JP2010286083A - 電動アクチュエータ - Google Patents

電動アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP2010286083A
JP2010286083A JP2009142039A JP2009142039A JP2010286083A JP 2010286083 A JP2010286083 A JP 2010286083A JP 2009142039 A JP2009142039 A JP 2009142039A JP 2009142039 A JP2009142039 A JP 2009142039A JP 2010286083 A JP2010286083 A JP 2010286083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
drive shaft
potentiometer
electric actuator
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009142039A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ikeda
良則 池田
Tatsunori Shimizu
辰徳 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2009142039A priority Critical patent/JP2010286083A/ja
Publication of JP2010286083A publication Critical patent/JP2010286083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】直接的な位置検出が可能で、ポテンショメータを用いた場合でも、多段のギヤを使用することなく、位置検出精度を高め、信頼性を向上させた電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】ボールねじ機構8が、電動モータ3に連結され、駆動軸7と一体に、ハウジング2に対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸15と、このねじ軸15に多数のボール17を介して外挿され、転がり軸受18を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持されたナット16で構成され、ポテンショメータ9が、駆動軸7の上部でハウジング2の裏面に位置決め固定され、ジョイント部11の先端部がハウジング2の内部に突出するように配設されると共に、この先端部に揺動リンク12の一端部が連結され、他端部が駆動軸7に突設されたピン13に係合し、駆動軸7の直線運動に連動して振り子運動可能に配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般産業用の電動機、自動車、船舶等の駆動部に使用されるボールねじ機構を備えた電動アクチュエータ、詳しくは、位置検出機能を備え、電動モータからの回転入力をボールねじ機構を介して駆動軸の直線運動に変換する電動アクチュエータに関するものである。
各種駆動部に使用される電動アクチュエータにおいて、電動モータの回転運動を軸方向の直線運動に変換する機構として、台形ねじあるいはラックアンドピニオン等の歯車機構が一般的に使用されている。これらの変換機構は、滑り接触部を伴うため動力損失が大きく、電動モータの大型化や消費電力の増大を余儀なくされている。そのため、より効率的なアクチュエータとしてボールねじ機構が採用されるようになってきた。
例えば、内燃機関でスクリューを駆動する比較的小型の船舶においては、前進方向へのスクリューの回転と、後進方向へのスクリューの回転との切換は、操作者により操作されたレバーに接続されたワイヤを使用し、このワイヤ介してドグクラッチを切り換え、前進用ギヤあるいは後進用ギヤに係合させることで行われている。然しながら、近年、省力化のため電動にてドグクラッチの切換を行う電動アクチュエータが開発されている。
ここで、船舶用の電動アクチュエータは、外洋上で使用されることも考慮しなくてはならず、一般のアクチュエータとは異なった思想で開発することが望まれる。例えば、一般的なリニアアクチュエータにおいては、軸方向の変位検出がなされて制御されることが多いため、軸方向変位する部分にリミットスイッチを設けて使用される。また、アクチュエータの駆動源となる電動モータは、ハウジング外壁に露出した状態で組み付けられることが多い。
