備えている。
各搬送電極64は、左右方向に沿って延びる線状の配線パターンであり、上下方向に沿って互いに間隔を隔てて並列配置されている。各搬送電極64には、電源(図示せず)によって、所定のタイミングで電圧が印加される。
各絶縁部65は、各搬送電極64間に介在され、各搬送電極64間の導通を防いでいる。
戻し側搬送基板46は、送り側搬送基板26と同様の電界搬送基板であって、現像ローラ24の左右方向長さとほぼ同じ左右方向長さの平板形状に形成されており、前壁50の上下方向のほぼすべてにわたって設けられている。また、戻し側搬送基板46の上端部は、現像ローラ24の前端部と水平方向に間隔を隔てて対向し、戻し側搬送基板46の下端部は、開口48の上方に配置されている。なお、戻し側搬送基板46は、静電力により、トナーを上方から下方に向かって搬送する。
下壁52は、上側が開放される側断面視略半円形状に形成され、その後端部において後壁51の下端部に連続し、その前端部において前壁50の下端部に連続している。
上壁53は、下側が開放される側断面視略半円形状に形成され、その後端部において後壁51の下端部に連続し、その前端部において前壁50の下端部に連続している。また、上壁53の後半部分には、感光ドラム18に向かって開放される開口が形成されている。
トナー貯留室22は、ケーシング43内において、前壁50の下端部、下壁52、および、後壁51の下端部に囲まれた部分である。また、トナー貯留室22には、ほぐし部材54が左右方向に沿って配置されている。
ほぐし部材54は、前壁50および後壁51の下端部と前後方向に沿って対向している。また、ほぐし部材54は、撹拌部66と、左右1対の支持部67とを備えている。
撹拌部66は、左右方向に沿って延びる棒状の部材であり、左右方向両端が屈曲された略U字形状に形成されている。詳しくは、撹拌部66は、左右方向に沿って延び、左右方向両端部において屈曲され、左右方向と直交する方向に延びている。そして、撹拌部66の左右方向両端部は、その左右方向と直交する方向における先端において、それぞれ、対応する支持部67に相対回転不能に連結されている。
両支持部67は、撹拌部66の左右方向両端部に連続してそれぞれ設けられ、撹拌部66の左右方向両端部から左右方向外側に向かって延びる円柱形状に形成されている。また、両支持部67は、それぞれ、ケーシング43の左右方向両端部を貫通するように、ケーシング43の両側壁に回転自在に支持されている。
また、右側の支持部67には、ケーシング43の右端部の外側において、ほぐし部材駆動ギヤ68が相対回転不能に設けられている。
トナー搬送室47は、左右方向に沿って延びる略円筒形状に形成されており、トナー貯留室22の前方に配置されている。また、トナー搬送室47は、開口48の周端縁から連続するように、ケーシング43の前壁50に一体的に設けられている。詳しくは、トナー搬送室47の上側半分は、その後端部において、開口48の上端縁から連続するように形成され、トナー搬送室47の下側半分は、その後端部において、開口48の下端縁から連続するように形成されている。また、トナー搬送室47の左右方向両端部は、開口48の左右方向両端縁から連続するように形成されている。
また、トナー搬送室47には、前端部において、供給口の一例としての搬送室側供給口57、および、回収口の一例としての搬送室側回収口58が形成されている。また、トナー搬送室47内には、第2スクリュー25が左右方向に沿って配置されている。
搬送室側供給口57は、トナー搬送室47の右端部において、前後方向に貫通形成されている。
搬送室側回収口58は、搬送室側供給口57と左右方向に間隔を隔てるように、トナー搬送室47の左端部において、前後方向に貫通形成されている。
第2スクリュー25は、開口48と前後方向に対向しており、その左右方向両端部は、それぞれ、トナー搬送室47の左右方向両端部を貫通するように、トナー搬送室47の左右方向両端部に回転自在に支持されている。
第2スクリュー25の右端部には、トナー搬送室47(ケーシング43)の右端部の外側において、第2スクリュー駆動ギヤ56が相対回転不能に設けられている。第2スクリュー駆動ギヤ56は、ほぐし部材駆動ギヤ68に前方から噛合している。
