JP2010280460A - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータシステムにおいて、より好適に各エレベータ号機の運転効率を向上させることである。
【解決手段】ビル4に設けられる昇降路12,13,14と昇降路12,13,14内を昇降する乗りかご22,23,24とを含むエレベータ号機が複数設けられるエレベータシステム10であって、時間帯に応じて、各エレベータ号機と、それぞれのエレベータ号機の停止階パターンとを関連づける運転テーブルを記録する記録部40と、乗客2に関する情報と運転テーブルとに基づいて、その乗客2が利用すべきエレベータ号機を乗客に報知する制御部30と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータシステムに係り、特に、建物に設けられる昇降路と昇降路内を昇降する乗りかごとを含むエレベータ号機が複数設けられるエレベータシステムに関する。
現在、ビル等の種々の施設にエレベータシステムが設置されている。特に、高層ビルには、昇降路内を昇降する乗りかごを有するエレベータ号機が複数設置されることがある。本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、エレベータの運行を制御するエレベータ運行管理システムを備えるエレベータ制御システムにおいて、エレベータの各利用者に携帯され、利用者が利用する階を示す情報を含む情報である利用階床情報を送信する利用階床情報送信機器と、エレベータの近傍に設けられ、利用者が行きたい階がある方向を指定するボタンであるケージ呼びボタンと、利用階床情報送信機器から送信された利用階床情報を収集し、エレベータ運行管理システムに送信する利用階床情報収集装置とを備えるものが開示されている。
特開2005−335943号公報
ところで、高層ビルのテナントが一般的な企業が多いときには、朝の通勤時間帯には、1F(1階)の乗場付近で乗客が各エレベータ号機の乗りかごの到着を待っていて混雑することがある。そして、それぞれの乗客は、様々な行先階を乗りかごの行先階設定ボタンにより設定するため、各エレベータ号機がそれぞれ各階停止に近い状態となり、各エレベータ号機の運転効率が低下することがある。
本発明の目的は、より好適に各エレベータ号機の運転効率を向上させることを可能とするエレベータシステムを提供することである。
本発明に係るエレベータシステムは、建物に設けられる昇降路と昇降路内を昇降する乗りかごとを含むエレベータ号機が複数設けられるエレベータシステムであって、時間帯に応じて、各エレベータ号機と、それぞれのエレベータ号機の停止階パターンとを関連づける運転テーブルを記録する記録部と、乗客に関する情報と運転テーブルとに基づいて、その乗客が利用すべきエレベータ号機を乗客に報知する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、乗客が利用すべきエレベータ号機を報知するディスプレイ部をさらに備えることが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、記録部は、予め取得された統計に基づいて、乗客が集中する時間帯に行先階として指定される複数の階床が各エレベータ号機で分散されるように、各エレベータ号機の停止階パターンが決められた運転テーブルを記録することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、乗客が建物に入館する際に、その乗客の行先階を取得する取得部をさらに備え、制御部は、取得部によって取得された行先階情報と運転テーブルとに基づいて、その乗客の行先階が停止階として設定されている乗りかごをその乗客に報知することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、取得部は、予め乗客ごとに付与された個人識別部材に記録された行先階を取得することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、制御部は、取得部によって取得された行先階情報に基づいて、運転テーブルを更新することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、制御部は、各エレベータ号機の行先階設定ボタンのうち、運転テーブルにおいて設定された停止階以外の行先階設定ボタンの操作を禁止することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータシステムにおいて、乗客が建物から退館しようとする際に、その乗場の階床と運転テーブルとに基づいて、その乗場の階床が停止階として設定されているエレベータ号機をその乗客に報知することが好ましい。
上記構成のエレベータシステムによれば、乗客に関する情報と運転テーブルとに基づいて、その乗客が利用すべきエレベータ号機が探索されて、その乗客に報知される。これにより、特に朝の通勤時間帯等の混雑時に、乗場にいる乗客を各エレベータ号機に分散することができる。したがって、より好適に各エレベータ号機の運転効率を向上させることができる。