然しながら、リニアアクチュエータのストローク位置検出をリミットスイッチで行おうとすると、ドグクラッチの前進位置と後進位置とを2ポジションで検出することとなる。この場合、途中の位置は検出できないことから、何らかの理由によりドグクラッチが2ポジションの間で停止した場合、いずれの方向に移動させるべきか駆動回路が判断できないという問題がある。
こうした問題を解決した電動アクチュエータとして、図5に示すようなものが知られている。この電動アクチュエータ100は、円筒状のハウジング101と、このハウジング101に取り付けられた電動モータ102と、この電動モータ102の回転力を伝達する複数のギヤからなる第1動力伝達機構と、測定軸113aの回転角度を検出するポテンショメータ113と、複数のギヤを備え、電動モータ102の回転力をポテンショメータ113の測定軸113aに伝達する第2動力伝達機構とを有している。
ハウジング101は、ハウジング本体101Aと、その端面に組み付けられたカバー部材101Bと、モータブラケット101Cとからなる。ハウジング本体101Aの内部には、モータ室101aとねじ軸室101bとを有し、モータ室101a内には、モータ102が配置されている。電動モータ102は、板状のモータブラケット101Cに固定されている。モータブラケット101Cは、玉軸受114の外輪をハウジング本体101Aとの間に挟み込み、かつハウジング本体101Aのモータ室101aとねじ軸室101bを塞ぐようにして取り付けられている。
電動モータ102の回転軸102aは、モータブラケット101Cから突出しており、その端部には第1ギヤ103が圧入により相対回転不能に取り付けられている。モータブラケット101Cの袋孔に一端を圧入嵌合した長軸104の周囲には、第2ギヤ105が回転自在に配置され、第1ギヤ103および第3ギヤ106の大ギヤ部106aに噛合している。
第3ギヤ106は、大ギヤ部106aと小ギヤ部106bとを同軸に形成しており、さらにねじ軸107の端部に、セレーション結合で相対回転不能に取り付けられている。第3ギヤ106の一部を覆うようにして、支持部材108がモータブラケット101Cに取り付けられている。ここで、第1ギヤ103、第2ギヤ105、第3ギヤ106が第1動力伝達機構を構成する。
第2ギヤ105に隣接して配置された第4ギヤ109が長軸104の周囲に回転自在に支持されている。第4ギヤ109は、第3ギヤ106の小ギヤ部106bに噛合した大ギヤ部109aと小ギヤ部109bとが同軸に形成されている。
第4ギヤ109の小ギヤ部109bは、長軸104に平行して支持部材108に植設された短軸110に対して回転自在に支持された第5ギヤ111の大ギヤ部111aに噛合している。第5ギヤ111は、大ギヤ部111aと小ギヤ部111bとが同軸に形成されている。小ギヤ部111bは、第5ギヤ111に隣接して配置され長軸104の周囲に回転自在に支持された第6ギヤ112に噛合している。
センサとしてのポテンショメータ113は、カバー部材101Bの孔に嵌合配置されている。ポテンショメータ113の測定軸113aは第6ギヤ112に連結され、一体的に回転するようになっている。片持ち状に延在している長軸104の先端は、第6ギヤ112と測定軸113aとを介して、ポテンショメータ113によって支持されている。ここで、第1ギヤ103、第2ギヤ105、第3ギヤ106、第4ギヤ109、第5ギヤ111、第6ギヤ112が第2動力伝達機構を構成する。
ねじ軸107は、ハウジング本体101Aに対して、右端側を玉軸受114により回転自在に支持されている。ねじ軸107は円筒状のナット115を貫通し、左端側に雄ねじ溝107aを形成している。ナット115の内周面には、雄ねじ溝107aに対向して雌ねじ溝115aが形成され、両ねじ溝107a、115aによって形成される螺旋状の空間には、多数のボール116が転動自在に配置されている。ナット115は、ハウジング本体101Aに対して回り止めが設けられ、ねじ軸室101b内において、軸線方向に相対移動可能で、相対回転不能となっている。なお、軸線方向移動要素であるナット115と、回転要素であるねじ軸107と、転動体であるボール116とでボールねじ機構を構成し、このボールねじ機構と駆動軸117とで駆動機構を構成する。
ねじ軸107の左端は、丸軸状の駆動軸117に形成された袋孔117a内に侵入している。駆動軸117の右端は、ナット115に対して同軸に嵌合し、ピンで連結されて一体的に移動するようになっている。ハウジング本体101Aに対して、駆動軸117はブッシュ118により軸線方向に移動可能に支持されている。ハウジング本体101Aから突出した駆動軸117の端部には、リンク部材(図示せず)に連結するための孔117bが形成されている。