第2スクリュー25の左端部には、ケーシング43の左端部の内側において、搬送室側回収口58に対向するように、トナー回収羽根63が設けられている。トナー回収羽根63は、第2スクリュー25の径方向一方側に向かって延びる平板形状に形成されている。
トナー供給室23は、上側部分が側断面視略矩形状をなし、その上側部分から下方に向かうに従って平断面開口面積が小さくなる側断面視略台形状のボックス形状に形成されている。また、トナー供給室23の下端部は、第1スクリュー27を収容できるように、湾曲形状に形成され、トナー搬送部47と、搬送室側供給口57および搬送室側回収口58とに対して対称な側断面視半円形状に形成されている。
トナー供給室23の後端部の下端部には、供給室側供給口59および供給室側回収口60が形成されている。
供給室側供給口59は、トナー供給室23の右端部において、搬送室側供給口57に対応するように配置され、前後方向に貫通形成されている。
供給室側回収口60は、トナー供給室23の左端部において、搬送室側回収口58に対応するように配置され、前後方向に貫通形成されている。
また、トナー供給室23の下端部には、第1スクリュー27が左右方向に沿って設けられている。
第1スクリュー27の左右方向両端部は、それぞれ、トナー供給室23の左右方向両端部を貫通するように、トナー供給室23の左右方向両端部に回転自在に支持されている。
また、第1スクリュー27は、第2スクリューと前後方向に沿って並列配置されている。
また、第1スクリュー27の右端部には、トナー供給室23の右端部の外側において、第1スクリュー駆動ギヤ61が相対回転不能に設けられている。第1スクリュー駆動ギヤ61は、第2スクリュー駆動ギヤ56に前方から噛合している。
また、第1スクリュー27の右端部には、トナー供給室23の右端部の内側において、供給室側供給口59に対向するように、トナー供給羽根62が設けられている。トナー供給羽根62は、第1スクリュー27の径方向一方側に向かって延びる平板形状に形成されている。
そして、トナー供給室23は、供給室側供給口59が搬送室側供給口57に対向し、供給室側回収口60が搬送室側回収口58に対向するように、トナー搬送室47に連結されている。これによって、トナー搬送室47は、トナー供給部23とトナー貯留室22との間に配置される。
(2)現像ユニットの動作
(2−1)トナーの循環
本体ケーシング2内の図示しないモータから第1スクリュー駆動ギヤ61に駆動力が伝達されると、第1スクリュー駆動ギヤ61が回転し、第1スクリュー27が回転する。
同時に、第1スクリュー駆動ギヤ61に噛合する第2スクリュー駆動ギヤ56、および、第2スクリュー駆動ギヤ56に噛合するほぐし部材駆動ギヤ68に駆動力が伝達され、第2スクリュー駆動ギヤ56およびほぐし部材駆動ギヤ68が回転し、第2スクリュー25およびほぐし部材54が回転する。
すると、トナー供給室23内に収容されているトナーは、第1スクリュー27の回転によって左方の供給室側回収口60から右方の供給室側供給口59へ搬送されると同時に、トナー供給室23の右端部において、トナー供給羽根62の回転によって前方から後方へ搬送される。
これにより、トナーは、供給室側供給口59および搬送室側供給口57を前方から後方へ通過して、トナー供給室23からトナー搬送室47へ供給される。
次いで、トナー搬送室47へ供給されたトナーは、第2スクリュー25の回転によって右方の搬送室側供給口57から左方の搬送室側回収口58へ搬送され、その後、トナー搬送室47の左端部において、トナー回収羽根63の回転によって後方から前方へ搬送される。
すると、トナーは、搬送室側回収口58および供給室側回収口60を後方から前方へ通過して、トナー供給室23へ回収される。
そして、トナー供給室23へ回収されたトナーは、再び、第1スクリュー27の回転によって左方の供給室側回収口60から右方の供給室側供給口59へ搬送される。
このようにして、トナー供給室23内に収容されているトナーは、トナー供給室23とトナー搬送室47との間で循環される。