本発明に係る実施の形態において、エレベータシステムを示す図である。 本発明に係る実施の形態において、7時〜8時の時間帯における各エレベータ号機の停止パターンを示す運転テーブルである。 本発明に係る実施の形態において、8時〜9時の時間帯における各エレベータ号機の停止パターンを示す運転テーブルである。 本発明に係る実施の形態において、17時〜19時の時間帯における各エレベータ号機の停止パターンを示す運転テーブルである。 本発明に係る実施の形態において、運行効率を向上させるための手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態において、エレベータシステムを示す図である。 本発明に係る実施の形態において、運行効率を向上させるための手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。また、以下では、個人識別部材は、IDカードとして説明するが、カードに限定されず、その他の部材、例えば、ID(個人識別情報)が記録された携帯電話であってもよい。
以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、エレベータシステム10を示す図である。エレベータシステム10は、高層階ビルであるビル4に設けられる昇降路12,13,14と、昇降路12,13,14内をそれぞれ昇降する乗りかご22,23,24と、制御部30と、記録部40と、ディスプレイ部50と、取得部60、入館ドア62とを含んで構成される。ここで、昇降路12と乗りかご22との組み合わせをエレベータ1号機と呼び、昇降路13と乗りかご23との組み合わせをエレベータ2号機と呼び、昇降路14と乗りかご24との組み合わせをエレベータ3号機と呼ぶ。
乗りかご22,23,24は、乗客2が乗るための構造物であり、それぞれ複数の乗客2が乗れる程度の空間を有している。乗りかご22,23,24は、それぞれ図示しない操作盤を有し、その操作盤に配置される行先階設定ボタンを操作することにより、乗客2が希望する行先階を設定することができる。
入館ドア62は、乗客2がビル4の入り口扉9を開けた後に、施設内へ入館するために設けられたドアである。入館ドア62は、通常時は閉じており、制御部30の制御によって開かれる。
取得部60は、入館ドア62に取り付けられ、乗客2が所有するIDカード8に記録された乗客2に関する情報を取得し、その情報を制御部30に送信するカードリーダである。
IDカード8は、乗客2の個人識別情報や、乗客2が利用するビル4の階床(換言すれば、行先階)等の乗客2に関する情報が記録され、予め乗客2ごとに付与された個人識別部材である。IDカード8は、例えば、集積回路が配置されたICカードを用いて構成されている。
ディスプレイ部50は、制御部30の出力を文字・数字等で表示する表示装置である。具体的には、ディスプレイ部50は、乗客2が入館し乗場7に向かう際に、その乗客2が利用すべきエレベータ号機を表示する。ディスプレイ部50は、例えば、LEDバックライトの点灯により、文字・数字等を表示する液晶パネルディスプレイで構成される。
記録部40は、種々の情報が記録される記録装置であり、例えば、ビル4への入館が許可されている乗客2の個人識別情報が予め記録される。さらに、記録部40には、制御部30上で実行される運行効率向上プログラムが記録されている。また、記録部40は、各エレベータ号機と、それぞれのエレベータ号機の停止階パターンとを関連づける運転テーブルを記録する。運転テーブルは、エレベータ1号機、エレベータ2号機、エレベータ3号機で停止する階床を取り決めた一覧表である。運転テーブルは、各時間帯毎に生成され、例えば、各エレベータ号機を使用する乗客2で混雑するとされる時間帯(7時〜8時、8時〜9時、17時〜19時)では、図2(a)(b)(c)に示される停止階パターンの運転テーブルとなる。図2(a)は、7時〜8時の時間帯における各エレベータ号機の停止階パターンを示す運転テーブルである。図2(b)は、8時〜9時の時間帯における各エレベータ号機の停止階パターンを示す運転テーブルである。図2(c)は、17時〜19時の時間帯における各エレベータ号機の停止階パターンを示す運転テーブルである。
図2(a)の運転テーブルに示されるように、7時〜8時の時間帯では、エレベータ1号機は、B2F〜1Fの各階に停止し、エレベータ2号機は、1F〜5Fの各階に停止し、エレベータ3号機は、1Fと6F〜10Fの各階とに停止するように取り決められている。図2(b)の運転テーブルに示されるように、8時〜9時の時間帯では、エレベータ1号機は、B2F〜2Fの各階に停止し、エレベータ2号機は、1Fと3F〜5Fの各階に停止し、エレベータ3号機は、1Fと6F〜10Fの各階に停止するように取り決められている。図2(c)の運転テーブルに示されるように、17時〜19時の時間帯では、エレベータ1号機は、B2F〜6Fの各階に停止し、エレベータ2号機は、1Fと7Fと8Fに停止し、エレベータ3号機は、1Fと9Fと10Fに停止するように取り決められている。なお、各運転テーブルは、予め調査して取得された乗客2のエレベータ号機の利用統計に基づいて、各時間帯において、乗客2の数が各エレベータ号機で分散するように割り振られて取り決められる。
制御部30は、エレベータ1号機と、エレベータ2号機と、エレベータ3号機と、入館ドア62と、取得部60と、ディスプレイ部50と、記録部40と電気的に接続され、それらの制御を行う制御装置である。また、制御部30は、取得部60からの乗客2に関する個人識別情報が記録部40に予め記録された個人識別情報と一致する場合には、入館させるための入館ドア62を開く制御を行う。そして、制御部30は、取得部60からの乗客2の行先階の情報を取得したときに、記録部40に記録された運転テーブルにアクセスし、その行先階が停止階となっているエレベータ号機を探索し、そのエレベータ号機を出力する。