回転軸102aの回転力は、第1ギヤ103、第2ギヤ105、第3ギヤ106、第4ギヤ109、第5ギヤ111、第6ギヤ112を介してポテンショメータ113の測定軸113aに伝達される。測定軸113aの回転に応じた信号は、ポテンショメータ113から不図示の駆動回路に入力される。この信号に基づいてねじ軸107が所定の回転量だけ回転したと判断すれば、駆動回路は電動モータ102への電力供給を停止させる。これに対し、操作者が不図示のレバーを後進方向に操作したときは、電動モータ102に逆極性の電力が供給され、回転軸102aが逆方向に回転するので、上述とは逆の動作で、電動アクチュエータ100の駆動軸117が引き込む方向に移動する。
このように、第2ギヤ105、第4ギヤ109、第6ギヤ112の中心が一致し、同じ長軸104の周囲に回転自在に配置されているので、高いギヤ比の減速比を得るために5段のギヤ列を用いながら、コンパクトな構成とすることができる。この様に複数のギヤが内蔵される電動アクチュエータ100内にあって3個のギヤが同一の回転中心軸を持つことは、中心軸の数が減じられること、中心軸を支えるハウジング類の支え穴が減じられる事など、多くのメリットを持つ。
また、リミットスイッチ等による変位位置検出の代わりに、ねじ軸107の回転変位をポテンショメータ113で検出するため、任意の位置制御が可能となる。ねじ軸107の回転を直接検出するに当り、ねじ軸107は多回転である為、第2動力伝達機構のギヤ列を介して減速した回転変位をポテンショメータ113で検出する。一方、電動モータ102から出力される回転運動はギヤ列を介して減速されてねじ軸107へ伝達される。この2系統のギヤ列の一部に共通の回転中心軸を設けることで、コンパクトなレイアウトが可能となり、コスト的にも大きな貢献がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−228557号公報
こうした従来の電動アクチュエータ100では、ポテンショメータ113は、一般的に80°〜170°の範囲で有効検出角度を設定することができ、高精度なセンサではあるが、ねじ軸107とポテンショメータ113間に係る多段のギヤ(平歯車)を持つ電動アクチュエータ100が大減速を得るには、小ギヤと大ギヤの歯数差を大きくする必要がある。これでは、ギヤが多段になって部品点数が増えるだけでなく、各ギヤを収容する電動アクチュエータ100のサイズが大きくなってしまう。
また、駆動軸117の直線運動を位置検出する機構でありながら、ねじ軸107の回転量から平歯車の減速を介してポテンショメータ113の検出角に変換するため、駆動軸117とポテンショメータ113は間接的な関係であり、ねじ軸107とポテンショメータ113間に介在する部品点数が多いほど、位置検出精度を低下させる要因となる。
本発明は、こうした従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、直接的な位置検出が可能で、ポテンショメータを用いた場合でも、多段のギヤを使用することなく、位置検出精度を高め、信頼性を向上させた電動アクチュエータを提供することを目的とする。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、円筒状のハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構と、前記駆動軸の位置検出をするポテンショメータとを備えた電動アクチュエータにおいて、前記ボールねじ機構が、前記電動モータに連結され、前記駆動軸と一体に、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸と、このねじ軸に多数のボールを介して外挿され、前記ハウジングに装着された転がり軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持されたナットとで構成され、前記ポテンショメータが、前記駆動軸の上部で前記ハウジングに位置決め固定され、当該ポテンショメータが前記駆動軸の軸方向位置を直接検出するようにした。
このように、電動モータの回転力を伝達する減速機構と、この減速機構を介して電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構と、駆動軸の位置検出をするポテンショメータを備えた電動アクチュエータにおいて、ボールねじ機構が、電動モータに連結され、駆動軸と一体に、ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸と、このねじ軸に多数のボールを介して外挿され、ハウジングに装着された転がり軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持されたナットとで構成され、ポテンショメータが、駆動軸の上部でハウジングに位置決め固定され、当該ポテンショメータが前記駆動軸の軸方向位置を直接検出するようにしたので、多段のギヤを使用することなく部品点数を削減でき、各ギヤを収容する電動アクチュエータのサイズダウンが可能となると共に、ねじ軸とポテンショメータ間に介在する部品点数が減少して位置検出精度