そして、トナーは、この循環の途中において、トナー搬送室47内を右方から左方に向かって搬送されているときに、トナー搬送室47内のトナー水位が開口48より上に位置することにより、開口48を通過してトナー貯留室22内に供給される。
そして、トナーが繰り返し循環されることにより、少しずつトナーが開口48からトナー貯留室22内に供給される。
トナー貯留室22内に供給されたトナーは、ほぐし部材54によってほぐされながらトナー貯留室22内に堆積される。
これにより、トナー貯留室22内に堆積された上端部(以下、トナー水位とする。)は、開口48の上端縁よりもやや上方、かつ、後壁51と前後方向に対向する位置(図2において点線Lで示す位置)において、安定する。
(2−2)感光ドラムへのトナーの供給
次いで、トナー水位Lが安定したところで、送り側搬送基板26により、トナー貯留室22内において搬送室側供給口57から搬送室側回収口58に向かう途中のトナーを、下方から上方に向かって搬送する。
以下、送り側搬送基板26によるトナーの搬送を、上下方向に沿って互いに隣接する搬送電極64を例示して説明する。
送り側搬送基板26によってトナーを搬送するには、まず、下方の搬送電極64に電圧を印加する。すると、下方の搬送電極64の周囲に電界が発生し、下方の搬送電極64の周囲にトナーが集められる。
次いで、上方の搬送電極64に電圧を印加すると同時に、下方の搬送電極64への電圧の印加を解除する。すると、下方の搬送電極64の周囲に発生していた電界が消失すると同時に、上方の搬送電極64の周囲に電界が発生する。
これにより、下方の搬送電極64の周囲に集められていたトナーが、上方の搬送電極64の周囲の電界に引き寄せられ、上方の搬送電極64の周囲に移動する。
このように、送り側搬送基板26の各搬送電極64への電圧の印加、または、電圧の印加の解除を上下方向に沿って連続的に切り替えることにより、トナーは、送り側搬送基板26の各搬送電極64への電圧印加に伴って発生または消失する電界により、下方から上方に向かって垂直方向に搬送される。
一方、このように下方から上方へ搬送されるトナーのうち、逆極性に帯電しているトナーや未帯電のトナーは、自重により、トナー貯留室22へふるい落とされる。
そして、送り側搬送基板26の上端部まで搬送されたトナーは、上述したように、送り側搬送基板26から現像ローラ24に向かう静電力により、送り側搬送基板26から現像ローラ24に向かってジャンプして、現像ローラ24の表面に担持される。
その後、トナーは、現像ローラ24から感光ドラム18に向かう静電力により、現像ローラ24から感光ドラム18に向かってジャンプして、感光ドラム18表面の静電潜像に供給される。
なお、戻し側搬送基板46は、送り側搬送基板26と反対方向(上方から下方)にトナーを搬送するように、電圧を印加、または、電圧の印加を解除される。そして、現像ローラ24から感光ドラム18表面の静電潜像に供給されなかったトナーは、現像ローラ24の回転によって戻し側搬送基板46と対向したときに、現像ローラ24から戻し側搬送基板46へ向かう静電力を受け、現像ローラ24から戻し側搬送基板46へ向かってジャンプする。その後、トナーは、戻し側搬送基板46によって上方から下方に向かって搬送され、トナー貯留室22へ戻される。
3.作用効果
(1)このトナー供給装置21によれば、図2および図3に示すように、第1スクリュー27は、供給室側回収口60から供給室側供給口59に向かってトナーを搬送して、供給室側供給口59および搬送室側供給口57を介してトナー搬送室47にトナーを供給し、第2スクリュー25は、搬送室側供給口57から搬送室側回収口58に向かって、トナー供給室23から供給されたトナーを搬送して、搬送室側回収口58および供給室側回収口60を介してトナー供給室23にトナーを回収している。
そのため、トナーを、トナー供給室23とトナー搬送室47との間で、循環させることができる。
また、トナー搬送室47に保持されたトナーは、開口48よりも上にあるため、開口48からトナー貯留室22へトナーを流入させることができる。