続いて、上記構成のエレベータシステム10の動作について図1〜図3を参照して説明する。図3は、エレベータシステム10において、運行効率を向上させるための手順を示すフローチャートである。なお、各手順は、制御部30が記録部40に記録された運行効率向上プログラムを実行するときの各処理手順に対応する。
エレベータシステム10の制御部30において、乗客2が入館したか否かが判断される(S10)。具体的には、乗客2の所有するIDカード8に記録された個人識別情報が記録部40に記録された個人識別情報と一致したか否かで判断される。個人識別情報が一致していないときは、再びS10へと戻る。
S10において、個人識別情報が一致したときは、乗客2が入館したと判断され、IDカード8において、個人識別情報とともに記録された乗客2の行先階情報を取得する(S12)。
次に、記録部40に記録された運転テーブルにアクセスし、取得された行先階が停止階となっているエレベータ号機を探索する(S14)。例えば、S12において取得された乗客2の行先階情報が5Fであり、時間帯が7時45分であれば、図2(a)に示される運転テーブルにアクセスし、5Fに停止するエレベータ号機がエレベータ2号機であると探索する。
そして、S14において探索されたエレベータ号機を表示させる(S16)。例えば、上記のように、S14において探索されたエレベータ号機がエレベータ2号機であれば、ディスプレイ部50において、「エレベータ2号機をご利用ください」等の文字を表示させる。その後、再びリターン処理へと進む。
ここで、記録部40に記録された運転テーブルは、各時間帯に応じて各エレベータ号機の乗客数が分散するように割当てられている。そして、エレベータシステム10によれば、乗客2が入館する際に取得した行先階情報と、各時間帯での運転テーブルとに基づいて、利用すべきエレベータ号機を表示して、乗客2を誘導している。したがって、各エレベータ号機が各階に停止するような状態を防止し、各エレベータ号機の運転効率を向上させることができる。
次に、エレベータシステム10の第1の変形例について説明する。エレベータシステム10の第1の変形例とエレベータシステム10の相違は、制御部30の機能だけであるため、その点を中心に説明する。
制御部30は、各エレベータ号機の制御を行っており、記録部40に記録された各運転テーブルに対応して、各エレベータ号機の停止階以外の行先階設定ボタンの操作を禁止する制御を行う。例えば、図2(a)に示される7時〜8時の時間帯におけるエレベータ1号機では、エレベータ1号機の乗りかご22の操作盤に配置された行先階設定ボタンは、B2〜1Fの各階の操作は許可され、2F〜10Fの各階の操作は禁止される。
このように、エレベータシステム10の第1の変形例によれば、運転テーブルにおいて停止階とされている階床以外は、行先階として設定することができない。したがって、より好適に各エレベータ号機が各階に停止するような状態を防止し、各エレベータ号機の運転効率を向上させることができる。
次に、エレベータシステム10の第2の変形例について説明する。エレベータシステム10の第2の変形例とエレベータシステム10の相違は、制御部30の機能だけであるため、その点を中心に説明する。
制御部30は、各時間帯において、取得部60によって取得された乗客2の行先階情報に基づいて、記録部40に記録された各運転テーブルを自動的に更新する機能を有する。例えば、ある期間(ある月の第1週の月曜日から金曜日)の7時〜8時の時間帯で各エレベータ号機を利用する乗客2のうち、エレベータ1号機を50%の乗客2が利用し、エレベータ2号機を25%の乗客2が利用し、エレベータ3号機を25%の乗客2が利用していたとする。そうすると、次回の期間(ある月の第2週の月曜日から金曜日)から各エレベータ号機を利用する乗客がほぼ均等となるように運転テーブルを再編成して自動的に更新する。
このように、エレベータシステム10の第2の変形例によれば、ビル4を利用する乗客2が変わる等して、各エレベータ号機の運転効率が下がってきた場合であっても、取得部60によって取得された乗客2の行先階情報に基づいて、運転効率が向上するように自動的に運転テーブルが更新される。
次に、図4を用いてエレベータシステム11について説明する。エレベータシステム11とエレベータシステム10の相違は、制御部30の機能と、取得部70と、退館ドア72とである。
退館ドア72は、ビル4におけるある階床(例えば、5F)のテナントであるA会社81あるいはB会社82から、ビル4を出て行こうとする(換言すれば、退館しようとする)ときに通過するドアである。退館ドア72は、通常時は閉じており、制御部30の制御によって開かれる。
取得部70は、退館ドア72に取り付けられ、乗客2が所有するIDカード8に記録された乗客2に関する情報を取得し、その情報を制御部30に送信するカードリーダである。