を高め、信頼性を向上させた電動アクチュエータを提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記ポテンショメータのジョイント部の先端部に揺動リンクが連結され、この揺動リンクが前記駆動軸に突設されたピンに係合し、前記駆動軸の直線運動に連動して振り子運動可能に配設されていれば、駆動軸の直接的な位置検出を精度良く行なうことが可能となる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記揺動リンクが二股状に形成され、前記ピンに対してスライド自在に係合されていれば、この揺動リンクによって駆動軸の回転を阻止すると共に、駆動軸の軸方向の移動を妨げないように振り子運動が可能となる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記揺動リンクが、前記ポテンショメータのジョイント部に固定された第1のリンクと、前記ピンに係合された第2のリンクとからなり、これら2つの第1のリンク、第2のリンクが枢軸を介して前記駆動軸の直線運動に連動して屈曲自在に構成されていれば、この揺動リンクによって駆動軸の回転を阻止し、駆動軸の軸方向の移動を妨げないように振り子運動が可能となると共に、一層コンパクトな電動アクチュエータを提供することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記第1のリンクが前記ポテンショメータの検出角となるまで振り子運動すれば、位置検出精度を高め、信頼性を向上させると共に、電動アクチュエータを一層コンパクト化することができる。
また、請求項6に記載の発明のように、前記揺動リンクが最下点に来た時に前記駆動軸の軸方向ストロークの中間点になるように設定されていれば、電動アクチュエータのコンパクト化を一層図ることができる。
また、請求項7に記載の発明のように、前記減速機構が、前記電動モータのモータ軸に固定された小平歯車と、この小平歯車に噛合し、前記ナットの外周に固定された大平歯車とで構成されていれば、部品点数を削減でき、コンパクト化ができると共に、位置検出精度を高めることができる。
また、請求項8に記載の発明のように、前記ハウジングが、第1のハウジングと、その端面に組み付けられた第2のハウジングとからなり、この第1のハウジングの内部に円板状のモータブラケットが配設され、このモータブラケットを介して前記電動モータが固定されると共に、前記転がり軸受の外輪が前記モータブラケットと第2のハウジングとの間に挟持され、かつ前記モータブラケットが前記第1のハウジングと第2のハウジングを塞ぐようにして取り付けられていれば、電動アクチュエータのコンパクト化を図ることができる。
また、請求項9に記載の発明のように、前記ポテンショメータが前記ハウジングの裏面に位置決め固定され、このポテンショメータのジョイント部が前記ハウジングの内部にその先端部が突出するように配設されていれば、電動アクチュエータのコンパクト化を一層図ることができる。
また、請求項10に記載の発明のように、前記ポテンショメータがホールICを備え、前記揺動リンクの回転角度を検出する非接触式で構成されていれば、駆動軸の直接的な位置検出が可能となり、ねじ軸とポテンショメータ間に介在する部品点数が減少して位置検出精度を高めることができる。
本発明に係る電動アクチュエータは、円筒状のハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構と、前記駆動軸の位置検出をするポテンショメータとを備えた電動アクチュエータにおいて、前記ボールねじ機構が、前記電動モータに連結され、前記駆動軸と一体に、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸と、このねじ軸に多数のボールを介して外挿され、前記ハウジングに装着された転がり軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持されたナットとで構成され、前記ポテンショメータが、前記駆動軸の上部で前記ハウジングに位置決め固定され、当該ポテンショメータが前記駆動軸の軸方向位置を直接検出するようにしたので、多段のギヤを使用することなく部品点数を削減でき、各ギヤを収容する電動アクチュエータのサイズダウンが可能となると共に、ねじ軸とポテンショメータ間に介在する部品点数が減少して位置検出精度を高め、信頼性を向上させた電動アクチュエータを提供することができる。
本発明に係る電動アクチュエータの第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1のボールねじ機構を示す断面図である。 駆動軸に連結リンクが係合した状態での作動を示す説明図である。 本発明に係る電動アクチュエータの第2の実施形態を示す縦断面図である。 従来の電動アクチュエータを示す縦断面図である。