そのため、搬送室側供給口57から搬送室側回収口58に向かってトナー搬送室47内を循環しているトナーを、開口48からトナー貯留室へ供給することができる。
これにより、トナーをトナー供給室23とトナー搬送室47との間で循環させる一方で、トナー搬送室47から開口48を介して、少しずつトナー貯留室22にトナーを供給することができる。
その結果、トナー貯留室22内のトナーの量を一定に保つことができ、トナー貯留室22内のトナー水位Lを一定に保つことができる。
そして、送り側搬送基板26は、トナー貯留室22において、搬送室側供給口57から搬送室側回収口58に向かう途中のトナーを、下方から上方へ搬送して、現像ローラ24にトナーを供給する。
そのため、送り側搬送基板26は、トナー貯留室22内のトナー水位Lが一定に保たれた状態で、トナー貯留室22内のトナーを、下方から上方へ搬送することができる。
その結果、送り側搬送基板26によるトナーの搬送距離を、常に一定に保つことができ、帯電不良トナー(逆極性に帯電したトナーおよび未帯電のトナー)を、トナーの搬送途中において、安定してふるい落とすことができる。
(2)また、このトナー供給装置21によれば、開口48は、第2スクリュー25と対向するように、トナー搬送室47の左右方向にわたって形成されている。
そのため、左右方向にわたって、トナー搬送室47から開口48を介して、トナー貯留室22にトナーを供給することができる。
その結果、現像剤貯留室22内のトナー水位Lを、左右方向にわたって、より一定に保つことができる。
(3)また、このトナー供給装置21によれば、トナー貯留室22には、トナーをほぐすためのほぐし部材54が設けられている。
そのため、トナー貯留室22内のトナーをほぐすことにより、トナーの流動性を確保しつつ、トナー貯留室22内のトナー水位Lを、より一定に保つことができる。
(4)また、このトナー供給装置21によれば、送り側搬送基板26は、トナーを上下方向(垂直方向)に搬送する。
そのため、帯電不良のトナーを、上下方向(垂直方向)に沿って、より確実に、ふるい落とすことができる。
(5)このカラーレーザプリンタ1によれば、カラーレーザプリンタ1は、トナー供給装置21を備えている。
そのため、帯電不良のトナーを、トナーの搬送途中で安定してふるい落として、良好な画質で画像形成することができる。
(6)また、このカラーレーザプリンタ1によれば、各感光ドラム18に対応してそれぞれ設けられるトナー供給装置21を備え、各感光ドラム18から中間転写ベルト30にトナー像を1次転写し、その後、中間転写ベルト30から用紙Pにトナー像を2次転写することができる。
そのため、帯電不良のトナーを、トナーの搬送途中で安定してふるい落とすことができ、中間転写による画像形成を実現することができる。
4.第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。図面において、第1実施形態と同様の部材には、第1実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、現像ローラ24は、トナー貯留室22の上方に間隔を隔てて配置され、ケーシング43は、上下左右に延び、上下方向両端部が側面視略円弧形状に湾曲されたボックス形状に形成されている。
しかし、ケーシング43の形状は、何ら限定されておらず、たとえば、図5に示すように、現像ローラ24は、トナー貯留室22に対して、後方に向かうに従って上方に傾斜する方向に間隔を隔てて配置され、ケーシング71は、側面視略菱形のボックス形状に形成されてもよい。
ケーシング71は、前壁72、後壁73、下壁74および上壁75を備えている。また、ケーシング71の左右方向両端部は、1対の側壁によって閉鎖されている。
前壁72は、下方斜め後方に向かって開放される側断面視略V字形状に形成され、下方に向かうに従って前方に傾斜する方向に延び、前端部が下方に向かって屈曲している。
後壁73は、上方斜め前方に向かって開放される側断面視略V字形状に形成され、上下方向に沿って延びる側断面視略一直線状の上側半分部分と、下方に向かうに従って前方に傾斜する方向に延びる側断面視略一直線状の下側半分部分とからなる。後壁73の下側半分部分は、ほぐし部材54と前後方向に対向している。