制御部30は、乗客2の所有するIDカード8に記録された個人識別情報が記録部40に記録された個人識別情報と一致したときに、退館ドア72を開く制御を行う。また、制御部30は、乗客2の所有するIDカード8に記録された個人識別情報が記録部40に記録された個人識別情報と一致したときに、記録部40に記録された運転テーブルにアクセスし、その乗客2が位置する階床に停止するエレベータ号機を探索して、ディスプレイ部50にそのエレベータ号機を表示させる。
続いて、上記構成のエレベータシステム11の動作について図4,図5を参照して説明する。図5は、エレベータシステム11において、運行効率を向上させるための手順を示すフローチャートである。なお、各手順は、制御部30が記録部40に記録された運行効率向上プログラムを実行するときの各処理手順に対応する。
エレベータシステム11の制御部30において、乗客2が退館しようとしているか否かが判断される(S20)。具体的には、乗客2の所有するIDカード8に記録された個人識別情報が記録部40に記録された個人識別情報と一致したか否かで判断される。個人識別情報が一致していないときは、再びS20へと戻る。
S20において、個人識別情報が一致したときは、乗客2が退館しようとしていると判断され、記録部40にアクセスし、その乗客2が位置している階床に停止するエレベータ号機を探索する(S22)。例えば、乗客2が5FのA会社の従業員であり、時間帯が17時45分であれば、図2(c)に示される運転テーブルにアクセスし、5Fに停止するエレベータ号機がエレベータ1号機であると探索される。
そして、S22において探索されたエレベータ号機を表示させる(S24)。例えば、上記のように、S22において探索されたエレベータ号機がエレベータ1号機であれば、ディスプレイ部50において、「エレベータ1号機をご利用ください」等の文字を表示させる。その後、再びリターン処理へと進む。
ここで、記録部40に記録された運転テーブルは、各時間帯に応じて各エレベータ号機の乗客数が分散するように割当てられている。そして、エレベータシステム11によれば、乗客2が退館しようと際に各時間帯での運転テーブルに基づいて、その乗客2の位置する階床に停止するエレベータ号機を表示して、乗客2を誘導している。したがって、各エレベータ号機が各階に停止するような状態を防止し、各エレベータ号機の運転効率を向上させることができる。
2 乗客、4 ビル、7 乗場、8 IDカード、9 入り口扉、10,11 エレベータシステム、12,13,14 昇降路、30 制御部、40 記録部、50 ディスプレイ部、60,70 取得部、62 入館ドア、72 退館ドア、81 A会社、82 B会社。

Claims (8)

  1. 建物に設けられる昇降路と昇降路内を昇降する乗りかごとを含むエレベータ号機が複数設けられるエレベータシステムであって、
    時間帯に応じて、各エレベータ号機と、それぞれのエレベータ号機の停止階パターンとを関連づける運転テーブルを記録する記録部と、
    乗客に関する情報と運転テーブルとに基づいて、その乗客が利用すべきエレベータ号機を乗客に報知する制御部と、
    を備えることを特徴とするエレベータシステム。
  2. 請求項1に記載のエレベータシステムにおいて、
    乗客が利用すべきエレベータ号機を報知するディスプレイ部をさらに備えることを特徴とするエレベータシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエレベータシステムにおいて、
    記録部は、
    予め取得された統計に基づいて、乗客が集中する時間帯に行先階として指定される複数の階床が各エレベータ号機で分散されるように、各エレベータ号機の停止階パターンが決められた運転テーブルを記録することを特徴とするエレベータシステム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1に記載のエレベータシステムにおいて、
    乗客が建物に入館する際に、その乗客の行先階を取得する取得部をさらに備え、
    制御部は、
    取得部によって取得された行先階情報と運転テーブルとに基づいて、その乗客の行先階が停止階として設定されている乗りかごをその乗客に報知することを特徴とするエレベータシステム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1に記載のエレベータシステムにおいて、
    取得部は、
    予め乗客ごとに付与された個人識別部材に記録された行先階を取得することを特徴とするエレベータシステム。
  6. 請求項4または請求項5に記載のエレベータシステムにおいて、
    制御部は、
    取得部によって取得された行先階情報に基づいて、運転テーブルを更新することを特徴とするエレベータシステム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1に記載のエレベータシステムにおいて、
    制御部は、
    各エレベータ号機の行先階設定ボタンのうち、運転テーブルにおいて設定された停止階以外の行先階設定ボタンの操作を禁止することを特徴とするエレベータシステム。
  8. 請求項1または請求項2に記載のエレベータシステムにおいて、
    乗客が建物から退館しようとする際に、その乗場の階床と運転テーブルとに基づいて、その乗場の階床が停止階として設定されているエレベータ号機をその乗客に報知することを特徴とするエレベータシステム。
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