円筒状のハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構と、前記駆動軸の位置検出をするポテンショメータとを備えた電動アクチュエータにおいて、前記ボールねじ機構が、前記電動モータに連結され、前記駆動軸と一体に、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸と、このねじ軸に多数のボールを介して外挿され、前記ハウジングに装着された転がり軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持されたナットとで構成され、前記ポテンショメータが、前記駆動軸の上部で前記ハウジングの裏面に位置決め固定され、当該ポテンショメータのジョイント部の先端部が前記ハウジングの内部に突出するように配設されると共に、前記ジョイント部の先端部に揺動リンクの一端部が連結され、他端部が前記駆動軸に突設されたピンに係合し、前記駆動軸の直線運動に連動して当該揺動リンクが振り子運動可能に配設されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電動アクチュエータの第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1のボールねじ機構を示す断面図、図3は、駆動軸に揺動リンクが係合した状態での作動を示す説明図である。
この電動アクチュエータ1は、円筒状のハウジング2と、このハウジング2に取り付けられた電動モータ3と、この電動モータ3の回転力をモータ軸3aを介して伝達する一対の平歯車4、5からなる減速機構6と、この減速機構6を介して電動モータ3の回転運動を駆動軸7の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構8と、駆動軸7の位置(回転角度)検出をするポテンショメータ9とを備えている。
ハウジング2は、第1のハウジング2aと、その端面に組み付けられた第2のハウジング2bとからなる。第1のハウジング2aの内部には電動モータ3が配置されている。電動モータ3は、円板状のモータブラケット10に固定されている。モータブラケット10は、玉軸受18の外輪を第2のハウジング2bとの間に挟み込み、かつ第1のハウジング2aと第2のハウジング2bを塞ぐようにして取り付けられている。
電動モータ3のモータ軸3aはモータブラケット10から突出しており、その端部には小平歯車4が圧入により相対回転不能に取り付けられている。大平歯車5は、後述するボールねじ機構8を構成するナット16に圧入され、小平歯車4に噛合している。
センサとしてのポテンショメータ9はホールICで構成され、回転角度を検出する非接触式のものが使用され、駆動軸7の上部で、第2のハウジング2bの裏面に位置決め固定されている。ポテンショメータ9のジョイント部11は第2のハウジング2bの内部にその先端部が突出し、揺動リンク12の一端部が連結されている。揺動リンク12の他端部は駆動軸7に突設されたピン13に係合され、駆動軸7の直線運動に連動して振り子運動可能に配設されている。揺動リンク12は、駆動軸7の回転を阻止すると共に、駆動軸7の軸方向の移動を妨げないように二股状に形成され、その揺動角度に対応し、ピン13に対してスライド自在に係合されている。駆動軸7は、ボールねじ機構8を構成するねじ軸15と一体に構成され、支持軸受14を介して第2のハウジング2bに対して回転不可で軸方向移動可能に支持されている。なお、駆動軸7の端部には、リンク部材(図示せず)に連結するための孔7aが形成されている。
ボールねじ機構8は、図2に拡大して示すように、外周に螺旋状のねじ溝15aが形成されたねじ軸15と、このねじ軸15のねじ溝15aに対向し、内周に螺旋状のねじ溝16aが形成されたナット16と、両ねじ溝15a、16aによって形成される螺旋状の空間に転動自在に収容された多数のボール17とで構成されている。ナット16の外周には前述した大平歯車5が圧入固定されると共に、第1のハウジング2aとモータブラケット10に嵌合された玉軸受18が止め輪19を介して位置決め固定され、軸方向に相対移動不可で、相対回転可能となっている。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、揺動リンク12が駆動軸7の軸方向の移動により揺動し、その直動範囲の左右端(ストロークエンド位置)に達した時、ポテンショメータ9の回転中心と揺動リンク12がなす角度がポテンショメータ9の検出角となっている。こうした構成により、駆動軸7の直接的な位置検出が可能となり、ポテンショメータ9を用いた場合でも、多段のギヤを使用することなく部品点数を削減でき、各ギヤを収容する電動アクチュエータ1のサイズダウンが可能となると共に、ねじ軸15とポテンショメータ9間に介在する部品点数が減少して位置検出精度を高め、信頼性を向上させた電動アクチュエータ1を提供することができる。