また、後壁73の上側半分部分の上下方向長さは、例えば、2〜10cm、好ましくは、3〜7cmである。
また、後壁73の前面(内壁面)には、送り側搬送基板80が一体的に設けられている。
送り側搬送基板80は、現像ローラ24の左右方向長さとほぼ同じ左右方向長さの平板形状に形成されており、後壁73の上下方向のほぼすべてにわたって設けられている。
詳しくは、送り側搬送基板80は、後壁73の上側半分部分に設けられる垂直搬送部の一例としての垂直部78と、後壁73の下側半分部分に設けられる傾斜部79とからなる。
垂直部78は、上下方向に沿って延び、その上端部は、現像ローラ24の後端部と間隔を隔てて対向している。
傾斜部79は、垂直部78の下端部に連続して、下方に向かうに従って前方に傾斜する方向に延び、その下端部は、ほぐし部材54と間隔を隔てて対向している。
送り側搬送基板80の垂直部78の上下方向長さは、例えば、2〜10cm、好ましくは、3〜7cmである。垂直部78の上下方向長さが2cmよりも短いと、帯電不良トナーが正常に帯電されたトナーの搬送に紛れて感光ドラムに供給され易く、好ましくない。また、垂直部78の上下方向長さが10cmよりも長いと、トナーをふるい落とすメリットに比べてトナー供給装置21が大型化するデメリットが大きくなる場合があり、好ましくない。
下壁74は、上側が開放される側断面視略円弧形状に形成され、その後端部において後壁73の下端部に連続し、その前端部において前壁72の下端部に連続している。
上壁75は、下側が開放される側断面視略円弧形状に形成され、その後端部において後壁73の下端部に連続し、その前端部において前壁72の下端部に連続している。また、上壁75の後半部分には、感光ドラム18に向かって開放される開口が形成されている。
そして、ケーシング71内において、前壁72の上端部、上壁75、および、後壁73の上端部に囲まれた部分には、現像ローラ24が左右方向に沿って配置されている。
また、ケーシング71内において、前壁72の下端部、下壁74、および、後壁73の下端部に囲まれた部分が、トナー貯留室22である。
そして、上記したようにトナー貯留室22内にトナーが堆積され、堆積されたトナーの上端部(トナー水位)は、開口48の上端縁よりもやや上方、かつ、後壁73の下側半分部分と前後方向に対向する位置(図4において点線Lで示す位置)において、安定する。
そして、画像形成動作において、トナー貯留室22内におけるトナーは、まず、傾斜部79の傾斜に沿って、後方斜め上方に向かって搬送され、その後、垂直部78によって、下方から上方に向かって搬送され、現像ローラ24に供給される。
このとき、送り側搬送基板80の垂直部78によって下方から上方へ搬送されるトナーのうち、逆極性に帯電しているトナーや未帯電のトナーは、自重により、トナー貯留室22へふるい落とされる。
第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
5.第3実施形態
次に、第3実施形態について説明する。図面において、第2実施形態と同様の部材には、第2実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
上記した第2実施形態では、送り側搬送基板80は、後壁73の上下方向のほぼすべてにわたって設けられている。
しかし、送り側搬送基板80は、後壁73の上下方向のほぼすべてにわたって設けずともよく、また、必ずしも1つの部材として設けなくてもよい。すなわち、図5に示すように、後壁73の前面(内面)には、電界搬送基板の一例としての第1送り側搬送基板92が、その上端部が後壁73の上下方向略中央に配置され、現像ローラ24と対向しないように、一体的に設けられており、ケーシング71内には、現像ローラ24の下方に配置され、現像ローラ24の下端部と上下方向に対向し、第1送り側搬送基板92の上端部と左右方向に対向する中間搬送部材91が設けられていてもよい。
中間搬送部材91は、上端部が緩やかな側面視略U字形状に湾曲した側面視略矩形状に形成されている。また、中間搬送部材91は、電界搬送基板の一例としての第2送り側搬送基板93を備えている。
第2送り側搬送基板93は、中間搬送部材91の後端面および上端面をほぼすべて被覆するように設けられている。詳しくは、第2送り側搬送基板93は、中間搬送部材91の後端面の下端縁から上方に向かって、中間搬送部材91の後端面の上端縁まで延び、さらに、そこから前方に向かって、中間搬送部材91の上端面の前端縁まで延びている。なお、中間搬送部材91の上端面を被覆する第2送り側搬送基板93は、現像ローラ24と上下方向に対向する対向部である。
第1送り側搬送基板92は、後壁73の上側半分部分に設けられる垂直搬送部の一例としての垂直部78と、後壁73の下側半分部分に設けられる傾斜部79とからなる。
垂直部78は、上下方向に沿って延び、その上端部は、後壁73の上下方向略中央において、第2送り側搬送基板93の下端部と間隔を隔てて対向している。
傾斜部79は、垂直部78の下端部に連続して、下方に向かうに従って前方に傾斜する方向に延び、その下端部は、ほぐし部材54と間隔を隔てて対向している。
そして、画像形成動作において、トナー貯留室22内において貯留室側供給口76から貯留室側回収口77に向かう途中のトナーは、まず、傾斜部79の傾斜に沿って、後方斜め上方に向かって搬送され、その後、垂直部78によって、下方から上方に向かって搬送され、垂直部78の上端部において、垂直部78から第2送り側搬送基板93に向かう静電力により、垂直部78から第2送り側搬送基板93に向かってジャンプする。
そして、第2送り側搬送基板93に供給されたトナーは、第2送り側搬送基板93によって、下方から上方に向かって搬送され、その後、前方に向かって搬送される。
そして、第2送り側搬送基板93に供給されたトナーは、前方に向かって搬送される途中において、現像ローラ24の下端面と対向し、第2送り側搬送基板93から現像ローラ24に向かってジャンプして、現像ローラ24に供給される。
なお、第3実施形態においては、例えば、上記した第2実施形態よりも垂直部78が短く形成されたとしても、トナーが垂直部78から第2送り側搬送基板93に向かってジャンプするときや、第2送り側搬送基板93によって下方から上方に向かって搬送されているときに、帯電不良トナーをふるい落とすことができる。
第3実施形態においても、上記した第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
6.第4実施形態
次に、第4実施形態について説明する。図面において、第1実施形態と同様の部材には、第1実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、トナー供給室23は、トナー搬送室47に対して固定して連結されていたが、トナー供給室23は、図6に示すように、トナー搬送室47に対して着脱自在に連結されていてもよい。
なお、トナー搬送室47およびトナー供給室23には、トナー供給室23の離脱時において、それぞれの供給口(搬送室側供給口57および供給室側供給口59)および回収口(搬送室側回収口58および供給室側回収口60)を被覆するシャッタ部材を設けることもできる。
この実施形態によれば、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができながら、トナー供給室23のみを容易に交換することができる。
7.第5実施形態
次に、第5実施形態について説明する。図面において、第1実施形態と同様の部材には、第1実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
また、上記した第1実施形態では、トナー貯留室22には、ほぐし部材54が設けられていたが、図7に示すように、トナー貯留室22には、ほぐし部材54が設けられておらず、トナー貯留室22には、開口48から流入したトナーがそのまま(ほぐされることなく)堆積してもよい。