なお、図示のように、揺動リンク12が最下点、すなわち、駆動軸7に対して直交する位置に来た時に駆動軸7の軸方向ストロークの中間点になるように設定すれば、電動アクチュエータ1のコンパクト化を一層図ることができる。
図4は、本発明に係る電動アクチュエータの第2の実施形態を示す縦断面図である。なお、この実施形態は、前述した第1の実施形態と基本的には揺動リンクの構成が異なるだけで、その他同一部品同一部位あるいは同一機能を有する部品や部位には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
この電動アクチュエータ20は、円筒状のハウジング21と、このハウジング21に取り付けられた電動モータ3と、この電動モータ3の回転力をモータ軸3aを介して伝達する一対の平歯車4、5からなる減速機構6と、この減速機構6を介して電動モータ3の回転運動を駆動軸7の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構8と、駆動軸7の位置検出をするポテンショメータ9とを備えている。
ハウジング21は、第1のハウジング2aと、その端面に組み付けられ第2のハウジング21aとからなる。第1のハウジング2aの内部には電動モータ3が配置されている。電動モータ3は、円板状のモータブラケット10に固定されている。モータブラケット10は、玉軸受18の外輪を第2のハウジング2bとの間に挟み込み、かつ第1のハウジング2aと第2のハウジング21aを塞ぐようにして取り付けられている。
ポテンショメータ9は、駆動軸7の上部に配設され、第2のハウジング21aの裏面に位置決め固定されている。ポテンショメータ9のジョイント部11は第2のハウジング21aの内部にその先端部が突出し、揺動リンク22の一端部が連結されている。揺動リンク22の他端部は駆動軸7に突設されたピン13に係合され、駆動軸7の直線運動に連動して振り子運動可能に配設されている。揺動リンク22は、駆動軸7の回転を阻止すると共に、駆動軸7の軸方向の移動を妨げないようにピン13に係合されている。駆動軸7はねじ軸15と一体に構成され、支持軸受14を介して第2のハウジング21aに対して回転不可で軸方向移動可能に支持されている。
ここで、本実施形態では、揺動リンク22は2つの第1のリンク22aと第2のリンク22bで構成され、ポテンショメータ9のジョイント部11に固定された第1のリンク22aとピン13に係合する第2のリンク22bとが枢軸23を介して駆動軸7の軸方向の移動に対応して屈曲自在に構成されている。そして、この揺動リンク22が駆動軸7の軸方向の移動により揺動し、その直動範囲の左右端に達した時、ポテンショメータ9の回転中心と揺動リンク22がなす角度がポテンショメータ9の検出角となっている。こうした構成により、駆動軸7の直接的な位置検出が可能となり、ポテンショメータ9を用いた場合でも、多段のギヤを使用することなく、位置検出精度を高め、信頼性を向上させると共に、一層コンパクトな電動アクチュエータ20を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る電動アクチュエータは、一般産業用の電動機、自動車、船舶等の駆動部に使用され、位置検出機能を備え、電動モータからの回転入力をボールねじ機構を介して駆動軸の直線運動に変換するボールねじ機構を備えた電動アクチュエータに適用できる。
1、20 電動アクチュエータ
2、21 ハウジング
2a 第1のハウジング
2b、21a 第2のハウジング
3 電動モータ
3a モータ軸
4 小平歯車
5 大平歯車
6 減速機構
7 駆動軸
7a 孔
8 ボールねじ機構
9 ポテンショメータ
10 モータブラケット
11 ジョイント部
12、22 揺動リンク
13 ピン
14 支持軸受
15 ねじ軸
15a、16a ねじ溝
17 ボール
18 玉軸受
19 止め輪
22a 第1のリンク
22b 第2のリンク
23 枢軸
100 電動アクチュエータ
101 ハウジング
101A ハウジング本体
101B カバー部材
101C 電動モータブラケット
101a モータ室
101b ねじ軸室
102 電動モータ
102a 回転軸
103 第1ギヤ
104 長軸
105 第2ギヤ
106 第3ギヤ
106a 大ギヤ部
106b 小ギヤ部
107 ねじ軸
107a 雄ねじ溝
108 支持部材
109 第4ギヤ
109a 大ギヤ部
109b 小ギヤ部
110 短軸
111 第5ギヤ
111a 大ギヤ部
111b 小ギヤ部
112 第6ギヤ
113 ポテンショメータ
113a 測定軸
114 玉軸受
115 ナット
115a 雌ねじ溝
116 ボール
117 駆動軸
117a 袋孔
117b 孔
118 ブッシュ