第5実施形態では、開口48から流入したトナーは、自重によって、略水平な上端縁(トナー水位L)を形成するように堆積され、そのトナー水位Lは、開口48の上端縁とほぼ同じ上下方向高さにおいて安定する。
第5実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 カラーレーザプリンタ
18 感光ドラム
21 現像ユニット
22 トナー貯留室
23 トナー供給室
24 現像ローラ
25 第2スクリュー
26 送り側搬送基板
27 第1スクリュー
30 中間転写ベルト
43 ケーシング
45 回転軸
47 トナー搬送室
48 開口
51 後壁
54 ほぐし部材
57 搬送室側供給口
58 搬送室側回収口
59 供給室側供給口
60 供給室側回収口
64 搬送電極
71 ケーシング
73 後壁
78 垂直部
80 送り側搬送基板
92 第1送り側搬送基板
93 第2送り側搬送基板
P 用紙
L トナー水位

Claims (6)

  1. 像担持体に現像剤を供給するための現像装置であって、
    ケーシングと、
    現像剤を貯留するように、前記ケーシングの底部に設けられた現像剤貯留室と、
    現像剤を収容する現像剤収容室と、
    前記現像剤収容室と前記現像剤貯留室との間に配置されるように、前記ケーシングに設けられた現像剤搬送室と、
    前記ケーシングに設けられ、前記現像剤収容室から前記現像剤搬送室への現像剤の通過を許容する供給口と、
    前記ケーシングに設けられ、前記現像剤搬送室から前記現像剤収容室への現像剤の通過を許容する回収口と、
    前記ケーシングに設けられ、前記現像剤搬送室から前記現像剤貯留室への現像剤の通過を許容する開口と、
    円柱面状の周面を有し、前記ケーシングの幅方向に沿った軸を中心として回転駆動されるローラ状の部材であって、前記ケーシングにおいて前記現像剤貯留室よりも上方に収容されつつ前記像担持体と対向するように設けられた現像剤担持部材と、
    前記現像剤収容室内において、前記幅方向に沿って配置され、前記回収口から前記供給口に向かって現像剤を搬送して、前記供給口から前記現像剤貯留室に現像剤を供給する第1搬送部材と、
    前記現像剤搬送室内において、前記幅方向に沿って配置され、前記供給口から前記回収口に向かって、前記現像剤収容室から供給された現像剤を搬送しながら、前記開口から前記現像剤貯留室へ現像剤を供給する第2搬送部材と、
    複数の搬送電極を有し、前記ケーシングの内壁面における前記現像剤収容室と反対側に設けられ、各前記搬送電極への電圧印加に伴って発生する電界により、前記現像剤貯留室において前記開口から供給された現像剤を前記現像剤担持部材との対向部まで搬送する電界搬送基板と
    を備えることを特徴とする、現像装置。
  2. 前記開口は、前記第2搬送部材と対向するように、前記現像剤搬送室の前記幅方向にわたって形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像剤貯留室には、前記開口から供給された現像剤をほぐすためのほぐし部材が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記電界搬送基板は、現像剤を垂直方向に搬送する垂直搬送部を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の現像装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  6. 各色に対応する複数の前記像担持体、
    各前記像担持体に対応してそれぞれ設けられる請求項1ないし4のいずれかに記載の現像装置、および、
    各前記像担持体に対して対向配置される被転写部材を備え、
    各前記像担持体から前記被転写部材に現像剤像を1次転写し、その後、前記被転写部材から記録媒体に現像剤像を2次転写することを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
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