Claims (10)

  1. 円筒状のハウジングと、このハウジングに取り付けられた電動モータと、
    この電動モータの回転力をモータ軸を介して伝達する減速機構と、
    この減速機構を介して前記電動モータの回転運動を駆動軸の軸方向の直線運動に変換するボールねじ機構と、
    前記駆動軸の位置検出をするポテンショメータとを備えた電動アクチュエータにおいて、
    前記ボールねじ機構が、前記電動モータに連結され、前記駆動軸と一体に、前記ハウジングに対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されたねじ軸と、このねじ軸に多数のボールを介して外挿され、前記ハウジングに装着された転がり軸受を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持されたナットとで構成され、前記ポテンショメータが、前記駆動軸の上部で前記ハウジングに位置決め固定され、当該ポテンショメータが前記駆動軸の軸方向位置を直接検出するようにしたことを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 前記ポテンショメータのジョイント部の先端部に揺動リンクが連結され、この揺動リンクが前記駆動軸に突設されたピンに係合し、前記駆動軸の直線運動に連動して振り子運動可能に配設されている請求項1に記載の電動アクチュエータ。
  3. 前記揺動リンクが二股状に形成され、前記ピンに対してスライド自在に係合されている請求項1または2に記載の電動アクチュエータ。
  4. 前記揺動リンクが、前記ポテンショメータのジョイント部に固定された第1のリンクと、前記ピンに係合された第2のリンクとからなり、これら2つの第1のリンク、第2のリンクが枢軸を介して前記駆動軸の直線運動に連動して屈曲自在に構成されている請求項1または2に記載の電動アクチュエータ。
  5. 前記第1のリンクが前記ポテンショメータの検出角となるまで振り子運動する請求項4に記載の電動アクチュエータ。
  6. 前記揺動リンクが最下点に来た時に前記駆動軸の軸方向ストロークの中間点になるように設定されている請求項2乃至5いずれかに記載の電動アクチュエータ。
  7. 前記減速機構が、前記電動モータのモータ軸に固定された小平歯車と、この小平歯車に噛合し、前記ナットの外周に固定された大平歯車とで構成されている請求項1乃至6いずれかに記載の電動アクチュエータ。
  8. 前記ハウジングが、第1のハウジングと、その端面に組み付けられた第2のハウジングとからなり、この第1のハウジングの内部に円板状のモータブラケットが配設され、このモータブラケットを介して前記電動モータが固定されると共に、前記転がり軸受の外輪が前記モータブラケットと第2のハウジングとの間に挟持され、かつ前記モータブラケットが前記第1のハウジングと第2のハウジングを塞ぐようにして取り付けられている請求項1乃至7いずれかに記載の電動アクチュエータ。
  9. 前記ポテンショメータが前記ハウジングの裏面に位置決め固定され、このポテンショメータのジョイント部が前記ハウジングの内部にその先端部が突出するように配設されている請求項1乃至8いずれかに記載の電動アクチュエータ。
  10. 前記ポテンショメータがホールICを備え、前記揺動リンクの回転角度を検出する非接触式で構成されている請求項1乃至9いずれかに記載の電動アクチュエータ。
JP2009142039A 2009-06-15 2009-06-15 電動アクチュエータ Pending JP2010286083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009142039A JP2010286083A (ja) 2009-06-15 2009-06-15 電動アクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009142039A JP2010286083A (ja) 2009-06-15 2009-06-15 電動アクチュエータ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014182948A Division JP5829736B2 (ja) 2014-09-09 2014-09-09 電動アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010286083A true JP2010286083A (ja) 2010-12-24

Family

ID=43541931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009142039A Pending JP2010286083A (ja) 2009-06-15 2009-06-15 電動アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010286083A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012244858A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Nsk Ltd アクチュエータ
WO2013122158A1 (ja) * 2012-02-17 2013-08-22 Ntn株式会社 電動リニアアクチュエータ
KR101511091B1 (ko) 2013-08-08 2015-04-10 국방과학연구소 신축가능한 링크를 이용한 변위증폭 출력장치
WO2015129937A1 (ko) * 2014-02-25 2015-09-03 포테닛 주식회사 소형 리니어 서보 액츄에이터
CN107269732A (zh) * 2017-08-08 2017-10-20 浙江万里扬股份有限公司 双电机自动离合器执行机构
CN107339415A (zh) * 2017-08-08 2017-11-10 广州汽车集团股份有限公司 线控换挡执行器及换挡装置
CN110289728A (zh) * 2019-06-05 2019-09-27 徐州天泓传动设备有限公司 一种电动推杆
CN112503155A (zh) * 2020-11-27 2021-03-16 四川省机械技术服务中心 一种紧凑型摆动式减速器
CN114524076A (zh) * 2022-01-26 2022-05-24 重庆大学 一种基于齿轮齿条机构的轻质低噪高效电动舵机

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273051A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Hino Motors Ltd 自動車のトランスミッション用電動式アクチュエータ
JPH0585373A (ja) * 1991-09-30 1993-04-06 Kayaba Ind Co Ltd 電動後輪操舵装置
JP2003235212A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nippon Densan Corp アクチュエータ及びこのアクチュエータを備えた車載用レーダ装置並びに自動車の運転制御システム
JP2005176526A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Nsk Ltd 電動アクチュエータ
JP2006165250A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 電気式操作装置
JP2006218980A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Favess Co Ltd 車両用操舵装置
JP2007002670A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Hitachi Ltd アクチュエータ装置
JP2007166800A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Tsubaki Emerson Co 直交形減速機とモータ又はモータアダプタの連結構造
JP2008095913A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Ntn Corp 電動アクチュエータ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273051A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Hino Motors Ltd 自動車のトランスミッション用電動式アクチュエータ
JPH0585373A (ja) * 1991-09-30 1993-04-06 Kayaba Ind Co Ltd 電動後輪操舵装置
JP2003235212A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nippon Densan Corp アクチュエータ及びこのアクチュエータを備えた車載用レーダ装置並びに自動車の運転制御システム
JP2005176526A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Nsk Ltd 電動アクチュエータ
JP2006165250A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 電気式操作装置
JP2006218980A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Favess Co Ltd 車両用操舵装置
JP2007002670A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Hitachi Ltd アクチュエータ装置
JP2007166800A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Tsubaki Emerson Co 直交形減速機とモータ又はモータアダプタの連結構造
JP2008095913A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Ntn Corp 電動アクチュエータ

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012244858A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Nsk Ltd アクチュエータ
WO2013122158A1 (ja) * 2012-02-17 2013-08-22 Ntn株式会社 電動リニアアクチュエータ
JP2013167334A (ja) * 2012-02-17 2013-08-29 Ntn Corp 電動リニアアクチュエータ
US9574648B2 (en) 2012-02-17 2017-02-21 Ntn Corporation Electric linear actuator
KR101511091B1 (ko) 2013-08-08 2015-04-10 국방과학연구소 신축가능한 링크를 이용한 변위증폭 출력장치
WO2015129937A1 (ko) * 2014-02-25 2015-09-03 포테닛 주식회사 소형 리니어 서보 액츄에이터
CN107269732A (zh) * 2017-08-08 2017-10-20 浙江万里扬股份有限公司 双电机自动离合器执行机构
CN107339415A (zh) * 2017-08-08 2017-11-10 广州汽车集团股份有限公司 线控换挡执行器及换挡装置
CN107339415B (zh) * 2017-08-08 2023-02-24 广州汽车集团股份有限公司 线控换挡执行器及换挡装置
CN110289728A (zh) * 2019-06-05 2019-09-27 徐州天泓传动设备有限公司 一种电动推杆
CN112503155A (zh) * 2020-11-27 2021-03-16 四川省机械技术服务中心 一种紧凑型摆动式减速器
CN114524076A (zh) * 2022-01-26 2022-05-24 重庆大学 一种基于齿轮齿条机构的轻质低噪高效电动舵机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010286083A (ja) 電動アクチュエータ
JP6014272B2 (ja) シフトバイワイヤ型トランスミッション用の回転シフトアクチュエータ
JP5487902B2 (ja) クラッチアクチュエータ
US9850996B2 (en) Motor incorporating reducer
CN203442281U (zh) 直线驱动装置和排气再循环控制阀
JP2010273511A (ja) 電動アクチュエータ
JP2009287687A (ja) 軸動シャフトのシフト装置
JP2010190393A (ja) クラッチ用アクチュエータ
JP5829736B2 (ja) 電動アクチュエータ
JP6214384B2 (ja) 電動アクチュエータ
JP3682639B2 (ja) 歯車式変速機の変速段位置検知制御方法
WO2015170593A1 (ja) 変速操作機構
JP2009162367A (ja) アクチュエータ
JP5101227B2 (ja) 電動リニアアクチュエータの組立方法
JP2009079653A (ja) 電動アクチュエータ
JP5598021B2 (ja) 無段変速機及びアクチュエータ
WO2009119819A1 (ja) レンジ切換え装置
JP5241682B2 (ja) レバー操作装置
JP2011106614A (ja) クラッチアクチュエータ
JP2005180507A (ja) 自動変速機用アクチュエータ
JP2008274971A (ja) アクチュエータ
JP2009210019A (ja) 電動アクチュエータ
JP2002317871A (ja) 変速機用電動駆動装置
JP2005308181A (ja) アクチュエータ
JP3815203B2 (ja) 回転角度検出装置とこの回転角度検出装置を組み込んだ変速機用駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702

A521 Written amendment

Effective date: 20130930

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20131008

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20131213

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

A521 Written amendment

Effective date: 20140909

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523